JP2011241992A - レンジフード - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、調理時発生する油煙を給気し浄化するレンジフードに関するもので、キッチンのインテリア性もよく、調理時邪魔にならず、効率的に浄化することを目的とする。
【解決手段】調理を行うコンロ2を上部にもうけた調理台3と、コンロ2上面の周辺に設けられた吸気台4と、吸気台4のコンロ2側に設けられた吸気口6と、室内の空気を排出する排出口12と、吸気口6から吸込んだ空気を排出口12から排出するファンモータ7と、吸気口6からファンモータ7の間に吸込んだ空気を浄化する集塵フィルター8と脱臭フィルター9を備え、ファンモータ7とフィルター類はコンロ2下部の調理台内部3aに設け、吸気台4を調理台内部3aに収納できるものとすることで、調理性、インテリア性を向上し、効率的に浄化できるものとした。
【選択図】図1
【解決手段】調理を行うコンロ2を上部にもうけた調理台3と、コンロ2上面の周辺に設けられた吸気台4と、吸気台4のコンロ2側に設けられた吸気口6と、室内の空気を排出する排出口12と、吸気口6から吸込んだ空気を排出口12から排出するファンモータ7と、吸気口6からファンモータ7の間に吸込んだ空気を浄化する集塵フィルター8と脱臭フィルター9を備え、ファンモータ7とフィルター類はコンロ2下部の調理台内部3aに設け、吸気台4を調理台内部3aに収納できるものとすることで、調理性、インテリア性を向上し、効率的に浄化できるものとした。
【選択図】図1
Description
本発明は、台所や厨房に設置され調理時に発生する煙、油を除去し、台所や厨房の空気を清浄するために使用されるレンジフードに関するものである。
近年、システムキッチンは壁面に設置されるタイプから家族で調理を楽しむインテリア性のよい対面型のタイプに移行している。それに合せて使用されるレンジフードもインテリア性が重視されるとともに、使用するコンロがIHコンロの場合には循環式といったタイプも出てきている。
例えば、システムキッチンに使用される循環タイプのレンジフードの取付け位置は次のようなものとなっていた。
すなわち、レンジフードはシーズヒータやIHヒータを用いた加熱調理器具を設けたコンロの上方に設置され、コンロから発生する油煙を吸込み室内の空間を清浄にするものである。(例えば、特許文献1参照)。
このような従来のレンジフードにおいては、コンロの上方に設置される構成となっていたので、調理時にレンジフードが邪魔になり調理し難くいという課題を有していた。また、レンジフードが上方から釣り下がっているのでキッチン全体のインテリア性が悪いという課題を有していた。さらに、コンロからある程度離れた上方にあるため、油煙を効率的に給気出来ないという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、調理がし易くインテリア性もよく、さらには油煙の効率的に給気できるレンジフードを提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために本発明は、調理を行うコンロを上部にもうけた調理台と、前記コンロ上面の周辺に設けられた吸気台と、この吸気台のコンロ側に設けられた吸気口と、室内の空気を排出する排出口と、前記吸気口から吸込んだ空気を前記排出口から排出するファンモータと、前記吸気口から前記ファンモータの間に前記吸気口から吸込んだ空気を浄化するフィルターとを備え、前記吸気台を前記調理台内部に収納できることができるようにしたものである。
本発明のレンジフードによれば、調理を行うコンロを上部にもうけた調理台と、前記コンロ上面の周辺に設けられた吸気台と、この吸気台のコンロ側に設けられた吸気口と、室内の空気を排出する排出口と、前記吸気口から吸込んだ空気を前記排出口から排出するファンモータと、前記吸気口から前記ファンモータの間に前記吸気口から吸込んだ空気を浄化するフィルターとを備え、前記吸気台を前記調理台内部に収納できる構成としたことで、レンジフード自体がキッチン上方からなくなるため、調理中邪魔にならずインテリア性も向上し調理もしやすく、さらにコンロから発生する油煙を発生する近傍から吸込むことが出来るので効率的に給気することができる優れたレンジフードを提供することができる。
