JP2011176981A - インバータ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷の変動、巻線型トランスを含めた構成部品の特性バラツキによる影響が軽減されて電力の変換効率が向上したインバータ回路を得る。
【解決手段】直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換してから放電管に供給することにより上記放電管を点灯するインバータ回路において、1次側コイルおよび2次側コイルを有する巻線型トランスと、上記放電管、負荷電線またはプリント基板上のパターンに生じる浮遊容量の影響を軽減するために容量成分を付加するとともに上記放電管、または上記放電管と管電流検出回路と並列に設けられたコンデンサと、上記2次側コイルに生起する電圧と上記2次側コイルに流れる電流との位相差の絶対値が最小となるような発振周波数でスイッチングされるスイッチング素子と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、直流を交流に変換した電力をトランスを介して負荷に供給するインバータ回路に関するものである。
電気的絶縁、電圧の昇圧、降圧を行う際にはインバータ回路によって巻線型トランスを駆動させ、その出力を得る方法が有用である。機器の小型化に際し、小型巻線型トランスから従来並みの出力を得るため、高周波で駆動させる手法がとられている。
例えば、視覚的に情報を伝える手段として、低コスト、鮮明さ、省スペースなどの観点から、液晶パネルを用いる方法が有用である。中型以上の液晶パネルにおいてはバックライト光源に専ら冷陰極管が用いられ、それを冷陰極管用インバータ回路により点灯している(例えば、特許文献1参照)。
電力伝送を伴う接合部の無限回転や、取付け、取外しの容易性、防水、防塵性を高めるため、機械的に非接触で電力および信号を誘導結合によって伝送する方式が有用であり、機械的に非接触で給電を行う非接触電力伝送装置がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−265897号公報 特開2009−189197号公報
従来の放電管点灯用インバータ回路では、構成部品を少なくできるコレクタ共振型ロイヤー回路が多用されてきたが、自励発振のため、構成部品の特性バラツキにより発振周波数にバラツキを生じ、回路設計段階で設定した最適動作周波数の極近傍で動作させることが難しかった。主要部品である巻線型トランスに関しては、電子部品というよりは機構部品そのものであり、製造段階による特性のバラツキが大きい。従って、自励発振による発振周波数を実回路における最適動作周波数と一致させることは難しい。
また、非接触で電力伝送を行う方法としては、非接触巻線型トランスが用いられてきたが、非接触巻線型トランスを構成する2つのポットコア間のギャップ長によって、巻線型トランスとしての特性が大きく変化するため、効率良く電力伝送を行うことが難しかった。
この発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、負荷の変動、巻線型トランスを含めた構成部品の特性バラツキによる影響が軽減されて電力の変換効率が向上したインバータ回路を得ることを目的とする。
この発明に係るインバータ回路は、直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換してから放電管に供給することにより上記放電管を点灯するインバータ回路において、1次側コイルおよび2次側コイルを有する巻線型トランスと、上記放電管、負荷電線またはプリント基板上のパターンに生じる浮遊容量の影響を軽減するために容量成分を付加するとともに上記放電管、または上記放電管と管電流検出回路と並列に設けられたコンデンサと、上記2次側コイルに生起する電圧と上記2次側コイルに流れる電流との位相差の絶対値が最小となるような発振周波数でスイッチングされるスイッチング素子と、を備える。
