JP2011211323A - 移動局装置、基地局装置、無線通信システム、無線通信方法および集積回路 - Google Patents

移動局装置、基地局装置、無線通信システム、無線通信方法および集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】物理下りリンク制御チャネルにチャネル測定用の参照信号の送信指示を1ビットで制御することにおけるチャネル測定精度の劣化を防止する。
【解決手段】無線通信システムは、基地局装置と移動局装置とが無線通信を行う無線通信システムであって、前記基地局装置は、所定のコードポイントである第1の制御情報と物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報とを物理下りリンク制御チャネルに含めて前記移動局装置に送信し、前記移動局装置は、第1の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記第2の制御情報が含まれていると認識する。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動局装置と基地局装置から構成される無線通信システムに関し、特に、移動局装置のチャネル測定用の参照信号の送信制御方法に関する。
従来から、セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワークの進化(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (EUTRA)」と称する。)、および、LTEより広帯域な周波数帯域を利用して、さらに高速なデータの通信を実現する無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution-Advanced (LTE-A)」、または、「Advanced Evolved Universal Terrestrial Radio Access (A-EUTRA)」と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project; 3GPP)において検討されている。
LTE−Aでは、基地局装置から送信要求が通知された時だけ送信するチャネル測定用の第1の参照信号(A-SRS: Aperiodic Sounding Reference Signal)と基地局装置が予め設定した周期的なタイミングで送信されるチャネル測定用の第2の参照信号(P-SRS: Periodic Sounding Reference Signal)が提案されている。A−SRSの送信指示情報を物理下りリンク制御チャネル(PDCCH: Physical Downlink Control Channel)に含めることで、移動局装置は、基地局装置がA−SRSの送信を要求しているか否かを1ビットで判断することができ、ダイナミックにA−SRSの送信制御を行うことができる。また、P−SRSは無線リソース制御信号(Radio Resource Control Signaling)を用いて準静的にSRSの送信制御を行うことができる(非特許文献1)。
"SRS Enhancements in Rel-10", R1-101189, 3GPP TSG-RAN1 Meeting#60, San Francisco, USA, Feb 22 - 26, 2010
しかしながら、従来技術において、無線リソース制御信号を用いたSRSの送信制御では、ダイナミックにSRSの送信帯域幅や送信周期などのパラメータを変更してSRSを送信することはできず、また、PDCCHに1ビットのSRS送信指示情報を含めてSRSの送信情報を示すことは、移動局装置におけるSRS送信指示情報の誤検出(False detection)を増大させる。移動局装置がSRSの送信情報を誤検出して、基地局装置が送信要求を行っていないにもかかわらず、SRSを送信することは、他の移動局装置から送信されるSRSへの干渉を増大させ、基地局装置は、正確なチャネル測定を行うことができなくなり、最適な周波数選択スケジューリングを行うことができないため、効率的な通信を行うことができなくなる。
本発明は、上記の点を鑑みてなされたものであり、基地局装置からSRSの送信要求があった場合に、チャネル測定用の参照信号を送信するか否かをより正確に判断し、チャネル測定精度を向上させることのできる移動局装置、基地局装置および無線通信システムを提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の無線通信システムは、基地局装置と移動局装置とが無線通信を行う無線通信システムであって、前記基地局装置は、所定のコードポイントである第1の制御情報と物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報を含む物理下りリンク制御チャネルを前記移動局装置に送信し、前記移動局装置は、前記物理下りリンク制御チャネルに含まれている第1の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記第2の制御情報が含まれていると認識することを特徴とする。
このように、基地局装置が所定のコードポイントの第1の制御情報と第2の制御情報を物理下りリンク制御チャネルに含めることにより、移動局装置が第1の制御情報から所定のコードポイントを検出することで、物理下りリンク制御チャネルに第2の制御情報が含まれていると認識することができる。
(2)本発明の無線通信システムは、前記基地局装置において、前記第2の制御情報を所定のコードポイントにセットし、前記物理下りリンク制御チャネルにチャネル測定用の参照信号の送信を指示する第3の制御情報を含め、前記移動局装置において、前記第2の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記第3の制御情報が含まれていると認識することを特徴とする。
このように、基地局装置は、第2の制御情報を所定のコードポイントにセットし、物理下りリンク制御チャネルにチャネル測定用の参照信号の送信指示情報(第3の制御情報)を含めることで、移動局装置に、より確実にチャネル測定用の参照信号の送信指示情報が物理下りリンク制御チャネルに含まれていることを認識させることができる。そのため、移動局装置は、参照信号の送信要求の誤検出を低減し、参照信号の誤検出による参照信号の誤送信を低減することで他の移動局装置から送信される参照信号への干渉を低減できるため、基地局装置におけるチャネル測定精度を向上させることができる。
(3)本発明の無線通信システムは、前記基地局装置において、前記物理リンク下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報を含め、前記移動局装置において、前記物理下りリンク制御チャネルに前記設定情報が含まれていると認識することを特徴とする。
このように、基地局装置は、チャネル測定用の参照信号の設定情報を物理下りリンク制御チャネルに含めて移動局装置に送信することで、移動局装置は、ダイナミックにチャネル測定用の参照信号のパラメータを変更することができ、無線リソースを有効に利用することができるため、通信状況に合わせた効率的な通信を行うことができる。
