JP2011223296A - 撮像制御装置および撮像制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがパラメータに関する知識を持っていない場合でも、簡単な操作でもって自分の好みを反映した撮像画像を取得できるようにする。
【解決手段】オート動作によってシーンの認識結果に応じて自動的に撮像モードが設定されている。センターキー102が押されると、撮像モードがロックされ、ぼかし調整モードとなる(S3,S4)。ぼかし調整モードでは、シャトルキー103を回転させてぼかし調整(F値の変更)がなされる。ぼかし調整は、選択された撮像モードのプログラム線図において、許容される画質の変化範囲内で、F値を調整することによってなされる。ソフトキー104が押されることによってぼかし調整モードが終了し、オートに戻る(S7)。この場合、ぼかし調整時に設定されたF値がリセットされる。
【選択図】図4

Description

この発明は、簡単な操作でもってユーザの好みを反映した撮像画像を取得できる撮像制御装置および撮像制御方法に関する。
写真撮像における露出を決める要素としては、ISO(International Organization for Standardization)値(感度を意味する)、シャッター速度、レンズの絞り値(F値と称する)がある。ISO値を固定して考えると、シャッター速度とF値とを調整して露出量が制御される。同じ露出量になるシャッター速度とF値の組合せに対してEV(Exposure
Value)の数字(EV値と適宜称する)が割り当てられている。
自動露出(AE(Automatic Exposure))は、被写体の明るさに応じてシャッター速度やF値を自動的に制御することである。自動露出の方式として、3種類の方式が知られている。すなわち、シャッター優先AE、絞り優先AEおよびプログラムAEである。シャッター優先AE(Sモードと称する)は、撮影者が希望するシャッター速度を設定すると、カメラの方で適正なEV値となるように、F値を自動的に制御する方式である。絞り優先AE(Aモードと称する)は、撮影者が好みのF値を設定すると、カメラの方で適正なEV値となるように、シャッター速度を自動的に制御する方式である。プログラムAE(オートモード)は、予めEV値に対する推奨のF値およびシャッター速度の組合せを設定しておく方式である。
実際のカメラ例えばデジタル一眼撮像装置では、さらに、被写体に合わせて撮影するモード(シーンセレクションモード)、手動で露出を決めるモード(Mモードと称する)も設定可能とされている。シーンセレクションモードは、例えばユーザがモード選択用のダイヤルを回転させてシーンを選択するものである。ここで、シーンとは、被写体の種類を表す用語である。「人物」、「風景」、「順光」、「逆光」等がシーンの例である。
さらに、シーンセレクションを撮像装置が自動的に行うモードが提案されている(例えば特許文献1参照)。このモードは、インテリジェントオートと呼ばれる。インテリジェントオートでは、撮像装置が撮像中の画像を解析して該画像の特徴を検出し、特徴からシーンを認識し、認識したシーンに対応する撮像モードを自動的に選択するものである。すなわち、インテリジェントオートにおいては、ユーザが特別な設定をすることなく、カメラが自動でシーンを認識し、最適なパラメータを設定してくれる。
インテリジェントオートは、シーン(被写体の種類)に適したF値、シャッター速度、ISO値、ホワイトバランス値、クリエイティブスタイル値の組合せをカメラが設定するものである。撮影者の画作りの意図や特徴に対応する画像スタイルがクリエイティブスタイル値である。F値、シャッター速度、ISO値が撮像条件であり、ホワイトバランス値、クリエイティブスタイル値が画像処理の条件である。
ユーザがカメラ任せでなく、パラメータの値を変化させて自分で設定した写真を撮影したい場合がある。例えば背景をぼかした写真を撮りたい場合、Aモードにモードを設定し、絞りを開ける(F値を小さくする)操作を行うことになる。ぼかしの調整は、被写界深度に関しての知識を撮影者が持っていることが必要である。F値を大きくすることによって、被写界深度を深いものとでき、F値を小さくすることによって、被写界深度を浅いものとできる。
特開2009−60195号公報
カメラに不慣れなユーザにとってAモードにおいて、希望するぼかし調整を行う操作は、簡単とは言えない。また、画像処理によってぼかしを付加する方法が提案されているが、この方法は、撮影者の意図に合ったぼかしを生じさせることができなかったり、画像処理のためのソフトウェア上の負担が増加する問題がある。
