JP2011171086A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光源に擬似白色LEDを使用した場合であっても照明光の色むらが低減される照明装置を提供する。
【解決手段】 照明装置10は、前方に向かって放射状に白色光を出射させるLED11と、光軸Cを中心とする同心円状の複数のプリズム22を一面に有し、LED11から出射される白色光の配向を制御するレンズシート21と、を備えている。LED11は、擬似白色LEDであり、青色光を発光するLEDチップ14と、LEDチップ14から出射される青色光を受けて黄色光を発する蛍光体16と、蛍光体16が分散されLEDチップ14を覆う封止体15と、から構成されている。そして、レンズシート21は、複数のフレネルプリズム23および複数のTIRプリズム24から構成され、各プリズム23,24は、焦点距離が径方向に対してそれぞれ連続的に変化するように形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、白色光源とシート状の集光レンズとを組み合わせて構成される照明装置に関する。
従来、光源の前方(出射方向)にフレネルレンズなどのシート状の集光レンズ(以下、レンズシートという)を配置することにより、出射光の配向を制御して高照度化(高輝度化)が図られた照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1が開示する照明装置は、図8に示すように、線状光源71の前方(図示上方)に、レンズシート(フレネルレンズ)72を配置することにより構成されている。レンズシート72は、光軸73寄りの領域である中心部に屈折作用を有する複数の屈折プリズム(フレネルレンズ)が形成され、中心部の外周側である外周部(周辺部)に反射作用を有する複数の反射プリズム(TIRレンズ;Total Internal Reflectionレンズ)が形成されている。
このように、レンズシートの中心部に屈折プリズムを形成し外周部に反射プリズムを形成することにより、屈折プリズムのみまたは反射プリズムのみが形成されたレンズシートを使用する場合と比較して、より高効率(出射光の強度が大きく高照度)で強度の均一性に優れた照明光を得ることができる。これは、屈折プリズムで屈折された出射光は、レンズシートの中心部では強度が大きいが、外周部では強度が低下する傾向にあるのに対して、反射プリズムで反射された出射光は、中心部では強度が小さいが、外周部では強度が増加する傾向にあるからである。
特開2002−221605号公報
ところで、近年、小型で環境適合性に優れたLED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)を光源に使用したダウンライトやスポットライトなどの照明装置が注目されている。白色光が得られるLEDとして、青色系(中心波長410nmから480nm)の光(青色光)を発光するLEDチップと、青色光を吸収して黄色系(波長範囲480nmから700nm)の光(黄色光)に変換する黄色蛍光体と、を組み合わせてなる、いわゆる擬似白色LEDが広く使用されている。
そこで、本発明者等は、表面実装型の擬似白色LEDと特許文献1が開示する点光源(LED)用のレンズシート(特許文献1の段落0046)とを組み合わせて照明装置を構成したところ、照度に優れた照明光が得られたものの、照明光に色むらが観察され見栄えが悪いものであった。具体的には、レンズシートを透過した光は、全体としては白色ではあるものの、中心部では幾分青色を帯び、外周部では幾分黄色を帯びたものであった。
この色むらは、図9に示したように、ランプハウス81の凹部の底面において電極端子82に実装されたLEDチップ83から出射された青色光のうち、光軸に対して略平行に進む光L1と傾いて進む光L2とでは、黄色蛍光体84が分散された封止体85を通過する光路長が異なることに起因する。すなわち、光L1は、光L2と比較して、封止体85を通過する光路長が短い分、黄色蛍光体84によって黄色光に変換される割合が比較的少ないために、青色を帯びた白色光(青白光)となる。一方、光L2は、光L1と比較して、封止体85を通過する光路長が長い分、黄色蛍光体84によって黄色光に変換される割合が比較的多いために、黄色を帯びた白色光(黄白光)となると考えられる。
