JP2011192153A - コンテンツ配信システム、コンテンツ配信装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

コンテンツ配信システム、コンテンツ配信装置およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】共通実行環境上で動作するコンテンツ・アプリケーションを該共通実行環境が組み込まれた組み込み機器へ配信する際に、型番が共通化されていない組み込み機器に対しても、組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを共通的に配信することを図る。
【解決手段】個人情報管理サーバ2は、組み込み機器1から組み込み機器1を構成するデバイスの情報であるデバイス構成情報を取得し、デバイス構成情報に基づいて、組み込み機器1を構成するデバイスを示し且つ組み込み機器1を識別する組み込み機器1に共通的な機器識別情報を生成する。コンテンツ配信サーバ3は、機器識別情報に基づいて、組み込み機器1を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを組み込み機器1へ配信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ配信システムに関する。
従来のコンテンツ配信システムとして、例えば特許文献1に記載されるシステムが知られている。この従来のシステムでは、情報機器の型番毎に各情報機器の性能や動作環境に関する能力情報を記憶するデータベースを備え、アプリケーションの配信を要求する情報機器から型番を取得して該情報機器の能力情報をデータベースから取得し、この取得した能力情報に基づいて、該情報機器へ配信する最適なアプリケーションを生成している。
特開2003−173261号公報
しかし、上述した従来のシステムでは、同じ種類の情報機器(例えば、携帯電話機)であってもメーカーが異なる場合や、異なる種類の情報機器(例えば、携帯電話機とセットトップボックス(Set Top Box:STB))である場合、型番が共通的に構成されていないので、同じ能力情報に該当する情報機器であっても、アプリケーションの生成を統一することができない。このため、共通的な型番ごとに、アプリケーションを生成する仕組みが必要である。この問題は、共通実行環境が組み込まれた組み込み機器に対して顕著である。共通実行環境が組み込まれた組み込み機器では、異なる機器間で同じアプリケーションを共通的に実行することができるが、一般的にその型番はメーカー間や異種機器間で共通化されていない。従って、従来のシステムでは、同じ能力情報に該当する組み込み機器に対して、同じアプリケーションを配信すればよいにもかかわらず、その型番が共通化されていない場合には、それぞれ別個のアプリケーションとして生成するようにしなければならない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、共通実行環境上で動作するコンテンツ・アプリケーションを該共通実行環境が組み込まれた組み込み機器へ配信する際に、型番が共通化されていない組み込み機器に対しても、組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを共通的に配信することができるコンテンツ配信システムを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係るコンテンツ配信システムは、共通実行環境上で動作するコンテンツ・アプリケーションを前記共通実行環境が組み込まれた組み込み機器へ配信するコンテンツ配信システムであり、前記組み込み機器から前記組み込み機器を構成するデバイスの情報であるデバイス構成情報を取得し、前記デバイス構成情報に基づいて、前記組み込み機器を構成するデバイスを示し且つ前記組み込み機器を識別する前記組み込み機器に共通的な機器識別情報を生成する機器識別情報生成装置と、前記機器識別情報に基づいて、前記組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを前記組み込み機器へ配信するコンテンツ配信装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信システムにおいて、前記コンテンツ配信装置は、前記コンテンツ・アプリケーションを構成するオブジェクトを、前記組み込み機器を構成するデバイスに関連付けて格納するオブジェクト格納部と、前記機器識別情報に基づいて、前記組み込み機器を構成するデバイスに対応したオブジェクトを前記オブジェクト格納部から取得してパッキングするオブジェクトパッキング部と、を有することを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信システムにおいて、前記機器識別情報は、ユーザビリティに関するデバイスの情報と、データ形式に関するデバイスの情報と、組み込み機器を識別する情報とから構成されることを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信システムにおいて、前記オブジェクトは、CPU依存オブジェクトとCPU非依存オブジェクトとに分類されてあり、前記オブジェクトパッキング部は、前記機器識別情報のうち、データ形式に関するデバイスの情報に基づいて前記CPU