JP2011154993A - Led照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】店舗などの各種施設内等における照明及び防犯等或いは監視を可能にする。
【解決手段】半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82とが連結されることで形成された円筒状部材89に、LED基板84とカメラ基板87とからなる基板部83が組み込まれ、LED基板84では、半透明樹脂カバー81と対向する側には複数のLED85が配置され、アルミシャーシ82と対向する側には電源基板845が配置され、電源基板845上に電源ユニット(AC−DCコンバーター)844が配置されており、カメラ基板87では、半透明樹脂カバー81と対向する側にカメラユニット88が配置され、アルミシャーシ82と対向する側に、カメラユニット88で撮影した画像をビデオ信号に成形するビデオ信号生成回路と、ビデオ信号を送信する送信基板871が配置され、LED基板84とカメラ基板87との間に遮光板86を設けたLED照明装置80を提供する。
【選択図】図3
【解決手段】半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82とが連結されることで形成された円筒状部材89に、LED基板84とカメラ基板87とからなる基板部83が組み込まれ、LED基板84では、半透明樹脂カバー81と対向する側には複数のLED85が配置され、アルミシャーシ82と対向する側には電源基板845が配置され、電源基板845上に電源ユニット(AC−DCコンバーター)844が配置されており、カメラ基板87では、半透明樹脂カバー81と対向する側にカメラユニット88が配置され、アルミシャーシ82と対向する側に、カメラユニット88で撮影した画像をビデオ信号に成形するビデオ信号生成回路と、ビデオ信号を送信する送信基板871が配置され、LED基板84とカメラ基板87との間に遮光板86を設けたLED照明装置80を提供する。
【選択図】図3
Description
本発明は、複数のLED(発光ダイオード)を配置した基板を照明カバー(半透明樹脂カバー)と筺体(アルミシャーシ)との間に挟んで組み込んだLED照明装置に関する。
図11には、LED照明装置100の一例が示されている。蛍光灯型LED照明灯100は、複数の部材を組み合わせることで構成されている。図11に示すように、蛍光灯型LED照明灯100では、合成樹脂製の透明または半透明の円筒管101に照明部102が内蔵されている。照明部102は、多数個のLED(発光ダイオード)104aからなるLED群104が配設される支持基板105の両端に口金106が一体に接合され、各口金106の中心部106aにLED群104の各LED104aの端子ピンである、図示しない一方のアノード端子に接続される配線パターン108と電子制御手段とによる、図示しない電気回路のリード線が接続される。
そして、中心部106aと絶縁状に形成される周面部106bに各LED104aの端子ピンである、図示しない他方のカソード端子に接続される配線パターン108と電気制御手段を有する、図示しない電気回路のリード線が接続されてなる。また、両口金106、106に電気的に接合される各ベースキャップ103は、円筒部の外周面に円筒管1との係合手段としての雄ネジ103aが螺設され、内部にはその外面で横向きに突設される一対の電極端子3b、3cの一方の電極端子3bに連接して口金106の中心部106aに接続される中心電極接点103dと、他方の電極端子103cに連接して口金106の周面部106bに接続される周面電極接点3eとを配設してなり、円筒管101の両端にはベースキャップ103との係合手段である雄ネジ101aが内設されている(特許文献1)。
しかしながら、図11に示すLED照明装置100では、ベースキャップ103(電極端子103b、103c)及び口金106を経る電気的な導通により、支持基板105に複数配置されたLED104aのLED群104が点灯し、透明または半透明の円筒管101を通じて複数のLED104aのLED群104の点灯による明かりが照明となりLED照明装置100が設置された場所、例えば店舗などの各種施設内等を明るくすることは可能になるが、明るくされた店舗などの各種施設内の状態がどのような状況になっているかについての情報が得られることはない。昨今、防犯等或いは監視の目的で店舗などの各種施設内においても防犯(監視)カメラ等が設置されるケースが増えてきており、店舗などの各種施設内の状況についての映像を別の場所で監視するシステムが採用されている。
これまで、照明装置と防犯(監視)カメラ等とは別々に取り扱われる傾向がある。これは、照明装置はあくまで店舗などの各種施設内等を明るくすることが目的であり、防犯(監視)カメラ等は店舗などの各種施設内等の状況における安全等の確保が目的であり、それぞれの目的が異なることによるものである。そのため、同じ店舗などの各種施設内等に照明装置と防犯(監視)カメラ等とが設置される場合、照明装置と防犯(監視)カメラ等とは別々の位置に設置されることが多かった。特に、照明に照らされた店舗などの各種施設内等における防犯等或いは監視に際しても照明のための照明装置とは別個独立に防犯等或いは監視のための防犯(監視)カメラ等を設置せざるを得なく、防犯(監視)カメラ等だけの設置作業が必ず必要となっていた。
また、LED照明装置100では、図11に示すように、透明または半透明の円筒管101の中で複数のLED104aのLED群104を搭載した支持基板105を支持基板105の両端部側で、支持基板105と一体に接合された口金106、106で支持することになり、円筒管101が短ければ口金106、106だけで支持することも可能であるが、円筒管101が長くなると口金106、106だけの支持では支持基板105を十分に支持することが難しくなる。つまり、円筒管101が長くなり、支持基板105が長くなると、複数のLED104aのLED群104も広がることで支持基板105は円筒管101内で撓り易くなり、支持基板105の長手方向の中央近傍の位置が不安定になり易い。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、店舗などの各種施設内等における照明及び防犯等或いは監視を可能にするとともに、LEDを搭載する基板を含めた他の部材の位置の安定性を確保するLED照明装置の提供を目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状で形成された半透明樹脂カバーと、前記半透明樹脂カバーと連結される、直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状で形成されたアルミシャーシと、前記半透明樹脂カバーと前記アルミシャーシとが連結されることで形成された円筒状部材には、前記円筒状部材の長手方向に沿って、基板部が組み込まれており、前記基板部は、前記半透明樹脂カバーと対向する、一方の面部側には複数のLEDを配置し、前記アルミシャーシと対向する、他方の面部側には電源基板が配置され、該電源基板上に前記電源基板により制御されるAC−DCコンバーターを配置し、前記電源基板と導通が図られた、複数の前記LEDを点灯及び消灯させるLED基板と、前記電源基板と導通が図られ、該LED基板に隣接し、前記半透明樹脂カバーと対向する、一方の面部側に、カメラユニットが配置され、該カメラユニットのレンズユニットが前記半透明樹脂カバー側に向き、前記アルミシャーシと対向する、他方の面部側に、前記カメラユニットで撮影した画像をビデオ信号に成形し、該ビデオ信号を送出する送信基板が配置され、該送信基板が前記電源基板と導通が図られたカメラ基板と、を備え、該カメラ基板の、前記円筒状部材の長手方向に沿う、前記LED基板側の端部には、前記半透明樹脂カバー側に前記レンズユニットより高く伸びて取り付けられた遮光板と、前記円筒状部材の長手方向に沿う両端部側に取り付けられた、前記電源基板と導通したエンドキャップと、該エンドキャップには、ソケットに差し込む、前記電源基板との導通が図られたソケット端子と、を備えたことを特徴とする。
従って、請求項1に記載の発明によれば、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとを連結することで円筒状部材を形成して、半透明樹脂カバーと、カメラユニットのレンズユニット及びLEDを対向させて円筒状部材内に基板部である、遮光板により仕切られた、LED基板及びカメラ基板を組み込み、円筒状部材の長手方向に沿う両端部側にソケット端子を備えたエンドキャップを取り付け、ソケット端子をソケットに組み込み、LED照明装置のスイッチを入れることで、ソケット端子を通じて流れるAC電流がAC−DCコンバーターを経て電源基板の電源回路よりDC電流としてLED基板(LED回路)に流れ、LED基板(LED回路)のパターンに連結された、LED基板に配置された、多数のLEDを点灯させる。また、AC−DCコンバーターを経て電源基板の電源回路よりDC電流としてカメラ基板に形成されたビデオ信号成形回路に流れ、カメラユニットを作動させレンズユニットを通して得られた画像によりビデオ信号(画像データ)を生成し、さらに、AC−DCコンバーターを経て電源基板の電源回路よりDC電流が送信機である送信基板(送信回路)に流れ、ビデオ信号(画像データ)を受信機へ送信することを可能にする。そして、LED照明装置のスイッチを切ることで、AC電流がAC−DCコンバーターに流れなくなり、電源基板の電源回路からLED基板(LED回路)へのDC電流が流れなくなり、LED基板に配置された、多数のLEDは消灯し、また、カメラ基板に形成されたビデオ信号成形回路にもDC電流が流れなくなり、送信機も作動を停止する。
