JP2011139319A - 映像視聴装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャッタ式眼鏡を用いた時分割方式映像視聴装置において、視聴環境輝度の低下を抑え、フリッカやチラツキを低減し、スーパーインポーズ表示のある映像と該表示のない映像を同時期に視聴できるようにすること。
【解決手段】シャッタ式眼鏡150で視聴可能な時分割方式の映像視聴装置にて差分映像生成部105は、映像表示部107の全画面に亘る第1映像のデータ及び画面の一部領域に表示される第2映像のデータを生成する。制御部A110は制御信号通信部A111、制御信号通信部B153を介して、時分割処理に合わせてシャッタ式眼鏡150のシャッタ開閉動作を制御する。第1映像の表示期間にはシャッタ式眼鏡150のシャッタ部152が開状態に制御され、第2映像の表示期間には閉状態に制御される。シャッタ式眼鏡150をかけた視聴者は第1映像を視聴可能であり、シャッタ式眼鏡をかけない視聴者は第1映像及び第2映像を視聴可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャッタ式眼鏡を用いた時分割方式の映像視聴装置及びその制御方法に関するものである。
人間の視差を利用して、視聴者の左右の眼にそれぞれ異なる映像を見せることで、擬似的に3次元(3D)映像を視聴可能にする技術がある。眼鏡を用いる方式には、偏光を利用した偏光方式、カラースペクトラム特性の違いを利用した分光方式や、左右の映像を時分割表示し、シャッタ式眼鏡を用いて左右の眼に異なる映像を見せる時分割方式が実用化されている。さらには、時分割方式と偏光方式を組み合わせた時分割・偏光方式や、時分割方式と分光方式を組み合わせた時分割・分光方式も実用化されている。
シャッタ式眼鏡を用いた時分割方式を応用して、複数人が異なるコンテンツを同時に視聴可能なシステムが提案されている(特許文献1参照)。この他、同時視聴に関する技術では、元画像と、字幕などの補助的な情報を多重した画像を、視聴者が選択的に視聴できるシステムが提案されている(特許文献2参照)。
特開平10−240212号公報 特開2003−248195号公報
前記特許文献1のシステムでは、シャッタ式眼鏡を用いた時分割方式を応用して異なるコンテンツの同時視聴を行う場合、コンテンツ数が増えるに従い、シャッタ式眼鏡におけるシャッタ開放期間が短くなる。そのため、視聴者がシャッタ式眼鏡を通して映像を視認する場合の視聴環境輝度が低下し、またフリッカやチラツキが生じるといった課題があった。なお、ここでいう「視聴環境輝度」とは、映像表示部で表示される映像輝度ではなく、その周辺環境の明るさのことを指す。
また前記特許文献2の技術では時分割・偏光方式の技術を組み合わせることで、3D映像表示への対応が可能となる。この場合、偏光板なしのシャッタ式眼鏡をかけた視聴者は元画像を視聴し、偏光板を有するシャッタ式眼鏡をかけた視聴者は、字幕などの補助的な情報を多重した画像を視聴することになる。しかしながら、元画像の視聴と、字幕などの補助的な情報を多重した画像の視聴を切り換えるためには、シャッタ式眼鏡への偏光板の取り付けや取り外し、あるいはシャッタ式眼鏡自体のかけ替えなどが必要になる。
そこで本発明の目的は、シャッタ式眼鏡を用いた時分割方式映像視聴装置において、視聴環境輝度の低下を抑え、フリッカやチラツキを低減し、スーパーインポーズ表示のある映像と該表示のない映像を同時期に視聴できるようにすることである。
上述した課題を解決するために本発明に係る装置は、時分割処理により映像表示手段が表示する映像をシャッタ式眼鏡で視聴可能な映像視聴装置であって、前記映像表示手段の全画面に亘る第1映像のデータ及び前記映像表示手段の画面の一部領域に表示される第2映像のデータを生成する映像生成手段と、時分割処理に合わせて前記シャッタ式眼鏡のシャッタ開閉動作を制御する制御手段を備える。前記制御手段は、前記第1映像の表示期間に前記シャッタ式眼鏡のシャッタ部を開状態に制御し、前記第2映像の表示期間に前記シャッタ式眼鏡のシャッタ部を閉状態に制御する。
