JP2011167774A - ハンドリング装置およびハンドリング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
あるワークと挟持方向に弾性を有する他のワーク とを同時に挟持可能である軽量なハンドリング装置およびハンドリング方法を提供する。
【解決手段】
第1ワークと挟持方向に弾性を有する第2ワークとを挟持するハンドリング装置であって、連動された第1可動爪と第2可動爪と、対向配置された固定爪とを備え、第1可動爪と固定爪との間隔、および第2可動爪と固定爪との間隔とが、所定の条件を具備し、第1可動爪と固定爪とで第1ワークを挟持し、第2可動爪と固定爪とで第2ワークを挟持する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、固定爪と連動する一対の可動爪とにより、挟持方向に弾性を有するワークを挟持すると共に、他のワークも挟持可能なハンドリング装置に関する。
従来から複数の可動爪と固定爪により複数のワークを挟持するハンドリング装置として、例えば特許文献1に記載されたハンドリング装置が知られている。
図16は、特許文献1に記載されたハンドリング装置である。
図16のハンドリング装置(チャック装置)40は、ハンドリング装置本体40aと、このハンドリング装置本体40aに取付けられてワークを上方からチャック可能なチャック部40bとを備えている。
このチャック部40bは、チャック装置本体40aの下面中央部に固定された、差込具69を備えている。この差込具69は、上方から2つのワークの間へ挿入可能なものである。
また、チャック部40bは、差込具69の両側にそれぞれ配設された把持具67を有している。この把持具67は、差込具69に対し、2つのワークへそれぞれ近接離反動可能に設けられて、差込具69との間で2つのワークを同時に挟持可能としたものである。
この把持具67は、差込具69と平行な2つのプレート状の把持爪支持部材65、65と、各把持爪支持部材65、65の両側部にその上端を取付けられて上下方向の下方へ延びる互いに平行な一対の丸棒状の把持爪68とを備えている。この把持爪68は、挟持する2つのワークの中心間を結ぶ連結線に関してほぼ対称の位置に配置されている。
そして、上記チャック装置本体40aは、上下2段に積み重ねて連結部材66で連結した把持爪開閉用シリンダ63、64を備えている。このうち、上方の把持爪開閉用シリンダ63のロッド61は、その先端に一方の把持爪支持部材65が連結されている。また、下方の把持爪開閉用シリンダ64のロッド62は、ロッド61とは反対側へ延びて、その先端に他方の把持爪支持部材65が連結されている。そして、ロッド61、62を同期して突出収納動することにより、一対の把持爪支持部材65、65を差込具69に対してワーク列横方向Bへ近接離反動し得るように構成している。なお、ロッド61、62は、ガイドがなくても把持爪支持部材65、65を安定して移動し得るように、それぞれ2本ずつ設けられている。
つまり、図16に示す従来のハンドリング装置は、1つのワークに対してアクチュエータに取り付けられた開閉可能な可動爪と固定爪とで構成するため、ハンドリングするワークの数だけアクチュエータが必要となる。
特開2003−305679号
ハンドリング装置は、ロボット等を用いた搬送装置や組立装置等に取り付けられてワークの搬送や組立等に用いられる。搬送装置や組立装置等では、搬送時間や組立時間等の短縮の為、複数のワークを挟持できる軽量なハンドリング装置が求められている。
アクチュエータはハンドリング装置のうちで爪等の他の構成要素に比較して非常に重量が重い。そのため、同時に挟持するワークの数だけアクチュエータが必要になる従来のハンドリング装置では、軽量化が困難であるとの課題がある。