また、この発明に係る他のインバータ回路は、直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換してから可動する負荷に非接触に供給するインバータ回路において、1次側コイルおよび2次側コイルを有する非接触巻線型トランスと、上記非接触巻線型トランスに生じる漏れインダクタンスによる電圧降下を抑制するために容量成分を付加するとともに上記2次側コイルに対して直列または並列に設けられたコンデンサと、上記2次側コイルに生起する電圧と上記2次側コイルに流れる電流との位相差の絶対値が最小となるような発振周波数でスイッチングされるスイッチング素子と、を備える。
この発明に係るインバータ回路は、同じ巻線型トランスを用いても、従来のインバータ回路よりも巻線型トランスの出カインピーダンスを小さくできるため、より大きな電力を取り出せ、同じ電力容量であれば巻線型トランスを小型化できる。さらに、1次側コイル、2次側コイルでの損失を抑えることができるので、巻線型トランスの発熱が抑えられ、小型で効率が良く、さらに放電管に対して汎用性を有する。
この発明の非接触電力伝送装置は、1次側コイル、2次側コイルを有する非接触巻線型トランスと、非接触巻線型トランスに生じる漏れインダクタンスによる電圧降下を抑制するために2次側コイルと直列、または並列に設けられたコンデンサと、2次側電圧と2次側電流の位相差の絶対値が最小となるように、1次側の発振周波数を決定する発振器とを備えたので、同じ非接触巻線型トランスを用いても、従来のインバータ回路よりも巻線型トランスの出カインピーダンスを小さくできるため、より大きな電力を取り出せるとともに、同じ電力容量であれば巻線型トランスを小型化できる。
また、2つのポット型コア間のギャップ長によって、電力の伝送効率の低下を招くことがないとともに、2次側コイルの漏れインダクタンスによる電圧降下を抑制し、損失を抑えることができるので、巻線型トランスの発熱が抑えられ、小型で効率がよい。
この発明の実施の形態1に係る冷陰極管点灯回路の構成を表したブロック図である。 2次側電圧波形と2次側電流波形である。 1次側電圧波形に含まれる減衰振動波の様子を示す図である。 減衰振動波の谷でスイッチングが行われるように発振周波数を設定した場合の1次側電圧波形の様子である。 この発明の実施の形態2に係る非接触電力伝送装置の構成を表したブロック図である。 非接触巻線型トランスの構成を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る他の非接触電力伝送装置の構成を表したブロック図である。
以下、本発明のインバータ回路の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る冷陰極管点灯回路の構成を表したブロック図である。
この発明の実施の形態1に係る冷陰極管点灯回路は、図1に示すように、放電管としての冷陰極管16を点灯する回路であり、直流電源1と、直流電源1から入力される直流電力を交流電力に変換するインバータ回路100と、冷陰極管16を流れる管電流を検出する管電流検出回路17と、冷陰極管16の両端に印加される管電圧を検出する管電圧検出回路15と、を備える。
インバータ回路100は、直流電源1から入力される直流を調光のために断続されるスイッチング素子5と、スイッチング素子5を流れた直流を交流に変換するために断続されるスイッチング素子7、8、9、10と、スイッチング素子7、8、9、10により変換された交流電力が入力される巻線型トランス11と、巻線型トランス11と冷陰極管16の間に介在されるコンデンサ14と、スイッチング素子7、8、9、10のゲートを制御するゲートドライバ6、管電流検出回路17からの管電流と管電圧検出回路15からの管電圧の位相差を出力する位相比較器4、位相比較器4からの位相差が最小になるように発振周波数を制御した信号を発振する発振器3と、スイッチング素子5を断続する調光回路2と、を備える。
この発明のインバータ回路100の基本的な動作は、2次側電流波形検出機能を兼ねる管電流検出回路17により検出された管電流の実効値が予め設定した値と等しくなるように、直流電源1の電圧を制御する。なお、上述した特許文献1のように、調光機能用のスイッチング素子5を兼用しても良く、同等の効果を得ることができる。
また、2次側電圧波形検出機能を兼ねる管電圧検出回路15により検出された管電圧のピーク値が予め設定した値を超える場合は出力を停止または出力電力を抑制するような機能を設けても良い。
