JP2011223394A - ノード及び無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 マルチホップ無線通信を行う無線通信システムにおいて、特定のノードへの中継トラフィックの集中を抑制する。
【解決手段】 本発明は、マルチホップ無線通信を行うノードに関する。そして、本発明のノードは、近傍ノードと制御パケットを送受信してリンクコスト値を算出する手段と、対象ノードへのパスコストを算出する手段と、それぞれの子ノードの下流ノード数を監視する手段と、制御情報を作成するものであって、作成する制御情報に、リンクコスト情報及び又はパスコスト情報を挿入し、それぞれの子ノードの下流ノード数に応じて、作成する制御情報に挿入するリンクコスト情報又はパスコスト情報の内容を調節することにより、それぞれの子ノードの下流ノード数を調節する手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ノード及び無線通信システムに関し例えば、ノード間でマルチホップ無線通信を行う無線通信システムに適用し得る。
ノード間でマルチホップ無線通信を行う無線通信システムにおけるルーティング処理としては従来、ZigBee(登録商標)アライアンスにより標準化された非特許文献1の記載技術がある。
非特許文献1に記載されたルーティング方法では経路の始点ノードがRREQ(ルートリクエスト)をフラッディングしネットワーク全体に送信し、経路の終点のノードがRREP(ルートリプライ)を始点ノードにユニキャスト送信することで、始点と終点間のノードの経路が形成される(非特許文献1の「3.6.3.5節」参照)。この時、RREQとRREPの各フレームにはパスコストのフィールドがあり(非特許文献1の「3.4.1節、3.4.2節」参照)、始点と終点間の各リンクのリンクコスト(リンクの品質を示す値)を全て足し合わせた値がこのフィールドに記載されており、複数の経路の中で最も品質の良いもの(すなわち、パスコストの小さいもの)を選択できるようになっている。
この方式は任意の2ノード間の経路を作成可能であるが、シンクノードと複数のノード間の1対nの通信を考慮したMany to One方式も非特許文献1に記載されており、Many to One方式に置いてもシンクノードへの上り経路の作成はほとんど同様の手順である。このようにリンクコストを足し合わせた値の小さいものを最も良い経路として選択する方法が無線マルチホップネットワークのルーティングでは広く用いられている。
非特許文献1ではリンクコストの算出にRREQコマンドを受信した際のLQI(Link Quality lndicator)値などから算出するとしている。これ以外のより正確なリンクコストの算出方法として、ノードが定期的に制御パケット(Helloパケット)を送信し、その制御パケットの受信率を実際に測定することでリンクコストを求める方法がある。この方法の場合には、直接通信可能な他のノード(以下、「近傍ノード」という)からのHelloパケットの受信率を測定した結果を自身の送信するHelloパケットに記載して近傍ノードに通知することで、送信したHelloパケットが相手にどの程度送信できていたかも知ることができ、各リンクに対して双方向のリンク品質を知ることが可能になる。
ZigBee Standards Organization編、「ZigBee Specification Revision17(ZigBee Document O53474r17)」、[Online],INTERNET,[2010年3月20日検索]、<http://www.zbsigj.org/download/085224r00ZB_MG-ZigBee-Specification-053474r17_Japanese_081209.pdf>
図7は、従来の無線マルチホップ通信を行う無線通信システムの構成例について示したブロック図である。
図7に示す無線通信システムには、8つのノードN−0〜N−7が配置されている。図7において、実線又は点線で結ばれたノード間は、直接通信可能なノードであり、ノード間を結ぶ実線又は点線に付された数字は、そのノード間のリンクコストを示している。例えば、ノードN−1とノードN−0との間のリンクコストは1であり、ノードN−3とノードN−1との間のリンクコストは1である。また、図7において、各ノードNに付された数字は各ノードNがノードN−0に到達するまでに要するパスコストを示している。例えば、ノードN−1におけるパスコスト値は1となっている。
