JP2011229587A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機の台詞の再生と画像のテロップの同期を簡単に行う。
【解決手段】音響装置で再生する台詞サウンドに対応付けられた識別子と表示装置で表示するテロップ情報の関係を予め格納している変換テーブルを備える。音響制御部は、サブ基板の制御に基づき台詞サウンドを再生し、変換テーブルは、前記台詞サウンドに対応付けられた前記識別子に基づきこれに対応する前記テロップ情報を検索し、検索した前記テロップ情報を表示制御部へ送り、前記表示制御部は、前記変換テーブルから受けた前記テロップ情報に基づき、前記表示装置に前記テロップ情報に対応するテロップを表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、表示装置と音響装置を備えるスロットマシン等の遊技機に関するものである。
スロットマシン等の遊技機にはメダルの投入口が設けられており、遊技者は所定の枚数のメダルを投入してゲームを楽しむことができる。遊技に必要なメダルは、遊技ホール内に設けられたメダル貸機等で借りることができ、所望の遊技機のメダル投入口に投入することによりゲームを開始することができる。
従来の遊技機の動作は次のようなものであった。
先ず、スタートスイッチが操作されることにより、スタートスイッチがONとなる。これを受けて遊技機内部の当選判定手段により抽選処理が行われる。ここで所定の役に当選すると当選フラグがセットされる。回転リールの回転が開始する。ストップスイッチが操作されることにより、ストップスイッチがONとなる。そして、対応する回転リールの回転が停止する。全部の回転リールに対応するストップスイッチの操作が行われた後、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。入賞が確定したと判定された場合、入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。つまり、抽選処理において当選しているときのみ所定の条件の下で図柄が揃い入賞することにより、メダルが払い出されるが、当選しないときはストップスイッチをどのように操作してもメダルが払い出されることはない。これはメダルの払い出しを一定確率に保つためである。これを実現するため抽選処理において乱数発生器が用いられている。
また、スロットマシンなどの遊技機は、演出表示を行うための液晶表示装置(LCD)及び音響装置(スピーカー)を備える。液晶表示装置には演出に係るアニメーションなどが表示され、スピーカーからは音楽や効果音とともに当該アニメーションに対応するナレーションや台詞などの音声が出力される。
特開平04−105363号公報 静止画信号を出力しているが音声信号が無しになったとき、映像信号又は静止画信号の出力を停止する。
遊技機は、液晶表示装置に表示する画像を描画するとともに液晶表示装置を制御するグラフィックディスプレイコントローラ(VDC)と、スピーカーから音響を発生させるサウンドコントローラとを備える。これらは、例えばひとつ又は複数のICで構成されるものであり、遊技機の基板(サブ基板)に搭載されるか、あるいは当該基板から信号を受けて処理を行う。液晶表示装置はグラフィックディスプレイプロセッサにより制御され、スピーカーはサウンドコントローラにより制御ないし駆動される。
従来の遊技機では、液晶表示装置に演出に係るアニメーションなどを表示する処理を実行するプログラムと、スピーカーから当該アニメーションに対応するナレーションや台詞などの音声を出力する処理を実行するプログラムを別個に作成していた。すなわち、アニメーションを表示するプログラムを実行すると、必要に応じてナレーションや台詞などの音声を出力するプログラムを実行し、引き続いて当該ナレーションや台詞に対応するテロップ(字幕や絵)を液晶表示装置に表示するプログラムを実行する、というものであった。このやり方では、アニメーションごとに音声を出力する処理を実行するプログラムとテロップを表示するプログラムを作成することになり、プログラム作成工数が増えるのみならず、当該プログラムによる処理の効率向上が難しかった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、スピーカーからアニメーションに対応するナレーションや台詞などの音声を出力する処理と表示装置に当該アニメーションに対応するテロップを表示する処理を効率良く行えるとともに、そのためのプログラムを比較的容易に作成することのできる遊技機を提供することを目的とする。
この発明に係る遊技機は、所定のコマンドに基づき演出に係る処理を行うサブ基板と、演出に係る画像を表示する表示装置と、演出に係る音響を発生する音響装置と、前記サブ基板の制御に基づき前記表示装置を制御する表示制御部と、前記サブ基板の制御に基づき前記音響装置を制御する音響制御部と、前記音響装置で再生する台詞サウンドに対応付けられた識別子と前記表示装置で表示するテロップ情報の関係を予め格納している変換テーブルとを備え、
前記音響制御部は、前記サブ基板の制御に基づき前記台詞サウンドを再生し、
前記変換テーブルは、前記台詞サウンドに対応付けられた前記識別子に基づきこれに対応する前記テロップ情報を検索し、検索した前記テロップ情報を前記表示制御部へ送り、
前記表示制御部は、前記変換テーブルから受けた前記テロップ情報に基づき、前記表示装置に前記テロップ情報に対応するテロップを表示する、ものである。
前記変換テーブルは、前記テロップ情報に対応する持続時間を予め格納し、
さらに、タイマーを備え、
前記変換テーブルは、前記テロップ情報とともに、前記識別子に基づき対応する前記持続時間を検索し、検索した前記持続時間を前記タイマーへ送り、
前記タイマーは、前記持続時間に基づき計時を行い、当該計時の結果に基づき前記表示制御部へテロップ消去を指令し、
前記表示制御部は、前記タイマーからの前記テロップ消去の指令に基づき、前記表示装置に表示した前記テロップを消去する、ようにしてもよい。