管電圧検出回路15により検出された管電圧と管電流検出回路17により検出された管電流との位相差を位相比較器4により比較し、この位相差の絶対値が最小となるような発振周波数の信号を発振器3が発振する。このような発振周波数の信号がゲートドライバ6に入力されると、2次側コイル13の漏れインダクタンスによる誘導成分と、コンデンサ14による容量成分と、冷陰極管16、図示しない負荷電線、プリント基板上のパターンをはじめ2次側に生じる浮遊容量による容量成分が互いに打ち消し合い、2次側コイル13の漏れインダクタンスの誘導成分による電圧降下を最小に留める。従って、2次側コイル13のインピーダンスが低下することから、巻線型トランス11の出力インピーダンスを小さくできる。つまり、巻線型トランス11からより大きな電力を取り出せることとなる。
なお、位相比較器4には数十kHz用のPLL(Phased Locked Loop)を用いても良いし、マイコンなどを用いても同等の機能を実現できる。管電流と管電圧の位相差については図2に示すように、それぞれの交流波形の位相差を示す。
発振器3で発振された信号は、ゲートドライバ6により電流増幅、電圧シフト、またはデッドタイム生成の処理が施された後で、インバータ回路100を構成するスイッチング素子7、8、9、10のゲートが制御される。ここでいうデッドタイムとは、スイッチング素子7とスイッチング素子8、またはスイッチング素子9とスイッチング素子10が同時にオンすることで短絡電流による過電流が流れないように、それぞれのオン、オフ制御の切替時に全てのスイッチング素子7、8、9、10がオフ状態となる期間のことを指す。なお、ゲートドライバ6によるスイッチング素子の制御は特開2008−289249号公報に記載された方法を用いることもできる。
スイッチング素子7、8、9、10では、スイッチング素子7とスイッチング素子10が同時にオン、スイッチング素子8とスイッチング素子9が同時にオンし、これらは先に述べたデッドタイムを持って相反してオン、オフされる。なお、図1には一例として、フルブリッジ型インバータを記述したが、ハーフブリッジ型であっても、プッシュプル型(センタータップ型)であっても、同等の効果を得る。
巻線型トランス11の1次側コイル12は、スイッチング素子7、8、9、10により構成されるインバータによって双方向励磁され、2次側コイル13に2次側電圧、2次側電流を得る。
2次側コイル13は、2次側電圧と2次側電流の位相差が最小となるように制御される。ここで、2次側電圧と2次側電流の位相差が最小となるときの発振周波数fは、2次側コイル13の漏れインダクタンスL、コンデンサ14による容量C、冷陰極管16、負荷電線、プリント基板上のパターンをはじめ2次側に生じる浮遊容量の総和Cを用いて式(1)から得られる。
Figure 2011176981
通常、冷陰極管16、負荷電線、プリント基板上のパターンをはじめ2次側に生じる浮遊容量の総和Cは20pF程度である。また、冷陰極管16の製造メーカが推奨する駆動周波数は一例として40k〜70kHzである。
ここで、容量成分を付加するコンデンサ14を設けない場合、2次側コイル13の漏れインダクタンスLに要求される値は発振周波数40kHzのときで792mH、70kHzに於いても258mHと大きな値となる。
仮に漏れインダクタンスLとしてこの値を得るためには、2次側コイル13の巻数の増加を招き、物理的に大きな巻線型トランス11を必要とする。
また、仮に2次側コイル13に極々細いエナメル線を用いたとしても、銅損が増えるため、熱的にも小型巻線型トランスを用いることは難しい。また、極々細いエナメル線を用いることの弊害として、エナメル線の断線による不良率の増加が挙げられる。
インバータ回路100に汎用性を持たせる目的で、浮遊容量に対して数倍大きな容量成分を付加することのできるコンデンサ14を設けることで、冷陰極管16周辺の構造部品や負荷電線などに生じる浮遊容量の変動をインバータ回路100から見たときに軽減できる。
一例として、静電容量が50pFのコンデンサ14を設けた場合、2次側コイル13の漏れインダクタンスLに要求される値は、発振周波数40kHzのときで226mH、70kHzのときで74mHと、実用に近い値とすることができる。
