JP2011245906A - トラクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、作業機を装着するトラクタの負荷特性を考慮し、トラクタに搭載しているエンジンと電動モータとを効率的に駆動することを課題とする。
【解決手段】エンジン1の出力軸に動力分割機構8を介してミッションケース2と発電機3を連結し、発電機3で発電した電力をインバータ4を介してバッテリ5と電動モータ6に給電し、電動モータ6の出力軸をミッションケース2に連結し、ミッションケース2から走行装置7を駆動するトラクタにおいて、作業走行時にエンジン1と電動モータ6の駆動力で走行装置7を駆動可能にしたことを特徴とするトラクタとする。また、装着した作業機の駆動をオンオフするPTO駆動スイッチ9のオンと作業機降下スイッチ10のオンで作業走行時と判断するようにしたことを特徴とするトラクタとする。
【選択図】図2
【解決手段】エンジン1の出力軸に動力分割機構8を介してミッションケース2と発電機3を連結し、発電機3で発電した電力をインバータ4を介してバッテリ5と電動モータ6に給電し、電動モータ6の出力軸をミッションケース2に連結し、ミッションケース2から走行装置7を駆動するトラクタにおいて、作業走行時にエンジン1と電動モータ6の駆動力で走行装置7を駆動可能にしたことを特徴とするトラクタとする。また、装着した作業機の駆動をオンオフするPTO駆動スイッチ9のオンと作業機降下スイッチ10のオンで作業走行時と判断するようにしたことを特徴とするトラクタとする。
【選択図】図2
Description
本発明は、エンジンと電動モータを駆動源として使用するトラクタに関する。
エンジンと電動モータを駆動源とする走行型農作業機として、特開2001−320805号公報に記載の技術が有る。
このハイブリッド走行型農作業機は、エンジンの駆動負荷を吸気管負圧センサや燃料噴射量センサからの信号で検出して、農作業時において駆動負荷に余裕がある場合にその余裕駆動力で発電して蓄電し、非農作業時には蓄電した電力で電動モータを駆動して走行するようにしたものである、と記載されているが、非農作業時であるとの判断は、どのようにして行うか記載されていない。
このハイブリッド走行型農作業機は、エンジンの駆動負荷を吸気管負圧センサや燃料噴射量センサからの信号で検出して、農作業時において駆動負荷に余裕がある場合にその余裕駆動力で発電して蓄電し、非農作業時には蓄電した電力で電動モータを駆動して走行するようにしたものである、と記載されているが、非農作業時であるとの判断は、どのようにして行うか記載されていない。
ロータリ耕耘機等の対地作業機を装着するトラクタは、作業機使用時に駆動負荷が極端に増大するが、この増大負荷に耐える出力のエンジンを搭載しているので、対地作業機を駆動しない場合にはエンジン出力に充分な余力が有る。
本発明は、対地作業機を装着するトラクタの負荷特性を考慮して搭載するエンジンと電動モータを効率的に駆動することを課題とする。
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
請求項1に記載の発明は、エンジン1の出力軸に動力分割機構8を介してミッションケース2と発電機3を連結し、発電機3で発電した電力をインバータ4を介してバッテリ5と電動モータ6に給電し、電動モータ6の出力軸をミッションケース2に連結し、ミッションケース2から走行装置7を駆動するトラクタにおいて、作業走行時にエンジン1と電動モータ6の駆動力で走行装置7を駆動可能にしたことを特徴とするトラクタとする。
請求項1に記載の発明は、エンジン1の出力軸に動力分割機構8を介してミッションケース2と発電機3を連結し、発電機3で発電した電力をインバータ4を介してバッテリ5と電動モータ6に給電し、電動モータ6の出力軸をミッションケース2に連結し、ミッションケース2から走行装置7を駆動するトラクタにおいて、作業走行時にエンジン1と電動モータ6の駆動力で走行装置7を駆動可能にしたことを特徴とするトラクタとする。
