JP2011113008A - 液晶表示装置用カラーフィルタ、およびそれを用いたカラー液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】研磨工程やOC層形成を経ずとも、着色層端部のBM上への乗り上げやBM上で隣接する着色層端部同士の重なりによって生じる着色層突起の高さが低いカラーフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】透明基板と、前記透明基板上に形成された画素領域を画定する遮光部と、前記画素領域に配置された着色層と、を有する液晶表示装置用カラーフィルタであって、着色層が遮光部に乗り上げる幅が1.0μm以上5.0以下の範囲であり、隣接する着色層端部同士の重なり幅が4.0μm以下であり、基板面から見た着色層の高低差が0.3μm未満である、ことを特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタである。
【選択図】図1
【解決手段】透明基板と、前記透明基板上に形成された画素領域を画定する遮光部と、前記画素領域に配置された着色層と、を有する液晶表示装置用カラーフィルタであって、着色層が遮光部に乗り上げる幅が1.0μm以上5.0以下の範囲であり、隣接する着色層端部同士の重なり幅が4.0μm以下であり、基板面から見た着色層の高低差が0.3μm未満である、ことを特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタである。
【選択図】図1
Description
本発明は、液晶表示装置用カラーフィルタ、およびそれを用いたカラー液晶表示装置に関する。
一般に、液晶表示装置用カラーフィルタは、光透過性の基板上に、画素領域を区画するブラックマトリックス(以下、BMと記す。)と呼ばれる遮光部と、該画素領域に着色層とを形成したものである。
BMはカーボンブラックなどの遮光材を含有する樹脂層から形成され、マトリックス状に配置された着色層は、赤(R)、緑(G)、青(B)の色を構成する顔料または染料を含有する樹脂層からなる。
着色層は、感光性の着色組成物を、BMを形成した基板上に塗布し、フォトマスクを用いたパターン露光、現像など定法のパターニング処理を行って、所望のパターンに対応した着色組成物の硬化膜としたものである。ところが、パターン露光処理の際、フォトマスク間のズレなどによって、着色層とBMとの間に隙間が生じる恐れがあり、隙間が形成された場合、該隙間から光漏れ(いわゆる白抜け)が生じ、表示不良の原因となる。
そこで、着色層とBMとが重なるように、すなわち着色層の端部がBM上に乗り上げた状態になるように露光処理を行って、光漏れ(白抜け)を防止している。
ところが、着色層の端部がBM上に乗り上げて重なると、BM頂部近傍に着色層の突起(ツノ)形成され、液晶分子の配向不良(ディスクリネーションなど)の原因となっている。近年、モバイル向けなど高精細化が求められているカラーフィルタは、BM線幅が細くなるため、BM上で隣接する着色層端部同士が重なり易くなり、その結果、前記突起がさらに高くなる傾向がある。
着色層の突起を低減させるため、BMからのアプローチとしては、例えば、特許文献1および特許文献2に記載があり、着色層からのアプローチとして、着色層に含有される樹脂の分子量やガラス転移温度の範囲を規定する内容の特許文献3が挙げられ、遮光部に乗り上げた着色層端部の現像後の形状を逆テーパーとすることで、逆テーパー状端部をポストベイク時の熱フローによって垂れさせる技術の開示として特許文献4が挙げられる。これらの方法を用いることで、着色層突起高さを低減させることができるが、BM上での隣接着色画素端部同士の重なりについては言及されていない。
隣接画素の端部同士がBM上で重なると突起はさらに高くなるが、特許文献1〜4では、ある一つの色がBM上に乗り上げた場合の突起高さ低減についての記載である。
特許文献5では、隣接画素の端部同士がBM上で重なる場合であるが、研磨工程にて突起を低くする内容である。
隣接画素の端部同士がBM上で重なると突起はさらに高くなるが、特許文献1〜4では、ある一つの色がBM上に乗り上げた場合の突起高さ低減についての記載である。
特許文献5では、隣接画素の端部同士がBM上で重なる場合であるが、研磨工程にて突起を低くする内容である。
その他にも、カラーフィルタ作製後、上記研磨を行う方法(特許文献5)やオーバーコート(以下、OCと記す。)層を設ける方法(例えば特許文献6)があるが、これらは工程が増えることによるコストアップだけでなく、研磨キズや着色層とOC層の密着性不良など、新たな不具合が生じる原因となっている。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、着色層端部がBM上への乗り上げた場合、あるいはBM上で隣接する着色層端部同士が重なった場合であっても、研磨工程やOC層形成を経ずに、重なりによって生じる着色層突起の高さが低いカラーフィルタおよびそれを用いたカラー液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を達成するための請求項1に係る発明は、透明基板と、前記透明基板上に形成された画素領域を画定する遮光部と、前記画素領域に配置された着色層と、を有する液晶表示装置用カラーフィルタであって、着色層が遮光部に乗り上げる幅が1.0μm以上5.0以下の範囲であり、隣接する着色層端部同士の重なり幅が4.0μm以下であり、着色層が遮光部に乗り上げること、および前記重なりによって生じた着色層突起の高さが着色層基準で0.3μm未満である、ことを特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタとしたものである。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載のカラーフィルタにおいて、先に入色した着色層中央部の膜厚をT1、遮光部に乗り上げた着色層先端と前期着色層が乗り上げた側の遮光部先端の中点における着色層膜厚をT2としたとき、