また、挟持方向に弾性を有しないワークの場合には、それぞれのワークに対して近接離反動自在な可動爪が少なくとも1つ必要である。一方、挟持方向に弾性を有するワークの場合には、その弾性の範囲においてワークを変形させることは許容される。しかし、従来のハンドリング装置では、挟持方向に弾性を有するワークと他のワークを同時に挟持する場合でも、弾性を有するワークの特性を利用できていないという問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、あるワークと挟持方向に弾性を有する他のワークとを同時に挟持可能である軽量なハンドリング装置およびハンドリング方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るハンドリング装置は、第1ワークと挟持方向に弾性を有する第2ワークとを同時に挟持するハンドリング装置であって、位置決め可能な1つの駆動源と連結され、所定の割合で同時に移動する第1可動爪と第2可動爪とを備えたアクチュエータと、前記第1および第2可動爪と対向配置され、前記第1可動爪と第1ワークを挟持し、前記第2可動爪と前記第2ワークを挟持する、少なくとも1つの固定爪と、を備え、前記第1可動爪と前記固定爪との間隔が前記第1ワークの挟持方向寸法より広く、かつ、前記第2可動爪と前記固定爪との間隔が前記第2ワークの弾性変形前の挟持方向寸法よりも広い状態を、第1爪位置とし、前記第1可動爪と前記固定爪との間隔が前記第1ワークの挟持方向寸法より広く、前記第2可動爪と前記固定爪との間隔が、前記第2ワークの弾性変形前の挟持方向寸法よりも狭く、かつ、前記第2ワークの弾性変形可能な挟持方向寸法よりも広い状態を、第2爪位置とし、前記第1可動爪と前記固定爪との間隔が前記第1ワークの挟持方向寸法と等しく、前記第2可動爪と前記固定爪との間隔が、前記第2ワークの弾性変形前の挟持方向寸法よりも狭く、かつ、前記第2ワークの弾性変形可能な挟持方向寸法よりも広い状態を、第3爪位置とし、前記第1爪位置、第2爪位置、第3爪位置に対応する位置にて前記駆動源を位置決めし、前記第1爪位置では前記第1および第2ワークを挟持せず、前記第2爪位置にて前記第2ワークのみを挟持し、前記第3爪位置にて前記第1ワークおよび第2ワークを同時に挟持することを特徴とする。
さらに、本発明に係るハンドリング方法は、位置決め可能な1つの駆動源と連結され、所定の割合で同時に移動する2つの可動爪を備えたアクチュエータと、前記2つの可動爪と対向配置された少なくとも1つの固定爪と、を備えたハンドリング装置を用いたハンドリング方法であって、前記2つの可動爪と前記固定爪とのいずれの間隔も、挟持するワークの挟持方向寸法より広い状態で前記駆動源を位置決めするステップと、挟持方向に弾性を有する弾性ワークを一方の前記可動爪と前記固定爪で挟持し、かつ、挟持していない他方の前記可動爪と前記固定爪との間隔を挟持する別のワークの挟持方向寸法よりも広い状態で前記駆動源を位置決めするステップと、前記弾性ワークを把持した状態で別のワークを他方の前記可動爪と前記固定爪で挟持した状態で前記駆動源を位置決めするステップとからなる。
本発明によれば、あるワークと挟持方向に弾性を有する他のワークとを同時に挟持するハンドリング装置およびハンドリング方法を提供できる。
さらに、本発明によれば、アクチュエータの数が減るため、軽量なハンドリング装置を提供できる。
第1の実施形態におけるハンドリング装置の概略構成図である。 図1に示したハンドリング装置のA矢視図である。 第1の実施形態におけるバネを挟持する前のハンドリング装置の状態図である。 第1の実施形態におけるバネを挟持したハンドリング装置の状態図である。 第1の実施形態における剛体ワークを挟持する前のハンドリング装置の状態図である。 第1の実施形態における剛体ワークを挟持したハンドリング装置の状態図である。 第2の実施形態におけるバネを挟持する前のハンドリング装置の状態図である。 第2の実施形態におけるバネを挟持したハンドリング装置の状態図である。 第2の実施形態における剛体ワークを挟持する前のハンドリング装置の状態図である。 第2の実施形態における剛体ワークを挟持したハンドリング装置の状態図である。 第3の実施形態におけるハンドリング装置の概略構成図である。 第3の実施形態におけるワークを挟持したハンドリング装置の概略構成図である。 第4の実施形態におけるハンドリング装置の概略構成図である。 図13に示したハンドリング装置のB矢視図である。 第4の実施形態におけるワークを挟持したハンドリング装置のB矢視図である。 従来のハンドリング装置の概略構成図である。
