JP2011172216A - 再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生装置と表示装置との間で3D映像の方式が異なる場合でも、表示装置に表示されているOSD表示の情報をユーザが正しく判別することが可能な再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】OSD表示画像を作成するOSD作成部210と、映像信号とOSD作成部210が作成したOSD表示画像とを合成するOSD合成部205と、OSD合成部205でOSD表示画像が合成された映像信号を再生装置101の外部の立体表示可能な表示装置102へ出力可能なHDMI出力部206と、を備え、OSD合成部205は、再生装置101における3D画像の出力方式の設定がトップアンドボトム方式の場合は、OSD合成部205に入力された映像における該映像を左右に2分する中心線を跨がない位置にOSD表示画像を配置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、左右の視差を有する2つの画像信号により立体視を可能とする立体テレビ等のような再生装置に関する技術である。
近年、立体映像を表示できる3Dテレビの技術が急速に進んでいる。例えば、映画館で3Dの映画が上映されたり、BSデジタル放送において一部の放送局にて3D放送を試験的に実施されたりしている。一方、3Dテレビについても、一部のメーカからすでに商品化されており、一般家庭における3Dの視聴環境が整いつつある。3Dテレビの視聴方法としては、大きく分けて2つの方法がある。裸眼で視聴する方法と、専用のメガネをかけて視聴する方法である。
裸眼で視聴する方法として、例えば、特許文献1や特許文献2に開示されているような、パララックスバリア方式やレンティキュラ方式がある。裸眼で視聴する方式の問題点として、パララックスバリア方式では、視聴するための位置が限定されたり、バリアが目障りだったりすることが知られている。一方、レンティキュラ方式では、解像度が著しく低下したり、レンズが目障りだったりすることが知られている。
専用のメガネをかけて視聴する方法として、例えば、特許文献3に開示されているようなテレビに特殊なフィルムを貼り付けて偏光メガネを用いて視聴する方法や、特許文献4や特許文献5に開示されているような液晶シャッターメガネを用いて視聴する方法がある。
3D映像の方式として大きく分けて2つの方式が存在する。1つ目の方式は、1枚の映像の中に左目用映像と右目用映像を縮小・間引きして合成する方式である。もうひとつの方式は、1枚の左目用映像と1枚の右目用映像とを時間的に交互に配置する方式である。
1枚の映像の中に左目用映像と右目用映像を縮小・間引きして合成する方式の代表的なものとして、トップアンドボトム方式とサイドバイサイド方式がある。トップアンドボトム方式は、もともと1920×1080の画素数の左目用映像及び右目用映像を、各々垂直方向(上下方向)に対して画素を間引くことにより画素数が半分の1920×540の映像を生成し、このようにして生成された画素数が半分の左目用映像と右目用映像を結合して1920×1080の1つの映像を生成する方式である。サイドバイサイド方式は、1920×1080の画素数の左目用映像及び右目用映像を、各々水平方向に対して画素を間引くことにより画素数が半分の960×1080の映像を生成し、このようにして生成された画素数が半分の左目用映像と右目用映像を結合して1920×1080の1つの映像を生成する方式である。この他に、チェッカー方式がある。チェッカー方式は、各々1920×1080の左目用映像及び右目用映像の画素を、各々水平方向および垂直方向に1画素おきに間引きつつ、左目用映像の画素と右目用映像の画素とを1画素ずつ交互に配置する。つまり格子状の市松模様のように左目用映像と右目用映像を構成する画素を配置し、これにより、左目用映像と右目用映像を合成して1920×1080の1つの映像を生成する方式である。このほか、ラインバイライン方式がある。ラインバイライン方式は、各々1080ラインの左目用映像と右目用映像のラインを1ラインおきに間引きつつ、左目用映像を構成するラインと右目用映像を構成するラインを交互に配置し、これにより、左目用映像と右目用映像を合成して1080ラインの1つの映像を生成する方式である。
このように、3D映像の方式としては種々の方式が存在している。したがって、3D映像を再生する再生装置においては、表示装置における3D映像の入力方式に合わせて出力を行う必要がある。表示装置における3D映像の入力方式に合わせてフォーマット変換して出力する技術については例えば特許文献6に開示されている。
特開平9−43540号公報 特開平9−318911号公報 特許第3796414号公報 特開平6−254046号公報 特開平7−336729号公報 特開2006−33851号公報
