JP2011157037A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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剛将 落合
Naoki Sawada
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Abstract

【課題】ユニットケースからのコネクタハウジングの突出を最小限にすることで車両搭載性を向上し、製作コストの低減化を図った電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ハウジング51の外周に形成した取付け部51aに、円筒形状の電動モータ14と、この電動モータのモータ軸線M1に対して平行、且つ電動モータの外周にユニットケース53の外面を近接させた箱形状の制御ユニット52とを装着し、電動モータの外周及びユニットケースの外面の間に画成された空間に位置するように、パワーハーネス及びセンサハーネスの外部コネクタハウジングが接続する制御ユニットのユニットコネクタハウジング55を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、操舵系に対して操舵補助力を付与する電動モータと、該電動モータへの通電状態を前記操舵系の操舵トルクに応じて制御する制御ユニットとを備えた電動パワーステアリング装置に関する。
従来の電動パワーステアリング装置として、電動モータの回転をギヤボックスで減速して車両のステアリング系に操舵補助トルクを与えるものがある。かかる電動パワーステアリング装置において、ギヤボックスに直交するように電動モータを装着し、電動モータを駆動制御する制御回路を実装した制御基板を含む制御ユニットを電動モータの外周に装着した機電一体型の装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この電動パワーステアリング装置は、制御ユニットに設けたコネクタハウジングに、電動モータ給電用のパワーハーネスの外部コネクタハウジング、車両の走行状態を検知するセンサの信号を取り入れる外部コネクタハウジング等が接続されている。
特開2007−237790号公報
ところで、特許文献1の装置は、制御ユニットのコネクタハウジングが、電動モータの軸方向の端部近くに、制御ユニットのケース側面から突出した状態で設けられている。
このようにケース側面からコネクタハウジングが突出している制御ユニットを車両に搭載すると、制御ユニットのコネクタハウジングが、車両補強部材(リンフォース)やエアコンのダクト等の車両側部品との干渉のおそれがあるとともに、衝突時の接触回避のために車両側部品との間の十分な隙間を確保することができず、車両搭載性が悪くなるという問題があった。
そこで、車両側部品と干渉せず、車両側部品と十分な隙間を確保できる位置にコネクタハウジングを設けた制御ユニットを、車種毎に製作することが考えられるが、制御ユニットの製作や制御ユニットの評価に多くの時間が費やされ、製作コストの面で問題がある。
本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、ユニットケースからのコネクタハウジングの突出を最小限にすることで車両搭載性を向上し、製作コストの低減化を図ることができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1記載の電動パワーステアリング装置は、ステアリング操作を補助する操舵補助力が発生する電動モータと、当該電動モータを駆動制御する制御ユニットとをハウジングの外周に装着した電動パワーステアリング装置において、前記ハウジングの外周に形成した取付け部に、円筒形状の電動モータと、当該電動モータのモータ軸線に対して平行、且つ前記電動モータの外周にユニットケースの外面を近接させた箱形状の前記制御ユニットとを装着し、前記電動モータの前記外周及び前記ユニットケースの前記外面の間に画成された空間に位置するように、パワーハーネス及びセンサハーネスの外部コネクタハウジングが接続する前記制御ユニットのユニットコネクタハウジングを設けた。