依存オブジェクトを選択し、ユーザビリティに関するデバイスの情報に基づいて前記CPU非依存オブジェクトを選択することを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信システムにおいては、前記機器識別情報をユーザ識別情報に関連付けて記憶する個人情報管理装置を備え、前記個人情報管理装置は、前記コンテンツ配信装置に対して、前記組み込み機器に係るユーザ識別情報に関連付けられた機器識別情報を送信し、前記コンテンツ配信装置は、前記組み込み機器に係るユーザ識別情報に関連付けられた複数の機器識別情報に対応可能なコンテンツ・アプリケーションを前記組み込み機器へ配信することを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信システムにおいて、前記組み込み機器は、自組み込み機器に追加されたデバイスおよび自組み込み機器から削除されたデバイスを検知してデバイス構成情報を更新するデバイス検知アプリケーションを有することを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信システムにおいては、前記機器識別情報生成装置を有する個人情報管理装置を備え、前記組み込み機器は、前記個人情報管理装置へユーザ識別情報と前記デバイス構成情報を送信し、前記個人情報管理装置は、前記機器識別情報生成装置によりデバイス構成情報に基づいて生成した機器識別情報をユーザ識別情報に関連付けて記憶することを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信システムにおいては、前記機器識別情報生成装置を前記組み込み機器に具備したことを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信装置は、共通実行環境上で動作するコンテンツ・アプリケーションを前記共通実行環境が組み込まれた組み込み機器へ配信するコンテンツ配信装置であり、前記組み込み機器から前記組み込み機器を構成するデバイスの情報であるデバイス構成情報を取得して生成された、前記組み込み機器を構成するデバイスを示し且つ前記組み込み機器を識別する前記組み込み機器に共通的な機器識別情報、に基づいて、前記組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを前記組み込み機器へ配信することを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信装置においては、前記コンテンツ・アプリケーションを構成するオブジェクトを、前記組み込み機器を構成するデバイスに関連付けて格納するオブジェクト格納部と、前記機器識別情報に基づいて、前記オブジェクト格納部から前記組み込み機器を構成するデバイスに対応したオブジェクトを取得してパッキングするオブジェクトパッキング部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信装置において、前記機器識別情報は、ユーザビリティに関するデバイスの情報と、データ形式に関するデバイスの情報と、組み込み機器を識別する情報とから構成され、前記オブジェクトは、CPU依存オブジェクトとCPU非依存オブジェクトとに分類されてあり、前記オブジェクトパッキング部は、前記機器識別情報のうち、データ形式に関するデバイスの情報に基づいて前記CPU依存オブジェクトを選択し、ユーザビリティに関するデバイスの情報に基づいて前記CPU非依存オブジェクトを選択することを特徴とする。
本発明に係るコンテンツ配信装置においては、前記機器識別情報をユーザ識別情報に関連付けて記憶する個人情報管理装置から前記組み込み機器に係るユーザ識別情報に関連付けられた機器識別情報を受信し、前記組み込み機器に係るユーザ識別情報に関連付けられた複数の機器識別情報に対応可能なコンテンツ・アプリケーションを前記組み込み機器へ配信することを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、共通実行環境上で動作するコンテンツ・アプリケーションを前記共通実行環境が組み込まれた組み込み機器へ配信する際に、前記組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを選択するために使用される機器識別情報を生成するためのコンピュータプログラムであって、前記組み込み機器から前記組み込み機器を構成するデバイスの情報であるデバイス構成情報を取得し、前記デバイス構成情報に基づいて、前記組み込み機器を構成するデバイスを示し且つ前記組み込み機器を識別する前記組み込み機器に共通的な機器識別情報を生成する機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムにおいて、前記機器識別情報は、ユーザビリティに関するデバイスの情報と、データ形式に関するデバイスの情報と、組み込み機器を識別する情報とから構成されることを特徴とする。