本発明に係る第1の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、第1の実施形態におけるハンドリング装置の概略構成図である。図2は、図1に示したハンドリング装置のA矢視図である。なお、図示しないが、ハンドリング装置はロボット等を用いた搬送装置や組立装置等に取り付けられ、ハンドリング装置と搬送装置や組立装置等とは動力や信号線等によって接続されている。つまり、ハンドリング装置は、搬送装置や組立装置等の制御装置(以下、制御装置という。)に接続され、制御装置によって制御されている。
図1および図2において、110は多点位置決め可能なアクチュエータ、111と112はアクチュエータ110のキャリア、121と122はアクチュエータ110のキャリア111と112に取り付けられた可動爪、130は固定爪である。
アクチュエータ110のキャリア111と112とは常に連動して反対方向へ移動する。例えば、キャリア111をΔd1内側に移動すると、キャリア112は必ずΔd2内側に移動する。つまり、キャリア111とキャリア112は常にΔd1:Δd2の比で移動する。なお、第1の実施形態では、Δd1:Δd2=1:1であり、キャリア111と112の移動量であるΔd1とΔd2は常に等しくなる。
アクチュエータ110は、1つの駆動源である図示しない位置決めモータを備えている。キャリア111,112は、図示しない位置決めモータと駆動機構で接続され、機構的に連動して反対方向に移動する。このような駆動機構は周知であり、例えば、一方の端部から所定の長さの右ネジを備え、他方の端部から所定の長さの左ネジを備えた回転のみ可能な回転軸と、右ネジを備えた軸方向にのみ移動可能なナットと、左ネジを備えた軸方向にのみ移動可能なナットとにより実現できる。また、クランクスライダ機構のスライダを対向するように配置することでも実現できる。勿論、他の周知な駆動機構を用いることも可能である。なお、位置決めモータは、サーボモータやパルスモータ等が用いられる。
一方、固定爪130はアクチュエータ110の動作と関係なく位置が固定されている。固定爪130は、可動爪121と固定爪130とで挟持される第1ワークと、可動爪122と固定爪130とで挟持される第2ワークとの大きさや、ワークの弾性変形が可能な大きさに基づいて固定すべき位置を決定している。
図3乃至6は、第1の実施形態におけるハンドリング装置を用いた、2つの対象ワークを同時にハンドリングする際のハンドリング装置の状態図である。ここで、図3は、第1の実施形態におけるバネを挟持する前のハンドリング装置の状態図である。図4は、第1の実施形態におけるバネを挟持したハンドリング装置の状態図である。図5は、第1の実施形態における剛体ワークを挟持する前のハンドリング装置の状態図である。図6は、第1の実施形態における剛体ワークを挟持したハンドリング装置の状態図である。
図3乃至6において、1は圧縮ばね、2は剛体ワーク、5はワーク供給トレー、である。他の番号は図1または2と共通であるので、説明は省略する。
まず、ハンドリングに関連するパラメータを下記のように定義する。
圧縮ばね1の自由長:LSF
圧縮ばね1が完全圧縮した状態の長さ:LSC
剛体ワーク2の幅:LW
圧縮ばね1の把持する前の状態の爪位置:P10
圧縮ばね1を把持した状態の爪位置:P11
両ワークを同時把持した状態の爪位置:P12
爪位置P10における可動爪P121と固定爪130との距離:D110
爪位置P10における可動爪P122と固定爪130との距離:D120
爪位置P11における可動爪P121と固定爪130との距離:D111