したがって、この発明の目的は、ユーザが簡単な操作でもって、撮像画像の画質を調整することができる撮像制御装置および撮像制御方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、この発明は、取得される画像データを解析して被写体を表すシーンを認識するシーン認識部と、
取得される画像データを表示する表示部と、
各シーンに応じて画質を調整するパラメータが予め設定されている複数の撮像モードが用意され、認識されたシーンに対応する撮像モードを複数の撮像モードの中から自動的に選択する撮像モード選択部と、
撮像モードの自動的な選択動作中に、撮像モードを現在の撮像モードにロックさせる第1の操作信号を発生する第1の操作部と、
撮像モードをロックさせた状態で、パラメータの一部を調整する第2の操作信号を発生する第2の操作部とを備え、
第2の操作部による調整範囲がロックされた撮像モードにより制限される範囲内とされる撮像制御装置である。
この発明は、取得される画像データを解析して被写体を表すシーンをシーン認識部によって認識し、
取得される画像データを表示部に表示し、
各シーンに応じて画質を調整するパラメータが予め設定されている複数の撮像モードが用意され、認識されたシーンに対応する撮像モードを複数の撮像モードの中から撮像モード選択部によって自動的に選択し、
撮像モードの自動的な選択動作中に、撮像モードを現在の撮像モードにロックさせる第1の操作信号を第1の操作部によって発生し、
撮像モードをロックさせた状態で、パラメータの一部を調整する第2の操作信号を第2の操作部によって発生し、
第2の操作部による調整範囲がロックされた撮像モードにより制限される範囲内とされる撮像制御方法である。
好ましい態様は、以下の通りである。
第1の操作部の操作時に、シーン認識部がシーンの認識を完了していない場合には、シーン認識が確定されない撮像状態で汎用的に用いられる撮像モードに、撮像モードをロックさせる。
第1の操作部の操作時に、シーン認識部がシーンの認識を完了していない場合には、第1の操作部の操作時の直近に選択される撮像モードに、撮像モードをロックさせる。
パラメータの調整状態から調整後のパラメータがリセットされて撮像モードの自動選択状態に戻るための第3の操作信号を発生する第3の操作部を備える。
シャッターボタンが第3の操作部を兼用する。
パラメータは、撮像条件および画像データの処理条件の少なくとも一方である。
パラメータは、F値、シャッター速度、感度、ホワイトバランス値、画作りの意図や特徴に対応する画像スタイルおよびこれらの2以上のパラメータの組合せである。
パラメータがF値の場合、撮像装置がとりうるF値の範囲とインジケータの両端の範囲とを一致させて、該インジケータを表示部に表示する。
ズームレンズからの焦点距離情報を受け取り、受け取った焦点距離情報に応じてインジケータの可動範囲を変化させて表示する。
パラメータがF値の場合、現在の状態でとりうるF値の範囲とインジケータの両端の範囲とを一致させて、該インジケータを表示部に表示する。
この発明によれば、撮像画像の解析によって認識されたシーンに対応する撮像モードが自動的に選択されている場合に、ユーザの操作によって撮像モードを選択中の撮像モードにロックさせて、撮像モードにより制限される範囲内でパラメータを調整できる。したがって、ユーザがパラメータに関する知識を持っていない場合でも、簡単な操作でもって自分の好みを反映した撮像画像を取得できる。
この発明による撮像制御装置が適用された撮像装置の一実施の形態のブロック図である。 撮像装置のプログラム線図の一例を示す略線図である。 この発明の一実施の形態における撮像装置の背面パネルの配置を示す略線図である。 この発明の一実施の形態の処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の一実施の形態におけるLCDの表示画面の説明に用いる略線図である。 この発明の一実施の形態におけるぼかし調整時の表示の説明に用いる略線図である。 この発明の一実施の形態におけるLCDの表示画面の説明に用いる略線図である。 この発明の一実施の形態におけるインジケータの表示方法の説明に用いる略線図である。 この発明の一実施の形態におけるズームレンズの使用時のインジケータの表示方法の説明に用いる略線図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。なお、説明は、以下の順序で行う。
<1.この発明の一実施の形態>
<2.変形例>
なお、以下に説明する実施の形態は、この発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施の形態に限定されないものとする。
<1.この発明の一実施の形態>