本発明によれば、組み込み機器のデバイス構成情報に基づいて組み込み機器に共通的な機器識別情報を生成することにより、型番が共通化されていない組み込み機器に対しても、機器識別情報に基づいて、組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを共通的に配信することができる。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成図である。 図1に示す組み込み機器1のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示す組み込み機器1のソフトウェア構成を示す概念図である。 図1に示す個人情報管理サーバ2の構成を示すブロック図である。 図1に示すコンテンツ配信サーバ3の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ登録手順を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ配信手順を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係るデバイス検知時のコンテンツ配信手順を示すシーケンス図である。 デバイス構成情報110の例である。 本発明の一実施形態に係るPFIDの決定手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るBinaryIDの決定手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るUIDの決定手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る機器IDの例である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ・アプリケーション生成方法の手順である。 図5に示すオブジェクト格納部34の構成例である。 図5に示すオブジェクト格納部34の構成例である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成図である。図1において、組み込み機器1、個人情報管理サーバ2、コンテンツ配信サーバ3及びシステム提供サーバ4は、それぞれに通信ネットワーク5に接続する。組み込み機器1は、通信ネットワーク5を介して、各サーバ2、3、4とデータを送受する。コンテンツ配信サーバ3は、通信ネットワーク5を介して、組み込み機器1、個人情報管理サーバ2及びシステム提供サーバ4とデータを送受する。
図2は、図1に示す組み込み機器1のハードウェア構成を示すブロック図である。図3は、図1に示す組み込み機器1のソフトウェア構成を示す概念図である。図2において、組み込み機器1は、通信装置11とCPU(中央演算処理装置)12とメモリ13を有する。通信装置11は、通信ネットワーク5を介して、各サーバ2、3、4とデータを送受する。通信装置11は、有線回線により通信ネットワーク5と接続してもよく、又は、無線回線により通信ネットワーク5と接続してもよい。又、通信ネットワーク5がアクセスネットワークとして無線LANを有する場合、通信装置11は、無線LANに接続する機能を有し、無線LANに接続してもよい。又、通信装置11は、端末間で直接通信する短距離無線通信機能を有していてもよい。
CPU12は、メモリ13に格納されるプログラムを実行する。メモリ13は、CPU12で実行されるプログラム、CPU12が使用するデータなどを記憶する。なお、図2には図示しないが、組み込み機器1の使用目的に応じて、操作部や表示部等のユーザインタフェース、加速度センサー等の計測部などが組み込み機器1に具備される。
図3において、組み込み機器1のソフトウェア構成は、共通実行環境100と、共通実行環境100上で動作する各種のアプリケーションとから成る。共通実行環境100は、異なるメーカーの組み込み機器1や、異なる種類の組み込み機器1に対して共通のソフトウェア実行環境である。
共通実行環境100は、デバイス構成情報110を有する。デバイス構成情報110は、共通実行環境100が組み込まれた組み込み機器1を構成するデバイスの情報である。デバイス構成情報110は、例えば、通信装置の情報、CPUの情報、メモリの情報、操作部の情報、表示部の情報、計測部の情報、組み込み機器1の製造番号などから構成される。
共通実行環境100上で動作するアプリケーションとしては、例えば、インストーラ102、デバイス情報取得アプリケーション104、コンテンツ・アプリケーション106、デバイス検知アプリケーション108などがある。インストーラ102、デバイス情報取得アプリケーション104及びデバイス検知アプリケーション108は、システム提供サーバ4から供給される。コンテンツ・アプリケーション106は、コンテンツ配信サーバ3から配信される。
インストーラ102は、コンテンツ・アプリケーション106を組み込み機器1にインストールする。デバイス情報取得アプリケーション104は、共通実行環境100からデバイス構成情報110を取得する。デバイス検知アプリケーション108は、自組み込み機器1に追加されたデバイスおよび自組み込み機器1から削除されたデバイスを検知してデバイス構成情報110を更新する。
図4は、図1に示す個人情報管理サーバ2の構成を示すブロック図である。図4において、個人情報管理サーバ2は、通信部21とユーザ情報記憶部22とユーザ情報管理部23と機器ID生成部24を有する。通信部21は、通信ネットワーク5を介して、組み込み機器1及びコンテンツ配信サーバ3とデータを送受する。ユーザ情報記憶部22は、ユーザ識別情報(ユーザID)及び機器識別情報(機器ID)を関連付けて記憶する。ユーザ情報管理部23は、ユーザ情報記憶部22に記憶される情報を管理する。機器ID生成部24は、組み込み機器1のデバイス構成情報110に基づいて、機器IDを生成する。機器IDは、組み込み機器1を構成するデバイスを示し且つ組み込み機器1を識別する情報であって、組み込み機器1に共通的に構成される情報である。
