JP2011172123A - 撮像システム、撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

撮像システム、撮像装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のカメラの露光タイミングを正確に制御できるようにする。
【解決手段】マスターカメラとスレーブカメラとが通信可能に接続された撮像システムで、マスターカメラは、スレーブカメラの露光開始指示信号を受信してから露光を開始するまでに要する遅延時間を表す露光タイムラグ情報を取得し、取得した露光タイムラグ情報とマスターカメラの露光を開始するタイミングとスレーブカメラの露光を開始するタイミングの間隔とに基づいて、スレーブカメラへ露光開始指示信号を送信するタイミングを制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のカメラが通信可能に接続された撮像システムに関するものである。
従来、複数のカメラが無線LAN等のリンク手段によって接続され、協調動作をする撮像システムにおいて、マスターカメラがスレーブカメラのレリーズを制御するシステムが存在する。例えば、特許文献1には、以下のシステムが記載されている。即ち、マスター側の携帯電話が撮影時刻情報をスレーブ側の携帯電話に送信し、スレーブ側は、受信した撮影時刻情報に合わせてレリーズ動作を行う。このシステムでは、マスター側が擬似トリガー信号をスレーブ側に送信してからスレーブ側から送信されるACK信号をカメラ側で受信するまでの遅延時間を定期的にモニタしておき、遅延時間を元に撮影時刻情報を決定している。
特開2005−130030号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のシステムでは、マスター側とスレーブ側との通信時に生じる遅延時間のみが考慮されており、スレーブ側がトリガー信号を受信してからレリーズを開始するまでの遅延時間は考慮されていない。そのため、スレーブ側のカメラの種類や状態に合わせた適切な制御を行うことができないため、マスターカメラとスレーブカメラのそれぞれの露光タイミングを厳密に制御することはできない。
したがって、例えば、マスターカメラとスレーブカメラが正確に同期して露光を開始して同じ瞬間の出来事を別アングルで撮影するなどの制御を実現できていない。また、連写撮影時にマスターカメラの露光終了から露光開始までのちょうど中間のタイミングでスレーブカメラの露光を行うような高度な制御を実現できない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、複数のカメラが通信可能に接続された撮像システムにおいて、複数のカメラの露光タイミングを正確に制御可能にすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の撮像システムは、第1の撮像装置と第2の撮像装置とが通信可能に接続された撮像システムであって、前記第1の撮像装置は、前記第2の撮像装置へ露光開始を指示する露光開始指示信号を送信する送信手段と、前記第2の撮像装置の、前記送信手段により送信された前記露光開始指示信号を受信してから露光を開始するまでに要する遅延時間を表す露光タイムラグ情報を取得する取得手段と、前記第1の撮像装置の露光を開始するタイミングと前記第2の撮像装置の露光を開始するタイミングの間隔を設定する設定手段と、前記取得手段により取得された前記露光タイムラグ情報及び前記設定手段により設定された前記間隔に基づいて、前記送信手段により前記露光開始指示信号を送信するタイミングを制御する送信制御手段と、を有し、前記第2の撮像装置は、前記第1の撮像装置へ情報を送信する送信手段と、前記第1の撮像装置から前記露光開始指示信号を受信する受信手段と、前記第1の撮像装置から受信した前記露光開始指示信号に従って露光を開始させる露光制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数のカメラが通信可能に接続された撮像システムにおいて、複数のカメラの露光タイミングを正確に制御することができる。
本発明に係る実施形態のカメラの構成を例示するブロック図。 本実施形態のマスターカメラの撮影動作を例示するフローチャート。 本実施形態のマスターカメラによりスレーブカメラと無線リンクを確立するための操作画面を例示する図。 同期撮影モードでのマスターカメラとスレーブカメラの協調撮影動作を例示するタイミングチャート。 マスターカメラから送信されるレリーズコマンドのパケットの構成を例示する図。 同期撮影モードでのマスターカメラとスレーブカメラの協調撮影動作を例示するタイミングチャート。 連写撮影モードでのマスターカメラとスレーブカメラの協調撮影動作を例示するタイミングチャート。 実施形態2による協調撮影動作を例示するタイミングチャート。 実施形態3による協調撮影動作を例示するフローチャート。
以下に、添付図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