爪位置P11における可動爪P122と固定爪130との距離:D121
爪位置P12における可動爪P121と固定爪130との距離:D112
爪位置P12における可動爪P122と固定爪130との距離:D122
可動爪121がP10からP11に移動する際の移動量:Δd111
可動爪122がP10からP11に移動する際の移動量:Δd121(=Δd111)
可動爪121がP10からP12に移動する際の移動量:Δd112
可動爪122がP10からP12に移動する際の移動量:Δd122(=Δd112)
この場合、圧縮ばね1と剛体ワーク2とを同時にハンドリングするために、第1の条件として「爪の位置:P10であるとき、D110>LSF、D120>LWを具備すること」、第2の条件として、「爪の位置:P11であるとき、LSC<D111<LSF、D121>LWを具備すること」、第3の条件として、「爪の位置:P12であるとき、D112≧LSC、D122≦LWを具備すること」が必要となる。これら第1から第3の条件により、前記した固定爪130の位置を決定する。
次に、第1の実施形態におけるハンドリング装置によるハンドリング方法について、図3乃至6に基づきながら説明する。なお、図3乃至6のいずれにおいても、ハンドリング装置は、図示しないロボット等に取り付けられ、図示しない制御装置に接続され、制御されている。
(1)可動爪121,122の位置をP10になるように制御し、把持の準備をする。
(2)次に、ロボット等を制御してハンドリング装置を圧縮ばね1の供給位置へ移動させる(図3の状態)。
(3)圧縮ばね1の供給位置にて、可動爪121,122の位置をP11になるように制御し、圧縮ばね1を挟持する(図4の状態)。この状態では、圧縮ばね1の自らの弾性力で挟持されるが、圧縮ばね1はまだ圧縮可能な状態である。この時、可動爪121はΔ111だけ閉じる方向に移動し、可動爪122はΔ121(=Δ111)だけ閉じる方向に移動する。
(4)可動爪121,122の位置をP11に保持し、圧縮ばね1を挟持したままロボット等を制御し、ハンドリング装置を剛体ワーク2の供給位置へ移動する(図5の状態)。
(5)剛体ワーク2の供給位置にて、可動爪121,122の位置がP12になるように制御し、圧縮ばね1をさらに圧縮しつつ剛体ワーク2を挟持し、圧縮ばね1および剛体ワーク2を同時にハンドリングする(図6の状態)。この時、可動爪121は「Δ112−Δ111」だけ閉じる方向に移動し、可動爪122は「Δ122−Δ121(=Δ112−Δ111)」だけ閉じる方向に移動する。
(6)可動爪121,122の位置をP12に保持し、剛体ワーク2と圧縮ばね1を同時に挟持したままロボット等を制御し、ハンドリング装置を剛体ワーク2の目的位置(図示しない)へ移動する。
(7)剛体ワーク2の目的位置にて、可動爪121,122の位置をP11になるように制御し、圧縮ばね1を挟持したまま、剛体ワーク2を放す。この時、可動爪121は「Δ112−Δ111」だけ開く方向に移動し、可動爪122は「Δ122−Δ121(=Δ112−Δ111)」だけ開く方向に移動する。
(8)可動爪121,122の位置をP11に保持し、圧縮ばね1を挟持したままロボット等を制御し、ハンドリング装置を圧縮ばね1の目的位置へ移動する。
(9)圧縮ばね1の目的位置にて、可動爪121,122の位置をP10になるように制御し、圧縮ばね1を放す。この時、可動爪121は「Δ111」だけ開く方向に移動し、可動爪122は「Δ122(=Δ111)」だけ開く方向に移動する。
上記の(2)から(9)を繰り返して、圧縮ばね1と剛体ワーク2を同時にハンドリングして搬送する。
さらに、第1の実施形態においては、固定爪130が1つである場合について説明したが、可動爪121,122とそれぞれ対応する固定爪を設けても良い。このような構成とすることで、2つのワークの挟持位置をより柔軟に設定する事ができる。
次に、本発明に係る第2の実施形態について、図面を用いて説明する。