この発明に係る遊技機は、所定のコマンドに基づき演出に係る処理を行うサブ基板と、演出に係る画像を表示する表示装置と、演出に係る音響を発生する音響装置と、前記サブ基板の制御に基づき前記表示装置を制御する表示制御部と、前記サブ基板の制御に基づき前記音響装置を制御する音響制御部と、前記表示装置で表示するテロップに対応付けられた識別子と前記音響装置で再生する台詞サウンドの関係を予め格納している変換テーブルとを備え、
前記表示制御部は、前記サブ基板の制御に基づき前記表示装置に前記テロップを表示し、
前記変換テーブルは、前記テロップに対応付けられた前記識別子に基づきこれに対応する前記台詞サウンドを検索し、検索した前記台詞サウンドを前記音響制御部へ送り、
前記音響制御部は、前記変換テーブルから受けた前記台詞サウンドに基づき、前記音響装置で前記台詞サウンドを再生する、ものである。
前記変換テーブルは、前記台詞サウンドに対応する持続時間を予め格納し、
さらに、タイマーを備え、
前記変換テーブルは、前記台詞サウンドとともに、前記識別子に基づき対応する前記持続時間を検索し、検索した前記持続時間を前記タイマーへ送り、
前記タイマーは、前記持続時間に基づき計時を行い、当該計時の結果に基づき前記表示制御部へテロップ消去を指令し、
前記表示制御部は、前記タイマーからの前記テロップ消去の指令に基づき、前記表示装置に表示した前記テロップを消去する、ようにしてもよい。
この発明に係る遊技機は、所定のコマンドに基づき演出に係る処理を行うサブ基板と、演出に係る画像を表示する表示装置と、演出に係る音響を発生する音響装置と、前記表示装置を制御する表示制御部と、前記音響装置を制御する音響制御部と、前記音響装置で再生する台詞サウンドと前記表示装置で表示するテロップ情報を予め格納している変換テーブルとを備え、
前記変換テーブルは、前記サブ基板からコマンドを受け、当該コマンドに対応する前記台詞サウンド及び前記テロップ情報を検索し、検索した前記台詞サウンドを前記音響制御部へ送るとともに、検索した前記テロップ情報を前記表示制御部へ送り、
前記音響制御部は、前記変換テーブルから受けた前記台詞サウンドに基づき、前記音響装置で音響を発生し、
前記表示制御部は、前記変換テーブルから受けた前記テロップ情報に基づき、前記表示装置に前記テロップ情報に対応するテロップを表示する、ものである。
前記変換テーブルは、前記テロップ情報に対応する持続時間を予め格納し、
さらに、タイマーを備え、
前記変換テーブルは、前記テロップ情報とともに前記持続時間を検索し、検索した前記持続時間を前記タイマーへ送り、
前記タイマーは、前記持続時間に基づき計時を行い、当該計時の結果に基づき前記表示制御部へテロップ消去を指令し、
前記表示制御部は、前記タイマーからの前記テロップ消去の指令に基づき、前記表示装置に表示した前記テロップを消去する、ようにしてもよい。
この発明によれば、識別子をテロップ情報に変換する変換テーブルを備え、再生したサウンドに対応するテロップ情報があるかどうか前記識別子に基づき検索し、当該テロップ情報が存在するときに、画面にテロップを表示するようにしたので、それぞれの台詞に対応して音声を再生する処理を実行するプログラムを作成する必要がなくなり、処理を簡略化することができる。
前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図である。 スロットマシンのブロック図である。 発明の実施の形態1に係る遊技機の画像表示系統と音響発生系統のブロック図である。 発明の実施の形態1に係る変換テーブルの説明図である。 発明の実施の形態1に係る処理フローチャートである。 発明の実施の形態2に係る遊技機の画像表示系統と音響発生系統のブロック図である。 発明の実施の形態2に係る変換テーブルの説明図である。 発明の実施の形態2に係る処理フローチャートである。 発明の実施の形態1及び2の変形例に係る遊技機の画像表示系統と音響発生系統のブロック図である。 発明の実施の形態1及び2の変形例に係る変換テーブルの説明図である。 発明の実施の形態3に係る遊技機の画像表示系統と音響発生系統のブロック図である。 発明の実施の形態3に係る変換テーブルの説明図である。
発明の実施の形態1.
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132の下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つの回胴のそれぞれに対応して3つのストップスイッチ140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。前記ゲーム表示部131の上側には、液晶表示装置LCDが設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回胴からなるリール(回胴)ユニット203が設置されている。リールユニット203は、外周面に複数種類の図柄が配列されている3つの回胴(第1回胴〜第3回胴)を備えている。ゲーム表示部131には開口部が設けられていて、それを通して遊技者が前記リールユニット203の各回転回胴の図柄を見ることができるようになっている。ホッパ装置121の左側には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
図3は発明の実施の形態に係るスロットマシン100の機能ブロック図を示す。
この図において電源系統についての表示は省略されている。図示しないが、スロットマシンは商用電源(AC100V)から直流電源(+5Vなど)を発生するための電源部を備える。
スロットマシン100は、その主要な処理装置としてメイン基板(処理部)10とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板20とを備える。なお、少なくともメイン基板10は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
メイン基板10は、遊技者の操作を受けて内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理(遊技処理)を行うためのものである。メイン基板10は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板20は、メイン基板10からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板20は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。コマンドの流れはメイン基板10からサブ基板20への一方のみであり、逆にサブ基板20からメイン基板10へコマンド等が出されることはない。