この発明によると、従来の装置(制御ユニットの制御コネクタハウジングが電動モータの軸方向の端部近くに、制御ユニットのケース側面から突出した状態で設けられている)と比較して、ユニットコネクタハウジングがユニットケースから外部へ突出する領域が小さくなり、車両補強部材(リンフォース)やエアコンのダクト等の車両側部品と干渉するおそれがなく、しかも、衝突時の接触回避のために車両側部品との間に十分な隙間を確保することも不要となるので、車両搭載性を良好とすることができる。また、車両搭載性が良好な制御ユニットを備えたことで、車種毎に異なる形状の制御ユニットを製作する必要がなくなり、製作コストの低減化を図ることができる。
また、電動パワーステアリング装置をアセンブリ状態で輸送を行なう場合には、ユニットコネクタハウジングを空間に配置したモータの外周及びユニットケースの外面がユニットコネクタハウジングを衝撃から保護する保護部材として機能する。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の電動パワーステアリング装置において、前記ユニットコネクタハウジングは、前記パワーハーネスの外部コネクタハウジングが接続する第1コネクタハウジングと、前記センサハーネスの外部コネクタハウジングが接続する第2コネクタハウジングとが、前記モータ軸方向に沿って設けられている。
この発明によると、モータの外周及びユニットケースの外面の間に画成された空間に、ユニットコネクタハウジングをコンパクトに設けることができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の電動パワーステアリング装置において、前記制御ユニットは、前記ユニットケースの前記外面に直交して延在するユニットフランジを設けており、当該ユニットフランジは、前記ハウジングの前記取付け部に第1締結部材を介して固定されている。
この発明によると、制御ユニットを、ハウジングの取付け部に簡単に取り付けることができる。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の電動パワーステアリング装置において、前記電動モータは、前記モータ軸線が前記ユニットケースに対して平行とされながら前記ユニットフランジに第2締結部材を介して固定されている。
この発明によると、電動モータを、制御ユニットと平行に並設しながらハウジングの取付け部に簡単に取り付けることができる。また、制御ユニット及び電動モータを組み立てた状態で輸送を行なう場合には、ユニットコネクタハウジングを空間に配置したモータの外周及びユニットケースの外面がユニットコネクタハウジングを衝撃から保護する保護部材として機能する。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置において、前記制御ユニットの前記ユニットケース及び前記ユニットコネクタハウジングは、合成樹脂材による一体成形体である。
また、請求項6記載の発明は、請求項3又は4項に記載の電動パワーステアリング装置において、前記制御ユニットの前記ユニットケース、前記ユニットコネクタハウジング及び前記ユニットフランジは、合成樹脂材による一体成形体である。
これら請求項5、6の発明によると、制御ユニットの製作費の低減化を図ることができる。
さらに、請求項7記載の発明は、請求項1乃至6の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置において、前記ハウジングは、前記電動モータで発生した操舵補助力をステアリング系に伝達するウォーム減速機構を内蔵した減速ギヤボックスである。
この発明によると、電動モータ及び減速ギヤボックスの組立を容易に行なうことができる。
さらにまた、請求項8記載の発明は、請求項1乃至7の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置において、前記ユニットコネクタハウジングの接続口は、車両前方を向いて形成されている。
この発明によると、減速ギヤハウジングに制御ユニット及び電動モータを装着して車両に搭載した後に、制御ユニットのユニットコネクタハウジングにパワーハーネスの外部コネクタハウジング、センサハーネスの外部コネクタハウジングを接続する際には、電動パワーステアリング装置の車両前方位置の作業スペースが広い位置で、ユニットコネクタハウジング及び外部コネクタハウジングの接続作業を行なうことができるので、外部コネクタハウジングの接続作業の効率を向上させることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置によれば、ユニットコネクタハウジングが制御ユニットのユニットケースから外部へ突出する領域が小さくなり、車両側部品と干渉するおそれがなく、しかも、衝突時の接触回避のために車両側部品との間に十分な隙間を確保することも不要となるので、車両搭載性を良好とすることができる。
