JP2011160895A - エアマットレス用コネクタ - Google Patents

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克芳 野村
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貴之 増川
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Abstract

【課題】取り外しが容易なエアマットレス用コネクタを提供する。
【解決手段】エアマットレス用コネクタ12には、コネクタ本体12aと、コネクタ本体12aに設けられ給排気ポンプ11の給排気口110a(又は給排気端子)に夫々挿入可能であると共にエアチューブに夫々接続された給排気端子(又は給排気口)12bと、コネクタ本体に相互に広がる方向に弾性的に支持された2個の羽根部12cとが設けられている。羽根部12cの前端縁12eは相互に対向する方向に延出して、その延出先端部12eに、羽根部12cの後端縁を相互に接近する方向に押圧したときにポンプ側コネクタ11の凹部の給排気口110aが設けられた面を押圧する押圧部Bを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアマットレス用の給排気ポンプに嵌合し、給排気ポンプとの間で給排気を行うことにより、エアチューブを介してエアマットレスを膨張又は収縮させるエアマットレス用コネクタに関し、特に、医療用及び介護用のエアマットレスにおいて、給排気ポンプとの嵌合に使用されるエアマットレス用コネクタに関する。
従来、エアマットレスを膨張させるために、電気式の給排気ポンプが使用されており、エアチューブを介して給排気ポンプが発生させた圧縮空気をマットレス内部の袋状セルに給気する。
このエアチューブと給排気ポンプとの間の接続にコネクタを使用することが行われている。例えば、特許文献1には、ベッド上にマッサージ機能付きのエアマットレスを設置する場合において、ベッド内に設置した給排気ポンプとエアマットレスとの接続にコネクタを使用することが開示されている。
また、特許文献2には、空気圧式のクッションにおいて、クッションを膨張させる際に、ポンプとクッションとの接続にコネクタを使用し、コネクタ内部の構造を工夫することにより、圧力計測用の機器を設置しなくてもクッション内の圧力を所定の圧力に設定できる技術が開示されている。また、特許文献2の技術は、エアマットレスにも応用できることが開示されている。
特開2002−331008号公報 特表2002−521113号公報
上述の従来技術には以下のような問題点がある。従来、エアマットレスに使用されているコネクタは、給排気ポンプ側のコネクタに係合しているロック部分を例えば指で押圧して係合を解除し、この状態でマットレス側のコネクタを給排気ポンプから離隔させるという2段階の動作を必要とするものである。しかしながら、例えば医療用又は介護用に使用されるエアマットレスにおいては、例えば心肺蘇生等の緊急の医療行為等を行う場合に、コネクタの取り外し作業に多くの時間を費やすことができず、コネクタを給排気ポンプから容易に取り外す必要がある。
上記特許文献1及び2には、コネクタを取り外しやすくする技術については開示されていない。また、特許文献1及び2の他にも、エアマットレスに使用されるコネクタについて、取り外しを容易にする技術が開示された先行技術文献はない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、取り外しが容易なエアマットレス用コネクタを提供することを目的とする。
本発明に係るエアマットレス用コネクタは、給排気ポンプの複数個の給排気口を備えたポンプ側コネクタの凹部に嵌合されるエアマットレス用コネクタであって、エアマットレスのエアセルに接続された複数個のエアチューブが接続され、前記給排気口に夫々前記エアチューブを連通させるエアマットレス用コネクタにおいて、前記エアチューブが接続されたコネクタ本体と、前記コネクタ本体に設けられ前記給排気口に夫々挿入可能であると共に前記エアチューブに夫々接続された給排気端子と、前記コネクタ本体に相互に広がる方向に弾性的に支持された2個の羽根部と、を有し、前記ポンプ側コネクタの凹部の側面に係合用凹部が形成されており、前記羽根部の側縁には前記係合用凹部に係合可能の係合用突部が形成されており、更に、前記羽根部の前端縁は相互に対向する方向に延出して、その延出先端部に、前記羽根部の後端縁を相互に接近する方向に押圧したときに前記ポンプ側コネクタの前記凹部の前記給排気口が設けられた面を押圧する押圧部を形成していることを特徴とする。