再生装置や表示装置において3D映像の方式をユーザが設定可能になっている場合、再生装置や表示装置における3D映像の方式を誤って異なる方式に設定すると、表示装置に3D映像が正しく表示されないという問題がある。
そこで、再生装置が再生している方式を通知等するための、機器操作用の表示(以下「OSD表示」と称す)を映像に重畳して表示させることが考えられる。しかし、この場合でも、以下のような問題が生じる。
たとえば、表示装置の3Dの表示方式がトップアンドボトム方式に設定され、再生装置の出力方式がサイドバイサイド方式に設定されている場合を想定する。図10は、このような場合を説明する図である。具体的には、図10(a)は表示すべき3D画像を示した図、図10(b)はサイドバイサイド方式のテストパターン画像を示した図、図10(c)はサイドバイサイド方式のテストパターン画像とOSD表示画像とを重畳した画像を示した図、図10(d)は表示装置の設定がトップアンドボトム方式の場合に表示装置に表示される左目用の画像を示した図、図10(e)は表示装置の設定がトップアンドボトム方式の場合に表示装置に表示される右目用の画像を示した図、図10(f)は表示装置の設定がトップアンドボトム方式の場合にユーザにより視認される画像(図10(d)に示す画像と図10(e)に示す画像を時間的に合成した画像。以下適宜「テスト画像」という)を示した図である。再生装置の出力が誤ってサイドバイサイド方式に設定された場合、図10(c)に示す表示画像が、図10(d)、(e)に示すように上半分と下半分に分割され、分割された画像がそれぞれ上下方向に2倍に拡大される。そして、これらの拡大された画像同士が重畳されることにより、図10(f)に示すような画像がユーザにより視認される。この画像では、OSD表示を構成する文字が上下に分離され、OSD表示のメッセージの判読が困難になってしまう。
また、表示装置の3Dの表示方式がサイドバイサイド方式に設定され、再生装置の出力方式がトップアンドボトム方式に設定されている場合を想定する。図11は、このような場合を説明する図である。具体的には、図11(a)は表示すべき3D画像を示した図、図11(b)はトップアンドボトム方式のテストパターン画像を示した図、図11(c)はトップアンドボトム方式のテストパターン画像とOSD表示画像とを重畳した画像を示した図、図11(d)は表示装置の設定がサイドバイサイド方式の場合に表示装置に表示される左目用の画像を示した図、図11(e)は表示装置の設定がサイドバイサイド方式の場合に表示装置に表示される右目用の画像を示した図、図11(f)は表示装置の設定がサイドバイサイド方式の場合にユーザにより視認されるテスト画像((図11(d)に示す画像と図11(e)に示す画像を合成した画像)を示した図である。再生装置の出力方式が誤ってトップアンドボトム方式に設定された場合、図11(c)に示す表示画像が図11(d)、(e)に示すように左半分と右半分に分割され、分割された画像がそれぞれ水平方向に2倍に拡大される。そして、これらの拡大された画像同士が重畳されることにより、図11(f)に示すような画像がユーザにより視認される。この画像では、OSD表示を構成する文字同士が重なってしまい、OSD表示のメッセージの判読が困難になってしまう。
以上のように、再生装置や表示装置において3D映像の方式をユーザが設定可能になっている場合、再生装置や表示装置における3D映像の方式を誤って異なる方式に設定すると、OSD表示を行った場合でも、OSD表示のメッセージの判読が困難になる場合がある。
上記課題を解決するため、再生装置と表示装置との間で3D映像の方式が異なる場合でも、表示装置に表示されているOSD表示の情報をユーザが正しく判別することが可能な再生装置を提供することを目的とする。
第1の態様の再生装置は、OSD表示画像を作成するOSD作成部と、映像とOSD作成部が作成したOSD表示画像とを合成するOSD合成部と、OSD合成部でOSD表示画像が合成された映像の信号を自装置の外部の立体表示可能な表示装置へ出力可能な出力部と、を備え、OSD合成部は、自装置における3D映像の出力方式の設定がトップアンドボトム方式の場合は、OSD合成部に入力された映像における該映像を左右に2分する中心線を跨がない位置にOSD表示画像を配置する。
第2の態様の再生装置は、OSD表示画像を作成するOSD作成部と、映像とOSD作成部が作成したOSD表示画像とを合成するOSD合成部と、OSD合成部でOSD表示画像が合成された映像の信号を自装置の外部の立体表示可能な表示装置へ出力可能な出力部と、を備え、OSD合成部は、自装置における3D映像の出力方式の設定がサイドバイサイド方式の場合は、OSD合成部に入力された映像における該映像を上下に2分する中心線を跨がない位置にOSD表示画像を配置する。
