JP2011226838A - 車両用計器 - Google Patents

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賢司 青野
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Abstract

【課題】コストダウンを達成することが可能な車両用計器を提供する。
【解決手段】所定情報を表示する液晶表示器8と、この液晶表示器8を視認可能とする表示窓41が形成された表示板4と、この表示板4と液晶表示器8との間に挟まれた状態で設けられ表示板4を照明すると共に液晶表示器8を視認可能とする開口部73が形成された導光板7とを備え、液晶表示器8が液晶パネル81と、この液晶パネル81を背後から支持するホルダー82と、液晶パネル81の周縁を表示面側より覆うと共にホルダー82との間で液晶パネル81を保持する遮光性材料からなる保持部材83とを有する車両用計器において、保持部材83に開口孔833から液晶パネル81側に進む光を遮断する遮光部834を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば液晶表示器からなる電子式の表示部を備えた車両用計器に関する。
従来の車両用計器として、例えば引用文献1に記載されているものが知られている。この車両用計器は、所定情報を表示する表示器と、この表示器の表示面側に配置され該表示器を視認可能とする表示窓が形成された表示板と、この表示板と表示器との間に挟まれた状態で設けられ表示板を照明すると共に表示器を視認可能とする開口部が形成された導光板とを備えている。表示器は液晶パネルと、この液晶パネルを背後から支持するホルダーとで構成される液晶表示器からなり、導光板は開口部の内縁に、導光板によって導光した光が表示パネルの前面に漏れないように遮光部を有しており、この遮光部は遮光性を有する合成樹脂を用いて、二色成形法または多重成形法により、透明な合成樹脂からなる導光体本体と一体形成されている。
特開2009―128257号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車両用計器では、導光体に遮光部を設ける都合上、異なる合成樹脂の二色成形または多重成形により導光体を形成しているため、成形加工費が嵩み、コストアップを招くという問題がある。また遮光部を導光体から分離して別部品とすると、部品点数の増加によるコストアップを避けられないという問題がある。
そこで本発明はコスト低減が可能な車両用表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するため、所定情報を表示する表示器と、この表示器の表示面側に配置され該表示器を視認可能とする表示窓が形成された表示板と、この表示板と前記表示器との間に挟まれた状態で設けられ前記表示板を照明すると共に前記表示器を視認可能とする開口部が形成された導光板とを備え、前記表示器が表示パネルと、この表示パネルを背後から支持するホルダーと、前記表示パネルの周縁を前記表示面側より覆うと共に前記ホルダーとの間で前記表示パネルを保持する遮光性材料からなる保持部材とを有する車両用計器において、前記保持部材に前記開口部から前記表示パネル側に進む光を遮断する遮光部を設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記遮光部が前記表示板によって覆われるように前記遮光部を前記表示窓よりも外側に位置させたことを特徴とする。
また本発明は、前記表示窓の周縁部に前記遮光部と重なるように前記遮光部側に折り曲げ形成された折り曲げ部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、コストダウンを達成することが可能な車両用計器を提供することができる。
本発明における第1の実施形態を示す車両用計器の正面図。 同上のA−A断面図(ハッチング省略)。 同上の保持部材の拡大断面図(ハッチング省略)。 同上の保持部材の拡大斜視図。 本発明の第2の実施形態を示す図。
本発明による車両用計器を自動車用メータに適用した場合を例として、その実施形態を添付図面を用いて説明する。
車両用計器は、前面パネル1と、見返し板2と、光源3と、表示板4と、指針5と、中ケース6と、導光体7と、液晶表示器(表示器)8と、回路基板9と、裏カバー10とから主に構成されている。
前面パネル1は、無色透明な透光性の合成樹脂からなるフロントカバーであって、埃等の侵入を防いでいる。
見返し部材2は、暗色で不透光性の合成樹脂からなり、計器の所要部を覆っている。
光源3は、例えばチップ型の発光ダイオードを適用でき、表示板4を照明する表示板用光源31と、後述する液晶表示器8を照明する液晶表示器用光源32とからなり、回路基板9に複数個配置されている。
表示板4は、透光性合成樹脂板にスクリーン印刷を施すことにより、背景となる例えば黒色の地部と、速度等を示す目盛や数字等の指標部42とを設けてなる周知な印刷板からなる。また、後述する液晶表示器7が透視できるように切り欠いて形成された表示窓41を有している。
指針5は、透光性樹脂からなり、指標部42を指示するものである。また、本実施形態の場合、指針5は回路基板9の背後に配置された駆動源52から延びる指針軸51の先端に装着される。
中ケース6は、例えば白色の不透過性合成樹脂を用いて形成され、裏カバー10内に収納された回路基板9上に配置される。また、中ケース5は、表示板4の指標部42と対応する箇所に、後述する導光体7が配置される照明室Rを形成する。
導光体7は、透光性合成樹脂からなり、光が入射する入光部71と、光を表示板4方向へ導光する導光部72と、表示窓41に対応する開口部73とから構成される。また、導光部72は、図1に示すように、表示板4に設けられた指標部42に表示板用光源31の光を導くために扇形形状となっている。また、開口部73は、表示窓41よりも若干大きな相似形状に形成され、後述する液晶表示器7を露出させている。また、導光体7は、開口部73に臨む領域が表示板4と液晶表示器8との間に挟まれた状態となっている。
液晶表示器8は、液晶パネル(表示パネル)81と、セルケース(ホルダー)82と、保持部材83と、液晶表示器用光源32とから構成されている。