上述のエアマットレス用コネクタは、例えば前記コネクタ本体、前記羽根部及び前記給排気端子は、樹脂により一体成形されている。
本発明に係る他のエアマットレス用コネクタは、給排気ポンプの複数個の給排気端子を備えたポンプ側コネクタの凹部に嵌合されるエアマットレス用コネクタであって、エアマットレスのエアセルに接続された複数個のエアチューブが接続され、前記給排気端子に夫々前記エアチューブを連通させるエアマットレス用コネクタにおいて、前記エアチューブが接続されたコネクタ本体と、前記コネクタ本体に設けられ前記給排気端子を夫々嵌合可能であると共に前記エアチューブに夫々接続された給排気口と、前記コネクタ本体に相互に広がる方向に弾性的に支持された2個の羽根部と、を有し、前記ポンプ側コネクタの凹部の側面に係合用凹部が形成されており、前記羽根部の側縁には前記係合用凹部に係合可能の係合用突部が形成されており、更に、前記羽根部の前端縁は相互に対向する方向に延出して、その延出先端部に、前記羽根部の後端縁を相互に接近する方向に押圧したときに前記ポンプ側コネクタの前記凹部の前記給排気端子が設けられた面を押圧する押圧部を形成していることを特徴とする。
本発明に係る他のエアマットレス用コネクタは、例えば前記コネクタ本体及び前記羽根部は、樹脂により一体成形されている。
本発明のエアマットレス用コネクタは、コネクタ本体に相互に広がる方向に弾性的に支持された2個の羽根部が設けられており、羽根部の前端縁は相互に対向する方向に延出し、羽根部の後端縁を相互に接近する方向に押圧したときに、延出先端部に、ポンプ側コネクタの凹部の給排気口又は給排気端子が設けられた面を押圧する押圧部を形成するように構成されている。従って、コネクタの取り外しの際には、羽根部の後端縁に夫々1本ずつ指を添えて羽根部の後端縁を押圧すれば、ポンプ側コネクタの凹部に設けられた係合用凹部と羽根部の側縁に設けられた係合用突部との係合が解除されると共に、羽根部の延出先端部による押圧により、コネクタは給排気ポンプから離隔する方向に移動される。従って、コネクタを給排気ポンプから離隔させる動作を必要とせず、コネクタの取り外しは容易である。
(a)乃至(c)は、本発明の実施形態に係るエアマットレス用コネクタを給排気ポンプから離脱させる工程を示す一部平面図である。 本発明の実施形態に係るエアマットレス用コネクタを示す平面図である。 本発明の実施形態に係るエアマットレス用コネクタ及び給排気ポンプを示す斜視図である。 (a)、(b)は、本発明の実施形態に係るエアマットレス用コネクタをその嵌合面側から見た図である。 本発明の実施形態に係るエアマットレスの一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るエアマットレスにおいて、袋状セル及び給排気ポンプの配置を示す平面図である。 本発明の実施形態に係るエアマットレスにおいて、給排気ポンプから各袋状セルへの給排気系統を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態に係るエアマットレス用コネクタについて、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1(a)乃至図1(c)は本発明の実施形態に係るエアマットレス用コネクタを給排気ポンプから離脱させる工程を示す一部平面図、図2は本実施形態のエアマットレス用コネクタを示す平面図、図3は本実施形態のエアマットレス用コネクタ及び給排気ポンプを示す斜視図である。なお、図1(a)乃至図1(c)は、図3に示す断面Aにおける断面図である。図4(a)及び図4(b)は本実施形態に係るエアマットレス用コネクタをその嵌合面側から見た図である。また、図5はエアマットレスの一例を示す斜視図、図6は本実施形態のエアマットレスにおいて、袋状セル及び給排気ポンプの配置を一例として示す平面図、図7は給排気ポンプから各袋状セルへの給排気系統の一例を示す模式図である。
先ず、本実施形態のエアマットレスの構成について説明する。本実施形態におけるエアマットレス1は、例えば図6及び図7に示すように、複数個の袋状セルから構成されエアマットレスの長手方向に並ぶ複数個のエアセル群10と、給排気ポンプ11と、各エアセル群10の袋状セルを給排気ポンプ11に接続するエアチューブ13とが設けられており、複数個のエアセル群10、エアチューブ13及び給排気ポンプ11が全体として一体的に構成されている。本発明のエアマットレス用コネクタ12は、図1及び図3に示すように、エアチューブ13を給排気ポンプ11に接続するために使用されるものであり、給排気ポンプ側のコネクタ110の凹部にエアチューブ側のコネクタ12を嵌合させることにより、給排気ポンプ11とエアチューブ13とを連通させ、給排気ポンプ11との間で給排気を行う。