JP2011169486A - 煙突のアスベスト等の洗浄方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 剥離後の処理が容易に行え、且つ、簡単な且つ短期間で処理作業可能な、煙突のアスベスト等の洗浄方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 高圧噴射液を噴射する噴射ノズル3を備えた高圧噴射装置本体2を、下降可能に吊持し、噴射ノズル3から高圧噴射液を噴射しつつ徐々に煙突50内を降下させておこなうアスベスト洗浄方法であり、高圧噴射装置本体2として、周縁部位に、先端部が煙突50の内壁面55に接触する反力受け部材7を配置した高圧噴射装置本体2を使用するとともに、高圧噴射液として浸透剤と捕捉剤を含む混合液を使用して、内壁面55に付着しているアスベスト等を高圧噴射液の噴射により剥離せしめ、該剥離したアスベスト等を噴射された混合液内に取り込んで、煙突の底部に落下させる。
【選択図】 図4

Description

本願発明は、煙突の内壁面に付着しているアスベスト等の洗浄方法及びそれに使用する洗浄装置に関する。
近年、建物や種々の構造物の壁面や天井に使用されていたアスベストの除去が、社会的問題になっている。工場等の煙突の内壁面にもアスベストが吹き付けられており、また、該内壁面には焼却残留物としてダイオキシンを含む煤や重金属を含む煤等が付着している。従って、このような煙突を解体したり清掃したりする場合に、該アスベストや前記煤等(本明細書、及び本特許請求の範囲において、単に「アスベスト等」という)の除去が問題となっている。
かかる煙突の内壁面に付着するアスベスト等の除去は、室内等の天井面や壁面に付着したアスベストの除去と異なる。つまり、前記室内の場合には、該室内の出入口等をビニールシート等で閉塞するとともに減圧してその空間内に作業者が入り込んでアスベストの除去作業をおこなえば足りる。しかし、煙突の場合には、上下に長く延びる狭い円筒状の空間内での作業となるため、また、重力により内壁面に付着している全てのアスベスト等が煙突底面に大きな速度で落下して、舞い上がる等して飛散する。このため、煙突の底部を完全に閉塞した状態を保つことが難しく、また、仮に当初閉塞したとしても落下したアスベスト等によって該密閉状態が損なわれるという特殊な事情がある。
このような状況下において、現在、最も原始的な除去作業は、防護服で身をかためた作業者が煙突内に入って、スクレーパ等の用具を使用して、下方へ掻き落としていた。
しかし、かかる方法は、作業者にとって殆ど身動きができない窮屈な狭小空間での作業となり、且つ、危険で劣悪な重労働を強いることになる。また、少なからずアスベスト等を大気側に飛散させることにもなっていた。
このような状況の下、近年、煙突の上下方向に適当な間隔(例えば、3m間隔)で足場を複数段組んで、各足場を形成した部位で煙突の周囲から穴を明け、かかる穴からノズルを煙突内部に挿入して、該ノズルから80MPa程度の高圧水を噴射し、内壁面から前記アスベスト等を剥離させて洗浄するような方法が開発されている。
しかしながら、前記いずれの方法においても、煙突の内周面に付着しているアスベスト等が大きな速度で煙突の底面に落下して、その底面周囲で舞い上がり、周囲に少なからず飛散する可能性があり、このような除去作業は改善されるべきものである。
また、作業者を過酷な作業から開放するべく、別の手法として、煙突の内壁面に付着したアスベスト等を除去するのに、煙突上端の開口から噴射ノズルを装備した洗浄装置を挿入して、該噴射ノズルから径方向に150〜250MPaの圧力水(超高圧水)を回転しながら噴射して、煙突内壁面のアスベスト等を除去する方法が提案されている(特許文献1)。
特開2009−52236号公報。
