JP2011160331A - 無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】遠隔地の無線通信装置に障害が発生した場合、外部から無線による外部リセット信号を無線通信装置に送信するが、外部リセット信号を受信する無線部や制御部に障害が発生している場合には、リセットが実行できないという課題を解決する。
【解決手段】無線通信装置を、外部から無線により受信した外部リセット信号に基づき、制御部リセット信号を作成して制御部へ出力し、電源部リセット信号を作成して電源部へ出力する無線部と、無線部からの制御部リセット信号に基づきリセット状態にされる制御部と、無線部と前記制御部へ電源を供給するとともに、前記無線部からの電源部リセット信号に基づきリセット状態にされる電源部とから構成し、無線部は、外部リセット信号を受信すると、制御部リセット信号を制御部へ出力し、該制御部リセット信号に対して制御部がリセットされない場合に、電源リセット信号を電源部へ出力するように構成する。
【選択図】図1
【解決手段】無線通信装置を、外部から無線により受信した外部リセット信号に基づき、制御部リセット信号を作成して制御部へ出力し、電源部リセット信号を作成して電源部へ出力する無線部と、無線部からの制御部リセット信号に基づきリセット状態にされる制御部と、無線部と前記制御部へ電源を供給するとともに、前記無線部からの電源部リセット信号に基づきリセット状態にされる電源部とから構成し、無線部は、外部リセット信号を受信すると、制御部リセット信号を制御部へ出力し、該制御部リセット信号に対して制御部がリセットされない場合に、電源リセット信号を電源部へ出力するように構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線通信装置に関し、特に、遠隔地に設置する無線基地局等の無線通信装置において、無線通信装置の内部ユニットに不具合が発生した場合、遠隔制御により装置リセットを行うことによる機能復旧の改善を図る無線通信装置に関するものである。
従来の無線通信装置である無線基地局の構成図を、図4に示す。図4において、無線基地局は、無線部50、制御部60、電源部70を備えており、無線により外部の統制局と通信するものである。図4において、50は、外部の統制局との間で無線信号の送受を行う無線部である。51は、無線部50の内蔵する無線部CPU(Central Processing Unit)である。52は、無線部50のメモリで、無線部CPU51のプログラム等を内蔵し、このプログラムに従って無線部50は動作する。53は、外部の統制局から無線送信されてくる外部リセット信号59を受信する外部リセット信号受信部である。54は、外部リセット信号受信部53からの信号に基づいて、制御部60をリセットする制御部リセット信号57を作成する制御部リセット信号作成部である。
60は、図示しない操作表示部や無線部50の動作を制御する制御部であり、無線部50からの制御部リセット信号57によりリセットされるようになっている。61は、制御部60の内蔵する制御部CPUである。62は、制御部60のメモリで、制御部CPU61のプログラム等を内蔵し、このプログラムに従って制御部60は動作する。63は、制御部CPU61が正常動作しているかどうか監視するウォッチドッグタイマである。制御部CPU61は、正常状態ではクリア信号66を定期的にウォッチドッグタイマ63へ出力し、タイムアップ信号67が出力されないようにしている。制御部CPU61が異常状態になると、クリア信号66が出力されないので、ウォッチドッグタイマ63は、制御部CPU61に対してタイムアップ信号67を出力し、制御部CPU61をリセットする。64は、無線部50からの制御部リセット信号57に基づき、無線部リセット信号65を作成する無線部リセット信号作成部である。
70は、無線部50へ電源供給線71により電源を供給し、制御部60へ電源供給線72により電源を供給する電源部である。
70は、無線部50へ電源供給線71により電源を供給し、制御部60へ電源供給線72により電源を供給する電源部である。
次に、従来例の無線通信装置である無線基地局の動作を説明する。無線基地局の無線部50が、無線による外部リセット信号59を受信すると、制御部リセット信号作成部54で制御部リセット信号57を作成し、制御部60へ制御部リセット信号57を出力する。制御部60は、制御部リセット信号57によりリセットされる。次に、制御部60の制御部CPU61は、制御部リセット信号57に基づき、無線部リセット信号作成部64で無線部リセット信号65を作成し、無線部50へ無線部リセット信号65を出力し、無線部50のリセットが実行される。
