JP2011140974A - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化された管継手を得る。
【解決手段】挿入される管体40を支持する本体12は、樹脂材料で成形された円筒部材50と、金属材料で成形された接合部材52とで構成されている。このように、本体12を分割し、円筒部材50を樹脂材料で成形することで、本体12が金属で一体的に成形される場合と比して、管継手10を軽量化することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部を液体が流れる管体の結合を主な用途とした管継手に関する。
特許文献1に記載の金属製の継手本体には、防食を目的とした樹脂被覆層が設けられている。
特開平10−153283号公報
しかしながら、従来の構造では、本体全体が金属製であるため、重量を軽くすることができなかった。
本発明の課題は、管継手を軽量化することである。
本発明の請求項1に係る管継手は、樹脂材料で成形され、管体が挿入される円筒部材と、一側に前記円筒部材が脱着自在に接合される接合部が設けられ、他側に被取付部材が脱着可能に取り付けられる第1ねじ部が形成されると共に、金属材料で成形された接合部材と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、金属材料で成形された接合部材の一側の接合部に樹脂材料で成形された円筒部材が脱着自在に接合され、接合部材の他側の第1ねじ部に被取付部材が脱着可能に取り付けられる。
このように、管体が挿入される円筒部材を樹脂材料で成形することで、管継手を軽量化することができる。
本発明の請求項2に係る管継手は、請求項1記載において、前記接合部は、前記円筒部材が脱着自在に取り付けられる第2ねじ部であることを特徴とする。
上記構成によれば、接合部材の一側に設けられた第2ねじ部に円筒部材が脱着自在に取り付けられる。このように、ねじ構造を利用して円筒部材を接合部材に取り付けることで、強固に円筒部材を接合部材に取り付けることができる。
本発明の請求項3に係る管継手は、請求項2に記載において、前記第2ねじ部は、前記第1ねじ部が延長されて形成されることを特徴とする。
上記構成によれば、第2ねじ部は、第1ねじ部が延長されて形成されている。これにより、容易に、第1ねじ部と第2ねじ部を形成することができる。
本発明の請求項1の管継手によれば、管継手を軽量化することができる。
本発明の請求項2の管継手によれば、強固に円筒部材を接合部材に取り付けることができる。
本発明の請求項3の管継手によれば、容易に、第1ねじ部と第2ねじ部を形成することができる。
本発明の第1実施形態に係る管継手の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る管継手の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る管継手の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る管継手の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る管継手の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る管継手の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る管継手の断面図である。
本発明の第1実施形態に係る管継手10の一例について図1〜図4に基づいて説明する。
(全体構成)
図1、図2に示されるように、本発明の第1実施形態に係る管継手10は、管状の本体12と、この本体12に外挿される管状の中間部14と、中間部14に外挿された管状のスリーブ18と、を備えており、中間部14及びスリーブ18と本体12との間に、管体40が挿入される挿入孔20が形成されている。なお、本体12は、中間部14の内側に配置される円筒部材50と、円筒部材50が取り付けられる接合部材52とを含んで構成されており、詳細については後述する。
また、スリーブ18の内側には、管体40を挿入孔20に保持するための環状のロックリング30が配置されている。このロックリング30は、断面が横向きの略V字形をなしており、略V字形の開口部30Aが本体12の奥側に向かうように配置されている。そして、ロックリング30の内周側の端部は、管継手10に挿入された管体40の外周面と引っ掛る爪部36とされている。
さらに、ロックリング30の開口部30Aが中間部14の船型の先端部14Aと対向し、略V字形の内側面の一部が先端部14Aに当接している。また、スリーブ18の内壁には、ロックリング30の略V字形の外側面が当接可能なテーパ面18Aが形成されている。そして、このテーパ面18Aは、挿入孔20の入口20A側に向かって縮径するように形成されている。
さらに、スリーブ18の内側であって、ロックリング30よりも挿入孔20の入口20A側には、前後方向(管体40の軸方向)に移動可能な解放リング22が内挿されている。この解放リング22は、内壁が挿入孔20の一部を構成しており、解放リング22の外周に形成された突起22Aが、スリーブ18の内周に形成された小径部18Bに当接することで、スリーブ18からの抜けが防止されている。
(要部構成)
次ぎに、本体12について説明する。
図3、図4に示されるように、本体12は、管体40(図1参照)の内周面を支持すると共に、樹脂材料で成形された円筒状の円筒部材50と、内周面に円筒部材50が取り付けられると共に、金属材料で成形された筒状の接合部材52と、を含んで構成されている。
詳細には、接合部材52の内周面の一側(図3、図4に示す右側)には、円筒部材50が他側(図3、図4に示す左側)から脱着自在に取り付けられると共に、他側が広がったテーパ状の雌ねじ部54が形成されている。さらに、接合部材52の内周面であって、雌ねじ部54と一端部との間には、凹状の凹部56が環状に設けられ、この凹部56には、接合部材52に取り付けられた円筒部材50の外周面に押圧されるゴム製のOリング58等が設けられている。