そこで、本発明は、上記状況に鑑みてなされたものであり、良好な照度(輝度)であるとともに、色むらが低減された照明装置を提供することを目的とするものである。
そこで、上記課題を解決するために、本発明に係る照明装置は、前方に向かって放射状に白色光を出射させる光源と、前記光源の前方に配置され、光軸を中心とする同心円状の複数のプリズムを一面に有して前記光源から出射される前記白色光の配向を制御するレンズシートと、を備える照明装置において、前記光源は、所定の波長の光を発光する発光素子と、前記発光素子から出射される前記所定の波長の光を受けて蛍光を発する蛍光体が分散され前記発光素子を覆う封止体と、を有し、前記レンズシートは、隣接する前記プリズムとは焦点距離が互いに異なる前記プリズムを含むことを特徴とする。
かかる発明によれば、白色光源の前方に配置されるレンズシートには、隣接するプリズムとは焦点距離が互いに異なる焦点距離のプリズムを含んでいる。ところで、複数のプリズムの各々に入射した光は、各プリズムの焦点距離に応じた角度で光軸に対して傾いて前方に導かれる。したがって、焦点距離が互い異なるプリズムに入射した光の各々は、互いに交差(混合)するように前方に進行する。このため、発光素子と蛍光体とからなる擬似白色光源から出射された色むらを有する光を同レンズシートに入射させた場合には、各プリズムの焦点距離の大きさに応じて混色(平均化)され、この結果、色むらが低減された照明光を得ることができる。
この場合、前記レンズシートは、前記複数のプリズムの焦点距離が、前記光軸からの距離に応じて変化する領域を含むように形成されていてもよい。
このように、所定の領域に存在する複数のプリズムの焦点距離を、光軸からの距離に応じて変化させることにより、色むらの低減効果を有効に発揮されるとともに、レンズシートの設計および作製が容易になる。
また、この場合、前記複数のプリズムは、光軸寄りの領域に形成され屈折作用を有する複数の屈折プリズムと、前記屈折プリズムが形成される領域の外周側に形成され反射作用を有する複数の反射プリズムと、を含み、前記複数の屈折プリズムは、前記光軸から離れるほど前記光源と前記レンズシートとの距離よりも焦点距離が大きくなるように形成され、前記複数の反射プリズムは、前記光軸に近づくほど前記光源と前記レンズシートとの距離よりも焦点距離が大きくなるように形成されているのが好ましい。
かかる発明によれば、レンズシートは、中心部(光軸寄りの領域)に屈折プリズムが形成され、外周部(中心部の外周側)に反射作用を有する複数の反射プリズムが形成されている。このため、従来技術で説明したように、高効率で強度の均一性に優れた出射光を得ることができる。
また、複数の屈折プリズムが、光軸から離れるほど光源とレンズシートとの間の距離よりも焦点距離が大きくなるように形成されるとともに、複数の反射プリズムが、光軸に近づくほど光源とレンズシートとの間の距離よりも焦点距離が大きくなるように形成されている。すなわち、レンズシートの全域にわたって、プリズムの焦点距離が光軸からの距離に応じて領域ごとに変えられている。これにより、色むらの低減効果がより一層有効に発揮される。また、後述する理由により、より一層高効率な照明光を得ることができる。
また、本発明の他の実施態様では、前記レンズシートは、前記複数のプリズムの中に、隣接するプリズムとの間に平坦面が形成されていてもよい。
かかる発明によれば、色むらの低減効果が有効に発揮されることが期待できるとともに、レンズシートの設計および作製が容易になる。
また、前記光源は、青色系の光を発光する青色発光ダイオードと、青色系の光を受光して黄色系の光に変換する蛍光体により構成されているのが好ましい。
かかる発明によれば、上記効果が有効に発揮される照明装置を安価に製造することができる。