しかし、無線部50に実装された無線部CPU51に障害が発生し、外部リセット信号59を認識できない場合は、制御部60へ制御部リセット信号57を出力することができない。
また、無線部50が外部リセット信号59に基づいて、制御部60へ制御部リセット信号57を出力しても、制御部リセット信号57によっては制御部CPU61がリセットされない場合がある。この場合に、ウォッチドッグタイマ63にも障害が発生していると、制御部CPU61はリセットされず、無線部50へ無線部リセット信号65を出力することができない。
しかし、無線部50に実装された無線部CPU51に障害が発生し、外部リセット信号59を認識できない場合は、制御部60へ制御部リセット信号57を出力することができない。
また、無線部50が外部リセット信号59に基づいて、制御部60へ制御部リセット信号57を出力しても、制御部リセット信号57によっては制御部CPU61がリセットされない場合がある。この場合に、ウォッチドッグタイマ63にも障害が発生していると、制御部CPU61はリセットされず、無線部50へ無線部リセット信号65を出力することができない。
下記の特許文献1には、メイン制御装置とサブ制御装置から構成される制御装置におけるメインCPUとサブCPUの動作を監視するため、メイン制御装置にサブCPUの誤動作を検出する機能と、電源電圧の異常発生を検出する電源異常検出機能を持たせ、サブCPUの誤動作又は電源異常が検出された場合に、メインCPUが、メインCPU及びサブCPUに対してリセット信号を発生することが記載されている。
上述したように、遠隔地に設置した無線通信装置に障害が発生した場合、装置リセットによる機能復旧を行うために、外部から無線信号による外部リセット信号を、遠隔地の無線通信装置に向けて送信する。しかし、無線による外部リセット信号を受信するべき無線部に障害が発生している場合、または受信した外部リセット信号により無線部をリセットするよう制御する制御部に障害が発生している場合には、リセットを実行することができず、遠隔地に赴き手動によるリセットを実行しなければならないという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するために為されたもので、外部リセット信号により無線通信装置の電源部をリセットする機能を設け、外部リセット信号により無線通信装置の電源部をリセットすることにより、無線通信装置のリセットを確実に行うものである。
上記課題を解決するための本願発明の代表的な構成は、次のとおりである。すなわち、
外部から無線により外部リセット信号を受信し、該外部リセット信号に基づき、制御部をリセットする制御部リセット信号を作成して制御部へ出力し、電源部をリセットする電源部リセット信号を作成して電源部へ出力する無線部と、
前記無線部からの制御部リセット信号に基づきリセット状態にされる制御部と、
前記無線部と前記制御部へ電源を供給するとともに、前記無線部からの電源部リセット信号に基づきリセット状態にされる電源部とを備え、
前記無線部は、前記外部リセット信号を受信すると、前記制御部リセット信号を制御部へ出力し、該制御部リセット信号により制御部がリセットされない場合に、電源リセット信号を電源部へ出力することを特徴とする無線通信装置。
上記課題を解決するための本願発明の代表的な構成は、次のとおりである。すなわち、
外部から無線により外部リセット信号を受信し、該外部リセット信号に基づき、制御部をリセットする制御部リセット信号を作成して制御部へ出力し、電源部をリセットする電源部リセット信号を作成して電源部へ出力する無線部と、
前記無線部からの制御部リセット信号に基づきリセット状態にされる制御部と、
前記無線部と前記制御部へ電源を供給するとともに、前記無線部からの電源部リセット信号に基づきリセット状態にされる電源部とを備え、
前記無線部は、前記外部リセット信号を受信すると、前記制御部リセット信号を制御部へ出力し、該制御部リセット信号により制御部がリセットされない場合に、電源リセット信号を電源部へ出力することを特徴とする無線通信装置。
上記の構成によれば、無線通信装置が遠隔地にある場合であっても、無線通信装置の外部から無線により外部リセット信号を送信することにより、無線通信装置をリセット状態にすることができる。また、制御部リセット信号を制御部へ出力しても制御部がリセットされない場合に、電源リセット信号を電源部へ出力して電源部をリセット状態にするようにしているので、確実に、無線通信装置をリセットして正常状態に復旧することができる。
