JP2011145059A - ガス・タービン尾筒空気迂回路バンド・アセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】特定のガス・タービン動作条件の間に、過剰な圧縮機吐出空気を迂回させる。
【解決手段】ガス・タービン(10)の尾筒(14)が開口部(26)を内部に有し、空気の流れ(28)が開口部(26)を通過することができる。バンド(20)が少なくとも2つの位置の間で移動可能であり、少なくとも2つの位置のうち第1の位置は、開口部(26)が閉じて空気の流れ(28)が開口部(26)を通って流れることがない閉位置であり、少なくとも2つの位置のうち第2の位置は、開口部(26)が開いて空気の流れ(28)が開口部(26)を通って流れることができる開位置である。空気迂回路バンド・アセンブリ(16)はさらに、バンド(20)を少なくとも2つの位置の間で動かすメカニズム(22)を備えている。
【選択図】図2
【解決手段】ガス・タービン(10)の尾筒(14)が開口部(26)を内部に有し、空気の流れ(28)が開口部(26)を通過することができる。バンド(20)が少なくとも2つの位置の間で移動可能であり、少なくとも2つの位置のうち第1の位置は、開口部(26)が閉じて空気の流れ(28)が開口部(26)を通って流れることがない閉位置であり、少なくとも2つの位置のうち第2の位置は、開口部(26)が開いて空気の流れ(28)が開口部(26)を通って流れることができる開位置である。空気迂回路バンド・アセンブリ(16)はさらに、バンド(20)を少なくとも2つの位置の間で動かすメカニズム(22)を備えている。
【選択図】図2
Description
本明細書で開示する主題は、ガス・タービン燃焼器に関し、より詳細には、特定のガス・タービン動作条件の間に、過剰な圧縮機吐出空気を迂回させることができるガス・タービン尾筒空気迂回路バンド・アセンブリに関する。
ガス・タービンは、燃焼器出口温度を下げることができる量に関して、ガス・タービンから発生する一酸化炭素(CO)の許容レベルによって、多少限定される可能性がある。通常、燃焼器出口温度は、ガス・タービンがCO排出の許容レベルを確実に超えないように、比較的高い値に留まっている。燃焼器出口温度を、比較的低いCO排出レベルに留まるように十分高い値に保つためには、需要家が消費している燃料が「オン・ライン」状態に留まることが、すなわち電力供給網と同期していることが必要である。個々の燃焼筒内でのCO発生に対する主な要因が軽減されれば、ガス・タービン需要家は、ガス・タービンに対する負荷をさらに小さくすることができ、したがって電力需要が減る期間の間の燃料消費量を減らすことができるであろう。これは、電力需要が減る期間の間にガス・タービンを停止して後で需要が戻ったときにガス・タービンを再びオンさせる方法に取って代わることができる。この頻繁にガス・タービンをオン・オフさせる方法は、ガス・タービンの信頼性を低下させる場合がある。
既存のターンダウン領域では、ガス・タービンは依然として、電気を所望の周波数で発生させるのに必要な速度で動作しており、燃焼器に対する燃料および空気の流量を小さくして燃焼器内で発生する燃焼ガスの量を減らすことによって、ガス・タービンが発生させるパワーを抑えている。しかし典型的な圧縮機の動作領域では、空気流を小さくしても良い程度が限定されているため、比較的好ましい燃空比を保ちながら燃料流を小さくしても良い程度が限られている。燃空比が比較的好ましい位置にあるときには、燃焼器排出は比較的低く、燃焼は安定している。過剰空気を尾筒(transition piece)開口部を通して迂回させれば、燃焼プロセスが行なわれているときに好ましい燃空比を燃焼器先端部において実現することによって、CO排出を低くすることができる。
したがって、特定のガス・タービン動作条件の間に、過剰な圧縮機吐出空気を迂回させることができるガス・タービン尾筒空気迂回路バンド・アセンブリが望まれる。
本発明の一態様によれば、空気迂回路バンド・アセンブリが、ガス・タービンの尾筒であって、少なくとも1つの開口部を内部に有し、空気の流れが少なくとも1つの開口部を通過することができる尾筒を備えている。空気迂回路バンド・アセンブリはまた、少なくとも2つの位置の間で移動可能なバンドであって、少なくとも2つの位置のうち第1の位置は、少なくとも1つの開口部が閉じて空気の流れが少なくとも1つの開口部を通って流れることがない閉位置であり、少なくとも2つの位置のうち第2の位置は、少なくとも1つの開口部が開いて空気の流れが少なくとも1つの開口部を通って流れることができる開位置である、バンドを備えている。空気迂回路バンド・アセンブリはさらに、バンドを少なくとも2つの位置の間で動かすメカニズムを備えている。
