JP2011246862A - 眼科用ドレープ - Google Patents

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Abstract

【課題】眼科用ドレープにて顔面を覆われた患者が容易に呼吸する。
【解決手段】ドレープ1では、患者の顔面90を覆うシート部2が鼻部91および口部93に重なる折り畳み部24を有し、左右方向に伸びる帯状部材31が折り畳み部24と開口20との間に固定される。折り畳み部24の両端部は固定され、折り畳み中央部242の幅は30cm以上80cm以下である。ドレープ1の使用時には、帯状部材31が顔面90から離れるように変形され、折り畳み部24の折り畳み中央部242が顔面90から離れる方向に展開される。これにより、シート部2のうち患者の鼻部91および口部93に対応する部位が患者の顔面90から離間し、顔面90とシート部2との間に、鼻下部911から左右の頬部に至る空間が形成される。その結果、シート部2が患者の鼻下部911および頬部に密着することが防止され、当該空間を介して患者が容易に呼吸することが可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、眼科用ドレープに関する。
従来より、手術室において外科手術等の医療処置が行われる際には、不潔領域と定められる患者の体表を医療用のドレープにて覆い、清潔領域を当該不潔領域から隔離することが行われている。例えば、特許文献1では、眼科手術用ドレープの本体シートに固定された受液ポケットに塑性変形可能な帯状の保形部材を設け、当該保形部材を変形することにより、受液ポケットの開口を開いた状態にて維持する技術が開示されている。
特開2005−60907号公報
ところで、眼科手術の際には、ドレープにより患者の鼻部や口部が覆われるため、患者が息苦しい思いをする場合がある。特に、通気性が低いドレープや通気性を有さないドレープが利用される場合、患者が息を吸うことによりドレープが鼻部や口部に張り付いてしまい、患者の呼吸が苦しくなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、眼科用ドレープにて顔面を覆われた患者が容易に呼吸することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、眼科用ドレープであって、患者の顔面の上部を覆うとともに前記患者の目に対応する開口が形成された上部被覆部と、前記上部被覆部に連続するとともに患者の顔面の下部を覆う下部被覆部とを備え、前記下部被覆部が、使用前の状態において、前記患者の鼻部または口部に対応する位置にて左右方向に伸びる2本以上の折り畳み線にて折り畳まれた折り畳み部であり、前記折り畳み部の前記左右方向の両端部において、前記2本以上の折り畳み線のうち少なくとも1本の折り畳み線の両側の部位が互いに接合され、使用時に、前記折り畳み部の前記左右方向における中央部が展開されて前記患者の鼻下部から左右の頬部に至る空間が形成され、前記折り畳み部の前記中央部の前記左右方向の幅が、30cm以上80cm以下である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の眼科用ドレープであって、前記上部被覆部に固定され、前記顔面と前記上部被覆部との間に、前記空間から連続する空間を形成する保形部材をさらに備える。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の眼科用ドレープであって、使用時に前記保形部材の形状が変更可能である。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、前記保形部材が、使用時に前記患者の鼻部上において前記左右方向に伸びる帯状部材を含む。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、前記保形部材が、使用時に前記患者の鼻部から口部に向かって伸びる帯状部材を含む。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、前記保形部材が、使用時に前記患者の鼻部から前記左右の頬部に向かって伸びる2本の帯状部材を含む。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、前記保形部材が樹脂により形成される。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、前記2本以上の折り畳み線が4本である。