第1の態様の再生装置によれば、自装置における3D映像の出力方式の設定がトップアンドボトム方式の場合は、入力された映像における該映像を左右に2分する中心線を跨がない位置にOSD表示画像が合成される。このような構成において、例えば表示装置における3D方式の設定がサイドバイサイド方式になっている場合、表示装置には、入力された映像の右半分と左半分の領域の映像が重畳された映像が表示される。ここで、仮に、入力された映像における該映像を左右に2分する中心線を跨がって、換言すれば、入力された映像の右半分と左半分の領域にまたがってOSD表示画像が合成されているものとした場合、入力された映像の右半分と左半分の領域の映像が重畳されると、OSD表示画像における右半分の領域の部分と左半分の領域の部分とが重畳され、OSD表示、特に文字等を判読できない場合が生じ得る。しかし、第1の態様では、自装置における3D映像の出力方式の設定がトップアンドボトム方式の場合は、OSD合成部に入力された映像における該映像を左右に2分する中心線を跨がない位置にOSD表示画像を配置する。そのため、OSD表示画像における右半分の領域と左半分の領域とが重畳された場合でも、OSD表示画像については重畳されることはなく、OSD表示を判読することができる。
第2の態様の再生装置によれば、自装置における3D映像の出力方式の設定がサイドバイサイド方式の場合は、入力された映像における該映像を上下に2分する中心線を跨がない位置にOSD表示画像が合成される。このような構成において、例えば表示装置における3D方式の設定がトップアンドボトム方式になっている場合、表示装置には、入力された映像の上半分と下半分の領域の映像が重畳された映像が表示される。ここで、仮に、入力された映像における該映像を上下に2分する中心線を跨がって、換言すれば、入力された映像の上半分と下半分の領域にまたがってOSD表示画像が合成されているものとした場合、入力された映像の上半分と下半分の領域の映像が重畳されると、OSD表示画像における上半分の領域の部分と下半分の領域の部分とが重畳され、OSD表示、特に文字等を判読できない場合が生じ得る。しかし、第1の態様では、自装置における3D映像の出力方式の設定がサイドバイサイド方式の場合は、OSD合成部に入力された映像における該映像を上下に2分する中心線を跨がない位置にOSD表示画像を配置する。そのため、OSD表示画像における上半分の領域と下半分の領域とが重畳された場合でも、OSD表示画像については重畳されることはなく、OSD表示を判読することができる。
このように、各態様によれば、再生装置と表示装置との間で3D映像の方式が異なる場合でも、表示装置に表示されているOSD表示の情報をユーザが正しく判別することが可能な再生装置を提供することができる。
実施の形態1におけるシステムの構成図 実施の形態1における再生装置の構成図 実施の形態1におけるテスト画像出力のフローチャート 実施の形態1におけるサイドバイサイド方式での出力画面の説明図。 実施の形態1において、サイドバイサイド方式の表示装置へ誤ってトップアンドボトム方式で出力した場合の出力画面の説明図 実施の形態1におけるトップアンドボトム方式での表示装置の出力画面の説明図 実施の形態1において、トップアンドボトム方式の表示装置へ誤ってサイドバイサイド方式で出力した場合の出力画面の説明図 他の実施の形態におけるディスクの構成図 他の実施の形態において、表示装置へ2D方式で出力した場合の出力画面の説明図 従来の、誤ってサイドバイサイド方式で出力した場合の出力画面の説明図 従来の、誤ってトップアンドボトム方式で出力した場合の出力画面の説明図
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
実施の形態1
1.構成
本実施の形態における立体画像装置の方式として専用メガネを使用する方式を例として説明する。図1は、本実施の形態における立体画像装置のシステム全体の構成を示す。立体画像装置のシステムは、再生装置101と、表示装置102と、3Dメガネ103とを含む。
再生装置101は、3Dコンテンツ(例えば3D対応のブルーレイディスクのコンテンツ)を再生する。再生装置101は、表示装置102にHDMIケーブル等を介して接続され、再生した映像を表示装置102に表示可能である。再生装置101は、複数の異なる3Dの出力方式に対応している。本実施の形態において、再生装置101は一例としてトップアンドボトム方式及びサイドバイサイド方式に対応しているものとする。
表示装置102は、再生装置101から出力される3D映像信号を入力し、3D映像を表示する。3Dメガネ103は再生装置101に対応する専用のメガネであり、ユーザは3Dメガネ103を装着して3Dコンテンツを鑑賞する。3Dメガネ103は例えば液晶シャッター方式のメガネである。表示装置102は左目用映像と右目用映像を時間的に交互に出力する。3Dメガネ103は、表示装置102で出力される左目用映像と右目用映像に同期して左右のシャッターを開閉する。なお、表示装置102及び3Dメガネ103は、液晶シャッター方式でなく、背景技術で紹介した他の方式であってもよい。