しかし、前記超高圧水を噴射してアスベスト等を内壁面から剥離させると、親水性の低いアスベスト等が煙突上方等から大量に大気側へ飛散し、また、前記圧力水の落下により煙突の底部が水浸しの状態となって、前記剥離したアスベスト等がその大量の水と一緒に煙突の底部に溜まることになる。かかる場合、アスベスト等が混入(浮遊)した大量の水の後処理が難しい。
このように、従来の方法によると、大がかりな足場の組立及び解体作業などの付帯作業が必要となって、費用が高額になり、且つ多大な作業期間が必要となっていた。また、アスベスト等を多量に含んだ水の後処理が厄介なものとなっていた。そして、作業者に過酷な作業を強いることとなっていた。
本発明は、このような状況に鑑みておこなわれたもので、剥離後のアスベスト等の処理が容易に行え、且つ、簡単な且つ短期間で処理作業可能な、煙突のアスベスト等洗浄方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる煙突のアスベスト等の洗浄方法は、
洗浄しようとするアスベスト等が付着した煙突の内壁面に向けて高圧噴射液を噴射する噴射ノズルと、高圧ポンプに基端が接続された高圧液供給用チューブの先端が接続され前記噴射ノズルに高圧噴射液を供給するための高圧液供給口とを備えた、高圧噴射装置本体を、煙突の内部を下降可能に上方から吊持した状態で、前記噴射ノズルから高圧噴射液を噴射しつつ徐々に降下させて、煙突内壁面を洗浄する煙突のアスベスト等の洗浄方法において、
前記高圧噴射装置本体として、その周縁部位に、先端部が煙突の内壁面に接触して高圧噴射液の噴射に起因して発生する反力を受ける反力受け部材を具備した、高圧噴射装置本体を使用するとともに、
前記高圧噴射液として浸透剤と捕捉剤を含む混合液を使用して、
煙突内壁面に付着しているアスベスト等を前記高圧噴射液の噴射により剥離せしめるとともに、該剥離したアスベスト等を、噴射された混合液内に取り込んで、煙突底部に落下させるようにしたことを特徴とする。
しかして、このように構成された本洗浄方法によれば、前記反力受け部材を配置した高圧噴射装置本体を上方の開口から煙突内に挿入し、該反力受け部材で煙突の内壁面で該高圧噴射装置本体の噴射に起因する反力を受け得る状態で、噴射ノズルから、前記混合液を高圧で噴射させた状態で、該高圧噴射装置本体を徐々に煙突の下方へ降下させるだけで、高圧噴射液の噴射に起因する反力が前記反力受け部材で受けられた状態で効果的に高圧噴射液の噴射が実施されて、煙突内壁面に付着したアスベスト等を、前記噴射した混合液によって湿潤させ且つ混合液内に捕り込んだ状態で、煙突周囲に飛散させることなく、煙突の内壁面から剥離させて、底部に落下させて、煙突内部を洗浄することができる。
また、前記質量の大きい混合液からなる高圧噴射液を、アスベスト等が付着している部位に、前記反力受け部材で反力が相殺された状態で且つ安定した状態の高圧噴射装置本体の前記噴射ノズルから、高圧で噴射することから、従来の噴射液として水を用いた場合に比べてより低圧での噴射によって、効果的に剥離することができる。また、本発明によれば、剥離されたアスベトは前記混合液内に確実に取り込まれた状態となるため、空気中への飛散の少ない且つ無駄のない除去作業をおこなうことができるという利点がある。
前記煙突のアスベスト等の洗浄方法において、前記高圧噴射装置本体が固定部と該固定部に対して回転し得る回転部とを有し、該回転部に噴射ノズルを、噴射方向が煙突の径方向に対してやや周方向に偏位させた状態で配置するとともに、前記反力受け部材を前記固定部に配置して、該回転部を回転させるための特段の駆動装置を設けることなく、噴射ノズルからの高圧噴射液の噴射の反力によって、該回転部を固定側の部分に対して自転(回転)させるようにした、高圧噴射装置本体を用いると、該高圧噴射装置本体の高圧液供給口に高圧噴射液を供給するだけで、煙突の内壁面を周方向に満遍なく洗浄することができる。したがって、洗浄に際して、簡単な構成からなる高圧噴射装置本体を、前記降下させるだけで、煙突の上端部から下端部まで効率良く洗浄することができる。
