JP2011191927A - 情報処理装置及び処理実行方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤操作をより防止することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置10は、予め定めた位置に第一の選択画像34を表示するタッチパネルディスプレイ16と、第一の選択画像34の選択が受け付けられると、タッチパネルディスプレイ16において第一の選択画像34とは異なる位置に第二の選択画像44を表示させる表示制御部22と、第二の選択画像44の選択が受け付けられると、予め定めた処理Aを実行する処理部20とを備えている。第一及び第二の選択画像34,44を同時に表示させるのではなく、第一の選択画像34を表示後、その選択が受け付けられた場合に第二の選択画像44を表示させるようにしているため、選択にあたり、第二の選択画像44の表示を待つ必要があり、これにより、第二の選択画像44に対する使用者Mの操作意識を高めることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置及び処理実行方法に関する。
タッチパネルが表示画面上に配設された携帯電話等の情報処理装置が広く知られている。このようなタッチパネル付きの携帯電話では、タッチパネルを介して各種の操作入力を行えるようになっており、データの消去や個人情報の送信といった重要な操作も表示画面上に表示された選択画像に対してタッチパネルを介した選択入力を行うことにより、実行できるようになっている。ところで、タッチパネル付きの携帯電話では、使用者の見ているタッチパネル上の箇所と実際に押し下げしたと認識される箇所との間に差分が生じてしまうことがあり、例えばデータの消去を希望していないのに、データの消去を間違って入力してしまう恐れがあった。このように重要な操作を間違えないようにするため、例えば、特許文献1に記載の技術では、所定の重要な操作を行う場合には、複数のボタンを同時に押し下げした場合にのみ、重要な操作処理が実行されるようになっている。
特開2005−102327号公報
ところで、上述したように複数のボタンを同時に押し下げする技術では、一つの入力ボタンを押して重要な操作を実行する場合に比べて、確かに使用開始当初は使用者の意識を高めて誤操作の防止に役立つものの、使用者がそのような同時押しの操作入力に慣れてしまうと、ボタンの位置が同じことから、意識せずに同時押しをできるようになってしまい、誤操作の防止といった観点からは必ずしも十分とはいえないものであった。
そこで、本発明は、誤操作をより防止することができる情報処理装置及び処理実行方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、予め定めた位置に第一の選択画像を表示するタッチパネルディスプレイと、第一の選択画像の選択が受け付けられると、タッチパネルディスプレイにおいて第一の選択画像とは異なる位置に第二の選択画像を表示させる制御手段と、第二の選択画像の選択が受け付けられると、予め定めた処理を実行する処理手段とを備えることを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る処理実行方法は、タッチパネルディスプレイにおいて予め定めた位置に第一の選択画像を表示するステップと、第一の選択画像の選択が受け付けられると、タッチパネルディスプレイにおいて第一の選択画像とは異なる位置に第二の選択画像を表示させるステップと、第二の選択画像の選択が受け付けられると、予め定めた処理を実行するステップとを備えることを特徴としている。
この情報処理装置又は処理実行方法によれば、第一の選択画像の選択が受け付けられると、第一の選択画像とは異なる位置に第二の選択画像を表示させ、この第二の選択画像の選択が受け付けられた場合にはじめて、予め定めた処理を実行するようになっている。この場合、第一及び第二の選択画像を同時に表示させるのではなく、第一の選択画像を表示後、その選択が受け付けられた場合に第二の選択画像を表示させるようにしているため、選択にあたり、第二の選択画像の表示を待つ必要があり、これにより、第二の選択画像に対する使用者の操作意識を高めることができる。このように操作意識を高めることにより、使用者による誤操作を防止できる。
上記情報処理装置において、処理手段は、第一の選択画像の選択状態を維持しつつ第二の選択画像の選択が受け付けられた場合に、予め定めた処理を実行するようにしてもよい。この場合、使用者は、第一の選択画像の選択維持を行いつつ、更に、第二の選択画像の選択を行わなければならないため、操作意識を一層高める必要があり、これにより、使用者による誤操作を一層防止することができる。