本発明の請求項1記載のレンジフードは、調理を行うコンロを上部にもうけた調理台と、前記コンロ上面の外周の一辺に設けられた吸気台と、この吸気台のコンロ側に設けられた吸気口と、室内の空気を排出する排出口と、前記吸気口から吸込んだ空気を前記排出口から排出するファンモータと、前記吸気口から前記ファンモータの間に前記吸気口から吸込んだ空気を浄化するフィルターとを備え、前記ファンモータと前記フィルターは前記コンロ下部の調理台内部に設け、前記吸気台を前記キッチン内部に収納できることを特徴とする。これにより、吸気台は調理台内部に収納することができるので、調理をしないときには収納しておき、レンジフードが邪魔になることはなく、またキッチン全体のインテリア性を向上することができるという効果を奏する。
また、請求項2記載のレンジフードは、吸気台をコンロを挟んでコンロ操作部の反対側に設けたものである。これにより、レンジフードが動作し吸気台が調理台上面に突出して調理の際発生する油煙を吸気しても吸気台がコンロ操作部の反対側に設けられているので調理の際邪魔にならず調理しやすいという効果を奏する。
また、請求項3記載のレンジフードは、前記吸気台を収納した際には、前記コンロ上面と同一平面となるよう前記吸気台上部を平面としたものである。これにより、収納した際には、前記コンロ上面と吸気台上部を同一平面とすることができ邪魔になることはない。
また、請求項4記載のレンジフードは、吸気台は、コンロの使用状態に連動して使用時には突出し、未使用時には収納されるものである。これにより、コンロの使用状態に応じて吸気台を自動で突出、収納することができるので使い勝手がよく、調理がしやすいという効果を奏する。
また、請求項5記載のレンジフードは、吸気台は、前記コンロに乗せる調理器具の高さに合せて高さ調節ができるものである。これにより、使用する調理器具の高さに合わせて吸気台の高さを調節できるので、調理器具から発生する油煙を効率的に給気、清浄化できるという効果を奏する。
また、請求項6記載のレンジフードは、吸気台にコンロに乗せる調理器具の高さを検出する検知部を設け、この検知部の検出により吸気台の高さを自動で調整するものである。これにより、使用する調理器具の高さに合わせて吸気台の高さを検知部の検出で自動調整できるので、調理器具から発生する油煙を効率的に給気、清浄化できるとともに使い勝手も向上するという効果を奏する。
また、請求項7記載のレンジフードは、前記排出口を前記コンロの前記吸気口に対向する側の辺に設けたものである。これにより、調理器具から発生する油煙が、排出口からの排気の流れに流され、吸気口から給気することができるので効率的に油煙を清浄化することができるという効果を奏する。
また、請求項8記載のレンジフードは、前記排出口に排出開閉蓋を設け、前記コンロを使用しない時には閉状態にできるものである。これにより、レンジフードを使用していないときには排出開閉蓋が閉状態となるので、調理中邪魔にならず使い勝手がよくなると言う効果を奏する。
また、請求項9記載のレンジフードは、排出開閉蓋とファンモータはコンロの使用に連動し、コンロを使用したときには、排出開閉蓋は開状態となり前記ファンモータが運転し、コンロを使用しないときには、前記排出開閉蓋は閉状態となり前記ファンモータが停止するものである。これにより、使用者が排出開閉蓋を自分で開閉しなくても、レンジフードの使用状態に応じて自動で排出開閉蓋が開閉するため、調理がしやすくなると言う効果を奏する。
また、請求項10記載のレンジフードは、排出開閉蓋は、吸気台の高さに連動して開閉角度を調整するものである。これにより、排出される空気の流れで効率的に吸気口から油煙を給気することができるので効率的に油煙を清浄化することができる。
