JP2011137976A - 表示装置、画像形成装置、及び表示方法 - Google Patents

表示装置、画像形成装置、及び表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】表示される図形の視認性を高めつつ省エネルギー化を図ることができる表示装置、画像形成装置、及び表示方法を提供することを目的とする。
【解決手段】図形情報を表す図形を、表示領域50Aにおいて当該図形の線を第2のバックライト52による光を透過させることにより表示させ、複数の表示領域50A〜50Iにおいて当該図形の線を除く部分に対応する液晶によって第2のバックライト52による光を遮断させる省エネルギー表示モードを実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置、画像形成装置、及び表示方法に関するものである。
ファクシミリ装置、複写機、複合機など、操作部としてタッチパネル式の液晶ディスプレイを用いた機器が存在する。この種の機器は、待機状態及びコピーなどの処理を行っている状態において、操作ボタンや文字を表す図形をタッチパネルに表示させる。
この種の液晶ディスプレイには、タッチパネルを照明するバックライトが設けられている。この種のバックライトによるタッチパネルの照明に要される電力は、液晶ディスプレイの駆動に要される電力の多くを占めている。このため、バックライトの消費電力を削減することは重要である。
特許文献1には、液晶表示画面を照明するバックライトの消費電力の削減を図ることができる装置が例示されている。この種の装置では、液晶表示画面の背面側に設けられた複数のバックライトのうち、液晶表示画面に表示されるべき黒色の文字に対応するバックライトのみが点灯する一方で、当該黒色の文字に対応しないバックライトが消灯するように構成されている。これにより、液晶表示画面において、黒色の文字を含む一定の領域のみが明るい状態で表示される一方で、当該文字を含まない領域が暗い状態で表示される。
特開2003−279927号公報
ところが、特許文献1の装置では、文字が表示されている領域において、バックライトから離れた位置ほどバックライトによる光が届きにくくなる傾向にある。これにより、液晶表示画面は、文字から離れるにつれて薄暗くなる。この場合、文字の視認性が悪くなる。
本発明は、上記問題を解決するために提案されるものであり、表示される図形の視認性を高めつつ省エネルギー化を図ることができる表示装置、画像形成装置、及び表示方法を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る表示装置は、予め、複数の表示領域に区分された、液晶による表示画面と、前記複数の表示領域の全てを照明する第1のバックライトと、前記複数の表示領域のうち予め定められたいずれかの表示領域を照明する第2のバックライトと、を備える液晶ディスプレイと、前記表示画面に表示すべき図形を表す図形情報を受信する受信部と、前記受信部により受信された図形情報を表す前記図形を、前記液晶ディスプレイにより、前記予め定められたいずれかの表示領域において当該図形の線を前記第2のバックライトによる光を透過させることにより表示させ、前記複数の表示領域において当該図形の線を除く部分に対応する液晶によって前記第2のバックライトによる光を遮断させる省エネルギー表示モードを実行する表示コントローラと、を備えることを特徴とする(請求項1)。
この構成によれば、省エネルギー表示モードでは、液晶ディスプレイが、予め定められたいずれかの表示領域において、受信部により受信された図形情報で表される図形の線を第2のバックライトによる光を透過させることにより当該図形を表示させ、複数の表示領域において当該図形の線を除く部分に対応する液晶により第2のバックライトによる光を遮断させる。
これにより、省エネルギー表示モードでは、表示画面の一部において受信部により受信した図形情報で表される図形の線の部分のみが明るくなり、表示画面の全体において当該図形の線を除く部分が暗くなる。
以上のように、省エネルギー表示モードでは、表示画面の一部のみを第2のバックライトによる光を透過させることにより、受信部により受信した図形情報で表される図形の線を表示するため、図形の周辺部は光が遮断されて黒一色となる。
これにより、従来のように図形の線を、当該図形の線に対応する液晶により表示画面全体を照明するバックライトによる光を遮断することにより表示する場合と比べて、表示される図形の視認性を高めつつ省エネルギー化を図ることができる。
上記構成において、前記図形は、文字図形であることが好ましい(請求項2)。
この構成によれば、表示画面の予め定められた表示領域において、第2のバックライトによる光が透過した部分によって、文字図形の線が表示される。これにより、表示画面において、文字図形の線の部分だけが明るくなるため、当該文字図形の視認性が向上する。
上記構成において、前記液晶ディスプレイは、前記表示画面を有するタッチパネルを備えており、前記表示画面には、前記図形の線として操作ボタンを表す図形の線が表示されることが好ましい(請求項3)。
この構成によれば、タッチパネルの表示画面の予め定められた表示領域において、第2のバックライトによる光が透過した部分によって、操作ボタンを表す図形の線が表示される。これにより、タッチパネルの表示画面において、操作ボタンを表す図形の線の部分だけが明るくなるため、タッチパネルの操作性が向上する。