T2/T1<0.5 ・・・・(式1)
の条件を満たしていることを特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタとしたものである。
T2/T1<0.5 ・・・・(式1)
の条件を満たしていることを特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタとしたものである。
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1記載のカラーフィルタにおいて、後に入色した着色層中央部の膜厚をT3、遮光部に乗り上げた着色層先端と前記着色層が乗り上げた側の遮光部先端の中点における着色層膜厚をT4としたとき、
T4/T3<0.5 ・・・・(式2)
の条件を満たしていることを特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタとしたものである。
T4/T3<0.5 ・・・・(式2)
の条件を満たしていることを特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタとしたものである。
本発明の請求項4に係る発明は、着色層と遮光部の膜厚の関係について記載したものであり、遮光部膜厚をHとしたとき、
T1/H≧1.6・・・・・(式3)
T3/H≧1.6・・・・・(式4)
の条件を満たしていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置用カラーフィルタとしたものである。
T1/H≧1.6・・・・・(式3)
T3/H≧1.6・・・・・(式4)
の条件を満たしていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置用カラーフィルタとしたものである。
本発明の請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の液晶表示装置用カラーフィルタを用いたことを特徴とするカラー液晶表示装置としたものである。
本発明の液晶表示装置用カラーフィルタは、BM線幅が細くBM上で隣接する着色層端部同士が重なり易いモバイル向けや高精細向けにおいて、着色層突起を低く抑えることが
できるので、液晶配向不良の無い表示品質に優れたカラー液晶表示装置を提供することができる。また、研磨やOC層を付与する工程が削減できるので、製品のコストダウンにもつながる。
できるので、液晶配向不良の無い表示品質に優れたカラー液晶表示装置を提供することができる。また、研磨やOC層を付与する工程が削減できるので、製品のコストダウンにもつながる。
以下、本発明を詳細に説明するが、以下に記載する説明は、本発明の実施態様の一例(代表例)であり、これらの内容に限定されるものではない。
図1(a)は、本発明の液晶表示装置用カラーフィルタの一実施例を示す模式構成断面図である。図1(b)は、図1(a)A部の部分模式拡大断面図である。
本発明の液晶表示装置用カラーフィルタは、基板11上にBM21bと、赤色層31R、緑色層32G、青色層33Bからなる着色層30と、を備えている。
本来は、着色層30上に、透明電極、スペーサーが形成されるが、説明を簡略化するために、透明電極、スペーサー等は省略してある。
本発明の液晶表示装置用カラーフィルタは、基板11上にBM21bと、赤色層31R、緑色層32G、青色層33Bからなる着色層30と、を備えている。
本来は、着色層30上に、透明電極、スペーサーが形成されるが、説明を簡略化するために、透明電極、スペーサー等は省略してある。
基板11は、光を透過せしめる透明材料からなり、例えば、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリカーボネートの熱可塑性樹脂シート、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂シートからなる。また、他の材料として、基板は、石英ガラスなど、各種ガラスが使用できる。
BM21bは、ストライプ状若しくはマトリックス状の窓部を有しており、当該窓部内の領域が画素領域となっている。すなわち、BMは画素領域を区画している。画素領域の周縁におけるBMの側部は、傾斜面となっている。
画素領域には、着色層30が形成されている。着色層30は、少なくとも3色(例えば赤色層31R、緑色層32G、青色層33B)からなる薄膜であり、顔料若しくは染料を含んでいる。着色層30はBM21bに重なるように配置されており、着色層30の端部は、少なくともBM21bの傾斜部、好ましくはBM21bの頂部に配置されている。
上記の如き構成のカラーフィルタにおいて、先に入色した着色層32G中央部の膜厚をT1、BM21bへの乗り上げ部先端と着色層乗り上げ側のBM21b先端の中点における画素膜厚をT2、後から入色した着色層33B中央部の膜厚をT3、BM21bへの乗り上げ部先端と着色層乗り上げ側BM21b先端の中点における画素膜厚をT4としたとき、
T2/T1<0.5 ・・・・(式1)
T4/T3<0.5 ・・・・(式2)
の条件を満たすようになっている。
着色層32G端部と着色層33B端部がBM21b上で0.0μmより大きく重なっている場合、着色層33B先端とは、着色層32Gとの接点から延長線を引き、BM21bと交わる点である。
T2/T1<0.5 ・・・・(式1)
T4/T3<0.5 ・・・・(式2)
の条件を満たすようになっている。
着色層32G端部と着色層33B端部がBM21b上で0.0μmより大きく重なっている場合、着色層33B先端とは、着色層32Gとの接点から延長線を引き、BM21bと交わる点である。