(4)本発明の基地局装置は、移動局装置と無線通信を行う基地局装置であって、所定のコードポイントである第1の制御情報と物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報を含む物理下りリンク制御チャネルとを前記移動局装置に送信する手段を少なくとも有することを特徴とする。
(5)本発明の基地局装置は、前記第2の制御情報を所定のコードポイントにセットする手段と、前記物理下りリンク制御チャネルにチャネル測定用の参照信号の送信を指示する第3の制御情報を含める手段と、を少なくとも有することを特徴とする。
(6)本発明の基地局装置は、前記物理リンク下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報を含める手段を少なくとも有することを特徴とする。
このように、本発明の基地局装置は、第1の制御情報と第2の制御情報とに所定のコードポイントでセットすることで、移動局装置に対して物理下りリンク制御チャネルに第3の制御情報が含まれていると認識させることができる。
(7)本発明の移動局装置は、基地局装置と無線通信を行う移動局装置であって、物理下りリンク制御チャネルに含まれている第1の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報が含まれていると認識する手段を少なくとも有することを特徴とする。
(8)本発明の移動局装置は、前記第2の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記参照信号の送信を指示する第3の制御情報が含まれていると認識する手段を少なくとも有することを特徴とする。
(9)本発明の移動局装置は、前記物理下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報が含まれていると認識する手段を少なくとも有することを特徴とする。
このように、本発明の移動局装置は、第1の制御情報と第2の制御情報とが所定のコードポイントである場合、物理下りリンク制御チャネルに第3の制御情報が含まれていると認識することができる。
(10)本発明の無線通信方法は、基地局装置と移動局装置とが無線通信を行う無線通信方法であって、前記基地局装置において、所定のコードポイントである第1の制御情報と物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報を含む物理下りリンク制御チャネルを前記移動局装置に送信するステップと、前記移動局装置において、前記物理下りリンク制御チャネルに含まれている第1の制御情報からコードポイントを検出するステップと、前記コードポイントが所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記第2の制御情報が含まれていると認識するステップと、を少なくとも含むことを特徴とする。
(11)本発明の無線通信方法は、前記基地局装置において、前記第2の制御情報を所定のコードポイントにセットするステップと、前記物理下りリンク制御チャネルにチャネル測定用の参照信号の送信を指示する第3の制御情報を含めるステップと、前記移動局装置において、前記第2の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記第3の制御情報が含まれていると認識するステップと、を少なくとも含むことを特徴とする。
(12)本発明の無線通信方法は、前記基地局装置において、前記物理リンク下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報を含めるステップと、前記移動局装置は、前記物理下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報が含まれていると認識するステップと、を少なくとも含むことを特徴とする。
このように、本発明の無線通信方法は、基地局装置において、第1の制御情報と第2の制御情報とに所定のコードポイントをセットし、移動局装置において、第1の制御情報と第2の制御情報とが所定のコードポイントである場合、物理下りリンク制御チャネルに第3の制御情報が含まれていると認識することができる。
(13)本発明の基地局装置の集積回路は、基地局装置に実装されることにより、前記基地局装置に複数の機能を発揮させる集積回路であって、所定のコードポイントである第1の制御情報と物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報を含む物理下りリンク制御チャネルを移動局装置に送信する機能を前記基地局装置に発揮させることを特徴とする。
(14)本発明の基地局装置の集積回路は、前記基地局装置において、前記第2の制御情報を所定のコードポイントにセットする機能と、前記物理下りリンク制御チャネルにチャネル測定用の参照信号の送信を指示する第3の制御情報を含める機能と、を前記基地局装置に発揮させることを特徴とする。
(15)本発明の基地局装置の集積回路は、前記基地局装置において、前記物理リンク下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報を含める機能を前記基地局装置に発揮させることを特徴とする。
このように、本発明の基地局装置の集積回路は、第1の制御情報と第2の制御情報とを所定のコードポイントにセットすることで、移動局装置に対して物理下りリンク制御チャネルに第3の制御情報が含まれていることを認識させることができる。
(16)本発明の移動局装置の集積回路は、移動局装置に実装されることにより、前記移動局装置に複数の機能を発揮させる集積回路であって、物理下りリンク制御チャネルに含まれている第1の制御情報のコードポイントを検出する機能と、前記コードポイントが所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報が含まれていると認識する機能と、を前記移動局装置に発揮させることを特徴とする。
(17)本発明の移動局装置の集積回路は、前記移動局装置において、前記第2の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記参照信号の送信を指示する第3の制御情報が含まれていると認識する機能を前記移動局装置に発揮させることを特徴とする。
(18)本発明の移動局装置の集積回路は、前記移動局装置において、前記物理下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報が含まれていると認識する機能を前記移動局装置に発揮させることを特徴とする。
このように、本発明の移動局装置の集積回路は、第1の制御情報と第2の制御情報とが所定のコードポイントである場合、物理下りリンク制御チャネルに第3の制御情報が含まれていると認識することができる。