本発明によれば、視聴環境輝度の低下を抑え、フリッカやチラツキを軽減することができる。また第1映像の視聴と、第1映像及び第2映像の視聴を同時期に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る映像視聴装置の構成例を示すブロック図である。 図3及び4と併せて本発明の第1実施形態を説明するために、映像描画とシャッタ開閉動作の関係を示す図である。 字幕表示ありの映像と字幕表示なしの映像の視聴時における視認映像を例示した図である。 映像表示モードの切り換わり動作を説明するフローチャートである。 図6とともに本発明の第2実施形態を説明するために、映像描画とシャッタ開閉動作の関係を示す図である。 シャッタ開閉制御信号の生成方法を説明する図である。 本発明の第3実施形態に係る映像描画を説明するイメージ図である。
[第1実施形態] 以下、本発明の第1実施形態に係る映像視聴装置を説明する。第1実施形態では、2D(2次元)映像視聴に関して、スーパーインポーズとして字幕を白100%の文字色で表示する。シャッタ式眼鏡を使わない裸眼視聴の場合、視聴者は字幕表示のある映像を視聴し、またシャッタ式眼鏡を用いる視聴者は字幕表示のない映像を視聴する。なお、以下に説明する映像表示モードについては、字幕表示ありの映像と字幕表示なしの映像を同時期に視聴しないモードを「通常視聴モード」と呼ぶ。また字幕表示ありの映像と字幕表示なしの映像を同時期に視聴するモードを「同時視聴モード」と呼ぶことにする。
図1は、時分割映像視聴装置の構成例を示すブロック図である。時分割映像視聴装置は、時分割映像表示部100とシャッタ式眼鏡150により構成される。視聴者は、時分割処理により表示される映像をシャッタ式眼鏡で視聴可能であるが、シャッタ式眼鏡を使用せずに表示映像を視聴することもできる。
まず、時分割映像表示部100について説明する。チューナ部102、デスクランブラ部103、デコーダ部104、制御部A110、制御信号通信部A111、リモートコントローラ(以下、リモコンと略称する)受信部112がバスを介して互いに信号を送受可能に接続されている。
チューナ部102は、アンテナ部101にて受信したデジタル放送波を、所望のチャンネルについて映像及び音声情報を含む時分割多重化されたスクランブルTSデータに復調し、これをデスクランブラ部103に出力する。デスクランブラ部103は、復調されたスクランブルTSデータを復号化し、復号化したデスクランブルTSデータをデコーダ部104に出力する。
デコーダ部104は、デスクランブラ部103からのデスクランブルTSデータを、映像データ及び音声データに分離する。分離後の映像データは後段の差分映像生成部105に送られ、音声データは音声出力制御部108に送られる。つまり、ここでデコード処理した映像データを示す信号のうち、第1映像を示す信号(以下、ベース映像信号という)は差分映像生成部105に出力され、音声データを示す信号は音声出力制御部108に出力されてそれぞれ処理される。またデコーダ部104は、デスクランブルTSデータに多重されている字幕データをデコードし、以下の処理を行う。
(1)同時視聴モードにて、字幕データをベース映像信号から分離して、字幕情報としてマスク映像信号を差分映像生成部105に出力すること。
(2)通常視聴モードにて字幕表示のある映像を視聴する場合、元映像に字幕を多重した映像信号を、ベース映像信号として差分映像生成部105に出力すること。
(3)通常視聴モードにて字幕表示なしの映像を視聴する場合、元映像に字幕を多重することなくベース映像信号を差分映像生成部105に出力すること。
上記(1)のマスク映像信号としては、PNG(Portable Network Graphics)フォーマット変換された字幕画像データを用いる。この他、差分映像生成部105でクロマキーをもとにした字幕抽出ができるよう、特定色(クロマ)を背景色として字幕を多重した映像信号を用いてもよい。
