JP2011232007A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents

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真由 黒崎
Kazuhiro Sudo
一弘 須藤
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豊光 和久井
Tomonobu Watanabe
智暢 渡辺
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Abstract

【課題】本発明の課題は、従来よりも安全にかつ簡単に据付け作業を行うことができる天井埋込型空気調和機を提供することにある。
【解決手段】本発明の空気調和機は、室内機本体の電気部品箱16から延出するリード線27の先端に設けられる第1差込式コネクタ26と、化粧パネルに配設される電気部品から延出するリード線24の先端に設けられ、第1差込式コネクタ26と電気的に接続する第2差込式コネクタ22とを備え、第2差込式コネクタ22に対する第1差込式コネクタ26の接続端部23が室内側に向くように第1差込式コネクタ26が室内機本体に固定されていると共に、第1差込式コネクタ26の接続端部23は室内側に露出可能となっていることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、天井埋込型空気調和機に関する。
天井埋込型空気調和機の室内機は、天井裏に室内機本体が配置され、室内機本体の下面部が天井面で室内に臨み、室内機本体の下面部は化粧パネルによって覆われる。この空気調和機は、工場出荷時に室内機本体と化粧パネルとが別体になっているものを、据付け先で天井裏に配置した室内機本体の下面部に化粧パネルを組み付けて一体とする。
ところで、室内機本体には、室内熱交換器や送風機のほかに制御回路基板等を収納する電気部品箱が配置されている。また、化粧パネルには、風向調節板の駆動モータや、空気調和機の運転状況を表示する表示部、リモートコントローラの制御信号を受信する受信部等の電気部品が配置されている。したがって、室内機本体に化粧パネルを組み付ける際には、室内機本体の回路基板と化粧パネルの電気部品とを電気的に接続する必要がある。
従来、室内機本体の電気部品箱から延出するリード線と化粧パネルの電気部品から延出するリード線とをコネクタを介して電気的に接続する空気調和機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-293976号公報
しかしながら、従来の天井埋込型空気調和機(例えば、特許文献1参照)においては、据付け作業時に、室内機本体側から延出するリード線と化粧パネル側から延出するリード線とを接続しようとすると、作業者は天井近くの足場が不安定な高所で両手を使用してこれらのリード線の接続作業を行うこととなる。
したがって、作業者が片手で室内機本体側のリード線と化粧パネル側のリード線とを接続することができ、安全にかつ簡単に据付け作業を行うことができる天井埋込型空気調和機が望まれている。
そこで、本発明の課題は、従来よりも安全にかつ簡単に据付け作業を行うことができる天井埋込型空気調和機を提供することにある。
前記課題を解決する本発明の天井埋込型空気調和機は、室内熱交換器と送風機と電気部品箱とを収納し、下面部が被空調室の室内側に臨むように天井に埋め込まれて配置される室内機本体と、この室内機本体の下面部を覆うように室内側から取付けられる化粧パネルと、を備える天井埋込型空気調和機において、前記電気部品箱から延出する第1リード線の先端に設けられる第1差込式コネクタと、前記化粧パネルに配設される電気部品から延出する第2リード線の先端に設けられ、前記第1差込式コネクタと電気的に接続する第2差込式コネクタと、を更に備え、前記第2差込式コネクタに対する前記第1差込式コネクタの接続端部が室内側に向くように前記第1差込式コネクタが前記室内機本体に固定されていると共に、前記第1差込式コネクタの前記接続端部は室内側に露出可能となっていることを特徴とする。
本発明の天井埋込型空気調和機によれば、従来よりも安全にかつ簡単に据付け作業を行うことができる。
(a)は、天井埋込型空気調和機を下から見上げた様子を示す斜視図、(b)は、室内機本体と化粧パネルとに分けた天井埋込型空気調和機の分解斜視図である。 図1(a)のII−II断面を模式的に示す断面図である。 化粧パネルの外枠部に対して吸込グリルを下方に回動させた様子を示す部分拡大斜視図である。 第1差込式コネクタが固定される電気部品箱の斜視図であり、電気部品箱の下部に配置される取付け座を斜め下方から見上げた様子を示す図である。 (a)及び(b)は、電気部品箱内でリード線が制御回路基板に接続される態様を示す斜視図である。 複数の第1差込式コネクタが取付け座に一纏めに取り付けられた様子を示す斜視図である。 第1差込式コネクタの取付け座を電気部品箱に着脱自在に取り付ける様子を示す斜視図である。 図7のVIII方向から電気部品箱を見た図である。 図7の取付け座を取り付けた電気部品箱の変形例を示す斜視図である。