本発明の実施形態に係る照明装置の全体構成例を示す断面図である。 同照明装置のレンズシートの構成および出射光を説明するための光軸より右側半断面図(ハッチング処理は省略)である。 同レンズシートのプリズムの形状を説明するための断面図であり、(a)はフレネルプリズムであり、(b)はTIRプリズムである。 同レンズシートの具体的な構成および特性を説明するためのグラフであり、(a)(b)(c)は、それぞれ各プリズムの焦点距離、角度、および集光効率を示す。 図4と対比して示す従来のレンズシートの形状を説明するためのグラフであり、(a)(b)(c)は、それぞれ各プリズムの焦点距離、角度、および集光効率を示す。 (a)は、同レンズシートにおける複数のフレネルプリズムの構成を示す部分断面図であり、(b)は比較のために示す従来のレンズシートにおける複数のフレネルプリズムの構成を示す部分断面図である。 同レンズシートの変形例を示す部分断面図である。 従来のフレネルレンズの構成および出射光を説明する断面図(ハッチング処理は省略)である。 擬似白色LEDの構成および出射光を説明する断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る照明装置10を添付図面を参照して説明する。なお、各図においては、本発明の理解を容易にするために、一部の構成要素を適宜誇張するなど模式的に表しており、実際の寸法や、寸法比、形状などを正確に反映していない部分がある。
照明装置10は、図1に示すように、前方(図示下側)に向かって白色光を出射させる光源としてのLED11と、LED11の前方に配置されLED11から出射される白色光の配向を制御するレンズシート21と、LED11の外縁部およびレンズシート21の外縁部を一体に覆う椀状または有底円筒状の反射鏡(不図示)と、を備えている。
LED11は、従来技術で説明した擬似白色LEDである。LED11は、本実施形態では、中央部に切頭円錐状の凹部12が形成され白色樹脂からなるランプハウス13と、凹部12の底面に実装され青色光を発光するLEDチップ14と、LEDチップ14を覆うようにして凹部12に充填される透明樹脂からなる封止体15と、封止体15に分散されLEDチップ14が発光する青色光を受けて黄色光(蛍光)を発光する蛍光体(YAG蛍光体)16と、を有している。
蛍光体16が分散された封止体15は、LEDチップ14側から前方に向かって拡開する切頭円錐状に形成されている。したがって、従来技術で説明した理由により、ランプハウス13の開口である発光面17から放射状に出射する光のうち、光軸(中心軸)Cと略平行に出射する光は、幾分青色を帯びた白色光(青白光)になる傾向にある。また、光軸Cに対して傾いて出射する光は、幾分黄色を帯びた白色光(黄白光)になる傾向にある。
次に、本発明の特徴部分であるレンズシート21は、透明な樹脂(本実施形態では、アクリル樹脂(屈折率1.49))を用いて直径Dの円板状に成形(本実施形態では、射出成形)されている。レンズシート21は、LED11に対向する面(以下、対向面)21aとLED11の発光面17との距離が所定の長さ(以下、LED−シート間距離)Lとなるように、回転中心を光軸Cに一致させて配置されている。
LED−シート間距離Lは、本実施形態では、LED11の発光面17の直径dに略一致させているが、小型(薄型)でありながら後述する本実施形態の作用効果を有効に発揮させる観点から、直径dの0.5〜1.5倍に設定するのが好ましい。また、レンズシート21の直径Dは、同様の観点から、TAN−1(D/2L)<80°に設定するのが好ましい。
レンズシート21の対向面21aには、光軸Cを中心として同心円状の複数(多条)のプリズム21が形成されている。複数のプリズム21は、従来技術と同様に、光軸C寄りの領域である中心部A(領域A)に形成される複数(便宜的に、m本と一般化する)の屈折プリズム(以下、フレネルプリズム)23と、中心部Aの外周側である外周部B(領域B)に形成される複数(便宜的に、n本と一般化する)の反射プリズム(以下、TIRプリズム)24と、から構成されている。これにより、レンズシート21の出射面(対向面21aに対向する面)21bから、照度に優れた照明光を出射させることができる。なお、フレネルプリズム23とTIRプリズム24の境界は、2種類のプリズム23,24のうち、有効光として出射される光の割合(効率)が大きくなる方のプリズムを選択することによって決定されている。