[実施形態1]以下では、本発明の撮像システムを、マスターカメラと1台以上のスレーブカメラとにより実現した形態について説明する。なお、本撮影システムにおいて、マスターカメラは後述する露光開始指示信号を他のカメラへ送信するカメラのことを表し、スレーブカメラはマスターカメラから送信される露光開始指示信号を受信するカメラのことを表す。また、本実施形態では、本発明の撮像装置として一眼レフタイプのデジタルカメラに適用した例を説明するが、本発明の撮像装置の種類としては、コンパクトタイプのカメラやデジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話などにも適用可能である。
また、マスターカメラとスレーブカメラは、後述する回路構成上の相違を特に設けることなく、ユーザ設定によってマスターカメラとしてもスレーブカメラとしても動作可能に構成してもよい。つまり、後述する撮影動作シーケンスの中でマスターカメラとスレーブカメラが入れ替えられた場合であっても切り替えられた後のカメラとしての動作が可能である。また、マスターカメラと、1台以上のスレーブカメラとがそれぞれ異なる機種であっても、本発明が実現可能である。
<カメラの構成>次に、図1を参照して、本実施形態のカメラの構成について説明する。図1において、撮像センサ101はCCDやCMOSなどの撮像素子を備え、被写体の光学像を光電変換して電気信号を生成する。撮像回路104は、撮像センサ101の駆動を制御して電荷蓄積動作や電荷読出動作を行う。焦点検出回路105は、被写体のデフォーカス量を検出する。測光回路106は、被写体の輝度を測定する。
表示駆動回路107は、LCDなどからなるファインダ表示部102及びモニタ表示部103を駆動する。これら表示部102,103は、カメラマイコン109によるプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する。
レンズユニット108は着脱式の交換レンズである。カメラマイコン109は、焦点検出回路105や測光回路106での検出結果に応じて、レンズユニット108を制御してAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理を実現する。
発振回路110は、カメラマイコン109にクロック信号を供給する。電源回路111は、電源112からカメラマイコン109への電力供給を制御する。
また、スイッチ回路113は、操作部125の操作信号をカメラマイコン109に出力する。操作部125は、ユーザがカメラマイコン109へ各種動作を指示するための操作手段であり、例えばスイッチやダイヤル、タッチパネルなどで構成される。操作部125はレリーズスイッチSW1、SW2を含む。レリーズスイッチSW1は、不図示のシャッターボタンの操作途中(半押し)でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理等の撮影準備動作の開始を指示する。レリーズスイッチSW2は、上記シャッターボタンの操作完了(全押し)でONとなり、撮像センサ101から読み出され、画像処理エンジン117により生成される画像データをメモリ123に書き込む露光処理などの撮影動作の開始を指示する。
カメラマイコン109はCPUやメモリを有し、メモリにはカメラマイコン109に各種の処理を実行させるためのプログラム等が格納されている。
また、画像処理部117は、カメラマイコン109に制御され、撮像センサ101から出力されるアナログの電気信号をデジタル信号に変換する。更に、画像処理部117は、デジタル画像データに対して、輪郭補償、ガンマ補正、ホワイトバランス補正等の必要な画像処理を行い、画像ファイルを生成する。
計時回路114は、後述する通信タイミング及び露光開始タイミングの計時動作を行い、設定された各タイミングまで計時するとカメラマイコン109に割り込み信号を出力する。
無線通信回路116は、無線アンテナ115を介して他のカメラとの間で通信処理を行う。また、無線通信回路116は、通信用のデータ形式への変換など無線通信に必要な処理を行い、無線アンテナ115を介して各種データの送受信を行う。なお、有線通信の場合には、別途有線通信回路を設けて必要な通信処理を実行する。発振回路118は、画像処理部117にクロック信号を供給する。
外部インタフェース119は、画像処理部117にUSBなどの外部インタフェースを接続する。画像表示部120は、TFT−LCDなどからなり、撮像センサ101により撮像された画像を逐次表示することにより、電子ファインダ機能を実現できる。また、画像表示部120は、記録媒体121に保存された画像ファイルを読み出して再生する再生表示機能を有する。
記録媒体121は、例えば着脱可能なメモリカードなどであり、画像処理部117によりメモリ123から読み出して圧縮処理された画像ファイルを保存する。
DRAMなどからなるメモリ123は、撮像センサ101により撮像された静止画像や動画像を格納する。メモリ123は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えており、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影の場合に高速に大量の画像を保存することができる。また、メモリ123には、画像処理部117の動作用の定数、変数、プログラムなどを一時的に保持する。不揮発性メモリ124は、画像処理部117で実行されるプログラムなどを記憶している。