また、車両搭載性が良好な制御ユニットを備えたことで、車種毎に異なる形状の制御ユニットを製作する必要がなくなり、製作コストの低減化を図ることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置を示す概略構成図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置を示した斜視図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置を車両前方から示した図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置を構成する電動モータの構造を示す断面図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置を構成する制御ユニット及び電動モータを示し、ハウジングに装着される車両下方から示した図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置を構成する制御ユニット、電動モータ及びユニットコネクタハウジングを示し、ハウジングに装着される位置から最も離間した車両上方から示した図である。 図6で示したものに対して異なる位置に本発明を構成するユニットコネクタハウジングを設けた別の実施形態を示すものである。 図5で示したものとユニットフランジの構造が異なる別の実施形態を示すものである。 図3で示したものに対してハウジングに装着される制御ユニット及び電動モータの位置が異なる別の実施形態の電動パワーステアリング装置を車両前方から示した図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置を備えた車両の要部を示すものであり、図1の電動パワーステアリング装置1は、運転者が操舵するステアリング機構2を備えている。
このステアリング機構2は、ステアリングホイール3に運転者から作用される操舵力が伝達される入力軸4aと出力軸4bとを有するステアリングシャフト4を有し、このステアリングシャフト4は、入力軸4aの一端がステアリングホイール3に連結され、他端は操舵トルク検出手段としての操舵トルクセンサ5を介して出力軸4bの一端に連結されている。
出力軸4bに伝達された操舵力は、ユニバーサルジョイント6を介してロアシャフト7に伝達され、さらに、ユニバーサルジョイント8を介してピニオンシャフト9に伝達される。このピニオンシャフト9に伝達された操舵力はステアリングギヤ10を介してタイロッド11に伝達され、図示しない転舵輪を転舵させる。ここで、ステアリングギヤ10は、ピニオンシャフト9に連結されたピニオン10aとこのピニオン10aに噛合するラック10bとを有するラックアンドピニオン形式に構成され、ピニオン10aに伝達された回転運動をラック10bで直進運動に変換している。
ステアリングシャフト4の出力軸4bには、操舵補助力を出力軸4bに伝達する操舵補助機構12が連結されている。この操舵補助機構12は、出力軸4bに連結した減速ギヤ13と、この減速ギヤ13に連結された操舵補助力を発生するブラシレスモータ14とを備えている。
このブラシレスモータ14は、制御ユニット52によって駆動制御される。制御ユニット52は、コントローラ42及びモータ駆動回路を備えている。
コントローラ42には、操舵トルクセンサ5で検出されるステアリングホイール3に付与されて入力軸4aに伝達された操舵トルクが入力されると共に、車速を検出する車速センサ41から出力される車速検出値が入力される。そして、コントローラ42は、車速検出値をパラメータとした操舵トルクと操舵補助指令値との関係を記憶した制御マップを参照して、操舵補助指令値を算出し、算出した操舵補助指令値とブラシレスモータ14に流れるモータ電流とに基づいてフィードバック制御を行ってモータ電流指令値を算出し、算出したモータ電流指令値をインバータ回路で構成されるモータ駆動回路43に供給し、このモータ駆動回路43で、モータ電流指令値と後述するブラシレスモータ14のロータ回転角を検出するレゾルバ20からの角度検出信号とに基づいてモータ駆動電流を形成し、このモータ駆動電流をブラシレスモータ14に供給することにより、ブラシレスモータ14で、操舵補助指令値に応じた操舵補助力を発生する。