以下に、本発明の天井埋込型空気調和機(以下、単に「空気調和機」ということがある)の実施形態について適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において前後左右上下の方向は、図1(a)及び(b)に示す前後左右上下の方向を基準とする。
本発明の空気調和機は、詳しくは後記するように、室内機本体側から延出するリード線に取り付けられたコネクタの配置構造に主な特徴を有している。ここでは、まず空気調和機の全体構成について説明した後に、コネクタの配置構造について説明する。
(空気調和機の全体構成)
図1(a)及び(b)に示すように、空気調和機Aは、図示しない天井裏のスペースに吊りボルト等の締結具を介して固定される略直方体形状の室内機本体1と、この室内機本体1の下面部を覆うように被空調室の室内側(図1(a)及び(b)の下側)から取り付けられる化粧パネル2とを備えている。本実施形態での化粧パネル2は、図1(b)に示すように、室内機本体1にネジ19で固定されている。
室内機本体1は、図2に示すように、略直方体形状の筐体29の内部に、室内熱交換器10と、貫流ファン9(送風機)とを収納すると共に、図1(b)に示すように、電気部品箱16を収納している。
図2に示す室内機本体1の室内熱交換器10は、屋外に配置される図示しない室外機の減圧器、室外熱交換器、及び圧縮機と所定の配管で繋がれて、冷媒が循環する環状の回路(ヒートポンプ)を構成している。
図2に示す貫流ファン9は、駆動することで後記する吸込グリル2aを介して吸い込んだ被空調室の空気を、後記する吐出口13,13から室内に吐出するように構成されている。
図1(b)に示す電気部品箱16は、室内機本体1内に収容される全ての電気部品を制御する制御回路基板(図示省略)を収納している。図1(b)中、符号28は後記する複数の第1差込式コネクタ26(図4参照)を一纏めに固定する取付け座である。
化粧パネル2は、図2に示すように、この室内機本体1の下面部を覆うことで、天井面14に開口した開口15を塞いでいる。
この化粧パネル2は、図1(a)に示すように、平面視で長方形状を呈しており、化粧パネル2の略中央に配置される平面視で長方形の吸込グリル2aと、この吸込グリル2aを囲むように配置される外枠部2bとを備えている。
吸込グリル2aは、室内機本体1内に室内の空気を取り入れるためのものであり、図2に示すように、吸込グリル2aには、吸い込んだ空気中のゴミをろ過するフィルタ4が配置されている。このフィルタ4は、吸込グリル2aに形成されたフランジ部11で支持されている。
外枠部2bには、図1(a)に示すように、空気調和機Aの運転状況を表示する表示部5aや、リモートコントローラ(図示省略)の制御信号を受信する受信部5bが設けられている。
また、外枠部2bには、吸込グリル2aの長手側の両側に沿って延びるように、スリット状の吐出口13,13が形成されている。この吐出口13,13は、室内機本体1が吸込グリル2aを介して室内から吸い込んだ空気を、再び室内に吐出するものである。
そして、この吐出口13,13のそれぞれには、空気の吐出方向を変えるための風向板6,6が配置されている。この風向板6,6は、図2に示すように、風向板6,6に取り付けられたモータ17が風向板6,6の角度を変化させることで空気の吐出方向を変えるようになっている。
また、外枠部2bは、図3に示すように、吸込グリル2aの短手側の片辺を図示しないヒンジで支持しており、このヒンジ周りに吸込グリル2aは回動可能となっている。また、外枠部2bと吸込グリル2aとの間には、回動した吸込グリル2aを所定の回動角度で支持するダンパ21,21が設けられている。また、外枠部2bの前記したヒンジ(図示省略)は、着脱自在に吸込グリル2aを支持するように構成することで、吸込グリル2aは外枠部2bから取り外し可能とすることもできる。
図3中、符号18は、図1(b)に示す電気部品箱16の取付け座28を室内側に露出させるための開口部であり、特許請求の範囲にいう「開口部」に相当する。符号20は、化粧パネル2に着脱自在に取り付けられ、開口部18を塞ぐ蓋体であり、特許請求の範囲にいう「蓋体」に相当する。
なお、蓋体20は、詳しくは後記するように、化粧パネル2から取り外すことで、開口部18を介して、図1(b)に示す取付け座28に固定された第1差込式コネクタ26(図4参照)の接続端部23(図4参照)を室内側に露出可能としている。