第2の実施形態におけるハンドリング装置の概略構成は、第1の実施形態と同じであるため詳細な説明は省略する。図7乃至10は、第2の実施形態におけるハンドリング装置を用いた、2つの対象ワークを同時にハンドリングする際のハンドリング装置の状態図である。
図7乃至図10において、210は多点位置決め可能なアクチュエータ、211と212はアクチュエータ210のキャリア、221と222はアクチュエータ210のキャリア211と212に付けている可動爪、230は固定爪である。1は圧縮ばね、2は剛体ワーク、5はワーク供給トレーである。
なお、第2の実施形態では、図1におけるΔd1とΔd2で表される移動量の比はΔd1:Δd2=1:2であり、キャリア211と212の移動量であるΔd2はΔd1の常に2倍となる。例えば、移動量の比を変えるには、キャリア211とキャリア212が右ネジと左ネジが加工された1つの回転軸と、右ネジのナットと、左ネジのナットにより駆動されている場合には、そのネジのリードを1:2の関係とすれば良い。勿論、移動量が1:2となる機構であれば他の機構を用いる事もできる。例えば、クランクスライダ機構において、クランク径および中関節のリンク長さを1:2の関係としても良い。なお、Δd1:Δd2は1:2に限定されることなく、任意の比とすることができる。
一方、固定爪230は基本的に第1の実施形態と同じなので、説明は省略する。
図7乃至10は、第2の実施形態におけるハンドリング装置を用いた、2つの対象ワークを同時にハンドリングする際のハンドリング装置の状態図である。ここで、図7は、第2の実施形態におけるバネを挟持する前のハンドリング装置の状態図である。図8は、第2の実施形態におけるバネを挟持したハンドリング装置の状態図である。図9は、第2の実施形態における剛体ワークを挟持する前のハンドリング装置の状態図である。図10は、第2の実施形態における剛体ワークを挟持したハンドリング装置の状態図である。
まず、ハンドリングに関連するパラメータで、第1の実施形態と異なるものについてのみ下記のように定義する。
圧縮ばね1を把持する前の状態の爪位置:P20
圧縮ばね1を把持した状態の爪位置:P21
両ワークを同時に把持した状態の爪位置:P22
爪位置P20における可動爪P221と固定爪230との距離:D210
爪位置P20における可動爪P222と固定爪230との距離:D220
爪位置P21における可動爪P221と固定爪230との距離:D211
爪位置P21における可動爪P222と固定爪230との距離:D221
爪位置P22における可動爪P221と固定爪230との距離:D212
爪位置P22における可動爪P222と固定爪230との距離:D222
可動爪221がP20からP21に移動する際の移動量:Δd211
可動爪222がP20からP21に移動する際の移動量:Δd221
可動爪221がP20からP22に移動する際の移動量:Δd212
可動爪222がP20からP22に移動する際の移動量:Δd222
この場合、圧縮ばね1と剛体ワーク2とを同時にハンドリングするために、第1の条件として「爪の位置:P20であるとき、D210>LSF、D220>LWを具備すること」、第2の条件として「爪の位置:P21であるとき、LSC<D211<LSF、D221>LWを具備すること」、第3の条件として「爪の位置:P22であるとき、D212≧LSC、D222≦LWを具備すること」が必要となる。これら第1から第3の条件により、前記した固定爪230の位置を決定する。
次に、第2の実施形態におけるハンドリング装置によるハンドリング方法について、図7乃至10に基づいて説明する。なお、図7乃至10のいずれにおいても、ハンドリング装置は、図示しないロボット等に取り付けられ、図示しない制御装置に接続され、制御可能になっている。
(1)可動爪221,222の位置をP20になるように制御し、把持の準備をする。
(2)次に、ロボット等を制御してハンドリング装置を圧縮ばね1の供給位置へ移動させる(図7の状態)。