前記煙突のアスベスト等の洗浄方法において、前記高圧噴射装置本体による煙突内壁面の洗浄に先だって、少なくとも該煙突の先端から1m〜3mの範囲の内壁面を、前記浸透剤と捕捉剤を含む混合液を噴霧しておく予備工程を有すると、高圧噴射装置本体による洗浄開始直後に、煙突先端の開口から外方にアスベスト等が飛散するのを、より有効に防止することができる。もちろん、煙突の上端から下端まで前記混合液を噴霧してもよい。
前記煙突のアスベスト等の洗浄方法において、前記高圧噴射装置本体による煙突内壁面の洗浄に先だって、煙突の底部に、吸水剤を撒いておくと、上方から底部に落下する、剥離したアスベスト等を捕り込んだ混合液を、有効にゲル状にすることができ、かかるゲル状物を処理袋に収容すれば、簡単に処理できる。
また、本発明にかかる煙突のアスベスト等の洗浄方法に使用する洗浄装置であって、
かかる洗浄装置が、煙突の内壁面に浸透剤と捕捉剤を含有する混合液を高圧で噴射する高圧噴射装置本体を有し、
かかる高圧噴射装置本体が、その周縁部位に、先端部が煙突の内壁面に接触して高圧噴射液の噴射に起因して発生する反力を受ける反力受け部と、高圧液供給用チューブの先端が接続され高圧噴射液が供給される高圧液供給口とを具備した固定部と、
前記固定部に対して回転自在に配置され、回転中心軸に対して対をなすように少なくとも一対、且つ、煙突内に挿入された状態において該煙突の径方向に対して所定範囲内において周方向に噴射方向が偏位可能に配置され、煙突の内壁面に対して前記高圧噴射液を噴射する、噴射ノズルを具備した回転部と、を有することを特徴とする。
しかして、前述のように構成された本洗浄装置によれば、前記した煙突のアスベスト等の洗浄方法を効果的に実行することができる。つまり、
本洗浄装置によると、前記高圧噴射装置本体をワイヤー等で煙突上方の空間から該煙突内に吊持した状態で、前記噴射ノズルから高圧噴射液を噴射すれば、前記固定部は前記反力受け部材によって煙突内壁面に固定され、且つ、回転部は前記噴射ノズルからの高圧噴射液の噴射に起因して発生する反力で回転を始め、かかる回転により煙突の内壁面へ向けてもれなく混合液からなる高圧噴射液がその周方向へ噴射され、該煙突の内壁面に付着しているアスベスト等が剥離洗浄される。
このため、噴射ノズルからの高圧噴射液が効果的にアスベスト等を剥離させることができる。
そして、かかる噴射させた状態において、前記高圧噴射装置本体を下方に徐々に降ろしてゆけば、煙突の内面壁を、上端から下端まで、外部へアスベスト等を飛散させることなく、容易に洗浄することが可能となる。
前記洗浄装置であって、前記噴射ノズルを先端に有し前記回転体に基端が接続されたランス棒が途中部位で所定角度だけ曲げられていると、かかるランス棒自体を所定角度だけ回動させれば、噴射ノズルからの高圧噴射液の噴射方向を変更することができ、回転力や噴射方向を煙突内の汚れの状況に合わせて適宜変更することができる構成となる。
前述のように構成された煙突のアスベスト等の洗浄方法および洗浄装置によると、剥離後のアスベスト等の処理が容易に行え、且つ、簡単な足場を煙突の上端に設ける等によって、且つ短期間で煙突の内面壁に付着したアスベスト等を剥離し洗浄することができる。また、洗浄後のアスベスト等の後処理を簡単におこなうことができる。
本発明の実施例にかかる洗浄装置の全体の構成を示す斜視図である。 図1に示す洗浄装置の側面図である。 図1,図2と異なる構成の洗浄装置の全体の構成を示す側面図である。 洗浄の対象となる煙突と洗浄作業の際にそこに配置された洗浄装置の概略の図である。
