JP2011217303A - マルチプロジェクションシステム及びマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクター設置方法 - Google Patents

マルチプロジェクションシステム及びマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクター設置方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011217303A
JP2011217303A JP2010085827A JP2010085827A JP2011217303A JP 2011217303 A JP2011217303 A JP 2011217303A JP 2010085827 A JP2010085827 A JP 2010085827A JP 2010085827 A JP2010085827 A JP 2010085827A JP 2011217303 A JP2011217303 A JP 2011217303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
projector
color
projection system
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010085827A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011217303A5 (ja
Inventor
Takashi Imai
俊 今井
Toshiki Fujimori
俊樹 藤森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2010085827A priority Critical patent/JP2011217303A/ja
Priority to US13/078,319 priority patent/US20110242494A1/en
Publication of JP2011217303A publication Critical patent/JP2011217303A/ja
Publication of JP2011217303A5 publication Critical patent/JP2011217303A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B37/00Panoramic or wide-screen photography; Photographing extended surfaces, e.g. for surveying; Photographing internal surfaces, e.g. of pipe
    • G03B37/04Panoramic or wide-screen photography; Photographing extended surfaces, e.g. for surveying; Photographing internal surfaces, e.g. of pipe with cameras or projectors providing touching or overlapping fields of view
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • H04N9/3147Multi-projection systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

【課題】光学的遮光装置により重畳領域の明るさ調整を行った場合に重畳領域に現れる色味を容易に抑制可能とする。
【解決手段】第1の画像を投写面に投写する第1のプロジェクターPJ1と、第1の画像と隣接するように、かつ第1の画像と一部が重畳して重畳領域を形成するように第2の画像を投写面に投写する第2のプロジェクターPJと、前記重畳領域の明るさを調整するために前記第1の画像及び前記第2の画像に対応する画像光の一部を遮光する光学的遮光装置としての遮光板S1,S2とを有し、遮光板S1,S2によって画像光の一部が遮光されたことによって第1の画像及び第2の画像にそれぞれ現れる色味が、重畳領域において同系色となるように、第1のプロジェクターPJ1及び第2のプロジェクターPJ2の設置姿勢が設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、マルチプロジェクションシステム及びマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクター設置方法に関する。
複数のプロジェクターから投写される部分画像を投写面であるスクリーン上で並べて1つの全体画像を形成することにより、1台のプロジェクターでは実現できない高解像度、高輝度な画像を生成することができるマルチプロジェクションシステムが知られている。このようなマルチプロジェクションシステムにおいては、隣接する部分画像に重畳領域が形成されるように各部分画像をスクリーンに投写することで、部分画像の境界を目立たなくすることが行われている。
図8は、部分画像G1,G2をスクリーンSCR上において重畳領域Aが形成されるように表示するマルチプロジェクションシステムの構成を示す図である。図8に示すマルチプロジェクションシステムにおいては、プロジェクターPJ1から投写される部分画像G1とプロジェクターPJ2から投写される部分画像G2との間に重畳領域Aが形成されている。
図9は、図8に示した部分画像G1,G2のスクリーンSCR上での明るさを示す図である。図9に示すように、重畳領域A(灰色で示す)が他の領域よりも明るくなるため、重畳領域Aの存在が容易に視認されてしまう。これを解消するために、重畳領域Aの明るさと他の領域の明るさとが同等となるようにエッジブレンディングと呼ばれる技術が採用される。