また、請求項11記載のレンジフードは、前記検出部を前記吸気台の前記吸気口より下部に設けたものである。これにより、検出部が吸気口より下部にあるため、検出した調理器具の高さより吸気口が高い位置まで上がるものとなるため、効率的に油煙を清浄化できると言う効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4に示すように、レンジフード1はコンロ2を上面に設けた調理台内部3aに構成されている。レンジフード1は、コンロ2の外周の一辺である奥の辺に設けた上下稼動する吸気台4と、この吸気台4を稼動させる吸気台稼動モータ5と、吸気台4のコンロ2側に向けて設けた吸気口6と、この吸気口6から調理時発生する油煙を吸込むファンモータ7と、吸込んだ空気の除塵と脱臭を行う集塵フィルター8と脱臭フィルター9と、コンロ2を挟んで吸気口6に対向する一辺に配置し空気を吹き出す排出口12と、この排出口12を開閉する排出開閉蓋11と、この排出開閉蓋11を開閉する開閉蓋用モータ10とで構成される。また、集塵フィルター8と脱臭フィルター9は吸気口6から吸込んだ空気を浄化するフィルターとしてファンモータ7とともにコンロ2下部の調理台内部3aに設け、吸気台4は、この調理台内部3aに上下可動自在に稼動させて収納できるものとする。
図1〜図4に示すように、レンジフード1はコンロ2を上面に設けた調理台内部3aに構成されている。レンジフード1は、コンロ2の外周の一辺である奥の辺に設けた上下稼動する吸気台4と、この吸気台4を稼動させる吸気台稼動モータ5と、吸気台4のコンロ2側に向けて設けた吸気口6と、この吸気口6から調理時発生する油煙を吸込むファンモータ7と、吸込んだ空気の除塵と脱臭を行う集塵フィルター8と脱臭フィルター9と、コンロ2を挟んで吸気口6に対向する一辺に配置し空気を吹き出す排出口12と、この排出口12を開閉する排出開閉蓋11と、この排出開閉蓋11を開閉する開閉蓋用モータ10とで構成される。また、集塵フィルター8と脱臭フィルター9は吸気口6から吸込んだ空気を浄化するフィルターとしてファンモータ7とともにコンロ2下部の調理台内部3aに設け、吸気台4は、この調理台内部3aに上下可動自在に稼動させて収納できるものとする。
また、コンロ2の使用者側には、コンロ操作部13とレンジフード操作部14が設けられており、コンロ2の加熱部である調理部2b,2c,2dを挟むようにコンロ操作部13とレンジフード操作部14の反対側に吸気台4が配置されている。つまり、吸気台4は、コンロ2を挟んでコンロ操作部13の反対側に設けている。また、コンロ操作部13とレンジフード操作部14は、排出口12と同じ側に配置されている。そして、排出口12をコンロ2の吸気口6に対向する側の一辺に設けている。
また、吸気台4は、収納した際には、前記コンロ2上面と同一平面となるよう上部4aを平面としている。
また、コンロ操作部13には、調理部2b,2c,2dをそれぞれ運転停止する運転停止スイッチ15a,15b,15cとそれぞれの出力を調整する調整スイッチ16a,16b,16cが設けられている。
また、レンジフード操作部14には、レンジフード1のファンモータ7の回転数を強弱に切り替える弱スイッチ17a、強スイッチ17bと運転停止する切スイッチ17cと吸気台稼動モータ5を駆動して吸気台4上下動させる上下スイッチ18が設けられている。
次にレンジフード1とコンロ2の制御構成を、図5を用いて説明する。
使用者がコンロ操作部13を操作した情報は、コンロ制御部19に入力されコンロ制御部19はその情報に基づきそれぞれの調理部を駆動する調理駆動部20a,20b,20cを制御することで、調理部2b,2c,2dを使用者が設定した状態とする。
また、コンロ制御部19は調理部2b,2c,2dが運転されるとその情報をレンジ制御部21に送り、その得た情報によりレンジ制御部21は、ファンモータ駆動部22、稼動モータ駆動部23、開閉蓋用モータ駆動部24を制御することでファンモータ7、吸気台稼動モータ5、開閉蓋用モータ10を運転状態にする。さらに、レンジ制御部21はコンロ制御部19からの情報だけでなく、レンジフード操作部14の情報によっても各負荷を制御することができる。
以上の構成において、次に動作を説明する。