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、前記シート部の少なくとも前記患者の鼻部および口部に対応する部位が通気性を有さない。
本発明では、患者が容易に呼吸することができる。また、請求項2の発明では、患者がより容易に呼吸することができる。請求項3の発明では、患者の顔面に合わせて呼吸用の空間を形成することができる。
第1の実施の形態に係るドレープの平面図である。 ドレープの部分断面図である。 ドレープの平面図である。 ドレープの側面図である。 鼻部近傍の図である。 第2の実施の形態に係るドレープの平面図である。 ドレープの平面図である。 ドレープの側面図である。 第3の実施の形態に係るドレープの平面図である。 第4の実施の形態に係るドレープの平面図である。 保形部材の斜視図である。 第5の実施の形態に係るドレープの平面図である。 ドレープの部分断面図である。 ドレープの側面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る眼科用ドレープ1(以下、単に「ドレープ1」という。)の使用前の状態を示す平面図である。ドレープ1は、滅菌処理が施されたシート状部材であり、手術室や処置室等の医療施設内において手術等の医療処置が行われる患者の顔面等を覆うことにより、不潔領域である患者の体表から清潔領域を隔離する。図1中の左右方向は患者の顔面の左右方向に対応し、図1中の上下方向は患者の顔面の左右方向に垂直な上下方向(すなわち、鼻部が伸びる方向)に対応する。
図1に示すように、ドレープ1は、患者の一方の目に対応する開口20が形成された略矩形のシート部2、並びに、シート部2の患者側とは反対側の主面21(すなわち、清潔領域に対向する面であり、以下、「表面21」という。)に固定された保形部材3および医療用パウチ5を備える。医療用パウチ5は、手術時における術野からの液体(例えば、血液や体液、術野の洗浄に利用された生理食塩水等)を受ける、いわゆる受水袋であり、受液口51がドレープ1の開口20を向くように開口20近傍に両面粘着テープ等で固定される。
シート部2の患者に対向する主面22(以下、「裏面22」という。)には、開口20の周囲に粘着層23が形成されている。ドレープ1により患者の顔面を覆う際には、医療処置が行われる一方の目に開口20が重なるようにシート部2が配置され、目がシート部2から露出する。そして、粘着層23が目の周囲の皮膚に貼付される。これにより、ドレープ1により患者の顔面が覆われた状態で、開口20を介して処置対象部位である目に容易にアクセスすることができる。
シート部2は、好ましくは、不織布やプラスチックフィルムにより形成される。本実施の形態では、シート部2はプラスチックフィルムにより形成されるため、実質的に通気性を有さない。シート部2をこのような構造とすることにより、シート部2の表面21に付着した血液等が、シート部2の上から力が加わった場合等にシート部2を通過し、当該血液等によりシート部2の表面21と裏面22とが連通してしまう(すなわち、清潔領域と不潔領域との間に当該血液等による通り道が形成されてしまう)ことが防止される。シート部2の厚さは、好ましくは、200μm〜500μmである。シート部2の厚さを200μm以上とすることにより、ドレープ1の強度を十分に確保することができ、シート部2の厚さを500μm以下とすることにより、ドレープ1の風合いを柔らかくすることができる。
図2は、ドレープ1を図1中のA−Aの位置にて切断した断面の一部を示す図である。図1および図2に示すように、シート部2は、開口20の図1中の上側および下側に位置する2つの折り畳み部24を有する。各折り畳み部24は、患者の鼻部または口部に対応する位置にて左右方向に伸びる2本の折り畳み線241a,241bにて折り畳まれる。各折り畳み部24では、折り畳み部24を展開した状態において、折り畳み線241aが折り畳み線241bよりも開口20に近い。シート部2では、折り畳み線241aの両側の部位(すなわち、折り畳み線241aが境界となる2つの部位)が裏面22が対向するように折り返され、折り畳み線241bの両側の部位が表面21が対向するように折り返されることにより折り畳み部24が形成される。換言すれば、折り畳み部24は、シート部2が裏面22側に折り重ねられるようにして形成される。