本発明によれば、基地局装置から移動局装置に送信要求が通知された場合にのみ送信されるチャネル測定用の参照信号の送信指示情報を正確に検出し、参照信号の誤送信を低減し、チャネル測定精度を向上させることのできる移動局装置、基地局装置、無線通信システム、無線通信方法および集積回路を提供することができる。
また、本発明によれば、物理下りリンク制御チャネルの無線リソースを有効に活用することのできる移動局装置、基地局装置、無線通信システム、無線通信方法および集積回路を提供することができる。
本発明の基地局装置1の概略機能構成を示すブロック図である。 本発明の移動局装置3の概略機能構成を示すブロック図である。 本発明におけるPDCCHに含まれる制御情報の一例を示した図である。
本発明の実施形態の具体的な説明に入る前に、本発明で用いられる通信技術の概要について簡単に説明する。
(物理チャネル)
本発明に使用される物理チャネルには、物理報知チャネル(PBCH: Physical Broadcast Channel)、物理下りリンク共用チャネル(PDSCH: Physical Downlink Shared Channel)、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH: Physical Downlink Control Channel)、下りリンク参照信号(DL-RS: Downlink Reference Signal、またはCell-specific Reference Signal)、物理上りリンク共用チャネル(PUSCH: Physical Uplink Shared Channel)、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH: Physical Uplink Control Channel)、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH: Physical Random Access Channel)、上りリンク参照信号(UL-RS: Uplink Reference Signal)などが含まれる。なお、異なる物理チャネルの種類が追加されても後述する本発明の実施形態は適用できる。
物理報知チャネルは、セル内の移動局装置で共通に用いられる制御パラメータ(報知情報)を通知する目的で送信される。PBCHで通知されない報知情報は、PDCCHでリソースが通知され、物理下りリンク共用チャネルを用いて送信される。報知情報として、セル個別のID(Identity)を示すセルグローバルIDなどが通知される。PBCHは、40ミリ秒間隔で報知チャネル(BCH: Broadcast Channel)がマッピングされる。40ミリ秒のタイミングは、移動局装置においてブラインド検出(blind detection)される。すなわち、PBCHのタイミング提示のために、移動局装置に対して明示的なシグナリングは送信されない。また、PBCHを含むサブフレームは、そのサブフレームだけで復号できる(自己復号可能:self-decodable)。
物理下りリンク制御チャネルは、基地局装置から移動局装置へ送信される下りリンクチャネルであり、PDSCHのリソース割り当て、下りリンクデータ(DL-SCH: Downlink-Shared Channel、下りリンク共用チャネル)に対するハイブリッド自動再送要求(HARQ: Hybrid Automatic Repeat reQuest)情報から構成される下りリンクアサインメント(downlink assignment)、および、物理上りリンク共用チャネル(PUSCH: Physical Uplink Shared Channel)のリソース割り当て、上りリンクデータ(UL-SCH: Uplink-Shared Channel、上りリンク共用チャネル)に対するHARQ情報である上りリンク送信許可(上りリンクグラント: uplink grant)などの下りリンク制御情報を移動局装置に通知するために使用されるチャネルである。
物理下りリンク制御チャネルで送信される下りリンク制御情報には複数のフォーマットが用意される。下りリンク制御情報のフォーマットをDCIフォーマット(DCI format)と呼ぶ。例えば、上りリンクグラントのDCIフォーマットは、移動局装置3がPUSCHを1つの送信アンテナポートで送信する場合に用いるDCIフォーマット0、移動局装置3がPUSCHをMIMO(Multiple Input Multiple Output)SM(Spatial Multiplexing)で送信する場合に用いるDCIフォーマット0Aなどが用意される。
また、下りリンクグラントのDCIフォーマットは、基地局装置1がPDSCHを1つの送信アンテナポートまたは複数の送信アンテナポートで送信ダイバーシティ方式を用いて送信する場合に用いるDCIフォーマット1、およびDCIフォーマットよりもビット数の少ないDCIフォーマット1A、およびページング情報などの無線リソース割り当てに用いられるDCIフォーマット1Aよりも更にビット数の少ないDCIフォーマット1C、基地局装置がPDSCHをMIMO SMで送信する場合に用いるDCIフォーマット2などが用意される。DCIフォーマット0とDCIフォーマット1Aは、ビット数の少ないほうにビットを挿入することで、この2つのDCIフォーマットのサイズを同じにし、フォーマットを識別するためのフラグ(Flag for format 0 / format 1A differentiation)を含める。
具体的に、下りリンクアサインメントであるDCIフォーマット1Aは、PDCCHフォーマット識別(Flag for format 0 / format 1A differentiation)情報、仮想リソースブロック(VRB: Virtual Resource Block)の集中配置/分散配置識別(Localized / Distributed VRB assignment flag)情報、リソースブロック配置(Resource Block assignment)情報、変調符号化方式(MCS: Modulation and Coding Scheme)情報、HARQプロセス番号(HARQ process number)情報、NDI(New Data Indicator)情報、リダンダンシーバージョン(RV: Redundancy Version)情報、PUCCHの送信電力制御(TPC: Transmission Power Control)コマンド情報、パリティビット(0 padding)情報、巡回冗長検査(CRC: Cyclic Redundancy Check)情報などの制御情報(フィールド、制御情報フィールド、情報フィールド、ビットフィールドと称することもある)から構成される。