また、BM21b膜厚をHとしたとき、
T1 /H≧1.6・・・・・(式3)
T3 /H≧1.6・・・・・(式4)
の条件を満たすようになっている。
T1 /H≧1.6・・・・・(式3)
T3 /H≧1.6・・・・・(式4)
の条件を満たすようになっている。
上記の不等式を満足する形状にすることによって、着色層30がBM21b上に1.0μm以上5.0μm以下の範囲で乗り上げ、かつ隣接する着色層端部同士が4.0μm以下で重なっても、生じる着色層突起(以下、ツノ段差と称する)の高さを低減することができる。
ここで、ツノ段差d1、d2とは、着色層30とBM21bの重なり部分において、着色層30中央部を基準とした突起高さのことである。
ここで、ツノ段差d1、d2とは、着色層30とBM21bの重なり部分において、着色層30中央部を基準とした突起高さのことである。
なお、上記のごとき定義によって定まるツノ段差を、好ましくは、0.7μm以下、より好ましくは0.5μm以下に保つことによって、特に、当該カラーフィルタを液晶表示装置に組み込んだ際に、画素領域の周縁において生じる液晶の配向乱れを生じ難くすることができる。また、BMの頂部及び着色層を覆う透明電極の膜厚が均一にされている故、突出部(ツノ)における断線を防止できる。さらに加えて、ラビング処理に起因する不良(例えば着色層上に設けられた配向膜(図示せず)の剥がれ、および突出部の異物の付着)の発生を抑制することができる。
なお、T1、T2、T3、T4、およびツノ段差d1、d2の実測値は、触針型膜厚計などを用いた測定や、カラーフィルタの断面形状を走査型電子顕微鏡(SEM)にて観察し算出することが出来る。
以下、本発明の液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法について説明する。
図2(a)〜(f)は、本発明の液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法の一例を示す部分模式構成断面図である。
まず、ロールコーター、カーテンコーター、各種の印刷、浸漬等の塗膜形成手段を用いて、基板11上にBM形成用レジストを塗布し、予備乾燥して、黒色感光層21を形成する(図2(a)参照)。
また、黒色感光層21の形成方法としては、一旦フィルム等の支持体上にBM形成用レジストの塗膜を形成した後、基板上に転写することもできる。
図2(a)〜(f)は、本発明の液晶表示装置用カラーフィルタの製造方法の一例を示す部分模式構成断面図である。
まず、ロールコーター、カーテンコーター、各種の印刷、浸漬等の塗膜形成手段を用いて、基板11上にBM形成用レジストを塗布し、予備乾燥して、黒色感光層21を形成する(図2(a)参照)。
また、黒色感光層21の形成方法としては、一旦フィルム等の支持体上にBM形成用レジストの塗膜を形成した後、基板上に転写することもできる。
次に、基板11上の黒色感光層21を、超高圧水銀、水銀蒸気アーク、カーボンアーク、キセノンアーク等などの活性光の光源を用いて、フォトマスクを介してパターン露光し、現像、膜硬化過程を行い、BM21bを形成する(図2(b)参照)。
BM21bの膜厚は、0.2μmから3.0μmの範囲が好ましく、より好ましくは0.5μmから2.0μmの範囲である。BM21bの膜厚が小であると、パネル表示時に十分な遮光性が得られずに、バックライトの光が漏れて、表示不良が生じる。一方、BM21bの膜厚が大であると着色層30との重なりで発生するツノ段差d1、d2が大となり、液晶表示装置に組み込まれた場合に、該ツノ段差が液晶の配向不良(ディスクリネーション等)を発生させる。
BM21bの線幅は、4.0μmから10.0μmの範囲が好ましく、より好ましくは5.0μmから7.0μmの範囲である。BM21bの線幅が細いと、パターン露光時のアライメントが困難になり、着色層30の隣接画素へのはみ出しや白抜けが起こる可能性がある。一方、BM21bの線幅が太いと、開口率を保つためには着色層30の線幅も太くする必要があり、高精細用カラーフィルタとして使用できない。
次に、BM21bを形成した基板11上に、赤色レジストを塗布、乾燥して、赤色感光層を形成し、フォトマスクを介してパターン露光、現像、膜硬化過程を行い、赤色層31Rを作製する(図2(d)参照)。この操作を、緑色レジスト、青色レジストについても
同様に行うことにより、緑色層32G、青色層33Bを作製し、基板11上にBM21b、赤色層31R、緑色層32G、青色層33Bからなる着色層30が形成された液晶表示装置用カラーフィルタを得ることができる(図2(e)及び(f)参照)。
同様に行うことにより、緑色層32G、青色層33Bを作製し、基板11上にBM21b、赤色層31R、緑色層32G、青色層33Bからなる着色層30が形成された液晶表示装置用カラーフィルタを得ることができる(図2(e)及び(f)参照)。
着色層30の厚さは、0.5μmから4.0μmの範囲が好ましく、より好ましくは1.0μmから2.5μmの範囲である。着色層30の膜厚が大である場合、液晶表示パネルを作製する際に、セルギャップ調整が困難になることがある。着色層30の膜厚が小である場合、着色レジスト中の顔料濃度を高くする必要があり、これによって該レジストの粘度が高くなり、均一にパターン形成することが困難になる。
なお、着色層30とBM21bとの重なり幅は、1.0μmから7.0μmの範囲にあることが好ましい。重なり幅が1.0μm以下である場合、着色層とBMとの重なりが小さい故、着色層30の中央部とBM21b近傍で生じる膜厚差によって表示不良が起こることがあり、また、重なっていない場合は白抜けが発生する場合がある。重なり幅が大きい場合、ツノ段差d1、d2がさらに大きくなり、液晶の配向不良(ディスクリネーション等)を発生させる。