この構成で、走行装置7に最大走行負荷が加わる作業走行時には、エンジン1と電動モータ6の駆動力をミッションケース2に入力する。
請求項2に記載の発明は、装着した作業機の駆動をオンオフするPTO駆動スイッチ9のオンと作業機降下スイッチ10のオンで作業走行時と判断するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタとする。
請求項2に記載の発明は、装着した作業機の駆動をオンオフするPTO駆動スイッチ9のオンと作業機降下スイッチ10のオンで作業走行時と判断するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタとする。
この構成で、PTO駆動スイッチ9をオンして作業機降下スイッチ10をオンして対地作業機を地面に降ろし駆動している状態を使用時と判断して、確実にエンジン1と電動モータ6の駆動力がミッションケース2に入力して走行装置7と対地作業機が最大出力で駆動される。
請求項3に記載の発明は、路上走行判定手段Dを設け、該路上走行判定手段Dが路上走行と判定することでエンジン1からのミッションケース2への駆動力伝動を断って電動モータ6の駆動力のみをミッションケース2に入力して走行装置7を駆動すべくしたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタとする。
この構成で、路上走行判定手段Dで路上走行と判定した路上走行時には、走行負荷が低いので電動モータ6のみの駆動力で走行装置7が駆動される。
請求項4に記載の発明は、変速レバー11に路上走行スイッチ12を設け、該路上走行スイッチ12のオンで路上走行と判定する路上走行判定手段Dとしたことを特徴とする請求項3に記載のトラクタとする。
請求項4に記載の発明は、変速レバー11に路上走行スイッチ12を設け、該路上走行スイッチ12のオンで路上走行と判定する路上走行判定手段Dとしたことを特徴とする請求項3に記載のトラクタとする。
この構成で、路上走行スイッチ12のオンで、走行負荷が低い路上走行を確実に判定して電動モータ6のみの駆動力で走行装置7が駆動される。
請求項5に記載の発明は、主変速レバー27と副変速レバー28を設け、該主変速レバー27と副変速レバー28の両方を最高変速位置することで路上走行と判定する路上走行判定手段Dとしたことを特徴とする請求項3に記載のトラクタとする。
請求項5に記載の発明は、主変速レバー27と副変速レバー28を設け、該主変速レバー27と副変速レバー28の両方を最高変速位置することで路上走行と判定する路上走行判定手段Dとしたことを特徴とする請求項3に記載のトラクタとする。
この構成で、請求項4に記載の路上走行スイッチ12を設けることなく、走行負荷が低い路上走行を確実に判定して電動モータ6のみの駆動力で走行装置7が駆動される。
請求項1に記載の発明で、エンジン1と電動モータ6の駆動力で最大駆動負荷に耐えるようにしたので、エンジンを出力の大きなものにしなくても負荷の大きな対地作業を行え、エンジン駆動力の余力を効果的に電動モータの出力に変換するので、燃料効率の良いトラクタとなる。
請求項2に記載の発明で、従来技術の負荷検出手段のような不確実な手段でなく、PTO駆動スイッチ9のオンと作業機降下スイッチ10のオンで作業走行時を確実に判断して、比較的小型のエンジン1と電動モータ6で作業走行時の高負荷に耐えて作業を続けられる。
請求項3に記載の発明で、路上走行判定手段Dが路上走行を判定した場合に、エンジン1の駆動力を使わずに走行して燃料消費を少なく出来る。
請求項4に記載の発明で、変速レバー11に設けた路上走行スイッチ12のオンで路上走行を確実に判定する。
請求項4に記載の発明で、変速レバー11に設けた路上走行スイッチ12のオンで路上走行を確実に判定する。
請求項5に記載の発明で、主変速レバー27と副変速レバー28の最高速変速位置で路上走行を確実に判定する。
以下、本発明の実施形態を図面に示す実施例を参照しながら説明する。