なお、本実施形態においては、図1に示すように、給排気ポンプ側のコネクタ110には、孔状の給排気口110aが設けられ、エアチューブ側のコネクタ12には、図2に示すように、コネクタ本体12aから突出して給排気端子12bが設けられており、エアチューブ側コネクタの給排気端子12bを給排気ポンプ11の給排気口110aに挿入可能に構成されているが、エアチューブ側のコネクタ12に孔状の給排気口を設け、給排気ポンプ側のコネクタ110に給排気端子を設けて、給排気端子を給排気口に挿入可能であるように構成してもよい。エアマットレスとしては、例えば特許文献1に開示されているように、給排気ポンプがマットレス部分とは別体的に設けられ、マットレスから引き出されたエアチューブを給排気ポンプに接続している構成のものもある。
本実施形態のエアマットレス1は、図6に示すように、複数個のエアセル群10の各袋状セル17は、エアマットレス1の幅方向に延びる棒状のセルであり、複数個の袋状セル17がエアマットレスの長手方向に並置されることにより、エアマットレス本体を構成している。そして、図6及び図7に示すように、エアマットレス上に横たわる人の頭部、肩部、臀部、大腿部、膝部及び踵部に対応して夫々複数個の袋状セルが配置されている。本実施形態においては、図7に示すように、マットレス上に横たわる人の背部、臀部及び太腿部に対応する袋状セル17は、上段と下段に分離され、夫々別の系統により空気圧が制御される。各袋状セル17は、夫々、例えばナイロン繊維等の樹脂材を縫製することにより袋状に形成したものであり、隣接して配置された袋状セル同士は、例えば縫製又は接着により固定されている。複数個の袋状セルには、夫々、少なくとも1カ所にエアチューブ13を接続するための給排気孔が設けられている。本実施形態においては、各袋状セルには、夫々1カ所に給排気用の端子が設けられており、この給排気端子にエアチューブ13を接続することにより、各系統のエアチューブ13を介して袋状セルに給排気を行い、各袋状セルが膨張又は収縮可能に構成されている。エアチューブ13は、例えば塩化ビニール等の樹脂製のものが好適に使用される。
図7に示すように、本実施形態においては、エアマットレス上に横たわる人の頭部に対応するエアセル群10aの複数個の袋状セルは、1系統の独立した給排気系統で給気又は排気されるように共通のエアチューブ13に接続され、踵部のエアセル群13gの複数個の袋状セルは、1系統の独立した給排気系統で給気又は排気されるように共通のエアチューブ13に接続されている。更に、エアマットレス上に横たわる人の背部に対応するエアセル群10cの袋状セルのうち、下段の袋状セルは、大腿部のエアセル群10eの下段の袋状セルと共通のエアチューブ13に接続されて、1系統の独立した給排気系統(系統A)で給気又は排気されるように構成されている。同様に、臀部のエアセル群10dの下段の袋状セルは、1系統の独立した給排気系統(系統B)で給気又は排気されるように共通のエアチューブ13に接続されている。本実施形態においては、更に、エアマットレス上に横たわる人の肩部に対応するエアセル群10bの複数個の袋状セルは、3系統の独立した給排気系統(系統1、系統2及び系統3)のいずれかにエアチューブ13を介して接続されており、これにより、夫々独立して給気又は排気されるように構成されている。同様に、背部(上段)、臀部(上段)、大腿部(上段)及び膝部のエアセル群10c乃至10fの複数個の袋状セルも、3系統の独立した給排気系統(系統1、系統2及び系統3)のいずれかにエアチューブ13を介して接続されており、これにより、夫々独立して給気又は排気されるように構成されている。そして、図7に示すように、肩部から膝部にかけて、系統1、系統3、系統2、系統1、系統3・・・というように、3系統の各給排気系統の袋状セルが順次及び交互に配置されている。そして、同一の給排気系統(系統1、系統2、系統3)の袋状セルは、夫々共通のエアチューブ13に接続されている。これにより、袋状セル内部の空気圧を体の部分に応じて個別に調整して、体圧分散を図っている。例えば、背部及び大腿部のエアセル群10c、10eの袋状セル内の圧力を臀部のエアセル群10dの袋状セル内の圧力より大きくする。なお、各袋状セルには、必要に応じて、内部圧力を計測するための圧力センサが設置され、圧力センサによる計測値を後述する手元スイッチ内部又は給排気ポンプ11の内部に設置された制御回路15に出力するように構成されている。この場合においては、全ての袋状セルに圧力センサが設置されているか、又は同一系統の袋状セルに対しては、設置する圧力センサが共通化されている。本実施形態においては、更に、1系統の独立した系統で給気される噴気用のエアチューブ13がマットレスの下面に敷設されており、噴気用エアチューブに給気することにより、噴気用エアチューブの外面に設けられた複数個の噴気孔から空気を噴出し、マットレスの除湿を行うことができるように構成されている。
