JP2011208844A - ミスト生成器 - Google Patents

ミスト生成器 Download PDF

Info

Publication number
JP2011208844A
JP2011208844A JP2010075177A JP2010075177A JP2011208844A JP 2011208844 A JP2011208844 A JP 2011208844A JP 2010075177 A JP2010075177 A JP 2010075177A JP 2010075177 A JP2010075177 A JP 2010075177A JP 2011208844 A JP2011208844 A JP 2011208844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
liquid
mist generator
atomization
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010075177A
Other languages
English (en)
Inventor
Takekatsu Kaneko
武勝 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Consumer Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Consumer Electronics Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2010075177A priority Critical patent/JP2011208844A/ja
Publication of JP2011208844A publication Critical patent/JP2011208844A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)
  • Air Humidification (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】霧化部の近傍に新たな渇水検知装置を追加することなく、霧化部近傍の渇水を検知することが可能なミスト生成器を提供する。
【解決手段】本発明のミスト生成器は、貯水タンクと、液体を霧化する霧化部と、霧化部の駆動を制御する駆動制御部と、液体を霧化部へ搬送する搬送部とを備える。また、貯水タンクの内部で電極に電圧を印加することにより液体を検出する液体検出部を備える。また、駆動制御部及び液体検出部の制御を行う主制御部を備えている。主制御部は、霧化部に電気的に接続されている。これにより、液体検出部が電極に印加した電圧を、搬送部に存在する液体及び霧化部を介して検知する。上記の電圧が検知されている場合、主制御部は、霧化部を駆動させることを駆動制御部に指示する。上記の電圧が検知されていな場合、主制御部は、霧化部を駆動停止させることを駆動制御部に指示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両等に搭載されて噴霧を行うミスト生成器に関するものであり、特に電極を用いて水溶液タンクの渇水を検知するミスト生成器に関する。
近年、ミスト生成器において、様々な形態や特徴を備えたミスト生成器が開発されている。例えば、水や電解水等の液体からミスト(=霧)を生成し、噴霧することで車中の空気を清浄する移動体用のミスト生成器等が実用化されている。
また、水溶液タンクの内部に、水溶液の水位を検知するための複数の電極(以下、「渇水電極」という)を備えたミスト生成器が実用化されている。渇水電極の下端は、水溶液タンクの底から所定距離だけ高い位置となるように設けられている。つまり水溶液が減少した場合に、渇水電極の下端が水溶液に接触しなくなることで、渇水を検知する。
また特許文献1には、持ち運び可能な噴霧装置(=ミスト生成器)が開示されている。この噴霧装置は、加湿用の液体を貯えるための液体貯留手段と、貯えられている液体を上方に供給する液体供給手段とを備えている。また、ハウジング内の上部に設けられ、液体供給手段から供給を受けて、液体からミストを作るミスト生成手段を備えている。
またこの噴霧装置は、ミスト生成手段の上方に、ミスト生成手段によって生成されたミストを通す開口を備えている。また、ハウジングの上端にオン位置とオフ位置との間で回動可能に設けられる蓋と、蓋がオン位置に回動されたとき開口と連通する放出口とを備えている。これにより、ミストが開口及び放出口を通って放出される。
特開2009−168328号公報
しかしながらミスト生成器の霧化部と水溶液タンクとが離れている場合、水溶液タンクの渇水は検知できるが、霧化部近傍の渇水を検知することはできなかった。このため、霧化部まで正常に水溶液が供給されているか否かを判別できず、場合によっては水溶液がない状態で霧化部が動作し、正常なミスト生成が行えない可能性があった。
この問題に対しては、霧化部の近傍にも渇水電極等の渇水検知装置を設ける方法が考案されている。例えば図9及び図10に示すように、液体検知センサ190を超音波振動子102の近傍に設ける方法が考案されている。図9は、従来のミスト生成器の構成を示す上面図及び断面側面図である。図10は、従来のミスト生成器100に含まれる電路の一部を示した模式図である。
