JP2011209769A - 会計支援装置、会計支援プログラムおよび会計支援方法 - Google Patents

会計支援装置、会計支援プログラムおよび会計支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】入力データによるエラー発生の有無を早期にチェックするとともに、エラーが発生した場合の原因特定を支援すること。
【解決手段】会計支援装置100は、各システム210,220がデータベース110へあらたにデータを格納する際に、格納対象となるデータと関連するデータを格納済みのデータの中から抽出して、各データ同士を互いに関連付ける(ステップS11)。その後、会計支援装置100は、格納対象となるデータについて、エラーチェックを行う(ステップS12)。その後、ステップS12のエラーチェックによってエラーが検出された場合には、エラー結果とともに、エラー発生の原因として可能性のあるデータとして、ステップS11によって関連付けられた一連の関連データが抽出される(ステップS13)。
【選択図】図1

Description

この発明は、会計処理を支援する会計支援装置、会計支援プログラムおよび会計支援方法に関する。
従来より、一の装置が取得したデータを他の装置へ転送するといった装置間でのデータの転送処理は多用されている。そこで、転送の間にデータが欠損したり、関係のない他のデータと関連付けられてしまうなどの、データの転送処理に伴うエラーの発生を防ぐ技術も多数提供されている。
データの転送処理の精度を保つための技術は、様々な分野のデータ処理に適用されている。たとえば、商品やサービスなどの売買を管理するためのシステムと、売買によって発生した入金処理や出金処理を管理する会計システムとがそれぞれ独立したシステムとして提供されている場合、会計内容に漏れや誤りがないか、また、未処理の項目があるかを正確に把握しなければならない。そこで、2つのシステムによって蓄積されたデータを専用のデータベースや管理装置に転送して摺り合わせを行う。
したがって、上述したような転送処理が会計処理にも流用されている。たとえば、管理装置が、一のシステムから受信したデータについてエラーを発見した場合、一のシステムに加えて、関連する他のシステムにもエラーを報知することで、エラーの発生に関する情報を共有させる技術がある(たとえば、下記特許文献1参照。)。また、複数のシステム間のデータ転送履歴を管理する技術があり(たとえば、下記特許文献2参照。)、エラー発生時の原因特定に役立てられていた。
特開平1―318134号公報 特開2001−14285号公報
しかしながら、従来技術の場合、会計処理への適用を念頭に設計された技術ではないため、会計処理によるエラー発生時に、原因特定に十分な情報が得られないことがあった。特に、会計処理は、個別に入力された売上伝票を取引先別や、決済区分別などにまとめるなどの、データの累積処理が多数行われる。
従来技術では、エラー発生時に、エラーが表面化させる起因となるデータを特定することはできる。ところが、あるデータを他のデータに累積した際にエラーが発生した場合には、エラーの原因が今回累積したデータにあるのか、累積済みのデータの中にあるのかを特定することができないという問題があった。
また、転送履歴を参照してエラーの発生を調査する場合には、数時間おきや数日おきといった所定のタイミングごとに蓄積されたデータの中からエラーの発生が無いかを判断する。したがって、参照する転送履歴は実際のエラー発生の事後であるため、早期の段階でのエラーチェックに向かないという問題があった。
本開示技術は、上述した従来技術による問題点を解消するため、入力データによるエラー発生の有無を早期にチェックするとともに、エラーが発生した場合の原因特定を支援する会計支援装置、会計支援プログラムおよび会計支援方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本開示技術は、売買取引を表す伝票データを受け付ける売買システムからの前記伝票データと、当該伝票データに対応する取引先ごとの入出金を表す仕訳データを受け付ける会計システムからの前記仕訳データと、を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータにおいて、前記売買システムから一の伝票データを取得する処理と、前記データベースの中から、取得された一の伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出する処理と、前記データベースの中から、前記一の伝票データと前記売買取引の単位が共通する他の伝票データを抽出する処理と、前記一の伝票データを、抽出された仕訳データと他の伝票データと関連付ける処理と、前記一の伝票データが表す売買取引と、当該一の伝票データに関連付けられた仕訳データが表す入出金とが所定の関係を満たすか否かを判断する処理と、前記所定の関係を満たさないと判断された場合、関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを出力する処理と、を含むことを要件とする。
本会計支援装置、会計支援プログラムおよび会計支援方法によれば、入力データによるエラー発生の有無を早期にチェックするとともに、エラーが発生した場合の原因特定を支援することができるという効果を奏する。
会計支援処理の一例を示す説明図である。 会計支援装置を備えた会計システムの構成を示す説明図である。 会計支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 会計支援装置の機能的構成を示すブロック図である。 会計支援処理の手順を示すフローチャートである。 トレーサビリティDBへのデータ格納処理の手順を示すフローチャートである。 トレーサビリティDBへ格納するフロント情報を示す説明図である。 トレーサビリティDBの格納例を示す説明図である。 トレーサビリティDBと異常値チェックマスタおよびエラーデータとの関係を示す説明図である。 異常値チェック処理の手順を示すフローチャートである。 異常値チェックマスタの設定例を示す説明図である。 エラーデータの生成例を示す説明図である。 エラーデータの関連性チェック処理の手順を示すフローチャートである。 エラー通知処理の手順を示すフローチャートである。 システムエラー通知例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる会計支援装置、会計支援プログラムおよび会計支援方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、会計支援処理の一例を示す説明図である。図1のように本実施の形態にかかる会計支援処理は、複数のシステム(たとえば、売買システム210と会計システム220)からの入力データを利用して会計処理を行うために、共通のデータベース110を用意している。
そして会計支援装置100では、各システム210,220がデータベース110へあらたにデータを格納する際に、格納対象となるデータと関連するデータを格納済みのデータの中から抽出して、各データ同士を互いに関連付ける(ステップS12)。関連するデータとは、具体的には、たとえば、会計処理を行う際に参照するデータや、格納対象となるデータと同一の取引単位をもつデータである。すなわち、格納対象となるデータについてエラーが発生した場合に、エラー発生の原因となる可能性のあるデータや、原因を特定するために有益なデータを関連するデータとして関連付けている。