上記構成において、前記液晶ディスプレイに駆動電力を供給する電源部をさらに備えており、前記表示コントローラは、前記電源部による前記液晶ディスプレイへの前記駆動電力の供給を中止する表示電力供給中止モードをさらに実行することが好ましい(請求項4)。
この構成によれば、電源部による液晶ディスプレイへの駆動電力の供給が中止されるため、さらに省エネルギー化を図ることができる。
また、本発明の他の局面に係る画像形成装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表示装置と、原稿の画像を表す画像データを受け付ける画像データ受付部と、前記画像データ受付部が受け付けた画像データを記録紙に形成する画像形成部と、前記画像データ受付部により受け付けた画像データを前記画像形成部により前記記録紙に形成させる画像形成処理を実行するコントローラと、前記表示装置により、前記省エネルギー表示モード、及び、前記図形の線に対応する液晶により前記第1のバックライトからの光を遮断させることにより前記図形を前記表示画面に表示させる通常表示モードのいずれを実行させるかの選択を受け付ける選択受付部と、を備えており、前記表示装置の前記表示コントローラは、前記選択受付部における選択状態に応じて、前記省エネルギー表示モード及び前記通常表示モードのいずれか一方を選択的に実行することを特徴とする(請求項5)。
この構成によれば、画像形成装置において、選択受付部における選択状態に応じて、省エネルギー表示モード及び通常表示モードのいずれか一方が選択的に実行される。
これにより、ユーザの所望により、省エネルギー表示モード及び通常表示モードのいずれか一方を実行することができ、ユーザにとっての使い勝手を向上させた画像形成装置を提供することができる。
上記構成において、前記表示装置は、前記液晶ディスプレイに駆動電力を供給する電源部をさらに備えており、前記選択受付部は、前記電源部による前記液晶ディスプレイへの前記駆動電力の供給を中止する表示電力供給中止モードの選択をさらに受け付け、前記表示装置の前記表示コントローラは、前記選択受付部における選択状態に応じて、前記省エネルギー表示モード、前記通常表示モード、及び前記表示電力供給中止モードのいずれかを選択的に実行することが好ましい(請求項6)。
この構成によれば、画像形成装置において、選択受付部における選択状態に応じて、表示電力供給中止モードがさらに選択的に実行される。
これにより、さらに省エネルギー効果を高めた画像形成装置を提供することができる。
また、本発明のさらに他の局面に係る表示方法は、表示コントローラが、前記表示画面に表示すべき図形を表す図形情報を受け付ける受付ステップと、複数の表示領域に区分された、液晶による表示画面において、予め定められたいずれかの表示領域において、前記外部装置により受信された図形情報を表す前記図形を、当該図形の線を、前記いずれかの表示領域を照明するバックライトによる光を透過させることにより表示させ、前記複数の表示領域において当該図形の線を除く部分に対応する液晶によって前記バックライトによる光を遮断させる省エネルギー表示ステップと、を実行することを特徴とする(請求項7)。
この方法によれば、受付ステップで受け付けた図形情報で表される図形の線を、液晶ディスプレイが、予め定められたいずれかの表示領域において第2のバックライトによる光を透過させることにより表示させ、複数の表示領域において当該図形の線を除く部分に対応する液晶により第2のバックライトによる光を遮断させる。
これにより、省エネルギー表示モードでは、表示画面の一部において、図形情報で表される図形の線の部分のみが明るくなり、表示画面の全体において当該図形の線を除く部分が暗くなる。
以上のように、表示画面の一部のみを第2のバックライトによる光を透過させることにより、図形情報で表される図形の線を表示するため、図形の周辺部は光が遮断されて黒一色となる。
これにより、従来のように図形の線を、当該図形の線に対応する液晶により表示画面全体を照明するバックライトによる光を遮断することにより表示する場合と比べて、表示される図形の視認性を高めつつ省エネルギー化を図ることができる。
本発明によれば、表示される図形の視認性を高めつつ省エネルギー化を図ることができる。これにより、ユーザーフレンドリーとエコロジーに配慮した表示装置、画像形成装置、及び表示方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を模式的に示した縦断面図である。 複合機の機能モジュールの一例を示したブロック図である。 ユーザインタフェース部の構成の一例を示した正面図である。 通常表示モードで表示画面に表示された待機画面の一例を示した図である。 省エネルギー表示モードで表示画面に表示されたコピー中表示画面の一例を示した図である。 省エネルギー表示モードで表示された操作ボタンの一例を示した図である。 通常表示モードで表示画面に表示されたコピー中表示画面の他の例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置の基本動作の一例を示したフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る表示装置、画像形成装置、及び表示方法について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を模式的に示した縦断面図である。尚、図1では、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例として、カラーコピー、スキャナ、ファクシミリ、プリンタ等の機能を備えた複合機1が示されている。
