JP2011134517A - 照明器具及び照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光モジュールを防水性とし、簡単な構成で、発光素子の温度上昇を抑制できるとともに、ケース内の排水も可能な照明器具及び照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、照射開口71が形成されたベースケース部材4と、このベースケース部材4にシール手段を介することなく接合されたカバーケース部材5とを備えたケース1と、このケース1に発光面が照射開口71と対向するように収容され、基板24と、この基板24に実装された発光素子25とを有する防水性の発光モジュール2と、前記発光モジュール2の発光面の周囲と前記照射開口71との間に形成された間隙Gとを備える照明器具である。
【選択図】図8
【解決手段】本発明は、照射開口71が形成されたベースケース部材4と、このベースケース部材4にシール手段を介することなく接合されたカバーケース部材5とを備えたケース1と、このケース1に発光面が照射開口71と対向するように収容され、基板24と、この基板24に実装された発光素子25とを有する防水性の発光モジュール2と、前記発光モジュール2の発光面の周囲と前記照射開口71との間に形成された間隙Gとを備える照明器具である。
【選択図】図8
Description
本発明は、屋外で街路灯、防犯灯、庭園灯及び投光器等として用いるのに好適であり、光源としてLED(発光ダイオード)等の発光素子を用いる照明器具及び照明装置に関する。
従来、街路灯や防犯灯などの屋外用の照明装置にあっては、器具本体内に雨水等が侵入することを防止するため、器具本体を防水構造としていた。例えば、上部グローブと下部グローブとの接合部を特別な構造として防水機能や防虫機能を確保する街路灯が知られている(特許文献1参照)。また、器具本体に取付けられた点灯用電気部品の上方を覆う遮水壁を設け、器具本体の底壁に水抜き穴を設けた防雨型照明器具が知られている(特許文献2参照)。この特許文献2には、器具本体とグローブの嵌め込み部分にパッキンが設けられてもよいとの記載がある。
したがって、これら特許文献1及び特許文献2に示されたものは、基本的には、器具本体内に雨水等が侵入しないように、器具本体の密閉性を高めようとするものである。
これに対し、上向きに光を照射することができるように、光源の上方をパンチングメタルで覆い、光源を防水性とし、底板部に水抜き部を設ける照明器具が提案されている(特許文献3参照)。この特許文献3によれば、器具本体内に雨水等の水は浸入するが、光源は防水性を有するので、遮水板やパッキン等の防水部材を必要とせず、また、水抜き部と光源との間に遮光部材を設けたので光源からの光は遮光部材によって遮断され、水抜き部に照明が当たらず見えないので、外観を損なうことがないというものである。
一方、この種、照明装置において、光源としてLED等の発光素子を用いるものが開発されている。LED等の発光素子を用いることにより、寿命が長くなり、ランプ交換等の維持費をかけることなく長期にわたり使用することができる利点がある。この場合、LED等の発光素子は、その温度が上昇することによって、光出力の低下等の諸特性の変化や短寿命化をもたらすことが知られている。したがって、LEDやEL素子等の固体発光素子を光源とする照明装置では、諸特性や寿命を改善するために発光素子の温度上昇を抑制する必要がある。
しかしながら、光源としてLED等の発光素子を用いる場合、発光素子の温度上昇を抑制するため放熱性と、防水性や防塵性との両者を確保しなければならない。防水性や防塵性を確保するためには、器具本体の密閉性を高くする方法があるが、この方法は、放熱性を低下させることに繋がり、放熱性と、防水性や防塵性との両者の確保は、二律背反の関係にある。また、特許文献3に示されたような構成では、水抜き部と光源との間に遮光部材を設ける必要がある。
本発明は、上記のような課題に鑑みなされたもので、発光モジュールを防水性とし、簡単な構成で、発光素子の温度上昇を抑制できるとともに、ケース内の排水も可能な照明器具及び照明装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の照明器具は、照射開口が形成されたベースケース部材と、このベースケース部材にシール手段を介することなく接合されたカバーケース部材とを備えたケースと、このケースに発光面が照射開口と対向するように収容され、基板と、この基板に実装された発光素子とを有する防水性の発光モジュールと、前記発光モジュールの発光面の周囲と前記照射開口との間に形成された間隙と、を具備することを特徴とする。