「撮像装置」
この発明の一実施の形態について説明する。図1を参照してこの発明を適用できる撮像装置の一例を図1を参照して説明する。撮像装置は、カメラ部1と、デジタル信号処理部2と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)3と、媒体インターフェース(以下、媒体I/Fという。)4と、制御部5と、操作部6と、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ7と、LCD8と、外部インターフェース(以下、外部I/Fという。)9からなり、媒体I/F4に対して記録媒体10が着脱可能とされている。さらに、画像ファイルを蓄積するために大容量の記録媒体であるハードディスクドライブ17が備えられている。
記録媒体10は、例えば半導体メモリーを用いたいわゆるメモリーカードである。メモリカード以外に、ハード・ディスク装置、記録可能なDVD(Digital Versatile Disc)や記録可能なCD(Compact Disc)等の光記録媒体、磁気ディスクなどを用いることができる。
カメラ部1は、光学ブロック11、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor) 等の撮像素子12、前処理回路13、光学ブロック用ドライバ14、CCD用ドライバ15、タイミング生成回路16とを備えたものである。ここで、光学ブロック11は、レンズ、フォーカス機構、シャッター機構、絞り(アイリス)機構などを備えている。
制御部5は、CPU(Central Processing Unit )51、RAM(Random Access Memory)52、フラッシュROM(Read Only Memory)53、時計回路54が、システムバス55を通じて接続されて構成されたマイクロコンピュータであり、この一実施の形態の撮像装置の各部を制御する。RAM52は、処理の途中結果を一時記憶するなど主に作業領域として用いられるものである。フラッシュROM53は、CPU51において実行する種々のプログラムや、処理に必要になるデータなどが記憶されたものである。時計回路54は、現在年月日、現在曜日、現在時刻、撮影日時などを提供すると共に、撮影日時等の日時情報を撮影画像ファイルに付与する機能を有する。
撮影時においては、光学ブロック用ドライバ14は、制御部5からの制御に応じて、光学ブロック11を動作させるための駆動信号を形成し、駆動信号を光学ブロック11に供給して、光学ブロック11を動作させる。光学ブロック11では、ドライバ14からの駆動信号に応じて、フォーカス機構、シャッター機構、絞り機構が制御され、被写体像が取り込まれ、被写体像が撮像素子12に対して提供される。さらに、光学ブロック11のレンズ装置が交換可能とされている。例えばレンズ装置の内部には、マイクロコンピュータが構成されており、レンズ装置の種類、現在の焦点距離等の情報がCPU51に対して伝送される。
撮像素子12は、光学ブロック11からの被写体像を光電変換して出力する。撮像素子ドライバ15からの駆動信号に応じて撮像素子12が動作し、被写体像が取り込まれ、制御部5によって制御されるタイミング生成回路16からのタイミング信号に基づいて、取り込まれた被写体の画像が電気信号として前処理回路13に供給される。
なお、タイミング生成回路16は、制御部5からの制御に応じて、所定のタイミングを提供するタイミング信号を形成する。また、撮像素子ドライバ15は、タイミング生成回路16からのタイミング信号に基づいて、撮像素子12に供給する駆動信号を形成する。
前処理回路13は、供給された撮像信号に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理を行って、S/N比を良好にし、AGC(Automatic Gain Control)処理を行って、利得を制御し、そして、A/D(Analog/Digital)変換によって、デジタル信号とされた撮像データを形成する。
前処理回路13からのデジタル撮像データがデジタル信号処理部2に供給される。デジタル信号処理部2は、撮像データに対して、AF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure
)、AWB(Auto White Balance)などのカメラ信号処理を施す。カメラ信号処理がなされた画像データが所定の圧縮方式でデータ圧縮され、システムバス55、媒体I/F4を通じて装填された記録媒体10および/またはハードディスクドライブ17に供給され、記録媒体10および/またはハードディスクドライブ17に例えばDCF(Design rule