図1は、本発明でいうトラクタの全体側面図である。機体前部のボンネット15内にエンジン1と発電機3とインバータ4とバッテリ5と電動モータ6を搭載し、車体を兼ねるミッションケース2にエンジン2と電動モータ6の動力をミッションケース3内で適宜に変速して、ミッションケース2の前後で左右に突き出した前輪軸16と後輪軸17に伝動して前輪18と後輪19の両方或は後輪19のみを駆動し、ミッションケース2の後方へ突き出すPTO出力軸13を駆動する構成としている。なお、走行装置7として前輪18と後輪19を示しているが、後輪19に代えてクローラベルトを側面視で三角形に巻き掛けたセミクローラ走行装置としても良い。
図1は、本発明でいうトラクタの全体側面図である。機体前部のボンネット15内にエンジン1と発電機3とインバータ4とバッテリ5と電動モータ6を搭載し、車体を兼ねるミッションケース2にエンジン2と電動モータ6の動力をミッションケース3内で適宜に変速して、ミッションケース2の前後で左右に突き出した前輪軸16と後輪軸17に伝動して前輪18と後輪19の両方或は後輪19のみを駆動し、ミッションケース2の後方へ突き出すPTO出力軸13を駆動する構成としている。なお、走行装置7として前輪18と後輪19を示しているが、後輪19に代えてクローラベルトを側面視で三角形に巻き掛けたセミクローラ走行装置としても良い。
機体上にはキャビン20を載置し、このキャビン20内に設ける座席22に座った作業者が中央に立設するステアリングハンドル21を操作して前輪18を操向しながら走行する。機体の後方へ突出する昇降リンク23には、ロータリ耕耘機などの作業機14を装着し、ミッションケース3から後方へ向かって突出するPTO出力軸13で作業機14を駆動する構成としている。
図2に、ボンネット15内の駆動機構ブロック図を示している。
エンジン1の出力軸に動力分割機構8を連結し、この動力分割機構8からミッションケース2と発電機3に駆動力を出力する。動力分割機構8は、ギヤ伝動でミッションケース2と発電機3側にエンジン1の駆動力を分割して伝動する。ミッションケース2側と発電機3側の出力部にミッションケース側電磁クラッチ24と発電機側電磁クラッチ25をそれぞれ設けて駆動力伝動の断続を行えるようにしている。
エンジン1の出力軸に動力分割機構8を連結し、この動力分割機構8からミッションケース2と発電機3に駆動力を出力する。動力分割機構8は、ギヤ伝動でミッションケース2と発電機3側にエンジン1の駆動力を分割して伝動する。ミッションケース2側と発電機3側の出力部にミッションケース側電磁クラッチ24と発電機側電磁クラッチ25をそれぞれ設けて駆動力伝動の断続を行えるようにしている。
ミッションケース2では、前輪軸16と後輪軸17に出力して前輪18と後輪19を駆動すると共にPTO駆動スイッチ9のオンでPTO出力軸13から作業機14を駆動し、電動モータ6からミッションケース2に駆動力を入力する。
動力分割機構8から駆動力を受けて発電機3が発生する交流の電力がインバータ4を介して電動モータ6へ給電して駆動したり、バッテリ5に給電して蓄電したりする。
さらに、バッテリ5にはブレーキディスクに生じる発熱や前輪軸16や後輪軸17の軸受部に発生する発熱を取り出して電流に変換する熱電モジュール29からも給電して蓄電する。
さらに、バッテリ5にはブレーキディスクに生じる発熱や前輪軸16や後輪軸17の軸受部に発生する発熱を取り出して電流に変換する熱電モジュール29からも給電して蓄電する。
なお、図示を省略するが、キャビン20のルーフに太陽電池パネルを設定し、この太陽電池パネルで発電する電力を交換式バッテリに蓄電し、作業灯や夜間照明やオーディオ等の電源として使用する。ルーフだけでなく、折り畳み式サンバイザやサイドカーテンの外面を太陽電池パネルにすると良い。
さらに、キャビン20のルーフ上に設ける太陽電池パネルは、折り畳み式にして圃場での作業中に広げて多くの発電が出来るようにすれば良い。