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の技術的意味及び解釈は次による。
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の技術的意味及び解釈は次による。
ケースは、ベースケース部材とカバーケース部材とを備え、発光モジュールが収容されるように構成されていればよく、その形状等の形態は格別限定されるものではない。発光モジュールの発光面は、発光素子の光が出射される側の面を意味している。また、発光モジュールの発光面の周囲と前記照射開口との間に形成された間隙は、発光面の全周に限らず、部分的に形成される場合も含まれる。
基板は、例えば、アルミニウム製等の熱伝導性の良好な基板やガラスエポキシ樹脂、セラミックス等の材料で形成されたものを用いることができる。発光素子とは、LED等の固体発光素子である。発光素子の実装方式は、表面実装方式やチップ・オン・ボード方式が適用でき、実装方式が格別限定されるものではない。また、発光素子の実装個数には特段制限はない。
発光モジュールの発光面の周囲と前記照射開口との間に形成された間隙は、例えば、発光モジュールの放熱や排水に寄与する機能を有している
発光モジュールの発光面の周囲と前記照射開口との間に形成された間隙は、例えば、発光モジュールの放熱や排水に寄与する機能を有している
照明器具は、屋外で使用される防犯灯、街路灯、庭園灯、道路灯、看板照明や投光器に適用するのが好適であるが、屋内で使用される各種照明器具に適用することを妨げるものではない。
請求項2に記載の照明器具は、請求項1に記載の照明器具において、前記間隙は、放熱口と排水口とを兼ねていることを特徴とする。
放熱口と排水口とを兼ねる間隙の他に、別個に放熱口、排水口を設けることを妨げるものではない。これにより、放熱や排水を効率的に行うことができる。
請求項2に記載の照明器具は、請求項1に記載の照明器具において、前記間隙は、放熱口と排水口とを兼ねていることを特徴とする。
放熱口と排水口とを兼ねる間隙の他に、別個に放熱口、排水口を設けることを妨げるものではない。これにより、放熱や排水を効率的に行うことができる。
請求項3に記載の照明器具は、請求項1又は請求項2に記載の照明器具において、前記カバーケース部材の側壁には、放熱口が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の照明器具は、請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の照明器具において、前記ベースケース部材は、カバーケース部材が接合される背面側開口を備えており、この背面側開口から照射開口に向かう横断面形状が先細りの傾斜状に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の照明装置は、請求項1乃至請求項4に記載のいずれか一の照明器具と、
この照明器具が上端部に取付けられ、鉛直方向に立設される支柱と、を具備することを特徴とする。
請求項5に記載の照明装置は、請求項1乃至請求項4に記載のいずれか一の照明器具と、
この照明器具が上端部に取付けられ、鉛直方向に立設される支柱と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、発光モジュールの発光面の周囲と照射開口との間に間隙を形成したので、簡単な構成で、発光素子の温度上昇を抑制できるとともに、ケース内の排水も可能な防水性を有する照明器具及び照明装置を提供することができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る照明器具及び照明装置について図1乃至図10を参照して説明する。図1乃至図9は、照明器具を示しており、図10は、照明装置としての防犯灯を示している。なお、各図において、同一又は相当部分には、同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図1乃至図4に示すように、照明器具は、防犯灯の灯体であり、ケース1と、このケース1内に収容された発光モジュール2及び電源ユニット3を備えている。ケース1には、照射開口が形成されており、この照射開口から発光モジュール2の光が外方へ放射されるようになっている。