エッジブレンディング技術の代表的な手法としては、光学的遮光装置としての遮光板を用いて重畳領域の明るさの調整を行う技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された技術(以下、従来技術という)は、プロジェクターから投写される投写画像の光路上に遮光板を設置して重畳領域の明るさ調整を行うものである。
特開平5−103286号公報
図10は、遮光板により重畳領域の明るさ調整がなされている場合のスクリーンSCR上における部分画像G1,G2の明るさを示す図である。図10に示すように、遮光板S1,S2がプロジェクターPJ1,PJ2の光路に対して適切な位置に設置されていれば、スクリーンSCRにおける部分画像の明るさを全体的に同等とすることができる。
しかし、遮光板S1,S2により重畳領域の明るさ調整を行うと、重畳領域Aに不要な色味(以下では単に色味という)が現れることがある。特に、波長の関係から青味又は赤味として現れることが多い。
図11は、遮光板により重畳領域の明るさ調整を行った場合に重畳領域Aに現れる色味について説明する図である。図11は、1台のプロジェクター(プロジェクターPJ1とする)の場合について説明する。
図11に示すように、プロジェクターPJ1から投写される部分画像G1の左右両端側に所定の遮光領域L,Rが設定されるように遮光板(遮光板S0,S1とする)を設置したとすると、例えば、部分画像G1の左側の遮光領域Lには青味が現れ、右側の遮光領域Rには赤味が現れる。
なお、図11においては、部分画像G1の左側の遮光領域Lには青味が現れ、右側の遮光領域Rには赤味が現れる場合を例示したが、青味及び赤味が部分画像G1の左右のどちらの側に現れるかは、プロジェクターを同じ設置姿勢で設置した場合においては、プロジェクターの機種によって同じとなる。このため、プロジェクターPJ1,PJ2が同機種であって、かつ、プロジェクターPJ1,PJ2を同じ設置姿勢で使用したとすれば、左右の同じ側に同じ色味が現れる。
図12は、部分画像G1の水平方向の位置における明るさの変化の一例を示す図である。図12(a)は、図11に示した部分画像G1の左側の遮光領域Lにおける明るさの変化を説明する図であり、図12(b)は、図11に示した部分画像G1の右側の遮光領域Rにおける明るさの変化を説明する図である。部分画像G1をスクリーンSCR上に投写した場合、遮光板S1,S2で遮光された結果、部分画像G1の遮光領域L,Rにおいてホワイトバランスが変化して、図12(a)及び図12(b)に示すように、遮光領域L,Rにおける水平方向の位置の明るさの変化が、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の各色成分ごとに異なる。
このような現象は、ダイクロイックミラー、クロスダイクロイックプリズムや液晶パネルなどの光学部品の調整誤差や、光変調素子の透過率に入射角依存性があるといった種々の要因に起因するものと考えられている。
図13は、部分画像G1の遮光領域Rに現れる色味と部分画像G2の遮光領域Lに現れる色味について説明する図である。なお、図13においては、部分画像G1,G2は重畳されていない状態が示されている。
図13に示すように、プロジェクターPJ1,PJ2の光路の一部に遮光板S1,S2を設置して、プロジェクターPJ1,PJ2から部分画像G1,G2としての白画像を投写すると、プロジェクターPJ1の遮光領域R及びプロジェクターPJ2の遮光領域Lには、それぞれ異なる色味が現れることがある。図13においては、部分画像G1の遮光領域Rには赤味が現れ、部分画像G2の遮光領域Lには青味が現れた場合が例示されている。
図14は、図13に示した部分画像G1,G2の遮光領域R,Lを重畳させて重畳領域Aを形成した状態を示す図である。この場合、プロジェクターPJ1,PJ2の各部分画像G1,G2における重畳領域Aの明るさが他の領域の明るさと同等になるように遮光板S1,S2によって光量が調整されていたとしても、プロジェクターPJ1,PJ2それぞれが発生源となって現れる色味(赤味及び青味)により、色むらが発生してしまう。この場合、重畳領域Aは青味と赤味との両方が混在する色となる。
すなわち、図13及び図14においては、プロジェクターPJ1,PJ2は同じ機種のプロジェクターであって、かつ、同じ設置姿勢で使用した場合であるとする。このような場合、部分画像G1,G2において、それぞれの左右両側には同じ色味が現れるため、部分画像G1の右側の遮光領域Rと部分画像G2の左側の遮光領域Lとを重畳させると、重畳領域Aにおいては、赤味及び青味が混在して現れることとなる。
このように、重畳領域Aに異なる色が混在する色むらが発生した場合、その色むらを補正する処理は単一な色による色むらを補正する場合に比べて複雑なものとなる。
そこで本発明は、光学的遮光装置により重畳領域の明るさ調整を行う際に、重畳領域に現れる色味を抑制するための色補正を容易に行うことができるマルチプロジェクションシステム及びマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクター設置方法を提供することを目的とする。
本発明のマルチプロジェクションシステムは、第1の画像を投写面に投写する第1のプロジェクターと、前記第1の画像と隣接するように、かつ前記第1の画像と一部が重畳して重畳領域を形成するように第2の画像を前記投写面に投写する第2のプロジェクターと、前記重畳領域の明るさを調整するために前記第1の画像及び前記第2の画像に対応する画像光の一部を遮光する光学的遮光装置とを有し、前記光学的遮光装置によって前記画像光の一部が遮光されたことによって前記第1の画像及び前記第2の画像にそれぞれ現れる色味が、前記重畳領域において同系色となるように、前記第1のプロジェクター及び前記第2のプロジェクターの設置姿勢が設定されていることを特徴とする。