また、キャビン20内のステップフロアーを照らすフロアーライトを設けて、前哨灯の点灯と同時に点灯したり専用スイッチで転倒したりするようにすれば夜間作業を安全に行える。
また、キャビン20内のステップフロアーを照らすフロアーライトを設けて、前哨灯の点灯と同時に点灯したり専用スイッチで転倒したりするようにすれば夜間作業を安全に行える。
図3は、変速レバー26を示し、この変速レバー26のグリップ部に路上走行スイッチ12を設け、親指で押してオンすると路上走行信号を出力する。
なお、この路上走行スイッチ12は、ステアリングハンドル21の前側に設けるメータパネルに設けても良い。
なお、この路上走行スイッチ12は、ステアリングハンドル21の前側に設けるメータパネルに設けても良い。
さらに、主変速レバー27と副変速レバー28を設けた構成で、これらの主変速レバー27と副変速レバー28を最高速位置に変速して路上走行するトラクタでは、主変速レバー27と副変速レバー28を最高速位置に変速すると路上走行信号を出力するようにする。
路上走行スイッチ12や主変速レバー27と副変速レバー28を最高速位置は路上走行判定手段Dであるが、どちらか一方を設ければよい。
図4は、マイコン制御装置32の制御ブロック図を示し、制御信号の入出力を説明する。
図4は、マイコン制御装置32の制御ブロック図を示し、制御信号の入出力を説明する。
路上走行スイッチ12をオンするか、主変速レバー27と副変速レバー28を最高速変速位置にすると、路上走行信号がマイコン制御装置32に入力し、路上走行条件での次の制御を開始する。
まず、アクセルペダル31を踏み込んで始動・加速を開始すると、ミッションケース側電磁クラッチ24をオンしてエンジン1の駆動力をミッションケース2に伝動すると共に電動モータ6の駆動力をミッションケース2に伝動して走行装置7に強力な駆動力を付与する。
アクセルペダル31の踏み込みを止めると、ミッション側電磁クラッチ24と発電機側電磁クラッチ25をオフにしてエンジン1の駆動力を断ってエンジン1の回転をアイドリング回転或いは停止にして、電動モータ6に駆動信号を送ってミッションケース2に電動モータ6の駆動力を伝動し走行装置7を駆動する。
さらに、ブレーキペダル30を踏み込むと、電動モータ6の駆動を断って慣性力で電動モータ6が逆回転されて発電し、その電力をバッテリ5に蓄電する。
路上走行スイッチ12をオフするか、主変速レバー27と副変速レバー28を最高速変速位置以外にして路上走行条件を解除すると、次の制御を開始する。
路上走行スイッチ12をオフするか、主変速レバー27と副変速レバー28を最高速変速位置以外にして路上走行条件を解除すると、次の制御を開始する。
作業機降下スイッチ10で作業機14を降下しPTO駆動スイッチ9でPTO出力軸13を駆動すると、発電機側電磁クラッチ25を切ってエンジン1の出力を全てミッションケース2に出力し、さらに電動モータ6を駆動してミッションケース2への駆動力を補助入力することで高負荷の対地作業を支障なく行える。
作業機14を上昇させPTO出力軸13を止めて圃場内を単に移動している場合には、ミッションケース側電磁クラッチ24と発電機側電磁クラッチ25を入れてエンジン1の出力で走行しながら発電機3を駆動してバッテリ5に蓄電する。
図5から図8に示すのは、ハイブリッド遊星変速機構で、電動モータ6の変速で走行駆動軸37の変速を行える。
図5の構成は、エンジン1のエンジン出力軸36を遊星変速機構40のサンギヤ39の駆動とし遊星ギヤ41の駆動を電動モータ6のモータ出力軸35で行い、遊星変速機構40の変速出力軸37で走行装置7を駆動しモータ出力軸35をそのままPTO駆動軸38としている。
図5の構成は、エンジン1のエンジン出力軸36を遊星変速機構40のサンギヤ39の駆動とし遊星ギヤ41の駆動を電動モータ6のモータ出力軸35で行い、遊星変速機構40の変速出力軸37で走行装置7を駆動しモータ出力軸35をそのままPTO駆動軸38としている。
図6は、電動モータ6を両軸モータとして遊星変速機構40の出力側に配置している。