複合機1は、大きく分けて、画像読取部2と装置本体3とからなる。画像読取部2は、原稿給紙部21と、スキャナ部22と、CIS231と、ユーザインタフェース部5と、後述する反転機構を備えてなる。
原稿給紙部21は、ADF(Automatic Document Feeder)を備え、原稿トレイ211、ピックアップローラ212、プラテン213、排紙ローラ214及び排紙トレイ215を有する。原稿トレイ211には、読取対象とされる原稿が載置される。原稿トレイ211に載置された原稿は、1枚ずつピックアップローラ212によって取り込まれ、間隙を介して順次プラテン213へ搬送される。プラテン213を経由した原稿は、排紙ローラ214によって排紙トレイ215へ順次排出される。
前記プラテン213の周面に対向する位置のうち、原稿の搬送方向において読取位置Pより手前の予め定められた位置には、用紙を検出する図略のタイミングセンサが設置されており、該タイミングセンサの出力信号に基づき、前記読取位置Pへの原稿の搬送タイミングが図られる。前記タイミングセンサは、例えばフォトインタラプタにより構成される。
スキャナ部22は、原稿の画像を光学的に読み取って画像データを生成するものである。スキャナ部22は、ガラス221、光源222、第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225、第1キャリッジ226、第2キャリッジ227、結像レンズ228、CCD(Charged Coupled Device)229を備える。
このスキャナ部22は、光源222として冷陰極蛍光管等の白色蛍光ランプが用いられ、前記第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225、第1キャリッジ226、第2キャリッジ227及び結像レンズ228により、原稿からの光をCCD229に導く。スキャナ部22は、光源222として冷陰極蛍光管等の白色蛍光ランプを用いて構成されていることから、光源として3色LED等が用いられる後述のCIS231よりも色再現性に優れる。
ガラス221には、前記原稿給紙部21によらない原稿読取時に、ユーザの手動により原稿が載置される。光源222及び第1ミラー223は第1キャリッジ226によって支持され、第2ミラー224及び第3ミラー225は第2キャリッジ227によって支持されている。
画像読取部2の原稿読取方式として、ガラス221上に載置された原稿をスキャナ部22が読み取るフラットベッド読取モードと、原稿を原稿給紙部21(ADF)によって取り込み、その搬送途中で原稿を読み取るADF読取モードがある。
フラットベッド読取モードでは、光源222がガラス221上に載置された原稿を照射し、主走査方向1ライン分の反射光が第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225の順に反射して、結像レンズ228に入射する。結像レンズ228に入射した光はCCD229の受光面で結像される。
CCD229は一次元のイメージセンサであり、1ライン分の原稿の画像データを同時に処理する。第1キャリッジ226及び第2キャリッジ227は、主走査方向と直交する方向(副走査方向、矢印Y方向)に移動可能に構成されており、1ライン分の読み取りが終了すると、副走査方向に第1キャリッジ226及び第2キャリッジ227が移動し、次のラインの読み取りが行われる。
ADF読取モードでは、原稿給紙部21が原稿トレイ211に載置された原稿をピックアップローラ212によって1枚ずつ取り込む。このとき、第1キャリッジ226及び第2キャリッジ227は、読取窓230の下方に位置する予め定められた読取位置Pに配置される。
原稿給紙部21による原稿搬送で、原稿がプラテン213から排紙トレイ215への搬送経路に設けられた読取窓230上を通過するとき、光源222が原稿を照射し、主走査1ライン分の反射光が第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225の順に反射して、結像レンズ228に入射する。結像レンズ228に入射した光はCCD229の受光面で結像される。続いて原稿は原稿給紙部21によって搬送され、次のラインが読み取られる。
更に、原稿給紙部21は、切換ガイド216、反転ローラ217及び反転搬送路218を備えた原稿反転機構を有する。この原稿反転機構が、1回目のADF読み取りによって表面が読み取られた原稿を表裏反転させて読取窓230に再搬送することで、再度CCD229によって裏面の読み取りが行われる。
この原稿反転機構は、両面読み取り時にのみ動作し、片面読み取り時は動作しない。片面読み取り時及び両面読み取り時において裏面の読み取り後、切換ガイド216は上側に切り替えられ、プラテン213を経た原稿は、排紙ローラ214によって排紙トレイ215に排紙される。