一般的に冷陰極管点灯回路では1次と2次間を非絶縁としているものが多く、2次側電圧と2次側電流を容易に1次側ヘフィードバックすることができる。
1次と2次間を絶縁している冷陰極管点灯回路であっても、管電流を一定に保つ目的で2次側電流を1次側ヘフィードバックすることが一般的である。
一般のスイッチング電源に用いられる巻線型トランスは結合係数が高く(1に近く)、漏れインダクタンスが小さいため、1次側電圧と2次側電圧の位相差はほぼ等しく、波形も1次、2次巻線比に相当する波高値をもって同形状となる。そのため、1次側電圧を2次側電圧の代替として用いることができる。
しかし、冷陰極管点灯回路に用いられる巻線型トランス11は1次側コイル12と2次側コイル13の巻線比が非常に大きく、2次側コイル13の漏れインダクタンスも大きいため、1次側電圧と2次側電圧の位相や形状が異なる。
しかし、発振周波数に対して1次側電圧と2次側電圧の位相差は一定の関係を有することから、1次側電圧と2次側電流が一定の位相差を保つように発振周波数を制御することで、間接的に2次側電圧と2次側電流の位相差を最小にすることができる。
一部の冷陰極管点灯回路では、2次側電流(管電流)をオープンループ制御しているが、このような冷陰極管点灯回路は発振周波数での2次側コイル13の漏れインダクタンスによる出力インピーダンスと負荷である冷陰極管自身のインピーダンスによって出力電力を制限しているに過ぎず、巻線型トランス11は常に最大出力での動作となる。
このような巻線型トランス11を用いた冷陰極管点灯回路では、巻線型トランス11の特性バラツキや負荷の状態によって当然出力電流にバラツキを生じ、そのバラツキ範囲も広い。
また、冷陰極管は経年劣化により内部の有効水銀量が減少し、インピーダンスが大きくなるため、時間の経過とともに出力電流が減少する。
また、有効水銀量の減少により同じ管電流を流しても、発光輝度が低下しているため、オープンループで動作させている冷陰極管点灯回路では、上記2つの相乗効果により輝度の低下が促進される。従って、液晶パネル製品としての寿命も短いこととなる。
冷陰極管周辺の構成部品の構造、特に製品の筐体や、電流経路となる電線の取り回しによっても、負荷の浮遊容量が大きく変化し、2次側電圧と2次側電流の位相差に変化を生じることから、結果として巻線型トランスの出力インピーダンスが変動する。
従って、オープンループの冷陰極管点灯回路を用いる場合はパネル製品全体の構造を踏まえて冷陰極管点灯回路を設計する必要がある。つまりは、該液晶パネル製品に対し専用の冷陰極管点灯回路が必要となり小ロット製品には冷陰極管点灯回路のコストが割高となる。
また、冷陰極管点灯回路が専用品となるため、汎用性に乏しく、冷陰極管点灯回路の他液晶パネル製品への転用も難しい。
本発明は、出力電流に余裕を持った巻線型トランス11を用い、出力電流をフィードバックさせることで、上記問題を解決させる。なお、出力電流に余裕をもたせるには先に述べたとおり、2次側電圧と2次側電流の位相差を最小とすることで同サイズの巻線型トランス11からもより大きな電力を取り出すことができ、巻線型トランス11での発熱量も抑えられるため、オープンループで動作する巻線型トランス11と同形状、あるいはさらに小型の巻線型トランス11を使用することができる。
本発明で得られる冷陰極管点灯回路は冷陰極管に対し容易に汎用性を持たせることが可能である。点灯開始電圧と出力電流の最大値さえクリアできれば、巻線型トランス11は共用可能であり、出カコネクタと出力電流が同じであれば冷陰極管点灯回路を共有することが可能である。
点灯開始電圧についても、巻線型トランス11の1次側コイル12と2次側コイル13との間をある程度疎結合、つまり結合係数を小さくしておくことで、1次側漏れインダクタンスに蓄えられたエネルギーの放出時に生じるサージ電圧や、後述する1次側コイル12に生じる減衰振動波を有効利用し、1次側コイル12と2次側コイル13との巻線比で決まる電圧以上のサージ電圧を2次側に得ることができる。
一般に有害とされるサージ電圧も、冷陰極管点灯回路では有効利用することができる。ただし、冷陰極管16に並列に設ける容量成分を付加するコンデンサ14の値が大きいほど、2次側に生じるサージ電圧の値が小さくなってしまう。しかし、実際の使用環境においてのパネル製品状態では冷陰極管16の周辺に金属製の反射板が設けられており、通常、巻線型トランス11の低圧側と同電位に接続される。