本発明のマルチプロジェクションシステムによれば、重畳領域に現れる色味を重畳領域において同系色とすることができるため、重畳領域に現れる色味を抑制するための色補正を容易に行うことができる。
本発明のマルチプロジェクションシステムにおいては、前記第1のプロジェクター及び前記第2のプロジェクターを含み、全体画像を構成する複数の部分画像をそれぞれ投写する複数のプロジェクターを有し、前記第1のプロジェクター及び前記第2のプロジェクターは、前記複数の部分画像のうち前記投写面上で水平方向に隣接する部分画像を投写することが好ましい。
重畳領域に対応する領域を光学的遮光装置によって遮光したときに現れる色味は、重畳領域に対応する領域すなわち部分画像の主に左右方向の端部側に主に現れる現象である。このため、水平方向に隣接する部分画像を投写する第1のプロジェクター及び第2のプロジェクターの設置姿勢を所定の設置姿勢とすることによって、重畳領域に現れる色味を重畳領域において同系色とすることができる。
本発明のマルチプロジェクションシステムにおいては、前記第1のプロジェクターは、底面が重力方向の向きとなる設置姿勢となるように設置され、前記第2のプロジェクターは、底面が反重力方向の向きとなる設置姿勢となるように設置されることが好ましい。
第1のプロジェクターと第2のプロジェクターとがこのような設置姿勢で設置されることにより、重畳領域に現れる色味を同系色とすることができる。すなわち、第1のプロジェクターと第2のプロジェクターとを同じ設置姿勢としてそれぞれの部分画像を投写すると、重畳領域において、第1のプロジェクターがある色味の発生源となった場合、第2のプロジェクターは他の色味の発生源となるが、第1のプロジェクターの設置姿勢を例えば当該プロジェクターの底面が重力方向の向きとなる設置姿勢とし、第2のプロジェクターの設置姿勢を例えば当該プロジェクターの底面が反重力方向の向きとなる設置姿勢とすることによって、隣接する部分画像に形成される重畳領域に現れる色味を同系色とすることができる。
本発明のマルチプロジェクションシステムにおいては、前記第1の画像及び前記第2の画像のそれぞれに、第1の色味及び前記第1の色味とは異なる第2の色味が現れるとする。
このように、第1の画像及び第2の画像のそれぞれには、それぞれ異なった2つの色味が現れる。
本発明のマルチプロジェクションシステムにおいては、前記第1の色味及び第2の色味を抑制するための色補正処理を行う画像補正部をさらに有することが好ましい。
これは、重畳領域に現れる色味(第1の色味及び第2の色味)の抑制を画像処理によって行うものであり、色味の抑制を画像処理によって行う場合、本発明によれば、重畳領域において現れる色味が同系色の色味となるため、色味を抑制するための色補正を容易に行うことができる。
本発明のマルチプロジェクションシステムにおいては、前記光学的遮光装置は、前記第1の色味又は第2の色味の透過を抑制する機能を有するものであってもよい。
これは、光学的遮光装置が特定の色の透過を抑制するようなフィルタ機能を有するものであり、このような光学的遮光装置を用いることによっても、重畳領域において現れる色味を抑制することができる。すなわち、本発明においては、重畳領域において現れる色味を同系色の色味としているので、例えば、重畳領域において現れる色味が赤色の色味であるとすれば、光学的遮光装置が赤色の透過を抑制するようなフィルタ機能を有するものを用いる。
本発明のマルチプロジェクションシステムにおいては、前記第1の色味が赤系の色であり、前記第2の色味が青系の色であるとする。
このように、重畳領域に現れる色味が青系の色及び赤系の色となるのは、色の波長の違いによるものであり、赤色、緑色及び青のうちの赤色及び青色が、重畳領域において色味として現れやすい。
本発明のマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクターの設置方法は、第1の画像を投写面に投写する第1のプロジェクターと、前記第1の画像と隣接するように、かつ前記第1の画像と一部が重畳して重畳領域を形成するように第2の画像を前記投写面に投写する第2のプロジェクターと、前記重畳領域の明るさを調整するために前記第1の画像及び前記第2の画像に対応する画像光の一部を遮光する光学的遮光装置とを有するマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクターの設置方法であって、前記光学的遮光装置によって前記画像光が遮光されたことによって前記第1の画像及び前記第2の画像にそれぞれ現れる色味が、前記重畳領域において同系色の色味となるように、前記第1のプロジェクター及び前記第2のプロジェクターの設置姿勢を設定することを特徴とする。
本発明のマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクターの設置方法によれば、重畳領域に現れる色味を重畳領域において同系色の色味とすることができる。このように、重畳領域に現れる色味を重畳領域において同系色とすることによって、重畳領域に現れる色味を抑制すための色補正を容易に行うことができる。なお、本発明のマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクターの設置方法においても、前記発明のマルチプロジェクションシステムが有する各特徴を有することが好ましい。