ケース1は、横長の外観をなし、ベースケース部材4及びカバーケース部材5から構成されている。さらに、ベースケース部材4は、外枠部材6と前面板7とを備えている。外枠部材6は、概略舟形の枠状をなしており、アルミニウム材料の押出成形によって形成されている。図6に示すように、外枠部材6の背面側には、ほぼ長方形状の背面側開口61が形成されており、前面側には、同様に、ほぼ長方形状の前面側開口62が形成されている。また、この前面側開口62のほぼ全周内側には、鍔部63が形成されている。さらに、前面側開口62の端面は、前面側へ向かって広がるような傾斜状Sに形成されている。これにより光の照射範囲を広げることが可能となる。
図4、図6及び図7に示すように、外枠部材6の内周面側には、取付段部64が形成されており、この取付段部64の長手方向には、対向して支持部材65がねじ等の固定手段によって取付けられている。支持部材65は、側面形状においてコ字状に折曲されて形成されており、この支持部材65には、後述するカバーケース部材5が取付けられるようになっている。また、外枠部材6の外面には、横方向に沿って複数の凹凸が形成されている。
前面板7は、ほぼ長方形状でステンレス材料によって平板状に形成され、外枠部材6の鍔部63に載置されて取付けられている。前面板7は、長楕円形状の照射開口71を有し、また、この前面板7には、照射開口71と長手方向に並んで電源ユニット3が取付けられる取付け台72が固着されている。
カバーケース部材5は、アルミニウム材料の押出成形又はステンレス材料で形成され、一面側に開口部51を有する直方体形状の箱状をなしている。また、この開口部51の外周側には外側に突出するフランジ52が全周にわたって形成されている。この開口部51と外枠部材6の背面側開口61とが組合わされ、カバーケース部材5は、ねじ等の固定手段によって外枠部材6に接合される。これにより外枠部材6の背面側開口61は、カバーケース部材5で覆われるようになる。
具体的には、フランジ52に形成されたねじ貫通孔を貫通するねじが、支持部材65のねじ穴にねじ込まれることによって取付けられる。ここで、カバーケース部材5のフランジ52と支持部材65又は外枠部材6の上面との間には、シール部材や特別のシール構造は設けられていない。これは、後述するように、発光モジュール2の放熱性を効果的に発揮させるためである。
図5に代表して示すように、発光モジュール2は、前面側がほぼ長楕円形状に形成され、光源部21、ヒートシンク22及び光源部を密閉状態に覆う透明のカバー23を備えている。この発光モジュール2は、防水性を有し、例えば、IEC規格のIP65クラスの防水性、防塵性を有している。光源部21は、基板24と、この基板24に実装された複数の発光素子25と、この発光素子25と対向したレンズ26とを有している。したがって、この発光素子25が実装された基板24の表面側が発光面となる。
基板24は、ほぼ長楕円形状の金属又は絶縁材の平板からなり、発光素子25としてLEDが設けられている。このLEDは、LEDチップのパケージであり、表面実装方式で基板24の表面上に4個をひとつのブロックとして3つのブロックをなして実装されている。基板24を金属製とする場合は、アルミニウム等の熱伝導性が良好で放熱性に優れた材料を適用するのが好ましい。さらに、絶縁材とする場合には、例えば、ガラスエポキシ樹脂等の合成樹脂材料で形成できる。
レンズ26は、前記3つのブロックに対応して配設されており、各LEDの配光を効率的に制御するようになっている。
レンズ26は、前記3つのブロックに対応して配設されており、各LEDの配光を効率的に制御するようになっている。
ヒートシンク22は、熱伝導性の良好なアルミニウム材料で形成されており、基板24の裏面に接触して、基板24からの熱が伝導するようになっており、背面側に複数の放熱フィン22aを備えている。
カバー23は、アクリル樹脂等の透光性を有する合成樹脂からなり、光源部21の防水性を確保するため、基板24の表面側を密閉状態で覆うようにヒートシンク22の側部に強固にホック止めされている。
電源ユニット3は、防水性を有し、箱状のケース内に電源回路が収納されており、その電源回路基板には、制御用IC、トランス、コンデンサ等の電気部品が実装されている。電源回路基板は、電源に接続され、また、LEDが実装された基板24に電気的に接続されており、電源回路によってLEDを点灯制御するものである。