従って、冷陰極管と反射板の間に生じる近接導体効果により点灯開始電圧は、製造メーカのカタログ記載値よりもずいぶん小さな値となることが多い。
一方、1次側コイル12に生じる1次側電圧の波形に着目すると、巻線型トランス11が双方向励磁されることにより、巻線型トランス11には残留磁束がほとんど観測されない。このような状態では、1次側コイル12の1次インダクタンスとスイッチング素子7、8、9、10および1次回路の浮遊容量の間で減衰振動波を生じる。この減衰振動波は、1次回路において巻線型トランス11の1次インダクタンスを主とする誘導成分Lと、コンデンサを主とする寄生容量などによる容量成分Cと、電線やプリント基板のパターン、各素子などによる純抵抗Rが式(2)の関係を満たす場合に生じる。
Figure 2011176981
冷陰極管点灯回路の1次回路において多くの場合、式(2)の条件を満たす。1次側電圧に見られる減衰振動波の一例を図3に示す。
減衰振動波の振動周波数は1次側コイル12の1次インダクタンスとスイッチング素子7、8、9、10および1次回路の浮遊容量が支配的となり決定される。これらの値は、2次回路を構成する相当要素に比ベバラツキも小さいため、実機により調整しても、個体ごとの差は小さい。
また、発振器3からの信号の発振周波数と減衰振動波の振動周波数は無関係のため、減衰振動波の谷でスイッチングが行われるように発振周波数を設定する。この場合の1次側電圧の様子を図4に示す。1次側電圧は波形が純方形波とはならず、方形波に減衰振動波が重畳した波形となる。また、各スイッチング時には先述のデッドタイムを設けている。
図4では、一例として減衰振動波に起因する最初の谷でスイッチングを行う例を示したが、場合によっては、2つ目以降の谷でスイッチングを行ってもよい。これによって、スイッチング素子7、8、9、10のスイッチング時の電圧、電流積によるスイッチング損失と1次側コイル12による鉄損を低減することができる。
発振器3からの信号の発振周波数と減衰振動波の振動周波数の関係で、幾つ目の谷でスイッチングさせるかを設定するが、1次回路に用いられるセラミックコンデンサやチョークコイル、巻線型トランスなどのうなり音の抑制や、減衰振動波によるノイズの低減を考慮すると最初の谷でスイッチングを行うことが望ましい。
冷陰極管点灯回路に使用される巻線型トランス11は高圧を発生するため、1次側コイル12と2次側コイル13との間の容量成分の影響を強く受けると共にエナメル線間の絶縁耐圧を確保する上で、1次側コイル12と2次側コイル13をボビンに設けられた別領域に巻くことが一般的であり、ボビンもこのような構造に作られている。2次側電流容量や使用温度範囲によって、2次側コイル13に使用するエナメル線を決定すると、ボビンによって2次側コイル13の最大巻数が決定される。このとき、2次側コイル13の漏れインダクタンスが期待値に納まるようにコアにギャップを設ける。
1次側コイル12については、巻数を多くすると1次側電流(励磁電流)の実効値は低下するが、2次側に得られる電圧のピーク値が減少する。先述のとおり、2次側に得られる電圧のピーク値は1次側コイル12と2次側コイル13との巻線比で決まる値以上となるが、1次側コイル12と2次側コイル13との巻線比に依存する部分も大きい。1次側コイル12の巻数は、調光機能を働かせない状態で冷陰極管16を点灯させたときに、直流電源1の電圧または、スイッチング素子5の出力電圧がインバータ回路100へ入力される電源電圧の最小値より小さい値となるように設定する。ここで、直流電源1の電圧、またはスイッチング素子5の出力電圧が必要以上に小さいと、直流電源1、スイッチング素子5のスイッチング損失が増加するが、インバータ回路100の直流電源電圧範囲を広くできる。さらに、1次側コイル12の巻数は、1次側電圧に生じる減衰振動波の振動周波数にも影響を与えるため、これらを考慮して決定する。
以上のように設定した発振周波数において2次側回路が式(1)の関係を満たすように容量成分を付加するコンデンサ14の値を決定する。