なお、着色層30とBM21bの膜厚は、触針式膜厚計などを用いた測定や、カラーフィルタの断面形状を走査型電子顕微鏡(SEM)にて観察し算出することが出来、また着色層30とBM21bとの重なり幅、および隣接着色層の重なり幅の実測値は、側長機能付光学顕微鏡などを用いた測定や、カラーフィルタの断面形状を走査型電子顕微鏡(SEM)にて観察し算出することが出来る。
次に、本発明の液晶表示装置用カラーフィルタを用いた液晶表示装置について説明する。
液晶表示装置は、上記の如き構成のカラーフィルタを含む。該カラーフィルタは図示しない透明電極、スペーサーなどの構造物が形成されている。かかるカラーフィルタは、例えば液晶駆動用のTFT素子を配置したTFTアレイ基板(特に、図示せず)と対向するように配置される。該カラーフィルタと該TFTアレイ基板の間には液晶が充填されている。
カラーフィルタ、液晶、TFTアレイ基板は、例えばクロスニコルに配置された一対の偏光板に狭持されており、液晶表示装置が構成されている。
上記のごとき、カラーフィルタを含む液晶表示装置は、カラーフィルタの着色層とBMの重なり部分の吐出部(ツノ)に起因する液晶の配向不良を防止できる故、表示特性が良好となる。特に、斜め方向からの光漏れを防止することが出る。
上記のごとき、カラーフィルタを含む液晶表示装置は、カラーフィルタの着色層とBMの重なり部分の吐出部(ツノ)に起因する液晶の配向不良を防止できる故、表示特性が良好となる。特に、斜め方向からの光漏れを防止することが出る。
次に、本発明に係る実施例及び比較例について具体的に説明するが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲においてこれに限定されるものではない。また、本発明で用いる材料は光に対して極めて敏感であるため、自然光などの不要な光による感光を防ぐ必要があり、全ての作業を黄色、または赤色灯下で行うことは言うまでもない。
実施例1〜6、および比較例1、2で使用した評価用カラーフィルタ100a〜100hは、下記の要領で調整した感光性組成物を使用し作製した。
実施例1〜6、および比較例1、2で使用した評価用カラーフィルタ100a〜100hは、下記の要領で調整した感光性組成物を使用し作製した。
(実施例1)
<BM形成用感光性組成物の調製>
下記の比率で混合攪拌し、カーボンブラック分散体を調製した
・カーボンブラック分散液:TPBK−2016(御国色素社製) 28.5重量部
・樹脂:V259−ME(新日鐵化学社製) 10.3重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 2.58重量部
・開始剤:OXE−02(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.86重量部
・溶剤:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 92.0重量部
エチル‐3‐エトキシプロピオネート 4.3重量部
・レベリング剤:BYK−330(ビックケミー社製) 1.3重量部
<BM形成用感光性組成物の調製>
下記の比率で混合攪拌し、カーボンブラック分散体を調製した
・カーボンブラック分散液:TPBK−2016(御国色素社製) 28.5重量部
・樹脂:V259−ME(新日鐵化学社製) 10.3重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 2.58重量部
・開始剤:OXE−02(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) 0.86重量部
・溶剤:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 92.0重量部
エチル‐3‐エトキシプロピオネート 4.3重量部
・レベリング剤:BYK−330(ビックケミー社製) 1.3重量部
<BM層形成>
ガラス基板に、上記BM形成用感光性組成物をスピンコートにより塗膜を形成し、100℃で3分間乾燥の後、膜厚1.6μmの黒色感光層21を作製した(図2(a)参照)。 得られた黒色感光層21にBM層形成用フォトマスクを通して高圧水銀灯の光を200mJ/cm2 照射し、2.5%炭酸ナトリウム水溶液にて30秒間現像、現像後水洗、乾燥させた後、パターンを定着させるため230℃60分焼成することで、基板11の所定位置に線幅6μmのBM21bを形成した(図2(b)参照)。
ガラス基板に、上記BM形成用感光性組成物をスピンコートにより塗膜を形成し、100℃で3分間乾燥の後、膜厚1.6μmの黒色感光層21を作製した(図2(a)参照)。 得られた黒色感光層21にBM層形成用フォトマスクを通して高圧水銀灯の光を200mJ/cm2 照射し、2.5%炭酸ナトリウム水溶液にて30秒間現像、現像後水洗、乾燥させた後、パターンを定着させるため230℃60分焼成することで、基板11の所定位置に線幅6μmのBM21bを形成した(図2(b)参照)。
<赤色感光性組成物1の調整>
下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mmのガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過して赤色顔料の分散体を作製した。
・赤色顔料:C.I.Pigment Red 254 18重量部
(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製「イルガーフォーレッド B-CF」)
・赤色顔料:C.I.Pigment Red 177 2重量部
(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製「クロモフタールレッド A2B」)
・分散剤(味の素ファインテクノ社製「アジスパーPB821」) 2重量部