使用者が調理部2b,2c,2dを運転させるため、コンロ操作部13を操作するとその情報はコンロ制御部19に入り、コンロ制御部19は例えば調理部2bを運転させるなら調理駆動部20aを駆動させる。それと同時にコンロ制御部19は、調理部2b,2c,2dが運転することをレンジ制御部21に信号として送る。レンジ制御部21はその信号により、稼動モータ駆動部23を制御することで吸気台稼動モータ5を動かし吸気台4を上昇させる。つまり、吸気台4は、前記コンロの使用状態に連動して使用時には突出させる。次にレンジ制御部21は、開閉蓋用モータ駆動部24を制御し開閉蓋用モータ10を動かし排出開閉蓋11を開口する。そして、最後にレンジ制御部21は、ファンモータ駆動部22を制御しファンモータ7を回転させて、吸気台4の吸気口6から汚れた空気を吸込み、集塵フィルター8で除塵を脱臭フィルター9で消臭を行い、排出口12から清浄にした空気として排出する。このとき、排出口12は、コンロ2を挟んで吸気口6の対向する側の辺に設けられているため、排出した空気がコンロ2側を向いた吸気口6から効率的に給気され循環することができる。
また、使用者は、レンジフード操作部14を操作することでレンジフード1のファンモータ7の強さや吸気台4の高さ位置を適切に調整することが出来る。
さらに、コンロ操作部13の操作によりコンロ2の運転を停止したときには、コンロ制御部19はそのことをレンジ制御部21に送信し、その送信を受けたレンジ制御部21は運転時と逆の順序でレンジフード1の運転を停止させる。つまり、吸気台4は、未使用時には収納される。そして、吸気台4を調理台内部3aに収納して、吸気台4の上部4aをコンロ2の上面2aと同一平面となる高さ位置まで収納させることとなる。
そして、レンジフード1はコンロ2の運転に連動して運転するだけではなく、レンジフード操作部14の操作で単独でも運転停止することができる。
このようにレンジフード1は、必要ないときには調理台内部3aに収納され、必要なときには吸気台4は使用者の手が届きにくい調理台3のコンロ2を挟んでコンロ操作部13の反対側に出てくるので、レンジフード1の使用未使用にかかわらず使用者が調理するときは邪魔になることはなく、さらに未使用時には調理台内部3aに収納され、調理台3上面はすっきりフラットとなっているのでキッチン全体のインテリア性も向上することができる。
また、調理部2b,2c,2d近傍に吸気口6を設けることができるので油煙を効率的に給気することができ、さらにコンロ2を挟んで吸気口6と対向する側に設けられた排出口12からの排気をコンロ2側に設けた吸気口6から効率的に循環させることができる。
吸気台4は、コンロ2の使用状態に連動して使用時には突出し、コンロ2が未使用時には、調理台内部3a収納されるので使用者の使い勝手が向上する。
(実施の形態2)
実施の形態1と同一部分のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
実施の形態1と同一部分のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
図6〜図9に示すように、吸気台30の吸気口6の調理部2b,2c,2d側下部には、調理部2b,2c,2dに乗せられる調理器具の高さを検知する検知部31としてそれぞれの調理器具の高さを検知する検知部31a,31b,31cが設けられている。検知部31aは信号発生部38aと信号受信部39aから、検知部31bは信号発生部38bと信号受信部39bから、検知部31cは信号発生部38cと信号受信部39cから構成されている。
また、レンジフード操作部32には、レンジフード33のファンモータ7の回転数を強弱に切り替える弱スイッチ17a、強スイッチ17bと運転停止する切スイッチ17cと吸気台稼動モータ5を駆動して吸気台4上下動させる上下スイッチ18に加えて、検知部31a,31b,31cによる自動運転スイッチ34が設けられている。
次にレンジフード33とコンロ2の制御構成を、図9を用いて説明する。
使用者がコンロ操作部13を操作し調理部2b,2c,2dを運転した場合、コンロ制御部19はその情報をレンジフード制御部35に送信する。このとき、レンジフード操作部32の自動運転スイッチ34を操作し、レンジフード33を自動運転に設定していると、レンジフード制御部35は、検知部31の情報により稼動モータ駆動部23を制御し、吸気台稼動モータ5を動かして吸気台4を調理部2b,2c,2dに乗った調理器具の高さに合せた高さまで上昇させる。このときの吸気口6の高さは、レンジフード操作部32の上下スイッチ18を操作することで任意の高さに調整することもできる。