液晶パネル81は、相対向する二枚のガラス基板内に液晶分子を封入してなり、その一辺に複数のリード端子811を備えている。液晶パネル81は、所定情報として例えば走行距離や外気温等の車両情報を表示する
セルケース82は、例えば乳白色の合成樹脂材料を適用でき、回路基板9上に位置して、液晶表示パネル81の周縁が載置される。
保持部材83は、例えば金属製であり、セルケース82から液晶表示パネル81が外れないように液晶パネル81の周縁を表示面側より覆う抑え部831と、セルケース82の側壁に係合する複数の係止フック832とを有している。
また、抑え部831には、表示板4に設けられた表示窓41に対応するように開口孔833が設けられ、図3、4に示すように、開口孔833の周縁を囲むように、同一部材で一体成形された遮光部834を有している。
この遮光部834は、開口部73の内縁側壁部を空間Sを介して塞ぐように成形され、これにより導光体7を通じて導いた光が開口部73の内縁側壁部から液晶パネル81上に漏れるのを防止している。
また、遮光部834は、運転者側から視認した際に表示板4によって覆われるように、表示窓41よりも外側に位置されている。
回路基板9は、ガラスエポシキ樹脂からなる硬質回路基板を適用でき、図示しない回路パターンが形成され、この回路パターンに各光源31、32が例えば半田付けにより導通接続されている。
裏ケース10は、例えばポリプロピレン等、無着色の合成樹脂からなり、回路基板8の背後面を覆うものである。
次に、以上のように構成された車両用計器の表示板用光源31から出射される光線の進行方向を説明する。
表示板用光源31から出射した光線は、導光体7の入光部71から入光し、導光部72の内壁によって乱反射しながら指標部42方向に向かい、指標部42を照明する。導光体7の開口部73に到達した後、液晶パネル81側へ進もうとする光は、遮光部834にて、更に指標部42方向に反射されるため、光が遮光部834でブロックされ、液晶パネル81へ光が漏れることがない。
このように本発明は、前記目的を達成するため、所定情報を表示する液晶表示器8と、この液晶表示器8の表示面側に配置され該液晶表示器8を視認可能とする表示窓41が形成された表示板4と、この表示板4と液晶表示器8との間に挟まれた状態で設けられ表示板4を照明すると共に液晶表示器8を視認可能とする開口部73が形成された導光板71とを備え、液晶表示器が液晶パネル81と、この液晶パネル81を背後から支持するホルダー82と、液晶パネル81の周縁を表示面側より覆うと共にホルダー82との間で液晶パネル81を保持する遮光性材料からなる保持部材83とを有する車両用計器において、保持部材83に開口部73から液晶パネル側に進む光を遮断する遮光部834を設けたことによって、既存部品である保持部材を利用して遮光部834が形成できるので、専用の遮光部材を用いたり、成形加工費が嵩むこともないため、コストダウンを達成できる。
また、本実施形態では、表示板4に遮光部834を越えて液晶パネル81の中央側に延びる延長部43を形成し、この延長部43により遮光部834が覆われることにより遮光部834を表示窓41よりも外側に位置させている。これによって、遮光部834の前面側が表示板4(延長部43)によって覆われるので、遮光部834が視認されることを防ぎ、見栄え品質を向上させることができる。
なお、本実施形態では遮光部834を保持部材83の周縁を覆うように設けたが、光が漏れて液晶表示器8の表示領域にハレーションが生じるのを防ぐことができるのであれば、四面に遮光部834を設ける必要はなく、適宜必要な箇所にのみ遮光部834を設ける構造としても良い。
次に本発明の第2の実施形態を図5に基づいて説明する。
本実施形態では、表示窓41の周縁部である延長部43に折り曲げ部44が形成されている。この折り曲げ部44は、延長部43を遮光部834の内縁に向けて折り曲げ形成してなるもので、液晶パネル81の厚み方向とは直交する方向において遮光部834に重なるように設けられている。
このように本実施形態では、表示窓41の周縁部である延長部43折り曲げ部42aを設けたことによって、遮光部834の前面側だけでなく、その内縁部も覆うことができるため、より一層遮光部834の隠蔽効果を高め、見栄え品質を向上させることができる。
1 前面パネル
2 見返し板
3 光源
4 表示板
5 指針
6 中ケース
7 導光体(導光板)
8 液晶表示器(表示器)
9 回路基板
10 裏カバー
31 表示板用光源
32 液晶表示器用光源
41 表示窓
42 指標部
71 入光部
72 導光部
73 開口部
81 液晶パネル
82 セルケース(ホルダー)
83 保持部材
831 抑え部
832 係止フック
833 開口孔
R 照明室
S 空間

Claims (3)

  1. 所定情報を表示する表示器と、この表示器の表示面側に配置され該表示器を視認可能とする表示窓が形成された表示板と、この表示板と前記表示器との間に挟まれた状態で設けられ前記表示板を照明すると共に前記表示器を視認可能とする開口部が形成された導光板とを備え、前記表示器が表示パネルと、この表示パネルを背後から支持するホルダーと、前記表示パネルの周縁を前記表示面側より覆うと共に前記ホルダーとの間で前記表示パネルを保持する遮光性材料からなる保持部材とを有する車両用計器において、前記保持部材に前記開口部から前記表示パネル側に進む光を遮断する遮光部を設けたことを特徴とする車両用計器。
  2. 前記遮光部が前記表示板によって覆われるように前記遮光部を前記表示窓よりも外側に位置させたことを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
  3. 前記表示窓の周縁部に前記遮光部と重なるように前記遮光部側に折り曲げ形成された折り曲げ部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用計器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013117402A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 Nippon Seiki Co Ltd 計器装置

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