差分映像生成部105は、同時視聴モード時、デコーダ部104からのベース映像信号及びマスク映像信号に基づき、字幕表示部分を含む画像エリアに描画される第2映像(以下、差分映像という)のデータを生成する。この差分映像は、マスク映像の有効画素の各々画素色から、その画素に対応する映像信号の画素色を引いて生成される画像データの示す映像である。差分映像生成部105はベース映像信号と、差分映像を示す信号(以下、差分映像信号という)を映像出力制御部106に出力する。なお通常視聴モード時には、差分映像生成部105は差分映像のデータを生成せずに、ベース映像信号のみを映像出力制御部106に出力する。
差分映像の生成に用いる計算式を例示すると、マスク映像の有効画素に対してして以下の通りである。
Figure 2011139319
上式中のRd,Gd,Bdは差分映像信号のレベルを表し、Rm,Gm,Bmはマスク映像信号のレベルを表し、Rb,Gb,Bbはベース映像信号のレベルを表している。赤を示すR、緑を示すG、青を示すBは色成分の違いを表し、x,yは画素アドレスを2次元座標で表している。例えば、1画素がR、G、Bの各色成分について8ビット諧調で表現されるものとする。マスク映像内で字幕を構成する、ある画素の信号レベルを、R:255、G:255、B:255とし、これらに対応するベース映像の画素の信号レベルを、R:100、G:150、B:200とする。この場合、上式を用いると、生成される差分映像の該当画素の信号レベルはR:155、G:105、B:55となる。
映像出力制御部106は、差分映像生成部105からのベース映像信号と差分映像信号を映像表示部107に適した駆動信号に変換し、映像表示部107を制御する。ベース映像については映像表示部107に対し全画面に亘る描画(以下、全画面描画という)の駆動制御によって表示される。これに対して差分映像は、字幕表示エリアに制限された一部領域での描画(以下、エリア描画という)の駆動制御によって表示される。なお、差分映像が存在しない場合、エリア描画期間はブランキング期間とする。
映像表示部107は、例えば裸眼視聴時には字幕表示のある映像を表示し、またシャッタ式眼鏡150を用いる場合には、字幕表示のない映像を表示する。映像表示部107での全画面描画とエリア描画に関しては、後述するシャッタ部152の動作と併せて後で詳述する。
音声出力制御部108は、デコーダ部104からの音声信号を、スピーカ部109に適した駆動信号に変換し、スピーカ部109から音声を出力させる。
リモコン部121は、ユーザ操作により指示される操作情報を赤外線信号に変換し、該信号を出力して時分割映像表示部100に送信する。リモコン受信部112はリモコン部121から赤外線信号を受信し、ユーザの操作情報を制御部A110に伝える。
制御部A110は、時分割映像表示部100全体を制御し、リモコン受信部112を介して指示を受けたユーザ要求に従って各部の制御を行う。また、映像表示部107で出画される表示映像と、後述するシャッタ式眼鏡150のシャッタ部152のシャッタ開閉動作との間で同期を取るため、制御部A110はシャッタ式眼鏡150に対してシャッタ制御信号を生成する。制御信号通信部A111は、制御部A110が生成したシャッタ制御信号を赤外線信号に変調して出力する。
続いて、シャッタ式眼鏡150について説明する。制御信号通信部B153は、制御信号通信部A111からの赤外線信号を受信し、電気信号に復調したシャッタ制御信号を制御部B151に伝送する。制御部B151は、制御信号通信部B153から得たシャッタ制御信号に従い、シャッタ部152のシャッタ開閉動作を制御する。シャッタ部152は、制御部B151からシャッタ開閉の制御信号を受けて、左右両眼のシャッタ開閉動作を行う。操作部154は、シャッタ式眼鏡150の電源オン/オフ操作に使用され、操作情報を制御部B151に伝える。なお制御信号通信部B153は信号の受信機能だけでなく、仕様に応じて制御信号通信部A111に対する信号の送信機能も有する。