・アクリルワニス(固形分20%) 50重量部
下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mmのガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過して赤色顔料の分散体を作製した。
・赤色顔料:C.I.Pigment Red 254 18重量部
(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製「イルガーフォーレッド B-CF」)
・赤色顔料:C.I.Pigment Red 177 2重量部
(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製「クロモフタールレッド A2B」)
・分散剤(味の素ファインテクノ社製「アジスパーPB821」) 2重量部
・アクリルワニス(固形分20%) 50重量部
その後、下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して赤色感光性組成物1を得た。
・上記分散体 72重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 28重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 12重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
3重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 1重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 253重量部
・上記分散体 72重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 28重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 12重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
3重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 1重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 253重量部
<赤色層形成>
BM21bが形成されたガラス基板11に、上記赤色感光性組成物1をスピンコートにより塗膜を形成し、90℃で5分間乾燥の後、膜厚3.2μmの赤色感光層31を作製した(図2(c)参照)。 得られた赤色感光層31に赤層形成用のストライプ状フォトマスクを通して高圧水銀灯の光を300mJ/cm2 照射し、アルカリ現像液にて60秒間現像、現像後水洗、乾燥させた後、パターンを定着させるため230℃30分焼成することで、ストライプ形状の赤色層31Rを形成した(図2(d)参照)。
アルカリ現像液は、下記の組成のものを使用した。
・炭酸ナトリウム 1.5重量部
・炭酸水素ナトリウム 0.5重量部
・陰イオン系界面活性剤(花王・ペリレックスNBL) 8.0重量部
・水 90重量部
BM21bが形成されたガラス基板11に、上記赤色感光性組成物1をスピンコートにより塗膜を形成し、90℃で5分間乾燥の後、膜厚3.2μmの赤色感光層31を作製した(図2(c)参照)。 得られた赤色感光層31に赤層形成用のストライプ状フォトマスクを通して高圧水銀灯の光を300mJ/cm2 照射し、アルカリ現像液にて60秒間現像、現像後水洗、乾燥させた後、パターンを定着させるため230℃30分焼成することで、ストライプ形状の赤色層31Rを形成した(図2(d)参照)。
アルカリ現像液は、下記の組成のものを使用した。
・炭酸ナトリウム 1.5重量部
・炭酸水素ナトリウム 0.5重量部
・陰イオン系界面活性剤(花王・ペリレックスNBL) 8.0重量部
・水 90重量部
<緑色感光性組成物1の調整>
下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mmのガラスビースを用いて、サンド
ミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過して緑色顔料の分散体を作製した。
・緑色顔料:C.I.Pigment Green 36
(東洋インキ製造(株)製「リオノールグリーン 6YK」) 16重量部
・黄色顔料:C.I.Pigment Yellow 150
(バイエル社製「ファンチョンファーストイエロー Y-5688」) 8重量部
・分散剤(ビックケミー社製「Disperbyk-163」) 2重量部
・アクリルワニス(固形分20%) 102重量部
下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mmのガラスビースを用いて、サンド
ミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過して緑色顔料の分散体を作製した。
・緑色顔料:C.I.Pigment Green 36
(東洋インキ製造(株)製「リオノールグリーン 6YK」) 16重量部
・黄色顔料:C.I.Pigment Yellow 150
(バイエル社製「ファンチョンファーストイエロー Y-5688」) 8重量部
・分散剤(ビックケミー社製「Disperbyk-163」) 2重量部
・アクリルワニス(固形分20%) 102重量部
その後、下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して緑色感光性組成物1を得た。
