JP2011240142A5

JP2011240142A5 -

Info

Publication number: JP2011240142A5
Application number: JP2011110869A
Authority: JP
Filing date: 2011-05-17
Publication date: 2014-04-10

Claims

芳香料を霧状の液滴として吐出する水密性芳香料定量吐出装置であって、
前記装置から芳香料を吐出させるスプレーヘッド（１）と、
前記芳香料を前記スプレーヘッドに供給する液体容器（３）とを備え、前記容器は、
第１次容器（３１）と、
第２次容器（３４）と、
前記液体容器と前記スプレーヘッド（１）とを接続する毛細管液体供給部（３３）と、
底部筐体（２）と、
前記底部筐体内に配置され、前記装置からの芳香料の定量吐出を制御する電子制御手段（２３）とを備え、
前記第２次容器（３４）は、前記第１次容器（３１）内に設けられており、かつ前記毛細管液体供給部（３３）と直に接しており、前記第１次容器よりも小型で、前記装置から吐出される単位用量の芳香料を収容し、当該単位用量は装置を起動させた際に吐出される液体の量に対応しており、
前記スプレーヘッド（１）は、さらに、スプレーヘッド本体（１２）を備え、
前記スプレーヘッド本体（１２）は、
排出される液体を収容する加圧室（１７ａ）を有する空間部（１７）と、
前記液体が排出される液体排出手段を有するノズル本体（１６）と、
前記液体が振動し、前記液体排出手段に接触することにより前記装置から霧状の液滴として排出されるように、超音波エネルギーを生成し、かつ、前記超音波エネルギーを前記加圧室（１７ａ）内の液体に伝播する振動素子（１１２）とを備える
水密性芳香料定量吐出装置。
前記装置は、さらに、前記容器（３）から前記スプレーヘッド（１）までの液体の制御および供給を行う毛細管バルブ手段（１８、１９）を備える
請求項１に記載の水密性芳香料定量吐出装置。
前記容器（３）は略矩形状であり、この長辺を下にして前記容器が水平に配置されるように、短辺は丸みがあり薄い形状である
請求項１または２に記載の水密性芳香料定量吐出装置。
前記装置は、さらに、前記振動素子（１１１）と前記空間部（１７）との間に配置され、前記振動素子（１１１）の振動によって生成された超音波エネルギーを前記加圧室（１７ａ）に収容されている液体に伝播させるアクチュエート部（１１２）を備える
上記請求項のいずれか１項に記載の水密性芳香料定量吐出装置。
前記第２次容器（３４）は、ウィックであり、前記毛細管液体供給部（３３）とは異なる
上記請求項のいずれか１項に記載の水密性芳香料定量吐出装置。
前記スプレーヘッド（１）は、さらに、前記ノズル本体（１６）を覆って前記水密性芳香料定量吐出装置からの液体漏れを防止するカバー部材（１５）を備え、前記カバー部材（１５）は、前記ノズル本体（１６）の上方に配置され、前記ノズル本体（１６）の前記複数のノズルと一直線上に配置される中央開口部を備える
請求項１に記載の水密性芳香料定量吐出装置。
前記カバー部材（１５）は、前記ノズル本体（１６）から漏れ出す液体を受けるバッファ室（１５ａ）を備える
請求項６に記載の水密性芳香料定量吐出装置。
前記スプレーヘッド（１）は、さらに、前記ノズル本体（１６）の前記複数のノズルを保護するように前記ノズル本体（１６）を覆う位置と、前記ノズル本体（１６）の前記複数のノズルを露出させる位置との間を移動することができるノズルマスク（１４）を備える
請求項１に記載の水密性芳香料定量吐出装置。
前記電子制御手段（２３）は、パルス動作で作動する
上記請求項のいずれか１項に記載の水密性芳香料定量吐出装置。
前記装置は、さらに、前記電子制御手段（２３）の電力を供給する電池（２４）を備える
上記請求項のいずれか１項に記載の水密性芳香料定量吐出装置。