複数(m+n本)のプリズム21は、図2中に縦軸として示すように、プリズム21の焦点距離Fが、領域A,Bごとに、光軸Cからの距離に応じて連続的に変化するように形成されている。なお、フレネルプリズム23の焦点距離をFa、TIRプリズム24の焦点距離をFbとして示してある。また、同一のプリズム21内においては、周方向位置によらず焦点距離Fは一定である。
フレネルプリズム23の焦点距離Faは、最内周に位置する1番目のフレネルプリズム23_1の焦点距離Fa_1を、LED−シート間距離Lに一致させている。(なお、フレネルプリズム23_1の内側に平坦な面部が存在するが、この面部を1番目のフレネルプリズムとみなすこともできる。)そして、2番目以降の複数のフレネルプリズム23は、外周側に位置するフレネルプリズム23ほど焦点距離Faが連続的に大きくなるように形成されている。同図を参照して具体的に説明すれば、内周側から1番目、k番目、m番目(最外周)のフレネルプリズム23_1,23_k,23_mの焦点距離Fa_1,Fa_k,Fa_mは、L=Fa_1<Fa_k<Fa_mの関係にある。
このように、各フレネルプリズム23の焦点距離Faを設定することにより、最内周に位置するフレネルプリズム23_1を通過する光La_1は、光軸Cに略平行に進行する。これに対して、外周側に位置するフレネルプリズム23(例えば、フレネルプリズム23_k,23_m)を通過する光La(La_k,La_m)は、光軸Cに対して外周側に傾いて進行する。その傾き角は、通過するフレネルプリズム23が外周側に位置するほど大きくなる傾向にある。
一方、TIRプリズム24の焦点距離Fbは、最外周に位置するn番目のTIRプリズム24_nの焦点距離Fb_nを、LED−シート間距離Lに一致させている。そして、TIRプリズム24_nよりも内側に位置する複数のTIRプリズム24は、内周側に位置するTIRプリズム24ほど焦点距離Fbが連続的に大きくなるように形成されている。言い換えれば、外周側に位置するTIRプリズム24ほど焦点距離Fbが連続的に小さくなるように形成されている。同図を参照して具体的に説明すれば、内周側から1番目、j番目、n番目のTIRプリズム24_1,24_j,24_nの焦点距離Fb_1,Fb_k,Fb_mは、Fb_1>Fb_j>Fb_n=Lの関係にある。
このように、各TIRプリズム24の焦点距離Fbを設定することにより、最外周に位置するTIRプリズム24_nを通過する光Lb_nは、光軸Cに略平行に進行する。これに対して、内周側に位置するTIRプリズム24(例えば、TIRプリズム24_1,24_j)を通過する光Lb(Lb_1,Lb_j)は、光軸Cに対して内周側に傾いて進行する。その傾き角は、通過するTIRプリズム24が内周側に位置するほど大きくなる傾向にある。
次に、各プリズム22の具体的な形状、および焦点距離Fを変化させる具体的な方法を、図3(a)(b)を参照して説明する。
フレネルプリズム23の各々は、図3(a)に示すように、内周側に位置し光軸Cに略平行な第1フレネル面23a、外周側に位置し光軸Cに対し傾斜する第2フレネル面23b、および光軸Cに直交する面である対向面21aの一部により、断面三角形状に形成されている。ピッチPaは、プリズムに依存することなく(光軸Cからの距離に依存することなく)一定(本実施形態では、50μm)である。なお、ピッチPaは、本実施形態では、プリズムの幅に一致する。ここで、第1フレネル面23aおよび対向面21aがなす角度(以下、第1フレネル面の傾斜角度)をθa1、第1フレネル面23aおよび第2フレネル面23bがなす角度(以下、フレネル頂角)をθa2、第2フレネル面23bおよび対向面21aがなす角度(以下、第2フレネル面の傾斜角度)をθa3と定義する。
フレネルプリズム23の場合、LED11が発光した光Laは、第2フレネル面23bに入射した際に屈折され、レンズシート21の出射面21bから前方に出射される。したがって、第1フレネル面の傾斜角度θa1およびピッチPaを一定とした状態で、フレネル頂角θa2および第2フレネル面の傾斜角度θa3を変えることにより、各フレネルプリズム23の焦点距離Faを調整することができる。