非特許文献1の記載技術のようなルーティング方式では、始点のノードと終点のノードとをつなぐ経路を単体で見た時には、良い経路(パスコストの小さい経路)を選択可能であるが、例えば、図7の様な無線通信システムで、ノードN−1〜N−7のそれぞれが、ノードN−0にデータを送信するようなトラフィックを考えた場合に、ノードN−3からノードN−0への経路を形成する時には、経路としてはパスコストの小さいノードN−1を経由する経路の方が良くても、ノードN−1はノードN−4、N−5、N−6のデータを中継する必要があるのに対して、ノードN−2が中継するのはノードN−7の1台分であり、トラフィックの集中を回避するという観点から、ノードN−2を経由する経路を選択した方が良い場合がある。図7のような小規模な場合には大きな問題にはならないことが多いが、数百台規模のノードでネットワークを構築してデータ収集を行う場合にはこうしたトラフィックの集中が問題となる。また、ノードN−1の処理能力を上回るノードがノードN−1の下流に接続してしまう場合を回避することも重要となる。
そのため、特定のノードへの中継トラフィックの集中を抑制することができるノード及び無線通信システムが望まれている。
第1の本発明は、マルチホップ無線通信を行うノードにおいて、(1)直接無線通信可能な近傍ノードと、制御情報を有する制御パケットを送受信する制御情報送受信手段と、(2)上記制御情報送受信手段による制御情報の送受信の状況に応じて、それぞれの近傍ノードとの間のリンクのリンクコスト値を算出するリンクコスト算出手段と、(3)対象ノードにパケット送信する際に上記対象ノードに到達するまでのパスコスト値を算出するパスコスト算出手段と、(4)上記対象ノードに到達するまでの経路上で、当該ノードの子ノードのそれぞれについて、下流ノード数を監視する下流ノード監視手段と、(5)上記制御情報送受信手段が送信する制御情報を作成するものであって、作成する制御情報に、上記リンクコスト算出手段が算出したリンクコスト値に基づいたリンクコスト情報、及び又は、上記パスコスト算出手段が算出したパスコスト値に基づいたパスコスト情報を挿入し、さらに、それぞれの子ノードの下流ノード数に応じて、作成する制御情報に挿入するリンクコスト情報又はパスコスト情報の内容を調節することにより、それぞれの子ノードの下流ノード数を調節する制御情報作成手段とを有することを特徴とする。
第2の本発明は、マルチホップ無線通信を行う複数のノードを有する無線通信システムにおいて、当該無線通信システムを構成するノードの一部又は全部に第1の本発明のノードを適用したことを特徴とする。
本発明によれば、マルチホップ無線通信を行う無線通信システムにおいて、特定のノードへの中継トラフィックの集中を抑制することができる。
第1の実施形態に係るノードの機能的構成について示したブロック図である。 第1の実施形態に係る無線通信システムの全体構成について示したブロック図である。 第1の実施形態に係る無線通信システムにおいてリンクコストが調整された状態について示した説明図である。 第2の実施形態に係る無線通信システムの全体構成について示したブロック図である。 第2の実施形態に係るノードの機能的構成について示したブロック図である。 第2の実施形態に係る無線通信システムにおいてパスコストが調整された状態について示した説明図である。 従来の無線通信システムの全体構成について示したブロック図である。
(A)第1の実施形態
以下、本発明によるノード及び無線通信システムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図2は、第1の実施形態の無線通信システム1の全体構成について示したブロック図である。
図2に示すように、無線通信システム1には、8つのノード10−0〜10−7が配置されている。
図2では、例えば、ノード10−1〜10−7のそれぞれが、マルチホップ通信により、ノード10−0にデータを送信する場合について図示している。
また、図2では、実線又は点線で結ばれたノード10同士は、直接無線通信可能であることを示している。
次に、それぞれのノード10の内部構成について説明する。
図1は、それぞれのノード10の機能的構成について示したブロック図である。
ノード10は、リンクコスト決定手段11、リンクコストテーブル12、下流ノード管理手段13、ロードバランス決定手段14、リンクコスト通知手段15、パスコストテーブル16、及びパスコスト通知手段17を有している。