図6に示すように、本実施形態においては、給排気ポンプ11は、全体として平面視で矩形となるように構成されたエアマットレス1の4隅のうち、マットレス上に横たわる人の踵部に対応する隅部に配置されている。また、給排気ポンプ11の高さは、各エアセル群10の袋状セルの高さ以下であり、空気が充填された各袋状セルに比して硬度が高い給排気ポンプ11がエアセル群10よりも高さ方向に突出することが防止され、例えばサイドレールを有するベッド上に設置されたエアマットレスにおいて、エアマットレス上に横たわる人の位置がサイドレールの高さ以上となることが防止されるように構成されている。なお、給排気ポンプ11は、その外面が例えばウレタン等の柔軟性のある部材により覆われており、エアマットレス上の人又は介護者等が給排気ポンプ11に接触した場合の衝撃を和らげると同時に、給排気ポンプ11を保護するように構成されている。
図5に示すように、本実施形態においては、複数個のエアセル群10と給排気ポンプ11とは、例えばナイロン繊維をポリウレタンでコーティングした1枚のトップカバー14により覆われて上面を保護されている。トップカバー14でエアセル群10及び給排気ポンプ11の上面を覆うことにより、給排気ポンプ11は、エアマットレス1の幅方向の一方の側面と、エアマットレス1の長手方向におけるマットレス利用者の踵部に対応する側の側面と、下面とが外部に露出している。なお、本実施形態の如く、トップカバー14を設置する場合においては、例えば複数個のエアセル群10からなるエアセル群の集合体及び/又は給排気ポンプ11をトップカバー14に固定するための構造が設けられ、給排気ポンプ11は、例えばエアセル群10に固定されている。
図5に示すように、給排気ポンプ11は、例えばエアマットレス1の長手方向の端部にて外部に露出した側面に、電源入力用のコードと、マットレスを操作する手元スイッチとの間の入出力信号用コードと、ベッドの制御回路に接続されて信号の送受信を行うコードとが、夫々1本ずつ設けられている。これにより、電源から供給された電力により給排気ポンプ11を駆動し、手元スイッチからの信号の入出力又はベッドの制御回路からの信号の入出力により、各エアチューブ13に対する給気及び排気動作を制御するように構成されている。本実施形態においては、手元スイッチ(図示せず)には、系統1、系統2及び系統3のエアチューブ13に連通した袋状セルへの給気量及び排気量を連続的に変化させることにより、マットレス上に横たわる人の肩部から膝部にかけて隣接するセル同士を交互膨縮させて、マットレス利用者の身体の一部分に一定の圧力が負荷されないようにする褥瘡防止モード等、マットレスの圧力を切り替えるスイッチが設けられており、この手元スイッチからの入力信号により、上述の7系統の給排気系統及び1系統の噴気系統のエアチューブ13への給気量及び排気量を制御することにより、各給気系統内部のエアチューブ13に連通した袋状セルの内部圧力を制御するように構成されている。手元スイッチには、褥瘡防止モード用スイッチの他に、例えばエアマットレス上に人が横たわった状態で搬送する際に、エアマットレスの各袋状セル内の空気を排気しないように排気孔を閉じる搬送モード用スイッチが設けられている。
本実施形態においては、図3に示すように、エアチューブ13は給排気ポンプ11にコネクタを介して接続されている。給排気ポンプ側のコネクタ110は、給排気ポンプ11の長手方向において、電源コードとは逆側の側面に2カ所設けられている。本実施形態においては、各給排気ポンプ側のコネクタ110には、夫々4個の給排気口110aが設けられており、給排気ポンプ11に合計8個設けられた給排気口110aのうち、7個は給排気口として構成されており、頭部、踵部、系統1乃至3、並びに系統A及びBにエアチューブ13を介して接続された袋状セルに対して給排気を行う。また、8個の給排気口110aのうちの残りの1個は給気口として構成されており、マットレスの下面に敷設した噴気用エアチューブに給気することにより、噴気用エアチューブ外面に設けられた複数個の噴気孔から空気を噴出し、マットレスの除湿を行うことができる。本実施形態においては、図1及び図2に示すように、エアマットレス用コネクタ12は、夫々4本のエアチューブを接続することができるものであり、従って、図3に示すように、2個のエアマットレス用コネクタ12を給排気ポンプ11に接続することにより、7系統の給排気系統により各系統のエアチューブ13を介して、各袋状セル内の圧力を制御し、1系統の噴気系統によりマットレスの除湿を行う。なお、図4(b)においては、8系統の給排気系統に対応する吸排気端子12aの配置を一例として示してある。