両面読み取り時における表面読み取り後、切換ガイド216は下側に切り替えられ、プラテン213を経た原稿は反転ローラ217によって反転搬送路218へ搬送される。その後、切換ガイド216は上側へ切り替わり、反転ローラ217が逆回転して原稿をプラテン213へ再給紙する。以下、原稿反転機構を用いて原稿の両面を読み取らせるモードを両面反転読取モードと表記する。
更に、本実施形態の画像読取部2は、ADF読取モード時において、前述したように原稿の搬送途中でCCD229(スキャナ部22)によって原稿の表面の読み取りを行わせると略同時に(略並行して)、CIS231によって原稿の裏面の読み取りを行わせることが可能である。この場合、原稿トレイ211から原稿給紙部21により搬送された原稿は、読取窓230上を通過するときにCCD229によって表面が読み取られ、更にCIS231の配置箇所を通過する際に裏面が読み取られる。なお、CIS231では、光源としてRGBの3色LED等が用いられる。
このようにCCD229とCIS231を用いることで、原稿給紙部21による原稿トレイ211から排紙トレイ215までの一回の原稿搬送操作(ワンパス)によって原稿の表裏両面の読み取りが可能となる。以下、このようにCCD229とCIS231を用いて原稿の両面を読み取らせるモードを両面同時読取モードと表記する。
この両面反転読取モード及び両面同時読取モードは、ADF読取モードを用いて原稿の両面読み取りを行う際の読取モードとして備えられている。両面反転読取モードは、両面の印刷画像の画質を揃えたい場合に利用される一方、両面同時読取モードは、両面の印刷画像の画質に差があっても、読取時間の短縮化を優先させたい場合に利用される。なお、本実施形態における複合機1は、両面同時読取モードに初期設定されており、前記読取モードのモード設定操作が何も行われないまま画像形成指示が入力された場合には、両面同時読取モードで原稿の画像読取動作が行われるようになっている。
複合機1は、装置本体3と、装置本体3の左方に配設されたスタックトレイ6とを有している。装置本体3は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から記録紙を1枚ずつ繰り出して画像形成部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット461から搬送されてきた記録紙に画像を形成する画像形成部40とを備える。また、装置本体3は、給紙トレイ471と該給紙トレイ471に載置された原稿を1枚ずつ画像形成部40に向けて繰り出す繰り出しローラ472とを備える。
画像形成部40は、感光体ドラム43の表面から残留電荷を除電する除電装置421と、除電後の感光体ドラム43の表面を帯電させる帯電装置422と、スキャナ部22で取得された画像データに基づいてレーザ光を出力して感光体ドラム43の表面を露光し、当該感光体ドラム43の表面に静電潜像を形成する露光装置423と、前記静電潜像に基づいて感光体ドラム43上に、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(K)の各色のトナー像を形成する現像装置44K,44Y,44M,44Cと、感光体ドラム43に形成された各色のトナー画像が転写されて重ね合わせされる転写ドラム49と、転写ドラム49上のトナー像を用紙に転写させる転写装置41と、トナー像が転写された用紙を加熱してトナー像を用紙に定着させる定着装置45とを備えている。
なお、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色に対するトナーの供給は、図略のトナーカートリッジから行われる。また、画像形成部40を通過した記録紙をスタックトレイ6又は排出トレイ48まで搬送する搬送ローラ463,464等が設けられている。
記録紙の両面に画像を形成する場合は、画像形成部40で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出トレイ48側の搬送ローラ463にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ463を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路Lに送って画像形成部40の上流域に再度搬送し、画像形成部40により他方の面に画像を形成した後、記録紙をスタックトレイ6又は排出トレイ48に排出する。
また、装置本体3の前方には、液晶により文字を表す図形や操作ボタンを表す図形を表示するための液晶表示画面(表示画面)5、及び、各種の操作ボタンを有する操作部17が組み込まれたユーザインタフェース部Iが、装置本体3の前方に露出するように設けられている。
図2は、複合機1の機能モジュールの一例を示したブロック図である。
図2に示されるように、複合機1は、先述されたユーザインタフェース部I、複合機1を統括的に制御するコントローラ10、パーソナルコンピュータなどの外部の装置を接続するための外部インタフェース11、画像読取部2、画像形成部40、画像読取部2で読み取られた原稿の画像データ、或いは、外部インタフェース11で得られた画像データを処理する画像処理部14、複合機1が動作するための各種のデータを記憶するための、ROM(Read Only Memory)15、及び、RAM(Ramdom Access Memory)16、を備える。