本発明の別の態様によれば、ガス・タービンの空気迂回路バンド・アセンブリ部分は、尾筒であって、複数の開口部を内部に有して、空気の流れが複数の開口部を選択的に通過することができる尾筒を備えている。空気迂回路バンド・アセンブリはまた、少なくとも2つの位置の間で移動可能なバンドであって、少なくとも2つの位置のうち第1の位置は、複数の開口部が閉じて空気の流れが複数の開口部を通って流れることがない閉位置であり、少なくとも2つの位置のうち第2の位置は、複数の開口部が開いて空気の流れが複数の開口部を通って流れることができる開位置である、バンドを備えている。空気迂回路バンド・アセンブリはさらに、バンドを少なくとも2つの位置の間で動かすメカニズムを備えている。
本発明のさらに別の態様によれば、空気迂回路バンド・アセンブリは、ガス・タービンの尾筒であって、少なくとも1つの開口部を内部に有し、空気の流れが少なくとも1つの開口部を通過することができる尾筒を備えている。空気迂回路バンド・アセンブリはまた、尾筒の少なくとも一部の周りに半径方向に配置されたバンドであって、少なくとも2つの位置の間で移動可能であり、少なくとも2つの位置のうち第1の位置は、少なくとも1つの開口部が閉じて空気の流れが少なくとも1つの開口部を通って流れることがない閉位置であり、少なくとも2つの位置のうち第2の位置は、少なくとも1つの開口部が開いて空気の流れが少なくとも1つの開口部を通って流れることができる開位置である、バンドを備えている。空気迂回路バンド・アセンブリはさらに、バンドを少なくとも2つの位置の間で動かすメカニズムを備えている。
これらおよび他の優位性および特徴は、以下の説明とともに図面からより明らかとなる。
主題は、本発明とみなされるものであるが、特に明細書の終わりの請求項において指摘され明瞭に請求される。本発明の前述および他の特徴および優位性は、以下の詳細な説明とともに添付図面から明らかである。
詳細な説明では、本発明の実施形態とともに優位性および特徴を一例として図面を参照して説明する。
図1に示すガス・タービン10は、以下に詳細に説明するように本発明の空気迂回路バンド・アセンブリ16の実施形態を配置しても良い燃焼器12および尾筒14を有している。ガス・タービン10は、たとえば、電気を発生させるために地上で用いるものでも良いが、このように限定されるわけではない。すなわち、ガス・タービンのタービン部分を、電気を発生させるために発電機に接続しても良い。尾筒14は通常、燃焼器12の下流でタービンの上流(図示せず)に配置される。
図2に、図1の尾筒14の前方端部18を示す。図2にはまた、内部に配置された本発明の実施形態の空気迂回路バンド・アセンブリ16の一部を、明瞭にするために迂回路マニフォールド・カバー24(図1、3〜6)を取り外した状態で示す。本発明の実施形態の空気迂回路バンド・アセンブリ16は、柔軟性バンド20と、バンド20を少なくとも2つの位置の間で動かすメカニズム22とを備えている。2つの位置はたとえば、尾筒14に配置される複数の空気迂回路開口部(たとえば、円形)または孔26(図3〜6)に対して開および閉位置である。バンド20は、可撓性材料(たとえば、その弾性を比較的高温において保持するニッケル合金など)を含んでいても良い。
図3および5には、図2の実施形態の空気迂回路バンド・アセンブリ16が、複数の空気迂回路開口部26がバンド20に覆われていない開位置にある(すなわち、バンド20が、メカニズム16によって与えられる「緩い」または緩められた位置にある)状態を示す。このような開位置では、図5の矢印28を伴うラインが示す迂回空気の流れ(ガス・タービン10の圧縮機またはガス・タービン10内の何らかの他の空気源から出る吐出空気としてもたらされる場合がある)は、尾筒14を囲む前方リング32の空洞30内を流れる。迂回空気28の流れは次に、尾筒前方リング32に配置された複数の開口部26を通って流れて、迂回路マニフォールド・カバー24に隣接する迂回路マニフォールド空洞34内に入る。1または複数のボルト35を用いて、マニフォールド・カバー24を前方リング32上に保持しても良い。迂回空気28の流れは次に、複数の浮動チューブ36を通って流れて尾筒14の内部部分38に入る。浮動チューブ36は、迂回路マニフォールド(空洞)34を尾筒14の内部空洞部分38と接続している。