一方、接合部材52の内周面の他側には、配管等の被取付部材(図示省略)が脱着可能に取り付けられる共に、他側が広がったテーパ状の雌ねじ部60が、雌ねじ部54と連続して設けられている。また、接合部材52の外周面の他側には、スパナ等を掛けるための六角部64が形成されている。
これに対し、円筒部材50の外周面の他側には、接合部材52の内周面に設けられた雌ねじ部54と噛み合う雄ねじ部70が設けられている。また、円筒部材50の外周面の一側には、2つの環状の凹部72が形成されており、これらの凹部72に管体40の内周面に押圧されるゴム製のOリング74等が嵌め込まれている。
また、円筒部材50の外周面であって、凹部72と雄ねじ部70との間には、挿入された管体40の端部が当接する段部78が設けられている。
なお、雌ねじ部54、雌ねじ部60及び雄ねじ部70は、JIS規格に基づいて形成されている。
(作用・効果)
次に、管継手10に管体40を挿入する手順について説明する。
図1、図2に示されるように、管体40を管継手10に挿入する場合には、先ず、管体40を挿入孔20に挿入し、管体40の先端を円筒部材50に形成された段部78に突き当てる。
この状態で、Oリング74によって円筒部材50の外周面と管体40の内周面はシールされる。また、円筒部材50は、管継手10に挿入された管体40の径方向の位置を決めているため、ロックリング30の爪部36が、管体40の外周面に均等に食い込む。これより、管体40が管継手10から抜けるのが抑制される。
一方、管継手10に挿入された管体40を管継手10から離脱させる場合には、挿入孔20の入口20A側から専用の冶具を差し込んで、解放リング22を奥側に押し込む。これによって、解放リング22の先端部がロックリング30の爪部36を押し、ロックリング30を拡径させる。その際、解放リング22の先端部がロックリング30の爪部36を押し広げると同時に、爪部36と管体40の間に入り込み、爪部36を管体40から抜き出す。この状態で挿入孔20から管体40を引き抜く(離脱させる)ことができる。
ここで、図3、図4に示されるように、挿入される管体40を支持する本体12は、樹脂材料で成形された円筒部材50と、金属材料で成形された接合部材52とで構成されている。このように、本体12を分割し、円筒部材50を樹脂材料で成形することで、本体12が金属で一体的に成形される場合と比して、管継手10を軽量化することができる。
また、本体12を分割し、円筒部材50を樹脂材料で成形することで、本体12が金属で一体的に成形される場合と比して、管継手10全体に使用する鉛低減することができる。
また、本体12を分割し、円筒部材50を樹脂材料で成形することで、本体12が金属で一体的に成形される場合と比して、管継手10のコストを低減することができる。
また、前述したように、円筒部材50の外周面に設けられた雄ねじ部70を、接合部材52の内周面に設けられた雌ねじ部54にねじ込むことで、円筒部材50が接合部材52に取り付けられる。このように、ねじ構造を利用して円筒部材50を接合部材52に取り付けることで、強固に円筒部材50を接合部材52に取り付けることができる。
また、円筒部材50が取り付けられる雌ねじ部54と、配管等の被取付部材が取り付けられる雌ねじ部60とを連続して設ける(雌ねじ部60を延長して雌ねじ部54を設ける)ことで、容易に、2つの雌ねじ部54、60を形成することができる。
また、配管等の被取付部材が取り付けられる接合部材52を金属で成形することで、強固に被取付部材を接合部材52に取り付けることができる。
また、円筒部材50と接合部材52とを脱着可能とすることで、例えば、他の形状の円筒部材又は他の形状の接合部材を組み合わせることで、管継手10の使用用途を広げることができる。
次ぎに、本発明の第2実施形態に係る管継手80の一例について図5に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図5に示されるように、接合部材52に取り付けられた円筒部材82の外周面には、凹部等は設けられておらず、円筒部材82の外周面は、滑らかとされている。これにより、一端がパイプ形状である継手を形成できる。
このように、第1実施形態とは違った形状の円筒部材82を第1実施形態と同一形状の接合部材52に取り付けることで、第1実施形態とは違った他の用途に管継手80を用いることができる。
次ぎに、本発明の第3実施形態に係る管継手90の一例について図6、図7に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図6、図7に示されるように、接合部材92の他端側は、スパナを掛けるための六角部は設けられておらず、これに変えて、周方向に広げられたフランジ部94が設けられている。
例えば、このフランジ部94を床面に取り付けることで、管継手90を床面から立ち上げることで、第1実施形態とは違った他の用途に管継手90を用いることができる。
10 管継手
50 円筒部材
52 接合部材
54 雌ねじ部(第2ねじ部)
60 雌ねじ部(第1ねじ部)
80 管継手
82 円筒部材
90 管継手
92 接合部材

Claims (3)

  1. 樹脂材料で成形され、管体が挿入される円筒部材と、
    一側に前記円筒部材が脱着自在に接合される接合部が設けられ、他側に被取付部材が脱着可能に取り付けられる第1ねじ部が形成されると共に、金属材料で成形された接合部材と、
    を備える管継手。
  2. 前記接合部は、前記円筒部材が脱着自在に取り付けられる第2ねじ部である請求項1に記載の管継手。
  3. 前記第2ねじ部は、前記第1ねじ部が延長されて形成される請求項2に記載の管継手。
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