図2に示すように、各折り畳み部24の折り畳み線241aと折り畳み線241bとの間ではシート部2が3層に重なっており、当該3つの層(すなわち、折り畳み線241a,241bのそれぞれの両側の部位)は、図1中に平行斜線を付して示すように、折り畳み部24の左右方向の両端部において両面粘着テープ等により互いに接合される。以下の説明では、折り畳み部24の両端部をそれぞれ「折り畳み端部243」という。折り畳み端部243における接合は、熱圧着や超音波圧着、または、ホットメルト接着剤による接着により行われてもよい。
一方、折り畳み部24の左右方向における中央部(すなわち、2つの折り畳み端部243の間にて2つの折り畳み端部243に連続する部位であり、以下、「折り畳み中央部242」という。)では、折り畳み部24の重ねられた3つの層は接合されない。折り畳み中央部242の左右方向の幅は、30cm以上80cm以下であり、好ましくは、40cm以上60cm以下である。換言すれば、折り畳み中央部242の左右方向の幅は、通常の成人の鼻部91および口部93近傍における顔の幅の約2〜5倍である。
保形部材3は、上下方向において開口20と各折り畳み部24との間に位置する(すなわち、後述する上部被覆部25に設けられた)2つの帯状部材31を備え、各帯状部材31は、シート部2の左右方向のおよそ中央に配置される。各帯状部材31は、好ましくは、容易に塑性変形可能な(すなわち、形状が容易に変更可能な)樹脂により形成され、本実施の形態では、ポリエチレン等により形成される。各帯状部材31は左右方向に伸びる直線状の部材であり、およそ全長に亘ってシート部2の表面21に粘着テープ等により接合される。帯状部材31の左右方向の長さは折り畳み中央部242の左右方向の長さよりも小さく、折り畳み中央部242の左右方向の両端部は、帯状部材31の両端部よりも左右方向の外側に位置する。ドレープ1の使用前の状態においては、シート部2全体が小さく折り畳まれており(例えば、上下左右に折り畳まれており)、帯状部材31はおよそ中央において2つ折りにされる。なお、シート部2は、線状かつ平坦な帯状部材31を変形させることなく、小さく折り畳まれてもよい。
図3は、ドレープ1が患者の顔面90上に広げられた状態を示す平面図である。図3では、シート部2の開口20が患者の左目に重なるようにドレープ1が配置され、図3中の下側の帯状部材31が、患者の鼻部91上において鼻部91を横切るように左右方向に伸びる。また、図3中の下側の折り畳み部24が、患者の鼻下部911および口部93上に配置される。ドレープ1では、当該折り畳み部24が、患者の顔面90の下部を覆う下部被覆部であり、2つの折り畳み部24の間にて2つの折り畳み部24に連続する部位25が、患者の顔面90の上部を覆う上部被覆部25となっている。折り畳み部24では、折り畳み中央部242の左右方向の中心は、患者の顔面90の左右方向に垂直な中心線(すなわち、鼻梁を通る線)におよそ一致する。
ドレープ1の使用時には、開口20の下側の帯状部材31が患者の顔面90から離れるように変形されるとともに、下側の折り畳み部24の折り畳み中央部242が患者の顔面90から離れる方向に引き上げられて広げられる(すなわち、展開される)。図4は、ドレープ1の側面図であり、図5は、患者の鼻部91近傍を下側(すなわち、口部93側)から見た図である。図5では、帯状部材31の位置でのドレープ1の断面を示す。図4に示すように、折り畳み部24では、折り畳み中央部242が展開されることにより、折り畳み中央部242が患者の鼻部91および口部93から離れる方向に立体的に(すなわち、ドーム状に)突出する。これにより、患者の顔面90とシート部2との間に、鼻下部911および口部93から左右の頬部92に至る空間951が形成される。また、図5に示すように、帯状部材31は、左右方向の両端部を除く部位が鼻部91から離間した状態で形状が維持され、シート部2の上部被覆部25が患者の鼻部91およびその近傍から離間する。これにより、図4に示すように、上部被覆部25と患者の顔面90との間に、空間951から連続する空間952が形成される。以下の説明では、シート部2と顔面90との間の空間951,952を合わせて空間95ともいう。