以上のような本実施形態に係る空気調和機Aによれば、図2に示すように、貫流ファン9,9が駆動した際に、被空調室内の空気は吸込グリル2aのフィルタ4を介して室内機本体1の内部に吸い込まれると共に、室内熱交換器10を通過した後に化粧パネル2の吐出口13から室内に吐出される。そして、暖房運転時の空気調和機Aを例にとれば、室内熱交換器10は、前記した室外機の圧縮機(図示省略)から送り込まれた高温高圧の冷媒(ホットガス)によって室内機本体1内に吸い込んだ空気を温める。その結果、吐出口13からは温風が吐出されることとなる。
(コネクタの配置構造)
次に、電気部品箱16(図1(b)参照)から延出するリード線に取り付けられたコネクタ(第1差込式コネクタ)の配置構造について説明する。図4は、第1差込式コネクタが固定される電気部品箱の斜視図であり、電気部品箱の下部に配置される取付け座を斜め下方から見上げた様子を示す図である。図5(a)及び(b)は、電気部品箱内でリード線が制御回路基板に接続される態様を示す斜視図である。図6は、複数の第1差込式コネクタが取付け座に一纏めに取り付けられた様子を示す斜視図である。
図4に示すように、電気部品箱16は、その外形が直方体形状の箱体であって、室内機本体1(図1(b)参照)の筐体29の側壁内側に、サポート部材30,30を介して取り付けられている。本実施形態では、図1(b)に示すように、筐体29の4つの側壁のうち、短手の側壁の一つ(左側の側壁)に取り付けられて、開口部18(図3参照)に取付け座28が臨むようになっている。ちなみに、図4中、電気部品箱16の筐体29に固定される側と反対側(図4の紙面の手前側)には、図示しない隔壁を介して室内機本体1(図1(b)参照)における空気の流通路が形成されることとなる。
このような電気部品箱16は、前記したように、室内機本体1(図1(b)参照)内に収容される全ての電気部品を制御する次の制御回路基板37(図5(a)及び(b)参照)を収納している。
図5(a)及び(b)に示すように、この制御回路基板37には、リード線27が接続される。このリード線27は、特許請求の範囲にいう「第1リード線」に相当する。
なお、図5(a)及び(b)に示す制御回路基板37は、作図の便宜上、リード線27が接続される箇所の一部分のみを示すものであり、電気部品箱16に収容される制御回路基板37の全体を示すものではない。
図5(a)に示すリード線27と制御回路基板37との接続は、リード線27に設けたハウジングコネクタ35と、制御回路基板37上に設けたポストコネクタ36とを接続させることにより行うものである。また、図5(b)に示すリード線27と制御回路基板37との接続は、リード線27の端部を制御回路基板37の銅箔パターン(図示省略)に対して金属かしめ材38を介して接続したものである。
なお、リード線27と制御回路基板37との接続は、これに限定されず、公知の様々な接続手法を採用することができる。
そして、制御回路基板37と接続したリード線27の束は、図4に示すように、電気部品箱16の下部の前後両端の2箇所からそれぞれ外側に延出して電気部品箱16の下面に沿うように配置される。
このリード線27の束は、図6に示すように、それぞれ3つの組、合計6つに分けられてそれぞれの先端に第1差込式コネクタ26が接続される。なお、図6は、図4とは天地が逆の関係にあり、図4では第1差込式コネクタ26は下を向いているが、図6では作図上、上を向くように表現している。
第1差込式コネクタ26は、電極ピン(図示省略)を有する雄型コネクタであり、本実施形態では、6つの第1差込式コネクタ26が板状の取付け座28の面上でその接続端部23が一列に並ぶように配置されて固定されている。
このような第1差込式コネクタ26が固定された取付け座28は、図4に示すように、電気部品箱16の下面に、スペーサ31を介して固定されている。このスペーサ31は、L字状に屈曲した板体で形成されており、電気部品箱16の下面と取付け座28との間に、リード線27の束を配置するスペースを確保している。
このように取付け座28を介して一纏めに電気部品箱16に固定された第1差込式コネクタ26は、次に説明する第2差込式コネクタ22との接続端部23が室内側、つまり、図4に示す下側に向くように室内機本体1に固定されることとなる。
図4に示す第2差込式コネクタ22は、第1差込式コネクタ26と接続し合う雌型のコネクタである。本実施形態での第2差込式コネクタ22は、第1差込式コネクタ26と対応するように6つ有しているが、図4では他の5つの第2差込式コネクタ22の記載を省略している。この第2差込式コネクタ22は、リード線24を介して化粧パネル2(図1(a)参照)の電気部品、具体的には、表示部5a(図1(a)参照)、受信部5b(図1(a)参照)、風向板6のモータ17(図2参照)等と電気的に接続されている。