図2は、本実施の形態における再生装置101の内部の構成を示す。再生装置101は、ディスクドライブ部202、デコーダ203、方式変換部204、OSD合成部205、HDMI出力部206、CPU207、リモコン信号受信部208、メモリ209、及びOSD作成部210を有する。3Dコンテンツを再生する場合、まず、ディスクドライブ部202は、ディスク201の信号を読み取り、デコーダ203へ出力する。デコーダ203は、ディスク201から読み取られた信号をデコードする。デコーダ203は、圧縮された映像音声信号を伸張して、3Dの映像信号と音声信号を出力する。方式変換部204には、デコーダ203でデコードされて出力された3Dの映像信号が入力される。方式変換部204は、3Dの映像信号をユーザにより設定された3D映像の出力方式に応じた方式の映像に変換する。また、方式変換部204は音声信号については変換せずにそのまま出力する。
OSD作成部210は、CPU207の指示に基づき、機器の操作用の表示画像(OSD表示画像)用のデータを生成する。OSD表示画像は、例えば「テレビの設定を3Dにして下さい」という文字情報を含む。OSD表示画像は、これらの文字情報を配置可能な程度のサイズの例えば矩形形状の画像である。OSD合成部205は、方式変換部204で変換した3D映像とOSD作成部210で生成したOSD表示画像とを合成し、HDMI出力部206へ出力する。OSD合成部205は、メモリ209に記憶されている画像データとOSD作成部210で生成したOSD表示画像とを合成して出力することも可能である。OSD合成部205は、音声信号については変換せずにそのまま出力する。
HDMI出力部206は、OSD合成部205より入力された映像信号と音声信号を表示装置102へ出力する。
メモリ209はテストパターン画像のデータを格納する。テストパターン画像とは、再生装置101から出力した映像を表示装置102において正しく視聴することができるかどうかを確認するための画像である。再生装置101における3D映像の出力方式は、ユーザが設定することができる。本実施の形態では、テストパターン画像のデータとして、トップアンドボトム方式用のものと、サイドバイサイド方式用のものを格納している。ユーザにより出力方式が、現在設定されている出力方式とは異なる出力方式へ変更された場合、CPU207は、ユーザが確認可能なように、新たに設定された出力方式に対応するテストパターン画像をメモリ209から出力させ、この出力されたテストパターン画像とOSD表示画像をOSD合成部205で合成してHDMI出力部206へ出力する。テストパターン画像のデータを出力しているときは、OSD合成部205は方式変換部204からの映像出力は合成しない。なお、OSD合成部205は、方式変換部204で方式変換された後にOSD表示画像を合成するという構成としたが、OSD表示画像を合成してから方式変換するという構成でもよい。つまりOSD合成部205でOSD表示画像を合成した後、方式変換部204で対応した出力方式に変換してもよい。この場合、メモリ209に格納するパターンとしては、左目用パターンと右目用パターンの2つがあればよい。
リモコン信号受信部208は、リモコン信号を受信する。
CPU207は、以上説明した各構成要素を制御するためのものである。CPU207は、リモコン信号受信部208で受信されたリモコン信号を入力する。CPU207は、リモコン信号に応じて、つまりユーザによる再生装置101への操作内容に応じて、上記各構成要素を制御する。ユーザはリモコン操作を通して、3Dの出力方式の設定、テストパターン画像の確認や、3Dコンテンツの再生を行うことが出来る。
2.動作
以上のように構成した本実施の形態の再生装置101からテストパターン画像を出力する手順について図3を用いて説明する。まず、再生装置101のCPU207は、テストパターン画像の出力を行うかどうかをユーザに問い合わせるための誘導画面を出画し、ユーザからの実行指示を受け付ける(S301)。CPU207は、現在設定されている3D映像の出力方式を判別する(S302)。現在設定されている出力方式はCPU207が記憶している。現在設定されている出力方式がサイドバイサイド方式である場合、CPU207は、メモリ209からサイドバイサイド方式用のテストパターン画像とOSD表示画像のデータを読み出す(S303)。現在設定されている出力方式がトップアンドボトム方式である場合、メモリ209からトップアンドボトム方式用のテストパターン画像とOSD表示画像のデータを読み出す(S304)。次に、設定されている出力方式に応じてOSD表示画像の合成位置を設定する(S305)。