一方、TIRプリズム24の各々は、図3(b)に示すように、内周側に位置し光軸Cに対し傾斜する第1TIR面24a、外周側に位置し光軸Cに対し傾斜する第2TIR面24b、および光軸Cに直交する面である対向面21aの一部により、断面三角形状に形成されている。ピッチPbは、プリズムに依存することなく一定(本実施形態では、50μm)である。ここで、第1TIR面24aおよび対向面21aがなす角度(以下、第1TIR面の傾斜角度)をθb1、第1TIR面24aおよび第2TIR面24bがなす角度(以下、TIR頂角)をθb2、第2TIR面24bおよび対向面21aがなす角度(以下、第2TIR面の傾斜角度)をθb3と定義する。
TIRプリズム24の場合、LED11が発光した光Lbは、第1TIR面24aで屈折されながらTIRプリズム24内に入射した後、第2TIR面24bで反射され、レンズシート21の出射面21bから前方に出射される。したがって、基本的には、TIR頂角θb2および第2TIR面の傾斜角度θb3を変えることにより、各TIRプリズム24の焦点距離Fbを調整することができる。この点に関して、本実施形態では、TIRプリズム24用の成形金型を作製する際の作業性を考慮して、TIR頂角θb2(バイトの先端角度に対応)を一定にしている。すなわち、第2TIR面の傾斜角度θb3の値に応じて第1TIR面の傾斜角度θb1の値を変えている。
次に、以上のように構成された照明装置10の作用効果について説明する。
照明装置10は、光源として、青色光を発光するLEDチップ14と青色光を受けて黄色光を発光する蛍光体16とを組み合わせて白色光を発光させるタイプのLED11を使用している。また、LED11の前方に、LED−シート間距離Lを置いてレンズシート21を配置させている。レンズシート21は、中心部Aに複数のフレネルプリズム23が形成され、外周部Bに複数のTIRプリズム24が形成されている。このため、LED11が発光した白色光を、従来技術と同様に、レンズシート21の出射面21bの全域から効率的に出射させることができる。この結果、照度に優れた照明装置10が実現される。
また、フレネルプリズム23については、最内周に位置する1番目のフレネルプリズム23_1の焦点距離Fa_1を、LED−シート間距離Lに一致させている。そして、複数のフレネルプリズム23が、光軸Cから離れるほどLED−シート間距離Lよりも焦点距離Faが連続的に大きくなるように形成されている。一方、TIRプリズム24については、最外周に位置するn番目のTIRプリズム24_nの焦点距離Fb_nを、LED−シート間距離Lに一致させている。そして、複数のTIRプリズム24が、光軸Cに近づくほどLED−シート間距離Lよりも焦点距離Fbが連続的に大きくなるように形成されている。
このため、レンズシート21の最内周部分(フレネルプリズム23_1およびその近傍)および最外周部分(TIRプリズム24_nおよびその近傍)から前方に出射する光は、光軸Cに略平行に進行する。これに対して、フレネルプリズム23が形成された領域Aの最内周部分を除く領域(内周側領域)に入射した光は、入射した位置に応じて光軸Cに対して様々な角度で外周側に傾くようにして進行する。一方、TIRプリズム24が形成された領域Bの最外周部分を除く領域(外周側領域)に入射した光は、入射した位置に応じて光軸Cに対して内周側に様々な角度で傾くようにして進行する。すなわち、レンズシート21から出射される光を全域にわたって見ると、内周側領域から出射される光と外周側領域から出射される光とが互いに混合するようにして前方に進行する。
ところで、前述したように、LED11からレンズシート21に向かって放射状に出射する光は、光軸Cと略平行に出射する光は青色を帯びた青白光となり、光軸Cに対して傾いて出射する光は黄色を帯びた黄白光となる。ここで、上記のように、レンズシート21から出射する光は、レンズシート21の内周側領域から出射する光と外周側領域から出射する光とが互いに混合するように進行する。したがって、主として内周側領域に入射する青白光と主として外周側領域に入射する黄白光とが混色されることになり、従来技術において問題となっていた色むらが低減された照明光を得ることができる。
次に、本実施形態に係る照明装置10の理解を深めるために、本実施形態に係るレンズシート21の具体的な構成例(本発明品)を、図4(a)(b)(c)を参照して説明する。なお、比較のために、従来技術の構成例(比較品)を、図5(a)(b)(c)に示す。なお、本発明品および比較品はともに、LED−シート間距離が3mmであり、レンズシートの直径が20mmである。また、LEDの発光面の直径が4.3mmである。