次に、本実施形態のエアマットレス用コネクタ12の構成について説明する。上述の如く、本実施形態のエアマットレス用コネクタ12は、コネクタ本体12aの4カ所にエアチューブ13が接続されるように構成されており(図1及び図2)、各エアチューブに連通した給排気端子12bがコネクタ本体12aの前面(給排気ポンプ11への嵌合面)から4カ所に突出して設けられている。本実施形態においては、給排気端子12bの外面には、例えばゴムシール等のシール部材12fが設けられており、これにより、給排気ポンプの給排気口110aとの間のシール性を高めている。また、コネクタ本体12aの両側にはコネクタ本体12aを幅方向の外方から中央方向に包み込む形状の羽根部12cが設けられており、羽根部12cの前端縁12eがコネクタ本体12aの側方から相互に対向する方向に延出している。羽根部12cは、コネクタ本体12aの嵌合面側縁から前方に延出した板状の連結部により支持されている。この板状の連結部は、その中央部付近にて屈曲されて弾性を有するように構成されており、羽根部12cは、コネクタ本体12aに相互に広がる方向に弾性的に支持されている。即ち、羽根部12cの後端縁を相互に接近する方向に押圧したときに、板状の連結部は、羽根部12cをコネクタ本体12aから離隔させる方向に付勢する。本実施形態においては、コネクタ本体12a、羽根部12c及び給排気端子12bは樹脂によって一体的に成形されたものである。なお、コネクタ本体12aと羽根部12cとが一体成形されていない場合においては、コネクタ本体12aと羽根部12cとの間に弾性部材、例えば板バネ等を設置して、コネクタ本体12aと羽根部12cとを連結してもよい。
図4(a)に示すように、コネクタ本体12aは例えば給排気ポンプ11への嵌合面側から見たときの形状が例えば矩形であり、本実施形態においては、その上面及び下面に誤着防止用の突起12gが設けられている。即ち、コネクタ12を嵌合する給排気ポンプ側コネクタ110の凹部には、突起12gに対応する位置に溝が設けられており、従って、コネクタ12は、給排気ポンプ側のコネクタ110に対して一定の向きのみで嵌合することができる。これにより、例えばコネクタ本体12aの形状が上下対称な場合において、コネクタ12の給排気ポンプへの嵌合位置の誤着を防止することができる。本実施形態においては、図4に示すように、2個のエアマットレス用コネクタ12のうち、給排気ポンプ11の上側のコネクタ110aに接続されるエアマットレス用コネクタ12には、突起12gが上面に2個、下面に1個設けられ、給排気ポンプ11の下側のコネクタ110aに接続されるエアマットレス用コネクタ12には、突起12gが上面に1個、下面に2個設けられている。また、本実施形態においては、図4に示すように、2個のエアマットレス用コネクタ12は、羽根部12cにおいて、夫々、左右の側面と下面との境界が円弧状に設けられており、給排気ポンプ11側のコネクタ110aの内面もエアマットレス用コネクタ12の角部の円弧形状に合わせて円弧状に形成されている。従って、本実施形態においては、エアマットレス用コネクタ12は、羽根部12cの外面形状により、コネクタの向きが上下反転することを防止することができ、突起12gの数により、給排気ポンプ11への接続位置が逆転することを防止することができるように構成されている。
図1及び図2に示すように、羽根部12cの側縁には、ポンプ側コネクタ110の凹部側面の係合用凹部110bに係合可能の係合用突部12dが設けられている。これにより、羽根部12cは相互に離隔する方向に弾性力を受けた状態で、係合用突部12dがポンプ側コネクタ110の係合用凹部110bに係合できるように構成されている。これにより、コネクタ12を嵌合位置に安定させることができる。
上述の如く、羽根部12cの前端縁12eは、コネクタ本体12aの側方から相互に対向する方向に延出しており、図1(a)に示すように、羽根部12cの後端縁を相互に接近する方向に押圧したときに、羽根部12cの前端縁12eは給排気端子12b側に回動し、嵌合面よりも前方に移動されるように構成されている。これにより、コネクタ12を給排気ポンプ側のコネクタ110に嵌合させた状態で、羽根部12cの後端縁を相互に接近する方向に押圧すると、ポンプ側コネクタ側面の係合用凹部110bに対する係合用突部12dの係合が外れると同時に、羽根部12cの前端縁12e(図1(b)の領域B)は、ポンプ側コネクタ110の給排気口110aが設けられた面を押圧するように構成されている。
