JP2011227682A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】筺体の載置面を叩くことにより操作を行うことができる表示装置を提供する。
【解決手段】画像を表示する表示部26と、載置面の振動を検出する検出部24と、前記振動に基づいて前記表示部を制御する操作を実行する制御部20とを備える。
検出部24は少なくとも一軸方向の加速度を検出する加速度センサを備え、操作者が筺体の載置面が叩くことによって検出される加速度の値が所定の閾値を超えた時に、表示装置の操作を実行する。
【選択図】図2
【解決手段】画像を表示する表示部26と、載置面の振動を検出する検出部24と、前記振動に基づいて前記表示部を制御する操作を実行する制御部20とを備える。
検出部24は少なくとも一軸方向の加速度を検出する加速度センサを備え、操作者が筺体の載置面が叩くことによって検出される加速度の値が所定の閾値を超えた時に、表示装置の操作を実行する。
【選択図】図2
Description
本発明は、表示装置に関するものである。
打指により操作を行う装着型コマンド入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この入力装置によれば、直接機器に触れることなく操作を行うことができる。
しかし、上述の装着型コマンド入力装置においては、装置を人体につけなければ操作を行うことができなかった。
本発明の目的は、筺体の載置面を叩くことにより操作を行うことができる表示装置を提供することである。
本発明の表示装置は、画像を表示する表示部と、載置面の振動を検出する検出部と、前記振動に基づいて前記表示部を制御する操作を実行する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の表示装置によれば、筺体の載置面を叩くことにより操作を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係るプロジェクタについて説明する。図1は、実施の形態に係るプロジェクタ2の投影状態を示す斜視図である。プロジェクタ2の筐体4は、机6の載置面Gに載置され、筐体4の前面には、載置面Gに対して投影画像8の投影を行うための投影窓10が設けられている。このプロジェクタ2の操作は、指12で載置面Gを叩くことにより行われる。
図2は、実施の形態に係るプロジェクタ2の構成を示すブロック図である。プロジェクタ2はCPU20を備え、CPU20には、机6の載置面Gの法線方向の加速度を検出する加速度センサ24、投影画像8を載置面Gに投影する投影部26、投影部26により投影される投影画像8の画像データに対して台形補正等を行う画像処理部36、投影画像8等の種々のデータを記憶するメモリカード38が接続されている。ここで、投影部26は、光源であるLED光源28の点灯、消灯及びLED光源28から射出される投影光の光量を調節する電源制御部30、投影画像8を表示するLCOS32の制御を行う投影制御部34を備えている。
図3は、実施の形態に係るプロジェクタ2における加速度センサ24の配置位置を示す図である。加速度センサ24は、筐体4の底面に配置され、直接机6に接触している。これにより、加速度センサ24は、筐体4に作用する加速度の中で机6の載置面Gの法線方向14に作用する加速度を検出する。
次に、図4のフローチャートを参照して実施の形態に係るプロジェクタ2において投影を実行するまでの処理について説明する。まず、操作者により、プロジェクタ2が持ち上げられると、CPU20は、加速度センサ24を制御して筐体4に作用する加速度の検出を行う(ステップS1)。ここで、図5は、加速度センサ24により検出した、筐体4に対して作用する図3に示す法線方向14の加速度の検出値の強度を示す波形図であり、法線方向14と波形図の方向(+方向及び−方向)は一致している。図5に示すように、t0の期間においては、加速度センサ24は直接手の動きによる加速度を検出するため、加速度の強度の波形は上下方向に大きく振動する。次に、操作者により、筐体4が机6の載置面Gに載置されると、載置時の衝撃により加速度の強度の波形は一旦上方向に大きく振動し、この振動が収まったt01の時点から加速度の強度の波形は安定する。
ここで、CPU20は、加速度の強度が所定の期間、所定の閾値の範囲内に保たれたか否か、例えば、図5において、t1の期間、加速度の強度が閾値+Th1から閾値−Th1の範囲内に保たれたか否かの判定を行う(ステップS2)。なお、所定の期間及び所定の閾値は操作者が任意に設定することができるようにしてもよい。次に、CPU20は、加速度の強度が所定の期間、所定の閾値の範囲内に保たれなかった場合には(ステップS2:No)、判定を繰り返し(ステップS2)、加速度の強度が所定の期間、所定の閾値の範囲内に保たれた場合には(ステップS2:Yes)、筐体4に作用する加速度の中で操作を実行するための加速度を検出する検出モードに移行する(ステップS3)。