比較品は、図5(a)に示すように、フレネルプリズムおよびTIRプリズムを問わず、いずれのプリズムとも焦点距離が3mmで一定(LED−シート間距離と一致)である。それに対して、本発明品は、図4(a)に示すように、各フレネルプリズムの焦点距離が、最内周側では3mmまたはその近傍であるが、外周側ほど比較的大きな割合で大きくなるように設定されている。また、各TIRプリズムの焦点距離が、内周側ほど一定の割合で徐々に大きくなるように設定されている。最内周(フレネルプリズムとの境界となる半径約2.4mmの点)に位置するTIRプリズムの焦点距離は5mmである。このように領域ごとに径方向に対して(光軸からの距離に応じて)連続的に変化する焦点距離を実現するために、図4(b)示した数値に各プリズムの角度を個々に設定している。なお、比較品におけるフレネルプリズムとTIRプリズムの境界は、半径約1.6mmの点である。
以上のように構成されたレンズシートと擬似白色LEDとを組み合わせて照明装置を完成させたところ、比較品を使用した場合と比較して、色むらが実質的に観察されないレベルまで低減することが確認された。
また、図4(c)および図5(c)を比較して分かるように、各種プリズム、特にフレネルプリズムの焦点距離を径方向に対して連続的に変えることにより、より一層集光効率(効率)が大きくなることが明らかになった。なお、図4(c)および図5(c)における集光効率とは、フレネルプリズムの場合には、LEDから各フレネルプリズム(第1フレネル面および第2フレネル面)に入射する光のうち、第2フレネル面に入射する光の割合である。また、TIRプリズムの場合には、LEDから各TIRプリズム内に入射した光のうち、第2TIR面に入射して反射される光の割合である。すなわち、集光効率が大きいほど照明光として有効な光の強度が大きくなることを意味している。
フレネルプリズムの焦点距離を径方向に対して連続的に大きくすることにより、集光効率が大きくなる理由は、以下のように考えられる。すなわち、図4(b)および図5(b)を比較すると、比較品では、フレネル頂角θa2が、径方向に対して連続的に減少(第2フレネル面の傾斜角度θa3は増加)しているのに対して、発明品では、半径0.7mm付近で変曲するという特異性が認められる。この特異性が各フレネルプリズムの高さに反映され、本発明品では、図6(a)に示すように、フレネルプリズムの高さH1は、径方向にわたって比較的小さい値で略一定である。すなわち、第1フレネル面の面積が、径方向にわたって比較的小さい値で略一定である。
これに対し、比較品では、図6(b)に示すように、外周側ほどフレネルプリズムの高さH2が高くなり(H2>H1)、外周側ほど第1フレネル面の面積が大きくなる。第1フレネル面に入射する光は、基本的に不要光(照度に貢献しない光)になることから、第1フレネル面の面積が大きくなる外周側において集光効率が低下する。したがって、本発明品は、比較品と比較して、外周側における第1フレネル面の面積の増加が抑制され、その結果として高効率化が達成されると考えられる。
これらのことから、本実施形態に係るレンズシート21を使用することにより、光源として擬似白色LEDを採用した場合であっても、色むらが少なく、照度がより一層大きい照明装置を実現できることが明らかになった。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、実施の形態については上記に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、フレネルプリズム23およびTIRプリズム24ごとに、各プリズム22の焦点距離Fを径方向に対して連続的に変化させているが、これに限定されない。例えば、複数のプリズム22の中から任意に選択されたプリズム22、または全てのプリズム22の焦点距離Fをランダムに変化させるようにしてもよい。このように各プリズム22を構成した場合であっても、色むらを低減させることができる。