ドレープ1では、使用時における折り畳み中央部242の展開により、シート部2が患者の鼻下部911、口部93および頬部92に密着することなく離間する。折り畳み部24では、折り畳み中央部242の左右方向の幅が30cm以上(より好ましくは、40cm以上)であるため、折り畳み部24の展開により十分な大きさの空間951を形成することができる。その結果、シート部2の鼻下部911、口部93および頬部92に対する密着が防止され、空間951を介して患者が容易に呼吸することが可能となる。また、折り畳み中央部242の左右方向の幅が80cm以下(より好ましくは、60cm以下)であるため、展開された折り畳み部24の形状を容易に保持し、空間951を容易に維持することができる。
また、ドレープ1では、保形部材3の変形により、空間951に連続する空間952を鼻部91上に形成することにより、空間95を介して患者がより容易に呼吸することが可能となる。保形部材3は、その形状を容易に変更して維持することができるため、様々な患者の顔面形状に合わせて適切な呼吸用の空間95を容易に形成することができる。さらに、折り畳み中央部242の展開により、保形部材3をあまり大きく変形させることなく空間95を確保することができるため、ドレープ1の使用の際における保形部材3の変形作業を簡素化することができる。
ドレープ1では、保形部材3が、使用時に患者の鼻部91上において左右方向に伸びる帯状部材31を備えることにより、シート部2を患者の鼻部91から確実に離間させることができ、その結果、空間95がより確実に維持される。さらに、帯状部材31が上部被覆部25の開口20と折り畳み部24との間に配置されることにより、折り畳み中央部242の展開が帯状部材31により阻害されることが防止される。
このように、ドレープ1は、シート部2と患者の鼻下部911、口部93および頬部92との密着を防止して患者の呼吸を容易にすることができるため、実質的に通気性を有さないシート部2(少なくとも、患者の鼻部91および口部93に対応する部位が通気性を有さないシート部2)を備えるドレープに特に適している。
ドレープ1では、保形部材3が樹脂により形成されるため、主に不織布やプラスチックフィルム等により形成されるシート部2と保形部材3とを分別することなくドレープ1を廃棄することができる。これにより、ドレープ1の廃棄に要する作業を簡素化することができる。
ドレープ1は患者の左右いずれの目の手術にも利用可能であり、患者の右目の手術が行われる場合には、ドレープ1は図3に示す状態からドレープ1に垂直な軸を中心に水平面内にて180°回転した状態で患者の顔面90上に配置される。そして、図3中の上側に位置する帯状部材31が変形されるとともに上側の折り畳み部24が下部被覆部となり、当該折り畳み部24の折り畳み中央部242が展開される(以下の実施の形態に係るドレープにおいても同様。)。これにより、上記と同様に、折り畳み部24が患者の鼻部91および口部93から離間してドーム状に突出し、患者の顔面90とシート部2との間に、鼻下部911および口部93から左右の頬部92に至る空間95が形成される。その結果、シート部2が患者の鼻下部911、口部93および頬部92に密着することが防止され、空間95を介して患者が容易に呼吸することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る眼科用のドレープについて説明する。図6は、第2の実施の形態に係るドレープ1aを示す平面図である。ドレープ1aでは、保形部材3aが、図1に示す2本の帯状部材31に代えて、図6中の上下方向に直線状に伸びる2本の帯状部材31aを備える。ドレープ1aの他の構成は、図1に示すドレープ1の構成と同様であり、以下の説明では、ドレープ1の各構成に対応する構成に同符号を付す。