この考案では、超音波振動子102(=霧化部)の近傍まで水溶液が到達しているかを検出する装置として、液体検知センサ190及び渇水検出回路205が設けられている。渇水検出回路205は、液体検知センサ190から出力される電気信号の有無に基づき、超音波振動子102の近傍に渇水が発生しているか否かを示す検出情報をマイコン201へ伝達する。マイコン201はこの検出情報に基づき、超音波振動子102または空気圧送出装置駆動回路203の制御を行う。
しかしながら上記の構成では、新規部材として液体検知センサ190及び渇水検出回路205を追加する必要があるため、コストの増加及び装置構成の複雑化につながるという問題があった。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、霧化部の近傍に新たな渇水検知装置を追加することなく、霧化部近傍の渇水を検知することが可能なミスト生成器を提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明のミスト生成器は、内部に液体を貯える貯水タンクと、液体を霧化する霧化部と、前記霧化部の駆動を制御する駆動制御部と、前記貯水タンクに貯えられている液体を前記霧化部へ搬送するための流動経路の一部を形成する搬送部と、前記貯水タンクの内部に設けられた電極を含み、前記電極に電圧を印加することにより前記貯水タンクに貯えられている液体を検出する液体検出部と、前記駆動制御部及び前記液体検出部の制御を行う主制御部とを備えるミスト生成器において、前記主制御部は、前記霧化部に電気的に接続されており、前記液体検出部によって前記電極に印加される電圧を、前記搬送部に存在する液体及び前記霧化部を介して検知し、該電圧が検知されている場合に、前記霧化部を駆動するよう前記駆動制御部を制御し、該電圧が検知されていない場合に、前記霧化部を駆動停止するよう前記駆動制御部を制御することを特徴とする。
この構成によると、本発明のミスト生成器は、貯水タンクと、液体を霧化する霧化部と、霧化部の駆動を制御する駆動制御部と、貯水タンクに貯えられている液体を霧化部へ搬送する搬送部とを備える。また、貯水タンクの内部で電極に電圧を印加することにより貯水タンクに貯えられている液体を検出する液体検出部を備える。また、駆動制御部及び液体検出部の制御を行う主制御部を備えている。主制御部は、霧化部に電気的に接続されている。これにより、液体検出部が電極に印加した電圧を、搬送部に存在する液体及び霧化部を介して検知する。上記の電圧が検知されている場合、主制御部は、霧化部を駆動させることを駆動制御部に指示する。上記の電圧が検知されていない場合、主制御部は、霧化部を駆動停止させることを駆動制御部に指示する。このように、霧化部にかかる電圧を利用して霧化部近傍の液体の有無を判定し、判定結果に基づいて霧化部の制御内容を変更する。
また上記の目的を達成するために本発明のミスト生成器は、電路の切換えを行うことにより、前記霧化部及び前記駆動制御部を結ぶ電路と、前記霧化部及び前記主制御部を結ぶ電路とのいずれか一方を形成する切換部を備え、前記主制御部は、前記切換えを予め定められた周期で行うよう前記切換部を制御することを特徴とする。
この構成によると、本発明のミスト生成器は、電路の切換えを行う切換部を備えている。切換部は、霧化部及び駆動制御部を結ぶ電路と、霧化部及び主制御部を結ぶ電路とのいずれか一方を形成するよう、電路の切換えを行う。また主制御部は、上記の切換えを所定周期で実行するよう、切換部を制御する。
また上記の目的を達成するために本発明のミスト生成器が備える前記主制御部は、前記切換部により前記霧化部及び前記主制御部を結ぶ電路が形成されており、且つ前記電圧が検知されていない場合に、前記切換部に対して前記切換えを禁止することを特徴とする。
この構成によると主制御部は、切換部により霧化部及び主制御部を結ぶ電路が形成されており、且つ電極に印加された電圧を液体及び霧化部を介して検知していない場合に、切換部に対して電路の切換えを禁止する。これにより、霧化部の近傍に液体が存在しない場合において、霧化部が駆動されるのを防止する。
また上記の目的を達成するために本発明のミスト生成器は、前記貯水タンクに貯えられている液体を加圧することにより、該液体を、前記搬送部を介して前記霧化部へ到達するように付勢する加圧部を備え、前記主制御部は、前記電圧が検知されている場合に前記加圧部を駆動停止し、前記電圧が検知されていない場合に前記加圧部を駆動することを特徴とする。
この構成によると、本発明のミスト生成器は、貯水タンクに貯えられている液体を加圧することにより液体霧化部へ到達するように付勢する加圧部を備えている。主制御部は、液体検出部により印加された電圧が霧化部で検知されている状態において、加圧部を駆動する。また上記電圧が霧化部で検知されていない状態において、加圧部を駆動停止する。
また上記の目的を達成するために本発明のミスト生成器が備える前記加圧部は、前記貯水タンクの外部から前記貯水タンクの内部へ空気を送り込んで前記貯水タンク内の空気圧を増加させることにより前記貯水タンク内の液体を加圧することを特徴とする。
この構成によると、加圧部は、貯水タンクの外部から貯水タンクの内部へ空気を送り込んで貯水タンク内の空気圧を増加させることにより、貯水タンク内の液体を加圧する。
また上記の目的を達成するために本発明のミスト生成器が備える前記搬送部は、前記貯水部に貯められた液体を一端から吸収し、該一端と反対の一端から該液体を排出する吸水棒を含むことを特徴とする。