本発明の実施形態の空気迂回路バンド・アセンブリ16が開位置にある状態(図3および5に例示される)は通常、ガス・タービン10を比較的「低い」部分負荷動作または領域で動作させることが求められるときに生じる。このように動作させると、過剰な量の空気の流れ28を迂回させることができるため、燃焼器12における燃料消費量が小さくなる。この開位置では、図3および5から分かるように、バンド20は開口部26から離れて上方に移動し、迂回路マニフォールド・カバー24の半径方向外側の壁の内側に接するかまたは隣接する。
図4および6に、図2の実施形態の空気迂回路バンド・アセンブリ16が閉位置にある状態を示す。この閉位置では、複数の空気迂回路開口部26がバンド20によって覆われている(すなわち、バンド20が、メカニズム16によって与えられる「きつい」または閉位置にある)。こうして、空気の流れ28は、迂回路マニフォールド・カバー24と隣接する空洞34を通って迂回されることはなく、尾筒前方リング32内の空洞30を通って流れる。本発明の実施形態の空気迂回路バンド・アセンブリ16が閉位置にある状態(図4および6に例示される)は通常、ガス・タービン10を比較的「高い」または「ベース」負荷動作または領域で動作させることが求められるときに生じる。この閉位置では、図4および6から分かるように、バンド20は上方に移動して迂回路マニフォールド・カバー24の半径方向内側の壁の内側に接するかまたは隣接して、開口部26をふさぐ。こうして、空洞34および38における圧力は、比較的同じであるが、空洞30内の圧力よりも低い。次に、メカニズム16がバンド20を緩め始めると、陽圧差が、バンド20を開けて、バンド20を迂回路マニフォールド・カバー24の半径方向外側の壁の内側に押し付けるのに役立つ。
図1、3、および4に示した、バンド20を前述の開および閉位置の間で半径方向に移動させるためのメカニズム16は、一実施形態においては、一対のレバー40、42を備えていても良い。レバー40、42は、対応するギア44、46を介して、レバー40、42の一端において相互接続されている。各レバー40、42の他端は、シャックル48、50に接続していても良い。シャックル48、50は、バンド20の対応する端部に、バンド20を開閉するために接続していても良い。ギア44、46は、ベアリング52、54上で回転しても良い。メカニズム16は少なくとも部分的に、箱形の装置56によって密閉されていても良い。箱形の装置56自体は、キャップ状の装置またはカバー57(図3に想像図で示す)であっても良い。キャップまたはカバー57は、迂回路マニフォールド・カバー24の内側および外側の空気に対する障壁として機能する。
図1に示すように、メカニズム16は、ロッド58を介してギアボックス60に接続していても良い。ギアボックス60は、別のロッド62を介して駆動部64(たとえば、空気圧シリンダ64など)に接続していても良い。しかし、他の好適な駆動部を用いても良い(たとえばモータ)。また他の好適なメカニズム16を、バンド20を開および閉位置の間で移動させるために用いても良い。たとえば、ギアを備えていないメカニズムである。用いるメカニズム16は、前述したように、バンド20を少なくとも2つの位置(すなわち、開および閉位置)の間で移動させることができれば十分である。さらに、バンド20は、尾筒14の全体の360度円周の約300〜340度を構成していても良い。しかし、好適であると考えられるならば、他の角度量のバンド20を用いても良い。
さらに、本発明の空気迂回路バンド・アセンブリ16の実施形態は、尾筒14の前方端部18で用いるときは、尾筒前方リング32を省いても良い。そして迂回空気28の流れは、代わりに、何らかの他の好適な空洞または流路を通って流れても良い。
本発明の実施形態では、排出(たとえば、これらに限定されないが、ガス・タービン燃焼器(たとえば、個々の燃焼筒)における一酸化炭素(CO))の発生を減少させることができる。この結果、ガス・タービン負荷をさらに小さくすることができるため、電力需要が減る期間の間にガス・タービンによる燃料消費量を減らすことができ、コスト削減も増やすことができる。本発明の実施形態ではまた、尾筒開口部の比較的良好な密封能力が可能になるため、熱による伸びに対する感度がほとんどないかまったくなく、振動が原因の磨耗問題がほとんどないかまったくない。この理由は、空気迂回路バンドのわずかな膨張も、駆動部負荷およびバンド・バネ力によって補償されるからである。