上記情報処理装置において、制御手段は、予め定めた処理が実行される度に、第一及び第二の選択画像の配置箇所を変更するようにしてもよい。この場合、使用者は、第一の選択画像の選択を行った後、ランダムに配置される第二の選択画像の表示箇所を探さなければならないため、操作意識を更に高めなければならず、これにより、使用者による誤操作を一層防止できる。しかも、上記情報処理装置は、タッチパネルディスプレイを含んで構成されているから、誤操作の防止に役立つランダムな配置を比較的、簡単な処理で実現することができる。
上記情報処理装置において、制御手段は、予め定めた処理が実行される度に、第二の選択画像の表示タイミングを変更するようにしてもよい。表示タイミングが同じであると無意識にタッチパネルディスプレイを連打して選択処理の操作をつい間違えて行ってしまう恐れがあるが、このように表示タイミングを処理毎に変更することにより、使用者が操作タイミングについて慣れることができず、使用者による誤操作を一層防止することが可能である。しかも、上記情報処理装置は、タッチパネルディスプレイを含んで構成されているから、誤操作の防止に役立つ表示タイミングの変更を比較的、簡単な処理で実現することができる。
本発明によれば、誤操作を防止することができる。
本実施形態に係る情報処理装置の一例を示す斜視図である。 本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。 情報処理装置における選択画像の表示例を示す図である。 情報処理を実行する際の動作を示すフローチャートである。 情報処理装置における選択画像の遷移図である。 情報処理装置における選択画像の別の表示例を示す図である。 情報処理装置における選択画像の更に別の表示例を示す図である。 情報処理装置における選択画像の別の遷移図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、可能な場合には、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態に係る情報処理装置10は、使用者Mによって使用される装置であり、例えば、図1に示されるように、液晶ディスプレイ等から構成される表示画面12上にタッチパネル14が配設されたタッチパネルディスプレイ16を含んで構成される携帯電話である。表示画面12には、情報処理装置10による表示制御により、各種の文字情報や画像情報が表示される。タッチパネル14は、この表示画面12の略全面を覆おうように配置される。タッチパネル14は、表示画面12上に配置された際に表示画面12に表示される各種の情報が視認できる程度の透明度を少なくとも有しており、検出方式として、抵抗膜方式、表面弾性波方式や静電容量方式などが適宜、選択され得るものである。
情報処理装置10は、表示画面12に所定の操作に関する操作情報を表示させた場合、その操作情報の表示箇所に対応するタッチパネル14上の対応箇所への入力を検出することで、かかる操作が実行できるように、表示画面12への表示指示信号とタッチパネル14からの出力信号とを互いに対応させるようになっている。このようなタッチパネルディスプレイ16自体は公知であるため、その詳細な説明は省略する。なお、情報処理装置10は、表示画面12上にタッチパネル14が配設された装置であればよく、携帯電話に限らず、タッチパネル型のパーソナルコンピュータやタッチパネル型の音楽プレーヤーなどであってもよい。
このような情報処理装置10は、図2に示されるように、物理的には、CPU10a、RAM10b、ROM10c、入力装置10d、出力装置10e、通信装置10f及び記録装置10gを備えており、これらはバス10hに接続されている。CPU10aは、ROM10cや記録装置10g等の内蔵メモリに格納された所定のコンピュータソフトウェア(図5に示す情報処理装置10の行う処理を実行するためのコンピュータプログラム等を含む)をRAM10bにロードして実行することにより、情報処理装置10を統括的に制御する。
入力装置10dは、タッチパネル等からなる入力用デバイスであり、入力されたデータをCPU10aに出力する。出力装置10eは、LCD等の表示装置やスピーカ等の音声出力装置であり、CPU10aから入力された文字情報等を表示画面12等に表示する。通信装置10fは、通信網等を介して他の情報処理装置(携帯電話など)との間で通話や通信を行うためのインターフェイスを有する。記録装置10gは、CPU10aの実行可能なコンピュータソフトウェアを格納する。後述する各機能は、CPU10aがROM10cや記録装置10g等に格納されたコンピュータソフトウェアを実行し、図2に示す情報処理装置10の各構成部を動作させることにより実現される機能である。
続いて、図3を参照して、情報処理装置10の機能構成について説明する。情報処理装置10、機能的には、タッチパネルディスプレイ16、検出部18、処理部20(処理手段)、表示制御部22(制御手段)及び配置データベース24(以下「配置DB」と記す)を備えている。