図5は、図1に示すコンテンツ配信サーバ3の構成を示すブロック図である。図5において、コンテンツ配信サーバ3は、通信部31と配信制御部32とオブジェクトパッキング部33とオブジェクト格納部34を有する。通信部31は、通信ネットワーク5を介して、組み込み機器1、個人情報管理サーバ2及びシステム提供サーバ4とデータを送受する。
配信制御部32は、コンテンツ・アプリケーション106の配信要求に応じて、コンテンツ・アプリケーション106を組み込み機器1へ配信する動作を制御する。オブジェクト格納部34は、コンテンツ・アプリケーション106を構成するオブジェクトを、組み込み機器1を構成するデバイスに関連付けて格納する。オブジェクトパッキング部33は、組み込み機器1の機器IDに基づいて、組み込み機器1を構成するデバイスに対応したオブジェクトをオブジェクト格納部34から取得してパッキングする。このパッキングにより、組み込み機器1へ配信するコンテンツ・アプリケーション106が生成される。
次に、図1に示すコンテンツ配信システムの動作を説明する。
まず図6を参照して、コンテンツ配信サービスへのユーザ登録に係る動作を説明する。図6は、本実施形態に係るユーザ登録手順を示すシーケンス図である。図6において、ステップS10では、システム提供サーバ4が、コンテンツ配信サーバ3へ、コンテンツ・アプリケーション106に付加する署名を送信する。コンテンツ配信サーバ3は、システム提供サーバ4から受信した署名を保持する。
次いで、ステップS11では、システム提供サーバ4が、ユーザからの登録要求に応じて、ユーザの組み込み機器1へ、インストーラ102、デバイス情報取得アプリケーション104及びデバイス検知アプリケーション108を供給する。これにより、組み込み機器1はインストーラ102、デバイス情報取得アプリケーション104及びデバイス検知アプリケーション108を具備する。
次いで、ステップS12では、組み込み機器1がインストーラ102を起動すると、インストーラ102はデバイス情報取得アプリケーション104を起動する。デバイス情報取得アプリケーション104は、共通実行環境100からデバイス構成情報110を取得する。そして、インストーラ102は、ユーザID及びデバイス情報取得アプリケーション104が取得したデバイス構成情報110を個人情報管理サーバ2へ送信する。なお、個人情報管理サーバ2がパスワード認証を行う場合には、インストーラ102は、ユーザIDに対応するパスワードも個人情報管理サーバ2へ送信する。
次いで、ステップS13では、個人情報管理サーバ2の機器ID生成部24が、組み込み機器1から受信したデバイス構成情報110に基づいて、機器IDを生成する。個人情報管理サーバ2のユーザ情報管理部23は、機器ID生成部24が生成した機器IDを、組み込み機器1から受信したユーザIDに関連付けてユーザ情報記憶部22に格納する。そして、ユーザ情報管理部23は、機器ID生成部24が生成した機器IDを組み込み機器1へ返信する。組み込み機器1は、個人情報管理サーバ2から受信した機器IDを保持する。
次に図7を参照して、コンテンツ配信に係る動作を説明する。図7は、本実施形態に係るコンテンツ配信手順を示すシーケンス図である。図7において、ステップS21では、組み込み機器1が、コンテンツ配信サーバ3へ、機器IDを送信してコンテンツ・アプリケーション106を要求する。次いで、ステップS22では、コンテンツ配信サーバ3の配信制御部32が、組み込み機器1から受信した機器IDを個人情報管理サーバ2へ送信してユーザ情報を問合せる。
次いで、ステップS23では、個人情報管理サーバ2のユーザ情報管理部23が、コンテンツ配信サーバ3から受信した機器IDを検索キーにして、ユーザ情報記憶部22内の情報を検索する。ユーザ情報管理部23は、その検索の結果、検索キーの機器IDに関連付けられたユーザIDを発見した場合に検索キーの機器IDが正当であるとしてコンテンツ配信サーバ3へ合格を返信し、検索キーの機器IDに関連付けられたユーザIDを発見できなかった場合には検索キーの機器IDが正当でないとしてコンテンツ配信サーバ3へ不合格を返信する。
又、ユーザ情報管理部23は、検索キーの機器IDに関連付けられたユーザIDを発見した場合に、該発見したユーザIDに対し、検索キーの機器ID以外の機器IDが関連付けられているかを確認する。ユーザ情報管理部23は、その確認の結果、該発見したユーザIDに対し、検索キーの機器ID以外の機器IDが関連付けられているときは、該検索キーの機器ID以外の機器IDを取得してコンテンツ配信サーバ3へ返信する。一ユーザIDに複数の機器IDが関連付けられているのは、当該ユーザIDを使用するユーザが複数の組み込み機器1を有しており、該複数の組み込み機器1を当該ユーザIDで登録している場合である。
次いで、ステップS24では、コンテンツ配信サーバ3の配信制御部32が、個人情報管理サーバ2からの返信に基づいて、コンテンツ・アプリケーション106の配信の可否を判断する。具体的には、個人情報管理サーバ2からの返信が合格である場合に、オブジェクトパッキング部33に対し、コンテンツ・アプリケーション生成を指示する。一方、個人情報管理サーバ2からの返信が不合格である場合には、コンテンツ・アプリケーション生成を行わず、組み込み機器1へコンテンツ・アプリケーション配信不可を返信する。