その後、会計支援装置100は、格納対象となるデータについて、エラーチェックを行う(ステップS12)。エラーチェックとは、格納対象となるデータが適切な値か否かの判断である。たとえば、格納対象となるデータが売買システム210からの伝票データであれば、ステップS11によって伝票データと取引先が共通となる会計データや、取引単位の共通する他の伝票データが関連付けられる。
エラーチェックとして、たとえば、伝票データが示す売買金額と会計データが示す入出金額との対応関係が適切であるかを判断したり、伝票データが示す売買に関する区分が、会計データが示す入金区分や出金区分と一致しているかなどの判断を行う。なお、エラーチェックとしてどのような判断を行うかは、会計処理の際に参照すべき項目の他に、会計支援装置100の利用者が個別に設定して、エラーチェックの項目としてもよい。
その後、会計支援装置100は、ステップS12のエラーチェックによってエラーが検出された場合には、エラー結果とともに、エラー発生の原因として可能性のあるデータとして、ステップS11によって関連付けられた一連の関連データが抽出される(ステップS13)。抽出された関連データは、会計支援装置100から出力してもよいし、対象となるシステムへ送信して、対象となるシステム上で出力させてもよい。また、実際に関連データ自体をそのまま出力せずに、関連データを表すインデックスとして出力してもよい。
具体的には、図1の場合であれば、売買システム210からデータベース110に伝票データAが格納されると、会計支援装置100は、ステップS11の処理によって伝票データAの情報に基づいて、データベース110に格納されている伝票データCと会計データBとを関連付ける。
その後、会計支援装置100は、ステップS12の処理によって伝票データAについてエラーチェックを行う。伝票データAについてエラーが発生していた場合、会計支援装置100は、ステップS13の処理によって関連データ(伝票データA・伝票データC・会計データB)を抽出する。抽出された関連データは、会計支援装置100の利用者や、対応するシステム(図1の例では、売買システム210)の利用者に対して出力され、エラー発生の原因特定を支援する情報として利用される。
以上説明したように、会計支援装置100を備えることによって各システム210,220からデータベース210に対してあらたなデータか格納されるタイミングで、あらたなデータと、格納済みのデータとの関連付けが行われる。したがって、あらたにデータは、データベース110において、単独のデータではなく、どのようなデータと関連して累積されるデータであるのかを特定できる状態で格納される。
また、会計支援装置100は、データベース110に対してあらたなデータが格納されるタイミングで、エラーチェックを行うため、早期の段階でエラーの発生を特定することができる。さらに、エラー発生時には、エラー発生に関連のある情報が紐付いているため、従来と比較してエラーの原因特定が容易になる。また、どのようなデータを関連データとして抽出するか、どのようなエラーチェックを行うかなどを、適宜設定することができる。したがって、会計処理における経験則を会計支援装置100に反映させ、利用者にとっての使い勝手や、利便性を向上させることもできる。
以下に、上述した会計支援処理を実現するための具体的なシステム構成や、会計支援装置100の具体的な構成や処理内容について説明する。
(会計システムの構成)
図2は、会計支援装置を備えた会計システムの構成を示す説明図である。図2は、複数のシステムを利用した会計システム200の構成例を示している。会計システム200では、売買システム210として、販売システム211や購買システム212やその他のシステム21xが用意されている。一方、会計システム220は、売買システム210によって売買取引と対応した入出金を扱うシステムである。
また、売買システム210や会計システム220からは、データベース(一例として以下、トレーサビリティDB(データベース)として説明する)110へ各種データが格納される。なお、図2に例示した会計システム200の場合、トレーサビリティDB110は、会計支援装置100に内蔵された構成であるが、会計支援装置100の外部に用意されていてもよい。
図2に例示したように、販売システム211では、売上伝票入力処理部によって売買取引に伴う売上伝票が入力され売上データDB(データベース)に格納される。また売上データDBに格納された売上データ201は、会計システム220との摺り合わせのために、会計支援装置100の取込処理部101を経てトレーサビリティDB110へ格納される。
なお、図2に示しているように、売買システム210には、販売システム211の他にも購買システム212などの複数のシステムが存在するが、以下の説明では便宜上販売システム211からの売上データ201の例に限定して説明する。ただし、購買システム212やその他のシステム21xからのデータに関してもデータの名称や項目が異なるだけで、同様の振る舞いを見せる。
一方、会計システム220は外部データ取込処理部によって売買システム210における売買取引に対応した入出金の情報が仕訳データDB(データベース)に格納される。また、仕訳データDBに格納された仕訳データ202は、売買システム210との摺り合わせのために、会計支援装置100の会計システム連携処理部102を経てトレーサビリティDB110へ格納される。
会計支援装置100は、トレーサビリティDB110にあらたな売上データ201が格納されると、売上データ201とトレーサビリティDB110に格納されている他の関連データとを紐付ける。その後、会計支援装置100は、異常値チェック処理部103によって、あらたな売上データ201が異常値か否かのチェックを行う。なお、異常値チェック処理部103における異常値チェックの際には、あらかじめ設定されている異常値チェックマスタ120が参照される。
異常値チェック処理部103において、あらたな売上データ201が異常値チェックマスタ120に該当すると、あらたな売上データ201と関連データとがエラーデータ130として出力される。出力されたエラーデータ130は、会計支援装置100上で表示させる(表示させなくてもよい)他に、エラー発生元となった販売システム211に送信される。送信されたエラーデータ130は、エラー確認画面として表示させるなどして、販売システム211の利用者に提供される。
また、会計支援装置100によって出力されたエラーデータ130は、さらに、エラーデータ関連チェック部104を利用してエラーデータ130同士に関係があるか否かをチェックすることもできる。エラーデータ関連チェック部104におけるエラーデータ130として出力された売上データ201の金額差の比較など、基本的なチェック項目のほかに、利用者が独自のチェック項目を設定して、適宜チェック処理を実行させてもよい。
(会計支援装置のハードウェア構成)
図3は、会計支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図3において、会計支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)301と、ROM(Read‐Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、通信I/F(Interface)308と、入力デバイス309と、出力デバイス310と、を備えている。また、各構成部はバス320によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU301は、会計支援装置100の全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラムや、会計支援プログラムなどの各種プログラムを記憶している。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御にしたがって磁気ディスク305に対するデータのリード/ライトを制御する。磁気ディスク305は、磁気ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記憶する。