なお、ケース1の後部側には取付アーム8が取付けられている。この取付アーム8は、照明器具を支柱に取付けるものであり、回動金具81及び固定金具82から構成されている。回動金具81は、ケース1に固定され、固定金具82に対し回動可能に軸支されている。一方、固定金具82は、支柱Pに固定されるようになっている。
次に、主として図6を参照して照明器具の組立工程の概要について説明する。まず、外枠部材6の鍔部63に前面板7が載置される。次いで、この前面板7に発光モジュール2の両端部27がねじ止めによって取付けられる。この場合、発光モジュール2の発光面は、照射開口71と対向するように取付けられる。さらに、詳しくは、図7及び図8に示すように、発光モジュール2の発光面の周囲と照射開口71との間には、所定の間隙Gが形成されるようになっている。つまり、発光モジュール2は、照射開口71との間に所定の間隙Gが形成されるように取付けられる。そして、発光モジュール2のカバー23が照射開口71から露出するようになっている。
また、前面板7には、取付け台72を介して電源ユニット3が取付けられる。続いて、カバーケース部材5を上から被せるように取付ける。
また、前面板7には、取付け台72を介して電源ユニット3が取付けられる。続いて、カバーケース部材5を上から被せるように取付ける。
このように構成された照明器具は、図10に示すように、防犯灯として道路等の歩道側に鉛直方向に立設された支柱Pの上端部に取付けられて使用される。この場合、設置状況に応じて、取付アーム8によって照明器具の仰角を適宜調整して取付けることができる。
以上のような照明器具及び照明装置としての防犯灯の作用効果について説明する。電源が投入されると、電源ユニット3の電源回路が動作し、基板24に電力が供給され、発光素子25が発光する。発光素子25から出射された光は、レンズ26によって制御され、カバー23を透過して外方に照射される。これによって、道路面を適度な明るさで照明することができる。
また、光源としてLED等の発光素子25を用いることにより、寿命が長くなり、光源の交換等に要する維持費を安価とすることが可能となる。
また、光源としてLED等の発光素子25を用いることにより、寿命が長くなり、光源の交換等に要する維持費を安価とすることが可能となる。
発光素子25の点灯中は、熱が発生するが、この熱は主として、基板24からヒートシンク22に伝導され、放熱フィン22aか放熱される。このとき、図7及び図8に示すように発光モジュール2の発光面の周囲と照射開口71との間の間隙Gを通じて、矢印で示すように外気がケース1内に導入される。この導入された外気は、シール部材や特別のシール構造が採用されていないカバーケース部材5と外枠部材6との接合部の僅かな隙間を流通して外部へ流れる(図7乃至図9参照)。したがって、この対流作用により、発光モジュール2、ヒートシンク22は冷却され放熱が促進される。この場合、間隙Gは、放熱口としての機能をなすものである。
また、特に、屋外の使用では雨水等がカバーケース部材5と外枠部材6との接合部等から侵入する可能性があるが、侵入した雨水等は、前記間隙Gを通じて外部に排出される。この場合、間隙Gは、排水口、すなわち、水抜き穴としての機能をなすものである。また、発光モジュール2は防水性を有しているため雨水等がケース1内に侵入しても影響はなく、反対に、雨水等が侵入することにより発光モジュール2に作用して、発光モジュール2が冷却される効果を奏する。
このように発光モジュール2の発光面の周囲と照射開口71との間の間隙Gを利用して、放熱口や排水口として機能させることができ、格別に放熱口や排水口を設けることなく所期の効果を達成できる。すなわち、間隙Gは、放熱口と排水口とを兼ねたものとなっている。また、発光面の周囲と照射開口71との間の間隙Gであるため、この間隙Gから光が照射されることは何ら不都合なく、却って好ましく、従来のように遮光部材等を用いる必要もない。
また、ベースケース部材4の背面側開口61から照射開口71に向かう横断面形状が先細りの傾斜状に形成されているので、排水を円滑に行うことができる。
また、ベースケース部材4の背面側開口61から照射開口71に向かう横断面形状が先細りの傾斜状に形成されているので、排水を円滑に行うことができる。