タッチパネルディスプレイ16は、LCD等の表示画面12とタッチパネル14とを含んで構成される。表示画面12には、後述する選択画像などの各種情報が表示制御部22の制御に基づいて表示される。タッチパネル14は、使用者Mの指等によって入力操作が行われた場合、その入力操作に伴って発生する出力信号を検出部18に出力する。
検出部18は、タッチパネル14に対して使用者Mが入力操作を行った際、その入力に伴って発生する出力信号をタッチパネル14から受信し、その受信した出力信号に基づいて、タッチパネル14上の何れの箇所(すなわち座標XY)に使用者Mが入力操作を行ったかについて、その位置情報を検出する。検出部18は、タッチパネル14の座標と表示画面12の座標とを対応づける機能を備えており、表示画面12上に表示されている情報のうち何れの情報が使用者Mによって選択入力されたかを特定することができる。そして、検出部18は、何れの情報が選択されたかを示す特定情報を生成し、生成された特定情報を処理部20に出力する。
処理部20は、情報処理A等の各種情報処理を実行する部分である。情報処理Aとしては、例えば、情報処理装置10の格納部に格納されている画像データの全てのデータを消去する処理(一括消去処理)や個人情報を他の人に送信する処理といったような重要度の高い処理がある。但し、これらの処理に限られない。処理部20は、情報処理Aを開始するトリガーとなる信号を、タッチパネルディスプレイ16等を介して受信すると、後述する選択画像の表示を行う指示信号を表示制御部22に出力する。そして、処理部20は、表示画面12に表示された選択画像に対する使用者Mによる実行希望との最終指示を検出部18が最終的に検出することにより生成される特定情報を受信すると、重要度の高い情報処理Aを最終的に実行する。
表示制御部22は、タッチパネルディスプレイ16の表示画面12に各種の画像を表示させる。表示制御部22は、処理部20から選択画像の表示を行うための指示信号を受信すると、配置データベース(以下「配置DB」と記す)24にアクセスし、選択画像用の配置データを取得する。そして、表示制御部22は、取得した配置データに基づいて、例えば図4に示されるように、情報処理Aの内容を示す「全データ消去しますか?」といった質問データ部分32と情報処理Aを行うか否かを確認するための第一の選択画像34とを表示画面12に表示させる。第一の選択画像34は、情報処理Aの実行を希望する「Yes」を示す画像領域34aと情報処理Aの実行を希望しない「No」を示す画像領域34bとを含む。なお、当初の表示段階においては、図4に点線で示される第二の選択画像44は表示されない。後述する図7,図8でも同様である。
また、表示制御部22は、第一の選択画像34を表示画面12に表示させた後、所定の条件を満たすと(詳細については後述する)、図4の点線で示されるように、表示画面12のうち第一の選択画像34とは異なる位置に第二の選択画像44を表示させる。第二の選択画像44は、第一の選択画像34と同様、情報処理Aを行うか否かを示す画像であり、情報処理Aの実行を希望する「Yes」を示す画像領域44aと情報処理Aの実行を希望しない「No」を示す画像領域44bとを含む。第二の選択画像44は、情報処理Aを実行するか否かを使用者Mに対して最終的に判断させるための選択画像である。タッチパネル14上には、表示画面12における画像領域34a,34b,44a,44bそれぞれに対応する対応領域54a,54b,64a,64bがあり、検出部18によって、当該対応領域54a,54b,64a,64bに入力が行われたか否かが検出されるようになっている。
続いて、上述した構成を備えた情報処理装置10における処理実行方法について、図5及び図6を参照して詳細に説明する。
まず、処理部20は、情報処理Aを開始するトリガーとなる信号を、タッチパネルディスプレイ16等を介して受信すると、情報処理Aを実行するための選択メニューを開始する(ステップS1)。選択メニューが開始されると、まず、処理部20は、表示制御部22に選択画像の表示を行う指示信号を出力する。表示制御部22は、この指示信号を受信すると、配置DB24にアクセスし、選択画像の配置情報を取得する(ステップS2)。
ステップS2で表示制御部22が配置情報を取得すると、ステップS3に進み、表示制御部22は、情報処理Aの内容を示す「全データ消去しますか?」といった質問データ部分32と情報処理Aを行うか否かを確認するための第一の選択画像34とを表示画面12に表示させる(図6(a)参照)。第一の選択画像34は、情報処理Aの実行を希望する「Yes」を示す画像領域34aと情報処理Aの実行を希望しない「No」を示す画像領域34bとを含む。なお、ステップS3の段階では、第二の選択画像44はまだ表示されていない。