メイン基板10には、ベットスイッチBET、スタートスイッチ134,ストップボタン140,リールユニット(リール駆動装置を含む)203,リール位置検出回路71、ホッパ駆動部80、ホッパ81及びホッパ81から払い出されたメダルの枚数を数えるためのメダル検出部82(これらは前述のホッパ装置121を構成する)が接続されている。サブ基板20には液晶表示装置の制御用の液晶制御基板200、スピーカ基板201、LED基板202などの周辺基板(ローカル基板)が接続されている。
メイン基板10には、さらに、メダルセレクタ1のメダルセンサS1及びS2が接続されている。
メダルセレクタ1には、メダルを計数するためのメダルセンサS1及びS2が設けられている。メダルセンサS1及びS2は、メダルセレクタ1に設けられた図示しないメダル通路の下流側(出口近傍)に設けられている(メダル通路の上流側はメダル投入口132に連通している)。2つのメダルセンサS1とS2は、メダルの進行方向に沿って所定間隔を空けて並べて設けられている。メダルセンサS1、S2は、例えば、互いに対向した発光部と受光部とを有して断面コ字状に形成され、その検出光軸をメダル通路内に上方から臨ませて位置するフォトインタラプタである。各フォトインタラプタにより、途中で阻止されずに送られてきたメダルの通過が検出される。なお、フォトインタラプタを2つ隣接させたのは、メダル枚数を検出するだけでなく、メダルの通過が正常か否かを監視するためである。すなわち、フォトインタラプタを2つ隣接させて設けることにより、メダルの通過速度や通過方向を検出することができ、これによりメダル枚数だけでなく、逆方向に移動する不正行為を感知することができる。
ホッパ駆動部80は、ホッパ81を回転駆動して、メイン基板10によって指示された払出数のメダルを払い出す動作を行う。遊技機は、メダルを1枚払い出す毎に作動するメダル検出部82を備えており、メイン基板10は、メダル検出部82からの入力信号に基づいてホッパ81から実際に払い出されたメダルの数を管理することができる。
投入受付部1050は、メダルセレクタ1のメダルセンサS1とS2の出力を受け、遊技毎にメダルの投入を受け付けて、規定投入数に相当するメダルが投入されたことに基づいて、スタートスイッチ134に対する第1リール〜第3リールの回転開始操作を許可する処理を行う。なお、スタートスイッチ134の押下操作が、第1リール〜第3リールの回転を開始させる契機となっているとともに、内部抽選を実行する契機となっている。また、遊技状態に応じて規定投入数を設定し、通常状態およびボーナス成立状態では規定投入数を3枚に設定し、ボーナス状態では規定投入数を1枚に設定する。
メダルが投入されると、遊技状態に応じた規定投入数を限度として、投入されたメダルを投入状態に設定する。あるいは、遊技機にメダルがクレジットされた状態で、ベットスイッチBETが押下されると、遊技状態に応じた規定投入数を限度して、クレジットされたメダルを投入状態に設定する。メダルの投入を受け付けるかどうかは、メイン基板10が制御する。メダルの投入を受け付ける状態になっていないときは(許可されていないときは)、メダルを投入してもメダルセンサS1、S2でカウントされず、そのまま返却される。同様に、メイン基板10はベットスイッチBETの有効/無効を制御する。ベットスイッチBETが有効になっていないときは(許可されていないときは)、ベットスイッチBETを押下しても、それは無視される。
メイン基板10は、乱数発生手段1100を内蔵する。乱数発生手段1100は、抽選用の乱数値を発生させる手段である。乱数値は、例えば、インクリメントカウンタ(所定のカウント範囲を循環するように数値をカウントするカウンタ)のカウント値に基づいて発生させることができる。なお本実施形態において「乱数値」には、数学的な意味でランダムに発生する値のみならず、その発生自体は規則的であっても、その取得タイミング等が不規則であるために実質的に乱数として機能しうる値も含まれる。
内部抽選手段1200は、遊技者がスタートスイッチ134からのスタート信号に基づいて、役の当否を決定する内部抽選を行う。すなわち、メイン基板10のメモリ(図示せず)に記憶されている抽選テーブル(図示せず)を選択する抽選テーブル選択処理、乱数発生手段1050から得た乱数の当選を判定する乱数判定処理、当選の判定結果で大当たりなどに当選したときにその旨のフラグを設定する抽選フラグ設定処理などを行う。
抽選テーブル選択処理では、図示しない記憶手段(ROM)に格納されている複数の抽選テーブル(図示せず)のうち、いずれの抽選テーブルを用いて内部抽選を行うかを決定する。抽選テーブルでは、複数の乱数値(例えば、0〜65535の65536個の乱数値)のそれぞれに対して、リプレイ、小役(ベル、チェリー)、レギュラーボーナス(RB:ボーナス)、およびビッグボーナス(BB:ボーナス)などの各種の役が対応づけられている。また、遊技状態として、通常状態、ボーナス成立状態、およびボーナス状態が設定可能とされ、さらにリプレイの抽選状態として、リプレイ無抽選状態、リプレイ低確率状態、リプレイ高確率状態が設定可能とされる。
乱数判定処理では、スタートスイッチ134からのスタート信号に基づいて、遊技毎に前記乱数発生手段(図示せず)から乱数値(抽選用乱数)を取得し、取得した乱数値について前記抽選テーブルを参照して役に当選したか否かを判定する。
抽選フラグ設定処理では、乱数判定処理の結果に基づいて、当選したと判定された役の抽選フラグを非当選状態(第1のフラグ状態、オフ状態)から当選状態(第2のフラグ状態、オン状態)に設定する。2種類以上の役が重複して当選した場合には、重複して当選した2種類以上の役のそれぞれに対応する抽選フラグが当選状態に設定される。抽選フラグの設定情報は、記憶手段(RAM)に格納される。