本発明の実施形態の一例である無線通信装置100について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施例に係る無線通信装置、例えば、無線基地局の構成例を示す図である。図1において、無線基地局は、無線部10、制御部20、電源部30を備えており、無線により、例えば外部の統制局と通信するものである。図1において、10は、例えば外部の統制局との間で無線信号の送受を行う無線部である。11は、無線部10の内蔵する無線部CPUである。12は、無線部10のメモリで、無線部CPU11のプログラム等を内蔵し、このプログラムに従って無線部10は動作する。13は、外部の統制局から無線送信されてくる外部リセット信号19を受信する外部リセット信号受信部である。14は、外部リセット信号受信部13からの信号に基づいて、制御部20をリセットする制御部リセット信号17を作成する制御部リセット信号作成部である。15は、外部リセット信号受信部13からの信号に基づいて、電源部30をリセットする電源部リセット信号16を作成する電源部リセット信号作成部である。
20は、図示しない操作表示部や無線部10等の無線通信装置100の各構成部の動作を制御する制御部であり、無線部10からの制御部リセット信号17により、後述の制御部CPU21がリセットされるようになっている。21は、制御部20の内蔵する制御部CPUである。22は、制御部20のメモリで、制御部CPU21のプログラム等を内蔵し、このプログラムに従って制御部20は動作する。23は、制御部CPU21が正常動作しているかどうか監視するウォッチドッグタイマである。制御部CPU21は、正常状態ではクリア信号26を定期的にウォッチドッグタイマ23へ出力し、タイムアップ信号27が出力されないようにしている。制御部CPU21が異常状態になると、クリア信号26が出力されないので、ウォッチドッグタイマ23は、制御部CPU21に対してタイムアップ信号27を出力し、制御部CPU21をリセットする。ここで制御部CPU21のリセットとは、例えば、所定の初期プログラムルーチンへ実行が移ること(例えば、電源投入時の初期プログラムルーチンへ実行が移ること)を意味する。24は、無線部20からの制御部リセット信号17に基づき、無線部リセット信号25を作成する無線部リセット信号作成部である。無線部リセット信号25により、無線部CPU11はリセットされる。ここで無線部CPU11のリセットとは、例えば、所定の初期プログラムルーチンへ実行が移ること(例えば、電源投入時の初期プログラムルーチンへ実行が移ること)を意味する。
30は、無線部10へ電源供給線31により電源を供給し、制御部20へ電源供給線32により電源を供給する電源部である。電源部30は、無線部10からの電源部リセット信号16によりリセットされる。電源部30のリセットとは、例えば、無線部10や制御部20への電源供給が一旦断たれること(例えば、通常は12ボルトの電源出力が例えば5秒間ほど0ボルトになり、その後12ボルトに復旧すること)を意味する。電源部30のリセットは、トランジスタ等のスイッチにより、無線部10と制御部20への電源供給回路を遮断することにより実現される。
[第1実施例]
次に、本発明の第1実施例として、無線通信装置である無線基地局の動作を、図2を用いて説明する。図2は、本発明の第1実施例に係るリセット処理の1例を示す図であり、無線部10が異常状態である場合の処理例である。始めに、無線部10が正常状態である場合の処理を説明する。無線基地局は、無線基地局が正常状態であるか否か等の状態を、一定周期で、定期的に、統制局へ報告するものである。図2において、まず、無線基地局の制御部20が、無線基地局が正常状態であるか否か等の状態を統制局へ報告するための、状態報告信号S1を無線部10に送信する。無線部10は、状態報告信号S1に基づき、状態報告信号S2を統制局へ無線送信する。状態報告信号S2を受信した統制局は、応答信号S3を無線部10へ無線送信する。無線部10は、応答信号S3に基づき、応答信号S4を制御部20へ送信する。制御部20は、状態報告信号S1に対する応答信号S4を受信することにより、無線部10が正常に動作している正常状態であることを確認することができる。なお、無線基地局からの状態報告信号の送信は、統制局からの状態要求信号に応じて行われてもよい。