カメラマイコン109は、各回路からの入力信号やプログラムに従い、撮像センサ101、ファインダ表示部102、モニタ表示部103、レンズユニット108、画像処理部117を含むカメラ全体の動作を制御する。すなわち、撮像センサ101や撮像回路104を制御することで露光制御を行うとともに、無線通信回路116を制御することで送信制御を行う。
図1において、ユーザがシャッターボタンを押すなどしてシャッターレリーズ操作を行うと、スイッチ回路113を経由してカメラマイコン109がレリーズ信号(SW1信号及びSW2信号)を検出する。カメラマイコン109はレンズユニット108を駆動して自動露出(AE)やオートフォーカス(AF)動作を行い、撮像センサ101を駆動することで被写体像を撮像する。
カメラマイコン109には無線通信手段としての無線通信回路116及び無線アンテナ115が接続されており、これらがスレーブカメラ側の無線通信手段との間でリンクを確立することによってマスターカメラとスレーブカメラが通信可能になる。ユーザがシャッターボタンを操作する以外に、上記無線通信手段によって露光開始を指示する露光開始指示信号であるレリーズコマンドを受信することによって被写体像を撮像することも可能である。スレーブカメラがマスターカメラからレリーズコマンドを受信した場合も、レリーズ信号の場合と同様にレンズユニット108を駆動してAE/AF動作を行うと共に、撮像センサ101を駆動することで被写体像を撮像する。このレリーズコマンドを受信してから露光を開始するまでに要する遅延時間は、カメラの種類や装着している交換レンズの種類、露光時の絞りの設定などにより変化する。以下では、レリーズコマンドを受信してからスレーブカメラで実際に露光を開始するまでに要する遅延時間を「露光タイムラグ」と呼ぶ。つまり、この露光タイムラグがカメラの種類やカメラが装着している交換レンズの種類、撮影条件などによって変化することになる。
本実施形態では、カメラ同士を無線LANを用いて通信可能に接続する場合を説明する。なお、接続方式としては、アドホック接続方式でも、アクセスポイントを経由したインフラストラクチャ接続方式でもよい。また、Bluetooth(商標)等の無線LAN以外の無線接続方式や、USBやEthernet(商標)などのケーブルなどで接続する有線接続方式でもよい。
協調撮影動作に先立って、ユーザはマスターカメラとスレーブカメラとの間に無線リンクを確立する必要がある。図3は無線リンクを確立するためのGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)の一例である。ユーザはマスターカメラのメニューボタンやセットボタン等を操作することで、図3(a)の画面に移行し、“カメラのペアリング”メニューを選択する。次に、スレーブカメラも同様の操作を行うことで、マスターカメラとスレーブカメラとの間で無線リンクに必要な通信が行われ、それぞれのカメラに対して通信相手が登録される。スレーブカメラが複数の場合は、この操作をカメラの台数分繰り返すことで、マスターカメラに複数のスレーブカメラが通信相手として登録される。通信相手が一度お互いに登録されると、次回からは通信する/しないを選択するだけで通信可能となる。
次に図3(b)に示すマスターカメラの画面上で、協調撮影を行うカメラを選択する。この操作では、マスターカメラに既に登録された複数のスレーブカメラのうち、マスターカメラのレリーズ動作に連動してレリーズ動作を実行させたいカメラが選択される。ここでは、“CAM−1 No.1234“という名前のカメラと、”CAM−2 No.5678“という名前のカメラにチェックを入れることで選択される。
次に、図3(c)に示すように、マスターカメラの画面上で協調撮影を行う際の撮影モードを設定する。ここでは選択肢の一例として同期撮影モードと連写撮影モードが設けられている。
同期撮影モードとは、マスターカメラと複数のスレーブカメラとが、略同時のタイミングで露光を開始するモードである。例えば同じ被写体を同じ露光タイミングで複数のカメラで撮影したい場合などに好適であり、ある一瞬の出来事を色々な角度から撮影可能である。人物を撮影する場合には、ある一瞬の表情を色々な角度から撮影可能である。このように同期撮影モードで撮影を行う場合、複数のカメラ間で露光するタイミングを厳密に制御する必要がある。
連写撮影モードとは、複数台のカメラで交互に撮影を行うモードである。例えば現在普及しているデジタル一眼レフカメラでは、1秒あたり3コマ程度の連写撮影ができるが、2台のカメラを用いて1秒あたり6コマ相当の連写撮影を行う場合や、3台のカメラを用いて1秒あたり9コマ相当の連写撮影を行う場合などに好適である。このような連写撮影では、あたかも1台のカメラで撮影したかのように、違和感のない連写画像を得るためには、複数のカメラの露光タイミングを厳密に制御する必要がある。具体的には、カメラ間で露光の順序が前後逆転しないようにすることはもちろん、露光と露光の間隔が極力ばらつかないように制御することが必要である。