入賞するまで次回以降の遊技に当選状態を持ち越し可能な抽選フラグ(持越可能フラグ)と、入賞の如何に関わらず次回以降の遊技に当選状態を持ち越さずに非当選状態にリセットされる抽選フラグ(持越不可フラグ)とが用意されていることがある。この場合、前者の持越可能フラグが対応づけられる役としては、レギュラーボーナス(RB)およびビッグボーナス(BB)があり、それ以外の役(例えば、小役、リプレイ)は後者の持越不可フラグに対応づけられている。すなわち抽選フラグ設定処理では、内部抽選でレギュラーボーナスに当選すると、レギュラーボーナスの抽選フラグの当選状態を、レギュラーボーナスが入賞するまで持ち越す処理を行い、内部抽選でビッグボーナスに当選すると、ビッグボーナスの抽選フラグの当選状態を、ビッグボーナスが入賞するまで持ち越す処理を行う。このときメイン基板10は、内部抽選機能により、レギュラーボーナスやビッグボーナスの抽選フラグの当選状態が持ち越されている遊技でも、レギュラーボーナスおよびビッグボーナス以外の役(小役およびリプレイ)についての当否を決定する内部抽選を行っている。すなわち抽選フラグ設定処理では、レギュラーボーナスの抽選フラグの当選状態が持ち越されている遊技において、内部抽選で小役あるいはリプレイが当選した場合には、既に当選しているレギュラーボーナスの抽選フラグと内部抽選で当選した小役あるいはリプレイの抽選フラグとからなる2種類以上の役に対応する抽選フラグを当選状態に設定し、ビッグボーナスの抽選フラグの当選状態が持ち越されている遊技において、内部抽選で小役あるいはリプレイが当選した場合には、既に当選しているビッグボーナスの抽選フラグと内部抽選で当選した小役あるいはリプレイの抽選フラグとからなる2種類以上の役に対応する抽選フラグを当選状態に設定する。
リプレイ処理手段1600は、所定条件下で内部抽選におけるリプレイの当選確率を変動させる制御を行うことがある。リプレイ処理手段1600については、後に再度説明を加える。リプレイの抽選状態として、リプレイが内部抽選の対象から除外されるリプレイ無抽選状態、リプレイの当選確率が約1/7.3に設定されるリプレイ低確率状態、およびリプレイの当選確率が約1/6に設定されるリプレイ高確率状態という複数種類の抽選状態を設定可能とされている。リプレイの抽選状態を変化させることにより、内部抽選におけるリプレイの当選確率を変動させる。
リール制御手段1300は、遊技者がスタートスイッチ134の押下操作(回転開始操作)によるスタート信号に基づいて、第1リール〜第3リールをステッピングモータにより回転駆動して、第1リール〜第3リールの回転速度が所定速度(約80rpm:1分間あたり約80回転となる回転速度)に達した状態において回転中のリールにそれぞれ対応する3つのストップボタン140の押下操作(停止操作)を許可する制御を行うとともに、ステッピングモータにより回転駆動されている第1リール〜第3リールを抽選フラグの設定状態(内部抽選の結果)に応じて停止させる制御を行う。
また、リール制御手段1300は、3つのストップボタン140に対する押下操作(停止操作)が許可(有効化)された状態において、遊技者が3つのストップボタン140を押下することにより、そのリール停止信号に基づいて、リールユニット203のステッピングモータへの駆動パルス(モータ駆動信号)の供給を停止することにより、第1リール〜第3リールの各リールを停止させる制御を行う。
すなわち、リール制御手段1300は、3つのストップボタン140の各ボタンが押下される毎に、第1リール〜第3リールのうち押下されたボタンに対応するリールの停止位置を決定して、決定された停止位置でリールを停止させる制御を行っている。具体的には、記憶手段(ROM)に記憶されている停止制御テーブル(図示せず)を参照して3つのストップボタンの押下タイミングや押下順序等(停止操作の態様)に応じた第1リール〜第3リールの停止位置を決定し、決定された停止位置で第1リール〜第3リールを停止させる制御を行う。
ここで停止制御テーブルでは、ストップボタン140の作動時点における第1リール〜第3リールの位置(押下検出位置)と、第1リール〜第3リールの実際の停止位置(または押下検出位置からの滑りコマ数)との対応関係が設定されている。抽選フラグの設定状態に応じて、第1リール〜第3リールの停止位置を定めるための停止制御テーブルが用意されることもある。
遊技機では、リールユニット203がフォトセンサからなるリールインデックス(図示せず)を備えており、リール制御手段1300は、リールが1回転する毎にリールインデックスで検出される基準位置信号に基づいて、リールの基準位置(リールインデックスによって検出されるコマ)からの回転角度(ステップモータの回転軸の回転ステップ数)を求めることによって、現在のリールの回転状態を監視することができるようになっている。すなわち、メイン基板10は、ストップスイッチ140の作動時におけるリールの位置を、リールの基準位置からの回転角度を求めることにより得ることができる。
リール制御手段1300は、いわゆる引き込み処理と蹴飛ばし処理とをリールを停止させる制御として行っている。引き込み処理とは、抽選フラグが当選状態に設定された役に対応する図柄が有効な入賞判定ライン上に停止するように(当選した役を入賞させることができるように)リールを停止させる制御処理である。一方蹴飛ばし処理とは、抽選フラグが非当選状態に設定された役に対応する図柄が有効な入賞判定ライン上に停止しないように(当選していない役を入賞させることができないように)リールを停止させる制御処理である。すなわち本実施形態の遊技機では、上記引き込み処理及び蹴飛ばし処理を実現させるべく、抽選フラグの設定状態、ストップボタン140の押下タイミング、押下順序、既に停止しているリールの停止位置(表示図柄の種類)などに応じて各リールの停止位置が変化するように停止制御テーブルが設定されている。このように、メイン基板10は、抽選フラグが当選状態に設定された役の図柄を入賞の形態で停止可能にし、一方で抽選フラグが非当選状態に設定された役の図柄が入賞の形態で停止しないように第1リール〜第3リールを停止させる制御を行っている。