以下、本発明の実施例にかかる煙突のアスベスト洗浄方法及び洗浄装置について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(実施例)
図1,図2において、Aは洗浄装置で、かかる洗浄装置Aは高圧噴射装置本体2を備え、かかる高圧噴射装置本体2は、上端の吊持部2aが上方から図示しないワイヤ等で吊持されることによって、煙突内を上下に昇降可能(移動可能)に配置される。さらに、この洗浄装置Aは、高圧噴射装置本体2に高圧噴射液を供給する高圧ポンプPを離れた場所に有している。
前記高圧噴射装置本体2は、上部に固定部2Aとその下方に回転部2Bとを具備している。
前記高圧噴射装置本体2の前記回転部2Bには、回転中心軸O1に対して対称に少なくとも一対のランス棒3Bが径方向にその長手方向が延びるように配設され、かかる各ランス棒3Bの各先端には、高圧噴射液を煙突50(図4参照)の内壁面55(図4参照)に対して噴射する噴射ノズル3が配設されている。前記ランス棒3Bは、先端部(中央部あるいは基端部であってもよい)で長手方向に対してやや湾曲(屈曲)しており、図4に示す煙突50の径方向に対して、やや周方向に偏位した形態で、且つ煙突50の上下方向に対して下方にやや傾いた形態を、有している。前記湾曲している角度としては、この実施例の場合には、湾曲部分の先端側が基端側に対して約15度程度湾曲している。かかる湾曲している角度としては、5度〜40度程度が好ましく、さらに好ましくは10度〜30度程度である。しかし、前述のように湾曲しておれば、本発明の基本的な作用効果を充足させることができる構成となる。
前記高圧噴射装置本体2は、さらに、前記固定部2Aとその下方の回転部2Bとの間には回転自在に且つ液密状態を保って流体的に連結するロータリジョイント(図1,図2では外部から視認できない)を有する。
そして、前記固定部2A側に、加圧された混合液(高圧噴射液)を供給する高圧液供給口6を有し、かかる高圧液供給口6から供給された高圧噴射液を前記ロータリジョイントを介して、前記回転体2B側へ導くことが可能になっている。
さらに、前記固定部2Aには、前記回転部2Bの回転に起因する反力を受ける反力受け部7を具備している。かかる反力受け部7は、該固定部2Aを煙突50の内壁面55に対して非回転状態に維持するべく、周方向において複数箇所(この実施例の場合周方向において均等に間隔を設けて4箇所)に配置された接触部材7Aと、かかる各接触部材7Aを揺動自在に支持するアーム部材7Bとを有する。また、前記アーム部材7Bの基端は、前記回転中心軸O1方向に延びている柱状部2Fに枢支されている。
また、前記接触部材7Aは、この実施例の場合には、その上下方向の中央に、前記アーム部材7Bと揺動自在に枢着するための取着部7aが形成されており、したがって、該接触部材7Aは、煙突内に吊り下げられた状態において、自重によって、上端部7uが外径方に位置し下端部7dが内径方に位置するような状態を呈する。また、かかる取着部7aでは、取着軸(取着ボルト)が径方向に直交するよう配置されているが、該直交に代えて、前記回転部2Bの回転方向に対して、回転方向後方で回転方向先方より径方向において内径方に位置するように、若干斜めに配置してもよい。かかる構成は、前記固定部2Aの回転を有効に阻止し、本高圧噴射装置本体2の煙突50長手方向への移動(昇降)を円滑にする点において、好ましい構成となる。
この実施例の場合には、前記反力受け部7は、前記接触部材7Aとアーム部材7Bとを、上下に離間するように2段に有し、上段と下段の各アーム部材7B間は、接続アーム7Cによって、それぞれ連結されている。