尚、画像読取部2及び画像形成部40の機能は先述された通りであるため、説明を省略する。
ユーザインタフェース部Iは、本発明の一実施形態に係る表示装置Aと、操作部17とを備える。表示装置Aは、LCD(Liquid Crystal Display)5、図形情報受信部(受信部)53、電源部54、及びLCDコントローラ(表示コントローラ)55を備える。
表示装置Aにおいて、図形情報受信部53は、表示装置Aの外部(例えばコントローラ10)から、図形を表す図形情報を受信する。ここにおいて、図形情報受信部53が受信する図形情報は、この図形情報で表される図形の線がLCD5において黒色で表示される一方で当該図形の線を除く部分がLCD5において白色で表示される図形情報である。
以下の説明において、図形情報は、当該図形情報で表される図形の線がLCD5において黒色で表示される一方で当該図形の線を除く部分がLCD5において白色で表示される図形情報である。電源部54は、LCD5の駆動電力を供給する。LCDコントローラ55は、コントローラ10の制御下で、LCD5全体を制御する。
LCD5には、タッチパネル500が搭載されている。このようなLCD5は、第1のバックライト51と第2のバックライト52とを備える。タッチパネル500は、液晶によるモノクロ表示を行う表示画面50と、タッチパッドのような位置入力装置(不図示)とを組み合わせて構成された電子部品であり、ユーザが表示画面50上の表示を押すことで複合機1を操作する入力装置を構成している。
タッチパネル500において、表示画面50では、文字や操作ボタンを表す図形を表示するため、画素毎に所定の方向を向いた複数の液晶が配置されている。各液晶に印加される電界の大きさはLCDコントローラ55(図2参照)により制御される。これにより、各液晶が、表示画面50において、第1のバックライト51及び第2のバックライト52の各々からの光を透過若しくは遮断させる。
図3は、ユーザインタフェース部Iの構成の一例を示した正面図である。表示画面50は、図3に示されるように、9個の表示領域50A〜50Iに区分されている。第1のバックライト51は、表示画面50の背面側に設けられており、表示画面50の背面側から表示画面50の全面(表示領域50A〜50Iの全て)を照明する。
第2のバックライト52は、表示画面50の背面側に設けられており、表示画面50の背面側から表示画面50の一部の領域(表示領域50A)を照明する。ここにおいて、第2のバックライト52は、表示画面50の一部の面積が小さな領域(表示領域50A)を照明する観点から、例えば、発光ダイオードで構成されている。尚、第2のバックライト52は、表示画面50の一部を照明する観点から、1個の表示領域を照明するだけではなく、2個以上の表示領域を照明してもよい。
また、第1のバックライト51及び第2のバックライト52が設置される場所としては、表示画面50の背面側以外の位置であってもよい。この場合、第1のバックライト51及び第2のバックライト52から照射された光を、導光部材によって表示画面50の背面側へ導光すれば、第1のバックライト51及び第2のバックライト52からの光で表示画面50の背面側を照明することができる。
また、ユーザインタフェース部Iは、図3に示されるように、操作部17として、操作ボタン17A〜17Iを備える。操作ボタン17A〜17Dは、まとまった状態で機能選択ボタン群170を構成している。操作ボタン17Aから17Dの各々は、コピー、プリンタ、スキャナ、及びFAXのいずれか1つの機能を複合機1に実行させるためにユーザが操作する操作ボタンである。
操作ボタン17Iは、複数まとまった状態で数字キー群を構成している。この数字キー群は、例えば、複合機1のコピー機能を動作させる際はコピー枚数を、ファクシミリ機能を動作させる際は送信先の電話番号等を入力するためのものである。
操作ボタン(選択受付部)17Eは、モード切替ボタンを構成しており、表示装置Aにより、通常表示モード(後述)及び省エネルギー表示モード(後述)のいずれのモードを実行するかの選択を受け付けるボタンである。ここにおいて、操作ボタン17Eの操作によりモードが選択されたときには、選択されたモードのフラグが、例えばLCDコントローラ55により、表示装置A内の図示しないメモリに保存される。或いは、選択されたモードのフラグが、コントローラ10によりRAM16に保存される。
操作ホタン17Fは、リセットボタンを構成しており、表示画面50の表示や各種設定を初期状態又は標準動作状態にするボタンである。
操作ボタン17Gは、ストップ/クリアボタンを構成しており、コピー動作やスキャナ動作等の停止、入力操作の取り消しを行うボタンである。操作ボタン17Hは、スタートボタンを構成しており、コピー動作やスキャナ動作等を開始させるボタンである。
以下、複合機1の基本動作を、図4〜図7を用いて説明する。図4は通常表示モードで表示画面50に表示された待機画面の一例を示した図である。図5は、省エネルギー表示モードで表示画面50に表示されたコピー中表示画面の一例を示した図である。図6は、省エネルギー表示モードで表示された操作ボタンの一例を示した図である。図7は、通常表示モードで表示画面50に表示されたコピー中表示画面の他の例を示した図である。