ノード10は、例えば、無線通信を行うインタフェースと、通信処理やデータ処理を行うプロセッサとを有するノード(通信装置)に、図1に示す機能的構成を実現するための無線通信プログラムをインストールすることにより構築しても良い。
リンクコスト決定手段11は、直接通信可能なノード10(近傍ノード)からの制御パケット(例えば、Helloパケット等)の受信状況(例えば、受信成功率や、その制御パケットを受信した際の電波受信強度等)に応じて、それぞれの近傍ノードからのパケット受信に対するリンクコスト値を計算し、対象のリンクに対する受信側のリンクコスト値としてリンクコストテーブル12に保存する。また、近傍ノードのリンクコスト通知手段15が送信するリンクコスト情報(詳細については後述する)を有するパケットを受信すると、そのリンクコスト情報に、自身からその近傍ノードに対する送信側のリンクコスト値が記載されていないかを確認し、記載されている場合は、対象のリンクの送信側のリンクコスト値としてリンクコストテーブル12に保存する。
そして、リンクコスト決定手段11は、ある近傍ノードについて、送信側リンクコスト値と受信側リンクコスト値の両方がわかっている場合は、その結果を総合的に判断したリンクコスト値を計算して、リンクコストテーブル12に保存する。この計算方法は、限定されないものであるが、平均をとる方法や、悪いほうの値を採用する方法などを採用しても良い。リンクコスト決定手段11でリンクコスト値を算出する方法は限定されないものであるが、例えば、Helloパケットなどの制御パケットを定期的に送信する仕組みを用いる方法や、それ以外のデータパケットのLQIなどを用いて簡易的に計算する方法がある。また、リンクコスト決定手段11においてリンクコスト値の算出には、送信側リンクコスト値又は受信側リンクコスト値の一方のみを用いるようにしても良い。
リンクコストテーブル12には、リンクコスト決定手段11が決定したリンクコスト値等の情報を、対象となる近傍ノードごとに記憶する。リンクコストテーブル12は、それぞれの近傍ノードのリンクについて、受信側リンクコスト値、送信側リンクコスト値、それらを合わせて決定したリンクコスト値がある。
なお、図2において、各ノード間を結ぶ点線又は実線に付された数字は、各ノード10間において決定されたリンクコストを示している。また、図2では、点線又は実線により結ばれた2つのノード10のそれぞれで算出されるリンクコストは同じであったものとして図示している。
パスコストテーブル16は、近傍ノードから受信したパスコスト情報の内容を、その送信元の近傍ノードごとに記憶する。例えば、パスコストテーブル16は、近傍ノードのアドレス等の識別情報と、受信したパスコスト情報を対応付けた組として保存するようにしても良い。
また、パスコストテーブル16で記憶するパスコスト情報には、対象となるノード10の情報(例えば、アドレス情報等の識別情報)及び、その対象となるノード10までのパスコスト値の情報が含まれる。例えば、図2でノード10−0とその他のノード10の1対nの経路の場合には、事前にパスコストはノード10−0に対するものであると決めておけば、パスコスト情報において「対象となるノードの情報」の記述を省略することができる。
また、パスコストテーブル16や、リンクコストテーブル12などは近傍ノードのアドレスに対する属性値の一つであるために、同じテーブルとしてまとめて管理するようにしても良い。パスコストテーブル16では、こうした近傍ノードの情報は、既存の無線通信装置と同様に、ネイバーテーブルとしてまとめて管理するようにしても良い。
そして、ノード10では、パスコストテーブル16及びリンクコストテーブル12の内容を利用して、パケット送信対象となるノード10へパケット送信する際の経路選択を行う。例えば、ノード10は、パスコストテーブル16及びリンクコストテーブル12の内容を参照して、パケット送信の対象となるノード10までのパスコスト値が最も小さくなる経路を選択し、選択した経路上で、最初の転送先となるノード10を親ノードとして選択する。
無線通信システム1では、各ノード10で、ノード10−0をパケット送信の対象とする経路選択を行って親ノードを決定していくことにより、結果として、図1に示すようなツリー型のネットワークが論理的に形成されることになる。