for Camera File system)規格に準じた画像ファイルとして記録される。
また、記録媒体10に記録された画像データは、操作部6を通じて受け付けたユーザーからの操作入力に応じて、目的とする画像データが媒体I/F4を通じて記録媒体10から読み出され、これがデジタル信号処理部2に供給される。操作部6には、シャッタレリーズボタン等の各種ボタンやレバー、ダイヤル等が含まれる。LCD8をタッチパネルと構成とし、ユーザが画面上を指や指示具で押圧することで入力操作を行うことが可能としても良い。
デジタル信号処理部2は、記録媒体10から読み出され、媒体I/F4を通じて供給された圧縮されている画像データに関して、その圧縮の解凍処理(伸張処理)を行い、解凍後の画像データをシステムバス55を通じて、LCDコントローラ7に供給する。LCDコントローラ7は、画像データからLCD8に供給する表示画像信号を形成し、表示画像信号をLCD8に供給する。これにより、記録媒体10に記録されている画像データに応じた画像がLCD8の画面に表示される。さらに、制御部5およびLCDコントローラ7の制御によって、LCD8の画面上にメニュー等のテキスト、グラフィックスの表示が行うことが可能とされている。なお、画像の表示の形態は、ROMに記録された表示処理プログラムに従う。
また、撮像装置には、外部I/F9が設けられている。この外部I/F9を通じて、例えば外部のパーソナルコンピュータが接続され、パーソナルコンピュータから画像データの供給を受けて、これを自身に装填された記録媒体に記録したり、また、自身に装填された記録媒体に記録されている画像データを外部のパーソナルコンピュータに供給することが可能とされている。
また、外部I/F9に通信モジュールを接続することにより、例えば、インターネットなどのネットワークと接続して、ネットワークを通じて種々の画像データやその他の情報を取得し、自身に装填された記録媒体に記録したり、あるいは、自身に装填された記録媒体に記録されているデータを、ネットワークを通じて目的とする相手先に送信することが可能とされている。
また、外部のパーソナルコンピュータやネットワークを通じて取得し、記録媒体に記録した画像データなどの情報についても、読み出して再生し、LCD8に表示することが可能とされている。
なお、外部I/F9は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers )1394、USB(Universal Serial Bus)などの有線用インターフェースとして設けることも可能であるし、光や電波による無線インターフェースとして設けることも可能である。すなわち、外部I/F9は、有線、無線のいずれのインターフェースであってもよい。外部インタフェース9を通じて、例えば図示しない外部のコンピュータ装置と接続して、コンピュータ装置から画像データの供給を受けて、画像データを記録媒体10および/またはハードディスクドライブ17に記録できる。記録媒体10および/またはハードディスクドライブ17に記録されている画像データを外部のコンピュータ装置等に供給することもできる。
上述した撮像装置によって、被写体の画像(静止画および動画)を撮影して、装填された記録媒体10および/またはハードディスクドライブ17に記録することができる。さらに、記録媒体10および/またはハードディスクドライブ17に記録された画像データを読み出して、画像を表示し、任意に閲覧、編集することが可能である。画像データの管理のためにインデックスファイルが記録媒体10および/またはハードディスクドライブ17の特定領域に記録されている。
ここで、上述した撮像装置の動作について概略的に説明する。撮像素子12によって受光され、光電変換された信号が前処理回路13に供給され、CDS処理、AGC処理が行われてデジタル信号に変換され、デジタル信号処理部2に供給される。デジタル信号処理部2では、画像データが画質補正処理され、カメラスルー画像の画像データとして制御部5に供給される。制御部5から入力された画像データがLCDコントローラ7に供給され、カメラスルー画像がLCD8に表示される。LCD8に表示されたカメラスルー画像を見ながら画角合わせを行うことが可能となる。
そして、操作部6のシャッターズボタンが押下されると、CPU51がカメラ部1に制御信号を出力して、光学ブロック11のシャッタを動作させる。これとともに、デジタル信号処理部2によって、前処理回路13から供給された1フレーム分の画像データ(記録画像データ)が処理されて後、SDRAM3に記憶される。さらに、この記録画像データがデジタル信号処理部2によって圧縮符号化され、符号化データがハードディスク17に記憶されると共に、システムバス55および媒体インターフェース4を通じて記録媒体10に記憶される。