コンテンツ配信サーバ3のオブジェクトパッキング部33は、配信制御部32からコンテンツ・アプリケーション生成を指示されると、個人情報管理サーバ2からの返信に基づいて、組み込み機器1へ配信するコンテンツ・アプリケーション106を生成する。コンテンツ配信サーバ3は、その生成されたコンテンツ・アプリケーション106を組み込み機器1へ返信する。組み込み機器1は、コンテンツ配信サーバ3から受信したコンテンツ・アプリケーション106を保持する。
オブジェクトパッキング部33は、組み込み機器1の機器IDに基づいて、組み込み機器1を構成するデバイスに対応したオブジェクトをオブジェクト格納部34から取得してパッキングする。
オブジェクトパッキング部33は、個人情報管理サーバ2から返信された機器ID(組み込み機器1から受信した機器IDとは異なる機器ID)がある場合には、個人情報管理サーバ2から返信された機器ID及び組み込み機器1から受信した機器IDの両方に対応可能なオブジェクトをオブジェクト格納部34から取得してパッキングする。
但し、組み込み機器1から受信した機器IDのみに基づいてコンテンツ・アプリケーション106を生成するのか、又は、組み込み機器1から受信した機器ID及び個人情報管理サーバ2から返信された機器IDの両方に基づいてコンテンツ・アプリケーション106を生成するのか、の選択は、ユーザからの指示に従う。
次に図8を参照して、デバイス検知時のコンテンツ配信に係る動作を説明する。図8は、本実施形態に係るデバイス検知時のコンテンツ配信手順を示すシーケンス図である。図8おいて、ステップS31では、組み込み機器1のデバイス検知アプリケーション108が、自組み込み機器1に追加されたデバイスおよび自組み込み機器1から削除されたデバイスを検知してデバイス構成情報110を更新する。又、デバイス検知アプリケーション108は、更新後のデバイス構成情報110をユーザIDとともに個人情報管理サーバ2へ送信する。なお、個人情報管理サーバ2がパスワード認証を行う場合には、デバイス検知アプリケーション108は、ユーザIDに対応するパスワードも個人情報管理サーバ2へ送信する。
次いで、ステップS32では、個人情報管理サーバ2の機器ID生成部24が、組み込み機器1から受信したデバイス構成情報110に基づいて、機器IDを生成する。個人情報管理サーバ2のユーザ情報管理部23は、ユーザ情報記憶部22において、組み込み機器1から受信したユーザIDに関連付けられている機器IDを、機器ID生成部24が生成した新しい機器IDに更新する。ユーザ情報管理部23は、その新しい機器IDを組み込み機器1へ返信する。組み込み機器1は、既に保持している機器IDの代わりに、個人情報管理サーバ2から受信した新しい機器IDを保持し、自己の機器IDを更新する。
次いで、ステップS33では、個人情報管理サーバ2のユーザ情報管理部23が、コンテンツ配信サーバ3へ、組み込み機器1の更新後の機器IDを送信してコンテンツ・アプリケーション106の配信を要求する。次いで、ステップS34では、コンテンツ配信サーバ3が、個人情報管理サーバ2から受信した更新後の機器IDに基づいて、組み込み機器1へ配信するコンテンツ・アプリケーション106を生成する。コンテンツ配信サーバ3は、その生成されたコンテンツ・アプリケーション106を組み込み機器1へ送信する。組み込み機器1は、コンテンツ配信サーバ3から受信したコンテンツ・アプリケーション106を保持し、コンテンツ・アプリケーション106を更新する。
次に、本実施形態に係る機器ID生成方法を説明する。
図9は、デバイス構成情報110の例である。図9には、3種類の組み込み機器1(機器A:携帯端末(携帯電話機)、機器B:STB、機器C:MID(Mobile Internet Device))に各々対応するデバイス構成情報110の例が示されている。
図9に示すデバイス構成情報110を説明する。無線LANの情報は、無線LANデバイスの通信アドレス(無線LANデバイスアドレス)であって、組み込み機器1に固有のアドレスである。無線LANの情報が全て0である場合は、組み込み機器1が無線LANデバイスを具備しないことを示す。短距離無線通信の情報は、短距離無線通信デバイスの通信アドレス(短距離無線通信デバイスアドレス)であって、組み込み機器1に固有のアドレスである。短距離無線通信の情報が全て0である場合は、組み込み機器1が短距離無線通信デバイスを具備しないことを示す。
画面サイズの情報は、組み込み機器1が有する表示画面のサイズである。画面サイズの情報が全て0である場合は、組み込み機器1が表示画面を具備しないことを示す。タッチパネルの情報は、組み込み機器1がタッチパネルを有するか否かを示す。キーボードの情報は、組み込み機器1がキーボードを有するか否かを示す。SIM(Subscriber Identity Module)の情報は、SIMに記録された加入者識別情報である。SIMの情報が全て0である場合は、組み込み機器1がSIMを具備しないことを示す。
加速度センサーの情報は、組み込み機器1が加速度センサーを有するか否かを示す。バージョンの情報は、共通実行環境100のバージョンを示す。端末の種類の情報は、組み込み機器1の種類を示す。プロセッサー(Processor)の情報は、組み込み機器1が有するCPU12の種類を示す。メモリの情報は、組み込み機器1が有するメモリ13の記憶容量を示す。