本実施形態においては、図1(c)に示すように、エアマットレス用コネクタ12を給排気ポンプ11から離脱させると、全てのエアチューブ13は、夫々8系統の給排気系統への連通が解除され、従って、袋状セルの内部圧力の制御も解除され、全袋状セル内の空気は各給排気系統のエアチューブ13から速やかに排気されるように構成されている。
次に、本実施形態のエアマットレス用コネクタの動作について説明する。エアマットレスを使用する際には、コネクタ12にエアチューブを接続した状態で、コネクタ12を給排気ポンプ側コネクタ110に接続し、ポンプ側コネクタの凹部に設けられた給排気口110aに夫々エアチューブ13を連通させる。コネクタ12を給排気ポンプのコネクタ110に接続する際には、先ず、目視等によりコネクタ12の向きの上下を例えば羽根部12cの円弧形状により確認し、例えば、コネクタ12の羽根部12cの後端縁を相互に接近する方向に押圧した状態でコネクタ12を給排気ポンプのコネクタ110の凹部に挿入していく。
そうすると、まず、コネクタ本体12aと羽根部12cとの連結部分又は羽根部12cが、給排気ポンプのコネクタ110の凹部側面に当接する。この状態でコネクタ12を更に挿入すると、羽根部12cは、給排気ポンプの凹部側面により、羽根部を相互に接近する方向に押圧される。従って、羽根部12cは、コネクタ本体12aから離隔する方向に弾性力を受けながら、従って、給排気ポンプの凹部側面に当接した状態で給排気ポンプのコネクタ110の凹部内に挿入されていく。このとき、給排気ポンプのコネクタ110に対してエアチューブ側コネクタ12の接続位置が異なる場合には、コネクタ本体12aの上面及び下面に設けられた突起12gは、接続先のコネクタ110内面の溝に対して位置及び数が一致しないため、給排気ポンプ側コネクタ110の凹部の溝に挿入されずに給排気ポンプのコネクタ110に当接し、エアチューブ側のコネクタ12をポンプ側のコネクタ110に挿入することができない。この場合には、再度、接続対象のコネクタ110を選択し直して、給排気ポンプのコネクタ110に再度挿入する。これにより、突起12gは、給排気ポンプ側コネクタ110の凹部の溝に収まり、コネクタ12の接続を正常に行うことができる。
給排気ポンプの凹部側面により、羽根部12cがコネクタ本体12aに接近する方向に押圧力を受けた状態で、エアチューブ側コネクタ12の挿入を進行させると、コネクタ本体12aと羽根部12cとの連結部及び羽根部12cは、ポンプ側コネクタ110の凹部に当接している部分にて押圧され、従って、羽根部12cが相互に接近する方向に移動され、やがて、ポンプ側コネクタ110の凹部の内面に沿って凹部内に挿入されていく。このとき、コネクタ本体12a前面に設けられた給排気端子12bは、ポンプ側コネクタの凹部に設けられた給排気口110aに近接していき、やがて、給排気口110aに挿入されていく。そして、給排気端子12bの側面に設けられたシール部材12fが給排気口110aの側面に当接し、シール部材12fと給排気口110a側面との間で相互に押圧力が印加された状態となり、相互間をシールした状態となる。
更にエアチューブ側コネクタ12をポンプ側コネクタ110の凹部に挿入していくと、羽根部12cの側縁に設けられた係合用突部12dは、ポンプ側コネクタ110の凹部の側面に設けられた係合用凹部110bに近接する。そして、係合用凹部110bの位置までコネクタ12が挿入されると、羽根部12cとコネクタ本体12aとの連結部による弾性力により、2個の羽根部12cは、夫々相互に離隔する方向に弾性力を受け、係合用突部12dは係合用凹部110bに係合する。これにより、コネクタ12が給排気ポンプ11に接続される。なお、このとき、エアマットレス用コネクタ12の羽根部12cの後端縁は、ポンプ側コネクタ110の凹部内に収納されず、外部に露出した状態である。
一方、エアポンプ用コネクタ12を給排気ポンプ11から取り外す際には、ポンプ側コネクタ110の凹部外にある羽根部12cの後端縁に、例えば夫々1本ずつ指を添え、羽根部12cの後端縁を相互に接近する方向に押圧する。そうすると、ポンプ側コネクタ側面の係合用凹部110bに対する係合用突部12dの係合が外れる。このとき、羽根部12cの前端縁12eは給排気端子12b側に回動し、嵌合面よりも前方、即ちポンプ側コネクタの給排気口が設けられた面の方向に移動される。これにより、羽根部12cの前端縁12eは、ポンプ側コネクタ110の給排気口110aが設けられた面を押圧する。従って、羽根部12cの延出先端部による押圧により、コネクタ12は給排気ポンプ11から離隔する方向に移動される。