実施形態1に係るマルチプロジェクションシステム10の構成を示す図。 画像処理装置200の構成を示す図。 第1のプロジェクターPJ1及び第2のプロジェクターPJ2の構成の概要を示す図。 第1のプロジェクターPJ1及び第2のプロジェクターPJ2に生じる色味について説明する図。 図4に示した部分画像G1の遮光領域Rと部分画像G2の遮光領域Lとを重畳させることによって重畳領域Aを形成した状態を示す図。 実施形態2に係るマルチプロジェクションシステム20の構成を説明する図。 図6に示した部分画像G1〜G3をスクリーンSCR上において重畳領域A,Bが形成されるように表示した状態を示す図。 部分画像G1,G2をスクリーンSCR上において重畳領域Aが形成されるように表示するマルチプロジェクションシステムの構成を示す図。 図8に示した部分画像G1,G2のスクリーンSCR上での明るさを示す図。 遮光板により重畳領域の明るさ調整がなされている場合のスクリーンSCR上における部分画像G1,G2の明るさを示す図。 遮光板により重畳領域の明るさ調整を行った場合に重畳領域Aに現れる色味について説明する図。 部分画像G1の水平方向の位置における明るさの変化の一例を示す図。 部分画像G1の遮光領域Rに現れる色味と部分画像G2の遮光領域Lに現れる色味について説明する図。 図13に示した部分画像G1,G2の遮光領域R,Lを重畳させて重畳領域Aを形成した状態を示す図。
以下、本発明の実施形態について説明する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係るマルチプロジェクションシステム10の構成を示す図である。実施形態1に係るマルチプロジェクションシステム10は、図1に示すように、第1のプロジェクターPJ1と、第2のプロジェクターPJ2と、光学的遮光装置としての遮光板S1,S2と、撮像装置100と、画像処理装置200とを有する。
第1のプロジェクターPJ1は、スクリーンSCR上に部分画像G1(第1の画像)を投写する。第2のプロジェクターPJ2は、スクリーンSCR上に部分画像G2(第2の画像)を投写する。第2のプロジェクターPJ2は、部分画像G1と隣接するように、かつ部分画像G1と一部が重畳して重畳領域Aを形成するように部分画像G2をスクリーンSCRに投写する。部分画像G1,G2は、スクリーンSCR上において水平方向に並んだ状態で表示され、部分画像G1,G2の継ぎ目が目立たなくするように重畳領域Aが形成される。
なお、第1のプロジェクターPJ1及び第2のプロジェクターPJ2は、同機種のプロジェクターであるとする。また、第1のプロジェクター及び第2のプロジェクターは、互いに設置姿勢が異なる。すなわち、プロジェクターPJ1を第1設置姿勢によって設置する場合には、第2のプロジェクターPJ2は第1設置姿勢と異なる第2設置姿勢によって設置する。
ここで、第1設置姿勢というのは、プロジェクターをテーブルなどにそのまま据え置いた通常の設置姿勢である。この場合の通常の設置姿勢というのは、プロジェクターの底面(脚部aが存在する側の面)が重力方向の向きとなる設置姿勢であるとする。なお、重力方向というのは、図1において第1のプロジェクターPJ1及び第2のプロジェクターPJ2のみで見た場合、紙面の表面から裏面に向かう方向であるとする。また、第2設置姿勢というのは、第1設置姿勢を重力方向に沿った上下方向において上下を逆転させた姿勢、すなわち、プロジェクターの底面(脚部aが存在する側の面)が反重力方向の向きとなる設置姿勢であり、具体的には、プロジェクターを天井などから吊るした状態で使用する場合の設置姿勢であるとする。
以下では、第1設置姿勢を「通常姿勢」といい、第2設置姿勢を「天吊姿勢」という。但し、天吊姿勢というのは、天井から吊るした状態で用いる場合のみを意味するものではなく、テーブルなどに設置して用いる場合を含むものである。テーブルに設置する場合には、当該プロジェクターの底面が反重力方向の向きとなるようにテーブル上に設置するものとする。
なお、実施形態1に係るマルチプロジェクションシステム10においては、第1のプロジェクターPJ1は通常姿勢で使用し、第2のプロジェクターPJ2は天吊姿勢で使用するものとする。
遮光板S1は、重畳領域Aの明るさを調整するために部分画像G1に対応する画像光の一部を遮光する。また遮光板S2は、重畳領域Aの明るさを調整するために部分画像G2に対応する画像光の一部を遮光する。
撮像装置100は、スクリーンSCR上に表示された画像(部分画像G1,G2)を撮像して撮像画像データを生成し、撮像画像データを画像処理装置200に出力する。
画像処理装置200は、撮像画像データに基づいて補正パラメータを生成する機能と、第1のプロジェクターPJ1が投写する部分画像G1に対応する部分画像データ及び第2のプロジェクターPJ2が投写する部分画像G2に対応する部分画像データを生成する機能と、補正パラメータに基づいて画像補正を行う機能と、部分画像データを対応するプロジェクターに送信する機能とを有している。
図2は、画像処理装置200の構成を示す図である。画像処理装置200は、図2に示すように、部分画像データ生成部110と、補正パラメータ生成部120と、画像補正部130と、画像データ送信部140とを有している。
部分画像データ生成部110は、スクリーンSCR上において表示される全体画像に対応する画像データから第1のプロジェクターPJ1が投写すべき部分画像G1に対応する部分画像データ及び第2のプロジェクターPJ2が投写すべき部分画像G2に対応する部分画像データを生成する機能を有する。
補正パラメータ生成部120は、撮像装置100から出力される撮像画像データに基づいて色補正パラメータなどの各種の補正パラメータを生成する機能を有する。画像補正部130は、補正パラメータ生成部120によって生成された補正パラメータに基づいて色補正など各種の画像補正を実行する機能を有する。
画像データ送信部140は、画像補正部130によって画像補正が施された部分画像データをそれぞれ対応するプロジェクター(第1のプロジェクターPJ1及び第2のプロジェクターPJ2)に送信する機能を有する。
図3は、第1のプロジェクターPJ1及び第2のプロジェクターPJ2の構成の概要を示す図である。プロジェクターPJ1,PJ2は同様の構成を有しているので、図3においては、第1のプロジェクターPJ1の構成について説明する。