<協調撮影動作>次に、図2のフローチャートを参照して、マスターカメラによる協調撮影動作について説明する。図2のフローは協調撮影動作の概略的に示すものであり、同期撮影モード及び連写撮影モードに共通した内容となっている。なお、以下の処理は特に言及しない限り、マスターカメラのカメラマイコン109が各回路からの入力信号や不揮発性メモリ124に格納されたファームウェアのプログラムに従った制御を行うことにより実行される。他の実施形態についても同様である。また、図3で述べたマスターカメラによる操作により1台以上のスレーブカメラが協調撮影を行うカメラとして既に登録されているものとする。
図2において、ユーザのレリーズスイッチ操作によりSW1信号を検出すると(S102)、マスターカメラは協調撮影を行う全てのスレーブカメラから露光タイムラグ情報を取得する(S103)。続いてS104にてSW2信号を検出すると、マスターカメラは、取得した露光タイムラグ情報から自分自身を含む協調撮影を行う全てのカメラの露光タイミングをスケジューリングする。そして、各スレーブカメラに対するレリーズコマンドを送信する通信タイミングと露光タイミングを計算する(S105)。
次に、マスターカメラは、S105での計算結果を用いて各スレーブカメラ用のレリーズパケットを生成する(S106)。そして、マスターカメラは、同期撮影や連写撮影といった、ユーザが設定した撮影モードに応じた通信シーケンスでレリーズパケットを送信し、マスターカメラ自身も露光シーケンスを開始することで協調撮影を開始する(S107)。各スレーブカメラの露光が終了すると、マスターカメラは再度各スレーブカメラから露光タイムラグ情報を取得し(S108)、次回の撮影動作(SW2信号の検出)に備える。そして、SW2信号を検出しなくなると(未検出のまま所定時間が経過すると)、協調撮影動作を終了する。
<同期撮影モードでの協調撮影>次に図4を参照して、同期撮影モードでのマスターカメラ及びスレーブカメラの各動作タイミングについて説明する。ここでは、1台のマスターカメラ(第1の撮像装置)と2台のスレーブカメラ1(第2の撮像装置)およびスレーブカメラ2(第3の撮像装置)の合計3台で同期撮影を行う場合を前提に説明を行う。3台のカメラは既に通信相手として登録を完了し、同期撮影モードに設定済みの状態であるとする。更にユーザのレリーズスイッチ操作(SW1信号の検出)により、スレーブカメラ1及びスレーブカメラ2の露光タイムラグ情報がマスターカメラに送信された状態であるとする。
図4において、ユーザがマスターカメラのレリーズスイッチを全押し操作すると、SW2信号を生成され、同期撮影モードでの協調撮影動作シーケンスが開始される。このSW2信号を検出すると、マスターカメラはスレーブカメラ1及びスレーブカメラ2の露光タイムラグ情報、及びマスターカメラの露光タイムラグ情報、並びに無線通信回路116の通信タイミングを考慮して、最終的な露光開始タイミングを決定する。ここでは3台のカメラのうち、スレーブカメラ1の露光タイムラグが最も長いので、露光開始タイミングとしてはスレーブカメラ1が確実に露光開始できるタイミングを基準とする。また、無線通信の通信タイミングにも注意が必要である。送受信で同じ周波数帯域を用いる無線通信では、通常半二重通信となり、送受信のタイミングを時分割するため、いつでも送信可能というわけではない。更に、無線LANではビーコンを送信するタイミングが決まっており、パケットの送信タイミングは更に限られてしまう。マスターカメラはこの限定された送信可能なタイミングの中から、各スレーブカメラにレリーズコマンドを送信するのに最適な通信タイミングを選び出し、スケジューリングを行う必要がある。
露光開始タイミングが決定されると、マスターカメラは2台のスレーブカメラの露光タイムラグを考慮して、レリーズコマンドを送信するのに最適な通信タイミング(t1およびt2)をスケジューリングする。また同時に、マスターカメラ自身の露光の開始タイミング(t3)を決定する。通信タイミング及び露光開始タイミングが決定すると、タイミング情報t1、t2及びt3を計時回路114に設定し、計時回路114により計時動作を開始する。計時回路114は設定された各タイミングまで計時すると、カメラマイコン109に割り込み信号を出力する。
カメラマイコン109は予めレリーズコマンドを無線通信回路116にセットしておく。図5(a)はレリーズコマンドのパケットの構成を例示している。図4の同期撮影では、最初にレリーズコマンドを送信するのはスレーブカメラ1なので、図5(a)の送信先情報の部分にはスレーブカメラ1のアドレスを入力しておく。カメラマイコン109は計時回路114からの割り込み信号を受けると、無線通信回路116の動作を開始させる。無線通信回路116は予めセットしておいたレリーズコマンドをスレーブカメラ1へ送信する。スレーブカメラ1はレリーズコマンドを受信すると、レリーズコマンドに従い露光シーケンスを開始する。
同様に、スレーブカメラ2にレリーズコマンドを送信する通信タイミングt2が到来すると、計時回路114はカメラマイコン109に割り込み信号を出力し、カメラマイコン109は無線通信回路116の動作を開始させる。無線通信回路116は予めセットされていたレリーズコマンドをスレーブカメラ2に送信する。スレーブカメラ2はレリーズコマンドを受信すると、レリーズコマンドに従い露光シーケンスを開始する。