図2は、電動パワーステアリング装置1を示した斜視図であり、図3は、電動パワーステアリング装置1を車両前方側から示した図である。図2及び図3に示すように、ブラシレスモータ14は、ステアリングシャフト4の車両後方側に連結されて減速ギヤ13を内蔵した減速ギヤハウジング51の外周に装着されているととともに、ブラシレスモータ14の外周に近接した状態で制御ユニット52が装着されている。なお、図2の符号50は、ステアリングシャフト4を車体側部材に取り付ける取付けブラケットである。
図4を参照してブラシレスモータ14の構造を説明する。
ブラシレスモータ14は3相モータであり、一端が開口され、他端が閉鎖された略円筒形状に形成されたモータケース15と、モータケース15の内壁15aに取付けられた略円環状のステータ17と、このステータ17の内周側に配置されたロータ18と、ロータ18の回転角度を検出するレゾルバ20と、モータケース15の一端開口縁部に固定されて一端開口を閉塞し、後述するレゾルバ20のレゾルバステータ20sを保持するレゾルバホルダ22とを備えている。
モータケース15の他端には、リヤベアリング21bを内嵌する嵌合部15bが形成されている。リヤベアリング21bは、ロータ18のシャフト19の軸方向一端側を回転自在に支持する。
レゾルバホルダ22は、薄板を絞り加工で形成したものであり、内径側にフロントベアリング21aを内嵌するベアリング嵌合孔23が設けられている。フロントベアリング21aは、シャフト19の軸方向他端側を回転自在に支持する。なお、レゾルバホルダ22は、ADC12等のアルミダイキャスト、あるいは強度が確保できれば合成樹脂材で形成すれば、軽量化を図ることができる。
ステータ17は、金属製のコアプレートを積層したステータコア27を有し、ステータコア27の内周側にはインシュレータ28を介して3相のコイル29が巻装されている。各相のコイル29の終端は、モータケース15の開口側であるステータコア27の一端側に固定された端子台30に挿入又はインサートモールドされた後述するバスバー端子部33に、ヒュージングやTIG溶接により電気的に接続されている。
ステータコア27は、一体、分割、焼結コアのいずれかで構成されている。3n(nは整数)個のステータコア27は、継鉄部(バックヨーク)毎を圧入し、溶接等で一体化する。なお、一体しないコアをモータケース15に圧入してもよい。
ロータ18は、両端がフロントベアリング21a及びリヤベアリング21bに回転自在に支持されているシャフト19と、このシャフト19の外周に圧入、若しくはシャフトに一体成形されたロータコア31aと、ロータコア31aの外周に固定されたマグネット31bと、マグネット31bの外周面に装着されてマグネット31bを覆う円環状のロータカバー32と、シャフト19の一端側外周に固定したレゾルバ20を構成するレゾルバロータ20rとを備えている。マグネット31bは、複数の磁極がシャフト19の周方向に配置されており、レゾルバロータ20rは、薄板で積層された磁性体で構成されている。
マグネット31bは、2n(nは整数)のセグメントマグネット、又はリングマグネットで構成されている。ロータコア31aは、外周のマグネット31bの接する面に凹凸を設け、軸方向から非磁性のロータカバーを圧入し、焼きばめ、接着等で保持されているようにしてもよい。
レゾルバ20は、前述したレゾルバロータ20rと、このレゾルバロータ20rの外周を囲む円環形状のレゾルバステータ20sとで構成され、レゾルバステータ20sは、レゾルバホルダ22に、圧入、カシメ、接着等で固定されている。
ステータ17の各相のコイル29の終端に固定された端子台30には、それぞれバスバー端子部33が溶接等で接続されており、これらバスバー端子部33は、モータケース15の周壁を通過して径方向外方に突出している。
次に、図3、図5及び図6を参照して、制御ユニット52の構造を説明する。
制御ユニット52は、図3に示すように、箱型のユニットケース53と、ユニットフランジ54と、コネクタハウジング55とで構成され、ユニットケース53は、前述したコントローラ42及びモータ駆動回路43を内部に収納しているケース本体53aと、ケース本体53aの開口部を閉塞するカバー53bとを備えている。
ユニットケース53のケース本体53a、ユニットフランジ54及びコネクタハウジング55は、合成樹脂材による一体成形により形成されている。
図5は、図3の制御ユニット52を車両下方から示した図であり、図6は、図3の制御ユニット52を車両上方から示した図である。