また、上記実施形態では、フレネルプリズム23およびTIRプリズム24は、各プリズム22の焦点距離Fを径方向に対して一方向に増加または減少させているが、これに限定されない。LED11が発光する光の色度分布状態に応じて、例えば、各領域A,B内において、焦点距離Fを増加させた部分領域と、焦点距離Fを減少させた部分領域と、焦点距離Fを一定にした部分領域(隣接するプリズムと焦点距離が異ならないプルズムを有する領域)と、をそれぞれ互いに組み合わせてもよい。
また、上記実施形態では、レンズシート21の最内周と最外周のプリズム22の焦点距離Fを、LED−シート間距離Lに略一致させているが、これに限定されない。要求される出射光の配向特性に応じて、LED−シート間距離Lとは異なる値に設定することができる。
また、上記実施形態では、各プリズム23,24は隣接するプリズム23,24との間に間隔を置かずに形成されているが、これに限定されない。例えば、図7に示すレンズシート21Aのように、隣接するプリズム23,24間に光軸Cに直交する平坦面25を形成してもよい。このように平坦面25を形成した場合であっても、色むらの低減および集光効率の向上が期待され、また、レンズシートの作製が容易になる。
また、上記実施形態では、光源として擬似白色LED11を使用したが、他の形態の光源と組み合わせてもよい。この場合にも、色むらの低減および照度の向上が期待される。
また、上記実施形態では、レンズシート21には、フレネルプリズム23およびTIRプリズム24が形成されているが、例えば、比較的指向性の強い(放射角度範囲の狭い)光源を使用する場合には、フレネルプリズム23のみがレンズシートに形成されていてもよい。この場合にも、色むらの低減効果および照度の向上効果が奏される。
10 照明装置
11 LED
12 凹部
13 ランプハウス
14 LEDチップ
15 封止体
16 蛍光体
17 発光面
21,21A レンズシート
21a 対向面
21b 出射面
22 プリズム
23 フレネルプリズム(屈折プリズム)
23a 第1フレネル面
23b 第2フレネル面
24 TIRプリズム(反射プリズム)
24a 第1TIR面
24b 第2TIR面
25 平坦面
C 光軸
L LED−シート間距離

Claims (5)

  1. 前方に向かって放射状に白色光を出射させる光源と、
    前記光源の前方に配置され、光軸を中心とする同心円状の複数のプリズムを一面に有して前記光源から出射される前記白色光の配向を制御するレンズシートと、を備える照明装置において、
    前記光源は、所定の波長の光を発光する発光素子と、前記発光素子から出射される前記所定の波長の光を受けて蛍光を発する蛍光体が分散され前記発光素子を覆う封止体と、を有し、
    前記レンズシートは、隣接する前記プリズムとは焦点距離が互いに異なる前記プリズムを含むことを特徴とする照明装置。
  2. 前記レンズシートは、前記複数のプリズムの焦点距離が、前記光軸からの距離に応じて変化する領域を含む請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記複数のプリズムは、光軸寄りの領域に形成され屈折作用を有する複数の屈折プリズムと、前記屈折プリズムが形成される領域の外周側に形成され反射作用を有する複数の反射プリズムと、を含み、
    前記複数の屈折プリズムは、前記光軸から離れるほど前記光源と前記レンズシートとの距離よりも焦点距離が大きくなるように形成され、
    前記複数の反射プリズムは、前記光軸に近づくほど前記光源と前記レンズシートとの距離よりも焦点距離が大きくなるように形成されている請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記レンズシートは、前記複数のプリズムの中に、隣接するプリズムとの間に平坦面が形成されているプリズムを含む請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記光源は、青色系の光を発光する青色発光ダイオードと、青色系の光を受光して黄色系の光に変換する蛍光体により構成されている請求項1から4のいずれか1項に記載の照明装置。
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