本実施形態の遊技機では、第1リール〜第3リールが、ストップボタン140が押下された時点から190ms以内に、押下されたストップボタンに対応する回転中のリールを停止させる制御状態に設定されている。すなわち回転している各リールの停止位置を決めるための停止制御テーブルでは、ストップボタン140の押下時点から各リールが停止するまでに要するコマ数が0コマ〜4コマの範囲(所定の引き込み範囲)で設定されている。
入賞判定手段1400は、第1リール〜第3リールの停止態様に基づいて、役が入賞したか否かを判定する処理を行う。具体的には、記憶手段(ROM)に記憶されている入賞判定テーブルを参照しながら、第1リール〜第3リールの全てが停止した時点で入賞判定ライン上に表示されている図柄組合せが、予め定められた役の入賞の形態であるか否かを判定する。
入賞判定手段1400は、その判定結果に基づいて、入賞時処理を実行する。入賞時処理としては、例えば、小役が入賞した場合にはホッパ81を駆動してメダルの払出制御処理が行われるか、あるいはクレジットの増加され(規定の最大枚数例えば50枚まで増加され、それを超えた分だけ実際にメダル払い出される)、リプレイが入賞した場合にはリプレイ処理が行われ、ビッグボーナスやレギュラーボーナスが入賞した場合には遊技状態を移行させる遊技状態移行制御処理が行われる。
払出制御手段1500は、遊技結果に応じたメダルの払い出しに関する払出制御処理を行う。具体的には、小役が入賞した場合に、役毎に予め定められている配当に基づいて遊技におけるメダルの払出数を決定し、決定された払出数に相当するメダルを、ホッパ駆動部80でホッパ81を駆動して払い出させる。この際に、ホッパ81に内蔵される図示しないモータに電流が流れることになる。
メダルのクレジット(内部貯留)が許可されている場合には、ホッパ81によって実際にメダルの払い出しを行う代わりに、記憶手段(RAM)のクレジット記憶領域(図示省略)に記憶されているクレジット数(クレジットされたメダルの数)に対して払出数を加算するクレジット加算処理を行って仮想的にメダルを払い出す処理を行う。
リプレイ処理手段1600は、リプレイが入賞した場合に、次回の遊技に関して遊技者の所有するメダルの投入を要さずに前回の遊技と同じ準備状態に設定するリプレイ処理(再遊技処理)を行う。リプレイが入賞した場合には、遊技者の手持ちのメダル(クレジットメダルを含む)を使わずに前回の遊技と同じ規定投入数のメダルが自動的に投入状態に設定される自動投入処理が行われ、遊技機が前回の遊技と同じ入賞判定ラインを有効化した状態で次回の遊技における回転開始操作(遊技者によるスタートスイッチ134の押下操作)を待機する状態に設定される。
また、メイン基板10は、通常状態、ボーナス成立状態、およびボーナス状態の間で遊技状態を移行させる制御を行うことがある(遊技状態移行制御機能)。遊技状態の移行条件は、1の条件が定められていてもよいし、複数の条件が定められていてもよい。複数の条件が定められている場合には、複数の条件のうち1の条件が成立したこと、あるいは複数の条件の全てが成立したことに基づいて、遊技状態を他の遊技状態へ移行させることができる。
通常状態は、複数種類の遊技状態の中で初期状態に相当する遊技状態で、通常状態からはボーナス成立状態への移行が可能となっている。ボーナス成立状態は、内部抽選でビッグボーナスあるいはレギュラーボーナスに当選したことを契機として移行する遊技状態である。ボーナス成立状態では、通常状態における内部抽選でビッグボーナスが当選した場合、ビッグボーナスが入賞するまでビッグボーナスに対応する抽選フラグが当選状態に維持され、通常状態における内部抽選でレギュラーボーナスが当選した場合、レギュラーボーナスが入賞するまでレギュラーボーナスに対応する抽選フラグが当選状態に維持される。ボーナス状態では、ボーナス遊技によって払い出されたメダルの合計数により終了条件が成立したか否かを判断し、入賞したボーナスの種類に応じて予め定められた払出上限数を超えるメダルが払い出されると、ボーナス状態を終了させて、遊技状態を通常状態へ復帰させる。
リールユニット203は、図示しない3つのリールを備えるが、3つのリールそれぞれにひとつづつステッピングモータが取り付けられている。ステッピングモータは、回転子(ロータ)として歯車状の鉄心あるいは永久磁石を備え、固定子(ステータ)として複数の巻線(コイル)を備え、電流を流す巻線を切り替えることによって回転動作させるものである。すなわち、固定子の巻線に電流を流して磁力を発生させ、回転子を引きつけることで回転するものである。回転軸を指定された角度で停止させることが可能なことから、スロットマシンのリールの回転駆動に使用されている。複数の巻線がひとつの相を構成する。相の数として、例えば、2つ(二相)、4つ(4相)、5つ(5相)のものもある。
ステッピングモータは、各相の巻線への電流の与え方を変えることにより、特性を変えることができる(励磁モードが変わる)。二相型については次の通りである。
・一相励磁
常に巻線一相のみに電流を流す。位置決め精度は良い。
・二相励磁
二相に電流を流す。一相励磁の約2倍の出力トルクが得られる。位置決め精度は良く、停止したときの静止トルクが大きいため、停止位置を確実に保持できる。
・一−二相励磁
一相と二相を交互に切り替えて電流を流す。一相励磁・二相励磁の場合のステップ角度の半分にすることができるので、滑らかな回転を得られる。
なお、ステッピングモータを「駆動する」とは、当該モータを上記励磁により回転させることとともに、所望の位置で停止させその位置を保持するために各相を励磁することも含むものとする。
スロットマシンでは、例えば、4相の基本ステップ角度1.43度のステッピングモータを使用し、パルスの出力方法として一−二相励磁を採用している。
前述のように、サブ基板20には液晶表示装置LCDの制御用の液晶制御基板200、スピーカ基板201が接続されている。図4に、遊技機の画像表示系統と音響発生系統のブロック図を示す。図4は、発明の実施の形態に係る台詞の発声とテロップの表示を行う装置のブロック図である。
図4において、VDCは、液晶表示装置LCDを表示制御するビデオディスプレイコントローラである。VDCは、図示しないが、その内部に、サブ基板20のCPUとのインタフェースI/F、CPUからのコマンドに従い画像を描画する描画エンジン、描画した画像を記憶するビデオメモリ、及び、ビデオメモリに記憶された画像を読み出して液晶表示装置LCDへ送る表示エンジンを備える。発明の実施の形態に係るテロップの表示に関して、VDCは外部からテロップ情報を受けて当該テロップを液晶表示装置LCDに表示する。