ここで、トップアンドボトム方式でのOSD表示画像の合成位置について説明する。図5(c)において、トップアンドボトム方式でのOSD表示では、OSD表示は、テストパターン画像における該映像を左右に2分する中心線を跨がない位置に、具体的には、本実施形態ではテストパターン画像の左半分(又は、右半分)の領域に配置するようにする(図5(c)参照)。これにより、表示装置102で水平方向に2倍に拡大したときに、OSD表示が画面の端で切れたり、折り返して重なったりすることがなくなる。
一方、サイドバイサイド方式のOSD表示では、テストパターン画像における該映像を上下に2分する中心線を跨がない位置に、具体的には、本実施形態ではテストパターン画像の下半分(又は、上半分)の領域に配置するようにする(図7(c)参照)。これにより、表示装置102で上下方向に2倍に拡大したときに、OSD表示が上下に分離することがなくなる。
以上のようにOSD表示画像の合成位置を設定することで、後述するように、再生装置と表示装置との間の映像の方式が異なった場合でも、ユーザが正しく理解できるOSD表示を実現できる。
OSD表示画像の合成位置を設定後、読み出したテストパターン画像とOSD表示画像とをOSD合成部205で合成する(S306)。合成した画像をHDMI出力部206を介して表示装置102に出力する(S307)。
2.1 具体的な動作例
以上のような手順で出力されるテストパターン画像について方式毎に具体的に説明する。
2.1.1 再生装置がサイドバイサイド方式、表示装置がサイドバイサイド方式の例
図4は、再生装置101の出力の設定がサイドバイサイド方式であり、表示装置102の表示の設定がサイドバイサイド方式である場合のテストパターン画像の出画の様子を示す。このように再生装置101の3D映像方式と表示装置102の3D映像方式は合致している。
図4(a)はテストパターン画像のデータにより表示されるべき3D画像を示した図である。図4(b)はサイドバイサイド方式用のテストパターン画像を示した図である。このテストパターン画像においては、3D画像であることをユーザが確認できるように左目用画像と右目用画像に視差をつけてもよい。たとえば、赤色の画像は手前に飛び出させ、青色の画像は奥へ引っ込むような視差をつけて、どちらが手前で、どちらが奥にみえるかをユーザに問いあわせることもできる。見え方が期待値と異なる場合は、表示装置102の入力方式が違うか、あるいは、表示装置102の設定がなんらかの原因(たとえばメガネのシャッターの開閉タイミングが左右逆転している)で左右逆相の表示になっている可能性があると考えられる。
図4(c)はサイドバイサイド方式用のテストパターン画像とサイドバイサイド方式用のOSD表示画像を合成した画像を示した図である。図4(d)は表示装置の設定がサイドバイサイド方式の場合に表示装置に表示される左目用の画像を示した図である。図4(e)は表示装置の設定がサイドバイサイド方式の場合に表示装置に表示される右目用の画像を示した図である。図4(f)は表示装置の設定がサイドバイサイド方式の場合にユーザにより視認される画像(図4(d)に示す画像と図4(e)に示す画像を時間的に合成した画像)を示した図である。図4(d)、(e)では、表示装置102は、入力した画像(図4(c)に示す画像)を、左半分と右半分に分割し、分割した画像を各々水平方向に2倍に拡大して左目用映像と右目用映像を生成し、生成した左目用映像と右目用映像を交互に出力する。テストパターン画像に視差を付けていない場合は、3Dメガネ103の装着の有無に関係なく、ユーザからは図4(f)のように見える。テストパターン画像に視差を付けている場合において、ユーザが3Dメガネ103を装着していないときは、OSD表示以外の部分は若干2重にぼやけて見える。
2.1.2 再生装置がトップアンドボトム方式、表示装置がサイドバイサイド方式の例
図5は、表示装置102の表示の設定がサイドバイサイド方式になっているが、再生装置101の出力方式が例えばユーザの設定間違いによりトップアンドボトム方式になっている場合の見え方を示した図である。図5(a)は表示すべき3D画像を示した図である。図5(b)は、トップアンドボトム方式用のテストパターン画像である。図5(c)は、トップアンドボトム方式用のテストパターン画像とトップアンドボトム方式のOSD表示画像を合成した画像である。図5(d)は表示装置102の設定がサイドバイサイド方式である場合において、表示装置102に表示されるテスト画像である。
図10は、前述した従来の場合の説明図である。図10は、図5と同様に表示装置102の表示の設定がサイドバイサイド方式になっているが、再生装置101の出力方式がユーザの設定間違いにより、トップアンドボトム方式になっている場合を示す。図10(d)では、OSD表示画像を水平方向に2倍に拡大することで、OSD表示画像が折り返して重なってしまい、OSD表示を構成する文字が判読困難になっている。これに対し、本実施の形態の図5(d)の場合は、OSD表示を構成する文字が折り返したりしないため、OSD表示を構成する文字を判別することが出来る。