以上のように本実施形態によれば、発光モジュール2の発光面の周囲と照射開口71との間に間隙Gを形成したので、簡単な構成で、発光素子25の温度上昇を抑制できるとともに、ケース1内の排水が可能な防水性を有する照明器具及び照明装置を提供することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る照明器具について図11及び図12を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同一又は相当部分には、同一符号を付し、重複した説明は省略する。
本実施形態では、カバーケース部材5の側壁に放熱口55を形成したものである。したがって、第1の実施形態に加え、発光モジュール2の発光面の周囲と照射開口71との間の間隙Gから導入された外気は、放熱口55からも導出され、対流作用が促進され、放熱効果が高くなる。
さらに、図12に示すように、放熱口55から雨水等がケース1内に侵入すると、矢印で示すように、雨水等が発光モジュール2のヒートシンク22に作用し、発光モジュール2の冷却効果を高めることができる。これは、放熱口55と排水口である間隙Gとを繋ぐ経路中に発光モジュール2が配設されていることにより、雨水等が発光モジュール2に作用する度合いが大きくなるものである。
なお、本発明は、上記各実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、電源ユニットは、ケース内に収容しないで支柱に収納するようにしてもよい。さらに、電源ユニットは、発光モジュールと一体的に構成してもよい。発光素子の実装は、表面実装方式に限らず、チップ・オン・ボード方式で実装されたものでもよい。
また、発光モジュールにヒートシンクを一体的に設けることは、本発明の必須要件ではない。ヒートシンクは、照明器具のケース等を適用して構成することもできる。上記実施形態では、ベースケース部材は、外枠部材と前面板とで構成したが、これらを一体化して構成してもよい。さらに、発光モジュールの発光面の周囲と照射開口との間の間隙で構成する排水口の他に、排水を効果的に行うために、追加して別個に排水口を形成してもよい。この場合、別個の排水口が主であり、間隙で構成された排水口が従である機能を有する場合であってもよい。
さらにまた、光量を増大する場合には、ケースに複数個の発光モジュールを配設するようにしてもよい。
さらにまた、光量を増大する場合には、ケースに複数個の発光モジュールを配設するようにしてもよい。
本発明の照明器具は、屋外で使用される防犯灯、街路灯、庭園灯、道路灯、看板照明や投光器に適用するのが好適であるが、屋内で使用される各種照明器具に適用することを妨げるものではない。
1・・・ケース、2・・・発光モジュール、3・・・電源ユニット、
4・・・ベースケース部材、5・・・カバーケース部材、25・・・発光素子、
55・・・放熱口、61・・・背面側開口、71・・・照射開口、G・・・間隙、
P・・・支柱
4・・・ベースケース部材、5・・・カバーケース部材、25・・・発光素子、
55・・・放熱口、61・・・背面側開口、71・・・照射開口、G・・・間隙、
P・・・支柱
Claims (5)
- 照射開口が形成されたベースケース部材と、このベースケース部材にシール手段を介することなく接合されたカバーケース部材とを備えたケースと、
このケースに発光面が照射開口と対向するように収容され、基板と、この基板に実装された発光素子とを有する防水性の発光モジュールと、
前記発光モジュールの発光面の周囲と前記照射開口との間に形成された間隙と、
を具備することを特徴とする照明器具。 - 前記間隙は、放熱口と排水口とを兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
- 前記カバーケース部材の側壁には、放熱口が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明器具。
- 前記ベースケース部材は、カバーケース部材が接合される背面側開口を備えており、この背面側開口から照射開口に向かう横断面形状が先細りの傾斜状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の照明器具。
- 請求項1乃至請求項4に記載のいずれか一の照明器具と、
この照明器具が上端部に取付けられ、鉛直方向に立設される支柱と、
を具備することを特徴とする照明装置。
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