各帯状部材31aは、シート部2の左右方向のおよそ中央に配置される。図6中において開口20よりも上側に位置する帯状部材31aの下端部は、上部被覆部25の開口20と上側の折り畳み部24との間にてシート部2の裏面22に接合され(すなわち、固定され)、下端部以外の部位は、シート部2の裏面22側にて、シート部2に接合されることなく折り畳み部24を上下方向に横切る。開口20よりも下側に位置する帯状部材31aの上端部は、上部被覆部25の開口20と下側の折り畳み部24との間にてシート部2の裏面22に接合され、上端部以外の部位は、シート部2の裏面22側にてシート部2に接合されることなく折り畳み部24を上下方向に横切る。図6では、図の理解を容易にするために、帯状部材31aを細実線にて描いている(図7、図9および図10においても同様)。ドレープ1aの使用前の状態においては、第1の実施の形態と同様に、シート部2全体が小さく折り畳まれている。
図7は、ドレープ1aが患者の顔面90上に広げられた状態を示す平面図である。図7では、シート部2の開口20が患者の左目に重なるようにドレープ1aが配置され、図7中の下側の帯状部材31aは、患者の顔面90の左右方向の略中央において患者の鼻部91から口部93に向かって上下方向に伸びる。また、図7中の下側の折り畳み部24が、患者の鼻下部911および口部93上に配置される。本実施の形態では、下側の帯状部材31aの上端部は鼻部91の上下方向の略中央上に位置し、下端部は口部93よりも下側(より好ましくは、下顎部の輪郭から下側に突出した位置)に位置している。
ドレープ1aの使用時には、図7中の下側の帯状部材31aおよび折り畳み中央部242がそれぞれ、図8に示すように変形および展開されて患者の顔面90から離れる。これにより、第1の実施の形態と同様に、患者の顔面90とシート部2との間に、鼻下部911および口部93から左右の頬部92に至る空間95が形成される。その結果、シート部2が患者の鼻下部911、口部93および頬部92に密着することが防止され、空間95を介して患者が容易に呼吸することが可能となる。また、保形部材3aの形状を容易に変更して維持することができるため、様々な患者の顔面形状に合わせて適切な呼吸用の空間95を容易に形成することができる。ドレープ1aでは、保形部材3aが、使用時に患者の鼻部91から口部93に向かって伸びる帯状部材31aを備えることにより、シート部2を患者の鼻下部911、口部93および頬部92からより確実に離間させることができ、その結果、空間95がより確実に維持される。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る眼科用のドレープについて説明する。図9は、第3の実施の形態に係るドレープ1bを示す平面図である。ドレープ1bでは、保形部材3bが、図1に示す2本の帯状部材31に代えて、開口20近傍から図9中の上下方向および左右方向に対して傾斜する方向(すなわち、略矩形のシート部2の各辺に対して傾斜する方向)にそれぞれ直線状に伸びる4本の帯状部材31bを備える。ドレープ1bの他の構成は、図1に示すドレープ1の構成と同様であり、以下の説明では、ドレープ1の各構成に対応する構成に同符号を付す。
図9中において開口20よりも下側に位置する2本の帯状部材31bの左右方向の間の距離は、図9中の上側から下側に向かうに従って大きくなる。換言すれば、当該2本の帯状部材31bは、上端部が下端部よりも互いに近接したハの字型に配置される。開口20よりも上側に位置する2本の帯状部材31bは、下端部が上端部よりも互いに近接した逆ハの字型に配置される。各帯状部材31bでは、上下方向に関して開口20に近い端部が、上部被覆部25の開口20と折り畳み部24との間にてシート部2の裏面22に接合され、当該端部以外の部位は、シート部2の裏面22側にてシート部2に接合されることなく折り畳み部24を上下方向に横切る。ドレープ1bの使用前の状態においては、第1の実施の形態と同様に、シート部2全体が小さく折り畳まれている。
ドレープ1bの使用時には、図9中における開口20の下側の2本の帯状部材31bが、患者の鼻部91から左右の頬部92に向かって(すなわち、口部93を間に挟んで)伸びるように、ドレープ1bが患者の顔面90上に配置される。本実施の形態では、2本の帯状部材31bの上端部は、鼻部91の上下方向の略中央の左右両側に位置し、下端部は左右の頬部92よりも下側(すなわち、下顎部の輪郭から下側に突出した位置)に位置している。