(3)圧縮ばね1の供給位置にて、可動爪221,222の位置をP21になるように制御し、圧縮ばね1を挟持する(図8の状態)。この時、可動爪221はΔ211だけ閉じる方向に移動し、可動爪222はΔ221だけ閉じる方向に移動する。なお、Δ221=2×Δ211である。
(4)可動爪221,222の位置をP21に保持し、圧縮ばね1を挟持したままロボット等を制御し、ハンドリング装置を剛体ワーク2の供給位置へ移動する(図9の状態)。
(5)剛体ワーク2の供給位置にて、可動爪221,222の位置がP22になるように制御し、圧縮ばね1をさらに圧縮しつつ剛体ワーク2を挟持し、圧縮ばね1および剛体ワーク2を同時にハンドリングする(図10の状態)。この時、可動爪221は「Δ212−Δ211」だけ閉じる方向に移動し、可動爪222は「Δ222−Δ221」だけ閉じる方向に移動する。なお、Δ222−Δ221=2×(Δ212−Δ211)である。
(6)可動爪221,222の位置をP22に保持し、剛体ワーク2と圧縮ばね1を同時に挟持したままロボット等を制御し、ハンドリング装置を剛体ワーク2の目的位置(図示しない)へ移動する。
(7)剛体ワーク2の目的位置にて、可動爪221,222の位置をP21になるように制御し、圧縮ばね1を挟持したまま、剛体ワーク2を放す。この時、可動爪221は「Δ212−Δ211」だけ開く方向に移動し、可動爪222は「Δ222−Δ221」だけ開く方向に移動する。
(8)可動爪221,222の位置をP21に保持し、圧縮ばね1を挟持したままロボット等を制御し、ハンドリング装置を圧縮ばね1の目的位置へ移動する。
(9)圧縮ばね1の目的位置にて、可動爪221,222の位置をP20になるように制御し、圧縮ばね1を放す。この時、可動爪221は「Δ211」だけ開く方向に移動し、可動爪222は「Δ221」だけ開く方向に移動する。
上記の(2)から(9)を繰り返して、圧縮ばね1と剛体ワーク2を同時にハンドリングして搬送する。
第1および第2の実施形態においては、圧縮ばねと剛体ワークとを順番に放す場合について説明したが、圧縮ばねと剛体ワークとを同時に離しても良い。例えば、圧縮ばねと剛体ワークとを挟持した状態から、可動爪の位置をP12からP10またはP22からP20に一気に移動させることで、圧縮ばねと剛体ワークとを同時に離すことができる。さらに、図示しない圧縮ばねの押し出し機構をハンドリング装置に備えておけば、可動爪の位置をP12からP11またはP22からP21の位置に移動させると共に、前記圧縮ばねの押し出し機構にて圧縮ばねを押し出す事で、所定の領域内に剛体ワーク2と圧縮ばね1を同時に挿入する事が可能である。
さらに、第1および第2の実施形態においては、固定爪が1つである場合について説明したが、2つの可動爪とそれぞれ対応する固定爪を設けても良い。このような構成とすることで、2つのワークの挟持位置を変更する事ができる。
さらに、第2の実施形態においては、可動爪221と222との連動する移動量の比を変え、可動爪221の移動量を小さくすることで、把持方向に弾性を有するワークに掛かる圧縮力を小さくすることができる。これにより、ワークを柔軟に把持できるようになる。さらに、アクチュエータ210が必要とする推力も小さくすることができる。
本発明に係る第3の実施形態について、図面を用いて説明する。
図11は、第3の実施形態におけるハンドリング装置の概略構成図である。図12は、ワークを挟持したハンドリング装置の概略構成図である。
なお、第3の実施形態は、第1および第2の実施形態の変形例であるので、異なる部分についてのみ説明し、共通する部分については説明を省略する。
図11および図12において、310は多点位置決め可能なアクチュエータ、311と312はアクチュエータ310のキャリア、321と322はアクチュエータ310のキャリア311と312に取り付けられた可動爪、331と332は固定爪である。1は圧縮ばね、2は剛体ワークである。なお、可動爪321と322の取り付け方向が、第1および第2の実施形態と逆になっている。