図9に示すデバイス構成情報110において、無線LANデバイスの有無の情報、短距離無線通信デバイスの有無の情報、画面サイズの情報、タッチパネルの有無の情報、キーボードの有無の情報、SIMの有無の情報、及び加速度センサーの有無の情報は、ユーザビリティに関するデバイスの情報である。ユーザビリティに関するデバイスの情報には、機器の種類ごとに標準化されているデバイスの情報と、標準化されていないデバイスの情報とがある。ここでは、説明の便宜上、SIM及びタッチパネルが標準化対象のデバイスであるとし、無線LANデバイス、短距離無線通信デバイス、キーボード、加速度センサー、及び表示画面は標準化対象外のデバイスであるとする。さらに、携帯端末(機器A)はSIM及びタッチパネルの両方を具備するとし、STB(機器B)はSIM及びタッチパネルの両方を具備しないとし、MID(機器C)はタッチパネルを具備し且つSIMを具備しないとする。
又、図9に示すデバイス構成情報110において、バージョンの情報及びプロセッサーの情報は、データ形式に関するデバイスの情報である。無線LANデバイスアドレス、短距離無線通信デバイスアドレス、及びSIMの加入者識別情報は、組み込み機器1を識別する情報である。
次に、図10から図13までを参照して、図9に示すデバイス構成情報110を用いる場合の機器ID生成方法を説明する。本実施形態に係る機器IDは、ユーザビリティに関するデバイスの情報と、データ形式に関するデバイスの情報(BinaryID)と、組み込み機器を識別する情報(UID)とから構成される。ユーザビリティに関するデバイスの情報は、標準化対象のデバイスに関するプラットフォーム識別情報(PFID)と、標準化対象外のデバイスに関するデバイス識別情報(DID)とから構成される。
図10は、PFIDの決定手順を示すフローチャートである。図10において、まずSIMの有無を判定し、SIMありの場合(この場合、携帯端末(機器A)である)には「PFID=0」とする。SIMなしの場合、タッチパネルの有無を判定し、タッチパネルありの場合(この場合、MID(機器C)である)には「PFID=1」とし、タッチパネルなしの場合(この場合、STB(機器B)である)には「PFID=2」とする。
図11は、BinaryIDの決定手順を示すフローチャートである。図11において、まずCPUの種類を判定し、次いで共通実行環境のバージョンを判定する。この結果、CPUの種類がA(CPU_A)である場合において、共通実行環境のバージョンが1であるときは「BinaryID=01」とし、共通実行環境のバージョンが2であるときは「BinaryID=02」とする。CPUの種類がM(CPU_M)である場合において、共通実行環境のバージョンが1であるときは「BinaryID=11」とし、共通実行環境のバージョンが2であるときは「BinaryID=12」とする。
図12は、UIDの決定手順を示すフローチャートである。図12において、まず、SIMの加入者識別情報、無線LANデバイスアドレス、及び短距離無線通信デバイスアドレスのそれぞれについて、所定のハッシュ関数を用いてハッシュ値を計算する。次いで、それらハッシュ値を連結し、この連結値をUIDとする。
DIDについては、標準化対象外のデバイスに関する情報をそのまま使用する。ここでは、無線LANデバイスの有無の情報、短距離無線通信デバイスの有無の情報、キーボードの有無の情報、加速度センサーの有無の情報、及び表示画面のサイズが標準化対象外のデバイスに関する情報であり、それらの情報を連結し、この連結値をDIDとする。
図13は、図9に示すデバイス構成情報110を用いて生成された各機器A、B、Cの機器IDである。図13に示されるように、機器IDは、ユーザビリティに関わる部分(PFID及びDID)と、データ形式に関わる部分(BinaryID)と、機器の識別に関わる部分(UID)とから構成される。
次に、図14、図15、図16を参照して、本実施形態に係るコンテンツ・アプリケーション生成方法を説明する。ここでは、図9に示すデバイス構成情報110に対応して説明する。
本実施形態では、オブジェクト格納部34に格納されるオブジェクトは、CPU依存オブジェクトとCPU非依存オブジェクトとに分類されている。図15に、CPU依存オブジェクトに係るオブジェクト格納部34の構成例が示されている。図15の例では、CPUの種類の情報「A(CPU_A)」、「M(CPU_M)」に関連付けて、それぞれ対応するオブジェクトが格納されている。これにより、機器ID中のBinaryIDによって特定されるCPUの種類に対応するCPU依存オブジェクトを、オブジェクト格納部34から取得することができる。
図16に、CPU非依存オブジェクトに係るオブジェクト格納部34の構成例が示されている。図16の例では、CPU非依存オブジェクトの例として、ユーザインタフェース(UI)依存オブジェクトが示されている。図16において、機器の種類の情報「携帯端末」、「STB」、「MID」に関連付けて、それぞれ対応するオブジェクトが格納されている。MIDについては、さらに加速度センサーの有無の情報にに関連付けて、それぞれ対応するオブジェクトが格納されている。これにより、機器ID中のPFID及びDIDによって特定される、CPU以外のデバイス(標準化対象デバイスおよび標準化対象外デバイス)に対応するCPU非依存オブジェクトを、オブジェクト格納部34から取得することができる。