光ディスクドライブ306は、CPU301の制御にしたがって光ディスク307に対するデータのリード/ライトを制御する。光ディスク307は、光ディスクドライブ306の制御で書き込まれたデータを記憶したり、光ディスク307に記憶されたデータをコンピュータに読み取らせたりする。
なお、トレーサビリティDB110として、上述した磁気ディスク305や光ディスク307を利用してもよいが、データの機密上、他のデータと混在して格納されるような環境が好まれない場合には、トレーサビリティDB110として利用する記憶媒体を独自に用意してもよい。
通信インターフェース(以下、「I/F」と略する)308は、通信回線を通じてLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどのネットワーク311に接続され、このネットワーク311を介して他の装置に接続される。そして、通信I/F308は、ネットワーク311と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。通信I/F308には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
入力デバイス309は、会計支援装置100に対しての外部からの入力を受け付ける。入力デバイス309としては、具体的には、キーボード、マウスなどが挙げられる。
キーボードの場合、たとえば、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力を行う。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウスの場合、たとえば、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などを行う。また、ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
出力デバイス310は、エラーデータ130やエラーデータ130の原因特定用に出力される関連データなどを出力する。出力デバイス310としては、具体的には、ディスプレイ、プリンタなどが挙げられる。
ディスプレイの場合、たとえば、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイとしてさらに、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。また、プリンタの場合、たとえば、画像データや文書データを印刷する。さらに、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。
(会計支援装置の機能的構成)
図4は、会計支援装置の機能的構成を示すブロック図である。会計支援装置100は、取得部401と、抽出部402と、関連付け部403と、判断部404と、出力部405と、送信部406と、を含む構成である。この制御部となる機能(取得部401〜送信部406)は、具体的には、たとえば、図3に示したROM302、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU301に実行させることにより、または、I/F308により、その機能を実現する。
なお、図4に例示したように、会計支援装置100は、トレーサビリティDB110にアクセスすることができる。また、トレーサビリティDB110は、上述したように、売買取引を表す伝票データを受け付ける売買システム210からの伝票データ(たとえば売上データ201など)と、伝票データに対応する取引先ごとの入出金を表す仕訳データ(たとえば仕訳データ202など)を受け付ける会計システムからの仕訳データとが格納される。
取得部401は、売買システム210からあらたな伝票データ(以下、「一の伝票データ」とする)を取得する機能を有する。すなわち、取得部401は、トレーサビリティDB110へあらたな伝票データが格納されると、一の伝票データとして取得して、以降の処理に利用する。なお、取得された一の伝票データは、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶領域に記憶される。
また、取得部401の後段に、取得された一の伝票データが所定の形式を満たすか否かを判断する機能部(不図示)を備えてもよい。このような判断部を備えることによって、伝票データとしての体裁を満たしていないデータは最初からエラーとして排除することができる。
抽出部402は、トレーサビリティDB110の中から、所定のデータを抽出する機能を有する。具体的には、第1の機能として抽出部402は、トレーサビリティDB110の中から、取得部401によって取得された一の伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出する。そして、第2の機能として抽出部402は、トレーサビリティDB110の中から、一の伝票データと売買取引の単位が共通する他の伝票データを抽出する。なお、抽出結果は、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶領域に記憶される。
関連付け部403は、任意のデータ同士を関連付ける機能を有する。具体的には、関連付け部403は、一の伝票データと、抽出部402によって抽出された仕訳データと他の伝票データとを関連付ける。なお、関連付け結果は、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶領域に記憶される。
判断部404は、一の伝票データが所定の条件を満たすデータであるか否かを判断する機能を有する。具体的には、判断部404は、一の伝票データが表す売買取引と、関連付け部403によって一の伝票データに関連付けられた仕訳データが表す入出金とが所定の関係を満たすか否かを判断する。なお、判断結果は、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶領域に記憶される。なお、判断部404による判断条件は、適宜変更することができる。
出力部405は、判断部404によって一の伝票データが所定の条件を満たさないと判断された場合、判断結果とともに、関連付け部403によって関連付けられたデータを出力する機能を有する。具体的には、出力部405は、判断部404によって一の伝票データが表す売買取引と、関連付け部403によって一の伝票データに関連付けられた仕訳データが表す入出金とが所定の関係を満たすと判断された場合にのみ、一連の判断結果と関連データ(一の伝票データ、他の伝票データおよび仕訳データ)を出力する。
また出力部405による出力形式としては、たとえば、ディスプレイへの表示、プリンタへの印刷出力、通信I/F308による外部装置への送信がある。また、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶領域に記憶することとしてもよい。