また、請求項2に記載の発明は、直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状で形成された半透明樹脂カバーと、前記半透明樹脂カバーと連結される、直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状で形成されたアルミシャーシと、前記半透明樹脂カバーと前記アルミシャーシとが連結されることで形成された円筒状部材には、前記円筒状部材の長手方向に沿って、基板部が組み込まれており、前記基板部は、前記半透明樹脂カバーと対向する、一方の面部側には複数のLEDを配置し、前記アルミシャーシと対向する、他方の面部側には電源基板が配置され、該電源基板上に前記電源基板により制御されるAC−DCコンバーターを配置し、前記電源基板と導通が図られた、複数の前記LEDを点灯及び消灯させる第一LED基板と、前記電源基板と導通が図られ、該LED基板に隣接し、前記半透明樹脂カバーと対向する、一方の面部側に、カメラユニットが配置され、該カメラユニットのレンズユニットが前記半透明樹脂カバー側に向き、前記アルミシャーシと対向する、他方の面部側に、前記カメラユニットで撮影した画像をビデオ信号に成形し、該ビデオ信号を送出する送信基板が配置され、該送信基板が前記電源基板と導通が図られたカメラ基板と、前記電源基板と導通が図られ、前記カメラ基板に隣接し、前記半透明樹脂カバーと対向する、一方の面部側には複数のLEDを配置し、複数の前記LEDを点灯及び消灯させる第二LED基板と、を備え、該カメラ基板の、前記円筒状部材の長手方向に沿う、前記第一LED基板側及び前記第二LED基板側の端部には、前記半透明樹脂カバー側に前記レンズユニットより高く伸びて取り付けられた遮光板と、前記円筒状部材の長手方向に沿う両端部側に取り付けられた、前記電源基板と導通したエンドキャップと、該エンドキャップには、ソケットに差し込む、前記電源基板との導通が図られたソケット端子と、を備えたことを特徴とする。
従って、請求項2に記載の発明によれば、アルミシャーシのスライドレールである溝部に、LED基板同士の間にカメラ基板を配置し、LED基板とカメラ基板とを遮光板により仕切った基板部を組み込み、半透明樹脂カバーを基板部が組み込まれたアルミシャーシに重ね合わせて、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとを連結することで円筒状部材を形成して、円筒状部材の長手方向に沿う両端部側にソケット端子を備えたエンドキャップを取り付け、ソケット端子をソケットに組み込み、LED照明装置のスイッチを入れることで、ソケット端子を通じて流れるAC電流がAC−DCコンバーターを経て電源基板の電源回路よりDC電流としてLED基板(LED回路)に流れ、LED基板(LED回路)のパターンに連結された、LED基板に配置された、多数のLEDを点灯させる。また、AC−DCコンバーターを経て電源基板の電源回路よりDC電流としてカメラ基板に形成されたビデオ信号成形回路に流れ、カメラユニットを作動させレンズユニットを通して得られた画像によりビデオ信号(画像データ)を生成し、さらに、AC−DCコンバーターを経て電源基板の電源回路よりDC電流が送信機である送信基板(送信回路)に流れ、ビデオ信号(画像データ)を受信機へ送信することを可能にする。そして、LED照明装置のスイッチを切ることで、AC電流がAC−DCコンバーターに流れなくなり、電源基板の電源回路からLED基板(LED回路)へのDC電流が流れなくなり、LED基板に配置された、多数のLEDは消灯し、また、カメラ基板に形成されたビデオ信号成形回路にもDC電流が流れなくなり、送信機も作動を停止する。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記半透明樹脂カバーと前記アルミシャーシとの連結は、前記半透明樹脂カバーの長手方向に沿って、前記半透明樹脂カバーの長手方向を横断する断面方向の前記断面円弧状の形状の両端部側から互いに対向して、前記半透明樹脂カバーの断面円弧状の形状内に突出して伸びる凸部が、前記アルミシャーシの、前記アルミシャーシの長手方向に沿って、前記アルミシャーシの長手方向を横断する断面方向の前記断面円弧状の形状の両端部側から互いに対向して、前記アルミシャーシの断面円弧状の形状の両端部側から連続して開口が断面円弧の外側に向く凹部との係合によりなり、前記半透明樹脂カバーと前記アルミシャーシとを連結することで、前記アルミシャーシの前記凹部に連続して、前記アルミシャーシの長手方向に沿って、前記アルミシャーシの長手方向を横断する断面方向の前記断面円弧状の形状の両端部側から互いに、開口が向き合う溝部が前記円筒状部材内に形成されることを特徴とする。
従って、請求項3に記載の発明によれば、半透明樹脂カバーにおいて、半透明樹脂カバーの長手方向に沿って、半透明樹脂カバーの長手方向を横断する断面方向の断面円弧状の形状の両端部側から互いに対向して、半透明樹脂カバーの断面円弧状の形状内に突出して凸部が伸びており、その凸部が、アルミシャーシにおける、アルミシャーシの長手方向に沿って、アルミシャーシの長手方向を横断する断面方向の断面円弧状の形状の両端部側から互いに対向して、アルミシャーシの断面円弧状の形状の両端部側から連続して開口が断面半円弧の外側に向く凹部と係合することで半透明樹脂カバーとアルミシャーシとが連結することになり円筒状部材が形成される。つまり、半透明樹脂カバーの長手方向に沿う両側の凸部とアルミシャーシの長手方向に沿う両側の凹部とを摺動することで半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結され円筒状部材が形成される。そして、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結が完成し円筒状部材が形成されることで、アルミシャーシの凹部に連続して開口が向き合う、基板部が摺動することになるスライドレールとなる、アルミシャーシの溝部が円筒状部材内に形成される。
なお、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結に際しては、半透明樹脂カバーの凸部とアルミシャーシの凹部と摺動させることに限定されない。つまり、半透明樹脂カバーとアルミシャーシと重ね合わせることで半透明樹脂カバーの凸部とアルミシャーシの凹部と組み合わせて半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結することで円筒状部材を形成することも可能である。この場合には、アルミシャーシのスライドレールである溝部に基板部を組み込んでおいた状態であっても、基板部を組み込んでない状態であってもいずれの状態でも半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結が可能である。この場合の、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結では、半透明樹脂カバーの両端部側をアルミシャーシの両端部側に当接させて、半透明樹脂カバーの両端部側の凸部をアルミシャーシの両端部側の背壁部に乗り上げさせて、半透明樹脂カバーの両端部側の凸部でアルミシャーシの両端部側の背壁部を挟み込み、半透明樹脂カバーの凸部をアルミシャーシの背壁部上を摺動させて、半透明樹脂カバーの凸部をアルミシャーシの凹部に組み入れて、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとを係合し、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結が行われる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の構成に加え、前記半透明樹脂カバーと前記アルミシャーシとの連結により形成された前記円筒状部材の前記開口が向き合う前記溝部には、前記基板部の、長手方向を横断する方向の両端部側を摺動させて、前記基板部を前記円筒状部材内に組み込むことが可能であることを特徴とする。
従って、請求項4に記載の発明によれば、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結により形成された円筒状部材の開口が向き合う溝部は、円筒状部材の長手方向に沿って形成されることになり、円筒状部材の長手方向に沿う一方の端部側より基板部の、長手方向を横断する方向の両端部を円筒状部材の開口が向き合う溝部に組み込み、基板部を円筒状部材の長手方向に沿う、一方の端部側より他方の端部側へ向かって摺動させることにより、円筒状部材内に基板部である、LED基板及びカメラ基板を組み込むことが可能になる。
さらに、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の構成に加え、前記円筒状部材内に前記基板部が組み込まれると、前記レンズユニットが対向する前記半透明樹脂カバーでは、前記レンズユニットが対向する位置に開口部が形成されていることを特徴とする。
従って、請求項5に記載の発明によれば、円筒状部材内に基板部であるカメラ基板が組み込まれると、カメラユニットのレンズユニットが対向する半透明樹脂カバーでは、レンズユニットが対向する位置に開口部が形成され、レンズユニットに入る画像が半透明樹脂カバーを介すことなく、直接レンズユニットに入ることが可能になる。
また、請求項6に記載の発明は、長手方向に沿って、複数のLEDが配置されたベース基板と、前記ベース基板の長手方向に沿う両端部側に、ソケットに組み入れるソケット端子を備え、前記ソケット端子と前記ベース基板との導通を図るエンドキャップと、前記ベース基板の、複数配置された前記LED側を被い、点灯した前記LEDの光を透過させる照明カバーと、前記照明カバーと連結されることで、前記ベース基板を挟み込み、前記照明カバーとともに前記ベース基板を包み込むとともに、前記べース基板を保持する筺体と、を備えるLED照明装置において、前記ベース基板の、長手方向に沿って、複数配置された前記LEDと隣り合って、前記ベース基板上に配置された、カメラユニットで撮影した画像データを無線用LANで送出する手段と、を備えることを特徴とする。