なお、静止画像データに対して、CPU51が撮影時の日時や時刻を時計回路54から取得し、データに付加してハードディスク17および記録媒体10に記憶する。さらに、静止画像についてはさらに、静止画像の縮小画像のデータが生成され、縮小画像のデータが元の静止画像と対応付けてハードディスク17および記録媒体10に記憶される。
一方、ハードディスク17および記録媒体10に記憶された記録画像データを再生する場合には、操作部6からの操作入力に応じて、CPU51が選択された記録画像データがSDRAM3に読み込まれる。そして、デジタル信号処理部2によって復号される。復号された画像データがLCDコントローラ7を通じてLCD8に供給され、LCD8に再生画像が表示される。
上述したこの発明の一実施の形態では、CPU51を含む制御部5が撮像素子12から取得される画像データを解析して被写体を表すシーンを認識するシーン認識部と、撮像モード選択部とを構成する。撮像モード選択部は、認識された各シーンに応じて画質を調整するパラメータが予め設定されている複数の撮像モードを用意し、認識されたシーンに対応する撮像モードを複数の撮像モードの中から自動的に選択する。これらのシーン認識部と、撮像モード選択部とによって、インテリジェントオートがなされる。
「プログラム線図」
インテリジェントオートの撮像モードについて説明すると、認識されたシーンに対応してプログラム線図にしたがって、制御部5がカメラ部1およびデジタル信号処理部2を制御する。簡単のため、撮像条件のみを制御し、ISO値を固定すると、F値およびシャッター速度が図2に示すように制御される。
図2において、縦軸がF値で、横軸がシャッター速度を示し、斜め線がEV値を示す。シャッター速度については、1秒より速いシャッター速度については、図示の簡単のために、分母の値のみが示されている。例えば「250」の表記は、「1/250」のシャッター速度を意味する。例えばEV値=0が(F1、シャッター速度=1秒)で適正な露出となる被写体の明るさを意味する。F値またはシャッター速度が一段上下すると、EV値が1づつ増減する。
図2におけるプログラム線図81Aは、標準モード(例えば被写体が人物の場合)におけるプログラム線図を示す。プログラム線図81Aの場合、かなり暗い被写体の場合では、F1.4(開放)でシャッター速度が1/8秒以下の値とされている。被写体が明るくなるのに対応してシャッター速度が速いものとされている。シャッター速度が1/8秒を超えると、明るさを保つためにシャッター速度を速くするのと共に、F値を大きくしている。(EV値=4)より被写体が明るくなるのに応じてF値とシャッター速度との両方を調整して適正な露出となるようにしている。被写体の明るさが非常に明るくなると、シャッター速度のみで対応している。
プログラム線図81Bは、例えば風景のシーンを撮影する場合のもので、被写体の明るさの変化に対してF値の変化の範囲が標準モードと比較して狭くされている。これは、被写界深度が浅くならないように制御するためである。図2のプログラム線図の例は、極めて概略的なものであり、実際には、ISO値、使用するレンズの種類(例えばズームレンズ)等によって非常に多くのプログラム線図が用意されている。
制御部5は、カメラスルー画像を解析して、画像の特徴を把握し、画像の特徴からシーンを認識する。認識したシーンに応じた撮像モードのプログラム線図にしたがって、カメラ部1およびデジタル信号処理部2を制御する。この発明では、選択された撮像モードのプログラム線図において、許容される画質の変化範囲内で、撮像条件または画像処理条件のパラメータを調整する。この発明の一実施の形態では、F値が調整され、被写界深度の調整がなされ、背景のぼかしの程度が調整される。このような背景のぼけの程度を調整することをぼかし調整と称する。なお、許容される画質の変化範囲とは、例えば適正な露出の範囲内である。
「操作部の一例」
図3に示すように、撮像装置の背面パネル100には、押しボタンスイッチの構成のセンターキー102と、その周囲に回転自在に配置されたシャトルキー103と、押しボタンスイッチの構成を有するソフトキー104および105とが設けられている。なお、ケースの上面には、シャッターボタン101が設けられている。これらのキーは、操作部6を構成している。
センターキー102が押されると、撮像モードがシーンに対応して自動的に選択されるインテリジェントオート中に、撮像モードを現在の撮像モードにロックさせる第1の操作信号が発生する。撮像モードをロックさせた状態で、シャトルキー103を回転させると、パラメータ例えばF値を調整する第2の操作信号が発生する。これらの操作信号がCPU51に供給され、CPU51が操作信号に応じて各部を制御する。