次に図2を用いて、映像表示部107での全画面描画及びエリア描画と、シャッタ部152のシャッタ開閉動作との関係について説明する。なお第1実施形態では、映像表示部107として電界放電ディスプレイ(FED)などの、インパルス型線順次駆動ディスプレイを用いた例について説明する。
映像表示部107では、1フレームの期間(符号301参照)において、まず画面上部から下部に向け線順次走査が行われ、これによりベース映像の全画面描画が符号302の表示期間に行われる(図の丸枠内にAを付して示す矢印を参照)。次に一定期間長のブランキング期間が経過すると、差分映像のエリア描画が行われる(図の丸枠内にBを付して示す矢印を参照)。つまり走査エリアを制限した線順次走査によって、差分映像が符号303の表示期間に表示される。なお、フレーム間にもブランキング期間が存在する。
シャッタ部152のシャッタ開閉動作については、符号304の期間で開状態となり、符号305の期間で閉状態となる。符号304の期間は、映像表示部107におけるベース映像の全画面描画の期間(符号302参照)と、当該期間の前後のブランキング期間の一部を含む。また符号305の期間は、差分映像のエリア描画の期間(符号303参照)と、当該期間の前後のブランキング期間の一部を含む。このように、シャッタ開閉の切り換えをブランキング期間内に行うことで、シャッタ式眼鏡を介した映像視聴の際に画面欠けが発生しないように防止できる。
図3は映像表示部107による表示画面例を示す。左上図に示す画面(図の丸枠内にAを付して示す)は、全画面描画によるベース映像を示し、右上図に示す画面(図の丸枠内にBを付して示す)は、エリア描画による差分映像を示している。また左下に示す画面は、字幕表示なしの場合に視聴者が見る映像例を示している。シャッタ式眼鏡150をかけた視聴者が字幕表示のない映像を見る場合、その視認映像はAに示すベース映像のみである。これに対して、右下図に示す画面は、シャッタ式眼鏡をかけていない視聴者が見る、字幕付きの映像例を示す。すなわち、その視認映像はAに示すベース映像とBに示す差分映像との合成映像(A+B)であり、字幕のある映像である。
字幕表示なしの映像を見る視聴者がシャッタ式眼鏡150を用いた時分割方式によって映像を視聴する場合、従来の時分割方式を用いた同時視聴の場合と比較して、シャッタが閉じている期間(符号305参照)は短くなる。
次に図4のフローチャートを用いて、同時視聴モードと通常視聴モードの切り換え制御と動作について説明する。なお本処理は制御部A110にて解釈及び実行されるプログラムに従って行われる。
S501では、デコーダ部104でコンテンツの種類が識別される。視聴コンテンツが字幕データを含むコンテンツであるか否かが判定され、字幕データがあるコンテンツの場合、S502に進み、字幕データのないコンテンツの場合にはS513に進む。
S502にて制御部A110はユーザ操作による字幕表示設定を確認し、字幕表示ありで視聴する設定になっているか否かを判定する。字幕表示ありでの視聴設定が行われている場合、S503に進み、字幕表示なしでの視聴設定が行われている場合、S513に進む。S503にて制御部A110はユーザ操作による視聴モード設定を確認し、同時視聴モードが設定されているか否かを判定する。同時視聴モードの場合、S504に進み、通常視聴モードの場合にはS510へ進む。S504にてデコーダ部104は、元映像からなるベース映像信号と、字幕データをもとに生成されるマスク映像信号を、差分映像生成部105に出力し、S505に進む。ここで差分映像生成部105は、デコーダ部104からのベース映像信号とマスク映像信号から差分映像信号を生成し、該信号をベース映像信号と共に映像出力制御部106に出力する。次のS506にて映像出力制御部106は、差分映像生成部105からのベース映像信号と差分映像信号を、映像表示部107に適した駆動信号に変換し、映像表示部107を制御する。これによって映像表示部107は、ベース映像と差分映像を時分割表示する。