図5(d)の場合、出力方式の設定が再生装置101と表示装置102で一致していないので、テストパターン画像は正しく表示されることはない。しかし、OSD表示については判別することができるので、出力方式を正しく設定する方法などの案内を表示すれば、ユーザは出力方式を正しく設定することができる。これにより、ユーザは混乱せず、正しい設定に戻すことができる。
2.1.3 再生装置がサイドバイサイド方式、表示装置がトップアンドボトム方式の例
図6は、再生装置101の出力方式の設定がトップアンドボトム方式であり、表示装置102の表示の設定がトップアンドボトム方式である場合、つまり再生装置101の出力方式と表示装置102の入力方式が一致している場合のテストパターン画像の出画の様子を示す。
図6(a)は、テストパターン画像のデータにより表示されるべき3D画像である。図6(a)は、図4(a)と同じものである。図6(b)はトップアンドボトム方式のテストパターン画像である。図6(c)はトップアンドボトム方式用のテストパターン画像とOSD表示画像を合成した画像である。図6(d)は表示装置102の設定がトップアンドボトム方式である場合において、表示装置102に表示されるテスト画像である。
図6(d)では、表示装置102は、入力した画像(図6(c)に示す画像)を、上半分と下半分に分割し、分割した画像を各々上下方向に2倍に拡大して左目用映像と右目用映像を生成し、生成した左目用映像と右目用映像を交互に出力する。テストパターン画像に視差を付けていない場合は、3Dメガネ103の装着の有無に関係なく、ユーザからは図6(d)のように見える。テストパターン画像に視差を着けている場合において、ユーザが3Dメガネ103を装着していないときは、OSD表示以外の部分は若干2重にぼやけて見える。
図11は、前述した従来の場合の説明図である。図11は、図7と同様に表示装置102の表示の設定がトップアンドボトム方式になっているが、再生装置101の出力方式がユーザの設定間違いにより、サイドバイサイド方式になっている場合を示す。図10(d)では、OSD表示を上下方向に2倍に拡大することで、OSD表示が上下に分離してしまい、メッセージの判読が困難になっている。これに対し、本実施の形態の図7(d)の場合は、OSD表示を構成する文字が上下に分離したりせず、OSD表示のメッセージを判読することが出来る。
図7(d)の場合、出力方式の設定が再生装置101と表示装置102で一致していないので、テストパターン画像は正しく表示されることはない。しかし、OSD表示については判読ことができるので、出力方式を正しく設定する方法などの案内を表示すれば、ユーザは出力方式を正しく設定することができる。これにより、ユーザは混乱せず、正しい設定に戻すことができる。
3.まとめ
以上説明したように、本実施の形態の再生装置101は、OSD表示画像を作成するOSD作成部210と、映像信号とOSD作成部210が作成したOSD表示画像とを合成するOSD合成部205と、OSD合成部205でOSD表示画像が合成された映像信号を再生装置101の外部の立体表示可能な表示装置102へ出力可能なHDMI出力部206と、を備え、OSD合成部205は、再生装置101における3D画像の出力方式の設定がトップアンドボトム方式の場合は、OSD合成部205に入力された映像における該映像を左右に2分する中心線を跨がない位置にOSD表示画像を配置する。
これにより、例えば、再生装置101の出力がトップアンドボトム方式であって、表示装置102の表示の設定がサイドバイサイド方式であった場合でも、ユーザはOSD表示を正確に理解することができる。よって、混乱せず、正しい設定に戻すなどの操作をすることが可能となる。
また、本実施の形態の再生装置101は、OSD表示画像を作成するOSD作成部210と、映像信号とOSD作成部210が作成したOSD表示画像とを合成するOSD合成部205と、OSD合成部205でOSD表示画像が合成された映像の信号を再生装置101の外部の立体表示可能な表示装置102へ出力可能なHDMI出力部206と、を備え、OSD合成部205は、再生装置101における3D映像の出力方式の設定がサイドバイサイド方式の場合は、OSD合成部205に入力された映像における該映像を上下に2分する中心線を跨がない位置にOSD表示画像を配置する。
これにより、再生装置101における3D映像の出力方式がサイドバイサイド方式であって、表示装置102の表示の設定がトップアンドボトム方式であった場合でも、ユーザはOSD表示を正確に理解することができる。よって、ユーザは、混乱せず、正しい設定に戻すなどの操作をすることが可能となる。
このように、本実施形態によれば、再生装置と表示装置との間で3D映像の方式が異なる場合でも、表示装置に表示されているOSD表示の情報をユーザが正しく判別することが可能となる。