アクチュエータ310のキャリア311と312とは常に連動して反対方向へ移動する。つまり、キャリア111とキャリア112は常にΔd1:Δd2の比で移動する。ただし、Δd1:Δd2は任意の比を選択する事が可能であり、第1の実施形態のように1:1や第2の実施形態のように1:2とすることもできる。勿論、他の任意の比とすることもできる。図11および図12では、Δd1:Δd2=1:1としている。
一方、固定爪331と332はアクチュエータ310の動作と関係なく位置が固定されている。固定爪331の固定位置は、可動爪321と固定爪331とで挟持される第1ワークの大きさや、ワークの弾性変形が可能な大きさに基づいて決定する。固定爪332の固定位置は、可動爪322と固定爪332とで挟持される第2ワークの大きさやワークの弾性変形が可能な大きさに基づいて決定する。
圧縮ばね1と剛体ワーク2とを同時にハンドリングするための条件およびハンドリング方法は、第1および第2の実施形態と同じであるので説明は省略する。
上記第1乃至3の実施形態によれば、少なくとも1つが挟持方向に弾性を有するワークである2つのワークを、対向配置されて近離自在に連動された一対の可動爪と、2つのワークに基づいて定まる所定の条件を具備する位置に固定された固定爪とによって、同時に挟持することが可能となる。
第3の実施形態においても、第1および第2の実施形態と同様に、圧縮ばねと剛体ワークとを順番に放しても、圧縮ばねと剛体ワークとを同時に離しても良い。
また、第3の実施形態においても、可動爪321と322との連動する移動量の比を変えることで、把持方向に弾性を有するワークに掛かる圧縮力を小さくすることができる。これにより、ワークを柔軟に把持できるようになる。さらに、アクチュエータ310が必要とする推力も小さくすることができる。
さらに、第3の実施形態においては、2つのワークを離れた位置で同時に挟持できるため、それぞれのワークを把持する時や放す時に必要となる干渉防止のスペースを小さくできる。
本発明に係る第4の実施形態について、図面を用いて説明する。
図13は、第4の実施形態におけるハンドリング装置の概略構成図である。図14は、図13に示したハンドリング装置のB矢視図である。図15は、第4の実施形態におけるワークを挟持したハンドリング装置のB矢視図である。
なお、第4の実施形態は、第1乃至3の実施形態の可動爪を、対向配置されて近離自在に連動された一対の可動爪から、同方向に移動自在に連動された1対の可動爪に変更したものである。なお、それ以外の部部は第1乃至3の実施形態と共通するため、共通する部分については説明を省略する。
図13乃至図15において、410は多点位置決め可能なアクチュエータ、411と412はアクチュエータ410のキャリア、421と422はアクチュエータ410のキャリア411と412に取り付けられた可動爪、431と432は固定爪である。1は圧縮ばね、2は剛体ワークである。なお、可動爪321と322の移動方向が、第1乃至第3の実施形態と異なり同方向となっている。
アクチュエータ410のキャリア411と412とは常に連動して同方向へ移動する。つまり、キャリア411とキャリア412は常にΔd1:Δd2の比で移動する。ただし、Δd1:Δd2は任意の比を選択する事が可能であり、第1の実施形態のように1:1や第2の実施形態のように1:2とすることもできる。図13乃至図15では、Δd1:Δd2=1:1としている。
一方、固定爪431と432はアクチュエータ410の動作と関係なく位置が固定されている。固定爪431の固定位置は、可動爪421と固定爪431とで挟持される第1ワークの大きさや、ワークの弾性変形が可能な大きさに基づいて決定する。固定爪432の固定位置は、可動爪422と固定爪332とで挟持される第2ワークの大きさや、ワークの弾性変形が可能な大きさに基づいて決定する。
圧縮ばね1と剛体ワーク2とを同時にハンドリングするための条件およびハンドリング方法は、可動爪421と422の可動方向が同じ方向に移動する事になるだけで、第1および第2の実施形態と同じであるので説明は省略する。