送信部406は、会計支援装置100から各システム210,220へデータを送信する機能を有する。具体的には、送信部406は、出力部405によって出力された判断結果、一の伝票データ、仕訳データおよび他の伝票データを、一の伝票データをトレーサビリティDB110に格納した売買システム210に送信する。すなわち、送信部406は、エラーが起こった場合のエラー内容をエラー発生元に報知する役割を担っている。
なお、会計支援装置100は、上述した機能部の他に、関連付け部403によって、関連付けられた一の伝票データ、仕訳データおよび他の伝票データを集約した集約データを、トレーサビリティDB110に格納する機能を備えてもよい。
(会計支援処理の手順)
図5は、会計支援処理の手順を示すフローチャートである。図5のフローチャートは、売買システム210から格納された伝票データについてのエラーチェックを行い、エラーが発生した場合には、エラー発生の原因を特定するための関連データを出力するまでの手順を示している。図5の各処理を実行することによって、早期の段階で伝票データによるエラー発生を検出することができる。
図5において、会計支援装置100は、まず、取得部401において、伝票データを取得したか否かを判断する(ステップS501)。取得部401は、売買システム210からトレーサビリティDB110へ伝票データが格納されると、格納された伝票データを取得するため、ステップS501の判断は、売買システム210の処理に連動している。
ステップS501では、伝票データを取得するまで待機状態となり(ステップS501:Noのループ)、伝票データを取得すると(ステップS501:Yes)、会計支援装置100は、取得した伝票データが所定の形式を満たすか否かを判断する(ステップS502)。
ステップS502において、伝票データが所定の形式を満たすと判断された場合(ステップS502:Yes)、会計支援装置100は、抽出部402によって、伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出するとともに(ステップS503)、伝票データと売買取引の単位が共通する伝票データを抽出する(ステップS504)。
その後、会計支援装置100は、関連付け部403によって、抽出した各データを関連付ける。そして、会計支援装置100は、判断部404によって、伝票データと仕訳データとの関係は適切か否かを判断する(ステップS506)。なお、伝票データと仕訳データとの関係が適切か否かは、あらかじめ設定した条件を満たすか否かに応じて判断することができる。
ステップS506において、伝票データと仕訳データとの関係が適切であれば(ステップS506:Yes)、会計支援装置100は、エラーは発生していないため、そのまま一連の処理を終了する。一方、伝票データと仕訳データとの関係が適切でなければ(ステップS506:No)、エラーが発生しているため、会計支援装置100は、出力部405から、ステップS505によって関連付けられた全データを出力して(ステップS507)、一連の処理を終了する。
なお、ステップS502において、伝票データが所定の形式を満たさないと判断された場合(ステップS502:No)、会計支援装置100は、伝票データの形式エラーを出力して(ステップS508)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態にかかる会計支援装置100は、会計処理に利用する伝票データのトレーサビリティDB110への格納をトリガとして一連の会計支援処理を開始するため、早期の段階で、エラーを検出することができる。また、あらたに伝票データを格納する際には、関連データを抽出して、関連付けておくため、エラーが発生した場合であっても、従来と比較して容易にエラーの原因を特定できる。
つぎに、上述した会計支援処理において、トレーサビリティDBへのデータ格納と、エラーチェック、エラーデータの生成と、生成されたエラーデータの関連性チェックと、各センサへのエラー通知とについて、具体例を挙げて説明する。また、以下の説明では、図4,5の機能と同等の機能を実現する手順を、実装に合わせて適宜変更した実行例を挙げている。すわなち、実際には、様々な手順によって図4,5の機能と同等の機能を実現することができる。
(トレーサビリティDBへのデータ格納処理)
図6は、トレーサビリティDBへのデータ格納処理の手順を示すフローチャートである。図6のフローチャートは、販売システム211が取得した売上伝票データをトレーサビリティDB110へ格納するまでの手順を示している。すなわち、実行主体は、販売システム211となる。なお、販売システム211自体は、広く出回っているシステムであるため、詳しい構成の説明は省略する。
図6のフローチャートにおいて、販売システム211は、まず、売上伝票データを取得したか否かを判断する(ステップS601)。ステップS601において、売上伝票データを取得するまで待機状態となり(ステップS601:Noのループ)、売上伝票データを取得すると(ステップS601:Yes)、販売システム211は、売上伝票データが販売システムとして正しいデータか否かを判断する(ステップS602)。
ステップS602において、売上伝票データが販売システムとして正しくないと判断されると(ステップS602:No)、販売システム211は、ステップS601の処理に戻り、つぎの売上伝票データが取得されるまで待機状態となる。
一方、ステップS602において、売上伝票データが販売システムとして正しいと判断されると(ステップS602:Yes)、販売システム211は、売上伝票データを売上伝票データトランへ格納する(ステップS603)。その後、販売システム211は会計システム220もしくは、トレーサビリティDB110を参照して会計システム220との連携用データを取得したか否かを(ステップS604)。
ステップS604において、連携用データを取得したと判断した場合(ステップS604:Yes)、そのまま、トレーサビリティDB110へ、売上伝票データトランへ格納された売上データと連携用データとを格納して(ステップS606)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS604において、連携用データを取得していないと判断した場合(ステップS604:No)、販売システム211は、会計システム220との連携用データを作成し(ステップS605)、その後、売上伝票データトランへ格納された売上データと連携用データとをトレーサビリティDB110へ格納して(ステップS606)、一連の処理を終了する。
上述のように、図6にて説明した販売システム211の場合、あらかじめ、売上伝票データと会計システム220とを関連付けるための連携用データを用意した後(取得もしくは作成)、各データをトレーサビリティDB110へ格納している。
図7は、トレーサビリティDBへ格納するフロント情報を示す説明図である。図7では、売買システム210からトレーサビリティDB110へ格納する各データをフロント情報として表している。したがって、図6のフローチャートによって説明した処理の場合、売上伝票が売上エントリ画面を利用して、売上伝票トラン701に格納された後、トレーサビリティDB110へ格納される。
同様に、債権消込が発生した場合には、債権消込画面を利用して、債権消込伝票トラン702に格納された後、トレーサビリティDB110へ格納される。トレーサビリティDB110へ格納されたフロント情報は、会計システム220から格納された仕訳データ202が表す会計情報と、関連付けられた状態で格納される。関連付け処理は、図6にて説明したように連携用データを利用してもよいし、フロント情報と会計情報の取引先や取引単位で関連付けてもよい。