また、下段の前記アーム部材7Bのそれぞれは、前記固定部2Aの上下方向において前記アーム部材7Bとは別の位置に枢支されている固定アーム7Dと連結されることによって、該固定部2Aに対して全てのアーム部材7Bの位置(傾斜角度)が定められている。つまり、煙突の内径寸法に合わせて、前記接触部材7Aが所定の角度(例えば、平行状態から5度〜30度程度の角度)を有して接触可能なように、前記固定アーム7Dと前記アーム部材7Bの連結位置を調節(変化)させることができるよう構成されている。即ち、前記アーム部材7Bを固定アーム7Dの長穴7dのどの位置に固定するかによって、前記接触部材7Aの径方向の位置が決定される。具体的には、図2に示す実施例の場合には、前記アーム部材7Bを固定アーム7Dの先端側に固定するほど、接触部材7Aの径方向の位置が中心よりの位置になる。
また、別の実施例としては、図3に図示するようにも構成することができ、かかる場合には、図2の場合とは逆に、前記アーム部材7Bを固定アーム7Dの先端側に固定するほど、接触部材7Aの径方向の位置が中心から離れた外径側よりの位置になる。図2と図3に図示するいずれの構成の反力受け部材7を用いるかは自由で、いずれを選択した場合にも、基本的に同様の作用効果を奏する。なお、図3に、図2と同じ又は対応する構成については同じ参照符号を付して、その説明を省略する。
そして、前記回転部2Bでは、ロータリジョイントの回転部分のハウジング5Bとなる部分に、前記ランス棒3Bの基端が接続され、該ハウジング5Bのランス棒3Bの接続部分には、高圧液供給路が形成されており、該ロータリジョイントの回転部分からかかるランス棒3B側に高圧噴射液が供給されるよう構成されている。また、前記高圧噴射液は、前記ランス棒3Bを経てその先端に取着された噴射ノズル3へ供給されるよう構成されている。
また、前記ハウジング5Bは、この実施例の場合、所定の厚みを有する平面視矩形状をしている。そして、かかる矩形形状の対向する各側面に前述の如く前記ランス棒3Bが一対螺着されている。そして、先端部で長手方向に対して湾曲し前記ハウジング5Bに螺着されている前記ランス棒3Bを、ねじ込む方向にあるいは緩める方向に所定角度だけ適宜回転させれば、前述したとおり、前記噴射ノズル3の噴射の向きが、周方向へ又は/および上下方向へ、任意に偏位させることができることになる。
また、この実施例の場合、各前記ランス棒3Bに平行に延びるように、且つ、先端が前記ランス棒3Bの先端より外径方まで延びるガード部材9が、一対前記ハウジング5Bに取着され、該ランス棒3Bが回転動作する際に保護されるように構成されている。
また、前記固定部2A内には、図示しない高圧液供給路が形成されており、かかる高圧液供給路の基端は前記高圧液供給口6に接続されるとともに、該高圧液供給路の先端は前記ロータリジョイントを介して、前記回転部2Bの図示しない高圧液供給路に接続されて、前記ランス棒3Bを経て前記噴射ノズル3に接続されている。
この結果、前記高圧液供給口6から前記噴射ノズル3に高圧噴射液が供給される。
また、前記高圧液供給口6には、図4に図示するように、基端が高圧ポンプPの吐出口側に接続された高圧液供給チューブ11の先端が接続され、この結果、前記高圧ポンプPの吐出口側から吐出された高圧噴射液が、高圧液供給チューブ11を介して、高圧噴射体2に供給される。
また、図4に図示するように、前記高圧ポンプPの吸液口(吸水口)は、吸水管12を介してタンク80側に接続されている。
しかして、このように構成された本発明にかかる洗浄装置Aは、煙突の洗浄に際して、以下のような洗浄方法を実施して、煙突内壁面に付着したアスベスト等を除去することができる。つまり、
煙突の洗浄に際して、図4に示すように、煙突50の底面51に、吸水剤を撒いておく。そして、煙突の底部の開口52をビニールシート等で外気側に対して閉塞する。
前記吸水剤としては、この実施例の場合、商品名「EB−800HS」(■エコボンド:
本社広島県庄原市東城町川東164番地19)を使用している。かかるEB−800HSの主成分は、アクリル酸重合物部分ナトリウム塩である。しかし、吸水剤としては、前記吸水剤に限定されるものでなく、同じ作用(剥離したアスベスト等を捕り込んだ混合液を、有効にゲル状にする作用)を奏することができるものであれば、他のものを使用してもよい。
また、図4に示すように、煙突50上部に、ウインチ(図示せず)60を具備した足場70を構築する。
続いて、前記高圧噴射装置本体2による煙突内壁面の洗浄に先だって、少なくとも該煙突50の上端部53、つまり、先端から1m〜3mの範囲の内壁面を、前記浸透剤と捕捉剤を含む混合液を図示しない低圧ガン(約0.1〜1.0MPa程度力で噴霧するガンをいう)を使用して噴霧してアスベスト等を湿潤させておく。勿論、前記噴霧は、煙突50の上端から下端まで、おこなってもよい。
そして、前記足場70に、前記高圧洗浄装置本体2を持ち揚げる。そして、該高圧洗浄装置本体2の前記吊持部2aを前記ウインチ60の巻き下げワイヤ61と接続する。
次に、図1,図2に図示する、前記高圧噴射装置本体2の前記接触部材7Aが、洗浄しようとする煙突の内径に合致するよう、つまり、前記接触部材7Aが取着部7aを中心に上端部7uと下端部7dが径方向において同じに位置するような状態において、該接触部材7Aが煙突の内径に合致するように、前記固定アーム7Dと前記アーム部材7Bとを接続する。かかるセッティング作業は、作業効率から言えば、本高圧噴射装置本体2を前記足場の上に揚げる前に地上でおこなっておくのが望ましい。
そして、図4に図示するように、かかる高圧洗浄装置本体2の前記高圧液供給口6と、煙突近傍に配置した作業車両の高圧ポンプPの吐出口とを、前記高圧液供給チューブ11を介して、接続する。
前記高圧噴射液としては、浸透剤と捕捉剤を含む混合液を使用する。
この実施例では、前記浸透剤としては、商品名「EB−エコダッシュB」(■エコボンド
:本社広島県庄原市東城町川東164番地19)を使用している。かかるEB−エコダッシュBの主成分は、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、多価アルコール混合物である。
また、前記捕捉剤としては、商品名「EB−2000WJ」(■エコボンド:本社広島県
庄原市東城町川東164番地19)を使用している。かかるEB−2000WJの主成分は、アクリルアミド・アクリル酸・2−アクリロイルアミノ2−メチルプロパンスルホン酸重合物ナトリウム塩である。しかしながら、同じ作用(アスベト等を湿潤させ且つ混合液内に剥離した該アスベスト等を包み込む作用をいう)を奏することができるものであれば、他の浸透剤や捕捉剤を使用してもよい。
また、前記浸透剤と捕捉剤の混合割合は、概ね、水1リットルに対して前記EB−エコダッシュBを約1ミリリットル、前記EB−2000WJを約12ミリリットルの割合で使用し、かかる混合液の比重は約1以上となっている。前記混合割合に関しては、水1リットルに対して、前記EB−エコダッシュBを約0.1ミリリットル〜10ミリリットル、前記EB−2000WJを約4.0ミリリットル〜30ミリリットルの割合で使用してもよい。より好ましくは、水1リットルに対して、前記EB−エコダッシュBを約0.5ミリリットル〜1.5ミリリットル、前記EB−2000WJを約9ミリリットル〜15ミリリットルの割合で使用するのがよい。
前記高圧噴射液は、図4に図示するように、作業車両あるいは地面に載置した前記タンク80内に収容している。そして、かかるタンク80には、前記高圧ポンプPの吸液口が接続されている。
このような準備工程を経て、図4に図示するように、前記高圧噴射装置本体2を前記ウインチ60で煙突50内に挿入して、前記高圧ポンプPを作動させる。このように高圧ポンプPを作動すれば、前記噴射ノズル3から、前記浸透剤と捕捉剤からなる混合液で構成される高圧噴射液が、約圧力50MPaの噴射圧力で、煙突の内壁面に噴射される。