この構成によると、搬送部は、貯水部に貯められた液体を一端から吸収して反対の一端から排出し、液体を霧化部へ供給する吸水棒を含む。
また上記の目的を達成するために本発明のミスト生成器が備える前記霧化部は、超音波振動子を含むとともに前記貯水タンクの上方に設けられており、前記駆動制御部は、前記超音波振動子に電圧を印加し、前記搬送部は、鉛直上向きに前記流動経路を形成していることを特徴とする。
この構成によると、霧化部は、超音波振動子を含むとともに貯水タンクの上方に設けられている。また駆動制御部は、超音波振動子に電圧を印加することにより液体の霧化を行う。また搬送部は、鉛直上向きに流動経路を形成している。
本発明によれば、霧化部を渇水検出用の電極として用いることにより、霧化部近傍の渇水を検出する。つまり霧化部を、液体検知センサの代替として用いる。このため、液体検知センサを新たに設けて液体を検知する場合と比較して、コストの低減及び装置構成の簡略化を図ることができる。
本発明のミスト生成器の構成を示す上面図及び断面側面図である。 本発明のミスト生成器の霧化部の構成を示す模式図である。 本発明の第一の実施形態に係るミスト生成器の電気回路構成を示すブロック図である。 本発明のミスト生成器の空気圧発生時の内部構成を示す断面側面図である。 本発明のミスト生成器のミスト生成時の内部構成を示す断面側面図である。 本発明の第一の実施形態に係るミスト生成器の電路構成を示すブロック図である。 本発明の第一の実施形態に係るミスト生成器の電路構成を示すブロック図である。 本発明の第二の実施形態に係るミスト生成器の電路構成を示すブロック図である。 従来のミスト生成器の構成を示す上面図及び断面側面図である。 従来のミスト生成器の電路構成を示すブロック図である。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
[実施の形態1]
〈1−1.内部構成について〉
図1は、本発明の第一の実施形態に係るミスト生成器100の内部構成を示す模式図である。ミスト生成器100は、ミスト生成器100が搭載されている車両10の車内に対してミストを生成して噴霧するための装置である。なおミスト生成器100は、車両10に着脱可能な構造となっている。またミスト生成器100の各部は、特に材質に言及していない限り、例えばプラスチック成形品として形成される。
図1(a)は、ミスト生成器100を上面から見た上面図である。図1(b)は、ミスト生成器100を側面から見た断面側面図である。ミスト生成器100は、充電可能なバッテリ(不図示)等を電源として作動するもので、直径10cm、高さ20cm程度の円筒形状をしている。なお図1(b)においては、図中の下方向が、ミスト生成器100の下部方向を示している。
図1に示すようにミスト生成器100は、放出板101、超音波振動子102(=霧化部)、水溶液タンク103(=貯水タンク)、導水管104(=搬送部)、空気圧送出装置105(=加圧部)、渇水電極106(=液体検出部)、及び制御基板200を備えている。
放出板101は、ミストを放出するために微細な穴が中央部に設けられた板状部材である。超音波振動子102は、導水管104により吸い上げられ、放出板101の下方に到達した水溶液を振動動作により霧状にする円盤形状の部材である。
そして霧状となった水溶液、つまりミストを、放出板101を通してミスト生成器100の装置外部へ噴射する。これにより、ミストを生成して外部に放出するというミスト生成器100の主目的が達成される。
水溶液タンク103は、上記の超音波振動子102がミスト生成に用いる水溶液を貯える。導水管104は、上下方向(鉛直方向)に伸びた略管状の部材として、ミスト生成器100のハウジングに固定されて形成されている。導水管104の上端と下端は開口されており、導水管104の下端から入った水溶液がその内部を流動し、その上端から出ることが可能となっている。
導水管104の下端は、水溶液タンク103内へ突出するように設計されている。一方、導水管104の上端の近傍には、放出板101及び超音波振動子102が配置されている。これにより導水管104は、水溶液タンク103の内部から放出板101及び超音波振動子102へ向かうように、水溶液の流動経路を形成している。
なお導水管104の下端は、水溶液タンク103の底から所定距離だけ離れるように設定されている。また導水管104の形状としては、上述した通り略管状が好適であるが、水溶液の流動経路を形成する限り、種々の形状が採用され得る。
空気圧送出装置105は、空気の吸込口と吹出口を有しており、吸込口から吸い込んだ空気を、吹出口から吹き出す動作(以下、「送風動作」という)を行う。空気圧送出装置105は、吸込口がミスト生成器100の外部(大気中)に開放されるように設置されている。また、吹出口がミスト生成器100の下部に向くように設置されている。
渇水電極106は、図1に示す電極板106a及び電極板106b(=貯水タンクの内部に設けられた電極)を含む電極群である。渇水電極106は、この複数の電極板を用いて、水溶液タンク103に存在する水溶液を検知する。電極板106a及び電極板106bは、その下端が水溶液タンク103の底から所定距離(図中の高さT)だけ上方となるように設けられている。