下流ノード管理手段13は、当該ノード10よりも下流に存在するノードを管理する。ここで下流ノードとは、当該ノード10がパケットを中継する対象のノード10のことを示し、例えば、図2の例において、ノード10−0へのパケット送信時に、ノード10−1が、ノード10−4、10−5、10−6から送出されたパケットを中継する場合には、ノード10−1の下流ノードは、ノード10−1、ノード10−4、10−5、10−6となる。そして、ノード10−1の下流ノード管理手段13において、当該ノード10−1の下流ノードを把握する方法としては、ノード10−4、10−5、10−6が、ノード10−0にパケットを送る際にはノード10−1は必ずパケットを中継するので、そのパケットの送信元ノードを下流ノードとして記録する。また、当該ノード10−1に対して、データ送信等を行うパケットを送信してきたノード10も下流ノードになる。
すなわち、図2の場合に、各ノード10がノード10−0にパケットを送信する場合はノード10−0から見て全てのノードが下流ノードとなる。さらに、各下流ノードに対して、対象の下流ノードがどの近傍ノードの下流にいるかも記録しておく、例えばノード10−0からみるとノード10−6はどの程度下流(何ホップ下流)にいるかを知ることは困難であるが、当該ノード10−0への送信が、ノード10−1を経由したことは、パケットのヘッダ情報の内容等からノード10−0で判断可能である。
下流ノード管理手段13で、どのノード10を経由して自身に送信されたかを記録しておくことにより、例えば、ノード10−0では、ノード10−6が下流に存在し、それは近傍ノード10−1の下流であることがわかる。こうした管理はパケットのヘッダに宛先、送信元のアドレスが記載されていれば任意のパケットで行うことが可能である。しかし、ソースルーティングなどのルーティング方式を使用している場合には、中継時に経由する全てのノードをテーブルとして保持しているため、そのテーブルと合わせて1つのテーブルとして管理するようにしても良い。
上述のように、下流ノード管理手段13では、対象となるノード10ごとに、その対象となるノード10への経路上で、当該ノード10の直接無線通信可能な子ノードのそれぞれについて下流ノードの数を把握する。
なお、下流ノード管理手段13では、所定時間パケットが発生しなかった下流ノードについては、その下流ノードに関する記録を消去するようにしても良い。また、下流ノード管理手段13において、当該ノード10を下流ノードに含めるようにしても良いし、含めないようにしてもよいが、この実施形態においては後者を採用するものとする。
さらに、当該ノード10から見て、ある子ノードの下流に位置していた下流ノードが、別の子ノードの下流に接続を変更した場合には、当該ノード10の下流ノード管理手段13では、その下流ノードに関する従前の記録を消去し、最新に受信したパケットの情報に基づいて、別の子ノードの配下に属するものとして記録しなおすようにしても良い。
ロードバランス決定手段14は、下流ノード管理手段13の結果をもとに自身の近傍ノード(直接通信可能な子ノード)における下流ノード数を最適になるように調整を行うことを決定する。そして、その決定された内容は、リンクコスト通知手段15の動作に反映される。
ロードバランス決定手段14の調整の動作としては、各ノード10の処理能力が同じと仮定した場合では、各近傍ノードを経由する下流ノードの数が同じになるように調整することが決定される。
例えば、図2では、ノード10−3を除くと、ノード10−0へのパケット送信時にノード10−0の下流ノードはノード10−1、10−2、10−4、10−5、10−6、10−7であり、近傍ノードはノード10−1、10−2となる。
そして、ノード10−1を経由する下流ノードは、ノード10−1、10−4、10−5、10−6であり、ノード10−2を経由する下流ノードはノード10−2、10−7であるものとする。
この場合、ノード10−0では、ノード10−1の下流ノード数は「4」であり、ノード10−2の下流ノード数は「2」と把握される。この場合、ノード10−1の下流ノード数が多いため、これを減らすために、ノード10−1とのリンクコストを多くなるように調整する必要があることをリンクコスト通知手段15に通知する。
また、ノード10−1の収容可能能力を上回っている場合(例えば、下流ノード数が所定の閾値を超える場合)にはノード10−1を経由する下流ノードをこれ以上増やすことができないことを示す情報を、さらに通知するようにしても良い。
なお、ロードバランス決定手段14は、ノード10ごとの処理能力が異なる場合には、下流ノード数がその処理能力の応じた数になるように調整するようにしても良い。