・上記分散体 128重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 29重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 14重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
4重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 257重量部
・上記分散体 128重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 29重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 14重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
4重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 257重量部
<緑色層形成>
BM21bおよび赤色層31Rが形成されたガラス基板11に、上記緑色感光性組成物1をスピンコートにより塗膜を形成し、90℃で5分間乾燥の後、膜厚3.2μmの緑色感光層32を作製した(特に図示せず)。 得られた緑色感光層32に緑層形成用のストライプ状フォトマスクを通して高圧水銀灯の光を300mJ/cm2 照射し、アルカリ現像液にて60秒間現像、現像後水洗、乾燥させた後、パターンを定着させるため230℃30分焼成することで、ストライプ形状の緑色層32Gを形成した(図2(e)参照)。
アルカリ現像液は、上記赤色層と同じ組成のものを使用した。
BM21bおよび赤色層31Rが形成されたガラス基板11に、上記緑色感光性組成物1をスピンコートにより塗膜を形成し、90℃で5分間乾燥の後、膜厚3.2μmの緑色感光層32を作製した(特に図示せず)。 得られた緑色感光層32に緑層形成用のストライプ状フォトマスクを通して高圧水銀灯の光を300mJ/cm2 照射し、アルカリ現像液にて60秒間現像、現像後水洗、乾燥させた後、パターンを定着させるため230℃30分焼成することで、ストライプ形状の緑色層32Gを形成した(図2(e)参照)。
アルカリ現像液は、上記赤色層と同じ組成のものを使用した。
<青色感光性組成物1の調整>
下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mmのガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過して青色顔料の分散体を作製した。
・青色顔料:C.I.Pigment Blue 15:6
(東洋インキ製造(株)製「リオノールブルーES」) 3.6重量部
・分散剤(ゼネカ社製「ソルスバーズ20000」) 0.6重量部
・アクリルワニス(固形分20%) 22.1重量部
下記組成の混合物を均一に攪拌混合した後、直径1mmのガラスビースを用いて、サンドミルで5時間分散した後、5μmのフィルタで濾過して青色顔料の分散体を作製した。
・青色顔料:C.I.Pigment Blue 15:6
(東洋インキ製造(株)製「リオノールブルーES」) 3.6重量部
・分散剤(ゼネカ社製「ソルスバーズ20000」) 0.6重量部
・アクリルワニス(固形分20%) 22.1重量部
その後、下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して青色感光性組成物1を得た。
・上記分散体 28.3重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 9.4重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 4.7重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
1.4重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 0.2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 26重量部
2−アセトキシ−1−メトキシプロパン 11重量部
酢酸イソペンチル 20重量部
・上記分散体 28.3重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 9.4重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 4.7重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
1.4重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 0.2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 26重量部
2−アセトキシ−1−メトキシプロパン 11重量部
酢酸イソペンチル 20重量部
<青色層形成>
BM21b赤色層31R、および緑色層31Gが形成されたガラス基板11に、上記青色感光性組成物1をスピンコートにより塗膜を形成し、90℃で5分間乾燥の後、膜厚3.
2μmの青色感光層33を作製した(特に図示せず)。 得られた青色感光層33に青層形成用のストライプ状フォトマスクを通して高圧水銀灯の光を300mJ/cm2 照射し、アルカリ現像液にて60秒間現像、現像後水洗、乾燥させた後、パターンを定着させるため230℃30分焼成することで、ストライプ形状の青色層33Bを形成した(図2(f)参照)。アルカリ現像液は、上記赤色層と同じ組成のものを使用した。
BM21b赤色層31R、および緑色層31Gが形成されたガラス基板11に、上記青色感光性組成物1をスピンコートにより塗膜を形成し、90℃で5分間乾燥の後、膜厚3.