背面パネル100に配置されるLCD8の画面は、画像表示エリア111とユーザインターフェース表示エリア(以下、UI表示エリアと適宜称する)112とに分割されている。撮像時には、画像表示エリア111上にカメラスルー画像が表示される。UI表示エリア112には、ユーザの操作のガイドの表示、キーの機能の表示、ぼかし調整時の調整用の表示等が表示される。
図3に示すように、UI表示エリア112上にソフトキー104および105の操作のガイドと、センターキー102の操作のガイドとが表示されている。なお、画像表示エリア111上に種々のアイコンが表示されるのが普通であるが、この発明と特に関係がないアイコンの表示は、省略されている。
「一実施の形態の処理の流れ」
フローチャートおよびLCD8の画面表示を参照してこの発明の一実施の形態の処理の流れについて説明する。制御部5による制御によって図4のフローチャートに示される処理がなされる。ステップS1においては、インテリジェントオート動作がなされており、シーンの認識結果に応じて自動的に撮像モードが設定されている。
図5Aに示すように、画像表示エリア111上に撮像中のカメラスルー画像(EE画像とも称される)が表示されると共に、現在の撮像モードを表す撮像モードアイコン113aおよび現在の撮像モードを表す撮像モードテキスト114aが表示される。図5Aに示す例では、草花を近接して撮影しているシーンであるとシーン認識部が認識し、撮像モード設定部によって撮像モードが「マクロ」に設定されている。複数の撮像モードとしては、「人物」、「風景」、「夜景」、「夜景および人物」、「逆光および人物」、「逆光および風景」等がある。これらの撮像モードのそれぞれに応じたプログラム線図にしたがって撮像条件および画像処理条件が設定され、シーンに適した撮像が可能とされる。さらに、UI表示エリア112上のセンターキー102のガイドとして「ぼかし調整」のテキストが表示されている。
ステップS2において、ユーザが「ぼかし調整」ボタンを押したか否かが判定される。この例では、「ぼかし調整」ボタンは、センターキー102である。センターキー102が押し下げられると、ステップS3に処理が移行しする。ステップS3において、センターキー102が押される直前に認識していたシーンに対応する撮像モードに撮像モードがロックされる。そして、ステップS4のぼかし調整モードに処理が移行する。
図5Bに示すように、ぼかし調整モードに移ると、画像表示エリア111上の撮像モードアイコン113aがロック撮像モードアイコン113bに変化すると共に、撮像モードテキスト114aが調整モードテキスト114bに変化する。さらに、UI表示エリア112上に弧状のインジケータ116および調整によるF値の設定値を示すシャトル117が表示される。
ステップS5において、ユーザがぼかし(F値)を調整したか否かが判定される。ユーザがシャトルキー103を回転させると、インジケータ116上をシャトル117が移動する。シャトルキー103の回転によってF値が変更される。シャトルキー103の回転に応じてF値が変更されると、画像表示エリア111上に表示されているカメラスルー画像のぼけの程度も調整に応じて変化する。図面上では、カメラスルー画像のぼけの程度は、簡単のため一定としている。図6に示すように、シャトルキー103の操作中に限り、インジケータ116の両端にそれぞれ「くっきり」および「ぼかす」のテキストが表示され、ぼかし調整の操作方向が分かりやすいものとされる。
シャトルキー103の回転に対応する操作信号が制御部5のCPU51に供給される。上述したように、制御部5が認識したシーンに応じた撮像モードのプログラム線図にしたがって、カメラ部1およびデジタル信号処理部2を制御する。ぼかし調整は、選択された撮像モードのプログラム線図において、許容される画質の変化範囲内で、F値を調整することによってなされる。
なお、センターキー102が押されてステップS1からS2に移行する場合、押されるタイミングによっては、撮像モードの設定が完了していない場合がありうる。その場合には、シーン認識が確定されない撮像状態で汎用的に用いられる撮像モードに、撮像モードがロックするようになされる。この撮像モードでは、撮像パラメータとして所定の値が予め設定されている。他の方法として、直近(前または後)の認識しているシーンに対応する撮像モードに撮像モードをロックするようにしても良い。
ステップS5において、ユーザがF値を調整していないと判定されると、ステップS6において、ぼかし調整モードを終了するために第3の操作部が操作され、第3の操作信号が発生したか否かが判定される。ここでは、ソフトキー104がぼかし調整モードを終了するための操作部として使用される。ソフトキー104を押すことで発生した操作信号がCPU51に供給され、CPU51がぼかし調整モードを終了させるための制御を行う。ソフトキー104が押されてぼかし調整モードが終了したと判定されると、処理がステップS7に移行する。