ユニットフランジ54は、ケース本体53aの底部(開口部に対して厚さ方向の逆側の部位)の一端から突出して形成され、図5に示すように、ケース本体53aの底部から連続するフランジ基部56と、フランジ基部56からブラシレスモータ14のモータケース15の外周形状と略同形状で略C字形状に張り出している一対のフランジ腕部57a,57bとを備えている。
フランジ基部56、一対のフランジ腕部57a,57bには、ユニットフランジ54にブラシレスモータ14を固定するための複数のネジ穴58が形成されているとともに、一対のフランジ腕部57a,57bには、締結ネジ59(図3参照)が挿通するネジ挿通穴60が形成されている。
ユニットフランジ54のフランジ基部56には、レゾルバ20で検出した角度検出信号をモータ駆動回路43に出力するためのセンサハーネスが接続するレゾルバコネクタハウジング63と、モータ駆動回路43から引き出されたバスバー接続部64が形成されている。
コネクタハウジング55は、図5及び図6に示すように、一方のフランジ腕部57aに近接するケース本体53aの一端側の底部から他端側まで張り出して形成されており、図3に示すように、第1コネクタハウジング61と、第2コネクタハウジング62とで構成されている。第1コネクタハウジング61は、バッテリー(図1の符号B)からブラシレスモータ14への給電用電力が供給されるパワーハーネスの外部コネクタハウジング(不図示)が接続するものであり、第2コネクタハウジング62は、車速センサ41から車両の走行状態のセンサ信号を取り入れるセンサハーネスの外部コネクタハウジング(不図示)が接続するものである。
ここで、図5に示すように、ブラシレスモータ14のレゾルバホルダ22には、径方向外方に突出し、ユニットフランジ54のフランジ基部56、一対のフランジ腕部57a,57bにそれぞれ当接する複数の固定片22aが形成されており、これら固定片22aが当接するフランジ基部56、一対のフランジ腕部57a,57bに、前述したネジ穴58が形成されている。そして、図5で拡大して示すように、フランジ腕部57aに当接する固定片22aには、ネジ穴58に対応する位置に、周方向に長軸方向が延在する長穴形状のネジ挿通長穴22bが形成されている。また、他のフランジ腕部57b及びフランジ基部56の固定片22aにも、ネジ穴58に対応し、周方向に長軸方向が延在する長穴形状のネジ挿通長穴22bが形成されている。
次に、減速ギヤハウジング51に制御ユニット52及びブラシレスモータ14を装着する手順と、ハーネス類の装着手順について説明する。
図3に示すように、減速ギヤハウジング51の上部にはシャフト挿通穴(不図示)が形成されており、このシャフト挿通穴の周囲に取付け面51aが形成されている。
減速ギヤハウジング51の取付け面51aに、制御ユニット52のユニットフランジ54を載せ、ユニットフランジ54の一対のフランジ腕部57a,57bのネジ挿通穴60に通過させた締結ネジ59を、取付け面51aに形成したネジ穴51a1に締結する。これにより、制御ユニット52のユニットケース53及びコネクタハウジング55は、減速ギヤハウジング51の上部に車両上下方向に延在して配置される。
そして、ブラシレスモータ14を、車幅方向から制御ユニット52のユニットケース53に沿うように配置し、ユニットフランジ54のフランジ基部56、一対のフランジ腕部57a,57bの縁部でブラシレスモータ14のモータケース15の外周を保持する。そして、ブラシレスモータ14のシャフト19を、減速ギヤハウジング51のシャフト挿通穴から挿通して減速ギヤ13のウォーム13aに同軸に固着するとともに、フランジ基部56、一対のフランジ腕部57a,57bのネジ穴58を形成した部位に、ブラシレスモータ14のレゾルバホルダ22から突出した複数の固定片22aを当接する。
ここで、複数の固定片22aには、周方向に長軸方向が延在する長穴形状のネジ挿通長穴22bが形成されており、ブラシレスモータ14を回転すると、ネジ挿通長穴22bの長軸方向の何れかの位置がフランジ基部56、一対のフランジ腕部57a,57bのネジ穴58に対応するので、レゾルバ20の位置調整を行なうためにブラシレスモータ14を回転させることができる。そして、ブラシレスモータ14を所定方向に回転してレゾルバ20の位置調整を行なった後に、各固定片22aのネジ挿通長穴22bに通過させた固定ネジ65をフランジ基部56、一対のフランジ腕部57a,57bのネジ穴58にねじ込むことで、制御ユニット52のユニットフランジ54に、ブラシレスモータ14が装着される。