更に、マスターカメラの露光開始タイミングt3が到来すると、計時回路114はカメラマイコン109に割り込み信号を出力し、カメラマイコン109はマスターカメラの露光シーケンスを開始する。
スレーブカメラ1及びスレーブカメラ2は、予めマスターカメラに送信した露光タイムラグ情報に基づき一連の露光シーケンスを行う。更にマスターカメラもスケジューリングしたときの露光タイムラグ情報に基づき露光シーケンスを行う。これにより、3台のカメラはそれぞれ、露光タイムラグが異なるにもかかわらず、最終的には同じタイミングで露光を開始することになる。
図6は、図4と同様に同期撮影モードでのマスターカメラ及びスレーブカメラの各動作タイミングを例示している。図4との違いは、マスターカメラが1回の送信動作で複数のスレーブカメラに対してレリーズコマンドを送信しているところである。この場合のレリーズコマンドのパケットの構成が図5(b)に例示されている。図5(b)の送信先情報にはスレーブカメラ1とスレーブカメラ2の両方が指定され、マルチキャストのパケットとする。
マスターカメラは図4と同様、ユーザのレリーズスイッチ操作により生成されたSW2信号を検出すると、スレーブカメラへの通信タイミングt2、及びマスターカメラの露光開始タイミングt1をスケジューリングする。マスターカメラはユーザによるレリーズスイッチ操作のタイミングで計時回路114と無線通信回路116の動作を開始させ、t2のタイミングで2台のスレーブカメラにレリーズコマンドを送信する。
スレーブカメラ1は、レリーズコマンドを受信すると、露光タイミング情報を読み取る。ここでは、スレーブカメラ1の露光タイムラグ情報を基準としてレリーズコマンドの送信タイミングが決定されているので、スレーブカメラ1の露光タイムラグと、露光タイミング情報とは一致している。従って、スレーブカメラ1は、レリーズコマンドを受信すると即座に一連の露光シーケンスを開始する。
スレーブカメラ2も同様にレリーズコマンドを受信すると露光タイミング情報を読み取る。スレーブカメラ2では、受信した露光タイミングが自身の露光タイムラグよりも大きな値となっている。従って、レリーズコマンドを受信してから即座に露光シーケンスを開始すると、所望のタイミングで露光を開始できないため、露光タイミングと露光タイムラグとの差分時間だけの待機時間を入れる必要がある。
図1を参照して説明すると、スレーブカメラ2も計時回路114を備えている。スレーブカメラ2はマスターカメラからレリーズコマンドを受信すると、露光タイミング情報とスレーブカメラ2の露光タイムラグとの差分の時間を計時回路114に設定し、計時を開始する。計時回路114は設定された時間が経過すると、画像処理部117に対して割り込み信号を出力する。画像処理部117は割り込み信号が入力されると、一連の露光シーケンスを開始する。
上述した制御方法であれば、レリーズコマンドの送信タイミングは、ある程度自由に決めることが可能である。無線LANのように送信タイミングを自由に決められない通信方式であっても、レリーズコマンドを送信可能なタイミングで送信しておき、送信タイミングのずれについては、露光タイミング情報にその差分を加減算してやることで、ずれを相殺することができる。スレーブカメラは露光タイミング情報に従って露光シーケンスを開始すればよい。
以上のようにして、3台のカメラそれぞれが、適切なタイミングで露光シーケンスを開始し、最終的には3台が同じタイミングで露光を開始することになる。
以上述べた同期撮影モードでの協調撮影によれば、複数のカメラが互いに無線LAN等のリンク手段によって通信可能に接続されたシステムにおいて、カメラの種類や撮影条件が相違していても、高い精度で同じタイミングで露光を開始することができる。その結果、被写体のある一瞬の表情を別々の角度から撮影したい場合など、高度なユーザの要求に対応できるシステムが実現可能となる。
<連写撮影モードでの協調撮影>次に図7を参照して、連写撮影モードでの協調撮影動作について説明する。現在では1秒間に10コマ程度の撮影ができるカメラが存在しているが、以下に説明する連写撮影モードによれば、複数台のカメラを異なる露光タイミングで制御できるため、カメラの台数を増やすことで100コマを超えるような高速な連写撮影が可能となる。
図7においても、図4や図6で述べた場合と同様に、マスターカメラはスレーブカメラ1及びスレーブカメラ2から露光タイムラグ情報を既に受信している状態である。更に、ユーザにより連写撮影モードの設定、マスターカメラの露光を開始するタイミングとスレーブカメラの露光を開始するタイミングの間隔を表す露光間隔t0、並びに3台のカメラの撮影順序の設定がされているとする。露光間隔t0は、直接時間で設定するのではなく、1秒間の撮影コマ数といったパラメータで設定されていてもよく、この場合、マスターカメラ内部で露光間隔t0の時間に変換される。なお、同期撮影モードは、露光間隔t0=0に設定されていると考えることができる。