また、レンジフード制御部35は、開閉蓋用モータ駆動部24を制御し開閉蓋用モータ10を運転させることで、吸気台30の高さに合わせた排出開閉蓋11の角度に設定する。
以上の構成において、次にレンジフードが自動運転設定されたときの動作を図10により説明する。
使用者が、レンジフード33のレンジフード操作部32の自動運転スイッチ34を操作するとSTEP1の自動運転設定となる。
次にルーチンAにより、コンロ2の運転有無を確認し、停止している場合、すなわちコンロを使用していない場合にはファンモータ7の運転状態を確認し運転していればファンモータ駆動部22をoffし、排出開閉蓋11を閉め、吸気台稼動モータ5を駆動し吸気台30を調理台3の内部に収納する。ファンモータ7が停止している場合は、コンロ2運転確認に再度戻る。
そして、コンロ2が運転している場合はルーチンBへ進み、吸気台30に設けられた検知部31a、検知部31b、検知部31cの状態を順次確認し、検知部31の高さが調理器具の高さを越えて信号受信部39bの状態がoffとなるまで吸気台稼動モータ5を駆動して吸気台30を上昇させSTEP2で停止させる。このとき、検知部31は吸気口6の下部に設けられているため、吸気口6は調理器具よりわずかに上の位置となる。
STEP3では、吸気台稼動モータ5の駆動時間tを算出する。
そして、ルーチンCではSTEP3で算出した駆動時間tにより排出開閉蓋36の開閉角度を0<吸気台稼動モータ5駆動時間t<t1なら角度α、t1≦吸気台稼動モータ5駆動時間t<t2なら角度β、吸気台稼動モータ5駆動時間t≦t2なら角度γとする。
STEP4では、レンジフード制御部35がファンモータ駆動部22をonし、ファンモータ7を回転させる。
つまり、排出開閉蓋11とファンモータ7はコンロ2の使用に連動し、コンロ2を使用したときには、排出開閉蓋11は開状態となり前記ファンモータ7が運転し、コンロ2を使用しないときには、前記排出開閉蓋11は閉状態となり前記ファンモータ7が停止するものである。
このようにしてレンジフード33は、必要ないときには調理台内部3aに収納され、必要なときには吸気台4は使用者の手が届きにくい調理台3のコンロ2を挟んでコンロ操作部13の反対側に出てくるので、レンジフード33の使用未使用にかかわらず使用者が調理するときは邪魔になることはなく、さらに未使用時には調理台内部3aに収納され、調理台3上面はすっきりフラットとなっているのでキッチン全体のインテリア性も向上することができる。
また、レンジフード33は、レンジフード操作部32で自動運転に設定されているとコンロ2で使用する調理器具の高さに応じて吸気台30の高さを合せて自動で調節し、さらに排出開閉蓋11の開閉角度は吸気台30の高さに合わせて調整されるので、排出される空気の流れで効率的に吸気口6から油煙を給気することができるので効率的に油煙を清浄化することができる。
なお、今回に実施の形態2では、検知部31を信号発生部38aから出る信号を調理器具で反射させそれを信号受信部39bで受信する方法で高さ検知を行ったが、別の検知手段で検知してもよく、排出開閉蓋11の角度を角度α、角度β、角度γの3段階としたが、それ以上あるいは無段階の角度調節としてもよい。
以上のごとく本発明は、調理台内部にレンジフードが収納されるので使用者が調理する際邪魔ならないレンジフードを提供できる。
また、使用していないときは、レンジフードは全てキッチンに収納されているので、インテリア性に優れたレンジフードを提供できる。
さらに、発生した油煙を発生した近傍で給気し除塵、消臭した後、排出されるので効率的な空気浄化ができるレンジフードを提供できる。
したがって、工場の機器から発生する油煙の捕集設備へも適用できる。
1 レンジフード
2 コンロ
2a 上面
2b、2c、2d 調理部
3 調理台
3a 調理台内部
4 吸気台
4a 上部