PDCCHフォーマット識別情報は、この下りリンク制御情報のDCIフォーマットの種類、つまりDCIフォーマット0かDCIフォーマット1Aかを示す情報である。仮想リソースブロックの集中配置/分散配置識別情報は、リソースブロック配置情報で示された仮想リソースブロックを実際のリソースブロックに対応付ける方法(集中配置または分散配置)を示す情報である。リソースブロック配置情報は、PDSCHに割り当てた仮想リソースブロックを示す情報である。変調符号化方式情報は、PDSCHの変調方式および符号化率およびPDSCHで送信する下りリンクデータの量に関する情報である。HARQプロセス番号(HARQ process number)情報は、DCIフォーマット1Aが対応するPDSCHで送信される下りリンクデータが、いずれの番号のHARQプロセスに対応するかを示す情報である。NDI情報は、PDSCHが初期送信か再送信かを示す情報である。リダンダンシーバージョン情報は、下りリンクデータが符号化されたビット系列のうち、ビット系列のどの部分が送信されているかを示す情報である。PUCCHの送信電力制御コマンドは、PUCCHの送信電力制御に用いられる情報である。パリティビット(0 padding)情報は、DCIフォーマット0とDCIフォーマット1Aのサイズを同じにするために挿入されるビットであり、値は‘0’にセットされる。
物理下りリンク共用チャネルは、下りリンクデータ(DL-SCH: Downlink-Shared Channel、下りリンク共用チャネル)またはページング情報を送信するために使用されるチャネルである。
下りリンク参照信号は、基地局装置から移動局装置へ下りリンクを利用して送信される。移動局装置は下りリンク参照信号を測定することで下りリンクの受信品質を判定する。受信品質は、品質情報指標であるCQI(Channel Quality Indicator:チャネル品質指標)としてPUCCHまたはPUSCHを用いて基地局装置へ通知される。基地局装置は移動局装置から通知されたCQIに基づいて、移動局装置に対する下りリンク通信のスケジューリングを行う。なお、受信品質としては、SIR(Signal-to-Interference Ratio:信号対干渉電力比)、SINR(Signal-to-Interference plus Noise Ratio:信号対干渉雑音電力比)、SNR(Signal-to-Noise Ratio:信号対雑音電力比)、CIR(Carrier-to-Interference Ratio:搬送波対干渉電力比)、BLER(Block Error Rate:ブロック誤り率)、パスロスなどを使用することができる。
物理上りリンク共用チャネルは、主に上りリンクデータ(UL-SCH: Uplink Shared Channel、上りリンク共用チャネル)を送信するために使用されるチャネルである。基地局装置が、移動局装置をスケジューリングした場合には、チャネル状態情報(下りリンクのチャネル品質指標(CQI: Channel Quality Indicator)、プレコーディングマトリックス指標(PMI: Precoding Matrix Indicator)、ランク指標(RI: Rank Indicator))や下りリンク送信に対するHARQの肯定応答(ACK: Acknowledgement)/否定応答(NACK: Negative Acknowledgement)もPUSCHを使用して送信される。ここで、上りリンクデータ(UL-SCH)とは、例えば、ユーザデータの送信を示しており、UL−SCHは、トランスポートチャネルである。UL−SCHでは、HARQ、動的適応無線リンク制御がサポートされ、また、ビームフォーミングが利用可能である。UL−SCHは、動的なリソース割り当ておよび準静的なリソース割り当てがサポートされる。
物理上りリンク制御チャネルは、制御データを送信するために使用されるチャネルである。ここで制御データとは、例えば、移動局装置から基地局装置へ送信(フィードバック)されるチャネル状態情報(CQI、PMI、RI)、移動局装置が、上りリンクデータを送信するためのリソースの割り当てを要求する(UL-SCHでの送信を要求する)スケジューリング要求(SR: Scheduling Request)、下りリンク送信に対するHARQのACK/NACKなどが含まれる。
上りリンク参照信号は、移動局装置から基地局装置へ送信される。UL−RSには、サウンディング参照信号(SRS: Sounding Reference Signal)とデモジュレーション参照信号(DM-RS: Demodulation Reference Signal)とがある。チャネル測定用の参照信号であるSRSは、基地局装置が測定することで、移動局装置の上りリンク無線送信信号の受信品質の判断をし、受信品質に基づく上りリンクのスケジューリングや上りリンクタイミング同期の調整に用いられる。また、DM−RSは、PUSCHまたはPUCCHと共に送信され、PUSCHまたはPUCCHの信号の振幅、位相や周波数の変動量を計算し、PUSCHまたはPUCCHを利用して送信された信号を復調するための参照信号としても使用される。DM−RSの送信帯域幅は、PUSCHまたはPUCCHの送信帯域幅と一致するが、SRSの送信帯域幅は、DM−RSとは独立に設定される。すなわち、SRSの送信帯域幅はPUSCHまたはPUCCHの送信帯域幅と必ずしも一致せず、基地局装置によって予め設定される。また、SRSは、時間軸方向に対して周波数ホッピングが適用される。SRSは、周波数ホッピングを用いることで周波数ダイバーシティ効果と干渉の平均化効果が得られる。A−SRSは、基地局装置が送信を要求した場合に送信されるチャネル測定用の参照信号であり、A−SRSを送信するサブフレームは、基地局装置によってPDCCHを使用して設定されても良いし、無線リソース制御信号を使用して設定されても良い。ここで、無線リソース制御信号は、100ミリ秒から200ミリ秒間隔で送信される。また、P−SRSは、基地局装置が予め設定した送信周期に応じて送信されるチャネル測定用の参照信号であり、P−SRSを送信するサブフレームは、基地局装置によって無線リソース制御信号を使用して設定されても良いし、報知チャネルを使用して設定されても良い。また、A−SRSとP−SRSそれぞれの送信周期や送信帯域幅などのSRSのパラメータに関する設定情報は、基地局装置で予め設定されてから無線リソース制御信号に含まれて移動局装置に送信されても良い。また、SRSを送信するサブフレーム(A-SRS、P-SRSを送信するサブフレームそれぞれ)は、セル毎に設定しても良いし、移動局装置毎に設定しても良いし、A−SRSとP−SRSを送信するサブフレームは、同じサブフレームを使用して送信しても良いし、異なるサブフレームを使用して送信しても良い。例えば、基地局装置は、A−SRSを送信するサブフレームを移動局装置毎に設定し、P−SRSを送信するサブフレームをセル毎に設定しても良い。
物理ランダムアクセスチャネルは、ランダムアクセスプリアンブルを送信するために使用される物理チャネルであり、ガードタイムを持つ。PRACHは、移動局装置が基地局装置と同期をとることを最大の目的とし、その他に、初期アクセス、ハンドオーバ、再接続要求、およびスケジューリング要求に用いられる。
スケジューリング要求は、移動局装置が基地局装置に対して、PUSCHのリソースの割り当てを要求する情報である。移動局装置は、自装置のバッファに送信する情報データが溜まってきて、PUSCHのリソース割り当てを要求する場合に、SRを送信する。また、移動局装置は、予め基地局装置より割り当てられたPUCCHを用いて、SRを基地局装置に送信する。なお、基地局装置は、移動局装置との通信接続開始時に、その移動局装置がSRを配置するための周期的なリソースを割り当てる。