図8は、トレーサビリティDBの格納例を示す説明図である。図9に示したように、トレーサビリティDB110は、フロント情報と会計情報とを1対1に結びつけている。すなわち、トレーサビリティDB110は、会計情報からフロント情報への追跡(トレース)を可能にしている。
トレーサビリティDB11は、入力されたデータすべてを反映させる必要はなく、主な項目として、フロント情報側では売買システム210における伝票項目、会計情報側では、会計システム220における伝票項目を保持していればよい。また下記の項目801〜804はそれぞれ下記のような区分を表している。
項目801:発生元
該当データの発生元システムを表す区分
項目802:属性
該当データの取引属性(何の取引か)を表す区分
項目803:エラー
異常値チェック処理の結果を表す区分(エラー時のみ)
項目804:会計取込
会計システムへ連携したデータを表す区分
図9は、トレーサビリティDBと異常値チェックマスタおよびエラーデータとの関係を示す説明図である。図9のように、会計支援装置100は、トレーサビリティDB110に格納されたフロント情報の中の項目801:発生元および項目802:属性を異常値チェックマスタ120と比較して、異常値か否かを判断している。図9に示したような異常値チェック処理として下記1〜3のような判断を行っている。
1.発生元や取引先が正しいか
2.自科目が入金の発生金額と同じか
3.相手科目が売上の前月発生金額以下か
上述したような、各判断を満たさないフロント情報についての判断結果が、すなわち、エラーデータ130として抽出される。なお、上記1〜3のような判断は、あらかじめ用意したひな形の中から選択してもよいし、会計支援装置100の利用者が設定してもよい。そして、異常値チェックマスタ120としてどのような判断が設定されるかに応じて、エラーデータ130として抽出されるフロント情報の優先度や傾向が変化する場合もある。すなわち、過去の会計処理の経験を活かして効果的な異常値チェックマスタ120を設定することもできる。なお、異常値チェックマスタ120によってチェックする項目によって、トレーサビリティDB110に格納されるフロント情報や会計情報に必須の項目も変化する場合があり適宜変化させる場合もある。
また、会計支援装置100は、抽出したエラーデータ130についても、そのまま出力してもよいが、さらに、エラーデータ同士の関連チェックを行ってもよい。エラーデータ同士の関連チェックによって、必ずしも関連が特定されるとは限らないが、会計支援装置100の利用者に対してエラー発生の原因を特定するための情報を積極的に提供すれば、会計処理の習熟度を問わず様々な利用者に対してそれぞれ使い勝手のよい装置となる。
したがって、以下には、図9によって説明した異常値チェックマスタ120を利用した異常値チェック処理と、エラーデータ130を利用したエラーデータ関連性チェック処理について詳しく説明する。
(異常値チェック処理)
図10は、異常値チェック処理の手順を示すフローチャートである。また、図11は、異常値チェックマスタの設定例を示す説明図である。図10のフローチャートは、図11に例示した異常値チェックマスタ120を利用して、トレーサビリティDB110に格納されている各フロント情報について異常値となるか否かをチェックすることができる。
図10において、会計支援装置100は、まず、チェック対象データ(いずれかのフロント情報)についてのトレーサビリティDB110から読み出しを行う(ステップS1001)。そして、会計支援装置100は、チェック対象データに基づいたチェックマスタの読み込みを行う(ステップS1002)。
図11に例示したように、異常値チェックマスタ120は、キー部とチェック項目を備えている。キー部には仕訳パターン、チェック項目には、部門や取引先などの取引補助情報やチェック対象科目や範囲条件などが設定されており、図11の例では、下記の項目1101〜1105はそれぞれ下記のような区分を表している。
項目1101:科目
該当データの科目
項目1102:基準科目
チェック対象となる科目か自科目なのか相手科目なのかの区分
項目1103:属性
チェック対象となる仕分けの取引属性を表す区分
項目1104:値条件
チェックする値の条件
項目1105:サマリ条件
チェックする値のサマリ条件
図10の説明に戻り、ステップS1002の処理では、上述したような異常値チェックマスタ120が読み込まれる。そして、会計支援装置100は、まず、チェックマスタにデータが存在するか否かを判断する(ステップS1003)。ステップS1003において、チェックマスタにデータが存在すると判断された場合(ステップS1003:Yes)、会計支援装置100は、データが、チェック区分=“1”か否かを判断する(ステップS1004)。
ステップS1004において、チェック区分=“1”でないと判断された場合(ステップS1004:No)、会計支援装置100は、そのまま、ステップS1008の処理に移行する。なお、ステップS1003において、チェックマスタにデータが存在しないと判断された場合(ステップS1003:No)、ステップS1001の処理に戻る。
ステップS1004において、チェック区分=“1”であると判断された場合(ステップS1004:Yes)、会計支援装置100は、トレーサビリティDB110の発生元や部門、取引先とチェックマスタが合っているか否かを判断する(ステップS1005)。ステップS1005において、発生元や部門、取引先とチェックマスタが合っていると判断された場合(ステップS1005:Yes)、会計支援装置100は、そのまま、ステップS1008の処理に移行する。
ステップS1005において、発生元や部門、取引先とチェックマスタが合っていないと判断された場合(ステップS1005:No)、会計支援装置100は、トレーサビリティDB110に格納されているデータ(ここではフロント情報)をエラーデータ130として書き出し(ステップS1006)、さらに、トレーサビリティDB110にエラーフラグを設定する(ステップS1007)。
その後、会計支援装置100は、データが、チェック区分=“2”か否かを判断する(ステップS1008)。ステップS1008において、チェック区分=“2”でないと判断された場合(ステップS1008:No)、会計支援装置100は、そのまま、ステップS1012の処理に移行する。ステップS1008において、チェック区分=“2”であると判断された場合(ステップS1008:Yes)、会計支援装置100は、フロント情報が属性仕訳の発生金額と合っているか否かを判断する(ステップS1009)。ステップS1009において、フロント情報が属性仕訳の発生金額と合っていると判断された場合(ステップS1009:Yes)、会計支援装置100は、そのまま、ステップS1012の処理に移行する。
ステップS1009において、フロント情報が属性仕訳の発生金額と合っていないと判断された場合(ステップS1009:No)、会計支援装置100は、自仕訳およびチェック対象仕訳のデータをエラーデータ130として書き出し(ステップS1010)、さらに、トレーサビリティDB110にエラーフラグを設定する(ステップS1011)。
その後、会計支援装置100は、データが、チェック区分=“3”か否かを判断する(ステップS1012)。ステップS1012において、チェック区分=“3”でないと判断された場合(ステップS1012:No)、会計支援装置100は、そのまま、ステップS1017の処理に移行する。ステップS1012において、チェック区分=“3”であると判断された場合(ステップS1012:Yes)、会計支援装置100は、取引先、部門が同じ前月の属性仕訳をトレーサビリティDB110から抽出した後(ステップS1013),属性仕訳の前月発生金額と合っているか否かを判断する(ステップS1014)。ステップS1014において、属性仕訳の前月発生金額と合っていると判断された場合(ステップS1014:Yes)、会計支援装置100は、そのまま、ステップS1017の処理に移行する。