第1のプロジェクターPJ1は、R(赤色)、G(緑色)及びB(青色)の各色成分ごとに光変調素子(液晶パネルとする)が設けられている、いわゆる3板式の液晶プロジェクターである。第1のプロジェクターPJ1は、図3に示すように、光源装置510と、画像形成ユニット520と、投写光学系540とを有する。
光源装置510は、光源511と、一対のレンズアレイ512と、重畳レンズ513とを有する。画像形成ユニット520は、ダイクロイックミラー521,522、反射ミラー523,524,525、リレーレンズ526,527、液晶パネル528R,528G,528B、クロスダイクロイックプリズム529を有する。
ダイクロイックミラー521は、光源装置510からの光を、赤色光(R)と緑色光(G)及び青色光(B)とに分離する。ダイクロイックミラー521によって分離された赤色光は、反射ミラー523によって反射されて液晶パネル528Rに導かれる。
また、ダイクロイックミラー521によって分離された緑色光及び青色光は、ダイクロイックミラー522によって緑色光と青色光とに分離される。ダイクロイックミラー522によって分離された緑色光は、液晶パネル528Gに入射される。また、ダイクロイックミラー522によって分離された青色光は、リレーレンズ526を介して反射ミラー524によって反射され、さらに、リレーレンズ527を介して反射ミラー525に反射されて液晶パネル528Bに導かれる。
液晶パネル528Rは、赤色光を部分画像データに基づいて変調する。液晶パネル528Gは、緑色光を部分画像データに基づいて変調する。液晶パネル528Bは、青色光を部分画像データに基づいて変調する。これらの液晶パネル528R,528G,528Bによって変調された各色光は、クロスダイクロイックプリズム529によって合成される。
投写光学系540は、クロスダイクロイックプリズム529によって合成された光により形成される画像光を拡大してスクリーンSCR(図1参照)上で結像する。
図3においては、第1のプロジェクターPJ1について説明したが、第2のプロジェクターPJ2も同様の構成を有するものとする。
実施形態1に係るマルチプロジェクションシステム10においては、図3に示すような第1のプロジェクターPJ1及び第2のプロジェクターPJ2を、互いに異なった設置姿勢で設置する。すなわち、第1のプロジェクターPJ1は通常姿勢で設置されており、第2のプロジェクターPJ2は天吊姿勢で設置されている。これにより、重畳領域Aにおいて生じる色味を同系色の色味とすることができる。
図4は、第1のプロジェクターPJ1及び第2のプロジェクターPJ2に生じる色味について説明する図である。なお、図4は図13と同様、部分画像G1,G2は重畳されていない状態が示されている。
図4に示すように、部分画像G1の右側の遮光領域Rと部分画像G2の左側の遮光領域Lには、この場合、同じ色味(第1の色味)が現れる。なお、第1の色味は赤系の色(赤味)である。これは、実施形態1に係るマルチプロジェクションシステム10においては、第1のプロジェクターPJ1は通常姿勢で設置され、第2のプロジェクターPJ2は天吊姿勢で設置されているからである。
図5は、図4に示した部分画像G1の遮光領域Rと部分画像G2の遮光領域Lとを重畳させることによって重畳領域Aを形成した状態を示す図である。図5に示すように、部分画像G1と部分画像G2との間に形成される重畳領域Aにおいては、図4に示す部分画像G1の遮光領域Rに現れている赤味と部分画像G2の遮光領域Lに現れている赤味とが重畳されたものとなる。なお、図5においては、重畳領域Aとそれ以外の領域との境界が明確な線として示されているが、実際には、ぼやけた赤味が重畳領域Aの全体に現れるような画像となる。
図5に示すよう、重畳領域Aに現れる色味が同系色の色味(この場合、赤味)となることにより、重畳領域Aにおける色補正処理を容易に行うことができる。この場合の色補正処理は、例えば、撮像装置100によって得られた撮像画像データに基づいて、個々のプロジェクター(第1のプロジェクターPJ1及び第2のプロジェクターPJ2)において通常に行われる色補正と同等の処理によって行うことができる。
[実施形態2]
上記実施形態1に係るマルチプロジェクションシステム10においては、プロジェクターが2台の場合を例示したが、プロジェクターは3台以上であってもよい。実施形態2に係るマルチプロジェクションシステム20においては、プロジェクターが3台の場合について説明する。
図6は、実施形態2に係るマルチプロジェクションシステム20の構成を説明する図である。図6に示すマルチプロジェクションシステムが図1に示すマルチプロジェクションシステムと異なるのは、プロジェクターを3台有している点であり、それ以外は図1と同様であるので、図1と同一構成要素には同一符号を付している。
なお、実施形態2に係るマルチプロジェクションシステム20は、3台のプロジェクター(第1のプロジェクターPJ1、第2のプロジェクターPJ2及び第3のプロジェクターPJ3)を有している。なお、以下では、第1のプロジェクターPJ1、第2のプロジェクターPJ2及び第3のプロジェクターPJ3を第1〜第3プロジェクターPJ1〜PJ3と表記する場合もある。
第1〜第3プロジェクターPJ1〜PJ3の設置姿勢は、第1のプロジェクターPJ1を通常姿勢とした場合、第2のプロジェクターPJ2を天吊姿勢とし、第3のプロジェクターPJ3を通常姿勢とする。このように、第1〜第3プロジェクターPJ1〜PJ3は、通常姿勢と天吊姿勢とが交互に繰り返されるように設置される。また、第2のプロジェクターPJ2には部分画像G2の右端側の所定領域(重畳領域Bに対応する領域)を遮光するための遮光板S3が設けられ、第3のプロジェクターPJ3には部分画像G3の左端側の所定領域(重畳領域Bに対応する領域)を遮光するための遮光板S4が設けられる。