ドレープ1bでは、図9中の下側の2本の帯状部材31bおよび折り畳み中央部242がそれぞれ変形および展開されて患者の顔面90から離れる。これにより、第1の実施の形態と同様に、患者の顔面90とシート部2との間に、鼻下部911および口部93から左右の頬部92に至る空間が形成され、シート部2が患者の鼻下部911、口部93および頬部92に密着することが防止される。また、ドレープ1bでは、保形部材3bが、使用時に患者の鼻部91から左右の頬部92に向かって伸びる2本の帯状部材31bを備えることにより、シート部2を患者の鼻下部911、口部93および頬部92からより確実に離間させることができ、その結果、上記空間がより確実に維持される。
次に、本発明の第4の実施の形態に係る眼科用のドレープについて説明する。図10は、第4の実施の形態に係るドレープ1cを示す平面図である。ドレープ1cは、図1に示す保形部材3に代えて図10に示す保形部材3cを備える。ドレープ1cの他の構成は、図1に示すドレープ1の構成と同様であり、以下の説明では、ドレープ1の各構成に対応する構成に同符号を付す。
図10に示すように、保形部材3cは、開口20よりも上側の折り畳み部24に重なる4本の直線状の帯状部材31cを備え、4本の帯状部材31cは格子状に配置されて互いに接合される。上下方向に伸びる2本の帯状部材31cの下端部は、開口20と折り畳み部24との間にてシート部2の裏面22に接合され、当該2本の帯状部材31cの他の部位、および、左右方向に伸びる他の2本の帯状部材31cはシート部2には接合されない。保形部材3cは、開口20よりも下側の折り畳み部24に重なる4本の直線状の帯状部材31cをさらに備え、当該4本の帯状部材31cも格子状に配置されて互いに接合される。上下方向に伸びる2本の帯状部材31cの上端部は、上部被覆部25の開口20と折り畳み部24との間にてシート部2の裏面22に接合され、当該2本の帯状部材31cの他の部位、および、左右方向に伸びる他の2本の帯状部材31cはシート部2には接合されない。ドレープ1cの使用前の状態においては、第1の実施の形態と同様に、シート部2全体が小さく折り畳まれている。
ドレープ1cが使用される際には、患者の鼻部91および口部93に重なる折り畳み部24の折り畳み中央部242が展開されるとともに、当該折り畳み部24と重なる4本の帯状部材31cの形状が、図11に示すように、中央部315が患者の顔面から離れる方向に突出するドーム状とされる。そして、この状態で保形部材3cの形状が維持されることにより、第1の実施の形態と同様に、患者の顔面90とシート部2との間に、鼻下部911および口部93から左右の頬部92に至る空間が形成され、シート部2が患者の鼻下部911、口部93および頬部92に密着することが防止される。
次に、本発明の第5の実施の形態に係るドレープについて説明する。図12は、第5の実施の形態に係るドレープ1dの使用前の状態を示す平面図であり、図13はドレープ1dを図12中のB−Bの位置にて切断した断面の一部を示す図である。ドレープ1dは、図1および図2に示す折り畳み部24とは構造が異なる折り畳み部24aを備える。ドレープ1dの他の構成は、図1に示すドレープ1の構成と同様であり、以下の説明では、ドレープ1の各構成に対応する構成に同符号を付す。
図12および図13に示すように、上部被覆部25において開口20の上下に位置する2つの折り畳み部24aはそれぞれ、患者の鼻部または口部に対応する位置にて左右方向に伸びる4本の折り畳み線241a〜241dにて折り畳まれる。各折り畳み部24aでは、折り畳み部24aを展開した状態において、折り畳み線241aが開口20に最も近く、開口20から離れる方向に折り畳み線241b,241c,241dが順に配列される。シート部2では、折り畳み線241aの両側の部位が裏面22が対向するように折り返され、折り畳み線241bの両側の部位が表面21が対向するように折り返され、折り畳み線241cの両側の部位が裏面22が対向するように折り返され、さらに、折り畳み線241dの両側の部位が表面21が対向するように折り返されることにより折り畳み部24aが形成される。すなわち、折り畳み部24aは、第1の実施の形態と同様に、シート部2が裏面22側に折り重ねられるようにして形成される。
図13に示すように、各折り畳み部24aの折り畳み線241aと折り畳み線241bとの間、および、折り畳み線241cと折り畳み線241dとの間ではシート部2が3層に重なっており、当該3つの層(すなわち、折り畳み線241a〜241dのそれぞれの両側の部位)は、図12中に平行斜線を付して示す折り畳み端部243において両面粘着テープ等により互いに接合される。一方、折り畳み部24aの折り畳み中央部242では、折り畳み部24aの重ねられた3つの層は接合されない。折り畳み中央部242の左右方向の幅は、30cm以上80cm以下であり、好ましくは、40cm以上60cm以下である。