この発明の冷陰極管点灯回路を構成するインバータ回路100は、1次側コイル12および2次側コイル13を有する巻線型トランス11と、冷陰極管16や負荷電線、プリント基板上のパターンやそれらに生じる浮遊容量の影響を軽減するために冷陰極管16と管電流検出回路17とに並列に設けられたコンデンサ14と、2次側電圧と2次側電流の位相差の絶対値が最小となるように1次側の発振周波数を決定する発振器3と、1次側電圧の波形の谷でスイッチングされるスイッチング素子7、8、9、10と、を備えたので、同じ巻線型トランスを用いても、従来のインバータ回路よりも巻線型トランス11の出カインピーダンスを小さくでき、より大きな電力を取り出すことができる。また、同じ電力容量であれば巻線型トランス11を小型化できる。
また、1次側コイル12、2次側コイル13での損失を抑えることができるので、巻線型トランス11の発熱が抑えられ、小型で効率がよく、如何なる冷陰極管16に対して使用できる。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2に係る非接触電力伝送装置の構成を表したブロック図である。
この発明の実施の形態2に係る非接触電力伝送装置は、図5に示すように、固定ユニット101と、固定ユニット101に固定された軸を中心に回転自在に支持される可動ユニット102と、から構成される。固定ユニット101は、直流電源20と、直流電源20から入力される直流電力を交流電力に変換するインバータ回路200と、交流電力が入力される非接触巻線型トランス28の1次側コイル29と、を備える。可動ユニット102は、非接触巻線型トランス28の1次側コイル29と電磁結合する2次側コイル30と、2次側コイル30からコンデンサ31を介して交流電力が印加される負荷34と、負荷34を流れる負荷電流を検出する負荷電流検出回路33と、負荷34に印加される負荷電圧を検出する負荷電圧検出回路32と、を備える。
図6は、この発明の実施の形態2に係る非接触電力伝送装置の非接触巻線型トランス28の構成を示す分解斜視図である。
非接触巻線型トランス28は、図6に示すように、例えば、車のステアリング、回転式の監視カメラ、ロボットの関節のような可動ユニット102が回転する場合に対応できるように、円形のポットコアが用いられている。可動ユニット102側の可動側ポットコア151と固定ユニット101側の固定側ポットコア157とは、それぞれ中心線が、可動ユニット102の中心線150と同一になるように、それぞれ可動ユニット102と固定ユニット101とに固定されている。
また、それぞれの可動側ポットコア151および固定側ポットコア157は、機械的に非接触となるように、所定の距離だけエアギャップを介して離間するように固定されている。
そして、可動側ポットコア151と固定側ポットコア157との内側には、可動側ボビン152と固定側ボビン156とがそれぞれ収納され構成されている。固定側ボビン156には、1次側コイル29が巻回されて形成されており、可動側ボビン152には、2次側コイル30が巻回されて形成されている。なお、非接触巻線型トランス28の詳細については特許文献2に記載されている。
この発明の実施の形態2に係る非接触電力伝送装置の基本的な動作は、負荷電圧検出回路32により検出された負荷電圧が予め設定した値と等しくなるように、インバータ回路200への直流電源20の電圧を制御する。なお、負荷電圧検出回路32と負荷電流検出回路33の検出信号を1次側へ非接触で伝送する方式として、図5には光結合による信号伝達回路35を示したが、誘導結合や容量結合であっても同様の効果を得ることができる。
また、負荷電流検出回路33により検出された負荷電流のピーク値が設定した値を超える場合は出力を停止するような機能を設けてもよい。
負荷電圧検出回路32により検出された2次側電圧と負荷電流検出回路33により検出された2次側電流との位相差を位相比較器22において比較し、これらの位相差の絶対値が最小となるように発振器21から発振される信号の発振周波数を可変する。
そして、位相差の絶対値が最小になると、2次側コイル30の漏れインダクタンスの誘導成分と、コンデンサ31により付加された容量成分および負荷34など2次側に生じる浮遊容量による容量成分とが互いに打ち消し合っており、2次側コイル30の漏れインダクタンスの誘導成分による電圧降下を最小に留めている。