なお、リード線24は、特許請求の範囲にいう「第2リード線」に相当する。
このリード線24は、図1(b)中に図示しないが、図1(b)に示す化粧パネル2の室内機本体1側で引き回される。そして、図4に示す第1差込式コネクタ26及び第2差込式コネクタ22は、図3に示す蓋体20を化粧パネル2から取り外した際に、開口部18を介して室内側に臨むこととなる。
また、この際、開口部18には、リード線24のみが臨んでいることが望ましい。ちなみに、図1(b)に示す化粧パネル2の室内機本体1側で引き回される配線としては、リード線24のほか、前記した第1リード線としてのリード線27や、貫流ファン9(図2参照)のコード、温度センサ及び湿度センサ(図示省略)のコード、ドレンポンプ(図示省略)のコード、商業電源コード等が挙げられる。
リード線24は、化粧パネル2の一つの電気部品に対して一つの第2差込式コネクタ22が対応するように割り振られることが望ましい。このように第2差込式コネクタ22を割り振ることで、化粧パネル2の一つの電気部品が故障した場合に、割り振られた第2差込式コネクタ22及びこれに接続されるリード線24と一緒に当該電気部品を交換することができる。
また、図3に示す開口部18を塞ぐ蓋体20は、室内側に対向する面、つまり作業者の目に付きやすいところに、複数の第1差込式コネクタ26と、これに各々接続される第2差込式コネクタ22との対応関係(接続手順)を説明する説明書が付されているものが望ましい。
次に、本実施形態に係る空気調和機Aの作用効果について説明する。
この空気調和機Aにおいては、図1(b)に示す室内機本体1を天井裏に配置し、これに化粧パネル2を取り付ける据付け作業時に、図3に示すように、吸込グリル2aを下方に回動させることで、蓋体20は室内側に臨むこととなる。
そして、蓋体20を化粧パネル2から取り外すことで、取付け座28に一纏めに固定され、接続端部が室内側(作業者側)に向いている複数の第1差込式コネクタ26と、リード線24に取り付けられた第2差込式コネクタ22とは、開口部18を介して室内側に臨むこととなる。つまり、この空気調和機Aによれば、室内機本体1から化粧パネル2全体を取り外さなくても、作業者は室内側から第1差込式コネクタ26と第2差込式コネクタ22に臨むことができる。
また、この空気調和機Aによれば、第1差込式コネクタ26が室内機本体1(電気部品箱16)側に固定されているので、作業者は、片手で第2差込式コネクタ22を持ち、これを第1差込式コネクタ26に差し込むことができる。したがって、この空気調和機Aによれば、従来の空気調和機(例えば、特許文献1参照)と異なって、両手を使わなくても簡単に室内機本体1の電気部品箱16に収容された制御回路基板37と化粧パネル2の電気部品とを電気的に接続することができ、従来よりも安全にかつ簡単に据付け作業を行うことができる。
また、この空気調和機Aによれば、第1差込式コネクタ26は、電気部品箱16に固定されているので、電気部品箱16に収容された制御回路基板37と第1差込式コネクタ26とを繋ぐこととなるリード線27の長さを短くすることができる。
また、この空気調和機Aによれば、第1差込式コネクタ26及び第2差込式コネクタ22を、化粧パネル2の開口部18を介して室内側に臨ませるので、露出する配線部分を開口部18に限定することができ美観を保つことができる。そして、この開口部18に蓋体20を配置することで、美観を向上させることができる。
また、この空気調和機Aによれば、化粧パネル2の室内機本体1側で引き回される配線のうち、開口部18には、リード線27のみが臨んでいるので、他の配線が絡み合うことが無く、第1差込式コネクタ26と第2差込式コネクタ22とを、より簡単に接続することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。以下に説明する他の実施形態においては、前記実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
前記実施形態では、第1差込式コネクタ26の取付け座28を電気部品箱16に固定することを想定しているが、本発明は第1差込式コネクタ26の取付け座28を電気部品箱16に着脱自在に取り付けることができる。
次に参照する図7は、第1差込式コネクタの取付け座を電気部品箱に着脱自在に取り付ける様子を示す斜視図である。図8は、図7のVIII方向から電気部品箱を見た図である。但し、図8中、リード線は省略している。図9は、図7の取付け座を取り付けた電気部品箱の変形例を示す斜視図である。