リンクコスト通知手段15は、リンクコストテーブル12に記録されている情報を、リンクコスト情報として、制御パケット(例えば、Helloパケット等)に挿入して近傍ノードに通知する。このときにロードバランス決定手段14からの調整の通知があれば、それに応じて通知する。
例えば、ノード10−0の近傍にノード10−1、ノード10−2が存在して、それぞれのリンクコストは「1」と「2」だった場合に、調整の必要が無ければ、ノード10−1とのリンクコスト値は「1」であり、ノード10−2とのリンクコスト値は「2」であるという情報を含むリンクコスト情報のパケットを、ノード10−0は近傍ノードに送信する。この時に、ノード10−0により、ノード10−1を経由するノード数が多いためにノード10−2を経由するノードを増やす場合には、各近傍ノードを経由する下流ノードの数に応じて、下流ノードを減らしたいノード10とのリンクコスト値を大きくするように調整したリンクコスト情報を送信する。この時に、リンクコスト通知手段15が通知するリンクコスト情報には、リンクコスト値の情報以外にも、収容の能力を上回っていることを示すような識別子を追記して送信するようにしても良い。これにより、経路として選択することを制限することや、パスコスト値の上限値を決めて、その値を付与し、パスコスト値の上限よりもパスコスト値が大きくなっているノードは経路に選択しないなどの動作を、各ノード10にさせることで、下流ノード数が増えすぎることを防ぐようにしても良い。
このような単純な数値以外の情報もリンクコスト情報に含めることにより、リンクコスト値が足し合わさり伝播していく動作と同様に伝播させることができる。こうした方法をとると、末端のノード10がどちらの経路を選択するかを決定する時に、より適切な選択ができる。
パスコスト通知手段17は、当該ノード10から、パケットの送信先の対象となるノード10までのパスコスト値の情報を含むパスコスト情報を、制御パケット(例えば、Helloパケット等)に挿入して、近傍ノードに通知する。パスコスト値の計算は、パスコストテーブル16の内容から、当該ノード10が親ノードとして選択したノード10から通知されたパスコスト値に、その親ノードとのリンクコスト値を足し合わせた値となる。
よって、図2の例では、ノード10−3がノード10−0に対するパスコスト値を計算する場合には、ノード10−1のパスコスト値「1」とノード10−1とのリンクコスト値「1」を足し合わせて、パスコスト値「2」となるノード10−1を経由するパスと、ノード10−2のパスコスト値「2」とノード10−2とのリンクコスト値「1」を足し合わせてパスコスト値「3」となるノード10−2を経由するパスの2つがある。このような場合には、パスコスト値の小さいノード10−1を経由するパスをノード10−0のへのパスとして採用し、ノード10−0への自身のパスコスト値は「2」となる。この時に、リンクコスト情報にノードの収容能力をオーバーしていることが示されている場合には経路としての選択から除外するようにしても良い。
以上のように、パスコスト通知手段17は、パスコスト値を決定し、決定したパスコスト値の情報を含むパスコスト情報のパケットを、近傍ノードに送信する。ここで、この送信するパスコスト情報は個別に送信しても良いが、リンクコスト通知手段15の送信するパケットと1つに合わせて送信することで、送信するパケット数を減らすようにしても良い。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態の無線通信システム1の動作を説明する。
まず、無線通信システム1の各ノード10は、図2に示す状態であるものとする。
図2では、各ノードはHelloパケットを送信し、互いのリンクコスト値は測定完了しており、ノード10−0への経路選択もノード10−3以外の全てのノード10で終了している状態であるものとする。
また、ノード10−0の下流ノード管理手段13ではノード10−1、10−4、10−5、10−6がノード10−1の下流に存在し、ノード10−2、10−7がノード10−2の下流に存在することを受信した上りデータパケットから把握しているものとする。
ノード10−3は、まずHelloパケットを、近傍ノードであるノード10−1、10−2とやりとりし、リンクコスト決定手段11、リンクコストテーブル12、リンクコスト通知手段15の動作で各リンクのリンクコスト値を算出する。