その他の実施の形態
3D映像の方式によらず、画面(テストパターン画像)を左右に2分する中心線と画面(テストパターン画像)を上下に2分する中心線とで区切られた1つの領域(つまり画面の4分の1の領域)のみにOSDを表示してもよい。換言すれば、OSD合成部205に入力された映像の右半分または左半分の領域で、かつ上半分または下半分の領域にOSD表示画像を合成してもよい。
これにより、再生装置101における3D映像の出力方式がトップアンドボトム方式であって表示装置102の表示の設定がサイドバイサイドであった場合、及び再生装置101における3D映像の出力方式がサイドバイサイド方式であって表示装置102の表示の設定がトップアンドボトム方式であった場合のいずれにおいても、ユーザはOSD表示を正確に理解することができる。よって、ユーザは混乱せず、正しい設定に戻すなどの操作をすることが可能となる。
ただし4分の1の領域にのみ表示した場合、OSD表示は左目用画像または右目用画像のいずれか一方にしか表示されない。そのため、ユーザが3Dメガネ103を装着して3DでOSD表示を見た場合、片方の目でしかOSD表示が見えず、視認性が低下する。このような問題を可決するため、トップアンドボトム方式で出力する場合は、1/4に分割した4つの領域のうちの上半分の2つの領域または下半分の2つの領域において同じ位置に同じOSD表示を行うことが望ましい。また、サイドバイサイド方式で出力する場合は、1/4に分割した4つの領域のうちの左半分の2つの領域または右半分の2つの領域において同じ位置に同じOSD表示を行うことが望ましい。
つまり、1/4に分割する場合は、OSD合成部205は、OSD表示を、4つの領域のうちの2つの領域に、具体的には一つの領域の第1の位置と他の領域の第2の位置の少なくとも2箇所に配置してもよい。表示装置102の表示画面にHDMI出力部206から出力された映像が立体表示される場合に、第1の位置に配置されたOSD表示と、第2の位置に配置されたOSD表示とは、表示される位置を一致させる必要がある。
これにより、ユーザはより高品質なOSD表示画像を視聴できる。
4つの領域に分割した場合、例えば左上の領域と右下の領域、または右上の領域と左下の領域にOSD表示画像を配置してもよい。この場合、各領域における配置位置を一致させなくても、OSD表示画像同士が重なることはない。したがって、OSD表示の内容を判読することができる。
また、本実施の形態で説明したようにOSD表示画像には、文字情報を含む画像を使った。つまり、OSD表示画像は、文字情報を含む。文字は、絵や写真による表示と比較して、重なり合った場合にユーザはより認識が難しい。そのため、本実施の形態の再生装置101は、OSD表示画像に文字を含む場合に特に有用である。なお、本実施形態の技術思想は、OSD表示が絵や写真により構成されている場合にも適用可能であることはいうまでもない。
また、本実施の形態の再生装置101は、サイドバイサイド方式の画像データおよびトップアンドボトム方式の画像データを記憶するメモリ209を備え、OSD合成部205がOSD表示画像と合成するテストパターン画像は、メモリ209に記憶されたサイドバイサイド方式の画像またはトップアンドボトム方式の画像から作成される。
このように、再生装置101はメモリ209から画像を読み出すので、新たに3D画像を作成する必要が無くなる。
また、本実施の形態の再生装置101は、ユーザによるテスト画像の表示の指示を受け付けるリモコン信号受信部208をさらに備え、リモコン信号受信部208が、ユーザによるテスト画像表示の指示を受け付けた場合に、HDMI出力部206はOSD合成部205で合成された画像を再生装置101の外部の表示装置102へ出力する。
これにより、ユーザは再生装置101に記録されているコンテンツを再生する前に、テスト画像により再生装置101及び表示装置102の設定が正しいか否かを認識することができる。
なお、本実施形態では、表示装置102の入力がトップアンドボトム方式やサイドバイサイド方式である場合に、例えば再生装置101からチェッカーボード方式、ラインバイライン方式等の、トップアンドボトム方式及びサイドバイサイド方式以外の方式の3D映像が出力された場合でも、OSD表示を構成する文字などのメッセージを読めなくなることはない。
なお、本実施の形態においては、OSD表示をテストパターン画像で行うことについて説明したが、これに限られるものではない。例えば、映画等の一般的なコンテンツの映像の表示時に上記OSD表示を行ってもよい。
また、本実施の形態においては、出力部がHDMI出力部206である場合について説明したが、これに限られるものではない。即ち、出力部は、3D方式の映像信号を出力できるものであればよい。