ユーザによりマスターカメラのレリーズスイッチ操作がなされると、SW2信号が生成され、連写撮影シーケンスが開始される。このSW2信号を検出すると、マスターカメラはスレーブカメラ1,2の露光タイムラグ情報、マスターカメラ自身の露光タイムラグ情報、無線通信回路116での通信タイミング、及び露光間隔t0を考慮して、連写撮影を行う際の露光開始タイミングを決定する。マスターカメラは限られた送信可能なタイミングの中から、各スレーブカメラに対してレリーズコマンドを送信するのに最適なタイミングを選び出し、スケジューリングする。
露光開始タイミングが決定されると、マスターカメラは2台のスレーブカメラの露光タイムラグを考慮して、各カメラに対してレリーズコマンドを送信する通信タイミング(t2及びt3)をスケジューリングする。また同時に、マスターカメラ自身の露光開始タイミング(t1)を決定する。それぞれのタイミングが決定されると、タイミング情報t2、t3、およびt1を計時回路114にそれぞれ設定して、計時回路114による計時動作を開始する。
その後、同期撮影の場合と同様に、計時回路114からの割り込み信号によって、カメラマイコン109がそれぞれのスレーブカメラに対してレリーズコマンドを送信し、自分自身の露光シーケンスを開始する。
スレーブカメラ1およびスレーブカメラ2は、レリーズコマンドを受信すると、予めマスターカメラに送信した露光タイムラグ情報に従って、各カメラでの露光シーケンスを開始する。これにより、3台のカメラは、ユーザが設定した露光間隔t0及び撮影順序に従って連写撮影を行うことができる。
以上述べた連写撮影モードでの協調撮影によれば、複数のカメラが通信可能に接続されたシステムにおいて、カメラの種類や状態が相違していても、ユーザが意図した通りの露光タイミングで連写撮影を行うことができる。その結果、被写体のある一瞬の表情を別々の角度から撮影したい場合など、高度なユーザの要求に対応できるシステムが実現可能となる。
[実施形態2]次に、図8を参照して、実施形態2について説明する。図8は連写撮影モードにおいて、各カメラが1回のレリーズ操作だけでなく、連続的にレリーズスイッチが操作され続けたときの動作タイミングを例示している。スレーブカメラ1とスレーブカメラ2は、露光が終了すると、次の露光タイムラグ情報をマスターカメラに送信する。この露光タイムラグ情報は、AF/AE動作やレンズの状態、画像バッファの空き具合や記録媒体の状態など、その時点でのスレーブカメラの撮影条件によって決まる。スレーブカメラ内部のカメラマイコン109において、その時点でのカメラの撮影条件を判断し、次の撮影動作に対して、レリーズコマンドを受信してからどの程度のタイムラグで露光を開始できるかを表す情報、すなわち、露光タイムラグ情報を生成する。スレーブカメラは生成した露光タイムラグ情報を、1回前の撮影が終了したら、システム全体のレスポンスを維持するためにできるだけ早くマスターカメラに送信する。1回前の撮影が終了する前に露光タイムラグ情報が決定できる場合には、1回前の撮影動作中に、次回の撮影に関する露光タイムラグ情報を送信してもかまわない。
スレーブカメラの状態によっては、露光タイムラグが連写撮影に支障が出るような長い時間となる場合、すなわち、露光タイムラグが連写撮影においてスレーブカメラで露光を行ってから次にスレーブカメラで露光を行うまでの時間よりも長い場合もありうる。このような場合には、スレーブカメラは露光タイムラグ情報の代わりに、連写撮影を実行できないことを表す情報としてビジー状態であることをマスターカメラに通知する。更にスレーブカメラは、1回前のレリーズコマンドが正常に処理されたか否かを表す情報もマスターカメラに通知する。
マスターカメラは各スレーブカメラから、次回の撮影に関する露光タイムラグ情報、連写撮影を実行できないことを表す情報、及び/又は、前回のレリーズコマンドが正常に処理されたか否かを表す情報を受信する。そして、次回の連写撮影を実行させるカメラに対するレリーズコマンドの送信タイミングや露光タイミングのスケジューリングを再度行う。
マスターカメラは、このスケジューリングの結果に基づいて、次回撮影を行うカメラに対して、適切なタイミングでレリーズコマンドを送信する。マスターカメラが撮影するカメラの順序を把握しているので、レリーズコマンドを送信する際に、連写番号若しくはファイル番号も通知しておけば、後で一連の連写撮影の撮影画像ファイルの管理が容易になる。
以上説明したように、本実施形態によれば、スレーブカメラの撮影条件が変化した場合などでも、マスターカメラはスレーブカメラが露光を開始できるタイミングを把握しているため、全てのカメラの露光動作を適切に制御することで最適なタイミングで撮影を行うことが可能になる。更に、カメラ間で露光タイミングが次第にずれて、ファイル番号が前後して連続性が失われたり、コマ間隔が一定にならず、撮影した画像を並べて表示したときに違和感が出たりすることを回避することができる。
[実施形態3]次に、図9を参照して、実施形態3について説明する。露光タイムラグの値は、カメラの撮影条件に大きく依存するため、スレーブカメラの撮影条件が把握できれば、スレーブカメラの露光タイムラグの値はマスターカメラ側で計算することも可能である。実施形態2ではスレーブカメラの露光タイムラグはスレーブカメラ内部で生成したが、本実施形態ではスレーブカメラの露光タイムラグをマスターカメラ内部で生成する。