次のS507では、視聴者がシャッタ式眼鏡150を装着しているか否かが判定される。例えば、シャッタ式眼鏡150を装着の有無についてはリモコン部121の操作によってリモコン受信部112から制御部A110に伝えることができる。あるいはシャッタ式眼鏡150に、その装着の有無の検出手段を設けるとともに、装着の有無を示す検出信号を、制御信号通信部B153及びA111を介して制御部A110に伝えることもできる。視聴者がシャッタ式眼鏡150を装着している場合、S508に進み、装着していない場合にはS509に進む。
S508にて、シャッタ式眼鏡150を装着した視聴者は、字幕表示なしの映像を視聴可能となる。つまりシャッタ式眼鏡150では、時分割映像表示部100からのシャッタ制御信号に従い、ベース映像の描画期間にのみシャッタ部152を開く制御が行われる。一方、S509にて、シャッタ式眼鏡150を装着していない視聴者は字幕表示のある映像を視聴可能である。つまり当該視聴者は、ベース映像と差分映像の合成映像である、字幕表示のある映像を視聴できる。
前記S503からS510に進んだ場合、通常視聴モードでの動作となる。デコーダ部104は字幕データをデコードして元映像に多重し、これをベース映像信号として差分映像生成部105に出力し、S511に進む。ここで差分映像生成部105は差分映像信号を生成することなく、ベース映像信号をそのまま映像出力制御部106に送出する。映像出力制御部106はベース映像信号を映像表示部107に適した駆動信号に変換し、映像表示部107を制御する。これにより、映像表示部107には字幕表示のあるベース映像のみが表示される。そして、S512に進み、視聴者はシャッタ式眼鏡150を用いない裸眼視聴、シャッタ式眼鏡150を用いた視聴の如何に関わらず、字幕付きの映像が視聴可能となる。この場合、時分割映像表示部100からシャッタ式眼鏡150に対してシャッタ制御信号が出力されず、シャッタ式眼鏡150のシャッタ部152は開状態のままとなる。
またS501又はS502からS513に進むと、通常視聴モードでの動作となる。字幕データはデコーダ部104にてデコードされず、元映像に多重することもない。つまり元映像はベース映像信号として差分映像生成部105に出力され、S514に進む。ここで差分映像生成部105は差分映像信号を生成することなく、ベース映像がそのまま映像出力制御部106に送出される。そして、映像出力制御部106がベース映像信号を、映像表示部107に適した駆動信号に変換し、映像表示部107を制御する。これにより、映像表示部107には、字幕なしのベース映像のみが表示される。そして、S515に進み、視聴者はシャッタ式眼鏡150を用いない裸眼視聴、シャッタ式眼鏡150を用いた視聴の如何に関わらず、字幕表示のない映像が視聴可能となる。この場合もS512と同様、時分割映像表示部100からシャッタ式眼鏡150に対してシャッタ制御信号が出力されず、シャッタ式眼鏡150のシャッタ部152は開状態のままとなる。
S508、S509、S512、S515での処理の後、上記一連の処理が終了する。
第1実施形態によれば、シャッタ式眼鏡を用いた時分割方式の視聴において、シャッタが閉状態となる期間が短いので、視聴環境輝度の低下を抑え、フリッカやチラツキを低減できる。そして、字幕などの、スーパーインポーズ表示のある映像と、当該表示のない映像について同時期に視聴可能となる。
[第2実施形態] 以下、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は3D映像視聴に関するものであり、シャッタ式眼鏡を装着した視聴者毎にスーパーインポーズ表示のある映像と該表示のない映像を選択的に視聴可能である。以下では、スーパーインポーズとして字幕を白100%の文字色で表示し、各シャッタ式眼鏡のシャッタ部152の開放時期を変えることで、字幕表示のある映像と字幕表示のない映像を選択的に視聴する場合について説明する。なお、第2実施形態に係る時分割映像視聴装置の構成は、第1実施形態の場合と同様であり、よってその説明は省略し、以下では相違点を中心に説明する。