そして、ノード10−3とノード10−1の間のリンクコスト値は「1」であり、ノード10−3とノード10−2の間のリンクコスト値は「1」であったものとする。
次に、ノード10−3では、パスコストテーブル16、パスコスト通知手段17の動作でノード10−1、ノード10−2のノード10−0へのパスコスト値がそれぞれ、「1」、「2」と把握されたものとする。
その結果、ノード10−3では、ノード10−0への経路はノード10−1経由ではパスコスト値「2」で送信でき。ノード10−2経由ではパスコスト値「3」で送信できるために、ノード10−1経由でノード10−0に送信する経路を選択したものとする。
その後、にノード10−3がデータをノード10−0に送信すると、ノード10−0の下流ノード管理手段13にノード10−3が追加される。
そして、ノード10−1を経由する下流ノードはノード10−1、10−3、10−4、10−5、10−6となり、ノード10−2を経由する下流ノードはノード10−2、10−7となる。こうなるとロードバランス決定手段14が下流ノード数の数が均等になるように調整しようと、リンクコスト通知手段15の結果のノード10−1のリンクコストの値を加算する。
図3は、ノード10−0のリンクコスト通知手段15によりリンクコストの調整が行われた後の無線通信システム1の状態を示した説明図である。
例として、ノード10−0のリンクコスト通知手段15では、ノード10−1のリンクコスト値に、「5」を追加したとすると、図3のようにノード10−1のパスコスト値が「6」となり、ノード10−3では、ノード10−1を経由するパスコスト値が「7」となる。そのため、ノード10−3はノード10−2を経由する経路に切り替える。
図3においては、例として、ノード10−0のリンクコスト通知手段15では、ノード10−1のリンクコスト値に、「5」を追加する例について示したが、この追加する値は限定されないものである。ノード10−0のリンクコスト通知手段15では、図3のように予め設定された固定値をリンクコスト値に追加する値として設定するようにしても良いし、ノード10−0の子ノード(ノード10−1、10−2)の下流ノード数の差分に応じた値を加算としても良い。また、ノード10−0のリンクコスト通知手段15では、ノード10−1の下流ノード数と、ノード10−2の下流ノード数が均等となるまで(若しくは差分が所定数以下となるまで)、ノード10−1に対するリンクコスト値を順次加算していくようにしても良い。そして、ノード10−0のロードバランス決定手段14では、一度ノード10−1のリンクコスト値を調節した後、今度は、ノード10−1よりもノード10−2の方が下流ノード数が多くなってしまった場合には、今度は逆にノード10−2の下流ノード数を減らすようにリンクコスト値を調節する決定を行うようにしても良い。
以上の様に動作することで、無線通信システム1では、ノード10−1の下流ノード数と、ノード10−2の下流ノード数が均等化される方向に収束していく。
(A−3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
無線通信システム1では、各ノード10が、リンクコスト値を調整することで、特定のノード10に中継トラフィックが集中することを抑制することができ、より最適な無線マルチホップネットワークを構成することができる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明によるノード及び無線通信システムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(B−1)第2の実施形態の構成
図4は、第2の実施形態の無線通信システム1Aの全体構成について示したブロック図である。
第2の実施形態の無線通信システム1Aは、第1の実施形態の無線通信システム1のノード10が、ノード10Aに置き換わっただけである。以下、第2の実施形態の無線通信システム1Aについて、第1の実施形態との差異を説明する。
図5は、第2の実施形態の無線ノード10Aの機能的構成について示したブロック図である。
第2の実施形態では、第1の実施形態のノード10のリンクコスト通知手段15、パスコスト通知手段17が、それぞれ、リンクコスト通知手段15A、パスコスト通知手段17Aに置き換わっている。無線通信システム1Aでは、パスコスト通知手段17Aが、ロードバランス決定手段14の処理結果を反映したパスコスト情報を近傍ノードに通知する点で第1の実施形態と異なっているが、それ以外の構成について第1の実施形態と同様であるため、詳しい説明は省略する。なお、リンクコスト通知手段15Aでは、第1の実施形態と異なり、ロードバランス決定手段14の処理結果が反映されず、リンクコストの調節は行われない。