続いて、第一の選択画像34が表示されると、ステップS4に進み、画像領域34a,34bに対応する対応領域54a,54bに対する使用者M(指)の操作入力を検出部18によって検出することにより、第一の選択画像34の「Yes」が押し下げされたか否かを判定する。ステップS4で「Yes」が押し下げされたと判定されるまで、表示制御部22は、第一の選択画像34を表示させる。なお、第一の選択画像34へ所定時間、入力がなかった場合に、その表示を終了させるようにしてもよい。
続いて、ステップS4で「Yes」が押し下げられたと判定されると、ステップS5に進み、表示制御部22は、情報処理Aを行うか否かを示す第二の選択画像44を表示画面12の内、第一の選択画像34とは異なる位置に表示させる(図6(b)参照)。第二の選択画像44は、第一及び第二の選択画像34,44が一本の指で押し下げできないように、第一の選択画像から離れて配置される。この第二の選択画像44は、情報処理Aの実行を希望する「Yes」を示す画像領域44aと情報処理Aの実行を希望しない「No」を示す画像領域44bとを含む。なお、ステップS5の段階では、第一の選択画像34の内、選択されなかった「No」を示す画像領域34bはその表示を終了するようになっている。
続いて、ステップS5で第二の選択画像44の表示が行われると、ステップS6に進み、ステップS4で判定した第一の選択画像34の「Yes」の押し下げが続けて行われているか否かを判定する。この判定処理は、画像領域34aに対応する対応領域54aに対する使用者M(指)の操作入力が検出部18によって検出され続けているか否かにより行われる。ステップS6で、第一の選択画像34の「Yes」が押し下げされていないと判定された場合(つまり、対応領域54aに対する操作入力が途中から検出されなくなった場合)には、ステップS7に進んで第二の選択画像44の表示を終了し、ステップS3に戻る。
一方、ステップS6で第一の選択画像34の「Yes」が押し下げされ続けていると判定された場合には、ステップS8に進み、画像領域44a,44bに対応する対応領域64a,64bに対する使用者M(指)の操作入力を検出部18によって検出することにより、第二の選択画像44の「Yes」が押し下げされたか否かを判定する。ステップS8で「Yes」が押し下げされたと判定されるまで、表示制御部22は、第二の選択画像34を表示させる。なお、第二の選択画像44の「No」に対応する対応領域64bへの操作入力があった場合には、処理を中止する。
続いて、ステップS8で「Yes」が押し下げられたと判定されると(図6(c)参照)、つまり、検出部18によって第二の選択画像44の「Yes」に対応する対応領域64aへの操作入力が検出されると、ステップS9に進み、ここで初めて、処理部20は、情報処理Aの実行を開始し、情報処理Aの実行中、情報処理Aの内容を示す「全データ削除中」といった表示を行う(図6(d)参照)。以上により、重要度の高い処理である情報処理Aが誤操作を防止しつつ実行される。
このように、本実施形態によれば、第一の選択画像34の選択が受け付けられると、第一の選択画像34とは異なる位置に第二の選択画像44を表示させ、この第二の選択画像44の選択が受け付けられた場合にはじめて、予め定めた処理Aを実行するようになっている。この場合、第一及び第二の選択画像34,44を同時に表示させるのではなく、第一の選択画像34を表示後、その選択が受け付けられた場合に第二の選択画像44を表示させるようにしているため、選択にあたり、第二の選択画像44の表示を待つ必要があり、これにより、第二の選択画像44に対する使用者Mの操作意識を高めることができる。このように操作意識を高めることにより、使用者Mによる誤操作を防止できる。
また、本実施形態では、処理部20は、第一の選択画像34の選択状態を維持しつつ第二の選択画像44の選択が受け付けられた場合に、予め定めた処理Aを実行するようになっている。このため、使用者Mは、第一の選択画像34の選択維持を行いつつ、更に、第二の選択画像44の選択を行わなければならないため、操作意識を一層高める必要があり、これにより、使用者Mによる誤操作を一層防止することができる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、第一の選択画像34と第二の選択画像44との配置データとして一種類のデータを用いて表示を行っていたが、配置DB24に図7(a)〜(d)に示すような各種の配置データを予め格納させておき、表示制御部22が、処理部20において所定の情報処理が行われる度に、第一及び第二の選択画像34,44の表示画面上の配置箇所を、これら各種の配置データから選択した何れかの配置データとすることで、変更するようにしてもよい。この場合、使用者Mは、上述した情報処理の操作に慣れることができずに、第一の選択画像34に対して所定の選択操作を行った後、ランダムに配置変更される第二の選択画像44の表示箇所を探さなければならないため、操作意識を常に高めておかなければならなくなる。これにより、使用者Mによる誤操作を一層防止できる。しかも、情報処理装置10は、タッチパネルディスプレイ16を含んで構成されていることから、誤操作の防止に役立つこのようなランダムな配置を比較的、簡単な処理で実現することができる。