図7に示すように、この他の実施形態での取付け座28は、第1差込式コネクタ26を3つずつ前後に振り分けて配置している。
そして、取付け座28の中央部には、電気部品箱16の下面に形成された開口33を封止する封止部42が開口33側に凸となるようにプレス加工で形成されている。
図7中、符号23は第1差込式コネクタ26の接続端部であり、符号27はリード線であり、符号31はスペーサである。
開口33には、図8に示すように、電気部品箱16内に配置されたスイッチ34が臨んでいる。このスイッチ34は、作業者が据付け作業時に空気調和機A(図1(a)参照)の動作確認(例えば、ドレンポンプの動作確認等)を行うためのものである。
このような空気調和機Aによれば、図3に示す化粧パネル2の開口部18を介して動作確認のスイッチ34(図8参照)を操作することができるので据付け作業を、より容易に行うことができる。
また、図7に示すように、電気部品箱16に取付け座28と取り付けると、開口33は、開口33側に凸となる取付け座28の封止部42で密封性よく封じることができる。
また、図7に示す取付け座28においては、次に説明するように、封止部42に対応する部分を切り欠いて開口を形成することができる。
図9に示すように、取付け座28には、図7の封止部42に対応する部分が切り欠かれて開口44が形成されている。そして、取付け座28には、開口44を塞ぐ蓋体45がネジ19で取り付けられるようになっている。
図9中、符号16は電気部品箱であり、符号26は第1差込式コネクタであり、符号23は第1差込式コネクタ26の接続端部であり、符号27はリード線であり、符号31はスペーサである。
この電気部品箱16を備えた空気調和機Aによれば、蓋体45を取付け座28から取り外すことで、図7の電気部品箱16を備えた空気調和機Aと異なって、取付け座28を電気部品箱16から取り外さなくても開口44及び開口33を介して、作業者はスイッチ34(図8参照)を操作することができる。
1 室内機本体
2 化粧パネル
2a 吸込グリル
2b 外枠部
9 貫流ファン(送風機)
10 室内熱交換器
16 電気部品箱
18 開口部
20 蓋体
22 第2差込式コネクタ
23 接続端部
24 リード線(第2リード線)
26 第1差込式コネクタ
27 リード線(第1リード線)
28 取付け座
A 空気調和機

Claims (7)

  1. 室内熱交換器と送風機と電気部品箱とを収納し、下面部が被空調室の室内側に臨むように天井に埋め込まれて配置される室内機本体と、
    この室内機本体の下面部を覆うように室内側から取付けられる化粧パネルと、
    を備える天井埋込型空気調和機において、
    前記電気部品箱から延出する第1リード線の先端に設けられる第1差込式コネクタと、
    前記化粧パネルに配設される電気部品から延出する第2リード線の先端に設けられ、前記第1差込式コネクタと電気的に接続する第2差込式コネクタと、
    を更に備え、
    前記第2差込式コネクタに対する前記第1差込式コネクタの接続端部が室内側に向くように前記第1差込式コネクタが前記室内機本体に固定されていると共に、前記第1差込式コネクタの前記接続端部は室内側に露出可能となっていることを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  2. 複数の前記第1差込式コネクタが取付け座を介して一纏めに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型空気調和機。
  3. 前記第1差込式コネクタは、前記室内機本体の前記電気部品箱に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型空気調和機。
  4. 前記化粧パネルには、前記電気部品箱に固定された前記第1差込式コネクタを室内側に臨ませる開口部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の天井埋込型空気調和機。
  5. 前記第2リード線は、前記化粧パネルの室内機本体側で引き回され、前記第1差込式コネクタ及び前記第2差込式コネクタは、前記化粧パネルの前記開口部を介して室内側に臨むことを特徴とする請求項4に記載の天井埋込型空気調和機。
  6. 前記化粧パネルの室内機本体側で引き回される配線のうち、前記開口部には、前記第2リード線のみが臨んでいることを特徴とする請求項5に記載の天井埋込型空気調和機。
  7. 前記化粧パネルには、前記開口部を塞ぐ蓋体が着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の天井埋込型空気調和機。
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