SCは、スピーカーSPから音響を発声させるサウンドコントローラである。サウンドコントローラSCは、サブ基板20からの指令に基づき所定の台詞サウンドをスピーカーSPから出力させる。
TBLは、サウンドコントローラSCから、発声されている台詞に対応するフレーズ番号を受けて、これを液晶表示装置LCDに表示する台詞のテロップ情報に変換する変換テーブルである。
ビデオディスプレイコントローラVDCは、例えば液晶制御基板200に内蔵されているが、サブ基板20に内蔵されていてもよい。サウンドコントローラSCも同様に、スピーカ基板201又はサブ基板20に内蔵されている。変換テーブルTBLもサブ基板20に内蔵されていてもよい。
図5(a)は、サウンドコントローラSCが内蔵する台詞サウンドとフレーズ番号の対応テーブルを示す。フレーズ番号は、台詞サウンドの識別子として機能する。サブ基板20は、サウンドコントローラSCに対して、フレーズ番号を指定して、または特定の台詞サウンドを指定して、台詞サウンドを発声するようにコマンドを与える。あるいは台詞サウンドを添付して当該台詞サウンドを発声するようにコマンドを与える。いずれの場合でも、任意の台詞サウンドには一意のフレーズ番号が対応する。同図の例では、台詞サウンドである「セリフ1」「セリフ2」「セリフ3」・・・に対して、フレーズ番号は「001」「002」「003」・・・が対応している。
なお、台詞サウンドは音声データであり、一般的には、音声の波形を電圧で表したものを個々のチャンネル毎に特定のビット深度と一定の間隔(サンプリング周波数)で標本化したものである。このデータは圧縮されずに格納されるか、またはサイズを削減するために圧縮して格納されている。この技術は公知であり、詳細な説明は省略する。
図5(b)は、変換テーブルTBLが予め格納している、フレーズ番号とテロップ情報の対応関係を示すテーブルである。サウンドコントローラSCからフレーズ番号を受けると、これに対応するテロップ情報が出力される。同図の例では、フレーズ番号「001」「002」「003」・・・に対して、テロップ情報である「セリフ1」「セリフ2」「セリフ3」が対応している。
テロップ情報は、液晶表示装置LCDの画面にテロップ(文字や絵)を表示するための情報であり、たとえば、テキストデータ、ビットマップデータである。これらは周知であり、詳細な説明は省略する。
図6は、図4の装置の処理フローチャートである。この図に基づき動作説明を行う。
S1:サウンドの再生信号が発生したかどうか判定する。
演出の進行状況に応じて、サブ基板20の制御により台詞サウンドを含む各種のサウンドを再生する。例えば、所定のアニメーションが液晶表示装置LCDの画面に表示され、そのキャラクターが会話したような場合には、その会話の台詞サウンドが再生される。このような場合、S1でYESとなる。
S2:サウンドを送信する。
例えば、台詞サウンドを再生する場合(S1でYES)、サブ基板20がサウンドコントローラSCに対して、フレーズ番号を指定して、または特定の台詞サウンドを指定して、対応する台詞サウンドを発声するようにコマンドを与え、あるいは台詞サウンドを添付して当該台詞サウンドを発声するようにコマンドを与える。なお、台詞サウンド以外のサウンドについても同様の処理を行うが、当該処理は公知であるので詳細な説明は省略する。
サウンドコントローラSCはサブ基板20からのコマンドに基づきスピーカーSPを駆動し、指定された台詞サウンドを再生する。
S3:再生コマンドに対応したテロップコマンドがあるかどうか判定する。
例えば、再生された台詞サウンドが図5(a)の「セリフ1」であれば、そのフレーズ番号は「001」である。変換テーブルTBLは、フレーズ番号を検索キーとして検索を行う(なお、検索キーとして「セリフ1」などのサウンドデータそのものあるいはテキストデータなどを使用することもできる。これも識別子である)。あるいは、サウンドコントローラSCが変換テーブルTBLを検索するようにしてもよい。当該フレーズ番号に対応するテロップ情報を発見したときは、S3でYESとなる。
なお、図5には示していないが、サウンドコントローラSCにより再生する音響は台詞に限らず、楽曲や効果音であることがある。この場合は、これに対応するフレーズ番号が存在しない。あるいは、フレーズ番号が存在しても、変換テーブルには、これに対応するテロップ情報が存在しないようになっている。このため、テロップが存在する場合にのみ、S3でYESとなる。
S4:テロップコマンドを液晶表示装置へ送信する。
S3で発見されたテロップ情報(テロップコマンド)が、変換テーブルTBLからビデオディスプレイコントローラVDCへ送られる。当該テロップ情報に基づき、ビデオディスプレイコントローラVDCは液晶表示装置LCDに「セリフ1」というテロップを表示する。
なお、ビデオディスプレイコントローラVDCは、テロップ情報(テロップコマンド)をサブ基板20から受けた別のコマンド(描画コマンドなど)とともに処理して、それらの処理結果をあわせて液晶表示装置LCDに表示するようにしてもよい。
発明の実施の形態1によれば、フレーズ番号(識別子)をテロップ情報に変換する変換テーブルを備え、再生したサウンドに対応するテロップ情報があるかどうか検索し、当該テロップ情報が存在するときに、画面にテロップを表示するようにしたので、それぞれの台詞に対応して音声を再生する処理を実行するプログラムを作成する必要がなくなり、処理を簡略化することができる。また、テロップの内容の変更にも容易に行うことができる。
すなわち、従来の遊技機のように、液晶表示装置に演出に係るアニメーションなどを表示する処理を実行するプログラムと、スピーカーから当該アニメーションに対応するナレーションや台詞などの音声を出力する処理を実行するプログラムと、当該ナレーションや台詞に対応するテロップを液晶表示装置に表示するプログラムを別個に作成する必要がなくなる。これにより、プログラム作成工数が増えるのみならず、当該プログラムによる処理の効率向上が難しかった、という課題を解決することができた。
発明の実施の形態2.