また、本実施の形態においては、再生装置がディスクを再生する再生装置である場合について説明したが、これに限られるものではない。すなわち、再生装置は、3D映像を出力できる装置であればよい。例えば、再生装置は、HDDやフラッシュメモリなど他の記録媒体に記録された3D映像データをデコードして出力する装置であっても良いし、3Dに対応した放送を受信して出力する装置であっても良い。
また、上記実施の形態では、OSD表示画像はメモリ209に記録されたテストパターン画像である例を説明したが、必ずしも再生装置101側に記録されている必要は無い。OSD表示画像は、例えば、ディスク201等、再生装置101で読み取り可能な記憶媒体に記憶された画像であっても良い。
上記実施の形態では、3D映像の各方式間での切換について説明した。しかし、ディスク201として、2Dコンテンツと3Dコンテンツとの両方が記録されたものが存在する。このようなものにおいては、ディスクに、2D用OSD表示画像及び3D用OSD表示画像を記録してもよい。図8は、2D映像コンテンツと3Dコンテンツとの両方が記録されたディスク201の構成図である。ディスク201には、2Dコンテンツ、3Dコンテンツ、2D用OSD表示画像、及び3D用OSD表示画像が記録されている。このようなディスク201においては、OSD合成部205は、ディスク201から読み出した2D用OSD表示画像及び3D用OSD表示画像を、映像における所定の位置に配置する。3D用OSD表示画像については、前述の実施の形態同様に配置する。一方、2D用OSDについては、どの位置に配置しても構わないが、例えば図9に示すように中央に配置する。このように、OSD合成部205は、3Dコンテンツと2DコンテンツとでOSD表示の配置位置を変更する。
本発明は、3D対応の再生装置と3D対応の表示装置とを接続して使用する場合に、対応する3Dの出力方式をユーザが手動で設定するような場合に利用できる。
101 再生装置
102 表示装置
103 3Dメガネ
201 ディスク
202 ディスクドライブ部
203 デコーダ
204 方式変換部
205 OSD合成部
206 HDMI出力部
207 CPU
208 リモコン信号受信部
209 メモリ
210 OSD作成部

Claims (7)

  1. OSD表示画像を作成するOSD作成部と、
    映像と前記OSD作成部が作成したOSD表示画像とを合成するOSD合成部と、
    前記OSD合成部で前記OSD表示画像が合成された映像の信号を自装置の外部の立体表示可能な表示装置へ出力可能な出力部と、
    を備え、
    前記OSD合成部は、自装置における3D画像の出力方式の設定がトップアンドボトム方式の場合は、前記OSD合成部に入力された映像における該映像を左右に2分する中心線を跨がない位置に前記OSD表示画像を配置する再生装置。
  2. OSD表示画像を作成するOSD作成部と、
    映像と前記OSD作成部が作成したOSD表示画像とを合成するOSD合成部と、
    前記OSD合成部で前記OSD表示画像が合成された映像の信号を自装置の外部の立体表示可能な表示装置へ出力可能な出力部と、
    を備え、
    前記OSD合成部は、自装置における3D画像の出力方式の設定がサイドバイサイド方式の場合は、前記OSD合成部に入力された映像における該映像を上下に2分する中心線を跨がない位置に前記OSD表示画像を配置する、再生装置。
  3. 前記OSD合成部は、前記OSD合成部に入力された映像における該映像を左右に2分する中心線を跨がない位置で、かつ前記映像における該映像を上下に2分する中心線を跨がない位置に前記OSD表示画像を配置する、請求項1または2に記載の再生装置。
  4. 前記OSD合成部は、前記OSD表示画像を前記映像における第1の位置と第2の位置の少なくとも2箇所に合成し、前記表示装置の表示画面に前記出力部から出力された映像が立体表示される場合に、前記第1の位置に合成された前記OSD表示画像と、前記第2の位置に合成された前記OSD表示画像とが、同じ位置に表示されるように合成する、請求項1または2に記載の再生装置。
  5. 前記OSD表示画像は、文字情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の再生装置。
  6. サイドバイサイド方式の画像およびトップアンドボトム方式の画像を記憶するメモリを備え、
    前記OSD合成部が前記OSD表示画像と合成する前記映像は、前記メモリに記憶されたサイドバイサイド方式の画像またはトップアンドボトム方式の画像から作成される、請求項1または2に記載の再生装置。
  7. ユーザによるテスト画像表示の指示を受け付ける受付部をさらに備え、
    前記受付部が、ユーザによるテスト画像表示の指示を受け付けた場合に、前記出力部は前記OSD合成部で合成された画像を自装置の外部の表示装置へ出力する、請求項6に記載の再生装置。
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