図9は本実施形態による協調撮影動作のフローチャートを例示している。また図9において、(a)はスレーブカメラで決定された撮影条件をマスターカメラに送信する場合のマスターカメラの動作を例示し、(b)はマスターカメラがスレーブカメラの撮影条件を決定する場合のマスターカメラの動作を例示している。いずれの場合も、スレーブカメラはマスターカメラに対して、予め決められた撮影条件から露光タイムラグを算出するためのテーブルを送信する。このテーブルは、例えば、それぞれの絞り値/シャッター速度/ISO感度などの撮影条件の組み合わせに対応した露光タイムラグ情報を表すものであり、マスターカメラはスレーブカメラの撮影条件からテーブルに照らし合わせて露光タイムラグを算出できる。
図9(a)において、ユーザによりレリーズスイッチ操作がなされ、SW2信号を検出すると(S121)、マスターカメラはスレーブカメラから絞り値/シャッター速度/ISO感度などの撮影条件を表す情報を受信する(S122)。次に、マスターカメラは、受信した撮影条件と予め受信したテーブルから、カメラマイコン109により次回の撮影に関する露光タイムラグ情報を算出する(S123)。
次に、マスターカメラは、受信した露光タイムラグ情報からマスターカメラを含む全てのカメラの露光タイミングをスケジューリングし、各スレーブカメラの通信タイミングと露光タイミングを計算する(S124)。次に、S124での計算結果に基づき各スレーブカメラ用のレリーズパケットを生成する(S125)。そして、ユーザにより設定された撮影モードに応じた通信シーケンスでレリーズパケットを送信し、マスターカメラ自身も露光シーケンスを開始することで協調撮影を開始する(S126)。各スレーブカメラの露光動作が終了すると、マスターカメラは再度各スレーブカメラから撮影条件を受信し、次回の撮影動作(SW2信号の検出)に備える(S127)。そして、S128でSW2信号を検出しなくなると(未検出のまま所定時間が経過すると)、協調撮影動作を終了する。
図9(b)において、ユーザによりレリーズスイッチ操作がなされ、SW2信号を検出すると(S131)、マスターカメラはスレーブカメラの絞り値/シャッター速度/ISO感度などの撮影条件を決定する(S132)。このように、マスターカメラが、スレーブカメラの通信タイミングや露光タイミングだけでなく、撮影条件をも決定することで、マスターカメラにおいてシステム全体をより集中的に制御可能になり、ユーザはより高度な撮影シーケンスを実行可能になる。
次にマスターカメラは、S132で決定された撮影条件と予め受信したテーブルから、次回の撮影に関する露光タイムラグ情報を算出し(S133)、各スレーブカメラへ算出された撮影条件を送信する(S134)。各スレーブカメラはマスターカメラから受信した撮影条件に従って動作を行う。
その後、マスターカメラは、S133で算出した露光タイムラグ情報からマスターカメラを含む全てのカメラの露光タイミングをスケジューリングし、各スレーブカメラの通信タイミングと露光タイミングを計算する(S135)。次に、S135での計算結果に基づき各スレーブカメラ用のレリーズパケットを生成する(S136)。そして、ユーザにより設定された撮影モードに応じた通信シーケンスでレリーズパケットを送信し、マスターカメラ自身も露光シーケンスを開始することで協調撮影を開始する(S137)。S138でSW2信号を検出しなくなると(未検出のまま所定時間が経過すると)、協調撮影動作を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、露光タイムラグ情報をスレーブカメラから受信するのではなく、マスターカメラで算出することで、実施形態1,2と同様の効果が得られる。また、マスターカメラがスレーブカメラの撮影条件を決定するので、ユーザはより高度且つ詳細にシステム全体を制御可能となり、ユーザの意図を撮影動作に反映させることができる。
[他の実施形態]本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上記実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (10)

  1. 第1の撮像装置と第2の撮像装置とが通信可能に接続された撮像システムであって、
    前記第1の撮像装置は、
    前記第2の撮像装置へ露光開始を指示する露光開始指示信号を送信する送信手段と、
    前記第2の撮像装置の、前記送信手段により送信された前記露光開始指示信号を受信してから露光を開始するまでに要する遅延時間を表す露光タイムラグ情報を取得する取得手段と、
    前記第1の撮像装置の露光を開始するタイミングと前記第2の撮像装置の露光を開始するタイミングの間隔を設定する設定手段と、
    前記取得手段により取得された前記露光タイムラグ情報及び前記設定手段により設定された前記間隔に基づいて、前記送信手段により前記露光開始指示信号を送信するタイミングを制御する送信制御手段と、を有し、
    前記第2の撮像装置は、
    前記第1の撮像装置へ情報を送信する送信手段と、
    前記第1の撮像装置から前記露光開始指示信号を受信する受信手段と、
    前記第1の撮像装置から受信した前記露光開始指示信号に従って露光を開始させる露光制御手段と、を有することを特徴とする撮像システム。
  2. 前記第2の撮像装置は、