変換テーブルTBLに、テロップを表示すべき時間(言い換えればサウンドの持続時間、以下、当該時間を「持続時間」あるいは「サウンド時間」と記す)を各台詞サウンドに対応づけて予め格納しておき、これに基づきテロップを消去するようにしてもよい。これにより、台詞の言い終わりに合わせてテロップの消去できる。この処理は簡単に行え、しかもその変更(テロップの表示時間の調整)もテーブルの内容の変更で簡単に行うことができるというメリットがある。
図7は、発明の実施の形態2に係る装置のブロック図である。同図において、図4の要素と同一相当部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
図7において、TMRは、変換テーブルTBLから持続時間を受けてこれを計時し、当該計時が完了したとき(タイムアウトしたとき)、テロップの消去をビデオディスプレイコントローラVDCへ送るタイマーである。タイマーTMRは、例えばICなどのハードウエアで実現されるが、サブ基板20でプログラムにより実現するようにしてもよい。
図8は、図5に相当する説明図である。図8に示すように、発明の実施の形態2に係る変換テーブルTBLはフレーズ番号に対応してテロップ情報とともにその持続時間を予め記憶しているものである。図8(b)の例では、フレーズ番号「001」「002」「003」・・・に対して、テロップ情報である「セリフ1」「セリフ2」「セリフ3」・・・とともに持続時間「T001」「T002」「T003」・・・が対応している。
図9は、図7の装置の処理フローチャートである。同図において、図6の要素と同一相当部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
S5:対応したサウンド時間(持続時間)を減算する。
S4のテロップ情報の送信とともに、変換テーブルTBLからタイマーTMRへ持続時間が送られる。これを受けて、タイマーTMRは当該持続時間をセットし、計時する(減算する)。
S6:サウンドに対応した減算時間がゼロになったかどうか判定する。
S5でタイマーTMRは計時しているが、それがゼロになったとき(タイムアウトとなったとき)、YESと判定する。
S7:テロップの消去コマンドを送信する。
S6でYESとなることで、テロップを消去するタイミングであることがわかる。そこで、タイマーTMRはビデオディスプレイコントローラVDCへテロップ消去コマンドを送る。これにより、テロップは消去される。
発明の実施の形態2によれば、テロップを所望の時間で自動的に消去することができる。台詞の言い終わりに合わせてテロップの消去が可能になる。しかも、その時間の設定はテーブル内のデータの設定で済み、非常に簡単である。一般的には、テロップの表示時間は台詞が再生されている時間と同じであるが、発明の実施の形態2ではそれにとらわれず任意に設定することができる。
従来は、テロップの消去もプログラムで記述していたので工数が多くなっていた。また、当該プログラムでウエイトの管理を行うためにそれをプログラム上で記述する必要があり、手間がかかっていた。発明の実施の形態2はそのような問題を解決することができる。
発明の実施の形態1及び2の変形例.
発明の実施の形態1及び2は、サウンドコンロローラSC、変換テーブルTBL、ビデオディスプレイコントローラVDCという信号(処理)の流れであったが、図10に示すように、ビデオディスプレイコントローラVDC、変換テーブルTBL、サウンドコンロローラSCという信号(処理)の流れでもよい。
図10の例では、テーブルTBLの内容は図11のようになり、テロップ番号を識別子とする。すなわち、サブ基板20から所定のテロップを表示せよというコマンドを受けると、ビデオディスプレイコントローラVDCは当該テロップの表示処理を行うとともに、当該テロップに対応するテロップ番号(識別子)を変換テーブルTBLに与える。変換テーブルTBLは、受けたテロップ番号(識別子)に基づき対応する台詞サウンドをサウンドコントローラSCへ送る。
図10及び図11の変形例によれば、発明の実施の形態1と同様に、それぞれのテロップ表示と台詞サウンドを簡単に連係させることができる。テロップ表示と台詞サウンドの再生のプログラムをそれぞれ作成する必要がなくなり、処理を簡略化することができる。また、変換テーブルTBLの内容を変更するだけで台詞サウンドを簡単に変更することができる。
発明の実施の形態1及び2では、テロップの変更は容易にできたが台詞サウンドの変更は難しかった。これに対し、上述の変形例では台詞サウンドを容易に変更することができる。どちらを頻繁に変更することが多いかにしたがい、発明の実施の形態1及び2とその変形例のいずれかを採用すればよい。あるいは、図7のテーブルと図11のテーブルの両方を備えれば、テロップと台詞サウンドの両方を容易に変更できる。
発明の実施の形態3.
図4及び図7では、ビデオディスプレイコントローラVDCとサウンドコントローラSCは、それぞれサブ基板20からコマンドを受けていたが、図12に示すように、変換テーブルTBLがサブ基板20からコマンドを受け、当該コマンドに対応するテロップ情報と台詞サウンドをビデオディスプレイコントローラVDCとサウンドコントローラSCに与えるようにしてもよい。
図12の構成の変換テーブルTBLは、例えば図13のような内容を記憶している。台詞サウンドとテロップ情報が予め対応付けられているので、図5などに示されたフレーズ番号(識別子)がない。
図13の例では、サブ基板20は「セリフ1」などを指定するデータ(あるいは「セリフ1」のデータそのもの)を渡す。「セリフ1」のデータそのものをコマンドに含める場合は、コマンドのデータ量が大きくなるが、その代わり変換テーブルTBLのデータ量は少なくなる。
なお、図13においても、図5のフレーズ番号(識別子)を持つようにしてもよい。この場合、サブ基板20はフレーズ番号(識別子)に基づき台詞サウンドを指定することができる。
図4及び図7は既存の遊技機の回路に変換テーブルを追加するような場合に適するが、新規に回路を設計する際には図12のような構成を採用することができる。図12の構成では、ビデオディスプレイコントローラVDCとサウンドコントローラSCは変換テーブルTBLの制御下にある。このため、変換テーブルTBLは、ROMなどのメモリ以外に、サブ基板20からのコマンドを解釈し、当該解釈に基づき対応する台詞サウンドとテロップ情報並びに持続時間を選択し、それらをビデオディスプレイコントローラVDCとサウンドコントローラSCへ送るという処理を行うCPUを備える。