図14に、本実施形態に係るコンテンツ・アプリケーション生成方法の手順が示されている。まず、機器IDに基づいてオブジェクト格納部34からCPU依存オブジェクト及びCPU非依存オブジェクトを取得する。又、システム提供サーバ4から受信して保持している署名を取得する。次いで、それら取得したCPU依存オブジェクト及びCPU非依存オブジェクトをパッキングし、このパッキングデータに対して署名を付加する。この署名入りのパッキングデータがコンテンツ・アプリケーションとなる。
上述した実施形態によれば、組み込み機器のデバイス構成情報に基づいて組み込み機器に共通的な機器IDを生成することにより、型番が共通化されていない組み込み機器に対しても、機器IDに基づいて、組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを共通的に配信することができる。
又、ユーザビリティが異なる組み込み機器、又は標準化対象外のデバイスを有する組み込み機器に対しても、機器IDに基づいて組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを配信することができる。
又、共通実行環境が組み込まれた組み込み機器に対して、機器ごとのデバイスの差異に応じてカスタマイズしたコンテンツ・アプリケーションを配信することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述の実施形態では、個人情報管理サーバ2がデバイス構成情報110に基づいて機器IDを生成したが、組み込み機器1がデバイス構成情報110に基づいて機器IDを生成するようにしてもよい。この場合、組み込み機器1は、機器ID生成アプリケーションを具備する。機器ID生成アプリケーションは、システム提供サーバ4から供給される。機器ID生成アプリケーションは、デバイス情報取得アプリケーション104が取得したデバイス構成情報110に基づいて、機器IDを生成する。機器ID生成アプリケーションは、生成した機器IDをユーザIDとともに個人情報管理サーバ2へ送信する。個人情報管理サーバ2は、組み込み機器1から受信した機器IDおよびユーザIDを関連付けてユーザ情報記憶部22に格納する。
また、上述の実施形態では、機器IDに基づいて、組み込み機器を構成するデバイスに対応したオブジェクトをオブジェクト格納部から取得してパッキングするようにしたが、機器IDの候補の各々に対応するコンテンツ・アプリケーションを予め準備しておくようにしてもよい。この場合、コンテンツ配信サーバ3は、機器IDの候補の各々に関連付けてコンテンツ・アプリケーションを格納するコンテンツ・アプリケーション格納部を有し、コンテンツ・アプリケーション要求を受けた時に、機器IDに対応するコンテンツ・アプリケーションをコンテンツ・アプリケーション格納部から取得する。
また、図1に示す各装置の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、コンテンツ配信処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…組み込み機器、2…個人情報管理サーバ、3…コンテンツ配信サーバ、4…システム提供サーバ、11…通信装置、12…CPU、13…メモリ、21…通信部、22…ユーザ情報記憶部、23…ユーザ情報管理部、31…通信部、32…配信制御部、33…オブジェクトパッキング部、34…オブジェクト格納部、100…共通実行環境、102…インストーラ、104…デバイス情報取得アプリケーション、106…コンテンツ・アプリケーション、110…デバイス構成情報

Claims (14)

  1. 共通実行環境上で動作するコンテンツ・アプリケーションを前記共通実行環境が組み込まれた組み込み機器へ配信するコンテンツ配信システムであり、
    前記組み込み機器から前記組み込み機器を構成するデバイスの情報であるデバイス構成情報を取得し、前記デバイス構成情報に基づいて、前記組み込み機器を構成するデバイスを示し且つ前記組み込み機器を識別する前記組み込み機器に共通的な機器識別情報を生成する機器識別情報生成装置と、
    前記機器識別情報に基づいて、前記組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを前記組み込み機器へ配信するコンテンツ配信装置と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記コンテンツ配信装置は、
    前記コンテンツ・アプリケーションを構成するオブジェクトを、前記組み込み機器を構成するデバイスに関連付けて格納するオブジェクト格納部と、
    前記機器識別情報に基づいて、前記組み込み機器を構成するデバイスに対応したオブジェクトを前記オブジェクト格納部から取得してパッキングするオブジェクトパッキング部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記機器識別情報は、ユーザビリティに関するデバイスの情報と、データ形式に関するデバイスの情報と、組み込み機器を識別する情報とから構成されることを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記オブジェクトは、CPU依存オブジェクトとCPU非依存オブジェクトとに分類されてあり、