従って、2次側コイル30のインピーダンスが低下することから、非接触巻線型トランス28の出カインピーダンスを小さくできる。つまり、非接触巻線型トランス28からより大きな電力を取り出せることとなる。
なお、位相比較器22として数十kHz用のPLLを用いても良いし、マイコンなどを用いて構成しても良い。
発振器21で発振される信号は、ゲートドライバ23で電流増幅、電圧シフト、またはデッドタイム生成の処理が施された後に、インバータ回路200を構成するスイッチング素子24、25、26、27へ入力される。ここでいうデッドタイムとは、スイッチング素子24と27、または25と26が同時にオンすることで短絡電流による過電流が流れないように、それぞれのオン、オフ制御の切替時に全てのスイッチング素子24、25、26、27がオフ状態となる期間のことを指す。ゲートドライバ23は特開2008−289249号公報に記載の方法を用いることもできる。
スイッチング素子24、25、26、27は、スイッチング素子24とスイッチング素子27が同時にオン、スイッチング素子25とスイッチング素子26が同時にオンし、これらは先に述べたデッドタイムを持って相反してオン、オフされる。
図5は、インバータ回路200の一例として、フルブリッジ型インバータを記述したが、ハーフブリッジ型であっても、プッシュプル型(センタータップ型)であっても、フライバック型やフォワード型であっても同等の効果を得る。
非接触巻線型トランス28を用いた非接触電力伝送装置では、非接触巻線型トランス28の構造上、1次側コイル29と、2次側コイル30の漏れインダクタンスが非常に大きく、フライバック型では、効率の低下やサージ電圧の増大を生む。また、フォワード型では1次回路への回生電力が大きくなり、回生回路での損失が増大する。
しかし、図6に示すような非接触巻線型トランス28を構成する2つのポットコア間のギャップが固定値、かつ1次側コイル29と2次側コイル30の漏れインダクタンスがそれほど大きくない場合は、スイッチング素子をはじめとするインバータ回路200を構成する部品の数を削減できるため、フライバック型やフォワード型が有用となる場合もある。
非接触巻線型トランス28の1次側コイル29は、スイッチング素子24、25、26、27などにより構成されるインバータ回路200によって双方向、または単方向励磁され、2次側コイル30に2次側出力が出力される。双方向励磁に比べ、単方向励磁の場合は非接触巻線型トランス28の利用効率が低下するため、同じ電力を扱う場合にも非接触巻線型トランス28が大きくなる。
2次側コイル30は、2次側電圧波形と2次側電流波形の位相差が最小となるように制御される。図5では、容量成分を付加するコンデンサ31を負荷34に対して直列(電流共振型)に設けているが、負荷34に対して並列(電圧共振型)に設けても、並列、直列の双方(共振ポール型)に設けてもよい。
なお、1次側コイル52の巻数が2次側コイル53の巻数に比べて同等、あるいは大きい場合、2次側電圧と2次側電流ではなく、図7に示すように1次側電圧と1次側電流を位相比較器42により比較し、これらの位相差の絶対値が最小となるように発振器41により発振周波数を決めることで、伝送効率を向上できる場合がある。
この発明の実施の形態2に係る他の非接触電力伝送装置は、図7に示すように、固定ユニット103と、固定ユニット103に固定された軸を中心に回転自在に支持される可動ユニット104と、から構成される。固定ユニット103は、直流電源40と、直流電源40から入力される直流電力を交流電力に変換するインバータ回路300と、インバータ回路300からコンデンサ48を介して交流電力が流される非接触巻線型トランス51の1次側コイル52と、1次側コイル52を流れる1次側電流を検出する1次側電流検出回路50と、1次側コイル52に印加される1次側電圧を検出する1次側電圧検出回路49とを備える。可動ユニット104は、非接触巻線型トランス51の1次側コイル52と電磁結合する2次側コイル53と、2次側コイル53から交流電力が印加される負荷54と、を備える。