渇水電極106は、後述するマイコン201からの指示に基づき、電極板106aに微弱電流が流れるよう間欠的に電圧を印加する。この際、両電極板が水溶液に接触していれば、水溶液を介して電極板106bに電圧が印加されることとなる。このように、電極板106bにかかる電圧を監視することにより、二つ電極板間の導通をチェックする。
電極板間に導通がある場合、マイコン201は、水溶液の水位が高さTを上回っていると判定する。電極板間に導通がない場合、マイコン201は、水溶液の水位が高さTを下回っていると判定する。
なお電極板106a及び電極板106bは、例えばチタンまたはルテニウム系材料に白金をコーティングし、その外側にイリジウムをコーティングすることにより形成されている。また両電極板は、リード線等により制御基板200に接続されている。電極板106aは、このリード線により電圧が印加される。
制御基板200は、ミスト生成器100の各部を制御する制御回路、またはマイコン等を含む基板である。制御基板200は、ミスト生成器100のハウジング(図1の例では給水タンク103の上方)に設けられたスペースに収納されている。制御基板200は、リード線等により超音波振動子102等と接続されている。
〈1−2.超音波振動子の構成について〉
図2は、本発明の第一の実施形態に係る超音波振動子102周辺の構成を示す模式図である。図2(a)は、超音波振動子102を斜め上方から見た状態を表している。図2(b)は、線分AA’を含む面を断面とした場合の断面図(ただし制御基板200の部分は断面図となっていない)を表している。
図2に示すように、超音波振動子102はドーナツ型形状(断面は略長方形)をしており、外縁が円形である放出板101の上面に接着されている。放出板101は、例えばステンレスによって形成された略板状の部材であり、その中央の所定領域(超音波振動子102に囲まれた領域の一部)に、メッシュ部101aが設けられている。
メッシュ部101aは、ミストが通過できる程度の大きさの微小孔が多数設けられたメッシュ状に形成されている。超音波振動子102は、圧電セラミックにより形成されている。超音波振動子102の表面に形成された電極膜と放出板101との間に、制御基板200に含まれる振動子駆動回路202(後述)によって所定電圧が印加されると、高周波(超音波)振動が発生する。これにより、水溶液を霧状にしてミストを生成する。
〈1−3.制御基板の構成について〉
図3は、本発明の第一の実施形態に係る制御基板200の構成、及び制御基板200に接続される部材の構成を示すブロック図である。図3に示すように、制御基板200は少なくとも、マイコン201(=主制御部)、振動子駆動回路202(=駆動制御部)、空気圧送出装置駆動回路203(=加圧部)、及びスイッチング回路204(=切換部)を含むように構成されている。また、制御基板200に接続される部材として、図1に図示した部材の他に、起動スイッチ301、及び電源部302が存在する。
マイコン201は、ミスト生成器100の各部材の駆動を有機的に制御して、ミストの生成を統括制御するものである。またマイコン201は、上記の各回路に対する駆動制御や、電源部302に対する電圧制御等を行う機能を備える。
振動子駆動回路202は、超音波振動子102を動作させるために、交流電圧を発生させる。また振動子駆動回路202は、マイコン201によって制御されることにより、連続的にも間欠的にも動作可能である。また振動子駆動回路202は、超音波振動子102へ印加する駆動電圧の大きさを変更することにより、生成されるミストの量を調整することも可能である。
空気圧送出装置駆動回路203は、空気圧送出装置105に対する駆動電圧の印加の実施/未実施を選択的に行う回路である。また空気圧送出装置駆動回路203は、印加する駆動電圧の大きさを変更することにより、空気圧送出装置105が発生させる空気圧の量を調整する機能を備える。
スイッチング回路204は、放出板101に電気的に接続される装置を選択的に切換えるための回路である。本実施形態のスイッチング回路204は、放出板101及び振動子駆動回路202を接続する電路と、放出板101及びマイコン201を接続する電路との、いずれか一方のみを形成するようにスイッチング処理を行う。なお、スイッチング処理の詳細については後述する。
起動スイッチ301は、ミスト生成器100の稼働状態のON/OFFを切換えるためのリミットスイッチである。ただし起動スイッチがOFFされている状態でも、起動スイッチ301はマイコン201対して微小電流を流す。これによりマイコン201はスタンバイ状態を維持することが可能である。
電源部302は、外部電源(不図示)より電力の供給を受け、DC/ACの変換等を行い、ミスト生成器100の各部に対して電源電圧を与える。電源部302は例えば、外部電源より電力供給を受けるための電源コードを接続する接続端子(不図示)を備えている。
或いは電源部302は、電源として乾電池或いは二次電池を使用することにより、外部電源から切り離された状態でミスト生成器100の駆動を可能とする形態であってもよい。二次電池としては例えば、充電式アルカリ電池やリチウムイオンバッテリ等を用いることが可能である。
〈1−4.搬送処理について〉
次に、ミスト生成器100が実施する水溶液の搬送処理について、図4及び図5を用いて説明する。図4は、ミスト生成器100を側面から見た断面側面図であり、送風動作が開始された直後の状態を示している。また図5は、送風動作により超音波振動子102の近傍まで水溶液が搬送され、水溶液タンク103に貯えられている水溶液が減少した状態を示している。