ここにおいて、コピー中表示画面とは、複合機1においてコピーが実行されているときに、コピーが通知されていることや、記録紙のサイズ、コピー部数など、コピーを行うに際してユーザに通知することが必要な図形が表示されている画面のことをいう。
複合機1が待機状態であるときには、表示装置Aは、図4に示されるような待機画面を表示画面50で表示する。この種の待機画面は、通常表示モード、省エネルギー表示モード、及び、表示電力供給中止モードのいずれかのモードが実行可能な状態とされているときにおいても、通常表示モードが実行されて表示される画面である。
このような待機画面では、第1のバックライト51により、複数の表示領域50A〜50Iの全てが照明されて、操作ボタン56を表す図形の線、及び、文字57を表す図形の線が表示される。ここにおいて、操作ボタン56を表す図形の線は、枠56Aと、枠56A内の文字を表す線56Bとを意味する。例えば、「A4普通紙」を選択するための操作ボタン56は、「A4普通紙」という文字を囲む枠56Aと、「A4普通紙」という文字の線56Bとからなる。また、文字57を表す図形の線は、この待機画面では、「コピーできます」という文字の線である。
このような図形の線は、表示画面50において、当該図形の線の部分に対応する液晶が第1のバックライト51からの光を遮断し、当該図形の線を除く部分に対応する液晶が第1のバックライト51からの光を透過させることによって、白色の背景の中の黒色の線として表示される。
尚、操作ボタン56としては、画像データが形成されるべき記録紙の種類を選択するためのボタン、記録紙に形成される画像データの、原稿画像に対する倍率を設定するためのボタン、記録紙に形成される画像データの濃度を設定するためのボタン、などが挙げられる。
このような待機画面が表示画面50に表示された状態で、操作ボタン17Aが操作されることにより、コピーの実行が指示されたときには、LCDコントローラ55は、省エネルギー表示モード、通常表示モード、及び、表示電力供給中止モードのいずれのモードが実行可能な状態とされているかに応じて、それぞれ異なる処理を行う。
LCDコントローラ55は、省エネルギー表示モードが選択されているときにコピーの実行が指示されたときには、以下の処理を行う。
LCDコントローラ55は、待機状態では、表示画面50の全体において、図形の線の部分を黒、図形を除く部分(背景)を白でそれぞれ表示していた。しかしながら、省エネルギー表示モードでは、表示画面50の一部(表示領域50A)のみにおいて、図形の線の部分を白、図形の線を除く部分(背景)を黒でそれぞれ表示する。いわば、LCDコントローラ55は、図形の線を表示させる領域を表示領域50Aのみに限定するとともに、待機状態とは白黒が反転するように、図形の線を表示させる。これにより、例えば、表示画面50において、図5に示されるコピー中画面が表示される。
このような処理は、LCDコントローラ55が、例えば、第1のバックライト51の点灯を停止して第2のバックライト52を点灯させるとともに、表示領域50Aのうち「コピー中 A4」を表す図形58の線の部分において第2のバックライト52からの光が透過するように当該図形58の線の部分に対応する液晶の電界の大きさを制御し、当該図形58の線を除く部分で第2のバックライト52からの光が遮断されるように、当該図形58の線を除く部分に対応する液晶の電界の大きさを制御することにより実現することができる。
或いは、LCDコントローラ55は、図6に示されるように、操作ボタン59を表す図形の線の部分を白、操作ボタン59を表す図形の線を除く部分(背景)を黒でそれぞれ表示する。ここにおいて、操作ボタン59を表す図形の線は、「STOP」である文字を囲む枠59Aと、「STOP」である文字の線59Bとからなる。
以上に示されるように、複合機1が待機状態にあるときには、表示装置Aは、表示画面50において、第1のバックライト51による光を透過しない部分により図形の線を表示させる。その一方で、複合機1がコピー中の状態では、表示装置Aは、表示画面50の一部である表示領域50Aにおいて、第2のバックライト52による光を透過した部分により、いわゆる白抜き状態(白黒反転させた状態)で図形の線を表示させる。
これにより、複合機1によりコピーが行われていない状態、つまり、表示画面50に表示される図形が多い状態では、図形が表示画面50全体に表示される一方で、複合機1によりコピーが行われている状態では、コピーを行うに際して必要最小限の図形のみが表示画面50の一部(表示領域50A)に集約した状態で表示される。その結果、ユーザによる視認性及び操作性を高めることができる。
尚、図示はしていないが、LCDコントローラ55は、表示電力供給中止モードが選択されているときにコピーの実行が指示されたときには、電源部54によるLCD11への駆動電力の供給を中止する。これにより、LCD11による消費電力をより抑制することができる。
その一方で、LCDコントローラ55は、通常表示モードが選択されているときにコピーの実行が指示されたときには、表示画面50において、図形の線の部分を黒、図形の線を除く部分(背景)を白でそれぞれ表示する。これにより、図7に示されるようなコピー中画面が表示される。