3D映像視聴時に特有の処理としては、表示される字幕に視差量を持たせることが挙げられる。デコーダ部104は、視差量を持たせた左眼用のマスク映像信号と右眼用のマスク映像信号を生成し、差分映像生成部105に出力する。また、ベース映像信号についても、デコーダ部104はデコード処理した左眼用ベース映像信号と、デコード処理した右眼用ベース映像信号を、差分映像生成部105に出力する。
差分映像生成部105は、左眼用ベース映像信号と左眼用マスク映像信号をもとに、左眼用差分映像信号を生成し、同様に、右眼用ベース映像信号と右眼用マスク映像信号をもとに、右眼用差分映像信号を生成する。そして差分映像生成部105は、左眼用ベース映像信号と左眼用差分映像信号、右眼用ベース映像信号と右眼用差分映像信号を順次、映像出力制御部106に出力する。
映像出力制御部106は、差分映像生成部105からの左眼/右眼用ベース映像信号と左眼/右眼用差分映像信号を映像表示部107に適した駆動信号に変換し、映像表示部107を制御する。
操作部154は、シャッタ式眼鏡150の電源オン/オフ操作の他に、字幕表示のオン/オフ切り換えの操作に使用され、その操作情報は制御部B151に伝えられる。この字幕表示のオン/オフ切り換え機能によって、シャッタ式眼鏡毎に視聴者は字幕表示ありの映像を視聴するか、又は字幕表示なしの映像を視聴するかを任意に選択できる。
次に図5を用いて、映像表示部107での全画面描画及びエリア描画と、シャッタ部152のシャッタ開閉動作との関係について説明する。なお、第2実施形態の映像表示部107についても第1実施形態の場合と同様、FEDなどのインパルス型線順次駆動ディスプレイを用いる。
図5の上段には画面の描画状況を示し、中段には字幕表示なしの映像視聴時におけるシャッタ開閉動作を示し、下段には字幕表示がある映像視聴時におけるシャッタ開閉動作を示す。符号601に示す期間は左眼映像フレームの期間であり、符号611に示す期間は右眼映像フレームの期間である。
映像表示部107は、左眼映像フレームの期間(601参照)にて、画面上部から下部に向けて線順次走査することにより(丸枠中にALを付して示す矢印を参照)、左眼用ベース映像を表示する。つまり符号602の表示期間で全画面描画が行われる。次に一定期間長のブランキング期間を経て、走査エリアを制限した線順次走査が行われ(丸枠中にBLを付して示す矢印を参照)、左眼用差分映像が表示される。つまり、符号603の表示期間でエリア描画が行われる。そしてブランキング期間が経過した後、右眼映像フレームの期間(611参照)に移行する。画面上部から下部に向けての線順次走査により(丸枠中にARを付して示す矢印を参照)、符号612の表示期間で右眼用ベース映像の全画面描画が行われる。そしてブランキング期間が経過すると、走査エリアを制限した線順次走査により(丸枠中にBRを付して示す矢印を参照)、符号613の表示期間で右眼用差分映像のエリア描画が行われる。
シャッタ部152のシャッタ開閉動作については、字幕表示なしの場合と、字幕表示ありの場合に分けて説明する。まず、視聴者が字幕表示のない映像を視聴する場合、符号604の期間に左眼シャッタが開状態となる。この期間は、映像表示部107が左眼映像フレームを表示している全画面描画の期間(符号602参照)と、当該期間の前後のブランキング期間の一部を含む。また、符号614の期間に左眼シャッタが閉状態となる。この期間は、符号603に示す左眼用差分映像のエリア描画の期間と、当該期間前後のブランキング期間の一部と、符号611に示す右眼映像フレームの期間を含む。
一方、右眼シャッタが開状態となるのは、符号615の期間である。この期間は、映像表示部107が右眼映像フレームを表示している全画面描画の期間(符号612参照)と、当該期間前後のブランキング期間の一部を含む。符号605はそれ以外の期間を示しており、右眼シャッタは閉状態である。こうして視聴者は左眼用ベース映像と右眼用ベース映像をそれぞれの眼で交互に視認することで、3D映像視聴効果を享受できる。