そして、ユニットフランジ54のフランジ基部56に設けたレゾルバコネクタハウジング63にレゾルバ20のセンサハーネス(不図示)を接続し、フランジ基部56に設けたバスバー接続部64に、ブラシレスモータ14のバスバー端子部33を接続ネジを介して接続する。
これにより、ブラシレスモータ14は、図2及び図3に示すように、減速ギヤハウジング51の上部に、ステアリングシャフト4の軸線に直交する車両上下方向にモータ軸線M1を向けた状態で装着され、制御ユニット52は、モータ軸線M1に対して平行、且つ、モータケース15の外周(モータケース15)に近接した状態で減速ギヤハウジング51の上部に装着される。
そして、制御ユニット52のコネクタハウジング55は、図3に示すように、ブラシレスモータ14の外周と、この外周に近接するユニットケース53の底部とで画成されているモータ軸線M1に沿った(車両上下方向に延在する)空間を埋め込むように設けられており、前記空間の上部に、第1コネクタハウジング61が接続方向を車両前方に向けて設けられ、この第1コネクタハウジングの下部に、第2コネクタハウジング62が接続方向を車両前方に向けて設けられている。
そして、第1コネクタハウジング61には、パワーハーネスの外部コネクタハウジングが車両前方から接続され、第2コネクタハウジング62にも、センサハーネスの外部コネクタハウジングが車両前方から接続される。
次に、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置1の動作を説明する。
今、車両が停車しているものとすると、この状態で、ステアリングホイール3を右切り(又は左切り)する所謂据え切り状態とすると、このときのステアリングホイール3に付加される操舵トルクが操舵トルクセンサ5で検出され、検出された操舵トルクがコントローラ42に入力されると共に、車速センサ41で検出した零の車速検出値がコントローラ42に入力される。
コントローラ42では、操舵トルク及び車速検出値をもとに制御マップを参照して、比較的大きな操舵補助指令値を算出し、この操舵補助指令値とモータ電流検出値との偏差でフィードバック制御を行うことによりモータ電流指令値を算出し、このモータ電流指令値をモータ駆動回路43に出力することにより、このモータ駆動回路43で、レゾルバ20で検出される角度検出信号に基づいたモータ駆動電流が、モータ駆動回路43から引き出されてユニットフランジ54に形成したバスバー接続部64、このバスバー接続部64に接続したブラシレスモータ14のバスバー端子部33を介してブラシレスモータ14のステータ17の複数相のコイル29に給電される。
ステータ17の複数相のコイル29にモータ駆動電流が供給されると、ステータ17の回転磁界の発生によりロータ18が回転駆動して操舵補助力を発生し、この操舵補助力がシャフト19を介して減速ギヤ13に伝達されると、減速ギヤ13はステアリングシャフト4の出力軸4bにステアリングホイール3の回転方向と同一方向に大きな操舵補助トルクを与えることができ、ステアリングホイール3を軽く操舵することができる。
この状態から車両を走行させると車速検出値の増加に応じて同一操舵トルクであっても算出される操舵補助指令値が小さい値となり、これに応じてブラシレスモータ14が回転駆動されるので、このブラシレスモータ14で発生する操舵補助力が据え切り時より小さくなり、車速に応じた最適な操舵補助力を発生する。
次に、本実施形態の電動パワーステアリング装置1の作用効果について述べる。
本実施形態は、制御ユニット52のコネクタハウジング55が、ブラシレスモータ14の外周とこの外周に近接するユニットケース53の底部とで画成されるモータ軸線M1に沿った空間を埋め込むように設けられているので、制御ユニットの制御コネクタハウジングが電動モータの軸方向の端部近くに、制御ユニットのケース側面から突出した状態で設けられている従来の装置と比較して、コネクタハウジング55がユニットケース53から外部へ突出する領域が小さくなり、車両補強部材(リンフォース)やエアコンのダクト等の車両側部品と干渉するおそれがなく、しかも、衝突時の接触回避のために車両側部品との間に十分な隙間を確保することも不要となるので、車両搭載性を良好とすることができる。