マイコン201は、起動スイッチ301により電源の起動が行われた場合に、水溶液タンク103に対して圧力を加える動作を行うよう、空気圧送出装置駆動回路203を介して空気圧送出装置105を制御する。これにより、空気圧送出装置105が発生させる空気圧を利用して、導水管104により水溶液タンク103から水溶液を吸い上げる(図4における導水管104の灰色部分)。
なお、空気圧送出装置105が送風動作を行っていない状態では、水溶液タンク103の内部に存在している空気、及び導水管104の内部に存在している空気の圧力は、ほぼ大気圧に等しい。そのためこの状態では、水面より高い位置に設置されている超音波振動子102には、水溶液タンク103内の水溶液は供給されない。
図4に示すように、空気圧送出装置105が送風動作を行うことにより、外部から水溶液タンク103の空気層へ空気を送り込む(図中の矢印α1)。これにより、水溶液タンク103内の空気圧は、大気圧に圧力P(送風動作によって新たに加わる圧力)の分だけ増加したものとなる。水溶液タンク103内の空気圧は、送風動作が継続されている間、この状態に維持される。
図4においては、空気圧発生直後であるため、吸い上げられた水溶液が導水管104の上端部、つまり超音波振動子102の近傍まで到達していない。この状態において空気圧送出装置105を制御し、気圧を増加させると、水溶液タンク103内の水溶液が加圧される。
そして水溶液の水圧が増加することにより、導水管104の内部において、水溶液タンク103内の水溶液が押し上げられる(図中の矢印α2)。この結果、図5に示す状態となり、ミストβが生成される。図5においては、増加した空気圧により水溶液が導水管104の上端部を経由して、超音波振動子102の近傍まで到達している。
なお、導水管104に存在していた空気は通気フィルタ(不図示)によりミスト生成器100の外部へ放出される。なお通気フィルタは、空気は通すが水溶液は通さない止水膜を含む構造をしている。これにより、送風動作により水溶液タンク103内の水溶液が押し上げられた場合に、導水管104等に存在する空気が水溶液の押し上げを阻害するのを回避する。
また止水膜により、水溶液がミスト生成器100の外部へ漏れ出すのを防止する。このように水溶液タンク103内の水溶液は、加圧されることにより超音波振動子102の近傍へ到達するように付勢され、超音波振動子102へ継続的に供給される。
〈1−5.渇水検知処理について〉
次に、超音波振動子102近傍の渇水検知処理について説明する。上述の構成では、超音波振動子102と水溶液タンク103とが離れているため、水溶液タンク103の渇水は渇水電極106により検知できるが、超音波振動子102近傍の渇水を検知することはできない。この問題を解決するための構成を、図6及び図7を用いて説明する。
図6及び図7は、本発明のミスト生成器100に含まれる電路の一部を示した模式図である。マイコン201は、図6のミスト噴霧状態と図7の停止状態とを周期的に繰り返す動作を行うよう、スイッチング回路204を制御する。
図6に示す状態においては、水溶液の水位が渇水電極106の下端を下回っていないため、渇水電極106に含まれる電極板間に導通がある(図中の破線矢印α1)。またこの状態においては、スイッチング回路204により、放出板101と振動子駆動回路202とを接続する電路が形成されている。この結果、超音波振動子102に電圧が印加されてミスト生成が行われる。
上記の状態が所定時間、例えば10秒を越えて継続した場合、マイコン201はスイッチング回路204に対して、スイッチング処理の実施を指示する。この結果、図7に示すように、マイコン201と放出板101とが接続される。
この状態においては、振動子駆動回路202と放出板101とが接続されておらず、従って超音波振動子102に電圧を印加することができないため、ミスト生成が行われない。またこの状態においては、超音波振動子102の近傍に水溶液が存在する場合、つまり放出板101に水溶液が接触している場合、電極板106aと放出板101との間に導通が発生する(図中の破線矢印α2)。
このためマイコン201は、上記の導通がある場合、超音波振動子102の近傍に水溶液が存在すると判定する。上記の導通がない場合、超音波振動子102の近傍に水溶液が存在しないと判定する。
なお振動子駆動回路202は、超音波振動子102がプラスの電極となるように電圧を印加し、放出板101から下に伸びる線をグランド(GND)として使用する。また、マイコン201は、電極板106aがプラスの電極となるように制御を行う。このため図7の状態では、超音波振動子102を介して振動子駆動回路202へ電流が流れることはなく、マイコン201へのみ電流が流れるようになっている。
超音波振動子102の近傍に水溶液が存在する場合、図7の状態が所定時間、例えば10秒を越えて継続した時点で、マイコン201はスイッチング回路204に対して、スイッチング処理の実施を指示する。これにより、再び図6に示す状態となり、ミスト生成が再開される。
超音波振動子102の近傍に水溶液が存在しない場合、マイコン201は、渇水電極106により水溶液タンク103の渇水が検知されているか否かを判定する。渇水が検知されていない場合、マイコン201は空気圧送出装置駆動回路203に対して、駆動電圧の印加を指示する。
なおこの場合、マイコン201は上記の所定時間を経過しても、スイッチング回路204に対するスイッチング処理の実施を指示しない。これにより、超音波振動子102に対する電圧の印加は行われなくなり、ミスト生成が停止される。代わりに、電極板106aと放出板101との導通が検知された時点で、スイッチング処理の実施を指示する。これによりミスト生成が再開される。