従来のエアマットレス用コネクタは、給排気ポンプ側のコネクタに係合しているロック部分を例えば指で押圧して係合を解除し、この状態でマットレス側のコネクタを給排気ポンプから離隔させるという2段階の動作を必要とするものである。しかしながら、本実施形態のエアマットレス用コネクタ12は、羽根部の後端縁に夫々1本ずつ指を添えて羽根部の後端縁を押圧するだけで、コネクタ12は給排気ポンプ11から離隔する方向に移動され、従って、コネクタ12を給排気ポンプ11から離隔させる動作を必要とせず、コネクタ12の取り外しは容易である。
次に、本実施形態のエアマットレス用コネクタを使用したエアマットレスの動作について説明する。本実施形態においては、マットレス利用者がマットレス1のトップカバー14上に仰臥した状態で、介護者等が手元スイッチのスイッチを操作し、エアマットレス1の動作を例えば褥瘡防止モードに切り替えると、手元スイッチからの入力信号は、手元スイッチ内部又は給排気ポンプ11の内部に設置されたマットレス用制御回路15に入力される。そして、制御回路15は、給排気ポンプ11内に設けられた例えば電磁式のモータの回転数等を制御する信号を送信し、これにより、給排気ポンプの各給気系統への給排気量を調整することにより、各系統のエアチューブに連通した袋状セルの内部圧力を制御する。
この際、制御回路は、例えばブロック制御用の4系統の給気系統に接続されたエアチューブ13に対しては、夫々対応する袋状セル内の圧力が常時一定となるように制御し、マットレス利用者が仰臥した状態で人体の背部側に突出した骨(後頭骨及び踵骨)に対応する部位を安定的に支持する。また、マットレス利用者の背部及び大腿部に対応する下段のエアセル群10c、10e(系統A)の袋状セルの内部圧力を臀部に対応する下段のエアセル群10d(系統B)の袋状セルの内部圧力よりも大きく制御し、マットレス側に突出し、従って、仰臥した状態で体重が他の部位に比して大きく負荷される臀部をその両側、即ち、背部及び大腿部に対応するエアセル群10c、10eの袋状セルにより安定的に支持して、臀部に対応するエアセル群10dの袋状セルからの押圧力が大きくなることを防止し、体圧分散を図っている。
一方、制御回路は、交互膨縮用の3系統の吸気系統のエアチューブ13に対しては、例えば、先ず、系統1の吸排気系統のエアチューブ13への給気量を系統2及び系統3の吸排気系統のエアチューブ13への給気量よりも小さくし、系統2と系統3のエアチューブ13への給気量をほぼ同等とする。これにより、系統1のエアチューブに連通している袋状セルの内部圧力が最も小さくなり、系統2のエアチューブに連通している袋状セルの内部圧力は、系統3のエアチューブに連通している袋状セルの内部圧力とほぼ等しく、且つ系統1の袋状セルの内部圧力よりも大きくなる。この際、各系統の袋状セルに圧力センサを設置している場合には、制御回路は、圧力センサによる計測値の出力により、各系統への給気量を適宜増減して、各系統のエアチューブ13に連通している袋状セルの内部圧力を所定の設定値に速やかに設定することができる。
この状態で、各交互膨縮用の3系統のエアチューブ13に連通した袋状セルの内圧を、例えば所定の期間保持した後、制御回路は、7系統の給排気系統による給排気量を制御することにより、系統1の袋状セル内の圧力を増やし、系統2の袋状セル内の圧力を減らし、系統3の袋状セル内の圧力を一定に保持する。これにより、所定の圧力遷移期間を経て、系統2の袋状セルの内部圧力が最も小さくなり、系統1の袋状セルの内部圧力と系統3の袋状セルの内部圧力とがほぼ等しく、且つ系統2の袋状セルの内部圧力よりも大きくなる。頭部、背部(下段)、臀部(下段)、大腿部(下段)及び踵部に対応する袋状セルについては、例えば内部圧力を一定に保持する。
この状態で、制御回路は、上述した方法と同様の方法により、各袋状セルの内圧制御を行う。即ち、制御回路は、各袋状セル内の圧力を所定期間保持した後、系統3の袋状セルの内部圧力を最も小さくし、系統1の袋状セルの内部圧力と系統2の袋状セルの内部圧力とをほぼ等しく、且つ系統3の袋状セルの内部圧力よりも大きくなるように制御する。頭部、背部(下段)、臀部(下段)、大腿部(下段)及び踵部に対応する袋状セルについては、内部圧力を一定に保持する。
このように、エアマットレス1は、各給排気系統のエアチューブ13に連通した袋状セルの内部圧力を制御することにより、例えば肩部、背部、臀部、大腿部及び膝部に対応するエアセル群10の袋状セルの内部圧力を連続的に変化させて、皮膚の特定の部分に長時間同一の圧力が負荷されて褥瘡が発生することを防止するように構成されている。