また、車両に搭載した電動パワーステアリング装置1の減速ギヤハウジング51に制御ユニット52及びブラシレスモータ14を装着した後に、第1コネクタハウジング61にパワーハーネスの外部コネクタハウジングを接続し、第2コネクタハウジング62にセンサハーネスの外部コネクタハウジングを接続する際には、電動パワーステアリング装置1の車両前方位置の作業スペースが広い位置で、コネクタハウジング55及び外部コネクタハウジングの接続作業を行なうことができるので、外部コネクタハウジングの接続作業の効率を向上させることができる。
また、車両搭載性が良好な制御ユニット52を備えたことで、車種毎に異なる形状の制御ユニット52を製作する必要がなくなるので、製作コストの低減化を図ることができる。
また、ユニットケース53のケース本体53a、ユニットフランジ54及びコネクタハウジング55は、合成樹脂材による一体成形により形成されているので、制御ユニット52の製作費の低減化を図ることができる。
さらに、制御ユニット52及びブラシレスモータ14を組み立てた状態、或いは電動パワーステアリング装置1のアセンブリ状態で輸送を行なう場合には、制御ユニット52のコネクタハウジング55を埋め込むように配置したブラシレスモータ14の外周(モータケース15)及びユニットケース53の底部が、コネクタハウジング55を衝撃から保護する保護部材として機能することができる。
なお、上記実施形態では、図5及び図6に示すように、一方のフランジ腕部57a側にコネクタハウジング55を形成したが、図7に示すように、コネクタハウジング55を、
他方のフランジ腕部57b側に近接するケース本体53aの一端側の底部から他端側まで張り出して形成しても、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、上記実施形態の制御ユニット52は、図5に示すように、フランジ基部56から略C字形状に張り出した一対のフランジ腕部57a,57bを有するユニットフランジ54を備えているが、図8に示すように、ブラシレスモータ14のモータケース15の外径よりやや大径の内径を有する環状形状のユニットフランジ66を備えていてもよい。
この図8の実施形態の場合にも、ユニットフランジ66にブラシレスモータ14を固定するための複数のネジ穴(不図示)が形成されているとともに、締結ネジ59(図3参照)が挿通するネジ挿通穴60が形成されている。また、ブラシレスモータ14のレゾルバホルダ22には、径方向外方に突出する複数の固定片22aが形成されており、これら固定片22aには、ユニットフランジ66に形成したネジ穴に対応する位置に、周方向に長軸方向が延在する長穴形状のネジ挿通長穴22bが形成されている。そして、ブラシレスモータ14を回転すると、ネジ挿通長穴22bの長軸方向の何れかの位置が、ユニットフランジ66に形成したネジ穴に対応する。このため、ブラシレスモータ14を所定方向に回転してレゾルバ20の位置調整を行なった後に、各固定片22aのネジ挿通長穴22bに通過させた固定ネジ65をユニットフランジ66のネジ穴にねじ込むことができる。
また、上記実施形態では、ロータ18の回転角を検出する回転角検出器としてレゾルバ20を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ホール素子などの磁気検出素子や、ロータリエンコーダ等の任意の回転角検出器を適用することができる。
また、上記実施形態では、車両上下方向に延在するように制御ユニット52及びブラシレスモータ14を減速ギヤハウジング51に装着したが、図9に示すように、制御ユニット52及びブラシレスモータ14を、ステアリングシャフト4の軸回りに回転して車幅方向に延在させた状態で減速ギヤハウジング51に装着しても、ブラシレスモータ14の外周とユニットケース53の底部との間の空間に設けられているコネクタハウジング55には、電動パワーステアリング装置1の車両前方位置の作業スペースが広い位置で、パワーハーネスやセンサハーネスの外部コネクタハウジングを接続することができ、外部コネクタハウジングの接続作業の効率を向上させることができる。
また、上記実施形態ではブラシレスモータ14を使用したが、これに限定されるものではなく、インダクションモータ、スイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)等の電動モータを適用してもよい。