<実施形態>
本発明の実施形態について以下に説明する。本実施形態では、基地局装置は、所定のコードポイントである第1の制御情報と物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報を含む物理下りリンク制御チャネルを移動局装置に送信する。移動局装置は、物理下りリンク制御チャネルに含まれている第1の制御情報が所定のコードポイントである場合、受信した物理下りリンク制御チャネルに第2の制御情報が含まれていると認識する。さらに、基地局装置が第2の制御情報に所定のコードポイントをセットし、チャネル測定用の参照信号の送信指示情報である第3の制御情報を物理下りリンク制御チャネルに含めて送信する場合もある。その場合、移動局装置は、第2の制御情報が所定のコードポイントであると判定した場合、受信した物理下りリンク制御チャネルに第3の制御情報が含まれていると認識する。
図1は、本発明の基地局装置1の概略機能構成を示すブロック図である。基地局装置1は、送信部101と、受信部103と、スケジューリング部105と、上位層107と、アンテナ109とを含んでいる。送信部101は、データ制御部1011と、変調部1013と、無線送信部1015とを含んでいる。また、受信部103は、無線受信部1031と、復調部1033と、データ抽出部1035とを含んでいる。データ制御部1011は、ユーザデータと制御データとを入力し、スケジューリング部105からの指示により、制御データをPDCCHに配置し、移動局装置3に対する送信データや制御データをPDSCHに配置する。変調部1013は、データ変調、入力信号の直列/並列変換、IFFT、CP挿入、フィルタリングなどの信号処理を行い、送信信号を生成する。無線送信部1015は、変調されたデータを無線周波数にアップコンバードした後に、アンテナ109を介して、移動局装置3に送信する。また、送信部101は、スケジューリング部105の指示により、第1から第3の制御情報をPDCCHに含めて移動局装置3に送信する。
無線受信部1031は、移動局装置3からの上りリンクの信号を受信し、ベースバンド信号にダウンコンバートして、受信データを復調部1033に出力する。データ抽出部1035は、受信データの正誤を確認し、確認結果をスケジューリング部105に通知する。データ抽出部1035は、受信データが正しい場合、受信データをユーザデータと制御データに分離する。データ抽出部1035は、制御データの中で下りリンクのチャネル品質指示情報、下りリンクデータの成/否(ACK/NACK)などの第2層の制御データはスケジューリング部105に出力し、その他の第3層等の制御データとユーザデータは上位層107に出力する。データ抽出部1035は、受信データが誤りの場合、再送データと合成するために保存しておき、再送データを受信した時に合成処理を行う。
スケジューリング部105は、ユーザデータや制御データをPDSCHやPDCCHに配置するためのスケジューリングを行う。また、スケジューリング部105は、上位層107からの指示により第1から第3の制御情報をPDCCHに含めて送信するように送信部101に指示を出す。
上位層107は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層、無線リンク制御(RLC: Radio Link Control)層、パケットデータ収束プロトコル(PDCP: Packet Data Convergence Protocol)層、無線リソース制御(RRC: Radio Resource Control)層の処理を行う。上位層107は、下位層の処理部を統合して制御するため、上位層107と、スケジューリング部105、アンテナ109、送信部101、受信部103との間のインターフェースが存在する(ただし、図示しない)。
上位層107は、無線リソース制御部1071(制御部とも言う。)を有している。また、無線リソース制御部1071は、各種設定情報の管理、システム情報の管理、ページング制御、各移動局装置の通信状態の管理、ハンドオーバなどの移動管理、移動局装置毎のバッファ状況の管理、ユニキャストおよびマルチキャストベアラの接続設定の管理、移動局識別子(UEID、またはRNTI(Radio Network Temporary Identifier)とも称する。)の管理などを行っている。また、上位層107は、別の基地局装置への情報および上位ノードへの情報の授受を行う。また、上位層107は、SRSの送信帯域幅などのパラメータをSRS設定情報として設定および管理を行い、移動局装置3にSRS設定情報を無線リソース制御信号に含めて送信するようにスケジューリング部105に指示する。さらに、通信状況に応じて、第1から第3の制御情報のコードポイントを設定し、PDCCHに含めて送信するようにスケジューリング部105に指示する。
図2は、本発明の移動局装置3の概略機能構成を示すブロック図である。移動局装置3は、送信部201と、受信部203と、スケジューリング部205と、参照信号生成部206と、上位層207と、タイマー制御部208と、アンテナ209とを含んでいる。送信部201は、データ制御部2011と、変調部2013と、無線送信部2015とを含んでいる。また、受信部203は、無線受信部2031と、復調部2033と、データ抽出部2035とを含んでいる。
ユーザデータと制御データは、上位層207からデータ制御部2011に入力される。データ制御部2011は、入力されたデータをスケジューリング部205からの指示により、PUSCHやPUCCHに配置する。変調部2013は、PUSCHやPUCCHのデータ変調を行い、無線送信部2015に出力する。無線送信部2015は、変調されたデータと上りリンク参照信号を離散フーリエ変換(DFT: Discrete Fourier Transform)、サブキャリアマッピング、逆高速フーリエ変換(IFFT: Inverse Fast Fourier Transform)、CP(Cyclic Prefix)挿入、フィルタリングなどの信号処理を行い、送信信号を生成し、無線周波数にアップコンバートした後に、アンテナ209を介して、基地局装置1に送信する。
無線受信部2031は、基地局装置1からの下りリンク信号を受信し、ベースバンド信号にダウンコンバートして、受信信号を復調部2033に出力する。復調部2033は、受信データを復調する。データ抽出部2035は、受信データをユーザデータと制御データに分離する。また、データ抽出部2035は、スケジューリング情報、ランダムアクセス応答メッセージや間欠受信制御に関する制御データやその他の第2層の制御データはスケジューリング部205に出力し、ユーザデータを上位層207に出力する。また、データ抽出部2035は、PDCCHに含まれている制御情報のコードポイントを検出し、上位層207に出力する。
スケジューリング部205は、データ抽出部2035から入力された制御データを解析し、上りリンクのスケジューリング情報を生成し、そのスケジューリング情報を基に、ユーザデータや制御データをPUSCHやPUCCHに割り当てることをデータ制御部2011に指示する。