    自身に設定された撮影条件に基づいて前記露光タイムラグ情報を生成する生成手段を更に有し、
    前記第2の撮像装置の送信手段は、前記第1の撮像装置からの要求に応じて、前記生成手段により生成された前記露光タイムラグ情報を前記第1の撮像装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  3. 前記取得手段は、前記第2の撮像装置に設定された撮影条件に基づいて前記露光タイムラグ情報を生成することで前記露光タイムラグ情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  4. 前記設定手段により設定された前記間隔で前記第1の撮像装置の露光と前記第2の撮像装置の露光とを交互に繰り返し行う連写撮影を行う場合に、前記遅延時間が前記連写撮影において前記第2の撮像装置の露光を行ってから次に前記第2の撮像装置で露光を行うまでの時間よりも長いときは、前記第2の撮像装置の送信手段は、前記連写撮影を実行できないことを表す情報を前記第1の撮像装置に送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像システム。
  5. 前記設定手段により設定された前記間隔で前記第1の撮像装置の露光と前記第2の撮像装置の露光とを交互に繰り返し行う連写撮影を行う場合、前記取得手段は、前記第2の撮像装置の露光が終了するたびに前記露光タイムラグ情報を取得することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像システム。
  6. 前記撮像システムに前記第1の撮像装置と通信可能に接続された第3の撮像装置を有する場合に、前記取得手段は、前記第2の撮像装置の前記露光タイムラグ情報及び前記第3の撮像装置の前記露光タイムラグ情報を取得し、前記送信制御手段は、前記送信手段により前記露光開始指示信号を前記第2の撮像装置及び前記第3の撮像装置に同時に送信させるとともに、前記第2の撮像装置の前記遅延時間及び前記第3の撮像装置の前記遅延時間の長い方に基づいて、前記送信手段により前記露光開始指示信号を送信するタイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像システム。
  7. 他の撮像装置と通信可能な撮像装置であって、
    前記他の撮像装置へ露光開始を指示する露光開始指示信号を送信する送信手段と、
    前記他の撮像装置の、前記送信手段により送信された前記露光開始指示信号を受信してから露光を開始するまでに要する遅延時間を表す露光タイムラグ情報を取得する取得手段と、
    自身の露光を開始するタイミングと前記他の撮像装置の露光を開始するタイミングの間隔を設定する設定手段と、
    前記取得手段により取得された前記露光タイムラグ情報及び前記設定手段により設定された前記間隔に基づいて、前記送信手段により前記露光開始指示信号を送信するタイミングを制御する送信制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  8. 他の撮像装置と通信可能な撮像装置であって、
    前記他の撮像装置から露光開始を指示する露光開始指示信号を受信する受信手段と、
    前記他の撮像装置からの要求に応じて、前記受信手段により前記露光開始指示信号を受信してから露光を開始するまでに要する遅延時間を表す露光タイムラグ情報を前記他の撮像装置へ送信する送信手段と、
    前記他の撮像装置から受信した前記露光開始指示信号に従って露光を開始させる露光制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  9. 他の撮像装置と通信可能な撮像装置の制御方法であって、
    前記他の撮像装置へ露光開始を指示する露光開始指示信号を送信する送信ステップと、
    前記他の撮像装置の、前記露光開始指示信号を受信してから露光を開始するまでに要する遅延時間を表す露光タイムラグ情報を取得する取得ステップと、
    自身の露光を開始するタイミングと前記他の撮像装置の露光を開始するタイミングの間隔を設定する設定ステップと、
    前記取得ステップで取得した前記露光タイムラグ情報及び前記設定ステップで設定した前記間隔に基づいて、前記送信ステップで前記露光開始指示信号を送信するタイミングを制御する送信制御ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 他の撮像装置と通信可能な撮像装置の制御方法であって、
    前記他の撮像装置から露光開始を指示する露光開始指示信号を受信する受信ステップと、
    前記他の撮像装置からの要求に応じて、前記露光開始指示信号を受信してから露光を開始するまでに要する遅延時間を表す露光タイムラグ情報を前記他の撮像装置へ送信する送信ステップと、
    前記他の撮像装置から受信した前記露光開始指示信号に従って露光を開始させる露光制御ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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