JP2011237525A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 両端が開口した中空のレンズホルダと、
   前記レンズホルダ内部に組みつけられ、前記レンズホルダの一端から入射した光を集光するレンズと、
   前記レンズから出射した光が入射する開口を有する中空の撮像ホルダと、
   前記撮像ホルダ内部に組みつけられ、前記撮像ホルダの一端から入射した光を透過または屈折させる光学部材と、
   前記撮像ホルダ内部に組みつけられ、前記光学部材によって透過または屈折された光を受光して光電変換する受光領域が表面に形成された撮像素子と、
   を備え、
   前記レンズホルダの光出射側端部の開口部形状と、前記光学部材の光入射面の形状とは同形であり、前記レンズホルダの光出射側端部と前記撮像ホルダとを嵌合することで、前記レンズホルダの内周面と前記光学部材の外周面とが直接嵌り、さらに、前記レンズホルダの光出射側端部の外周面の一部も前記撮像ホルダの内周面の一部と接して位置規定され、前記レンズの光軸中心と前記撮像素子の前記受光領域で受光する光の中心とが一致することを特徴とする撮像モジュール。
2. 前記レンズホルダの外周面および前記撮像ホルダの外周面には、軸方向の各ホルダの位置を規定するマークがそれぞれ付されていることを特徴とする請求項１に記載の撮像モジュール。
3. 前記光学部材は、前記光入射面に、前記レンズホルダの光出射側端部の外周面と合致する大きさの突起部が形成され、
   前記レンズホルダの光出射側端部は、内周面が前記光学部材の突起部の周面に嵌まることによって前記レンズの光軸中心と前記撮像素子の前記受光領域で受光する光の中心とが一致するとともに、先端が前記光学部材の光入射面に当て付けられることによって軸方向の位置が規定されることを特徴とする請求項１または２に記載の撮像モジュール。
4. 当該撮像モジュールは、生体内に挿入される内視鏡装置の先端部に搭載されることを特徴とする請求項１〜３のいずれか一つに記載の撮像モジュール。