ステップS1014において、属性仕訳の前月発生金額と合っていないと判断された場合(ステップS1014:No)、会計支援装置100は、自仕訳およびチェック対象仕訳のデータをエラーデータ130として書き出し(ステップS1015)、さらに、トレーサビリティDB110にエラーフラグを設定する(ステップS1016)。
その後、会計支援装置100は、対象データがあるか否かを判断し(ステップS1017)、対象データがあれば(ステップS1017:Yes)、ステップS1001の処理に戻り、同様の処理を繰り返す、一方、対象データがなければ(ステップS1017:No)、そのまま一連の処理を終了する。
その後、会計支援装置100は、対象データがあるか否かを判断し(ステップS1017)、対象データがあれば(ステップS1017:Yes)、ステップS1001の処理に戻り、同様の処理を繰り返す、一方、対象データがなければ(ステップS1017:No)、そのまま一連の処理を終了する。
図12は、エラーデータの生成例を示す説明図である。図11にて説明した処理を実行することによって、図12に示すような、エラーデータ130が生成される。エラーデータ130の構成は、基本的には、エラーが発生したフロント情報の構成に依存するが、エラーの発生元が自データなのか他のデータなのかを判別する項目1201と、エラー内容を表わす項目1202が追加される。エラーデータ130の項目1201は、つぎに説明するエラーデータ関連性チェック処理に利用される。
(エラーデータ関連性チェック処理)
図13は、エラーデータの関連性チェック処理の手順を示すフローチャートである。図13では、会計支援装置100は、まず、エラーデータ同士130中から、区分[自]のエラーコードを読み込み(ステップS1301)、続いて、次の区分[自]のエラーコードを読み込み(ステップS1302)、差額が一致しているか否かを判断する(ステップS1303)。
ステップS1303において、差額が一致していると判断された場合(ステップS1303:Yes)、会計支援装置100は、差額が一致していることをエラーコードへ書き出し(ステップS1304)、ステップS1305の処理に移行する。一方、差額が一致していないと判断された場合(ステップS1303:No)、会計支援装置100は、そのまま、ステップS1305の処理に移行する。
その後、会計支援装置100は、利用者もしくは設計者が定めた任意のエラーチェックに該当するか否かを判断する(ステップS1305)。ステップS1305において、定めた任意のエラーチェックに該当すると判断された場合(ステップS1305:Yes)、会計支援装置100は、チェック内容をエラーコードへ書き出し(ステップS1306)、ステップS1307の処理へ移行する。一方、任意のエラーチェックに該当いないと判断された場合(ステップS1305:No)、会計支援装置100は、そのまま、ステップS1307の処理に移行する。
その後、会計支援装置100は、未処理のデータがあるか否を判断し(ステップS1307)、未処理のデータがある場合には(ステップS1307:Yes)、ステップS1301の処理に戻り、未処理のデータについて同様の処理を行う。その後、会計支援装置100は、未処理のデータがないと判断されると(ステップS1307:No)、一連の処理を終了する。
(エラー通知処理)
図14は、エラー通知処理の手順を示すフローチャートである。図14のフローチャートは、会計支援装置100が異常値チェック処理によって生成されたエラーデータを、エラー発生源となったシステムへ通知するまでの手順を示している。図14の各処理を実行することによって、エラー発生源となったシステムの利用者に生成されたエラーデータの内容を、報知できかた否かを確認することができる。
なお、以下の説明では、販売システム210から入力された売上げデータ201によってエラーが発生した場合のエラー通知処理について説明する。図14において、会計支援装置100は、まず、エラーデータから販売システム分のデータを読み込み、会計システム210に対して画面表示の指示を行う(ステップS1401)。
ここで、図15は、システムエラー通知例を示す説明図である。ステップS1401によって画面表示の指示が行われると、表示画面には、図15のデータテーブル1500のようなシステムエラー通知表が表示される。なお、データテーブル1500では、5件分のエラーデータが表示されているが、詳しく参照したいエラーデータを選択すると、エラー内容を把握させるため、関連データが表示される。
また、データテーブル1500では、図13にて説明したエラーデータ関連性チェック処理が行われている状態を表わしている。すなわち、データテーブル1500の6行目の記載は、エラーデータ関連性チェック処理のチェック結果に相当する。
図14の説明に戻り、つぎに、会計支援装置100は、会計システム210において、[確認]ボタン押下時されると、エラーデータのOKフラグを確認する(ステップS1402)。その後、会計支援装置100は、ステップS1402において確認したOKフラグかOFFになっているか否かを判断する(ステップS1403)。ステップS1403において、OKフラグがOFFになっていないと判断された場合(ステップS1403:No)、会計支援装置100は、トレーサビリティDB110に格納されている該当データ、すなわち、OKフラグがON状態になっているエラーデータのエラーフラグをクリアする(ステップS1404)。
そして、会計支援装置100は、会計システム連携処理部102によって、会計連動処理を行うため、ステップS1404による処理を会計システム220から入力された仕訳データ202に反映する(ステップS1405)。その後、会計支援装置100は、ステップS1404によって処理を行ったエラーデータをエラーデータの中から削除する(ステップS1406)。
ステップS1406によって対象となるエラーデータの処理が終了すると、会計支援装置100は、ステップS1401の処理に戻り、他のエラーデータについて、同様の処理を行う。そして、会計支援装置100は、ステップS1403において、OKフラグがOPFFとなるまで、ステップS1401〜S1406の処理を繰り返し(ステップS1403:Noのループ)、OKフラグがOFFになったことをトリガにして(ステップS1403:Yes)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、本開示技術によれば、データベース110に対してあらたな伝票データが格納されるタイミングで、あらたな伝票データと、格納済みの伝票データや関連する会計データについてそれぞれ関連付けが行われる。さらに、あらたな伝票データに対するエラーチェックが行われる。したがって、エラーが発生している場合には、早期の段階でエラーを検出でき、なおかつ、関連データが紐付いているため、エラーの原因特定を支援することができる。
また、本開示技術では、エラーが発生した場合に、エラー発生に関連する伝票データをエラー発生のトリガとなった伝票データを格納したシステムへ送信する機能を備えてもよい。これにより、実質的にエラーを起こしたシステムに対して即座に関連データを送付するため、同様の伝票データを格納してつぎのエラーを起こさないように牽制するとともに、効率的なエラーの原因特定が期待できる。