次に視聴者が字幕表示ありの映像を視聴する場合について説明する。左眼シャッタは、符号601の表示期間、つまり映像表示部107で左眼映像フレームを表示する期間に開状態となる。左眼用ベース映像の全画面描画期間と左眼用差分映像のエリア描画期間に亘って左眼シャッタが開く。符号611の期間中、左眼シャッタは閉状態である。また、右眼シャッタは左眼シャッタとは正反対の位相で開閉され、符号611の期間で開状態、符号601の期間で閉状態である。つまり、右眼用ベース映像の全画面描画期間と右眼用差分映像のエリア描画期間に亘って右眼シャッタが開き、その他の期間は右眼シャッタが閉じる。こうして視聴者は左眼用ベース映像及び左眼用差分映像と、右眼用ベース映像及び右眼用差分映像をそれぞれの眼で交互に視認することで、3D映像視聴効果を享受できる。
続いて図6を用いて、シャッタ開閉用の制御信号の生成処理について説明する。図6の最上段には映像出力制御の状態を図5と同様に矢印を用いて表現し、その下方にシャッタ制御信号を示す。中段には字幕表示なしの場合におけるシャッタ開閉制御信号を示し、下段には字幕表示なしの場合におけるシャッタ開閉制御信号を示す。なお制御信号の立ち上がりエッジや立下りエッジに付した、上向き又は下向きの三角記号はシャッタ制御信号のエッジ検出のタイミングを示している。
同時視聴モードでの時分割映像の視聴時に、シャッタ式眼鏡150が字幕表示ありと字幕表示なしのうち、どちらのモードで動作するかについては、操作部154の操作指示に従って決定される。つまり操作部154はスーパーインポーズ表示などの映像合成表示の有無を指示するための操作釦やスイッチを有する。その操作指示は制御信号通信部B153,A111を通じてシャッタ式眼鏡150から時分割映像表示部100に送られる。制御部A110はユーザ操作による字幕表示のオン/オフ切り換え設定に従ってモードを決定する。
字幕表示なしの映像視聴の場合を説明すると、シャッタ式眼鏡150では、制御信号通信部B153がシャッタ制御信号を受信する。制御部B151はシャッタ制御信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジを検出し、左眼シャッタ用のシャッタ開閉制御信号を生成する。この制御信号は、図5に符号604に示す期間中、左眼シャッタを開く制御信号となる。そして、右眼シャッタ用のシャッタ開閉制御信号については、左眼シャッタ用のシャッタ開閉制御信号から1フレーム分の時間をもって遅延させたディレイ信号が生成される。この制御信号は図5に符号615に示す期間中、右眼シャッタを開く制御信号となる。
字幕表示ありの映像視聴の場合、シャッタ式眼鏡150では、制御信号通信部B153で受信したシャッタ制御信号をもとに、制御部B151がシャッタ制御信号の立ち上がりエッジを検出する。そして制御部B151は、デューティ比50%の矩形波信号を、左眼シャッタ用のシャッタ開閉制御信号として生成する。この制御信号は図5に符号601で示す期間中、左眼シャッタを開く制御信号となる。また右眼シャッタ用のシャッタ開閉制御信号としては、左眼シャッタ用のシャッタ開閉制御信号を反転させた信号(反転信号)が生成される。この信号は図5に符号611で示す期間中、右眼シャッタを開く制御信号となる。
第2実施形態によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、フリッカやチラツキを低減した3D映像、すなわちスーパーインポーズ表示のある3D映像と該表示のない3D映像を同時期に視聴可能となる。
[第3実施形態] 以下、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、映像表示部107として、液晶ディスプレイ(LCD)などのホールド駆動ディスプレイを用いるものとし、第1実施形態との相違点を説明する。