2μmの青色感光層33を作製した(特に図示せず)。 得られた青色感光層33に青層形成用のストライプ状フォトマスクを通して高圧水銀灯の光を300mJ/cm2 照射し、アルカリ現像液にて60秒間現像、現像後水洗、乾燥させた後、パターンを定着させるため230℃30分焼成することで、ストライプ形状の青色層33Bを形成した(図2(f)参照)。アルカリ現像液は、上記赤色層と同じ組成のものを使用した。
以上の工程で、基板11上にBM21b、赤色層31R、緑色層32Gおよび青色層33Bからなる着色層30が形成された、実施例1の液晶表示装置用カラーフィルタ100aを得た(図2(f)参照)。
(実施例2)
各着色層30の形成工程において、露光アライメント位置を変更し、BM21b上への各着色層30の乗り上げ幅、および隣接着色層同士の重なり幅を調整した以外は、実施例1と同様の感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、実施例2の液晶表示装置用カラーフィルタ100bを得た(図2(f)参照)。
各着色層30の形成工程において、露光アライメント位置を変更し、BM21b上への各着色層30の乗り上げ幅、および隣接着色層同士の重なり幅を調整した以外は、実施例1と同様の感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、実施例2の液晶表示装置用カラーフィルタ100bを得た(図2(f)参照)。
(実施例3)
<BM層形成>
実施例1と同様のBM形成用感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で基板11の所定位置にBM21bを形成した(図2(b)参照)。
<BM層形成>
実施例1と同様のBM形成用感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で基板11の所定位置にBM21bを形成した(図2(b)参照)。
<赤色感光性組成物2の調整>
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して赤色感光性組成物2を得た。
・実施例1と同様の分散体 65重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 31重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 10重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
3重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 1重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 247重量部
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して赤色感光性組成物2を得た。
・実施例1と同様の分散体 65重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 31重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 10重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
3重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 1重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 247重量部
<赤色層形成>
実施例1同様の工程でBM21bが形成されたガラス基板11に、ストライプ形状の赤色層31Rを形成した(図2(d)参照)。
実施例1同様の工程でBM21bが形成されたガラス基板11に、ストライプ形状の赤色層31Rを形成した(図2(d)参照)。
<緑色感光性組成物2の調整>
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して緑色感光性組成物2を得た。
・実施例1と同様の分散体 103重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 38重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 11重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
4重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 218重量部
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して緑色感光性組成物2を得た。
・実施例1と同様の分散体 103重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 38重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 11重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
4重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 218重量部
<緑色層形成>
実施例1同様の工程でBM21b、および赤色層31Rが形成されたガラス基板11に、ストライプ形状の緑色層32Gを形成した(図2(e)参照)。
実施例1同様の工程でBM21b、および赤色層31Rが形成されたガラス基板11に、ストライプ形状の緑色層32Gを形成した(図2(e)参照)。
<青色感光性組成物2の調整>
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して青色感光性組成物2を得た。
・実施例1と同様の分散体 22.1重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 12.7重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 3.5重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
1.6重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 0.2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 26重量部
2−アセトキシ−1−メトキシプロパン 11重量部
酢酸イソペンチル 20重量部
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して青色感光性組成物2を得た。
・実施例1と同様の分散体 22.1重量部
・樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 12.7重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 3.5重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
1.6重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 0.2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 26重量部
2−アセトキシ−1−メトキシプロパン 11重量部
酢酸イソペンチル 20重量部
<青色層形成>
実施例1同様の工程でBM21b赤色層31R、および緑色層31Gが形成されたガラス基板11に、ストライプ形状の青色層33Bを形成した(図2(f)参照)。
実施例1同様の工程でBM21b赤色層31R、および緑色層31Gが形成されたガラス基板11に、ストライプ形状の青色層33Bを形成した(図2(f)参照)。
以上の工程で、基板11上にBM21b、赤色層31R、緑色層32Gおよび青色層33Bからなる着色層30が形成された、実施例3の液晶表示装置用カラーフィルタ100cを得た(図2(f)参照)。
(実施例4)
各着色層30の形成工程において、露光アライメント位置を変更し、BM21b上への各着色層30の乗り上げ幅、および隣接着色層同士の重なり幅を調整した以外は、実施例3と同様の感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、実施例4の液晶表示装置用カラーフィルタ100dを得た(図2(f)参照)。
各着色層30の形成工程において、露光アライメント位置を変更し、BM21b上への各着色層30の乗り上げ幅、および隣接着色層同士の重なり幅を調整した以外は、実施例3と同様の感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、実施例4の液晶表示装置用カラーフィルタ100dを得た(図2(f)参照)。
(実施例5)
各着色層30の形成工程において、緑色感光性組成物2を用いて緑色層を作製した以外は、実施例1と同様の感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、実施例5の液晶表示装置用カラーフィルタ100eを得た(図2(f)参照)。