次に、本発明の第1実施例として、無線通信装置である無線基地局の動作を、図2を用いて説明する。図2は、本発明の第1実施例に係るリセット処理の1例を示す図であり、無線部10が異常状態である場合の処理例である。始めに、無線部10が正常状態である場合の処理を説明する。無線基地局は、無線基地局が正常状態であるか否か等の状態を、一定周期で、定期的に、統制局へ報告するものである。図2において、まず、無線基地局の制御部20が、無線基地局が正常状態であるか否か等の状態を統制局へ報告するための、状態報告信号S1を無線部10に送信する。無線部10は、状態報告信号S1に基づき、状態報告信号S2を統制局へ無線送信する。状態報告信号S2を受信した統制局は、応答信号S3を無線部10へ無線送信する。無線部10は、応答信号S3に基づき、応答信号S4を制御部20へ送信する。制御部20は、状態報告信号S1に対する応答信号S4を受信することにより、無線部10が正常に動作している正常状態であることを確認することができる。なお、無線基地局からの状態報告信号の送信は、統制局からの状態要求信号に応じて行われてもよい。
次に、無線部10が異常状態である場合の処理を説明する。まず、制御部20が、状態報告信号S5を無線部10に送信する。無線部10は、異常状態であるので、状態報告信号S5に基づき、状態報告信号S6を統制局へ無線送信することができない。したがって、制御部20は、状態報告信号S5に対する無線部10からの応答信号S8を受信することができない。そこで、制御部20は、無線部10が異常状態である可能性があると判断し、リセット信号S9(図1の無線部リセット信号25)を無線部10へ出力し、無線部10をリセット、すなわち無線部CPU11をリセットする。
このように、第1実施例によれば、無線部10が異常状態になっても、制御部20からの無線部リセット信号25により、無線部10は正常状態に復旧することができる。
このように、第1実施例によれば、無線部10が異常状態になっても、制御部20からの無線部リセット信号25により、無線部10は正常状態に復旧することができる。
[第2実施例]
次に、本発明の第2実施例として、無線通信装置である無線基地局の動作を、図3を用いて説明する。図3は、本発明の第2実施例に係るリセット処理の1例を示す図であり、制御部20が異常状態である、つまり制御部20に障害が発生している場合の処理例である。図3において、制御部20が異常状態であるので、制御部20から、状態報告信号S31が無線部10に送信されない。状態報告信号S31は、制御部20が、無線基地局が正常状態であるか否か等の状態を統制局へ報告するための状態報告信号である。したがって、無線部10からの状態報告信号S32も、統制局へ無線送信されない。統制局は、状態報告信号S32が受信できないので、無線基地局が異常状態であると判断し、リセット信号S33(図1の外部リセット信号19)を無線部10へ無線送信する。無線部10は、リセット信号S33に基づき、リセット信号S34(図1の制御部リセット信号17)を制御部20へ送信する。リセット信号S34に基づき、制御部CPU21がリセットされる。制御部CPU21がリセットされて、制御部20が正常状態になると、制御部20は、状態報告信号S35を無線部10に送信する。無線部10は、状態報告信号S35を受信することにより、制御部20が正常状態になったことを確認する。
次に、本発明の第2実施例として、無線通信装置である無線基地局の動作を、図3を用いて説明する。図3は、本発明の第2実施例に係るリセット処理の1例を示す図であり、制御部20が異常状態である、つまり制御部20に障害が発生している場合の処理例である。図3において、制御部20が異常状態であるので、制御部20から、状態報告信号S31が無線部10に送信されない。状態報告信号S31は、制御部20が、無線基地局が正常状態であるか否か等の状態を統制局へ報告するための状態報告信号である。したがって、無線部10からの状態報告信号S32も、統制局へ無線送信されない。統制局は、状態報告信号S32が受信できないので、無線基地局が異常状態であると判断し、リセット信号S33(図1の外部リセット信号19)を無線部10へ無線送信する。無線部10は、リセット信号S33に基づき、リセット信号S34(図1の制御部リセット信号17)を制御部20へ送信する。リセット信号S34に基づき、制御部CPU21がリセットされる。制御部CPU21がリセットされて、制御部20が正常状態になると、制御部20は、状態報告信号S35を無線部10に送信する。無線部10は、状態報告信号S35を受信することにより、制御部20が正常状態になったことを確認する。