また、スケジューリング部205は、参照信号制御部2051を含んでいる。参照信号制御部2051は、基地局装置1から送信されたスケジューリング情報を基に、SRS設定情報を取り出す。また、SRSとPUSCHやPUCCHが同じタイミングで生じた場合の送信制御を行い、SRS送信制御情報を生成する。参照信号制御部2051は、SRS設定情報とSRS送信制御情報を参照信号生成部206に出力する。ここで、SRS設定情報とは、SRSの送信帯域幅や送信周期などのパラメータを設定するための情報である。SRS送信制御情報とは、SRSと他の上りリンクチャネル(PUSCH、PUCCH)が同じサブフレームに割り当てられた時のSRSの送信制御方法を示した情報である。例えば、SRSとPUCCHが同じサブフレームで生じた場合、SRSを送信しないという処理を移動局装置3が行うように指示するための情報である。
参照信号生成部206は、参照信号制御部2051から入力されたSRS設定情報およびSRS送信制御情報を基に、SRSを生成し、無線送信部2015に出力する。
上位層207は、媒体アクセス制御(MAC: Medium Access Control)層、無線リンク制御(RLC: Radio Link Control)層、パケットデータ収束プロトコル(PDCP: Packet Data Convergence Protocol)層、無線リソース制御(RRC: Radio Resource Control)層の処理を行う。上位層207は、下位層の処理部を統合して制御するため、上位層207と、スケジューリング部205、タイマー制御部208、アンテナ209、送信部201、受信部203との間のインターフェースが存在する(ただし、図示しない)。
上位層207は、無線リソース制御部2071(制御部とも言う)を有している。無線リソース制御部2071は、各種設定情報の管理、システム情報の管理、ページング制御、自局の通信状態の管理、ハンドオーバなどの移動管理、バッファ状況の管理、ユニキャストおよびマルチキャストベアラの接続設定の管理、移動局識別子(UEID)の管理を行う。また、上位層207は、基地局装置1から送信された無線リソース制御信号からSRS設定情報を取り出し、SRSのパラメータを設定する。
上位層207は、データ抽出部2035より抽出したPDCCHの制御情報のコードポイントからどのような制御情報が割り当てられているかを判定する。上位層207は、第1の制御情報が所定のコードポイントである場合、PDCCHに第2の制御情報が含まれていると認識し、PDCCHに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報のコードポイントから受信したPDCCHに含まれている制御情報の種類を判定することができる。ここで、第2の制御情報のコードポイントによって示されるPDCCHに含まれる制御情報の種類は、予めシステムで一意に決定されていても良いし、報知情報として基地局装置1から移動局装置3に一斉に通知されても良いし、基地局装置1から個別の移動局装置3へ通知されても良い。すなわち、第2の制御情報によって示されるPDCCHに含まれる制御情報の種類は、第2の制御情報のコードポイントと関連付けて制御情報の構成パターンをテーブル管理しても良い。
タイマー制御部208は、基地局装置1と移動局装置3との間の送信タイミングを調整するために使用されたり、信号送信からその信号に対する応答までの時間を計時したり、計時する信号によって異なるタイマーを使用して、目的に応じた時間(送信時間や同期時間など)を計時したりする。特に、本発明においては、参照信号制御部2051から入力されるSRS設定情報を基に、SRSを送信する時間を計時するための送信タイマーを設定し、無線送信部2015よりSRSが送信されることで、送信タイマーが起動するように制御する。また、送信タイマーが満了時間に達した場合、送信タイマーは停止し、満了時間に達したことを上位層207に通知する。上位層207は、その通知を受けて、参照信号制御部2051にSRSの送信を停止するように指示する。参照信号制御部2051は、その指示を受けて、SRSの送信を停止する。また、SRS送信用の送信タイマーを起動するタイミングは、基地局装置1からSRSの送信を指示する情報が含まれているPDCCHを受信した直後からでも良い。
移動局装置3は、基地局装置1から送信されたPDCCHに含まれている第1の制御情報に所定のコードポイントが含まれている場合(第1の制御情報が所定の値にセットされている場合)、PDCCHに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報(OTI: Order type indicator)がPDCCHに含まれていると認識する。そして、移動局装置3は、第2の制御情報から所定のコードポイントを検出した時(第2の制御情報が所定の値にセットされていることを検出した時)、PDCCHにSRS送信指示情報が含まれていると認識する。また、SRS送信指示情報以外にPDCCHに含まれるSRS設定情報としては、SRSの送信帯域幅、SRSの送信間隔を示す送信周期、移動局装置または信号間の直交性を維持するために使用されるサイクリックシフト、SRSを配置する周波数位置を示す周波数割り当て位置、SRSが周波数ホッピングを行うか否かを判定し、SRSの周波数ホッピングを行う帯域幅を設定するホッピング帯域幅、SRS送信を満了するための送信回数または送信停止時間、SRSを送信するアンテナポート(アンテナインデックス)、MIMO(Multiple Input Multiple Output)通信のように複数のアンテナを同時に使用してSRS送信を行うか否かを示す複数アンテナ同時送信フラグ、SRSの送信電力制御情報などが含まれている。さらに、その他の制御情報として、SRSと他のチャネル(PUSCH、PUCCH)の同時送信制御も含まれている。ここで、PDCCHに含まれるSRS設定情報は、予めシステムで一意に決定されていても良いし、報知情報として基地局装置1から移動局装置3に一斉に通知されても良いし、基地局装置1から個別の移動局装置3へ通知されても良い。また、前述したSRS設定情報がすべてPDCCHに含まれる必要はなく、PDCCHに割り当て可能な情報量(ビット数)に応じて、PDCCHに含まれるSRS設定情報を決定しても良い。また、SRS設定情報の一部は、無線リソース信号に含まれて基地局装置1から移動局装置3に送信されても良い。ここで、第1の制御情報が仮想リソースブロックの集中配置/分散配置識別情報とリソースブロック割り当て情報とで構成される場合の所定のコードポイントとは、例えば、仮想リソースブロックの集中配置/分散配置識別情報が1ビットで示され、リソースブロック割り当て情報が5ビットで示される場合、その1ビットが‘0’を示し、その5ビットがすべて‘1’を示した場合のコードポイントのことである。移動局装置3は、このコードポイントを検出した場合にのみ、PDCCHに含まれる制御情報の構成パターンの切り替えを指示する第2の制御情報がPDCCHに含まれていると認識し、第2の制御情報に設定されたコードポイント(インデックス)によってPDCCHにSRSの送信指示情報やSRS設定情報が含まれていると認識する。移動局装置3は、受信したSRS送信指示情報に従って、基地局装置1にSRSの送信を開始/停止する。また、第2の制御情報が3ビットで示される場合、8種類の制御情報の構成パターンが定義されていることを示している。