次に、CPU20は、加速度の強度が所定の閾値を超えたか否かの判定を行う(ステップS4)。例えば、検出モードに移行した状態において、載置面Gが指12で一回叩かれる場合、図6に示すように、加速度の強度の波形は再び上下方向に大きく振動する。ここで、CPU20は、この加速度の強度が閾値+Th2を超えたか否かの判定を行う。加速度の強度が閾値+Th2を超えなかった場合には(ステップS4:No)、判定を繰り返し(ステップS4)、加速度の強度が閾値+Th2を超えた場合には(ステップS4:Yes)、CPU20は、プロジェクタ2の操作を実行する(ステップS5)。
例えば、加速度の強度が閾値+Th2を超えた場合、CPU20は、投影部26に投影開始の指示を行い、メモリカード38から画像データを読み出して、投影制御部34により画像データに基づく画像をLCOS32に表示する。また、電源制御部30は、投影開始の指示により、LED光源28から射出される光を予め設定された所定の輝度に調整して点灯し、図1に示すように投影窓10から所定の角度で斜下方向に投影光を射出し、載置面G上に投影画像8を表示する。
この実施の形態に係るプロジェクタ2によれば、筺体4の載置面Gを指12で叩くことにより、プロジェクタ2の操作を行うことができる。
なお、上述の実施の形態においては、加速度の強度が一つの閾値を超えた場合にプロジェクタ2の操作を実行しているが、例えば、図6において、加速度の強度が閾値+Th2を超えた時から約半波長分であるt2の期間内に、閾値+Th2よりも0に近い閾値+Th3になった時にプロジェクタ2の操作を実行するようにしてもよい。また、図6において、加速度の強度が閾値+Th2を超えた時から約一波長分であるt3の期間内に、0になった時にプロジェクタ2の操作を実行するようにしてもよい。また、図6において、加速度の強度が閾値+Th2を超えた時からt3の期間内に、閾値+Th2と反対符号側の閾値である閾値−Th4を超えた時にプロジェクタ2の操作を実行するようにしてもよい。なお、加速度の強度が閾値+Th3や0になったか否かについては、強度が閾値の+方向側から−方向側に移行した場合、−方向側から+方向側に移行した場合、強度が閾値に収束した場合の何れか一つを満たす場合に加速度の強度が閾値になったと判定する。また、図6において、加速度の強度が閾値+Th2を超えた後の期間であるt4の期間において、加速度の強度が閾値+Th3から閾値−Th3の範囲内に保たれた場合にプロジェクタ2の操作を実行するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、加速度の強度が所定の閾値を超えたか否か、または、閾値になった否かを判定することによりプロジェクタ2の操作を行っているが、加速度センサ24によって検出した加速度の強度を周波数解析する周波数解析部を備え、所定の周波数が最大値となった場合にプロジェクタ2の操作を行うようにしてもよい。例えば、図7は、周波数解析部により加速度の検出値を周波数解析して求められた周波数ごとの強度を示す図であるが、図7に示すように周波数f1の近傍の周波数が最大になった場合にプロジェクタ2の操作を行うようにしてもよい。また、さらに最大値の強度が所定の閾値Th5を超えた場合にプロジェクタ2の操作を行うようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、プロジェクタ2の操作として、投影画像8の投影を開始する場合を例に説明しているが、加速度の検出値の強度が所定の閾値を超えた場合に、例えば、投影画像8の送り及び戻し、投影画像8の投影の終了、スライドショー表示の開始、一時停止、終了など、投影に関する一般的な操作の何れかを行うようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、加速度センサ24により筐体4に作用する加速度を検出しているが、振動を検出する機能を備えたセンサであれば種類は問わない。例えば、筐体4の底面にマイクを配置し、マイクにより載置面Gの音声の振動を検出するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、加速度センサ24は直接机6に接触しているが、間接的に机6に接触するようにしてもよい。例えば、筐体4を構成する剛体である部材を介して机6に接触するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、筐体4及び机6の材質を明記していないが、加速度センサ24が筐体4に作用する加速度を検出し、CPU20が検出した加速度の強度に基づいてプロジェクタ2の操作を行うことができれば筐体4及び机6の材質は問わない。
また、上述の実施の形態においては、加速度センサ24は、図3に示すように、載置面Gの法線方向14に作用する一軸方向の加速度を検出しているが、複数軸方向の加速度を検出するようにしてもよい。例えば、法線方向14と直交し、載置面Gと平行方向の加速度、さらにこれと載置面G面内において直交する方向の加速度を検出し、これらのうち少なくとも一つの方向の加速度の検出値の強度が閾値+Th2を超えた場合に投影画像8の投影を開始するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、机6の載置面Gに投影画像の投影を行っているが、投影画像は、壁や床など、他の平面に投影してもよい。また、球のような曲面体や移動物体などに投影してもよい。