超音波振動子102の近傍に水溶液が存在せず、水溶液タンク103の渇水が検知されている場合、マイコン201は空気圧送出装置駆動回路203に対して、駆動電圧の印加を停止するよう指示する。これにより、空気圧送出装置105が駆動停止される。
さらにマイコン201は、渇水が発生したことを示す渇水検知通知を実施する。具体的には例えば、ミスト生成器100のハウジングに設けられた渇水通知ランプ(不図示)を点灯させることにより、渇水検知通知を実施する。或いは、ハウジングに液晶パネル等の表示装置を備え、この表示装置に所定の画像を表示することにより渇水検知通知を行う形態でもよい。
以上に説明した本実施形態によれば、放出板101を渇水検出用の電極として用いることにより、超音波振動子102の近傍に水溶液が存在するか否かを判定する。つまり放出板101を、図9の液体検知センサ190の代替として用いる。このため、液体検知センサ190を用いる場合と比較して、コストの削減及び装置構成の簡略化を図ることができる。
[実施の形態2]
〈2−1.内部構成について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈2−2.超音波振動子の構成について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈2−3.制御基板の構成について〉
本実施形態の制御基板200は、実施の形態1の図3に示すスイッチング回路204を備えていない。その他の構成については、実施の形態1と同内容であるため、説明を省略する。
〈2−4.搬送処理について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈2−5.渇水検知処理について〉
次に、本発明の第二の実施形態に係るミスト生成器100の構成を、図8を用いて説明する。図8は、第二の実施形態に係るミスト生成器100に含まれる電路の一部を示した模式図である。
実施の形態1と異なる点として、スイッチング回路204が存在しない。このため、マイコン201と振動子駆動回路202との両方が、リード線により放出板101に接続されている。
本実施形態の振動子駆動回路202は、マイコン201から指示されるタイミングに基づき、超音波振動子102に電圧を印加してミスト生成を行う。またマイコン201は、超音波振動子102の近傍に水溶液が存在するか否か、つまり放出板101に水溶液が接触し、電極板106aと放出板101との間に導通(図中の破線矢印α2)があるか否かを常に監視する。
上記の導通が検知されている場合、マイコン201は振動子駆動回路202に対して、ミスト生成を行うよう指示する。導通が検知されていない場合、マイコン201は振動子駆動回路202に対して、ミスト生成を停止するよう指示する。
またマイコン201は、上記の通電が検知されない場合、渇水電極106により水溶液タンク103の渇水が検知されているか否かを判定する。水溶液タンク103の渇水が検知されていない場合、マイコン201は空気圧送出装置駆動回路203に対して、駆動電圧を増加させるよう指示する。これにより、水溶液タンク103の水溶液を、より迅速に超音波振動子102へ搬送する。
水溶液タンク103の渇水が検知されている場合、マイコン201は空気圧送出装置駆動回路203に対して、駆動電圧の印加を停止するよう指示するとともに、振動子駆動回路202に対して、ミスト生成を停止するよう指示する。
以上に説明した本実施形態によれば、実施の形態1のスイッチング回路204を用いる場合と比較して、コストの低減及び装置構成の簡略化を図ることができる。
[その他の実施の形態]
以上、好ましい実施の形態及び実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
従って本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)上記実施形態では、本発明の構成を実施する装置として、車載用のミスト生成器100を例に説明しているが、これ以外のミスト生成器において実施する形態でもよい。例えば、旅客機や船舶等に搭載されて使用されるミスト生成器において、本発明を実施する形態でもよい。また、持ち運んで使用する携帯用のミスト生成器において、本発明を実施する形態でもよい。
(B)上記実施形態では、水溶液タンク103に貯えられている水溶液を加圧する加圧装置として空気圧送出装置105を用いているが、これ以外の方法により水溶液を加圧する形態でもよい。例えば、水溶液タンク103を徐々に変形させ、水溶液タンク103内のスペースを減縮させることで、水溶液タンク103内の水溶液を加圧する形態でもよい。
(C)上記に関連して、加圧部を用いず、導水管104の位置に吸水棒(不図示)を設けることにより、毛細管現象により水溶液タンク103から超音波振動子102へ水溶液を搬送する形態でもよい。
(D)上記実施形態では、導水管104として、ミスト生成器100のハウジング内において上下方向に伸びた略管状の部材を例に説明を行っているが、これ以外の形状または組成をした構成でもよい。例えば、導水管104が流線形状をしており、ハウジングの外部を経由して水溶液の流動経路を形成する形態でもよい。また例えば、導水管104とミスト生成器のハウジングとが一体形成されている形態でもよい。