パスコスト通知手段17Aは、当該ノード10Aから、パケット送信先の対象のノード10Aまでのパスコスト情報を、近傍ノードに通知する。パスコスト通知手段17Aが通知するパスコスト情報のパスコスト値は、パスコストテーブル16の内容から、当該ノード10が親ノードとして選択したノード10から通知されたパスコスト情報のパスコスト値に、その親ノードとのリンクコスト値を足し合わせ、さらに、ロードバランス決定手段14からの通知に基づいた値を足し合わせた値とする。
そして、パスコスト通知手段17Aは、決定したパスコスト値の情報を含むパスコスト情報のパケットを、近傍ノードに送信する。そのため、当該ノード10Aのパスコスト値は、送信する近傍ノードごとに異なった値を通知する必要がある。
第1の実施形態では、ノード10−0は自身を対象とするパスコストが「0」であることをブロードキャストで送信できたが、第2の実施形態では、子ノードごとに通知するパスコスト情報の内容が異なるので、ユニキャストで個別に通知するようにしても良い。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態の無線通信システム1Aの動作を説明する。
まず、無線通信システム1Aの各ノード10Aは、図4に示す状態であるものとする。
図4では、各ノード10AはHelloパケットを送信し、互いのリンクコスト値は測定完了しており、ノード10A−0への経路選択もノード10A−3以外の全てのノード10Aで終了している状態であるものとする。
そして、ここでのノード10A−3の動作は、ノード10A−0への経路を、まずノード10A−1経由のものに決定するまでは、上述の第1の実施形態の動作説明と同様である。
そして、その後、ノード10A−3が、データをノード10A−0に送信するとノード10A−0の下流ノード管理手段13にノード10A−3が追加される。
ノード10A−1を経由する下流ノードはノード10A−1、10A−3、10A−4、10A−5、10A−6であり、ノード10A−2を経由する下流ノードはノード10A−2、10A−7となる。こうなると、ノード10A−0のロードバランス決定手段14が下流ノード数の数が均等になるように調整しようと、パスコスト通知手段17Aの決定したパスコスト値に所定の値を追加する。
図6は、ノード10A−0のパスコスト通知手段17Aによりパスコストの調整が行われた後の無線通信システム1Aの状態を示した説明図である。
図6では、例として、ノード10A−0において、ノード10A−1を経由する下流ノードを減らそうと「5」を追加する場合には、ノード10A−1にはパスコスト値「5」を通知し、ノード10A−2には以前と変わらずパスコスト値「0」を通知する。すると、図6に示すようにノード10A−1のパスコスト値が「6」となり、ノード10A−3のノード10A−1を経由するパスコスト値が「7」となる。そのため、ノード10A−3はノード10A−2を経由する経路に切り替えることになる。
図6においては、例として、ノード10A−0のパスコスト通知手段17Aでは、ノード10A−1に通知するパスコスト値に「5」を追加する例について示したが、この追加する値は限定されないものである。ノード10A−0のパスコスト通知手段17Aでは、図6のように予め設定された固定値をパスコスト値に追加する値として設定するようにしても良いし、ノード10A−0の子ノード(ノード10A−1、10A−2)の下流ノード数の差分に応じた値を加算としても良い。また、ノード10A−0のパスコスト通知手段17Aでは、ノード10A−1の下流ノード数と、ノード10A−2の下流ノード数が均等となるまで(若しくは差分が所定数以下となるまで)、ノード10A−1に通知するパスコスト値を順次加算していくようにしても良い。そして、ノード10A−0のロードバランス決定手段14では、一度ノード10A−1のパスコスト値を調節した後、今度は、ノード10A−1よりもノード10A−2の方が下流ノード数が多くなってしまった場合には、今度は逆にノード10A−2の下流ノード数を減らすように通知するパスコスト値を調節する決定を行うようにしても良い。
以上の様に動作することで、無線通信システム1Aでは、ノード10A−1の下流ノード数と、ノード10A−2の下流ノード数が均等化される方向に収束していく。