ステップS7において、ぼかし調整モードが終了し、インテリジェントオートに戻る。インテリジェントオートに復帰する場合には、ぼかし調整時に設定されたF値がリセットされ、F値がシーン認識結果に応じた撮像モードに応じた値に設定される。
ぼかし調整モードをソフトキー104を押すことによって終了すると、図7Aに示すぼかし調整中の画面表示が図7Bに示す画面表示に変化する。図7Aに示す画面表示は、図5Bに示す画面表示に対応するものである。図7Bに示す画面表示は、図5Aに示す画面表示に対応するものである。
図4に示すフローチャートにおいて、シャッターボタン101を押すことによる撮像動作は、どの状態においても可能である。例えばぼかし調整モード(ステップS4)において、シャッターボタン101が押されると、記録用の画像処理がなされ、記録媒体に画像が記録される。撮像処理後にぼかし調整モードに戻る。この一連の処理において、F値が保持されている。
上述した例では、ソフトキー104を押すことによってぼかし調整モードを終了している。しかしながら、シャッターボタン101が押されて撮像動作がなされることによってぼかし調整モードを終了しても良い。この場合では、図4に示すフローチャート中のステップS6の判定処理の内容がシャッターボタン101が押されたか否か(すなわち、撮像がなされたか否か)に変更される。
「インジケータの表示例」
図8に示すように、インジケータ116の表示方法としては、2種類可能である。図8Aは、ぼかし調整のインジケータ116を絶対的に表現する例を示す。撮像装置が取りうるF値の範囲(例えばF1.4〜F64)がインジケータ116の全体の長さに対応付けられる。装着しているレンズ、認識しているシーン(撮像モード)、ズームレンズの焦点距離によって、F値の変化範囲が決定される。例えばF2.8〜F18の変化範囲の場合には、図8Aに示すように、インジケータ116の斜線を付した両端部が変化範囲外となり、中央部のみが変化範囲となる。
図8Bは、ぼかし調整のインジケータ116を相対的に表現する例を示す。インジケータ116の両端が現在とりうるF値の最大値および最小値にそれぞれ対応付けされている。他の例では、インジケータ116の長さがF値の変化範囲を表している。上述したように、とりうるF値の変化範囲は、変動するが、制御部5における処理によって、常に、インジケータ116の両端の間でシャトル117が移動する。なお、シャトル117は、図5Aにおけるように、丸い形であっても、図8に示すような形状であっても良い。
ズームレンズの場合、ズーム操作によって焦点距離が変化し、焦点距離の変化によってF値の変化範囲が変化する。ぼかし調整のインジケータ116を相対的に表現する例を採用している場合に、焦点距離が18mmでは、図9Aに示すように、F値の変化範囲が例えば(F3.5〜F22)となる。調整値が例えばF14である。F値の最小値の位置に黒丸を付加する。なお、図9では、F値の数字を示しているが、表示時には、F値の数字は、表示されない。
次に、ユーザがズームレンズを操作して焦点距離が70mmとなると、図9Bに示すように、F値の変化範囲が例えば(F5.6〜F36)となる。F値の最小値の黒丸では、F5.6となる。シャトル117の位置が変化していないにもかかわらず、シャトル117の位置のF値がF22となる。
次に、ユーザがズームレンズを操作して焦点距離が18mmとなると、図9Cに示すように、F値の変化範囲が例えば(F3.5〜F22)となる。F値の最小値は、F3.5となる。焦点距離が70mmの時の最小値(F5.6)の位置は、最小値の位置より上の位置となる。シャトル117の位置が変化していないにもかかわらず、シャトル117の位置のF値がF14となる。
このように、ぼかし調整時に、ズームレンズの焦点距離によって、インジケータ116か示すF値が変動する。このことは、ユーザにとって操作上、好ましくない。したがって、ズームレンズが装着されている場合には、ズームレンズの焦点距離に応じて可変範囲が変化する表現が好ましい。なお、装着されているレンズの種類、並びにズームレンズの焦点距離は、レンズ内のマイクロコンピュータとCPU51とが通信することによって、CPU51が検出することができる。一例として、CPU51は、装着されているレンズがズームレンズの場合には、インジケータ116の表示を絶対的な表示(図8A)に設定し、ズームレンズ以外が装着されている場合には、インジケータ116の表示を相対的な表示(図8B)に設定する。そして、ズームレンズの焦点距離に応じて変化範囲が制御される。