(E)上記実施形態では、スイッチング回路204と放出板101とを接続しているが、スイッチング回路204と超音波振動子102とを接続することにより、超音波振動子102に対する電圧の印加、及び超音波振動子102を用いた渇水の検知を行う形態でもよい。
(F)上記実施形態では、空気圧送出装置105が停止した状態において、超音波振動子102の近傍まで搬送された水溶液が水溶液タンク103へ逆流するのを防止する機構については特に明記していないが、例えば開閉弁やフィルタ等の部材を流動経路の一部に設けることにより、水溶液の逆流を防止する形態でもよい。
(G)上記実施形態では、超音波振動子102が水溶液タンク103の上方に位置する構造を例に説明を行っているが、超音波振動子102と水溶液タンク103とが離れた位置に設けられている構造であれば、本発明を実施してその効果を得ることができる。例えば、超音波振動子102と水溶液タンク103とが水平方向に同じ高さに位置し、且つ制御基板200等を格納するスペースにより隔離されている構造のミスト生成器100において本発明を実施する形態でもよい。
(H)上記実施形態では、電路を切換える手段としてスイッチング回路204を例に説明を行っているが、これ以外の部材を用いて電路の切換えを行う形態でもよい。例えば、制御基板200に設けられたトランジスタ(不図示)等を用いて電路の切換えを行う形態でもよい。
(I)上記実施形態では、水溶液の搬送処理と渇水検知処理とを並行して行っているが、搬送処理が開始されてから所定時間の経過後に、渇水検知処理を開始する形態でもよい。
10 車両
100 ミスト生成器
101 放出板(霧化部)
102 超音波振動子(霧化部)
103 水溶液タンク(貯水タンク)
104 導水管(搬送部)
105 空気圧送出装置(加圧部)
106 渇水電極(液体検出部)
200 制御基板
201 マイコン(主制御部)
202 振動子駆動回路(駆動制御部)
203 空気圧送出装置駆動回路(加圧部)
204 スイッチング回路(切換部)

Claims (7)

  1. 内部に液体を貯える貯水タンクと、
    液体を霧化する霧化部と、
    前記霧化部の駆動を制御する駆動制御部と、
    前記貯水タンクに貯えられている液体を前記霧化部へ搬送するための流動経路の一部を形成する搬送部と、
    前記貯水タンクの内部に設けられた電極を含み、前記電極に電圧を印加することにより前記貯水タンクに貯えられている液体を検出する液体検出部と、
    前記駆動制御部及び前記液体検出部の制御を行う主制御部とを備えるミスト生成器において、
    前記主制御部は、前記霧化部に電気的に接続されており、前記液体検出部によって前記電極に印加される電圧を、前記搬送部に存在する液体及び前記霧化部を介して検知し、該電圧が検知されている場合に、前記霧化部を駆動するよう前記駆動制御部を制御し、該電圧が検知されていない場合に、前記霧化部を駆動停止するよう前記駆動制御部を制御すること
    を特徴とするミスト生成器。
  2. 電路の切換えを行うことにより、前記霧化部及び前記駆動制御部を結ぶ電路と、前記霧化部及び前記主制御部を結ぶ電路とのいずれか一方を形成する切換部を備え、
    前記主制御部は、前記切換えを予め定められた周期で行うよう前記切換部を制御すること
    を特徴とする請求項1に記載のミスト生成器。
  3. 前記主制御部は、前記切換部により前記霧化部及び前記主制御部を結ぶ電路が形成されており、且つ前記電圧が検知されていない場合に、前記切換部に対して前記切換えを禁止すること
    を特徴とする請求項2に記載のミスト生成器。
  4. 前記貯水タンクに貯えられている液体を加圧することにより、該液体を、前記搬送部を介して前記霧化部へ到達するように付勢する加圧部を前記ミスト生成器が備え、
    前記主制御部は、前記電圧が検知されている場合に前記加圧部を駆動停止し、前記電圧が検知されていない場合に前記加圧部を駆動すること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のミスト生成器。
  5. 前記加圧部は、前記貯水タンクの外部から前記貯水タンクの内部へ空気を送り込んで前記貯水タンク内の空気圧を増加させることにより前記貯水タンク内の液体を加圧すること
    を特徴とする請求項4に記載のミスト生成器。
  6. 前記搬送部は、前記貯水部に貯められた液体を一端から吸収し、該一端と反対の一端から該液体を排出する吸水棒を含むこと
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のミスト生成器。
  7. 前記霧化部は、超音波振動子を含むとともに前記貯水タンクの上方に設けられており、
    前記駆動制御部は、前記超音波振動子に電圧を印加し、
    前記搬送部は、鉛直上向きに前記流動経路を形成していること
    を特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のミスト生成器。