また、本開示技術では、あらたに格納されたデータに関連付けられた関連データを集約してデータベース110へ格納する機能を備えてもよい。各システムから格納された伝票データは、そのままでは実際の会計処理には利用しない項目を含んでいる場合がある。したがって、データ量を軽減させるとともに、複数のデータからなる関連データを1つデータに集約することによって、データの読出速度の向上が期待できる。
また、本開示技術では、あらたに格納された伝票データが所定の形式を満たしているか否かの判断を追加して、所定の形式を満たしているデータに関してのみ関連付け処理を行うような構成にしてもよい。これにより、明らかにエラーを起こす恐れのある伝票データであれば、関連付け処理を行わずに、格納元のシステムに対して即座にエラーを通知することによって、結果として、エラー発生の頻度を押させることができる。
また、本開示技術では、あらたに格納された伝票データがエラー発生させているか否か判断する際の、条件を利用者が、任意に設定することができる。したがって、システムに応じた会計処理の傾向や、利用者による会計処理の経験則や習熟度を、効率的なエラーチェックや、関連データの抽出に活かすことができる。
なお、本実施の形態で説明した会計支援方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。本会計支援プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また本会計支援プログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)売買取引を表す伝票データを受け付ける売買システムからの前記伝票データと、当該伝票データに対応する取引先ごとの入出金を表す仕訳データを受け付ける会計システムからの前記仕訳データとを格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータに、
前記売買システムから一の伝票データを取得する取得工程と、
前記データベースの中から、前記取得工程によって取得された一の伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出する第1の抽出工程と、
前記データベースの中から、前記一の伝票データと前記売買取引の単位が共通する他の伝票データを抽出する第2の抽出工程と、
前記一の伝票データを、前記第1および第2の抽出工程によって抽出された仕訳データと他の伝票データと関連付ける関連付け工程と、
前記一の伝票データが表す売買取引と、前記関連付け工程によって当該一の伝票データに関連付けられた仕訳データが表す入出金とが所定の関係を満たすか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程によって前記所定の関係を満たさないと判断された場合、前記関連付け工程によって関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを出力する出力工程と、
を実行させることを特徴とする会計支援プログラム。
(付記2)前記出力工程によって出力された前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを、前記一の伝票データを前記データベースに格納した前記売買システムに送信する送信工程を、前記コンピュータに実行させる付記1に記載の会計支援プログラム。
(付記3)前記関連付け工程によって、関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを集約した集約データを、前記データベースに格納する格納工程を、前記コンピュータに実行させ、
前記出力工程では、前記判断工程によって、前記一の伝票データが表す売買取引と前記仕訳データが表する入出金とが所定の関係を満たさないと判断された場合、前記格納工程によって格納された前記集約データを出力することを特徴とする付記1または2に記載の会計支援プログラム。
(付記4)前記取得手段によって取得された一の伝票データが所定の形式を満たしているか否かを判断する形式判断工程を前記コンピュータに実行させ、
前記第1の抽出工程は、前記形式判断工程において、前記一の伝票データが所定の形式を満たすと判断された場合、前記データベースの中から、前記取得工程によって取得された一の伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出すること特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の会計支援プログラム。
(付記5)前記送信工程では、前記形式判断工程において、前記一の伝票データが所定の形式を満たしていないと判断された場合、前記一の伝票データを格納した売買システムに、前記一の伝票データについてのエラー通知を送信することを特徴とする付記4に記載の会計支援プログラム。
(付記6)前記判断工程によって、前記一の伝票データが表す売買取引と前記仕訳データが表する入出金とが所定の関係を満たさないと判断された場合、前記関連付け工程によって関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データが表す金額に相関性があるか否かを判断する相関性判断工程を前記コンピュータに実行させ、
前記出力工程では、前記相関性判定工程による判定結果を出力することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の会計支援プログラム。
(付記7)売買取引を表す伝票データを受け付ける売買システムからの前記伝票データと、当該伝票データに対応する取引先ごとの入出金を表す仕訳データを受け付ける会計システムからの前記仕訳データと、を格納するデータベースにアクセス可能な会計支援装置であって、
前記売買システムから一の伝票データを取得する取得手段と、
前記データベースの中から、前記取得手段によって取得された一の伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出する第1の抽出手段と、
前記データベースの中から、前記一の伝票データと前記売買取引の単位が共通する他の伝票データを抽出する第2の抽出手段と、
前記一の伝票データを、前記第1および第2の抽出手段によって抽出された仕訳データと他の伝票データと関連付ける関連付け手段と、
前記一の伝票データが表す売買取引と、前記関連付け手段によって当該一の伝票データに関連付けられた仕訳データが表す入出金とが所定の関係を満たすか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記所定の関係を満たさないと判断された場合、前記関連付け手段によって関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする会計支援装置。
(付記8)売買取引を表す伝票データを受け付ける売買システムからの前記伝票データと、当該伝票データに対応する取引先ごとの入出金を表す仕訳データを受け付ける会計システムからの前記仕訳データとを格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータが、
前記売買システムから一の伝票データを取得する取得工程と、
前記データベースの中から、前記取得工程によって取得された一の伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出する第1の抽出工程と、
前記前記データベースの中から、前記一の伝票データと前記売買取引の単位が共通する他の伝票データを抽出する第2の抽出工程と、