しかし、無線部10からのリセット信号S34によっては制御部CPU21がリセットされない場合がある。この場合は、無線部10はリセット信号S34を出力したにもかかわらず所定時間経過しても状態報告信号S35を受信できないので、無線部10は、リセット信号S36(図1の電源部リセット信号16)を、電源部30に対して出力する。リセット信号S36を受信した電源部30は、電源供給線32による制御部20への電源供給を一旦停止し(S37)、電源供給線31による無線部10への電源供給を一旦停止する(S38)。その後、電源部30は、再び、制御部20と無線部10への電源供給を開始する。電源供給を開始された制御部20の制御部CPU21と無線部10の無線部CPU11は、所定の初期プログラムルーチンから動作を開始することにより、正常に動作する。
このように、第2実施例によれば、無線部10から制御部20へ出力される制御部リセット信号17により、制御部CPU21がリセットされなかった場合には、無線部10から電源部30へ電源部リセット信号16を出力して、無線部10と制御部20への電源供給を一旦停止するようにしているので、確実に、無線通信装置100をリセットして正常状態に復旧することができる。
また、制御部リセット信号17を制御部20へ出力しても制御部20がリセットされない場合に、電源リセット信号16を電源部30へ出力して電源部30をリセット状態にするようにしているので、制御部リセット信号17により制御部20がリセットできる場合は、電源部30をリセット状態にすることなく、より早く正常状態に復旧することができる。
また、制御部リセット信号17を制御部20へ出力しても制御部20がリセットされない場合に、電源リセット信号16を電源部30へ出力して電源部30をリセット状態にするようにしているので、制御部リセット信号17により制御部20がリセットできる場合は、電源部30をリセット状態にすることなく、より早く正常状態に復旧することができる。
なお、本発明は、上記の第1実施例と第2実施例を適宜組み合わせて構成することができる。また、本発明に係る処理を実行する装置としてだけでなく、システム、方法として、或いは、このような方法やシステムを実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして把握することができる。
本明細書には、次の発明が含まれる。第1の発明は、
外部から無線により外部リセット信号を受信し、該外部リセット信号に基づき、制御部をリセットする制御部リセット信号を作成して制御部へ出力し、電源部をリセットする電源部リセット信号を作成して電源部へ出力する無線部と、
前記無線部からの制御部リセット信号に基づきリセット状態にされる制御部と、
前記無線部と前記制御部へ電源を供給するとともに、前記無線部からの電源部リセット信号に基づきリセット状態にされる電源部とを備え、
前記無線部は、前記外部リセット信号を受信すると、前記制御部リセット信号を制御部へ出力し、該制御部リセット信号により制御部がリセットされない場合に、電源リセット信号を電源部へ出力することを特徴とする無線通信装置。
このように構成すると、無線通信装置が遠隔地にある場合であっても、無線通信装置の外部から無線により外部リセット信号を送信することにより、無線通信装置をリセット状態にすることができる。また、制御部リセット信号を制御部へ出力しても制御部がリセットされない場合に、電源リセット信号を電源部へ出力して電源部をリセット状態にするようにしているので、確実に、無線通信装置をリセットして正常状態に復旧することができるとともに、制御部リセット信号により制御部がリセットできる場合は、電源部をリセット状態にするよりも早く正常状態に復旧することができる。
外部から無線により外部リセット信号を受信し、該外部リセット信号に基づき、制御部をリセットする制御部リセット信号を作成して制御部へ出力し、電源部をリセットする電源部リセット信号を作成して電源部へ出力する無線部と、
前記無線部からの制御部リセット信号に基づきリセット状態にされる制御部と、
前記無線部と前記制御部へ電源を供給するとともに、前記無線部からの電源部リセット信号に基づきリセット状態にされる電源部とを備え、
前記無線部は、前記外部リセット信号を受信すると、前記制御部リセット信号を制御部へ出力し、該制御部リセット信号により制御部がリセットされない場合に、電源リセット信号を電源部へ出力することを特徴とする無線通信装置。
このように構成すると、無線通信装置が遠隔地にある場合であっても、無線通信装置の外部から無線により外部リセット信号を送信することにより、無線通信装置をリセット状態にすることができる。また、制御部リセット信号を制御部へ出力しても制御部がリセットされない場合に、電源リセット信号を電源部へ出力して電源部をリセット状態にするようにしているので、確実に、無線通信装置をリセットして正常状態に復旧することができるとともに、制御部リセット信号により制御部がリセットできる場合は、電源部をリセット状態にするよりも早く正常状態に復旧することができる。