図3は、本発明におけるPDCCHに含まれる制御情報の一例を示した図である。同図(a)に記載のPDCCHに含まれる下りリンクアサインメントは、PDCCHの制御情報のフォーマットの種類を識別するための情報(Flag for format 0 / format 1A differentiation)、仮想リソースブロックの集中/分散配置を識別する情報、リソースブロック配置情報、MCS情報、HARQプロセス番号(HARQ process number)情報、NDI(New Data Indicator)情報、リダンダンシーバージョン情報、PUCCHのTPCコマンド情報、CRC情報から構成されていることを示している。同図(b)は、例えば、仮想リソースブロックの集中/分散配置を識別する情報、リソースブロック配置情報が所定のコードポイントの時、すなわち、第1の制御情報が仮想リソースブロックの集中/分散配置を識別する情報とリソースブロック配置情報とで構成される場合、リダンダンシーバージョン情報の最下位の1ビット(Least Significant Bit: LSB)がPDCCHに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報(OTI)である、つまり第2制御情報がPDCCHに含まれていると認識する。第2の制御情報が‘0’である場合、移動局装置3は、PDCCHに含まれるMCS情報、HARQプロセス番号情報、NDI情報、リダンダンシーバージョン情報の最上位の1ビット(Most Significant Bit: MSB)がPRACHの制御情報(Preamble IndexとPRACH mask index)として認識する。また、リダンダンシーバージョン情報の最下位の1ビットとTPCコマンド情報とで第2の制御情報を構成しても良い。同図(c)は、第1の制御情報が同図(b)と同じ情報で構成される場合、第1の制御情報が同図(b)と同じ所定のコードポイントである時、第2の制御情報が‘1’である場合は、移動局装置3は、PDCCHに含まれる制御情報の構成パターンが切り替わり、PRACHの制御情報が割り当てられたフィールドに第3の制御情報(SRS送信指示情報)およびSRS設定情報(SRS configurations)が割り当てられていると認識する。第2の制御情報を導入することで第2の制御情報のコードポイントによってPDCCHに含まれる制御情報の構成パターンを切り替えることができ、1つのPDCCHに複数の異なる制御情報を割り当てることができるため、無線リソースを有効に利用することができる。すなわち、移動局装置は、第2の制御情報のコードポイントによって、受信したPDCCHにPRACHの制御情報かSRSの設定情報が含まれているかを判定することができる。ここで、第1の制御情報は、仮想リソースブロックの集中/分散配置を識別する情報とリソースブロック配置情報とで構成されているが、異なる制御情報で構成されても良い。また、第1の制御情報を構成する制御情報は、予めシステムで一意に決定されていても良いし、報知情報として基地局装置1から移動局装置3に一斉に通知されても良いし、基地局装置1から個別の移動局装置3へ通知されても良い。
このように、本実施形態では、移動局装置3は、PDCCHの第1の制御情報から所定のコードポイントを検出することにより、PDCCHに含まれている制御情報の構成パターンを切り替え、第2の制御情報のコードポイントを検出することによりSRSの送信指示情報がPDCCHに含まれているか否かをより確実に認識することができる。
本発明によれば、PDCCHに含まれる第1の制御情報が所定のコードポイント(例えば、5ビットの系列)である場合に、第2の制御情報がPDCCHに含まれていることを認識でき、さらに、第2の制御情報が所定のコードポイントである時、第3の制御情報であるSRS送信指示情報を認識することができるためSRS送信指示情報の誤検出をなくすことができ、SRSの誤送信による他の移動局装置から送信されるSRSへの干渉を低減できるため、基地局装置1はチャネル測定精度を向上させることができ、効率的な通信を行うことができる。
なお、上述した実施形態における基地局装置1と移動局装置3の一部の機能をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、上述した実施形態における移動局装置3および基地局装置1の一部、または全部を典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現しても良い。移動局装置3および基地局装置1の各機能ブロックは個別にチップ化しても良いし、一部、または全部を集積してチップ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
1 基地局装置
3 移動局装置
101 送信部(基地局側送信部)
103 受信部(基地局側受信部)
105 スケジューリング部
107 上位層
109 アンテナ
201 送信部(移動局側送信部)
203 受信部(移動局側受信部)
205 スケジューリング部
206 参照信号生成部
207 上位層
208 タイマー制御部
209 アンテナ
1011 データ制御部
1013 変調部
1015 無線送信部
1031 無線受信部
1033 復調部
1035 データ抽出部
1071 無線リソース制御部
2011 データ制御部
2013 変調部
2015 無線送信部
2031 無線受信部
2033 復調部
2035 データ抽出部
2051 参照信号制御部
2071 無線リソース制御部

Claims (18)

  1. 基地局装置と移動局装置とが無線通信を行う無線通信システムであって、
    前記基地局装置は、
    所定のコードポイントである第1の制御情報と物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報を含む物理下りリンク制御チャネルを前記移動局装置に送信し、
    前記移動局装置は、
    前記物理下りリンク制御チャネルに含まれている第1の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記第2の制御情報が含まれていると認識する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記基地局装置は、
    前記第2の制御情報を所定のコードポイントにセットし、
    前記物理下りリンク制御チャネルにチャネル測定用の参照信号の送信を指示する第3の制御情報を含め、
    前記移動局装置は、
    前記第2の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記第3の制御情報が含まれていると認識する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記基地局装置は、