    前記オブジェクトパッキング部は、前記機器識別情報のうち、データ形式に関するデバイスの情報に基づいて前記CPU依存オブジェクトを選択し、ユーザビリティに関するデバイスの情報に基づいて前記CPU非依存オブジェクトを選択することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記機器識別情報をユーザ識別情報に関連付けて記憶する個人情報管理装置を備え、
    前記個人情報管理装置は、前記コンテンツ配信装置に対して、前記組み込み機器に係るユーザ識別情報に関連付けられた機器識別情報を送信し、
    前記コンテンツ配信装置は、前記組み込み機器に係るユーザ識別情報に関連付けられた複数の機器識別情報に対応可能なコンテンツ・アプリケーションを前記組み込み機器へ配信することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンテンツ配信システム。
  6. 前記組み込み機器は、自組み込み機器に追加されたデバイスおよび自組み込み機器から削除されたデバイスを検知してデバイス構成情報を更新するデバイス検知アプリケーションを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のコンテンツ配信システム。
  7. 前記機器識別情報生成装置を有する個人情報管理装置を備え、
    前記組み込み機器は、前記個人情報管理装置へユーザ識別情報と前記デバイス構成情報を送信し、
    前記個人情報管理装置は、前記機器識別情報生成装置によりデバイス構成情報に基づいて生成した機器識別情報をユーザ識別情報に関連付けて記憶する、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のコンテンツ配信システム。
  8. 前記機器識別情報生成装置を前記組み込み機器に具備したことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のコンテンツ配信システム。
  9. 共通実行環境上で動作するコンテンツ・アプリケーションを前記共通実行環境が組み込まれた組み込み機器へ配信するコンテンツ配信装置であり、
    前記組み込み機器から前記組み込み機器を構成するデバイスの情報であるデバイス構成情報を取得して生成された、前記組み込み機器を構成するデバイスを示し且つ前記組み込み機器を識別する前記組み込み機器に共通的な機器識別情報、に基づいて、前記組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを前記組み込み機器へ配信することを特徴とするコンテンツ配信装置。
  10. 前記コンテンツ・アプリケーションを構成するオブジェクトを、前記組み込み機器を構成するデバイスに関連付けて格納するオブジェクト格納部と、
    前記機器識別情報に基づいて、前記オブジェクト格納部から前記組み込み機器を構成するデバイスに対応したオブジェクトを取得してパッキングするオブジェクトパッキング部と、
    を備えたことを特徴とする請求項9に記載のコンテンツ配信装置。
  11. 前記機器識別情報は、ユーザビリティに関するデバイスの情報と、データ形式に関するデバイスの情報と、組み込み機器を識別する情報とから構成され、
    前記オブジェクトは、CPU依存オブジェクトとCPU非依存オブジェクトとに分類されてあり、
    前記オブジェクトパッキング部は、前記機器識別情報のうち、データ形式に関するデバイスの情報に基づいて前記CPU依存オブジェクトを選択し、ユーザビリティに関するデバイスの情報に基づいて前記CPU非依存オブジェクトを選択することを特徴とする請求項10に記載のコンテンツ配信装置。
  12. 前記機器識別情報をユーザ識別情報に関連付けて記憶する個人情報管理装置から前記組み込み機器に係るユーザ識別情報に関連付けられた機器識別情報を受信し、前記組み込み機器に係るユーザ識別情報に関連付けられた複数の機器識別情報に対応可能なコンテンツ・アプリケーションを前記組み込み機器へ配信することを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載のコンテンツ配信装置。
  13. 共通実行環境上で動作するコンテンツ・アプリケーションを前記共通実行環境が組み込まれた組み込み機器へ配信する際に、前記組み込み機器を構成するデバイスに適するコンテンツ・アプリケーションを選択するために使用される機器識別情報を生成するためのコンピュータプログラムであって、
    前記組み込み機器から前記組み込み機器を構成するデバイスの情報であるデバイス構成情報を取得し、前記デバイス構成情報に基づいて、前記組み込み機器を構成するデバイスを示し且つ前記組み込み機器を識別する前記組み込み機器に共通的な機器識別情報を生成する機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  14. 前記機器識別情報は、ユーザビリティに関するデバイスの情報と、データ形式に関するデバイスの情報と、組み込み機器を識別する情報とから構成されることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラム。
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