第2の発明は、
前記第1の発明に記載の無線通信装置であって、
前記制御部が、前記無線部が異常状態である場合に無線部リセット信号を無線部へ出力することを特徴とする無線通信装置。
このように構成すると、無線部が異常状態になった場合にも、制御部からの無線部リセット信号により無線部を正常状態にすることができる。
前記第1の発明に記載の無線通信装置であって、
前記制御部が、前記無線部が異常状態である場合に無線部リセット信号を無線部へ出力することを特徴とする無線通信装置。
このように構成すると、無線部が異常状態になった場合にも、制御部からの無線部リセット信号により無線部を正常状態にすることができる。
第3の発明は、
外部との間で無線信号の送受を行う無線部と、無線通信装置の制御を行う制御部と、前記無線部と前記制御部へ電源を供給する電源部とを備えた無線通信装置であって、
前記無線部は、装置外部から無線により外部リセット信号を受信し、該外部リセット信号に基づき、前記電源部をリセットする電源部リセット信号を作成して前記電源部へ出力することを特徴とする無線通信装置。
このように構成すると、無線通信装置が遠隔地にある場合であっても、無線通信装置の外部から無線により外部リセット信号を受信し、該受信した外部リセット信号に基づき電源部リセット信号を作成し、該電源部リセット信号を電源部へ出力して電源部をリセット状態にするようにしているので、確実に、無線通信装置の無線部と制御部をリセットして正常状態に復旧することができる。
外部との間で無線信号の送受を行う無線部と、無線通信装置の制御を行う制御部と、前記無線部と前記制御部へ電源を供給する電源部とを備えた無線通信装置であって、
前記無線部は、装置外部から無線により外部リセット信号を受信し、該外部リセット信号に基づき、前記電源部をリセットする電源部リセット信号を作成して前記電源部へ出力することを特徴とする無線通信装置。
このように構成すると、無線通信装置が遠隔地にある場合であっても、無線通信装置の外部から無線により外部リセット信号を受信し、該受信した外部リセット信号に基づき電源部リセット信号を作成し、該電源部リセット信号を電源部へ出力して電源部をリセット状態にするようにしているので、確実に、無線通信装置の無線部と制御部をリセットして正常状態に復旧することができる。
10・・無線部、11・・無線部CPU、12・・無線部メモリ、13・・外部リセット信号受信部、14・・制御部リセット信号作成部、15・・電源部リセット信号作成部、16・・電源部リセット信号、17・・制御部リセット信号、19・・外部リセット信号、20・・制御部、21・・制御部CPU、22・・制御部メモリ、23・・ウォッチドッグタイマ、24・・無線部リセット信号作成部、25・・無線部リセット信号、26・・クリア信号、27・・タイムアップ信号、30・・電源部、31・・電源供給線、32・・電源供給線、50・・無線部、51・・無線部CPU、52・・無線部メモリ、53・・外部リセット信号受信部、54・・制御部リセット信号作成部、57・・制御部リセット信号、59・・外部リセット信号、60・・制御部、61・・制御部CPU、62・・制御部メモリ、63・・ウォッチドッグタイマ、64・・無線部リセット信号作成部、65・・無線部リセット信号、66・・クリア信号、67・・タイムアップ信号、70・・電源部、100・・無線通信装置。
Claims (1)
- 外部から無線により外部リセット信号を受信し、該外部リセット信号に基づき、制御部をリセットする制御部リセット信号を作成して制御部へ出力し、電源部をリセットする電源部リセット信号を作成して電源部へ出力する無線部と、
前記無線部からの制御部リセット信号に基づきリセット状態にされる制御部と、
前記無線部と前記制御部へ電源を供給するとともに、前記無線部からの電源部リセット信号に基づきリセット状態にされる電源部とを備え、
前記無線部は、前記外部リセット信号を受信すると、前記制御部リセット信号を制御部へ出力し、該制御部リセット信号により制御部がリセットされない場合に、電源リセット信号を電源部へ出力することを特徴とする無線通信装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015177219A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 富士通株式会社 | 無線通信装置 |
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