マットレス上に横たわっている人に対して例えば医療又は介護作業等を行う場合には、介護者等は、手元スイッチのスイッチを操作することにより、例えばエアマットレスの褥瘡防止機能を停止する。マットレス上に横たわっている人に例えば心肺蘇生等の緊急の医療行為を行う必要がある場合においては、エアマットレスによる弾性力が医療行為を阻害してしまう場合がある。この場合には、給排気ポンプからエアチューブを外してエアマットレス内の空気を排気する。即ち、この場合においては、エアチューブ13を給排気ポンプ11に接続するコネクタ12を容易に取り外す必要がある。
本実施形態においては、羽根部の後端縁に夫々1本ずつ指を添えて羽根部の後端縁を押圧するだけで、コネクタ12は給排気ポンプ11から離隔する方向に移動され、コネクタ12の取り外しは容易である。従って、全ての袋状セルからの排気も円滑に行われ、心肺蘇生等の緊急の医療行為を行う必要がある場合にも対応することができる。
エアマットレスを例えばベッド上に設置した場合において、マットレス利用者をベッドごと移動させる必要がある場合においては、例えば、手元スイッチに設けられた搬送モードスイッチを押した後、給排気ポンプ11の電源コード先端のプラグを電力供給源、例えばコンセントから抜く。手元スイッチの搬送モードボタンを押すことにより、給排気ポンプ11は、例えば各給排気系統から排気が行われないように、給排気口を閉じるように構成されており、各袋状セル内の圧力は一定に保持された状態となる。これにより、マットレス利用者の搬送時に、袋状セル内が減圧されて大きく沈み込む底突きが発生することが防止され、ベッドのボトムによりマットレス利用者の臀部等が押圧されて褥瘡が発生することが防止される。
なお、上記エアマットレスの構成は、一例であり、本発明は、エアチューブと給排気ポンプとの間の接続にコネクタを使用している構成のエアマットレスであれば適用することができる。
1:エアマットレス、10:エアセル群、11:給排気ポンプ、110:(給排気ポンプ側)コネクタ、110a:給排気口、12:(エアチューブ側)コネクタ、12a:コネクタ本体、12b:給排気用端子、12c:羽根部、12d:突起、12e:前端縁、12f:シール部材、12g:誤着防止用突起、13:エアチューブ、14:トップカバー

Claims (4)

  1. 給排気ポンプの複数個の給排気口を備えたポンプ側コネクタの凹部に嵌合されるエアマットレス用コネクタであって、エアマットレスのエアセルに接続された複数個のエアチューブが接続され、前記給排気口に夫々前記エアチューブを連通させるエアマットレス用コネクタにおいて、
    前記エアチューブが接続されたコネクタ本体と、前記コネクタ本体に設けられ前記給排気口に夫々挿入可能であると共に前記エアチューブに夫々接続された給排気端子と、前記コネクタ本体に相互に広がる方向に弾性的に支持された2個の羽根部と、を有し、
    前記ポンプ側コネクタの凹部の側面に係合用凹部が形成されており、前記羽根部の側縁には前記係合用凹部に係合可能の係合用突部が形成されており、
    更に、前記羽根部の前端縁は相互に対向する方向に延出して、その延出先端部に、前記羽根部の後端縁を相互に接近する方向に押圧したときに前記ポンプ側コネクタの前記凹部の前記給排気口が設けられた面を押圧する押圧部を形成していることを特徴とするエアマットレス用コネクタ。
  2. 前記コネクタ本体、前記羽根部及び前記給排気端子は、樹脂により一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載のエアマットレス用コネクタ。
  3. 給排気ポンプの複数個の給排気端子を備えたポンプ側コネクタの凹部に嵌合されるエアマットレス用コネクタであって、エアマットレスのエアセルに接続された複数個のエアチューブが接続され、前記給排気端子に夫々前記エアチューブを連通させるエアマットレス用コネクタにおいて、
    前記エアチューブが接続されたコネクタ本体と、前記コネクタ本体に設けられ前記給排気端子を夫々嵌合可能であると共に前記エアチューブに夫々接続された給排気口と、前記コネクタ本体に相互に広がる方向に弾性的に支持された2個の羽根部と、を有し、
    前記ポンプ側コネクタの凹部の側面に係合用凹部が形成されており、前記羽根部の側縁には前記係合用凹部に係合可能の係合用突部が形成されており、
    更に、前記羽根部の前端縁は相互に対向する方向に延出して、その延出先端部に、前記羽根部の後端縁を相互に接近する方向に押圧したときに前記ポンプ側コネクタの前記凹部の前記給排気端子が設けられた面を押圧する押圧部を形成していることを特徴とするエアマットレス用コネクタ。
  4. 前記コネクタ本体及び前記羽根部は、樹脂により一体成形されていることを特徴とする請求項3に記載のエアマットレス用コネクタ。
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