    前記物理リンク下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報を含め、
    前記移動局装置は、
    前記物理下りリンク制御チャネルに前記設定情報が含まれていると認識する
    ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 移動局装置と無線通信を行う基地局装置であって、
    所定のコードポイントである第1の制御情報と物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報を含む物理下りリンク制御チャネルとを前記移動局装置に送信する手段を少なくとも有する
    ことを特徴とする基地局装置。
  5. 前記基地局装置は、
    前記第2の制御情報を所定のコードポイントにセットする手段と、
    前記物理下りリンク制御チャネルにチャネル測定用の参照信号の送信を指示する第3の制御情報を含める手段と、を少なくとも有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の基地局装置。
  6. 前記基地局装置は、
    前記物理リンク下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報を含める手段を少なくとも有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の基地局装置。
  7. 基地局装置と無線通信を行う移動局装置であって、
    物理下りリンク制御チャネルに含まれている第1の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報が含まれていると認識する手段を少なくとも有する
    ことを特徴とする移動局装置。
  8. 前記移動局装置は、
    前記第2の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記参照信号の送信を指示する第3の制御情報が含まれていると認識する手段を少なくとも有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の移動局装置。
  9. 前記移動局装置は、
    前記物理下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報が含まれていると認識する手段を少なくとも有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の移動局装置。
  10. 基地局装置と移動局装置とが無線通信を行う無線通信方法であって、
    前記基地局装置において、
    所定のコードポイントである第1の制御情報と物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報を含む物理下りリンク制御チャネルを前記移動局装置に送信するステップと、
    前記移動局装置において、
    前記物理下りリンク制御チャネルに含まれている第1の制御情報からコードポイントを検出するステップと、
    前記コードポイントが所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記第2の制御情報が含まれていると認識するステップと、を少なくとも含む
    ことを特徴とする無線通信方法。
  11. 前記基地局装置は、
    前記第2の制御情報を所定のコードポイントにセットするステップと、
    前記物理下りリンク制御チャネルにチャネル測定用の参照信号の送信を指示する第3の制御情報を含めるステップと、
    前記移動局装置は、
    前記第2の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記第3の制御情報が含まれていると認識するステップと、を少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信方法。
  12. 前記基地局装置は、
    前記物理リンク下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報を含めるステップと、
    前記移動局装置は、前記物理下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報が含まれていると認識するステップと、を少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項11に記載の無線通信方法。
  13. 基地局装置に実装されることにより、前記基地局装置に複数の機能を発揮させる集積回路であって、
    所定のコードポイントである第1の制御情報と物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報を含む物理下りリンク制御チャネルを移動局装置に送信する機能を前記基地局装置に発揮させる
    ことを特徴とする集積回路。
  14. 前記基地局装置において、
    前記第2の制御情報を所定のコードポイントにセットする機能と、
    前記物理下りリンク制御チャネルにチャネル測定用の参照信号の送信を指示する第3の制御情報を含める機能と、を前記基地局装置に発揮させる
    ことを特徴とする請求項13に記載の集積回路。
  15. 前記基地局装置において、
    前記物理リンク下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報を含める機能を前記基地局装置に発揮させる
    ことを特徴とする請求項14に記載の集積回路。
  16. 移動局装置に実装されることにより、前記移動局装置に複数の機能を発揮させる集積回路であって、
    物理下りリンク制御チャネルに含まれている第1の制御情報のコードポイントを検出する機能と、
    前記コードポイントが所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記物理下りリンク制御チャネルに含まれている制御情報の構成パターンの切り替えを示す第2の制御情報が含まれていると認識する機能と、を前記移動局装置に発揮させる
    ことを特徴とする集積回路。
  17. 前記移動局装置において、
    前記第2の制御情報が所定のコードポイントである場合、前記物理下りリンク制御チャネルに前記参照信号の送信を指示する第3の制御情報が含まれていると認識する機能を前記移動局装置に発揮させる
    ことを特徴とする請求項16に記載の集積回路。
  18. 前記移動局装置において、
    前記物理下りリンク制御チャネルに前記参照信号の設定情報が含まれていると認識する機能を前記移動局装置に発揮させる
    ことを特徴とする請求項17に記載の集積回路。
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