発振器41で発振される信号は、ゲートドライバ43で電流増幅、電圧シフト、またはデッドタイム生成の処理が施された後に、インバータ回路300を構成するスイッチング素子44、45、46、47へ入力される。ここでいうデッドタイムとは、スイッチング素子44と47、または45と46が同時にオンすることで短絡電流による過電流が流れないように、それぞれのオン、オフ制御の切替時に全てのスイッチング素子44、45、46、47がオフ状態となる期間のことを指す。ゲートドライバ43は特開2008−289249号公報に記載の方法を用いることもできる。
スイッチング素子44、45、46、47は、スイッチング素子44とスイッチング素子47が同時にオン、スイッチング素子45とスイッチング素子46が同時にオンし、これらは先に述べたデッドタイムを持って相反してオン、オフされる。
この発明の非接触電力伝送装置は、1次側コイル29、2次側コイル30を有する非接触巻線型トランス28と、非接触巻線型トランス28に生じる漏れインダクタンスによる電圧降下を抑制するために2次側コイル30と直列、または並列に設けられたコンデンサ31と、2次側電圧と2次側電流の位相差の絶対値が最小となるように1次側の発振周波数を決定する発振器21とを備えたので、同じ非接触巻線型トランスを用いても、従来のインバータ回路よりも非接触巻線型トランス28の出カインピーダンスを小さくできるため、より大きな電力を取り出せる。
また、同じ電力容量であれば非接触巻線型トランス28を小型化できるとともに、2つのポット型コア間のギャップ長によって、電力の伝送効率の低下を招くことがない。
また、2次側コイルの漏れインダクタンスによる電圧降下を抑制し、損失を抑えることができるので、巻線型トランスの発熱が抑えられ、小型で効率がよい。
1、20、40 直流電源、2 調光回路、3、21、41 発振器、4、22、42 位相比較器、5、7、8、9、10、24、25、26、27、44、45、46、47 スイッチング素子、6、23、43 ゲートドライバ、11 巻線型トランス、12、29、52 1次側コイル、13、30、53 2次側コイル、14、31、48 コンデンサ、15 管電圧検出回路、16 冷陰極管、17 管電流検出回路、28、51 非接触巻線型トランス、32 負荷電圧検出回路、33 負荷電流検出回路、34、54 負荷(LOAD)、35 信号伝達回路、49 1次側電圧検出回路、50 1次側電流検出回路、100、200、300 インバータ回路、101、103 固定ユニット、102、104 可動ユニット、150 中心線、151 可動側ポットコア、152 可動側ボビン、156 固定側ボビン、157 固定側ポットコア。

Claims (3)

  1. 直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換してから放電管に供給することにより上記放電管を点灯するインバータ回路において、
    1次側コイルおよび2次側コイルを有する巻線型トランスと、
    上記放電管、負荷電線またはプリント基板上のパターンに生じる浮遊容量の影響を軽減するために容量成分を付加するとともに上記放電管、または上記放電管と管電流検出回路と並列に設けられたコンデンサと、
    上記2次側コイルに生起する電圧と上記2次側コイルに流れる電流との位相差の絶対値が最小となるような発振周波数でスイッチングされるスイッチング素子と、
    を備えることを特徴とするインバータ回路。
  2. 上記スイッチング素子は、上記1次側コイルに印加される電圧の減衰振動波に係る谷でスイッチングされることを特徴とする請求項1に記載のインバータ回路。
  3. 直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換してから可動する負荷に非接触に供給するインバータ回路において、
    1次側コイルおよび2次側コイルを有する非接触巻線型トランスと、
    上記非接触巻線型トランスに生じる漏れインダクタンスによる電圧降下を抑制するために容量成分を付加するとともに上記2次側コイルに対して直列または並列に設けられたコンデンサと、
    上記2次側コイルに生起する電圧と上記2次側コイルに流れる電流との位相差の絶対値が最小となるような発振周波数でスイッチングされるスイッチング素子と、
    を備えることを特徴とするインバータ回路。
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