第1〜第3プロジェクターPJ1〜PJ3を図6のように設置し、かつ、遮光板S1〜S4を図6のように設けると、第1のプロジェクターPJ1から投写される部分画像G1の右側の遮光領域R(図示せず)には赤味が現れ、第2のプロジェクターPJ2から投写される部分画像G2の左側の遮光領域L(図示せず)には同じく赤味が現れる。また、第2のプロジェクターPJ2から投写される部分画像G2の右側の遮光領域R(図示せず)には第2の色味としての青系の色(青味)が現れ、第3のプロジェクターPJ3からの部分画像G3の左側の遮光領域L(図示せず)にも同じく青味が現れる。
このため、第1〜第3プロジェクターPJ1〜PJ3のうちの第1のプロジェクターPJ1と第2のプロジェクターPJ2とを一対のプロジェクターとして考えると、部分画像G1の遮光領域Rと部分画像G2の遮光領域Lとを重畳させた重畳領域Aには、図5と同様に赤味が現れる。また、第1〜第3プロジェクターPJ1〜PJ3のうちの第2のプロジェクターPJ1と第3のプロジェクターPJ3とを一対のプロジェクターとして考えると、部分画像G2の遮光領域Rと部分画像G3の遮光領域Lとを重畳させた重畳領域Bには青味が現れる。
図7は、図6に示した部分画像G1〜G3をスクリーンSCR上において重畳領域A,Bが形成されるように表示した状態を示す図である。図7に示すように、部分画像G1と部分画像G2との間に形成される重畳領域Aには赤味が現れ、部分画像G2と部分画像G3との間に形成される重畳領域Aには青味が現れる。
このように、重畳領域及び重畳領域Bにそれぞれ現れる色味は、重畳領域A及び重畳領域Bごとにそれぞれ単一の色味となる。重畳領域A及び重畳領域Bにおいて現れる色味が重畳領域ごとに単一な色味となることにより、実施形態1に係るマルチプロジェクションシステム10と同様、重畳領域A及び重畳領域Bにおいて現れる色味を抑制するための色補正を容易なものとすることができる。
[実施形態3]
実施形態1に係るマルチプロジェクションシステム10及び実施形態2に係るマルチプロジェクションシステム20においては、重畳領域に現れる色味を抑制するための色補正を画像処理によって行う場合を例示したが、実施形態3に係るマルチプロジェクションシステム30においては光学フィルタにより行う。
なお、実施形態3に係るマルチプロジェクションシステム30おいては実施形態1に係るマルチプロジェクションシステム10と同様にプロジェクターが2台である場合を例にとって説明する。したがって、マルチプロジェクションシステムとしての全体的な構成は、図1と同じであるので、実施形態3に係るマルチプロジェクションシステム30の構成は図示を省略する。
実施形態3に係るマルチプロジェクションシステム30においては、遮光板S1,S2が光学フィルタの機能を有するものである。すなわち、遮光板S1,S2は、この場合、赤色の透過を抑制する特性を有する光学フィルタとする。これにより、重畳領域Aに赤味が現れるのを抑制することができる。
なお、プロジェクターが3台以上存在する場合にも同様に実施可能である。例えば、実施形態2に係るマルチプロジェクションシステム20のように、第1〜第3プロジェクターPJ1〜PJ3を有する場合においては、遮光板S1及び遮光板S2は赤色の透過を抑制する特性を有する光学フィルタとし、遮光板S3及び遮光板S4は青色の透過を抑制する特性を有する光学フィルタとする。これにより、重畳領域Aに赤味が現れることを抑制することができるとともに、重畳領域Bに青味が現れることを抑制することができる。
このように、特定の色の透過を抑制する光学フィルタによって特定の色味が現れることを抑制可能としたのは、各重畳領域ごとに現れる色味が単一な色味となるようにしたことによるものである。
本発明は前述の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能となるものである。たとえば、下記(1)及び(2)に示すような変形実施も可能である。
(1)上記各実施形態においては、複数の部分画像をスクリーン上において水平方向のみに並べる場合について例示したが、これに限られるものではなく、水平方向にm個(mは2以上の整数)、垂直方向にn個(nは2以上の整数)の部分画像をマトリクス状に並べて表示する場合においても、水平方向に隣接する部分画像において同様に実施可能である。例えば、水平方向に2個の部分画像、垂直方向にも2個の部分画像を並べて表示するようなマルチプロジェクションシステムを構成する場合には、図1に示すような設置姿勢としたプロジェクターPJ1,PJ2を上下方向(垂直方向)に2段設置すればよい。また、水平方向に3個、垂直方向に2個の部分画像を並べて表示するようなマルチプロジェクションシステムを構成する場合には、図6に示すような設置姿勢とした第1〜第3プロジェクターPJ1〜PJ3を上下方向(垂直方向)に2段設置すればよい。
(2)上記各実施形態においては、複数のプロジェクターに対して1台の画像処理装置200で分割画像の生成などを行う場合を例示したが、複数のプロジェクターそれぞれに対応するように画像処理装置を設けるような構成であってもよい。
100・・・撮像装置、200・・・画像処理装置、A,B・・・重畳領域、G1,G2,G3・・・部分画像、R,L・・・遮光領域、PJ1.PJ2,PJ3・・・プロジェクター、S1,S2,S3・・・遮光板

Claims (8)

  1. 第1の画像を投写面に投写する第1のプロジェクターと、
    前記第1の画像と隣接するように、かつ前記第1の画像と一部が重畳して重畳領域を形成するように第2の画像を前記投写面に投写する第2のプロジェクターと、
    前記重畳領域の明るさを調整するために前記第1の画像及び前記第2の画像に対応する画像光の一部を遮光する光学的遮光装置とを有し、
    前記光学的遮光装置によって前記画像光の一部が遮光されたことによって前記第1の画像及び前記第2の画像にそれぞれ現れる色味が、前記重畳領域において同系色となるように、前記第1のプロジェクター及び前記第2のプロジェクターの設置姿勢が設定されていることを特徴とするマルチプロジェクションシステム。