6 吸気口
7 ファンモータ
12 排出口
30 吸気台
31 検知部
31a 検知部
31b 検知部
31c 検知部
38a 信号発生部
38b 信号発生部
38c 信号発生部
39a 信号受信部
39b 信号受信部
39c 信号受信部
2 コンロ
2a 上面
2b、2c、2d 調理部
3 調理台
3a 調理台内部
4 吸気台
4a 上部
6 吸気口
7 ファンモータ
12 排出口
30 吸気台
31 検知部
31a 検知部
31b 検知部
31c 検知部
38a 信号発生部
38b 信号発生部
38c 信号発生部
39a 信号受信部
39b 信号受信部
39c 信号受信部
Claims (11)
- 調理を行うコンロを上部にもうけた調理台と、前記コンロ上面の外周の一辺に設けられた吸気台と、この吸気台のコンロ側に設けられた吸気口と、室内の空気を排出する排出口と、前記吸気口から吸込んだ空気を前記排出口から排出するファンモータと、前記吸気口から前記ファンモータの間に前記吸気口から吸込んだ空気を浄化するフィルターとを備え、前記ファンモータと前記フィルターは前記コンロ下部の調理台内部に設け、前記吸気台を前記調理台内部に収納できることを特徴とするレンジフード。
- 吸気台は、コンロを挟んでコンロ操作部の反対側に設けるものとした請求項1記載のレンジフード。
- 前記吸気台を収納した際には、前記コンロ上面と同一平面となるよう前記吸気台上部を平面とした請求項1または2記載のレンジフード。
- 前記吸気台は、前記コンロの使用状態に連動して使用時には突出し、未使用時には収納される請求項1、2または3記載のレンジフード。
- 前記吸気台は、前記コンロに乗せる調理器具の高さに合せて高さ調節ができる請求項1、2、3または4記載のレンジフード。
- 前記吸気台に前記コンロに乗せる調理器具の高さを検出する検知部を設け、この検知部の検出により前記吸気台の高さを自動で調整する請求項1、2、3、4または5記載のレンジフード。
- 前記排出口を前記コンロの前記吸気口に対向する側の辺に設けた請求項1、2、3、4、5または6記載のレンジフード。
- 前記排出口に排出開閉蓋を設け、前記コンロを使用しない時には閉状態にできるものとした請求項1、2、3、4、5、6または7記載のレンジフード。
- 前記排出開閉蓋と前記ファンモータは前記コンロの使用に連動し、前記コンロを使用したときには、前記排出開閉蓋は開状態となり前記ファンモータが運転し、前記コンロを使用しないときには、前記排出開閉蓋は閉状態となり前記ファンモータが停止する請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載のレンジフード。
- 前記排出開閉蓋は、前記吸気台の高さに連動して開閉角度を調整する請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9記載のレンジフード。
- 前記検知部を前記吸気台の前記吸気口より下部に設けた請求項6記載のレンジフード。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016061527A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 富士工業株式会社 | レンジフード |
JP2016169917A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 制御装置、空気環境制御システム、プログラム、空気環境制御方法 |
CN109611922A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-04-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种吸油烟装置以及集成灶具 |
-
2010
- 2010-05-14 JP JP2010111728A patent/JP2011241992A/ja active Pending
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