従って、請求項6に記載の発明によれば、LED照明装置をソケットに組み込むことで、ソケット端子、エンドキャップ、ベース基板、そしてエンドキャップ、ソケット端子という電気的な導通を図ることで、ベース基板に複数配置したLEDを点灯し、照明カバーを通じて店舗などの各種施設内の照明を行うとともに、電源部により駆動される制御基板の制御により、カメラユニットを作動し、照明に照らされた店舗などの各種施設内の撮影を連続的に行い、撮影された画像データが無線LAN基板による無線LANで遠隔地へ送信することを可能にする。
さらに、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の構成に加え、前記ベース基板上に配置された、カメラユニットで撮影した画像データを無線用LANで送出する手段は、前記ベース基板の前記LED側に対向する映像を撮影するカメラモジュールからなるカメラユニットと、前記カメラユニットで撮影した前記画像データを前記無線LANにより送出する無線LAN用基板と、前記カメラユニットと前記無線LAN用基板とを制御する制御基板と、前記制御基板を駆動する電源部と、を備えることを特徴とする。
従って、請求項7に記載の発明によれば、ベース基板の長手方向に沿って、複数配置されたLEDであるLEDアレイ部(照明部)と隣り合ってカメラ部が配置されており、カメラ部では、電源部が制御基板を駆動し、制御基板がカメラユニットと無線LAN用基板を制御することで、カメラユニットがベース基板のLED側に対向する映像である店舗などの各種施設内等における映像を撮影し、撮影した画像データを無線LAN用基板による無線LANにより送出することが可能になる。
また、請求項8に記載の発明は、請求項6又は7に記載の構成に加え、前記ベース基板の長手方向に沿い、一方の端部から他方の端部に向かい、前記LEDを複数配置し、複数配置された前記LEDと隣り合って、前記ベース基板の長手方向に沿い、前記他方の端部から前記一方の端部に向かい、前記カメラユニットで撮影した前記画像データを前記無線用LANで送出する手段を備えたことを特徴とする。
従って、請求項8に記載の発明によれば、ベース基板の長手方向に、複数配置されたLEDであるLEDアレイ部(照明部)と隣り合ってカメラ部とを配置した、LED照明装置をソケットに組み込むことで、ソケット端子、エンドキャップ、ベース基板、そしてエンドキャップ、ソケット端子という電気的な導通を図ることで、ベース基板に複数配置したLEDを点灯し、照明カバーを通じて店舗などの各種施設内の照明を行うとともに、電源部により駆動される制御基板の制御により、カメラユニットを作動し、照明に照らされた店舗などの各種施設内の撮影を連続的に行い、撮影された画像データが無線LAN基板による無線LANで遠隔地へ送信することを可能にする。
さらに、請求項9に記載の発明は、請求項6又は7に記載の構成に加え、前記ベース基板の長手方向に沿い、一方の端部から他方の端部に向かうとともに前記他方の端部から前記一方の端部に向かい、前記LEDを複数配置し、複数配置された前記LED同士の間に、前記カメラユニットで撮影した前記画像データを前記無線用LANで送出する手段を備えたことを特徴とする。
従って、請求項9に記載の発明は、ベース基板の長手方向に沿って、一方の端部と他方の端部とから複数配置されたLEDであるLEDアレイ部(照明部)を配置し、複数配置されたLEDであるLEDアレイ部(照明部)同士の間にカメラユニットで撮影した画像データを無線用LANで送出する手段であるカメラ部を配置した、LED照明装置をソケットに組み込むことで、ソケット端子、エンドキャップ、ベース基板、そしてエンドキャップ、ソケット端子という電気的な導通を図ることで、ベース基板に複数配置したLEDを点灯し、照明カバーを通じて店舗などの各種施設内の照明を行うとともに、電源部により駆動される制御基板の制御により、カメラユニットを作動し、照明に照らされた店舗などの各種施設内の撮影を連続的に行い、撮影された画像データが無線LAN基板による無線LANで遠隔地へ送信することを可能にする。
さらに、請求項10に記載の発明は、請求項6乃至9のいずれかに記載の構成に加え、前記ベース基板の、複数配置された前記LEDと前記カメラユニットで撮影した前記画像データを前記無線用LANで送出する手段との間には、遮光板を設けたことを特徴とする。
従って、請求項10に記載の発明によれば、ベース基板の、一方の端部から他方の端部に向かって、複数配置されたLEDと、ベース基板の、他方の端部側の無線用LAN基板及びカメラユニットとの間である、複数配置されたLEDの終端側に遮光板を設けることで、複数配置されたLEDが点灯した際に、点灯したLEDの光が直接、ベース基板の、他方の端部側へ差し込みの遮りを可能にする。
本発明によれば、LED照明装置をソケットに組み込むことで、LED照明装置の電気的な導通を図り、ベース基板に複数配置したLEDを点灯し、店舗などの各種施設内の照明を行うとともに、電源部により駆動される制御基板の制御により、カメラユニットを作動し、照明に照らされた店舗などの各種施設内のベース基板のLED側に対向する映像の撮影を連続的に行い、撮影された画像データを無線LAN基板による無線LANで遠隔地へ送信することができ、店舗などの各種施設内における防犯等或いは監視を遠隔地で行うことができる。また、照明に照らされた店舗などの各種施設内等における防犯等或いは監視に際しても照明のための照明装置とは別個独立に防犯等或いは監視のための防犯(監視)カメラ等を配置する必要がなくなる。つまり、照明装置が防犯等或いは監視のための防犯(監視)カメラ等の機能も有するため、防犯(監視)カメラ等だけの配置作業が必要なくなり店舗などの各種施設内の設備の配置作業の効率化を図れる。
また、半透明樹脂カバーの長手方向に沿う両側の凸部とアルミシャーシの長手方向に沿う両側の凹部とが係合することで半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結が行われており、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結を容易にしかも確実に行うことができる。半透明樹脂カバーとアルミシャーシとの連結することで基板部であるLED基板及びカメラ基板を組み込む円筒状部材が形成され、アルミシャーシに形成された、アルミシャーシの長手方向に沿う、開口が向き合う溝部であるスライドレールが円筒状部材内に形成される。その溝部に基板部の長手方向を横断する断面方向の両端部側を組み込み、基板部を溝部に摺動させることで基板部であるLED基板及びカメラ基板を円筒状部材内に組み込むことができる。その結果、基板部の長手方向を横断する断面方向の両端部側が円筒状部材内の溝部で支持されることになり、基板部の円筒状部材内での位置を安定させることができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(例1)
本発明であるLED照明装置1は、図1に示すように、基本的な形状は、一般的な蛍光灯照明器具と同じ、細長い円筒状の形状をなしている。LED照明装置1では、細長い板状のベース基板2が組み込まれている。ベース基板2は、LED照明器具1の長手方向の長さより若干短い長さであり、ベース基板2の長手方向に沿う両端部21、22側にはエンドキャップ3、3が設けられている。ベース基板2の長手方向に沿う両端部21、22側からは、ベース基板2のパターンに連結されたリード線が伸びており、ベース基板2の長手方向に沿う両端部21、22と伸びたリード線がエンドキャップ3内に組み込まれている。エンドキャップ3は、図1に示すように、略円筒状の形状をなしており、ベース基板2の長手方向に沿う両端部21、22が組み込まれた側と反対側には、ソケット端子31、31が間隔をあけて二本設けられている(二本突出して設けられて、ソケットに組込可能になっている)。
本発明であるLED照明装置1は、図1に示すように、基本的な形状は、一般的な蛍光灯照明器具と同じ、細長い円筒状の形状をなしている。LED照明装置1では、細長い板状のベース基板2が組み込まれている。ベース基板2は、LED照明器具1の長手方向の長さより若干短い長さであり、ベース基板2の長手方向に沿う両端部21、22側にはエンドキャップ3、3が設けられている。ベース基板2の長手方向に沿う両端部21、22側からは、ベース基板2のパターンに連結されたリード線が伸びており、ベース基板2の長手方向に沿う両端部21、22と伸びたリード線がエンドキャップ3内に組み込まれている。エンドキャップ3は、図1に示すように、略円筒状の形状をなしており、ベース基板2の長手方向に沿う両端部21、22が組み込まれた側と反対側には、ソケット端子31、31が間隔をあけて二本設けられている(二本突出して設けられて、ソケットに組込可能になっている)。
また、エンドキャップ3の材質は特に限定されないが、本例では、アルミ製のものを用いている。以上が本例におけるベース基板2の長手方向の両端部21、22の構造であるが、本例においてもベース基板2の長手方向の両端部21、22の構造を図3に示す構造と同じにすることも可能である。つまり、ベース基板2の長手方向の両端部側に、ベース基板2から突出した基板ソケット端子113、113を形成し、それぞれの基板ソケット端子113、113に端子固定基板103、103を対向させ、それぞれの基板ソケット端子113、113を端子固定基板103、103のソケット端子112、112に組み込むことでベース基板2を端子固定基板103、103に固定し、端子固定基板103、103を口金103組み込むということも可能である。
そして、ベース基板2の長手方向に沿い、一方の端部21から他方の端部22に向かって、図1に示すように、LEDアレイ部(照明部)12が形成されている。LEDアレイ部(照明部)12は、LED4が複数配置されることで形成されている。本例ではLED2は2列に配置されているが、2列に限定されることなく、LED照明装置1の大きさにより、3列に配置したり、1列に配置することが可能である。また、ベース基板2の、他方の端部22から一方の端部21に向かって、カメラユニット5で撮影した画像データを無線用LANで送出する手段であるカメラ部11が形成されている。つまり、本例では、LEDアレイ部(照明部)12に隣り合ってカメラ部11が形成されている。カメラ部11は、カメラユニット5、制御基板6、無線LAN基板7及び電源部8から構成されている。カメラ部11は、図1に示すように、ベース基板2に配置されており、ベース基板2の他方の端部22側に近い順から電源部8、無線LAN基板7、制御基板6、カメラユニット5の順に配置されている。