  2. 請求項1に記載のマルチプロジェクションシステムにおいて、
    前記第1のプロジェクター及び前記第2のプロジェクターを含み、全体画像を構成する複数の部分画像をそれぞれ投写する複数のプロジェクターを有し、
    前記第1のプロジェクター及び前記第2のプロジェクターは、前記複数の部分画像のうち前記投写面上で水平方向に隣接する部分画像を投写することを特徴とするマルチプロジェクションシステム。
  3. 請求項2に記載のマルチプロジェクションシステムにおいて、
    前記第1のプロジェクターは、底面が重力方向の向きとなる設置姿勢となるように設置され、
    前記第2のプロジェクターは、底面が反重力方向の向きとなる設置姿勢となるように設置されることを特徴とするマルチプロジェクションシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のマルチプロジェクションシステムにおいて、
    前記第1の画像及び前記第2の画像のそれぞれに、第1の色味及び前記第1の色味とは異なる第2の色味が現れることを特徴とするマルチプロジェクションシステム。
  5. 請求項4に記載のマルチプロジェクションシステムにおいて、
    前記第1の色味及び第2の色味を抑制するための色補正処理を行う画像補正部をさらに有することを特徴とするマルチプロジェクションシステム。
  6. 請求項4に記載のマルチプロジェクションシステムにおいて、
    前記光学的遮光装置は、前記第1の色味又は第2の色味の透過を抑制する機能を有することを特徴とするマルチプロジェクションシステム。
  7. 請求項4〜6のいずれかに記載のマルチプロジェクションシステムにおいて、
    前記第1の色味が赤系の色であり、前記第2の色味が青系の色であることを特徴とするマルチプロジェクションシステム。
  8. 第1の画像を投写面に投写する第1のプロジェクターと、前記第1の画像と隣接するように、かつ前記第1の画像と一部が重畳して重畳領域を形成するように第2の画像を前記投写面に投写する第2のプロジェクターと、前記重畳領域の明るさを調整するために前記第1の画像及び前記第2の画像に対応する画像光の一部を遮光する光学的遮光装置とを有するマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクターの設置方法であって、
    前記光学的遮光装置によって前記画像光が遮光されたことによって前記第1の画像及び前記第2の画像にそれぞれ現れる色味が、前記重畳領域において同系色の色味となるように、前記第1のプロジェクター及び前記第2のプロジェクターの設置姿勢を設定することを特徴とするマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクターの設置方法。
JP2010085827A 2010-04-02 2010-04-02 マルチプロジェクションシステム及びマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクター設置方法 Withdrawn JP2011217303A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010085827A JP2011217303A (ja) 2010-04-02 2010-04-02 マルチプロジェクションシステム及びマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクター設置方法
US13/078,319 US20110242494A1 (en) 2010-04-02 2011-04-01 Multi-projection system and method for installing projector in multi-projection system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010085827A JP2011217303A (ja) 2010-04-02 2010-04-02 マルチプロジェクションシステム及びマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクター設置方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011217303A true JP2011217303A (ja) 2011-10-27
JP2011217303A5 JP2011217303A5 (ja) 2013-04-25

Family

ID=44709302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010085827A Withdrawn JP2011217303A (ja) 2010-04-02 2010-04-02 マルチプロジェクションシステム及びマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクター設置方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20110242494A1 (ja)
JP (1) JP2011217303A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9104038B2 (en) * 2013-04-25 2015-08-11 Microvision, Inc. Multiple laser drive method, apparatus and system
JP6544073B2 (ja) * 2015-06-22 2019-07-17 セイコーエプソン株式会社 画像表示システムおよび画像表示方法