図7はホールド駆動ディスプレイを用いた場合のベース映像及び差分映像の描画を例示した説明図であり、映像フレームを構成する複数のサブフレームを示す。本例では、1フレームを3つのサブフレームA乃至Cで構成しており、サブフレームAとBの映像によりベース映像が形成され、サブフレームCの映像により差分映像が形成される。すなわち映像出力制御部106は映像表示部107を制御し、サブフレームAとBの画像データを使ってベース映像を描画し、サブフレームCの画像データを使って差分映像を描画する。これにより、字幕表示なしの映像はサブフレームA、Bの合成映像で構成され、字幕表示ありの映像はサブフレームA、B、Cの合成映像で構成される。
ベース映像についてはサブフレームAとBを用いたエリア分割描画により、ベース映像と差分映像の映像表示時間を合わせ、フレームレートを高めることでフリッカやチラツキ、及び残像感を低減できる。液晶ディスプレイの場合には、バックライトエリアコントロールによって、表示エリアを制限したエリア分割描画が可能である。
第3実施形態によれば、ホールド駆動ディスプレイを用いた場合でも、視聴環境輝度の低下を抑え、フリッカやチラツキを軽減した2D映像、つまりスーパーインポーズ表示のある映像と該表示のない映像を同時期に視聴可能となる。
100 時分割映像表示部
105 差分映像生成部
106 映像出力制御部
107 映像表示部
110 制御部A
150 シャッタ式眼鏡
151 制御部B
152 シャッタ部

Claims (6)

  1. 時分割処理により映像表示手段が表示する映像をシャッタ式眼鏡で視聴可能な映像視聴装置であって、
    前記映像表示手段の全画面に亘る第1映像のデータ及び前記映像表示手段の画面の一部領域に表示される第2映像のデータを生成する映像生成手段と、
    時分割処理に合わせて前記シャッタ式眼鏡のシャッタ開閉動作を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記第1映像の表示期間に前記シャッタ式眼鏡のシャッタ部を開状態に制御し、前記第2映像の表示期間に前記シャッタ式眼鏡のシャッタ部を閉状態に制御することを特徴とする映像視聴装置。
  2. 前記シャッタ式眼鏡を通して視聴可能な映像は前記第1映像であり、かつ前記シャッタ式眼鏡を用いることなく視聴可能な映像は前記第1映像及び前記第2映像であることを特徴とする、請求項1記載の映像視聴装置。
  3. 時分割処理による前記第1映像の全画面描画及び前記第2映像の描画を制御する映像出力制御手段を備え、
    前記制御手段は、映像合成表示の有無を指示するために前記シャッタ式眼鏡に設けられた操作手段により映像合成表示が指示された場合、前記第1映像の表示期間及び前記第2映像の表示期間に前記シャッタ式眼鏡のシャッタ部を開状態に制御することを特徴とする、請求項1記載の映像視聴装置。
  4. 前記映像出力制御手段は、左眼用の第1映像及び第2映像と右眼用の第1映像及び第2映像を時分割処理で交互に出力し、
    前記制御手段は、前記操作手段により映像合成表示が指示されない場合、前記第1映像の表示期間に前記シャッタ式眼鏡のシャッタ部を開状態に制御し、前記第2映像の表示期間に前記シャッタ式眼鏡のシャッタ部を閉状態に制御することを特徴とする、請求項3記載の映像視聴装置。
  5. 前記映像生成手段は、映像フレームを構成する複数のサブフレームのデータを用いて前記第1映像のデータを生成し、前記映像フレームを構成する他のサブフレームのデータを用いて前記第2映像のデータを生成することを特徴とする、請求項1記載の映像視聴装置。
  6. 時分割処理により表示される映像をシャッタ式眼鏡で視聴可能な映像視聴装置の制御方法であって、
    全画面に亘る第1映像のデータ及び画面の一部領域に表示される第2映像のデータを生成するステップと、
    時分割処理に合わせて前記第1映像の表示期間に前記シャッタ式眼鏡のシャッタ部を開状態に制御し、前記第2映像の表示期間に前記シャッタ式眼鏡のシャッタ部を閉状態に制御するステップを有することを特徴とする映像視聴装置の制御方法。
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