電源部8は、無線LAN基板7、制御基板6及びカメラユニット5を作動させるための電源であり、本例では電源部8として電池を用いているが、電池に限定されることはない。電源部8により駆動される制御基板6にはカメラユニット5及び無線LAN基板7が連結されており、制御基板6の制御によりカメラユニット5であるマイクロカメラモジュールの撮影が可能になるとともに、無線LAN基板7による無線LANでカメラユニット5で撮影した画像データを遠隔地へ送信(送出)することが可能になっている。
ベース基板2では、以上のようにカメラ部11とLEDアレイ部(照明部)12とが照明カバー13に対向して配置されており、カメラ部11とLEDアレイ部(照明部)12とを遮断するための遮光板9が配置されている(LEDアレイ部(照明部)12からの直接の照明がカメラ部11側に入るのを遮るために、カメラ部11とLEDアレイ部(照明部)12との間に遮光板9が配置されている)。遮光板9はカメラ部11とLEDアレイ部(照明部)12とを遮断する板状の部材であれば材質は特に限定されないが、本例においては合成樹脂製の板状の部材を用いている。本例においては、遮光板9はベース基板2に当接し、ベース基板2に接着されて、ベース基板2に対して垂直に配置されている。そして、遮光板9の、ベース基板2に当接した端部と反対側の端部である照明カバー13に対向する端部は照明カバー13の内側の形状(円弧状の形状)に形成されている。
以上がベース基板2の構成であり、ベース基板2が照明カバー13と筺体14とに挟まれて組み込まれる。照明カバー13と筺体13とが連結されることで略円筒状の形状をなすことになる。そのため、照明カバー13は、長手方向を横断する断面方向では略円弧の形状をなし、ベース基板2の、LEDアレイ部(照明部)12とカメラ部11を当接することなく被うことになる。また、本例では、照明カバー13は合成樹脂製であるが、特に合成樹脂製に限定されることはない。ベース基板2の照明カバー13と筺体14との組み込みに際しては、ベース基板2の、LED4が複数配置されたLEDアレイ部(照明部)12とカメラユニット5、制御基板6、無線LAN基板7及び電源部8からなるカメラ部11とを照明カバー13で被い、ベース基板2の、カメラ部11及びLEDアレイ部(照明部)12と反対側を、筺体14により被うことで照明カバー13と筺体13とが嵌合により連結してLED照明装置1が組み立てられる。
そして、照明カバー13は筺体14より着脱できる蓋となっている。照明カバー13と筺体13とが嵌合により連結するに際しては、筺体13は照明カバー13と対向し、ベース基板2の複数配置されたLED2側と反対側からベース基板2を被い、照明カバー13とともにベース基板2を包み込むとともに、べース基板2を保持することになる。本例では、エンドキャップ3、3に組み込まれたベース基板2の長手方向の両端部21、22側を照明カバー13及び筺体14の長手方向の両端部側で挟み込むことでベース基板2を保持している。
組み立てられたLED照明装置1を、図示しない店舗などの各種施設内のソケットに取り付けてLED照明装置1の図示しないスイッチを入れると、ソケット端子31、エンドキャップ3とベース基板2、そして、ベース基板2、エンドキャップ3及びソケット端子31と電気的に導通が図られることになり、ベース基板2のLEDアレイ部(照明部)12の複数配置されたLED4が点灯し、照明カバー13を通じて店舗などの各種施設内の照明を行う。このとき、カメラ部11とLEDアレイ部(照明部)12との間に遮光板9が配置されているため、LEDアレイ部(照明部)12からのカメラ部11に直接入る照明をを遮断する。そして、ベース基板2のカメラ部11では、電源部8により駆動される制御基板6の制御により、カメラユニット5であるマイクロカメラモジュールを作動し、照明に照らされた店舗などの各種施設内の(ベース基板2のLED4側に対向する映像の)撮影を連続的に行い、撮影された画像データが無線LAN基板7による無線LANで遠隔地へ送信され、照明に照らされた店舗などの各種施設内等における防犯等或いは監視を遠隔地で行う。
(例2)
つぎに、LED照明装置1を変形した態様であるLED照明装置10について説明する。LED照明装置10の基本的な構成についてはLED照明装置1と同じであり、例1と異なる構成を中心にLED照明装置10について説明する。
つぎに、LED照明装置1を変形した態様であるLED照明装置10について説明する。LED照明装置10の基本的な構成についてはLED照明装置1と同じであり、例1と異なる構成を中心にLED照明装置10について説明する。
LED照明装置10では、ベース基板2の長手方向に沿い、一方の端部21から他方の端部22に向かうともに他方の端部22から一方の端部21に向かい、図2に示すように、LEDアレイ部(照明部)12が形成されている。LEDアレイ部(照明部)12は、例1と同様に、LED4が複数配置されることで形成されている。本例ではLED2は2列に配置されているが、2列に限定されることなく、LED照明装置10の大きさにより、3列に配置したり、1列に配置することが可能である。また、複数配置されたLED4同士の間に、カメラユニット5で撮影した画像データを無線用LANで送出する手段であるカメラ部11が形成されている。つまり、本例では、LEDアレイ部(照明部)12、12同士に挟み込まれてカメラ部11が形成されている。カメラ部11は、例1と同様に、カメラユニット5、制御基板6、無線LAN基板7及び電源部8から構成されている。カメラ部11は、図2に示すように、ベース基板2に配置されている。
電源部8は、無線LAN基板7、制御基板6及びカメラユニット5を作動させるための電源であり、本例では、例1と同様に、電源部8として電池を用いているが、電池に限定されることはない。また、例1と同様に、電源部8により駆動される制御基板6にはカメラユニット5及び無線LAN基板7が連結されており、制御基板6の制御によりカメラユニット5であるマイクロカメラモジュールの撮影が可能になるとともに、無線LAN基板7による無線LANでカメラユニット5で撮影した画像データを遠隔地へ送信(送出)することが可能になっている。
ベース基板2では、以上のように、照明カバー13に対向してLEDアレイ部(照明部)12、12同士の間にカメラ部11が配置されており、カメラ部11とLEDアレイ部(照明部)12とを遮断するために、例1と同様に、遮光板9が配置されている(LEDアレイ部(照明部)12からの直接の照明がカメラ部11側に入るのを遮るために、カメラ部11とLEDアレイ部(照明部)12との間に遮光板9が配置されている)。遮光板9はカメラ部11とLEDアレイ部(照明部)12とを遮断する板状の部材であれば材質は特に限定されないが、本例においては合成樹脂製の板状の部材を用いている。本例においては、例1と異なり、図2に示すように、LEDアレイ部(照明部)12、12同士の間にカメラ部11が配置されているために、二箇所に遮光板9が配置されている。遮光板9は、例1と同様に、ベース基板2に当接し、ベース基板2に接着されて、ベース基板2に対して垂直に配置されている。そして、遮光板9の、ベース基板2に当接した端部と反対側の端部である照明カバー13に対向する端部は照明カバー13の内側の形状(円弧状の形状)に形成されている。
以上がベース基板2の構成であり、ソケット端子31を備えたエンドキャップ3、3に長手方向の両端部21、22側を組み込まれたベース基板2が、例1と同様に、照明カバー13と筺体14とに挟まれて組み込まれている。また、照明カバー13は、例1と同様に、合成樹脂製であるが、特に合成樹脂製に限定されることはない。ベース基板2の照明カバー13と筺体14との組み込みも例1と同様に行われており、ベース基板2を照明カバー13と筺体14とで被うことでベース基板2を保持し、照明カバー13と筺体13とが嵌合により連結してLED照明装置1が組み立てられ、照明カバー13は筺体14より着脱できる蓋となっている。
組み立てられたLED照明装置10を、図示しない店舗などの各種施設内のソケットに取り付けてLED照明装置10の図示しないスイッチを入れると、例1と同様に、ソケット端子31、エンドキャップ3とベース基板2、そして、ベース基板2、エンドキャップ3及びソケット端子31と電気的に導通が図られることになり、ベース基板2のLEDアレイ部(照明部)12の複数配置されたLED4が点灯し、照明カバー13を通じて店舗などの各種施設内の照明を行う。このとき、カメラ部11とLEDアレイ部(照明部)12との間に遮光板9が配置されているため、LEDアレイ部(照明部)12からのカメラ部11に直接入る照明をを遮断する。そして、ベース基板2のカメラ部11では、電源部8により駆動される制御基板6の制御により、カメラユニット5であるマイクロカメラモジュールを作動し、照明に照らされた店舗などの各種施設内の(ベース基板2のLED4側に対向する映像の)撮影を連続的に行い、撮影された画像データが無線LAN基板7による無線LANで遠隔地へ送信され、照明に照らされた店舗などの各種施設内等における防犯等或いは監視を遠隔地で行う。
(例3)
さらに、LED照明装置1、10とは異なる構成のLED照明装置80について説明する。LED照明装置80は、図3に示すように、半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82とが連結することで円筒状部材89が形成されて、その円筒状部材89内に基板部83であるLED基板83及びカメラ基板87が収納されることになる。半透明樹脂カバー81は、図3に示すように、直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状に形成されている。本例では、この断面円弧状が断面半円弧状に形成されている。そして、半透明樹脂カバー81の長手方向を横断する方向の、断面半円弧状の形状の(両)端部811、811側から互いに対向して、断面半円弧状の形状内に突出して凸部812、812が伸びている。凸部812、812は、図3に示すように、半透明樹脂カバー81の長手方向に沿う軸方向を中心に左右対称に形成されており、互いに対向して半透明樹脂カバー81の平板状の板状部分として互い対向して真っ直ぐ伸びている。