JP2010075177A 2010-03-29 2010-03-29 ミスト生成器 Pending JP2011208844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010075177A JP2011208844A (ja) 2010-03-29 2010-03-29 ミスト生成器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010075177A JP2011208844A (ja) 2010-03-29 2010-03-29 ミスト生成器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011208844A true JP2011208844A (ja) 2011-10-20

Family

ID=44940096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010075177A Pending JP2011208844A (ja) 2010-03-29 2010-03-29 ミスト生成器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011208844A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013068697A1 (fr) * 2011-11-10 2013-05-16 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procédé de rafraichissement de l'air de l'habitacle d'un véhicule automobile
CN109365205A (zh) * 2018-12-13 2019-02-22 佛山市科日压电器件有限公司 新型超声雾化片及其应用的雾化装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013068697A1 (fr) * 2011-11-10 2013-05-16 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procédé de rafraichissement de l'air de l'habitacle d'un véhicule automobile
FR2982533A1 (fr) * 2011-11-10 2013-05-17 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede de rafraichissement de l'air de l'habitacle d'un vehicule automobile
CN104010849A (zh) * 2011-11-10 2014-08-27 标致·雪铁龙汽车公司 机动车辆车厢的空气凉爽方法
CN109365205A (zh) * 2018-12-13 2019-02-22 佛山市科日压电器件有限公司 新型超声雾化片及其应用的雾化装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4666769B2 (ja) 圧電振動器を用いて液体を噴霧化する制御システム
US20180043048A1 (en) Fragrance dispenser having a disposable piezoelectric cartridge with a snap-in bottle containing aromatic liquid
US20100326431A1 (en) Aerosolization Device
KR100990236B1 (ko) 휴대용 가습기
JP5560835B2 (ja) ミスト生成器
RU2009106690A (ru) Увлажнитель воздуха
US6511050B2 (en) Humidifier
JP2011208844A (ja) ミスト生成器
JP2011075196A (ja) ミスト生成器
CN209188104U (zh) 液体雾化装置、蒸汽机车玩具以及蒸汽机车玩具***
JP2011136636A (ja) ミスト生成器
KR20170062463A (ko) 공기 가습을 위한 수적 생성 장치 및 이런 장치를 갖는 가습 시스템
JP2004330104A (ja) 超音波振動子、超音波振動子の制御装置およびこれを用いた超音波霧化装置
JP2012093033A (ja) ミスト生成器
CN114390951B (zh) 切断与空气接触以防止离子水物理性质变化的超声波喷雾装置
WO2010140359A1 (ja) 静電噴霧装置
JP2011156528A (ja) 振動素子及びそれを含む携帯用水分供給装置
CN101461978A (zh) 微雾化装置
JPWO2020071433A1 (ja) 金属イオン水散布装置
JP2011174677A (ja) ミスト生成器
JP2011174678A (ja) ミスト生成器
JP2011179707A (ja) ミスト生成器
CN114845744A (zh) 除臭装置
JP6117153B2 (ja) 霧化溶剤吐出装置
JP2011173088A (ja) ミスト生成器

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111116

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111129

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120528