1…電動パワーステアリング装置、2…ステアリング機構、3…ステアリングホイール、4…ステアリングシャフト、4a…入力軸、4b…出力軸、5…操舵トルクセンサ、6…ユニバーサルジョイント、7…ロアシャフト、8…ユニバーサルジョイント、9…ピニオンシャフト、10…ステアリングギヤ、10a…ピニオン、10b…ラック、11…タイロッド、12…操舵補助機構、13…減速ギヤ(ウォーム減速機構)、13a…ウォーム、14…ブラシレスモータ(電動モータ)、15…モータケース、15a…内壁、15b…嵌合部、17…ステータ、18…ロータ、19…シャフト、20…レゾルバ、20r…レゾルバロータ、20s…レゾルバステータ、21a…フロントベアリング、21b…リヤベアリング、22… レゾルバホルダ、22a…固定片、22b…ネジ挿通長穴、23…ベアリング嵌合孔、27…ステータコア、28…インシュレータ、29…コイル、30…端子台、31a…ロータコア、31b…マグネット、32…ロータカバー、33…バスバー端子部、41…車速センサ、42…コントローラ、43…モータ駆動回路、50…取付けブラケット、51… 減速ギヤハウジング、51a…取付け面(減速ギヤハウジングの取付け部)、51a1…ネジ穴、52…制御ユニット、53…ユニットケース、53a…ケース本体、53b…カバー、54…ユニットフランジ、55…コネクタハウジング(ユニットコネクタハウジング)、56…フランジ基部、57a,57b…フランジ腕部、58…ネジ穴、59…締結ネジ(第1締結部材)、60…ネジ挿通穴、61…コネクタハウジング(第1コネクタハウジング)、62…コネクタハウジング(第2コネクタハウジング)、63…レゾルバコネクタハウジング、64…バスバー接続部、65…固定ネジ(第2締結部材)、66…ユニットフランジ、B…バッテリー、M1…モータ軸線

Claims (8)

  1. ステアリング操作を補助する操舵補助力が発生する電動モータと、当該電動モータを駆動制御する制御ユニットとをハウジングの外周に装着した電動パワーステアリング装置において、
    前記ハウジングの外周に形成した取付け部に、円筒形状の電動モータと、当該電動モータのモータ軸線に対して平行、且つ前記電動モータの外周にユニットケースの外面を近接させた箱形状の前記制御ユニットとを装着し、
    前記電動モータの前記外周及び前記ユニットケースの前記外面の間に画成された空間に位置するように、パワーハーネス及びセンサハーネスの外部コネクタハウジングが接続する前記制御ユニットのユニットコネクタハウジングを設けたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記ユニットコネクタハウジングは、前記パワーハーネスの外部コネクタハウジングが接続する第1コネクタハウジングと、前記センサハーネスの外部コネクタハウジングが接続する第2コネクタハウジングとが、前記モータ軸方向に沿って設けられていることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記制御ユニットは、前記ユニットケースの前記外面に直交して延在するユニットフランジを設けており、当該ユニットフランジは、前記ハウジングの前記取付け部に第1締結部材を介して固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記電動モータは、前記モータ軸線が前記ユニットケースに対して平行とされながら前記ユニットフランジに第2締結部材を介して固定されていることを特徴とする請求項3記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記制御ユニットの前記ユニットケース及び前記ユニットコネクタハウジングは、合成樹脂材による一体成形体であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記制御ユニットの前記ユニットケース、前記ユニットコネクタハウジング及び前記ユニットフランジは、合成樹脂材による一体成形体であることを特徴とする請求項3又は4項に記載の電動パワーステアリング装置。
  7. 前記ハウジングは、前記電動モータで発生した操舵補助力をステアリング系に伝達するウォーム減速機構を内蔵した減速ギヤボックスであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
  8. 前記ユニットコネクタハウジングの接続口は、車両前方を向いて形成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の電動パワーステアリング装置。
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