さらに、LED照明装置1、10とは異なる構成のLED照明装置80について説明する。LED照明装置80は、図3に示すように、半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82とが連結することで円筒状部材89が形成されて、その円筒状部材89内に基板部83であるLED基板83及びカメラ基板87が収納されることになる。半透明樹脂カバー81は、図3に示すように、直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状に形成されている。本例では、この断面円弧状が断面半円弧状に形成されている。そして、半透明樹脂カバー81の長手方向を横断する方向の、断面半円弧状の形状の(両)端部811、811側から互いに対向して、断面半円弧状の形状内に突出して凸部812、812が伸びている。凸部812、812は、図3に示すように、半透明樹脂カバー81の長手方向に沿う軸方向を中心に左右対称に形成されており、互いに対向して半透明樹脂カバー81の平板状の板状部分として互い対向して真っ直ぐ伸びている。
また、半透明樹脂カバー81と連結されるアルミシャーシ82は、図3及び図4に示すように、半透明樹脂カバー81と同様に、直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状に形成されている。本例では、半透明樹脂カバー81と同様に、この断面円弧状が断面半円弧状に形成されている(図4(a)参照)。そして、図4(b)に示すように、アルミシャーシ82の長手方向を横断する方向の、断面半円弧状の形状の(両)端部821、821側から互いに対向して、断面半円弧状の形状の(両)端部821、821側から連続して開口822、822が断面半円弧の外側に向く凹部823、823が形成されている。凹部823、823は、図4(a)に示すように、アルミシャーシ82の長手方向に沿う軸方向に左右対称に形成されており、半透明樹脂カバー81の凸部812、812と係合することが可能になっている(図4(b)参照)。つまり、半透明樹脂カバー81の長手方向の端部側の凸部812、812と、アルミシャーシ82のの長手方向の端部側の凹部823、823とを係合させて(組み合わせて)、半透明樹脂カバー81の凸部812、812とアルミシャーシ82の凹部823、823とを噛み合わせた状態にして、半透明樹脂カバー81の凸部812、812とアルミシャーシ82の凹部823、823とを互いに摺動させることで半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82とを連結することができる(図3参照)。
そして、アルミシャーシ82では、図4(b)に示すように、アルミシャーシ82の長手方向に沿って、凹部823、823に連続して、断面略コ字状の形状をなした、開口824、824が向き合う溝部825、825が形成されている。溝部825、825はスライドレールとなり、半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82とを連結することで円筒状部材89を形成することで円筒状部材89内で開口824、824が向き合うことで形成されることになる。そして、円筒状部材89内の溝部825、825には基板部83が組み込まれることになる(図3及び図4(a)参照)。基板部83の組み込みでは、基板部83の長手方向に沿う、基板部83の長手方向に沿う(両)端部831、831側を円筒状部材89の長手方向に沿ういずれか一方の端部側から円筒状部材89内の溝部825、825内を摺動させて、図3に示す矢印X方向に沿って、円筒状部材89内に基板部83を収納することになる(図3参照)。
なお、半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82との連結に際しては、半透明樹脂カバー81の凸部812、812とアルミシャーシ82の凹部823、823と摺動させることに限定されない。図5に示すように、半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82と重ね合わせることで半透明樹脂カバー81の凸部812、812とアルミシャーシ82の凹部823、823と組み合わせて半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82との連結することで円筒状部材89を形成することも可能である。この場合には、アルミシャーシ82のスライドレールとなる溝部825、825に基板部83を組み込んでおいた状態であっても、基板部83を組み込んでない状態であってもいずれの状態でも半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82との連結するが可能である。図5では、予めアルミシャーシ82の溝部825、825に基板部83が組み込まれた状態となっている。まず、アルミシャーシ82の両端部821、821側と半透明樹脂カバー81の両端部811、811側とを当接させるように、半透明樹脂カバー81を矢印E方向に沿ってアルミシャーシ82に接近させる。
そして、図5(a)に示すように、半透明樹脂カバー81の両端部811、811側をアルミシャーシ82の両端部821、821側に当接させて、半透明樹脂カバー81の両端部811、811側の凸部812、812をアルミシャーシ82の両端部821、821側の背壁部826、826に乗り上げさせる。半透明樹脂カバー81は樹脂製であるため弾力性があり、半透明樹脂カバー81の断面半円弧状の形状の両端部811、811側を離す方向に移動することで(半透明樹脂カバー81の両端部811、811が広がることで)、アルミシャーシ82の両端部821、821側の背壁部826、826に乗り上げることになる。このとき、半透明樹脂カバー82の両端部811、811側の凸部812、812でアルミシャーシ82の両端部821、821側の背壁部826、826を挟み込んだ状態になる(図5(a)参照)。
挟み込んだ状態のままで、半透明樹脂カバー81の凸部812、812をアルミシャーシ82の背壁部826、826上を、矢印E方向に沿って、摺動させる。摺動することで、半透明樹脂カバー81の凸部812、812はアルミシャーシ82の両端部821、821側の開口822、822に到達する。半透明樹脂カバー81の凸部812、812がアルミシャーシ82の開口822、822に到達することで、半透明樹脂カバー81の、離れる方向に移動していた、両端部811、811が、樹脂製ゆえの弾力性により接近する方向に移動する(広がっていた状態から元の両端部811、811の間隔に近づく状態になる)。その結果、図5(b)に示すように、半透明樹脂カバー81の凸部812、812はアルミシャーシ82の凹部823、823に組み入れて、半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82とを係合し、半透明樹脂カバー81とアルミシャーシ82との連結が行われることになる(図1参照)。
基板部83は、図6に示すように、LED基板84及びカメラ基板87からなる。LED基板84の一方の面84a側には、図6(a)に示すように、LED基板84の長手方向に沿って、複数のLED85が配置されることによりなるLEDアレイ部(照明部)842が形成されている。本例ではLED85は3列に配置されているが、3列に限定されることなく、円筒状部材89(LED照明装置80)の大きさにより、3列以上に配置したり、3列以下に配置したりすることも可能である。そして、LED基板84の他方の面84b側には、図6(b)に示すように、電源基板845が設けられている。本例では、電源基板845は、LED基板84の他方の面84b側に接着剤等で接合されることで設けられている。ただし、電源基板845をLED基板84の他方の面84b側に接合することなく、LED基板84の他方の面84b側に電源回路845として形成することも可能である。LED基板84は電源基板(電源回路)845と導通が図られており、電源基板(電源回路)845のLED基板84に対しての役割としては、電源ユニット844であるAC−DCコンバーターで交流電流から変換された直流電流をLED基板(LED回路)84に印加し、LED85の点灯を可能にすることである。
そして、LED基板84に隣接して図6(a)に示すように、カメラ基板87が設けられており、カメラ基板87の一方の面87a側にはカメラユニット88が設けられている。カメラユニット88は、図4(a)に示すように、カメラユニット枠883内にレンズユニット881、CCD882を収納することで構成されている。具体的には、カメラ基板87の一方の面87a上に、カメラユニット枠883が固定して配置され、カメラユニット枠883内の、カメラ基板87の一方の面87a上には、CCD882が設けられて、カメラ基板87のビデオ信号成形回路と導通が図られている。また、カメラユニット枠883内では、図4(a)に示すように、CCD882と対向してCCD882と離間し、カメラユニット枠883の端部側にレンズユニット881が設けられている。レンズユニット881はカメラユニット枠883の端部側に固定して配置されることでLED照明装置80からのカメラユニット88での撮影を可能にすることになる。カメラ基板(ビデオ信号成形回路)87は電源基板(電源回路)845と導通が図られており、電源基板(電源回路)845のカメラ基板(ビデオ信号成形回路)87に対しての役割としては、電源ユニット844であるAC−DCコンバーターで交流電流から変換された直流電流をカメラ基板(ビデオ信号成形回路)87に印加し、カメラユニット88を作動させることである。