ドレープ1dの使用時には、第1の実施の形態と同様に、開口20の下側の帯状部材31が患者の顔面から離れるように変形されるとともに、下側の折り畳み部24aの折り畳み中央部242が患者の顔面から離れる方向に引き上げられて広げられる(すなわち、展開される)。図14は、ドレープ1dの側面図である。図14に示すように、折り畳み部24aでは、折り畳み中央部242が展開されることにより、折り畳み中央部242が患者の鼻部91および口部93から離れる方向に立体的に(すなわち、ドーム状に)突出する。これにより、患者の顔面90とシート部2との間に、鼻下部911および口部93から左右の頬部92に至る空間951が形成される。また、帯状部材31の変形により、シート部2の上部被覆部25が患者の鼻部91およびその近傍から離間し、上部被覆部25と患者の顔面90との間に、空間951から連続する空間952が形成される。
ドレープ1dでは、使用時における折り畳み中央部242の展開により、シート部2が患者の鼻下部911、口部93および頬部92に密着することなく離間する。折り畳み部24aでは、折り畳み中央部242の左右方向の幅が30cm以上(より好ましくは、40cm以上)であるため、折り畳み部24aの展開により十分な大きさの空間951を形成することができる。その結果、シート部2の鼻下部911、口部93および頬部92に対する密着が防止され、空間951を介して患者が容易に呼吸することが可能となる。また、折り畳み中央部242の左右方向の幅が80cm以下(より好ましくは、60cm以下)であるため、展開された折り畳み部24aの形状を容易に保持し、空間951を容易に維持することができる。さらに、折り畳み部24aにおいて4本の折り畳み線241a〜241dにてシート部2が折り畳まれることにより、折り畳み部24aを展開した際に空間951をより大きくすることができる。ドレープ1dでは、保形部材3の変形により、空間951に連続する空間952を鼻部91上に形成することにより、空間95を介して患者がより容易に呼吸することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
第1、第2および第5の実施の形態に係るドレープでは、保形部材は、上述の2本の帯状部材を含むのであれば他の部材を備えていてもよい。第3の実施の形態に係るドレープ1bでは、保形部材3bは、上述の4本の帯状部材31bを含むのであれば他の部材を備えていてもよい。第1および第5の実施の形態に係るドレープ1では、保形部材3はシート部2の裏面22に接合されてもよい。上記実施の形態に係るドレープでは、保形部材は必ずしも帯状部材を含む必要はなく、例えば、使用時に形状が変更可能(すなわち、塑性変形可能)な直線状や曲線状の線状部材が保形部材として利用されてもよい。保形部材は、折り畳み部の展開を妨げないのであれば、折り畳み部に固定されてもよい。さらには、上記実施の形態に係るドレープでは、患者の顔面90とシート部2との間に十分な空間を形成し、患者が容易に呼吸することが可能な場合には、保形部材は省略されてもよい。
上記実施の形態に係るドレープでは、折り畳み部は、シート部2が表面21側に折り重ねられるようにして形成されてもよい。すなわち、折り畳み部を展開した状態において開口20から数えて奇数番目の折り畳み線の両側の部位が表面21が対向するように折り返され、偶数番目の折り畳み線の両側の部位が裏面22が対向するように折り返される。第5の実施の形態に係るドレープ1dでは、折り畳み部24aは、折り畳み線241aの両側の部位が表面21が対向するように折り返され、折り畳み線241bの両側の部位が裏面22が対向するように折り返され、折り畳み線241cの両側の部位が裏面22が対向するように折り返され、さらに、折り畳み線241dの両側の部位が表面21が対向するように折り返されることにより形成されてもよい。また、折り畳み部24aは、折り畳み線241aの両側の部位が裏面22が対向するように折り返され、折り畳み線241bの両側の部位が表面21が対向するように折り返され、折り畳み線241cの両側の部位が表面21が対向するように折り返され、さらに、折り畳み線241dの両側の部位が裏面22が対向するように折り返されることにより形成されてもよい。このように、折り畳み部24は、シート部2が2本、あるいは、それ以上の本数の折り畳み線により折り畳まれることにより形成されていればよい。また、折り畳み端部243では、2本以上の折り畳み線のうち少なくとも1本の折り畳み線の両側の部位が互いに接合されていればよい。