前記噴射圧力としては、約30MPa〜約80MPaであれば、効率良く除去作業が可能となる。より好ましくは、前記噴射圧力としては、約40MPa〜約60MPaであればよい。
かかる噴射によって、煙突の内壁面に付着しているアスベスト等は有効に剥離される。かかる剥離の際にして、前記混合液によるアスベスト等への湿潤と剥離後の包み込みによって、また、前述の混合液による湿潤とあいまって、該アスベスト等の大気中への飛散は極力抑えられる。
そして、前述のように噴射ノズル3の噴射方向が、径方向において周方向に偏位していることから、前記高圧噴射液の噴射による反作用によって、回転体2Bが回転を開始する。この際、前記固定部2Aは、前記反動受け部7の前記接触部材7Aが煙突の内壁面に接触していることから、煙突の内壁面に周方向において固定されている。特に、この実施例に記載されるように、前記反動受け部7の前記接触部材7Aが前記アーム部材7Bに対して取着部7aを中心に揺動できことから、煙突50の内径が下端側が上端側に比べて多少拡がった形態をしていても、前述のように前記接触部材7Aが前記アーム部材7Bに対して取着部7aを中心に揺動して径方向に拡がり、また、前記反力受け部7が、前記接触部材7Aとアーム部材7Bとを、上下に離間して2段有して、上下に離間した位置で接触することから、該接触部材7Aは煙突50の内壁面55の上下方向のどの位置においても確実に該内周壁55と接触して、煙突50内壁面に固定される。
ところで、前記回転部2Bの回転速度を調整したい場合には、前記ランス棒3Bを前記ハウジング5Bに対してねじ込む方向あるいは緩める方向へ回転させることによって径方向において周方向への偏位状態(噴射方向)を変えて、前記回転体3Bの回転速度を調整することができる。かかる回転速度は、煙突50の内壁面55に付着しているアスベスト等が剥離し難い場合には、回転速度を遅くして所定洗浄面積当たりの噴射量を増加させることが望ましい。なお、前記回転部2Bの回転速度は、前記ランス棒3Bをそのままの状態にした場合にも、前記高圧ポンプPの吐出圧力あるいは単位時間当たりの吐出量を調整することによって、調整することもできる。
また、前記噴射ノズル3の噴射方向が、上下方向においても下方に偏位するよう配置されていることから、煙突50の内壁面55から剥離したアスベスト等は、高圧噴射液によって下方に吹き飛ばされる。かかる下方への偏位は、前記内壁面55からアスベスト等が剥離し難い場合には、下方への偏位を少なくして、アスベスト等に対して直交により近い角度から噴射するようにすることが、望ましい。
しかも、アスベスト等には前述のように、予め浸透剤と捕捉剤を含む混合液が噴霧されていることから、且つ、前述のように下方へ向けて高圧噴射液が噴射され且つ高圧噴射液内にアスベスト等が取り込まれることから、該高圧噴射液の噴射によって、煙突の上方の開口から大気側に飛散するようなことはない。
そして、かかる状態において、前記ウインチ60のワイヤ61を前記洗浄作業に合わせて徐々に伸ばしてゆけば、本高圧噴射装置本体2が煙突50の下方へ徐々に移動する。この結果、煙突50の内壁面55に付着しているアスベスト等が除去され、煙突50の底面51に落下してゆく。
そして、前記煙突の底面51に落下したアスベスト等は、底面51に撒かれた吸水剤によって、ゲル状になる。したがって、煙突の底部に落下したアスベスト等が底部の開口52から外気側に飛散するようなことはない。
なお、前記高圧噴射装置本体2が煙突50の底面51まで到達すると、ウインチ60を停止させて、且つ、高圧ポンプPを停止させる。
したがって、次に、作業者が、煙突50の底面51で前記ゲル状になっているアスベスト等を袋に詰めて、所定の処理施設に運搬すれば、大気側にアスベスト等を殆ど飛散させることなく、煙突50の洗浄をおこなうことができる。