このような処理は、LCDコントローラ55が、第1のバックライト51の点灯を維持させたまま、表示領域50において、「A4コピー中です」を表す図形の線の部分において第1のバックライト51からの光が遮断されるように当該図形の線の部分に対応する液晶の電界の大きさを制御し、当該図形の線を除く部分で第1のバックライト51からの光が透過されるように、当該図形の線を除く部分に対応する液晶の電界の大きさを制御することにより実現することができる。
図8は、本発明の一実施形態に係る表示装置Aの基本動作の一例を示したフローチャートである。LCDコントローラ55は、図示しない電源ボタンが操作されることにより複合機1の電源が投入されたときには(ステップS1)、コントローラ10から、待機画面を表示するための図形を表す図形情報が送られてくるので、この図形情報を図形情報受信部53により受け付け、受け付けた図形情報で表される図形を含む待機画面(図4参照)を通常表示モードで表示する(ステップS2及びS3)。
待機画面が表示画面50に表示されている状態でコピーの実行が指示されたときには(ステップS4のYES)、コントローラ10から、コピー中画面(図5〜図7参照)を表示するための図形を表す図形情報が送られてくる。その際、LCDコントローラ55は、いずれのモードが選択されているかを判断する(ステップS5)。
例えば、LCDコントローラ55は、メモリに、省エネルギー表示モードのフラグ、表示電力供給中止モードのフラグ、及び、通常表示モードのフラグのうちいずれのフラグが保存されているかを判断する。尚、コントローラ10は、LCDコントローラ55に各モードのフラグをセットするようにしてもよい。
LCDコントローラ55は、省エネルギー表示モードが選択されていると判断したときには(ステップS6のYES)、コントローラ10から送られてくる図形情報を図形情報受信部53により受け付け、受け付けた図形情報で表される図形を含むコピー中画面(図5及び図6参照)を省エネルギー表示モードで表示する(ステップS7及びS10)。
或いは、LCDコントローラ55は、省エネルギー表示モードではなく、表示電力供給中止モードが選択されていると判断したときには(ステップS6のNO、ステップS8のYES)、表示電力供給中止モードを実行する(ステップS9)。これにより、LCD5への駆動電力の供給がストップするため、表示画面50には何も表示されない。
或いは、LCDコントローラ55は、省エネルギー表示モード、及び、表示電力供給中止モードのいずれもが選択されていないと判断したときには(ステップS6のNO、ステップS8のNO)、通常表示モードが選択されていると判断して、以下の処理を行う。
ここにおいて、メモリには、先述されたように、省エネルギー表示モード、表示電力供給中止モード、及び通常表示モードのいずれかのフラグがセットされる。或いは、LCDコントローラ55には、先述されたように、省エネルギー表示モード、表示電力供給中止モード、及び通常表示モードのいずれかのフラグが、コントローラ10によりセットされる。
これにより、省エネルギー表示モード、及び、表示電力供給中止モードのいずれもが選択されていない場合には、メモリには通常表示モードのフラグが保存されていることが判る。或いは、LCDコントローラ55には、コントローラ10により通常表示モードのフラグがセットされていることが判る。
したがって、LCDコントローラ55は、省エネルギー表示モード、及び、表示電力供給中止モードのいずれもが選択されていない場合には、通常表示モードが選択されていると判断する。
LCDコントローラ55は、コントローラ10から送られてくる図形情報を図形情報受信部53により受け付け、受け付けた図形情報で表される図形を含むコピー中画面(図7参照)を通常表示モードで表示する(ステップS11及びS12)。
LCDコントローラ55は、ストップ/クリアボタンである操作ボタン17Gが操作されるか、予め設定された部数のコピーが完了するまでの間(ステップS13のNO)、ステップS9、ステップS10、及び、ステップS12のいずれかの状態を維持する。LCDコントローラ55は、操作ボタン17Gが操作されるか、予め設定された部数のコピーが完了したときには(ステップS13のYES)、ステップS2の処理に戻る。
尚、本実施形態において、モノクロ表示を行う表示画面50を用いたが、モノクロ表示を行う表示画面50に代わって、カラー表示を行う表示画面を用いてもよい。このようなカラー表示を行う表示画面において、第2のバックライト52による光が透過した部分で図形の線を表示することにより、先述された作用及び効果を奏することができる。
また、本実施形態において、LCDコントローラ55は、省エネルギー表示モードでは、コントローラ10から、表示画面50において、図形の線が黒色で表示される一方で当該図形の線を除く部分が白色で表示される図形情報を受け付け、表示画面50において当該図形の線の色と当該図形の線を除く部分の色とが白黒反転するように当該図形の線を表示している。
しかしながら、LCDコントローラ55が、コントローラ10から、表示画面50において、図形の線が白色で表示される一方で当該図形の線を除く部分が黒色で表示される図形情報を受け付け、当該図形の線の色と当該図形の線を除く部分の色とを反転させずに当該図形の線を表示してもよい。このようなコントローラ10による制御によっても、LCDコントローラ55が省エネルギー表示モードを実行することができる。