前記一の伝票データを、前記第1および第2の抽出工程によって抽出された仕訳データと他の伝票データと関連付ける関連付け工程と、
前記一の伝票データが表す売買取引と、前記関連付け工程によって当該一の伝票データに関連付けられた仕訳データが表す入出金とが所定の関係を満たすか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程によって前記所定の関係を満たさないと判断された場合、前記関連付け工程によって関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを出力する出力工程と、
を実行することを特徴とする会計支援方法。
100 会計支援装置
110 データベース(トレーサビリティDB)
210 売買システム
211 販売システム
212 購買システム
220 会計システム
401 取得部
402 抽出部
403 関連付け部
404 判断部
405 出力部
406 送信部

Claims (7)

  1. 売買取引を表す伝票データを受け付ける売買システムからの前記伝票データと、当該伝票データに対応する取引先ごとの入出金を表す仕訳データを受け付ける会計システムからの前記仕訳データと、を格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータに、
    前記売買システムから一の伝票データを取得する取得工程と、
    前記データベースの中から、前記取得工程によって取得された一の伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出する第1の抽出工程と、
    前記データベースの中から、前記一の伝票データと前記売買取引の単位が共通する他の伝票データを抽出する第2の抽出工程と、
    前記一の伝票データを、前記第1および第2の抽出工程によって抽出された仕訳データと他の伝票データと関連付ける関連付け工程と、
    前記一の伝票データが表す売買取引と、前記関連付け工程によって当該一の伝票データに関連付けられた仕訳データが表す入出金とが所定の関係を満たすか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程によって前記所定の関係を満たさないと判断された場合、前記関連付け工程によって関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを出力する出力工程と、
    を実行させることを特徴とする会計支援プログラム。
  2. 前記出力工程によって出力された前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを、前記一の伝票データを前記データベースに格納した前記売買システムに送信する送信工程を、前記コンピュータに実行させる請求項1に記載の会計支援プログラム。
  3. 前記関連付け工程によって、関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを集約した集約データを、前記データベースに格納する格納工程を、前記コンピュータに実行させ、
    前記出力工程では、前記判断工程によって、前記一の伝票データが表す売買取引と前記仕訳データが表する入出金とが所定の関係を満たさないと判断された場合、前記格納工程によって格納された前記集約データを出力することを特徴とする請求項1または2に記載の会計支援プログラム。
  4. 前記取得手段によって取得された一の伝票データが所定の形式を満たしているか否かを判断する形式判断工程を前記コンピュータに実行させ、
    前記第1の抽出工程は、前記形式判断工程において、前記一の伝票データが所定の形式を満たすと判断された場合、前記データベースの中から、前記取得工程によって取得された一の伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出すること特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の会計支援プログラム。
  5. 前記判断工程によって、前記一の伝票データが表す売買取引と前記仕訳データが表する入出金とが所定の関係を満たさないと判断された場合、前記関連付け工程によって関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データが表す金額に相関性があるか否かを判断する相関性判断工程を前記コンピュータに実行させ、
    前記出力工程では、前記相関性判定工程による判定結果を出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の会計支援プログラム。
  6. 売買取引を表す伝票データを受け付ける売買システムからの前記伝票データと、当該伝票データに対応する取引先ごとの入出金を表す仕訳データを受け付ける会計システムからの前記仕訳データと、を格納するデータベースにアクセス可能な会計支援装置であって、
    前記売買システムから一の伝票データを取得する取得手段と、
    前記データベースの中から、前記取得手段によって取得された一の伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出する第1の抽出手段と、
    前記データベースの中から、前記一の伝票データと前記売買取引の単位が共通する他の伝票データを抽出する第2の抽出手段と、
    前記一の伝票データを、前記第1および第2の抽出手段によって抽出された仕訳データと他の伝票データと関連付ける関連付け手段と、
    前記一の伝票データが表す売買取引と、前記関連付け手段によって当該一の伝票データに関連付けられた仕訳データが表す入出金とが所定の関係を満たすか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記所定の関係を満たさないと判断された場合、前記関連付け手段によって関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする会計支援装置。
  7. 売買取引を表す伝票データを受け付ける売買システムからの前記伝票データと、当該伝票データに対応する取引先ごとの入出金を表す仕訳データを受け付ける会計システムからの前記仕訳データとを格納するデータベースにアクセス可能なコンピュータが、
    前記売買システムから一の伝票データを取得する取得工程と、
    前記データベースの中から、前記取得工程によって取得された一の伝票データと取引先が共通する仕訳データを抽出する第1の抽出工程と、
    前記前記データベースの中から、前記一の伝票データと前記売買取引の単位が共通する他の伝票データを抽出する第2の抽出工程と、
    前記一の伝票データを、前記第1および第2の抽出工程によって抽出された仕訳データと他の伝票データと関連付ける関連付け工程と、
    前記一の伝票データが表す売買取引と、前記関連付け工程によって当該一の伝票データに関連付けられた仕訳データが表す入出金とが所定の関係を満たすか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程によって前記所定の関係を満たさないと判断された場合、前記関連付け工程によって関連付けられた前記一の伝票データ、前記仕訳データおよび前記他の伝票データを出力する出力工程と、
    を実行することを特徴とする会計支援方法。
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