円筒状部材89内にカメラユニット88が設けられたカメラ基板87が組み込まれると、カメラユニット88のレンズユニット881が対向する半透明樹脂カバー81には、レンズユニット881が対向する位置に開口部813が形成されており、レンズユニット881に入る画像が半透明樹脂カバー81を介すことなく、直接レンズユニット881に入ることが可能になる(図4及び図6参照)。さらに、カメラ基板87の他方の面87b側には、図4及び図6(b)に示すように、送信基板871が設けられている。本例では、送信基板871は、カメラ基板87のカメラユニット88を作動させる回路(ビデオ信号成形回路)が形成された、カメラ基板87の一方の面87aとは反対側のカメラ基板87の他方の面87bに接着剤で接合されることで設けられている。ただし、送信基板871をカメラ基板87の他方の面87bに接合することなく、カメラ基板87の他方の面87bに送信回路871を形成することも可能である。送信基板(送信回路)871は電源基板(電源回路)845と導通が図られており、電源基板(電源回路)845の送信基板(送信回路)87に対しての役割としては、電源ユニット844であるAC−DCコンバーターで交流電流から変換された直流電流を送信基板(送信回路)871に印加し、送信基板(送信回路)871を作動させてカメラ基板(ビデオ信号成形回路)87で成形したデータを無線で遠隔地へ送ることである。
基板部83では、半透明樹脂カバー81と対向して、以上のようにカメラユニット88とLEDアレイ部(照明部)842とが配置されており、LEDアレイ部(照明部)842からの直接の照明がカメラユニット88側に入るのを遮るために、カメラユニット88とLEDアレイ部(照明部)842との間に遮光板86が配置されている。遮光板86はカメラユニット88とLEDアレイ部(照明部)842とを遮断する板状の部材であれば材質は特に限定されないが、本例においては、例1及び例2と同様に、合成樹脂製の板状の部材を用いている。本例においては、遮光板86は、図6(b)に示すように、カメラ基板87(カメラ基板87の、円筒状部材89の長手方向に沿う、LED基板84側の端部)に垂直に当接し、カメラ基板87に接着されて、カメラ基板87に対して垂直に配置されている。そして、遮光板86の、カメラ基板87に当接した端部と反対側の端部である半透明樹脂カバー81に対向する端部は、半透明樹脂カバー81側にレンズユニットより高く伸びて、半透明樹脂カバー81の内側の形状(円弧状の形状)に対応して円弧状の形状に形成されている。
円筒状部材89の長手方向に沿う両端部側には、図示しないエンドキャップが取り付けられており、そのエンドキャップには、ソケット部92、92に差し込む、電源基板845との導通が図られた、図示しないソケット端子が設けられている。電源基板845からは、電源基板845のパターンに連結された、図示しないリード線が伸びて図示しないエンドキャップ内に組み込まれて図示しないソケット端子と導通が図られている。図示しないエンドキャップは、例1と同様であり、形状も例1と同様に、略円筒状の形状をなしており、基板部83が組み込まれた側と反対側には、図示しないソケット端子が間隔をあけて二本突出して設けられて、ソケット部92、92に組込可能になっている。
つぎに、本例のLED照明装置80を室内で用いた例を図7及び図8を中心に説明する。図7では、室内の天井面Fに基台90が取り付けられており、その基台90にLED照明装置80を二つ並べて組み込んである。基台90のLED照明装置80が取り付けられる部分は、LED照明装置80ができるだけ室内全体を照らせるように傾斜している。図7に示すように、基台90のLED照明装置80が取り付けられる部分である傾斜面91、91は天井面Fに対してそれぞれ鋭角をなしており、円筒状部材89の長手方向に沿って各LED照明装置80の長手方向が対応して取り付けられている。図7では、LED照明装置80の長手方向に沿う端部側の基台90のソケット部92、92にLED照明装置80の、図示しないエンドキャップのソケット端子が差し込まれて、二つのLED照明装置80が基台90に組み込まれた状態が示されている。そして、各LED照明装置80のカメラユニット883により開口部813を通じて画像を取り込める範囲は角度θとなっている。
図7に示す、室内の天井面Fに取り付けられた基台90に組み込まれたLED照明装置80の、一例としての室内での様子が図8に示されている。図8に示されている室内は、高さHである床面Gから天井面Fまでが2.4mであり、室内に配置された、向かい合った机と椅子の真上に天井面Fに取り付けられた基台90に組み込まれたLED照明装置80が設けられている。つまり、天井面Fの基台90がちょうど対向して設けられた机同士の間に対応している。そして、室内及び机、椅子の大きさに対して人の大きさがとのくらいかを示す目安として図8に示す室内の扉の前にいる人の身長hを1.7mとしている。この状態でLED照明装置80のカメラユニット88を作動させてレンズユニット881を通して撮影できる範囲がLED照明装置80からの各々角度θで示された範囲となる。本例ではθを30°としており、図8に示すように、室内の机、椅子の大半の部分が撮影範囲に入ることになる。具体的には、LED照明装置80(のレンズユニット881)からの各々角度θで示された範囲は、床面G上では、天井面Fの基台90と対向する床面Gの位置からW2である0.5m離れたところからW1である1.5mの長さということになる。つまり、本例では、天井面Fの基台90と対向する床面Gの位置からW3である2mの長さの位置が撮影できる終端となっている。そして、人が椅子に座り机に向かって作業を行えば、その人の机上の作業状況を撮影することが可能になる。
つぎに、図8に示す室内に設けられたLED照明装置80の作動について説明する。
図8に示す室内の天井面Fに設けられたLED照明装置80の図示しないスイッチを入れる。電源ユニット(AC−DCコンバーター)844に交流電流を送る、図示しないソケット端子とエンドキャップの構造並びにソケットからソケット端子への交流電流の流れに関しては例1及び例2と同じであり、図示しないソケット端子と基板部83とが電気的に導通が図られる。基板部83が電気的に導通が図られることによって、図示しないソケット端子からの交流電流が電源ユニット(AC−DCコンバーター)844で直流電流に変換される。電源ユニット(AC−DCコンバーター)844にて交流電流から変換された直流電流を電源基板(電源回路)845により、LED基板(LED回路)84に流し、LED85を点灯させ(図9参照)、半透明樹脂カバー81を通じて図8に示す室内の照明としての役割を発揮する。このとき、カメラユニット88とLEDアレイ部(照明部)842との間に遮光板86が配置されているため、LEDアレイ部(照明部)842からカメラユニット88に直接入る照明を遮断する。また、電源基板(電源回路)845からの直流電流が、図9に示すように、カメラ基板(ビデオ信号成形回路)87及び送信基板(送信回路)871へ流される。
そして、図9に示すように、直流電流がカメラ基板(ビデオ信号成形回路)87及び送信基板(送信回路)871に流れることで、カメラ基板(ビデオ信号成形回路)87はカメラユニット88を制御し、レンズユニット881に入ってくる画像を撮影し、撮影された画像をカメラ基板(ビデオ信号成形回路)87の制御により、送信基板(送信回路)871へ送り、送信基板(送信回路)871である送信機により遠隔地へ無線で送信することになる。つまり、このとき各LED85が点灯することで図8に示す室内が明るくなっており、カメラユニット88のCCD882の作動によりカメラ基板であるビデオ信号回路87によるレンズユニット881に入ってくる、レンズユニット881から撮影範囲θの映像を撮影し、撮影された画像データは送信基板である送信機871により監視等を行う遠隔地へ無線で送信される。そして無線で送信された画像データは遠隔地の受信機である、例えばパーソナルコンピュータ等により受信し、ディスプレイ(映像機器)に表示させることで図8に示す室内の人の机上の作業状況の監視等を行うことになる。
そして、LED照明装置80の図示しないスイッチを切ることで、AC電流が電源ユニット(AC−DCコンバーター)844に流れなくなり、電源基板(電源回路)845からLED基板(LED回路)84へのDC電流が流れなくなり、LED基板(LED回路)84に配置された、多数のLED85(LEDアレイ部(照明部)842)は消灯し、また、DC電流が流れなくなることでカメラ基板(ビデオ信号成形回路)87及び送信機である送信基板(送信回路)871も作動を停止する。
なお、本例では、図9に示すように、カメラユニット88のCCD882がch1からchNまで設定できる形式をとっており、本例では、ch1及びchNを選択した場合を例にして説明しているが、他のchを選択した場合であっても同様の動作を行うことになる。
(例4)
つぎに、LED照明装置80を変形した態様であるLED照明装置40について説明する。LED照明装置40の基本的な構成についてはLED照明装置80と同じであり、例3と異なる構成を中心にLED照明装置40について説明する。
つぎに、LED照明装置80を変形した態様であるLED照明装置40について説明する。LED照明装置40の基本的な構成についてはLED照明装置80と同じであり、例3と異なる構成を中心にLED照明装置40について説明する。
LED照明装置40は、図10に示すように、LED照明装置80と同様に、半透明樹脂カバー41とアルミシャーシ42とが連結することで円筒状部材49が形成されて、その円筒状部材49内に基板部43であるLED基板43及びカメラ基板46が収納されることになる。半透明樹脂カバー41及びアルミシャーシ42は、例3と同じ構成をなしている。つまり、半透明樹脂カバー41及びアルミシャーシ42は、LED照明装置80と同様に、直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状に形成されている。本例でも、例3と同じに、この断面円弧状が断面半円弧状に形成されている。そして、半透明樹脂カバー41とアルミシャーシ42とを、例3と同じに係合させることで円筒状部材49を形成している(図10参照)。円筒状部材49内の、アルミシャーシ42のスライドレールとなる溝部425、425には基板部43が、例3と同様にして組み込まれ、円筒状部材49内に基板部43を収納することになる(図10参照)。