また、上記実施形態では、第一の選択画像34を表示した後、第二の選択画像44を表示するタイミングについては特に調整していなかったが、表示制御部22が、処理部20において所定の情報処理が行われる度に、第二の選択画像44の表示タイミングを変更するようにしてもよい。この場合、第一の選択画像34に対応する対応領域54への入力を行った後から第二の選択画像44が表示されるまでの時間が処理毎に変わるため、使用者Mは操作タイミングについて慣れることができず、これにより、使用者Mによる誤操作を一層防止することが可能である。しかも、情報処理装置10は、タッチパネルディスプレイ16を含んで構成されていることから、誤操作の防止に役立つ表示タイミングの変更を比較的、簡単な処理で実現することができる。また、上述した実施形態や変形例では、タッチパネルディスプレイ16が縦長の場合で説明したが、タッチパネルディスプレイ16が、図8に示されるように、横長の場合であっても、同様に適用することができる。タッチパネルディスプレイ16が横長の場合、第一及び第二の選択画像34,44をより離して配置することができるので、誤操作を一層、防止することができる。
また、上記実施形態では、第1及び第2の選択画像34,44をそれぞれ1回ずつ表示させて確認するようにしていたが、例えば図9(a)に示されるように、第二の選択画像44を最初に表示させ、この選択画像44の「Yes」(44a)が押し下げされたことが確認された場合に、第一の選択画像34を表示させ(図9(b)参照)、その後は上記実施形態と同様の処理を行うようにしてもよい(図9(c)〜(e)参照)。この場合、選択処理を更に行うことになるため、より一層、誤操作を防止することができる。また、第二の選択画像44に対して二回目の選択を行う際(図9(d)参照)、一回目に選択した指を一端、離してから再度、押し下げする必要があるため、使用者Mが当てずっぽうで二点を押したような場合であっても処理が実行されず、誤操作を防止できる。なお、図9(b)〜(d)で示される配置は、図6(a)〜(c)で示される配置に対し、タッチパネルディスプレイ16の中心を基準として点対称の配置構成となっている。
また、上述したように、選択回数の増減する場合、使用者Mが自分でその回数を設定したり、コンテンツ提供側がコンテンツ情報に埋め込んで選択回数を指定させたり、又は、コンテンツに含まれる文章内容を判別して選択回数を自動的に設定するようにしてもよい。また、上述した選択画像34,44には特に色をつけていなかったが、これらに色を付けて識別し易くして、誤操作を更に防止するようにしてもよい。
10…情報処理装置、12…表示画面、14…タッチパネル、16…タッチパネルディスプレイ、18…検出部、20…処理部、22…表示制御部、24…配置DB、34…第一の選択画像、44…第二の選択画像。

Claims (5)

  1. 予め定めた位置に第一の選択画像を表示するタッチパネルディスプレイと、
    前記第一の選択画像の選択が受け付けられると、前記タッチパネルディスプレイにおいて前記第一の選択画像とは異なる位置に第二の選択画像を表示させる制御手段と、
    前記第二の選択画像の選択が受け付けられると、予め定めた処理を実行する処理手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記処理手段は、前記第一の選択画像の選択状態を維持しつつ前記第二の選択画像の選択が受け付けられた場合に、前記予め定めた処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記予め定めた処理が実行される度に、前記第一及び第二の選択画像の配置箇所を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記予め定めた処理が実行される度に、前記第二の選択画像の表示タイミングを変更することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. タッチパネルディスプレイにおいて、予め定めた位置に第一の選択画像を表示するステップと、
    前記第一の選択画像の選択が受け付けられると、前記タッチパネルディスプレイにおいて前記第一の選択画像とは異なる位置に第二の選択画像を表示させるステップと、
    前記第二の選択画像の選択が受け付けられると、予め定めた処理を実行するステップと、
    を備えることを特徴とする処理実行方法。
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