なお、図12の構成では、液晶表示装置LCDで表示する画像とスピーカーSPから流す音響は、変換テーブルTBLに格納されているものに限定される。台詞以外の多種多様な画像と音響を使用する場合は、図12の構成とともに、図4及び図7に示すようなサブ基板20でビデオディスプレイコントローラVDCとサウンドコントローラSCを制御する構成を併せて設けるとよい(この構成においては図4及び図7の変換テーブルTBLは不要である)。あるいは、変換テーブルTBLに、台詞サウンドとテロップ情報以外の多種多様な画像と音響のデータを予め格納するようにしてもよい。
台詞サウンド、テロップ情報、持続時間に関する動作は、発明の実施の形態1、2の場合と同じであるので、その説明は省略する。
上記発明の実施の形態1〜3は、適宜組み合わせて用いることができる。例えば、発明の実施の形態1と3を組み合わせて、これらを適宜切り替えるようにできる。例えば、もっぱらテロップを表示する場合は発明の実施の形態3を選択し、他の画像を多く表示する場合には発明の実施の形態1を選択する。あるいは、発明の実施の形態2と発明の実施の形態3を組み合わせる。
以上の説明では、もっぱらスロットマシンを例に取り説明してきたが、本発明の実施の形態は、パチンコ機についても適用することができる。パチンコ機も、スロットマシンと同様に、サブ基板、ビデオディスプレイコントローラ、表示装置、サウンドコントローラ及びスピーカーを備えるものが多く、本発明の実施の形態をそのまま適用することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
10 メイン基板
20 サブ基板
LCD 液晶表示装置(表示装置)
SC サウンドコントローラ(音響制御部)
SP スピーカー(音響装置)
TBL 変換テーブル
TMR タイマー
VDC ビデオディスプレイコントローラ(表示制御部)

Claims (6)

  1. 所定のコマンドに基づき演出に係る処理を行うサブ基板と、演出に係る画像を表示する表示装置と、演出に係る音響を発生する音響装置と、前記サブ基板の制御に基づき前記表示装置を制御する表示制御部と、前記サブ基板の制御に基づき前記音響装置を制御する音響制御部と、前記音響装置で再生する台詞サウンドに対応付けられた識別子と前記表示装置で表示するテロップ情報の関係を予め格納している変換テーブルとを備え、
    前記音響制御部は、前記サブ基板の制御に基づき前記台詞サウンドを再生し、
    前記変換テーブルは、前記台詞サウンドに対応付けられた前記識別子に基づきこれに対応する前記テロップ情報を検索し、検索した前記テロップ情報を前記表示制御部へ送り、
    前記表示制御部は、前記変換テーブルから受けた前記テロップ情報に基づき、前記表示装置に前記テロップ情報に対応するテロップを表示する、ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記変換テーブルは、前記テロップ情報に対応する持続時間を予め格納し、
    さらに、タイマーを備え、
    前記変換テーブルは、前記テロップ情報とともに、前記識別子に基づき対応する前記持続時間を検索し、検索した前記持続時間を前記タイマーへ送り、
    前記タイマーは、前記持続時間に基づき計時を行い、当該計時の結果に基づき前記表示制御部へテロップ消去を指令し、
    前記表示制御部は、前記タイマーからの前記テロップ消去の指令に基づき、前記表示装置に表示した前記テロップを消去する、ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 所定のコマンドに基づき演出に係る処理を行うサブ基板と、演出に係る画像を表示する表示装置と、演出に係る音響を発生する音響装置と、前記サブ基板の制御に基づき前記表示装置を制御する表示制御部と、前記サブ基板の制御に基づき前記音響装置を制御する音響制御部と、前記表示装置で表示するテロップに対応付けられた識別子と前記音響装置で再生する台詞サウンドの関係を予め格納している変換テーブルとを備え、
    前記表示制御部は、前記サブ基板の制御に基づき前記表示装置に前記テロップを表示し、
    前記変換テーブルは、前記テロップに対応付けられた前記識別子に基づきこれに対応する前記台詞サウンドを検索し、検索した前記台詞サウンドを前記音響制御部へ送り、
    前記音響制御部は、前記変換テーブルから受けた前記台詞サウンドに基づき、前記音響装置で前記台詞サウンドを再生する、ことを特徴とする遊技機。
  4. 前記変換テーブルは、前記台詞サウンドに対応する持続時間を予め格納し、
    さらに、タイマーを備え、
    前記変換テーブルは、前記台詞サウンドとともに、前記識別子に基づき対応する前記持続時間を検索し、検索した前記持続時間を前記タイマーへ送り、
    前記タイマーは、前記持続時間に基づき計時を行い、当該計時の結果に基づき前記表示制御部へテロップ消去を指令し、
    前記表示制御部は、前記タイマーからの前記テロップ消去の指令に基づき、前記表示装置に表示した前記テロップを消去する、ことを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  5. 所定のコマンドに基づき演出に係る処理を行うサブ基板と、演出に係る画像を表示する表示装置と、演出に係る音響を発生する音響装置と、前記表示装置を制御する表示制御部と、前記音響装置を制御する音響制御部と、前記音響装置で再生する台詞サウンドと前記表示装置で表示するテロップ情報を予め格納している変換テーブルとを備え、
    前記変換テーブルは、前記サブ基板からコマンドを受け、当該コマンドに対応する前記台詞サウンド及び前記テロップ情報を検索し、検索した前記台詞サウンドを前記音響制御部へ送るとともに、検索した前記テロップ情報を前記表示制御部へ送り、
    前記音響制御部は、前記変換テーブルから受けた前記台詞サウンドに基づき、前記音響装置で音響を発生し、
    前記表示制御部は、前記変換テーブルから受けた前記テロップ情報に基づき、前記表示装置に前記テロップ情報に対応するテロップを表示する、ことを特徴とする遊技機。
  6. 前記変換テーブルは、前記テロップ情報に対応する持続時間を予め格納し、
    さらに、タイマーを備え、
    前記変換テーブルは、前記テロップ情報とともに前記持続時間を検索し、検索した前記持続時間を前記タイマーへ送り、
    前記タイマーは、前記持続時間に基づき計時を行い、当該計時の結果に基づき前記表示制御部へテロップ消去を指令し、
    前記表示制御部は、前記タイマーからの前記テロップ消去の指令に基づき、前記表示装置に表示した前記テロップを消去する、ことを特徴とする請求項5記載の遊技機。
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