上述のドレープでは、使用前にドレープを小さく折り畳むことができるのであれば、保形部材は必ずしも線状または平坦でなくてもよく、一般的な患者の顔面に合わせることができるのであれば、保形部材の形状は変更不能であってもよい。ドレープでは、保形部材が樹脂以外の材料(例えば、アルミニウム(Al)等の金属)により形成されている場合であっても、患者が容易に呼吸することが可能となる。また、ドレープでは、患者の両目に対応する2つの開口がシート部2に形成されてもよく、この場合、2つの開口の下側にのみ保形部材および折り畳み部が設けられる。
1,1a〜1d ドレープ
2 シート部
3,3a〜3c 保形部材
20 開口
24,24a 折り畳み部
31,31a〜31c 帯状部材
90 顔面
91 鼻部
92 頬部
93 口部
95 空間
241a〜241d 折り畳み線
242 折り畳み中央部
911 鼻下部

Claims (9)

  1. 眼科用ドレープであって、
    患者の顔面の上部を覆うとともに前記患者の目に対応する開口が形成された上部被覆部と、
    前記上部被覆部に連続するとともに患者の顔面の下部を覆う下部被覆部と、
    を備え、
    前記下部被覆部が、使用前の状態において、前記患者の鼻部または口部に対応する位置にて左右方向に伸びる2本以上の折り畳み線にて折り畳まれた折り畳み部であり、
    前記折り畳み部の前記左右方向の両端部において、前記2本以上の折り畳み線のうち少なくとも1本の折り畳み線の両側の部位が互いに接合され、
    使用時に、前記折り畳み部の前記左右方向における中央部が展開されて前記患者の鼻下部から左右の頬部に至る空間が形成され、
    前記折り畳み部の前記中央部の前記左右方向の幅が、30cm以上80cm以下であることを特徴とする眼科用ドレープ。
  2. 請求項1に記載の眼科用ドレープであって、
    前記上部被覆部に固定され、前記顔面と前記上部被覆部との間に、前記空間から連続する空間を形成する保形部材をさらに備えることを特徴とする眼科用ドレープ。
  3. 請求項2に記載の眼科用ドレープであって、
    使用時に前記保形部材の形状が変更可能であることを特徴とする眼科用ドレープ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、
    前記保形部材が、使用時に前記患者の鼻部上において前記左右方向に伸びる帯状部材を含むことを特徴とする眼科用ドレープ。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、
    前記保形部材が、使用時に前記患者の鼻部から口部に向かって伸びる帯状部材を含むことを特徴とする眼科用ドレープ。
  6. 請求項1ないし3のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、
    前記保形部材が、使用時に前記患者の鼻部から前記左右の頬部に向かって伸びる2本の帯状部材を含むことを特徴とする眼科用ドレープ。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、
    前記保形部材が樹脂により形成されることを特徴とする眼科用ドレープ。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、
    前記2本以上の折り畳み線が4本であることを特徴とする眼科用ドレープ。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の眼科用ドレープであって、
    前記シート部の少なくとも前記患者の鼻部および口部に対応する部位が通気性を有さないことを特徴とする眼科用ドレープ。
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