<2.変形例>
以上、この発明の一実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えば操作キー、UI表示エリア112の表示の形状等は、上述した例に限定されず、種々のものを使用できる。さらに、上述した一実施の形態では、パラメータとしてF値を調整しているが、他のパラメータを調整して画質を調整しても良い。すなわち、パラメータは、F値、シャッター速度、感度、ホワイトバランス値、クリエイティブスタイル値およびこれらの2以上のパラメータの組合せであるので、これらの何れを調整するようにしても良い。
1・・・カメラ部
2・・・デジタル信号処理部
5・・・制御部
6・・・操作部
8・・・LCD
11・・・光学ブロック
12・・・撮像素子
51・・・CPU
101・・・シャッターボタン
102・・・センターキー
103・・・シャトルキー
104,105・・・ソフトキー
111・・・画像表示エリア
112・・・UI表示エリア
116・・・インジケータ
117・・・シャトル

Claims (11)

  1. 取得される画像データを解析して被写体を表すシーンを認識するシーン認識部と、
    取得される画像データを表示する表示部と、
    各シーンに応じて画質を調整するパラメータが予め設定されている複数の撮像モードが用意され、上記認識されたシーンに対応する上記撮像モードを上記複数の撮像モードの中から自動的に選択する撮像モード選択部と、
    上記撮像モードの自動的な選択動作中に、上記撮像モードを現在の撮像モードにロックさせる第1の操作信号を発生する第1の操作部と、
    上記撮像モードをロックさせた状態で、上記パラメータの一部を調整する第2の操作信号を発生する第2の操作部とを備え、
    上記第2の操作部による調整範囲が上記ロックされた撮像モードにより制限される範囲内とされる撮像制御装置。
  2. 上記第1の操作部の操作時に、上記シーン認識部が上記シーンの認識を完了していない場合には、シーン認識が確定されない撮像状態で汎用的に用いられる撮像モードに、上記撮像モードをロックさせる請求項1記載の撮像制御装置。
  3. 上記第1の操作部の操作時に、上記シーン認識部が上記シーンの認識を完了していない場合には、上記第1の操作部の操作時の直近に選択される撮像モードに、上記撮像モードをロックさせる請求項1記載の撮像制御装置。
  4. 上記パラメータの調整状態から調整後の上記パラメータがリセットされて上記撮像モードの自動選択状態に戻るための第3の操作信号を発生する第3の操作部を備える請求項1または2記載の撮像制御装置。
  5. シャッターボタンが上記第3の操作部を兼用する請求項4記載の撮像制御装置。
  6. 上記パラメータは、撮像条件および上記画像データの処理条件の少なくとも一方である請求項1、2、3または4記載の撮像制御装置。
  7. 上記パラメータは、F値、シャッター速度、感度、ホワイトバランス値、画作りの意図や特徴に対応する画像スタイルおよびこれらの2以上のパラメータの組合せである請求項1、2、3または4記載の撮像制御装置。
  8. 上記パラメータがF値の場合、撮像装置がとりうる上記F値の範囲とインジケータの両端の範囲とを一致させて、該インジケータを上記表示部に表示する請求項7記載の撮像制御装置。
  9. ズームレンズからの焦点距離情報を受け取り、上記受け取った上記焦点距離情報に応じて上記インジケータの可動範囲を変化させて表示する請求項8記載の撮像制御装置。
  10. 上記パラメータがF値の場合、現在の状態でとりうる上記F値の範囲とインジケータの両端の範囲とを一致させて、該インジケータを上記表示部に表示する請求項7記載の撮像制御装置。
  11. 取得される画像データを解析して被写体を表すシーンをシーン認識部によって認識し、
    上記取得される画像データを表示部に表示し、
    各シーンに応じて画質を調整するパラメータが予め設定されている複数の撮像モードが用意され、上記認識されたシーンに対応する上記撮像モードを上記複数の撮像モードの中から撮像モード選択部によって自動的に選択し、
    上記撮像モードの自動的な選択動作中に、上記撮像モードを現在の撮像モードにロックさせる第1の操作信号を第1の操作部によって発生し、
    上記撮像モードをロックさせた状態で、上記パラメータの一部を調整する第2の操作信号を第2の操作部によって発生し、
    上記第2の操作部による調整範囲が上記ロックされた撮像モードにより制限される範囲内とされる撮像制御方法。
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