なお、第1乃至第4の実施形態のいずれにおいても、挟持する方向に弾性を有するワークとして圧縮ばねを用いて説明したが、他の機械構造的に弾性を有する製品や、素材が弾性を有するゴムやスポンジ等の製品でも良い。さらに、2つの挟持ワークのうち1つを剛体ワークとしていたが、2つのワークいずれも挟持方向に弾性を有するワークとしても良い。
1 圧縮ばね
5 剛体ワーク
110,210,310,410 アクチュエータ
121,122,221,222,321,322,421,422 可動爪
130,230,331,332,431,432 固定爪

Claims (6)

  1. 第1ワークと挟持方向に弾性を有する第2ワークとを同時に挟持するハンドリング装置であって、
    位置決め可能な1つの駆動源と連結され、所定の割合で同時に移動する第1可動爪と第2可動爪とを備えたアクチュエータと、
    前記第1および第2可動爪と対向配置され、前記第1可動爪と第1ワークを挟持し、前記第2可動爪と前記第2ワークを挟持する、少なくとも1つの固定爪と、を備え、
    前記第1可動爪と前記固定爪との間隔が前記第1ワークの挟持方向寸法より広く、かつ、前記第2可動爪と前記固定爪との間隔が前記第2ワークの弾性変形前の挟持方向寸法よりも広い状態を、第1爪位置とし、
    前記第1可動爪と前記固定爪との間隔が前記第1ワークの挟持方向寸法より広く、前記第2可動爪と前記固定爪との間隔が、前記第2ワークの弾性変形前の挟持方向寸法よりも狭く、かつ、前記第2ワークの弾性変形可能な挟持方向寸法よりも広い状態を、第2爪位置とし、
    前記第1可動爪と前記固定爪との間隔が前記第1ワークの挟持方向寸法と等しく、前記第2可動爪と前記固定爪との間隔が、前記第2ワークの弾性変形前の挟持方向寸法よりも狭く、かつ、前記第2ワークの弾性変形可能な挟持方向寸法よりも広い状態を、第3爪位置とし、
    前記第1爪位置、第2爪位置、第3爪位置に対応する位置にて前記駆動源を位置決めし、前記第1爪位置では前記第1および第2ワークを挟持せず、前記第2爪位置にて前記第2ワークのみを挟持し、前記第3爪位置にて前記第1ワークおよび第2ワークを同時に挟持することを特徴とするハンドリング装置。
  2. 同時に移動する前記第1可動爪の移動量が前記第2可動爪の移動量より少ないことを特徴とする請求項1に記載のハンドリング装置。
  3. 前記第1可動爪と前記第2可動爪とは対向配置され、
    前記固定爪は、前記第1可動爪と前記第2可動爪との内側に固定されたこと、を特徴とする請求項1または請求項2に記載のハンドリング装置。
  4. 前記固定爪は、前記第1可動爪と対向する位置に第1固定爪、前記第2可動爪と対向する位置に第2固定爪を、固定したことを特徴とする請求項3に記載のハンドリング装置。
  5. 前記第1可動爪と前記第2可動爪とは対向配置され、
    前記固定爪は、前記第1可動爪と前記第2可動爪との外側であって、第1固定爪が前記第1可動爪と、第2固定爪が前記第2可動爪と、それぞれ対向する位置に固定されたこと、を特徴とする請求項1または請求項2に記載のハンドリング装置。
  6. 位置決め可能な1つの駆動源と連結され、所定の割合で同時に移動する2つの可動爪アを備えたアクチュエータと、前記2つの可動爪と対向配置された少なくとも1つの固定爪と、を備えたハンドリング装置を用いたハンドリング方法であって、
    前記2つの可動爪と前記固定爪とのいずれの間隔も、挟持するワークの挟持方向寸法より広い状態で前記駆動源を位置決めするステップと、
    挟持方向に弾性を有する弾性ワークを一方の前記可動爪と前記固定爪で挟持し、かつ、挟持していない他方の前記可動爪と前記固定爪との間隔を挟持する別のワークの挟持方向寸法よりも広い状態で前記駆動源を位置決めするステップと、
    前記弾性ワークを把持した状態で別のワークを他方の前記可動爪と前記固定爪で挟持した状態で前記駆動源を位置決めするステップとからなるハンドリング方法。
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