本例においても、例3と同様に、半透明樹脂カバー41とアルミシャーシ42との連結に際しては、半透明樹脂カバー41の図示しない凸部とアルミシャーシ42の図示しない凹部と摺動させることに限定されない。つまり、半透明樹脂カバー41とアルミシャーシ42と重ね合わせることで半透明樹脂カバー41の図示しない凸部とアルミシャーシ42の図示しない凹部と組み合わせて半透明樹脂カバー41とアルミシャーシ42との連結することで円筒状部材49を形成することも可能である。この場合には、アルミシャーシ42のスライドレールである溝部425、425に基板部43を組み込んでおいた状態であっても、基板部43を組み込んでない状態であってもいずれの状態でも半透明樹脂カバー41とアルミシャーシ42との連結が可能である。この場合の、半透明樹脂カバー41とアルミシャーシ42との連結では、半透明樹脂カバー41の両端部側をアルミシャーシ42の両端部側に当接させて、半透明樹脂カバー41の両端部側の図示しない凸部をアルミシャーシ42の両端部側の図示しない背壁部に乗り上げさせて、半透明樹脂カバー41の両端部側の図示しない凸部でアルミシャーシ42の両端部側の図示しない背壁部を挟み込み、半透明樹脂カバー41の図示しない凸部をアルミシャーシ42の図示しない背壁部上を摺動させて、半透明樹脂カバー41の図示しない凸部をアルミシャーシ42の図示しない凹部に組み入れて、半透明樹脂カバー41とアルミシャーシ42との連結が行われる(図5参照)。
基板部43は、図10に示すように、例3と同様に、LED基板44及びカメラ基板47からなる。ただし、例4における、基板部43では、LED基板44、44同士にカメラ基板47が配置されており、カメラユニット48とLEDアレイ部(照明部)442とを遮断するために、例3と同様に、遮光板46が配置されている(LEDアレイ部(照明部)442からの直接の照明がカメラユニット48(レンズユニット481)側に入るのを遮るために、カメラユニット48とLEDアレイ部(照明部)442との間に遮光板46が配置されている)。遮光板46はカメラユニット48とLEDアレイ部(照明部)442とを遮断する板状の部材であれば材質は特に限定されないが、本例においては合成樹脂製の板状の部材を用いている。本例においては、例3と異なり、図10(a)に示すように、LEDアレイ部(照明部)442、442同士の間にカメラユニット48(カメラ基板47)が配置されているために、二箇所に遮光板46が配置されている。遮光板46は、例3と同様に、カメラ基板47に当接し、カメラ基板47に接着されて、カメラ基板47に対して垂直に配置されている。そして、遮光板46の、カメラ基板47に当接した端部と反対側の端部である半透明樹脂カバー41に対向する端部は半透明樹脂カバー41の内側の形状(円弧状の形状)に対応して円弧状の形状に形成されている。
LED基板44の一方の面44a側には、例3と同様に、図10(a)に示すように、LED基板44の長手方向に沿って、複数のLED45が配置されることによりなるLEDアレイ部(照明部)442が形成されている。本例でも、例3と同様に、LED45は3列に配置されているが、3列に限定されることなく、円筒状部材49(LED照明装置40)の大きさにより、3列以上に配置したり、3列以下に配置したりすることも可能である。そして、図10(b)に示すように、本例では、カメラ基板47を挟み込んでいる、一方のLED基板(第一LED基板)44の他方の面44b側には、電源基板445が設けられており、他方のLED基板(第二LED基板)44の他方の面44b側には、電源基板445が設けられていない。電源基板445のLED基板44への取り付け及び役割は、例3と同じである。ただし、本例においては、電源基板(電源回路)445は、電源ユニット444であるAC−DCコンバーターで交流電流から変換された直流電流を、電源基板(電源回路)445が接合されたLED基板(LED回路)(第一LED基板)44だけではなく、電源基板(電源回路)445が接合されていないLED基板(LED回路)(第二LED基板)44にも印加し、LED45の点灯を可能にしている。電源基板(電源回路)445から電源基板(電源回路)445が接合されていないLED基板(LED回路)(第二LED基板)44への導通は、直接導線で連結することで行われているが、カメラ基板47を介して導線で連結することも可能である。
LED基板44同士の間に配置されたカメラ基板47の一方の面87a側には、例3と同様に、カメラユニット48が設けられている。そして、カメラユニット48は、例3と同様に、カメラユニット枠483内にレンズユニット481、図示しないCCDを収納することで構成されており、図示しないCCDはカメラ基板87のビデオ信号成形回路と導通が図られている。また、レンズユニット481についても、例3と同様に配置されてED照明装置40からのカメラユニット48での撮影を可能にしている。さらに、例3と同様に、カメラユニット48のレンズユニット481が対向する半透明樹脂カバー41には、レンズユニット481が対向する位置に開口部413が形成されており、レンズユニット481に入る画像が半透明樹脂カバー41を介すことなく、直接レンズユニット481に入ることが可能になる(図10参照)。さらに、カメラ基板47の他方の面47b側には、例3と同様に、送信基板(送信回路)871が設けられている。
円筒状部材49の長手方向に沿う両端部側には、例3と同様に、図示しないエンドキャップが取り付けられており、そのエンドキャップには、ソケット部92、92に差し込む、電源基板445との導通が図られた、図示しないソケット端子が設けられている。電源基板445からは、電源基板445のパターンに連結された、図示しないリード線が伸びて図示しないエンドキャップ内に組み込まれてソケット端子と導通が図られている。図示しないエンドキャップは、例1と同様であり、形状も例1と同様に、略円筒状の形状をなしており、基板部43が組み込まれた側と反対側には、図示しないソケット端子が間隔をあけて二本突出して設けられて、ソケット部92、92に組込可能になっている。
本例のLED照明装置40を室内で用いた場合の、LED照明装置40の動作は例3に示すLED照明装置80と同じである。つまり、LED照明装置40を図7に示す室内の天井面Fに取り付けられた基台90のソケット部92、92に組み込むことで、図8に示す室内でカメラユニット48を作動させてレンズユニット481を通して撮影できる範囲がLED照明装置40からの各々角度θで示された範囲となる。本例ではθを30°としており、図8に示すように、室内の机、椅子の大半の部分が撮影範囲に入ることになる。この状態でLED照明装置40の図示しないスイッチを入れると、図示しないソケット端子からの交流電流が電源ユニット(AC−DCコンバーター)444で直流電流に変換され、電源基板(電源回路)445により、LED基板(LED回路)44に流し、LED45を点灯させ(図9参照)、半透明樹脂カバー41を通じて図8に示す室内の照明としての役割を発揮する。
このとき、カメラユニット48とLEDアレイ部(照明部)442との間に遮光板46が配置されているため、LEDアレイ部(照明部)442からカメラユニット48に直接入る照明を遮断する。そして、電源基板(電源回路)445からの直流電流が、図に示9すように、カメラ基板(ビデオ信号成形回路)47及び送信基板(送信回路)471へ流され、レンズユニット481に入ってくる画像を撮影し、撮影された画像をカメラ基板(ビデオ信号成形回路)47の制御により、送信基板(送信回路)471へ送り、送信基板(送信回路)471である送信機により遠隔地へ無線で送信することになる。そして、無線で送信された画像データは遠隔地の受信機である、例えばパーソナルコンピュータ等により受信し、ディスプレイ(映像機器)に表示させることで図8に示す室内の人の机上の作業状況の監視等を行うことになる。そして、LED照明装置40の図示しないスイッチを切ることで、例3と同様に、LED照明装置40の動作を終了させることになる。
なお、例1及び例2では、画像データを遠隔地へ送信するために無線LAN基板(無線LAN回路)7を用いているが、無線LAN基板(無線LAN回路)7は送信基板(送信回路)871である送信機の一例であり、例1及び例2においても画像データを遠隔地へ送信するために無線LAN基板(無線LAN回路)7を用いることに限定されず、無線LAN基板(無線LAN回路)7以外の送信基板(送信回路)871である送信機により画像データを遠隔地へ送信することが可能である。
なお、例3においては、半透明樹脂カバー及びアルミシャーシは、連結されることで円筒状部材が形成されるためにそれぞれ断面半円弧状の形状で形成されているが、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとを連結することで円筒状部材を形成することができれば、半透明樹脂カバーとアルミシャーシとがそれぞれ断面半円弧状の形状で形成されている必要はない。つまり、半透明樹脂カバー及びアルミシャーシが断面円弧状の形状で形成されていれば、連結した際に断面方向が若干楕円形状をなしていても円筒状部材を形成することは可能である。それ故、半透明樹脂カバー及びアルミシャーシは、それぞれ断面半円弧状の形状で形成されることに限定されることなく、それぞれ断面円弧状の形状で形成されていればよい。
1、10、80…LED照明装置
11…カメラ部、12…照明部、13…照明カバー、14…筺体
2…ベース基板、21…一方の端部、22…他方の端部、
3…エンドキャップ、31…ソケット端子
4…LED
5…カメラユニット