また、前述した実施例は本発明の単なる1つの実施例であって、本発明は、前記実施例に限定されるものでなく、本発明の技術的思想に基づく範囲において種々の形態で実施することが可能となることは言うまでもない。
本発明にかかる煙突のアスベスト等の洗浄方法および洗浄装置は、煙突等の洗浄等に利用することができる。
A…洗浄装置
2…高圧噴射装置本体
3…噴射ノズル
7…反力受け部材
50…煙突
55…(煙突の)内壁面

Claims (6)

  1. 洗浄しようとするアスベスト等が付着した煙突の内壁面に向けて高圧噴射液を噴射する噴射ノズルと、高圧ポンプに基端が接続された高圧液供給用チューブの先端が接続され前記噴射ノズルに高圧噴射液を供給するための高圧液供給口とを備えた、高圧噴射装置本体を、煙突の内部を下降可能に上方から吊持した状態で、前記噴射ノズルから高圧噴射液を噴射しつつ徐々に降下させて、煙突内壁面を洗浄する煙突のアスベスト等の洗浄方法において、
    前記高圧噴射装置本体として、その周縁部位に、先端部が煙突の内壁面に接触して高圧噴射液の噴射に起因して発生する反力を受ける反力受け部材を配置した、高圧噴射装置本体を使用するとともに、
    前記高圧噴射液として浸透剤と捕捉剤を含む混合液を使用して、
    煙突内壁面に付着しているアスベスト等を前記高圧噴射液の噴射により剥離せしめるとともに、該剥離したアスベスト等を、噴射された混合液内に取り込んで、煙突底部に落下させるようにしたことを特徴とするアスベスト等の洗浄方法。
  2. 前記高圧噴射装置本体が、固定部と該固定部に対して回転し得る回転部とを有し、該回転部に噴射ノズルを、噴射方向が煙突の径方向に対してやや周方向に偏位させた状態で配置するとともに、前記反力受け部材を前記固定部に配置して、該回転部を回転させるための特段の駆動装置を設けることなく、噴射ノズルからの高圧噴射液の噴射の反力によって、該回転部を、煙突内壁面に対して回転方向において固定された固定部に対して、自転させるようにした高圧噴射装置本体であることを特徴とする請求項1記載のアスベスト等の洗浄方法。
  3. 前記高圧噴射装置本体による煙突内壁面の洗浄に先だって、少なくとも該煙突の先端から1m〜3mの範囲の内壁面を、前記浸透剤と捕捉剤を含む混合液を噴霧しておく予備工程を有することを特徴とする請求項1又は2記載のアスベスト等の洗浄方法。
  4. 前記高圧噴射装置本体による煙突内壁面の洗浄に先だって、煙突の底部に、吸水剤を撒いておくことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の項に記載のアスベスト等の洗浄方法。
  5. 前記請求項1〜4のいずれか1の項に記載のアスベスト等の洗浄方法に使用する洗浄装置であって、
    かかる洗浄装置が、煙突の内壁面に浸透剤と捕捉剤を含有する混合液を高圧で噴射する高圧噴射装置本体を有し、
    かかる高圧噴射装置本体が、その周縁部位に、先端部が煙突の内壁面に接触して高圧噴射液の噴射に起因して発生する反力を受ける反力受け部と、高圧液供給用チューブの先端が接続され高圧噴射液が供給される高圧液供給口とを具備した固定部と、
    前記固定部に対して回転自在に配置され、回転中心軸に対して対をなすように少なくとも一対、且つ、煙突内に挿入された状態において該煙突の径方向に対して所定範囲内において周方向に噴射方向が偏位可能に配置され、煙突の内壁面に対して前記高圧噴射液を噴射する、噴射ノズルを具備した回転部と、
    を有することを特徴とする洗浄装置。
  6. 前記噴射ノズルを先端に有し前記回転体に基端が接続されたランス棒が途中部位で所定角度だけ曲げられていることを特徴とする請求項5記載の洗浄装置。
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