尚、本実施形態では、複合機1は、待機画面を通常表示モードで表示している。しかしながら、この例には限られず、省エネルギー表示モードが選択されているときには、図4に示されている操作ボタン56や文字57の一部について、当該一部の操作ボタン56や文字57を表す図形の線を表示画面50の一部の表示領域で白抜き表示してもよい。この場合、複合機1は、表示画面において、当該一部の操作ボタン56や文字57を表す図形の線を除く部分を黒で表示する。
そして、このような省エネルギー表示モードによる表示を、例えば、モード切換ボタン17Eの操作により通常表示モードが選択されたときに、複合機1は、元の表示、すなわち、図4に示される通常表示モードによる表示に切り替える。
また、本実施形態では、省エネルギー表示モードによる表示画面50の一例として、コピー中画面が表示されているが、プリント中画面、スキャニング中画面、ファクシミリ通信中画面を省エネルギー表示モードで表示してもよいことは言うまでもない。
1 複合機
2 画像読取部
5 LCD
10 コントローラ
17E モード切替ボタン
40 画像形成部
50 表示画面
50A〜50I 表示領域
51 第1のバックライト
52 第2のバックライト
53 図形情報受信部
54 電源部
55 LCDコントローラ
58 文字
59 操作ボタン

Claims (7)

  1. 予め、複数の表示領域に区分された、液晶による表示画面と、前記複数の表示領域の全てを照明する第1のバックライトと、前記複数の表示領域のうち予め定められたいずれかの表示領域を照明する第2のバックライトと、を備える液晶ディスプレイと、
    前記表示画面に表示すべき図形を表す図形情報を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された図形情報を表す前記図形を、前記液晶ディスプレイにより、前記予め定められたいずれかの表示領域において当該図形の線を前記第2のバックライトによる光を透過させることにより表示させ、前記複数の表示領域において当該図形の線を除く部分に対応する液晶によって前記第2のバックライトによる光を遮断させる省エネルギー表示モードを実行する表示コントローラと、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記図形は、文字図形であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記液晶ディスプレイは、前記表示画面を有するタッチパネルを備えており、
    前記表示画面には、前記図形の線として操作ボタンを表す図形の線が表示されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記液晶ディスプレイに駆動電力を供給する電源部をさらに備えており、
    前記表示コントローラは、
    前記電源部による前記液晶ディスプレイへの前記駆動電力の供給を中止する表示電力供給中止モードをさらに実行することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表示装置と、
    原稿の画像を表す画像データを受け付ける画像データ受付部と、
    前記画像データ受付部が受け付けた画像データを記録紙に形成する画像形成部と、
    前記画像データ受付部により受け付けた画像データを前記画像形成部により前記記録紙に形成させる画像形成処理を実行するコントローラと、
    前記表示装置により、前記省エネルギー表示モード、及び、前記図形の線に対応する液晶により前記第1のバックライトからの光を遮断させることにより前記図形を前記表示画面に表示させる通常表示モードのいずれを実行させるかの選択を受け付ける選択受付部と、
    を備えており、
    前記表示装置の前記表示コントローラは、
    前記選択受付部における選択状態に応じて、前記省エネルギー表示モード及び前記通常表示モードのいずれか一方を選択的に実行することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記表示装置は、前記液晶ディスプレイに駆動電力を供給する電源部をさらに備えており、
    前記選択受付部は、前記電源部による前記液晶ディスプレイへの前記駆動電力の供給を中止する表示電力供給中止モードの選択をさらに受け付け、
    前記表示装置の前記表示コントローラは、
    前記選択受付部における選択状態に応じて、前記省エネルギー表示モード、前記通常表示モード、及び前記表示電力供給中止モードのいずれかを選択的に実行することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 表示コントローラが、
    前記表示画面に表示すべき図形を表す図形情報を受け付ける受付ステップと、
    複数の表示領域に区分された、液晶による表示画面において、予め定められたいずれかの表示領域において、前記外部装置により受信された図形情報を表す前記図形を、当該図形の線を、前記いずれかの表示領域を照明するバックライトによる光を透過させることにより表示させ、前記複数の表示領域において当該図形の線を除く部分に対応する液晶によって前記バックライトによる光を遮断させる省エネルギー表示ステップと、
    を実行することを特徴とする表示方法。
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