(B−3)第2の実施形態の効果
第2の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
無線通信システム1では、各ノード10Aが、子ノードごとに通知するパスコスト値を調節することで、特定のノード10Aに中継トラフィックが集中することを抑制することができ、より最適な無線マルチホップネットワークを構成することができる。
(C)他の実施形態
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(C−1)上記の各実施形態において、無線通信システムを構成するノードは全て本発明のノードであるものとして説明したが、一部だけ本発明ノードを適用し、その他のノードは本発明のノードとは異なる構成のノードを適用するようにしても良い。
例えば、中継トラフィックの集中が予想されるノードの親ノードとなるノードにだけ本発明のノードを適用するようにしても良い。例えば、図1の例では、ノード10−0にだけ本発明のノードを適用し、その他のノード10−1〜10−7については、既存のノードを適用するようにしても良い。
(C−2)上記の各実施形態においては、無線通信システムを構成する各ノードのデータパケットの送信先については限定されないものとして説明したが、特定のノードをシンクノードとして、他のノードがシンクノードにデータ送信する構成としても良い。例えば、第1の実施形態において、ノード10−0がシンクノードとして動作し、ノード10−1〜10−7がノード10−0にセンサデータを送信するセンサノードとして構成するようにしても良い。
1…無線通信システム、10、10−0〜10−7…ノード、11…リンクコスト決定手段、12…リンクコストテーブル、13…下流ノード管理手段、14…ロードバランス決定手段、15…リンクコスト通知手段、16…パスコストテーブル、17…パスコスト通知手段。

Claims (5)

  1. マルチホップ無線通信を行うノードにおいて、
    直接無線通信可能な近傍ノードと、制御情報を有する制御パケットを送受信する制御情報送受信手段と、
    上記制御情報送受信手段による制御情報の送受信の状況に応じて、それぞれの近傍ノードとの間のリンクのリンクコスト値を算出するリンクコスト算出手段と、
    対象ノードにパケット送信する際に上記対象ノードに到達するまでのパスコスト値を算出するパスコスト算出手段と、
    上記対象ノードに到達するまでの経路上で、当該ノードの子ノードのそれぞれについて、下流ノード数を監視する下流ノード監視手段と、
    上記制御情報送受信手段が送信する制御情報を作成するものであって、作成する制御情報に、上記リンクコスト算出手段が算出したリンクコスト値に基づいたリンクコスト情報、及び又は、上記パスコスト算出手段が算出したパスコスト値に基づいたパスコスト情報を挿入し、さらに、それぞれの子ノードの下流ノード数に応じて、作成する制御情報に挿入するリンクコスト情報又はパスコスト情報の内容を調節することにより、それぞれの子ノードの下流ノード数を調節する制御情報作成手段と
    を有することを特徴とするノード。
  2. 上記下流ノード監視手段は、当該ノードが近傍ノードから受信したパケットの内容を参照することにより、それぞれの子ノードの下流ノード数を把握することを特徴とする請求項1に記載のノード。
  3. 上記制御情報作成手段は、それぞれの子ノードの下流ノード数に応じて、作成するリンクコスト情報に含まれる、それぞれの子ノードとのリンクコスト値を調節することにより、それぞれの子ノードの下流ノード数を調節することを特徴とする請求項1又は2に記載のノード。
  4. 上記制御情報作成手段は、それぞれの子ノード向けに異なる制御情報を作成し、それぞれの子ノードの下流ノード数に応じて、それぞれの子ノード向けの制御情報に挿入するパスコスト情報のうち当該ノードを対象とするパスコスト値を調節することにより、それぞれの子ノードの下流ノード数を調節することを特徴とする請求項1又は2に記載のノード。
  5. マルチホップ無線通信を行う複数のノードを有する無線通信システムにおいて、当該無線通信システムを構成するノードの一部又は全部に、請求項1〜4のいずれかに記載のノードを適用したことを特徴とする無線通信システム。
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