また、上述の実施の形態においては、表示装置としてプロジェクタ2を例に説明したが、筐体の載置面を叩くことにより操作を行う機能を備えていれば、デジタルフォトフレームやデジタルカメラ等、他の表示装置においても本発明を適用することができる。
2…プロジェクタ、4…筐体、6…机、8…投影画像、10…投影窓、12…指、20…CPU、24…加速度センサ、26…投影部、38…メモリカード
Claims (11)
- 画像を表示する表示部と、
載置面の振動を検出する検出部と、
前記振動に基づいて前記表示部を制御する操作を実行する制御部と
を備えることを特徴とする表示装置。 - 前記検出部は、加速度を検出する加速度センサを備えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記検出部は、少なくとも一軸方向の加速度を検出することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
- 前記制御部は、前記加速度の値が一定期間、0を含む第1の範囲内に保たれた後に検出された加速度に基づいて前記操作を実行することを特徴とする請求項2または3に記載の表示装置。
- 前記制御部は、前記加速度の値が第1の閾値を超えた時に前記操作を実行することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
- 前記制御部は、前記加速度の値が第1の閾値を超えた時から所定の期間内に、前記第1の閾値よりも0に近い第2の閾値になった時に前記操作を実行することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
- 前記制御部は、前記加速度の値が第1の閾値を超えた時から所定の期間内に、前記第1の閾値と逆符号における第3の閾値を超えた時に前記操作を実行することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
- 前記制御部は、前記加速度の値が前記第1の閾値を超えた後、一定期間、第2の範囲内に保たれた場合に前記操作を実行することを特徴とする請求項2または3に記載の表示装置。
- 前記検出部により検出した前記加速度を周波数解析することにより前記振動の周波数成分を検出する周波数解析部を備え、
前記制御部は、前記周波数成分において、所定の周波数が最大値となった場合に前記操作を実行することを特徴とする請求項2または3に記載の表示装置。 - 前記制御部は、前記最大値が所定の閾値を超えた場合に前記操作を実行することを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
- 前記表示部は、前記画像を投影する投影部であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010096391A JP2011227682A (ja) | 2010-04-19 | 2010-04-19 | 表示装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015164059A (ja) * | 2015-04-23 | 2015-09-10 | カシオ計算機株式会社 | 携帯表示装置及び操作検出方法 |
JP2016095776A (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置、携帯端末装置および操作検知方法 |
CN109269628A (zh) * | 2018-08-01 | 2019-01-25 | 瑞声科技(新加坡)有限公司 | 监测马达振动的方法、终端设备以及计算机可读存储介质 |
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- 2010-04-19 JP JP2010096391A patent/JP2011227682A/ja active Pending
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JP2016095776A (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置、携帯端末装置および操作検知方法 |
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CN109269628B (zh) * | 2018-08-01 | 2021-12-24 | 瑞声科技(新加坡)有限公司 | 监测马达振动的方法、终端设备以及计算机可读存储介质 |
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