本発明の空気迂回路バンド・アセンブリの実施形態を、本明細書において、ガス・タービンの尾筒の前方端部(すなわち、尾筒14の前方リング32)に配置されるとして説明および例示してきた。しかし、本発明の空気迂回路バンド・アセンブリの実施形態は、他のガス・タービン場所(たとえば、燃焼器先端部または燃焼器内筒(combustor liner)後部部分など)に配置しても良い。加えて、本発明の実施形態をガス・タービンにおいて、構成部品(たとえばタービン・ノズルおよびブレード)を通る冷却空気流を変調するために用いても良い。また本発明の実施形態を、低負荷領域の間に燃焼器出口温度プロファイルを「調整する」ために用いても良い。
本発明を限られた数の実施形態に関してのみ詳細に説明してきたが、本発明はこのような開示された実施形態に限定されないことが容易に理解されるはずである。むしろ、これまで説明してはいないが本発明の趣旨および範囲に見合う任意の数の変形、変更、置換、または等価な配置を取り入れるように、本発明を変更することができる。さらに加えて、本発明の種々の実施形態について説明してきたが、本発明の態様には、説明した実施形態の一部のみが含まれる場合があることを理解されたい。したがって本発明は、前述の説明によって限定されると考えるべきではなく、添付の請求項の範囲のみによって限定される。
Claims (7)
- ガス・タービン(10)の尾筒(14)であって、少なくとも1つの開口部(26)を内部に有し、空気の流れ(28)が少なくとも1つの開口部(26)を通過することができる尾筒(14)と、
少なくとも2つの位置の間で移動可能なバンド(20)であって、少なくとも2つの位置のうち第1の位置は、少なくとも1つの開口部(26)が閉じて空気の流れ(28)が少なくとも1つの開口部(26)を通って流れることがない閉位置であり、少なくとも2つの位置のうち第2の位置は、少なくとも1つの開口部(26)が開いて空気の流れ(28)が少なくとも1つの開口部(26)を通って流れることができる開位置である、バンド(20)と、
バンド(20)を少なくとも2つの位置の間で動かすメカニズム(22)と、を備える空気迂回路バンド・アセンブリ(16)。 - 尾筒(14)は複数の開口部(26)を有し、空気の流れ(28)が複数の開口部(26)を通過することができる請求項1に記載の空気迂回路バンド・アセンブリ(16)。
- 少なくとも1つの開口部(26)が、尾筒(14)の前方端部(18)、燃焼器内筒後方端部、または燃焼器先端部のうちの1つに配置される請求項1に記載の空気迂回路バンド・アセンブリ(16)。
- 空気の流れ(28)は、尾筒(14)と同じ場所に配置される前方リング(32)の空洞(30)を通って流れ、少なくとも1つの開口部(26)は前方リング(32)の表面内に配置される請求項1に記載の空気迂回路バンド・アセンブリ(16)。
- バンド(20)が開位置にあるときに、空気の流れ(28)は、尾筒(14)と同じ場所に配置される前方リング(32)の空洞(30)、前方リング(32)の表面内に配置される少なくとも1つの開口部(26)を通って流れ、空気の流れ(28)はさらに、尾筒(14)と同じ場所に配置される迂回路マニフォールド空洞(34)内を流れ、空気の流れ(28)はさらに、尾筒(14)と同じ場所に配置される少なくとも1つの浮動チューブ(36)を通って流れて尾筒(14)内の開口部(26)内に入る請求項1に記載の空気迂回路バンド・アセンブリ(16)。
- バンド(20)が閉位置にあるときに、空気の流れ(28)は、尾筒(14)と同じ場所に配置される前方リング(32)の空洞(30)を通って流れる請求項1に記載の空気迂回路バンド・アセンブリ(16)。
- メカニズム(22)はさらに、駆動部(64)と、一対のギア(44、46)と、一対のレバー(40、42)であって、それぞれギア(44、46)の1つと接続している一対のレバー(40、42)と、一対のシャックル(48、50)であって、レバー(40、42)の対応する一方およびバンド(20)の対応する端部と接続している一対のシャックル(48、50)とを備え、駆動部(64)によって、一対のギア(44、46)、一対のレバー(40、42)、および一対のシャックル(48、50)が、バンド(20)を少なくとも2つの位置の間で動かす請求項1に記載の空気迂回路バンド・アセンブリ(16)。
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