6…制御基板
7…無線LAN基板
8…電源部
9…遮光板
41、81…半透明樹脂カバー、811…端部、812…凸部、813…開口部
42、82…アルミシャーシ、821…端部、822…開口、823…凹部、824…開口、425、825…溝部(スライドレール)、826…背壁部
43、83…基板部、831…端部
44、84…LED基板、84a…一方の面、84b…他方の面、442、842…LEDアレイ部(照明部)、444、844…電源ユニット(AC−DCコンバーター)、445、845…電源基板(電源回路)
45、85…LED
46、86…遮光板
47、87…カメラ基板(ビデオ信号回路)、471、871…送信基板(送信回路)
48、88…カメラユニット、481、881…レンズユニット、882…CCD、883…カメラユニット枠
49、89…円筒状部材
90…基台、91…傾斜面、92…ソケット部
F…天井面
11…カメラ部、12…照明部、13…照明カバー、14…筺体
2…ベース基板、21…一方の端部、22…他方の端部、
3…エンドキャップ、31…ソケット端子
4…LED
5…カメラユニット
6…制御基板
7…無線LAN基板
8…電源部
9…遮光板
41、81…半透明樹脂カバー、811…端部、812…凸部、813…開口部
42、82…アルミシャーシ、821…端部、822…開口、823…凹部、824…開口、425、825…溝部(スライドレール)、826…背壁部
43、83…基板部、831…端部
44、84…LED基板、84a…一方の面、84b…他方の面、442、842…LEDアレイ部(照明部)、444、844…電源ユニット(AC−DCコンバーター)、445、845…電源基板(電源回路)
45、85…LED
46、86…遮光板
47、87…カメラ基板(ビデオ信号回路)、471、871…送信基板(送信回路)
48、88…カメラユニット、481、881…レンズユニット、882…CCD、883…カメラユニット枠
49、89…円筒状部材
90…基台、91…傾斜面、92…ソケット部
F…天井面
Claims (10)
- 直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状で形成された半透明樹脂カバーと、
前記半透明樹脂カバーと連結される、直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状で形成されたアルミシャーシと、
前記半透明樹脂カバーと前記アルミシャーシとが連結されることで形成された円筒状部材には、前記円筒状部材の長手方向に沿って、基板部が組み込まれており、
前記基板部は、
前記半透明樹脂カバーと対向する、一方の面部側には複数のLEDを配置し、前記アルミシャーシと対向する、他方の面部側には電源基板が配置され、該電源基板上に前記電源基板により制御されるAC−DCコンバーターを配置し、前記電源基板と導通が図られた、複数の前記LEDを点灯及び消灯させるLED基板と、
前記電源基板と導通が図られ、該LED基板に隣接し、前記半透明樹脂カバーと対向する、一方の面部側に、カメラユニットが配置され、該カメラユニットのレンズユニットが前記半透明樹脂カバー側に向き、前記アルミシャーシと対向する、他方の面部側に、前記カメラユニットで撮影した画像をビデオ信号に成形し、該ビデオ信号を送出する送信基板が配置され、該送信基板が前記電源基板と導通が図られたカメラ基板と、を備え、
該カメラ基板の、前記円筒状部材の長手方向に沿う、前記LED基板側の端部には、前記半透明樹脂カバー側に前記レンズユニットより高く伸びて取り付けられた遮光板と、
前記円筒状部材の長手方向に沿う両端部側に取り付けられた、前記電源基板と導通したエンドキャップと、
該エンドキャップには、ソケットに差し込む、前記電源基板との導通が図られたソケット端子と、を備えたことを特徴とするLED照明装置。 - 直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状で形成された半透明樹脂カバーと、
前記半透明樹脂カバーと連結される、直線状に伸び、直線状に伸びる方向を横断する断面方向では、断面円弧状の形状で形成されたアルミシャーシと、
前記半透明樹脂カバーと前記アルミシャーシとが連結されることで形成された円筒状部材には、前記円筒状部材の長手方向に沿って、基板部が組み込まれており、
前記基板部は、
前記半透明樹脂カバーと対向する、一方の面部側には複数のLEDを配置し、前記アルミシャーシと対向する、他方の面部側には電源基板が配置され、該電源基板上に前記電源基板により制御されるAC−DCコンバーターを配置し、前記電源基板と導通が図られた、複数の前記LEDを点灯及び消灯させる第一LED基板と、
前記電源基板と導通が図られ、該LED基板に隣接し、前記半透明樹脂カバーと対向する、一方の面部側に、カメラユニットが配置され、該カメラユニットのレンズユニットが前記半透明樹脂カバー側に向き、前記アルミシャーシと対向する、他方の面部側に、前記カメラユニットで撮影した画像をビデオ信号に成形し、該ビデオ信号を送出する送信基板が配置され、該送信基板が前記電源基板と導通が図られたカメラ基板と、
前記電源基板と導通が図られ、前記カメラ基板に隣接し、前記半透明樹脂カバーと対向する、一方の面部側には複数のLEDを配置し、複数の前記LEDを点灯及び消灯させる第二LED基板と、を備え、
該カメラ基板の、前記円筒状部材の長手方向に沿う、前記第一LED基板側及び前記第二LED基板側の端部には、前記半透明樹脂カバー側に前記レンズユニットより高く伸びて取り付けられた遮光板と、
前記円筒状部材の長手方向に沿う両端部側に取り付けられた、前記電源基板と導通したエンドキャップと、
該エンドキャップには、ソケットに差し込む、前記電源基板との導通が図られたソケット端子と、を備えたことを特徴とするLED照明装置。 - 前記半透明樹脂カバーと前記アルミシャーシとの連結は、前記半透明樹脂カバーの長手方向に沿って、前記半透明樹脂カバーの長手方向を横断する断面方向の前記断面円弧状の形状の両端部側から互いに対向して、前記半透明樹脂カバーの断面円弧状の形状内に突出して伸びる凸部が、前記アルミシャーシの、前記アルミシャーシの長手方向に沿って、前記アルミシャーシの長手方向を横断する断面方向の前記断面円弧状の形状の両端部側から互いに対向して、前記アルミシャーシの断面円弧状の形状の両端部側から連続して開口が断面円弧の外側に向く凹部との係合によりなり、前記半透明樹脂カバーと前記アルミシャーシとを連結することで、前記アルミシャーシの前記凹部に連続して、前記アルミシャーシの長手方向に沿って、前記アルミシャーシの長手方向を横断する断面方向の前記断面円弧状の形状の両端部側から互いに、開口が向き合う溝部が前記円筒状部材内に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のLED照明装置。
- 前記半透明樹脂カバーと前記アルミシャーシとの連結により形成された前記円筒状部材の前記開口が向き合う前記溝部には、前記基板部の、長手方向を横断する方向の両端部側を摺動させて、前記基板部を前記円筒状部材内に組み込むことが可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のLED照明装置。
- 前記円筒状部材内に前記基板部が組み込まれると、前記レンズユニットが対向する前記半透明樹脂カバーでは、前記レンズユニットが対向する位置に開口部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のLED照明装置。
- 長手方向に沿って、複数のLEDが配置されたベース基板と、
前記ベース基板の長手方向に沿う両端部側に、ソケットに組み入れるソケット端子を備え、前記ソケット端子と前記ベース基板との導通を図るエンドキャップと、
前記ベース基板の、複数配置された前記LED側を被い、点灯した前記LEDの光を透過させる照明カバーと、
前記照明カバーと連結されることで、前記ベース基板を挟み込み、前記照明カバーとともに前記ベース基板を包み込むとともに、前記べース基板を保持する筺体と、を備えるLED照明装置において、
前記ベース基板の、長手方向に沿って、複数配置された前記LEDと隣り合って、前記ベース基板上に配置された、カメラユニットで撮影した画像データを無線用LANで送出する手段と、を備えることを特徴とするLED照明装置。 - 前記ベース基板上に配置された、カメラユニットで撮影した画像データを無線用LANで送出する手段は、
前記ベース基板の前記LED側に対向する映像を撮影するカメラモジュールからなるカメラユニットと、
前記カメラユニットで撮影した前記画像データを前記無線LANにより送出する無線LAN用基板と、
前記カメラユニットと前記無線LAN用基板とを制御する制御基板と、
前記制御基板を駆動する電源部と、を備えることを特徴とする請求項6に記載のLED照明装置。 - 前記ベース基板の長手方向に沿い、一方の端部から他方の端部に向かい、前記LEDを複数配置し、複数配置された前記LEDと隣り合って、前記ベース基板の長手方向に沿い、前記他方の端部から前記一方の端部に向かい、前記カメラユニットで撮影した前記画像データを前記無線用LANで送出する手段を備えたことを特徴とする請求項6又は7に記載のLED照明装置。
- 前記ベース基板の長手方向に沿い、一方の端部から他方の端部に向かうとともに前記他方の端部から前記一方の端部に向かい、前記LEDを複数配置し、複数配置された前記LED同士の間に、前記カメラユニットで撮影した前記画像データを前記無線用LANで送出する手段を備えたことを特徴とする請求項6又は7に記載のLED照明装置。
- 前記ベース基板の、複数配置された前記LEDと前記カメラユニットで撮影した前記画像データを前記無線用LANで送出する手段との間には、遮光板を設けたことを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載のLED照明装置。
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