DE102016013994B4 (de) * 2016-11-23 2019-01-17 domeprojection.com GmbH Verfahren zur automatischen Erzeugung einer optischen Blendmaske
JP6926948B2 (ja) * 2017-10-27 2021-08-25 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター、画像投写システム、及びプロジェクターの制御方法
JP7077611B2 (ja) * 2017-12-27 2022-05-31 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター、マルチプロジェクションシステムおよびプロジェクターの制御方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002148710A (ja) * 2000-11-07 2002-05-22 Olympus Optical Co Ltd マルチディスプレイ装置
JP2005227480A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Seiko Epson Corp マルチプロジェクションディスプレイおよびプロジェクタ
JP2009014951A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Seiko Epson Corp マルチプロジェクションシステム、画像処理装置、プロジェクタ及び画像処理方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL136263A0 (en) * 2000-05-21 2001-05-20 Comview Graphics Ltd Producing smooth edge transition in displayed composite images

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002148710A (ja) * 2000-11-07 2002-05-22 Olympus Optical Co Ltd マルチディスプレイ装置
JP2005227480A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Seiko Epson Corp マルチプロジェクションディスプレイおよびプロジェクタ
JP2009014951A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Seiko Epson Corp マルチプロジェクションシステム、画像処理装置、プロジェクタ及び画像処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20110242494A1 (en) 2011-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4761471B2 (ja) タイル・ディスプレイの継ぎ目を平滑化するシステムおよび方法
US7270426B2 (en) Multi-projection display and projector
CN109729328B (zh) 投影仪、图像投射***及投影仪的控制方法
JP2011217303A (ja) マルチプロジェクションシステム及びマルチプロジェクションシステムにおけるプロジェクター設置方法
JP6897386B2 (ja) マルチプロジェクションシステム、プロジェクターおよびプロジェクターの制御方法
TWI752518B (zh) 投影系統以及投影方法
JP4363469B2 (ja) 投射型表示装置
EP3904957B1 (en) Projector system
JP2011188404A (ja) マルチプロジェクションシステムにおける画像処理装置、マルチプロジェクションシステムにおける画像処理方法及びマルチプロジェクションシステム
JP2008040116A (ja) 画像表示装置
KR100745242B1 (ko) 픽셀화된 컬러 이미지들을 표시면 상에 투영하기 위한 투영 시스템 및 방법
JP5205828B2 (ja) マルチプロジェクションシステム
US20090122089A1 (en) Image display apparatus and image display method
JP4355508B2 (ja) ドームスクリーンにおけるビデオ画像投映装置
JP2001242433A (ja) 投射型液晶表示装置
JP2011217305A (ja) 画像処理方法、画像処理装置及びマルチプロジェクションシステム
JP2009014951A (ja) マルチプロジェクションシステム、画像処理装置、プロジェクタ及び画像処理方法
JP2007114686A (ja) プロジェクタ
JP2009229475A (ja) プロジェクタ
US20070030403A1 (en) Reduced "chin" height projection TV
JP7138237B2 (ja) 投影システム、投影制御装置、投影制御方法、及び投影制御プログラム
JP2010181675A (ja) プロジェクター
WO2000075724A1 (fr) Plaque pare-lumiere pour appareil video de projection
WO2021039002A1 (ja) 制御装置、投影装置、制御方法、及び制御プログラム
JP5002158B2 (ja) 投射型映像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130308

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20140303