図7の構成は、エンジン1のエンジン出力軸36を遊星変速機構40の遊星ギヤ41の駆動としサンギヤ39の駆動を電動モータ6のモータ出力軸35で行い、遊星変速機構40の変速出力軸37で走行装置7を駆動しエンジン出力軸36をそのままPTO駆動軸38としている。
図7の構成は、エンジン1のエンジン出力軸36を遊星変速機構40の遊星ギヤ41の駆動としサンギヤ39の駆動を電動モータ6のモータ出力軸35で行い、遊星変速機構40の変速出力軸37で走行装置7を駆動しエンジン出力軸36をそのままPTO駆動軸38としている。
図8は、図7の構成で、遊星変速機構40をリングギヤ42を無くして第二遊星ギヤ43に噛み合う第二サンギヤ44を設け、この第二サンギヤ44の回転を走行駆動軸37の回転にしている。
図9は、変速レバー11の変速ガイド溝を示し、変速レバー11が横方向の自動変速溝47と前後方向の低速作業速溝45と高速作業速溝46を移動可能にしていて、変速レバー11を自動変速溝47で左から右に移動すると自動で低速から高速へ変速し、低速作業速溝45で前方へ移動すると低速の作業速で速度を速め、高速作業速溝46で前方へ移動すると高速の作業速で速度を速めるようにする。但し、自動変速溝47で低速作業速溝45と高速作業速溝46に移動するには、無断変速の最低速か走行停止で行えるようにして安全を図っている。また、自動変速溝47出の変速は、アクセルペダルの踏み込みによっても変速できるようにする。
なお、前記した各実施例は、理解を容易にするために、個別または混在させて図示、あるいは説明しているが、これらは夫々種々組合せ可能であり、これらの説明順序・表現等によって、構成・作用等が限定されるものではなく、また、相乗効果を奏する場合も勿論存在する。
1 エンジン
2 ミッションケース
3 発電機
4 インバータ
5 バッテリ
6 電動モータ
7 走行装置
8 動力分割機構
9 PTO駆動スイッチ
10 作業機降下スイッチ
11 変速レバー
12 路上走行スイッチ
D 路上走行判定手段
2 ミッションケース
3 発電機
4 インバータ
5 バッテリ
6 電動モータ
7 走行装置
8 動力分割機構
9 PTO駆動スイッチ
10 作業機降下スイッチ
11 変速レバー
12 路上走行スイッチ
D 路上走行判定手段
Claims (5)
- エンジン(1)の出力軸に動力分割機構(8)を介してミッションケース(2)と発電機(3)を連結し、発電機(3)で発電した電力をインバータ(4)を介してバッテリ(5)と電動モータ(6)に給電し、電動モータ(6)の出力軸をミッションケース(2)に連結し、ミッションケース(2)から走行装置(7)を駆動するトラクタにおいて、作業走行時にエンジン(1)と電動モータ(6)の駆動力で走行装置(7)を駆動可能にしたことを特徴とするトラクタ。
- 装着した作業機の駆動をオンオフするPTO駆動スイッチ(9)のオンと作業機降下スイッチ(10)のオンで作業走行時と判断するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタ。
- 路上走行判定手段(D)を設け、該路上走行判定手段(D)が路上走行と判定することでエンジン(1)からのミッションケース(2)への駆動力伝動を断って電動モータ(6)の駆動力のみをミッションケース(2)に入力して走行装置(7)を駆動すべくしたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタ。
- 変速レバー(11)に路上走行スイッチ(12)を設け、該路上走行スイッチ(12)のオンで路上走行と判定する路上走行判定手段(D)としたことを特徴とする請求項3に記載のトラクタ。
- 主変速レバー(27)と副変速レバー(28)を設け、該主変速レバー(27)と副変速レバー(28)の両方を最高変速位置することで路上走行と判定する路上走行判定手段(D)としたことを特徴とする請求項3に記載のトラクタ。
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