各着色層30の形成工程において、緑色感光性組成物2を用いて緑色層を作製した以外は、実施例1と同様の感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、実施例5の液晶表示装置用カラーフィルタ100eを得た(図2(f)参照)。
(実施例6)
各着色層30の形成工程において、緑色感光性組成物1を用いて緑色層を作製した以外は、実施例3と同様の感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、実施例6の液晶表示装置用カラーフィルタ100fを得た(図2(f)参照)。
各着色層30の形成工程において、緑色感光性組成物1を用いて緑色層を作製した以外は、実施例3と同様の感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、実施例6の液晶表示装置用カラーフィルタ100fを得た(図2(f)参照)。
(比較例1)
各着色層30の形成工程において、露光アライメント位置を変更し、BM21b上への各着色層30の乗り上げ幅、および隣接着色層同士の重なり幅を調整した以外は、実施例1と同様の感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、比較例1の液晶表示装置用カラーフィルタ100gを得た(図2(f)参照)。
各着色層30の形成工程において、露光アライメント位置を変更し、BM21b上への各着色層30の乗り上げ幅、および隣接着色層同士の重なり幅を調整した以外は、実施例1と同様の感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、比較例1の液晶表示装置用カラーフィルタ100gを得た(図2(f)参照)。
(比較例2)
<BM層形成>
実施例1と同様のBM形成用感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で基板11の所定位置にBM21bを形成した(図2(b)参照)。
<BM層形成>
実施例1と同様のBM形成用感光性組成物を使用し、同様の工程と条件で基板11の所定位置にBM21bを形成した(図2(b)参照)。
<赤色感光性組成物3の調整>
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して赤色感光性組成物3を得た。
・実施例1と同様の分散体 72重量部
樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 14重量部
感光性(メタ)アクリロイル系樹脂 14重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 12重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
3重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 1重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 253重量部
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して赤色感光性組成物3を得た。
・実施例1と同様の分散体 72重量部
樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 14重量部
感光性(メタ)アクリロイル系樹脂 14重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 12重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
3重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 1重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 253重量部
<赤色層形成>
実施例1同様の工程でBM21bが形成されたガラス基板11に、ストライプ形状の赤色層31Rを形成した(図2(d)参照)。
<緑色感光性組成物3の調整>
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して緑色感光性組成物3を得た。
・実施例1と同様の分散体 128重量部
樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 15重量部
感光性(メタ)アクリロイル系樹脂 14重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 14重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
4重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 257重量部
実施例1同様の工程でBM21bが形成されたガラス基板11に、ストライプ形状の赤色層31Rを形成した(図2(d)参照)。
<緑色感光性組成物3の調整>
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して緑色感光性組成物3を得た。
・実施例1と同様の分散体 128重量部
樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 15重量部
感光性(メタ)アクリロイル系樹脂 14重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 14重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
4重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 257重量部
<緑色層形成>
実施例1同様の工程でBM21b、および赤色層31Rが形成されたガラス基板11に、ストライプ形状の緑色層32Gを形成した(図2(e)参照)。
実施例1同様の工程でBM21b、および赤色層31Rが形成されたガラス基板11に、ストライプ形状の緑色層32Gを形成した(図2(e)参照)。
<青色感光性組成物3の調整>
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して青色感光性組成物3を得た。
・実施例1と同様の分散体 28.3重量部
樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 4.8重量部
感光性(メタ)アクリロイル系樹脂 4.6重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 4.7重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
1.4重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 0.2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 26重量部
2−アセトキシ−1−メトキシプロパン 11重量部
酢酸イソペンチル 20重量部
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、5μmのフィルタで濾過して青色感光性組成物3を得た。
・実施例1と同様の分散体 28.3重量部
樹脂:熱可塑性アクリル系樹脂 4.8重量部
感光性(メタ)アクリロイル系樹脂 4.6重量部
・モノマー:DPHA(日本化薬社製) 4.7重量部
・開始剤:Irgacure907(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
1.4重量部
・増感剤:EAB−F(保土ヶ谷化学社製) 0.2重量部
・溶剤:シクロヘキサノン 26重量部
2−アセトキシ−1−メトキシプロパン 11重量部
酢酸イソペンチル 20重量部
以上の工程で、基板11上にBM21b、赤色層31R、緑色層32Gおよび青色層33Bからなる着色層30が形成された、比較例2の液晶表示装置用カラーフィルタ100hを得た(図2(f)参照)。
(比較例3)
各着色層30の形成工程において、仕上がり膜厚を変更した以外は、実施例1と同様の感
光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、比較例1の液晶表示装置用カラーフィルタ100gを得た(図2(f)参照)。
各着色層30の形成工程において、仕上がり膜厚を変更した以外は、実施例1と同様の感
光性組成物を使用し、同様の工程と条件で、比較例1の液晶表示装置用カラーフィルタ100gを得た(図2(f)参照)。
以上の工程で、基板11上にBM21b、赤色層31R、緑色層32Gおよび青色層33Bからなる着色層30が形成された、比較例2の液晶表示装置用カラーフィルタ100hを得た(図2(f)参照)。
実施例1〜6、および比較例1、2で得られた液晶表示装置用カラーフィルタのBM21bへの各着色層30の乗り上げ幅、隣接着色層の重なり幅を走査型電子顕微鏡(日立電子製:S−4500)にて、BM21b膜厚H、先に入色した着色層30(例えば32G)中央部の膜厚T1、BM21bへの乗り上げ部先端と着色層乗り上げ側のBM21b先端の中点における画素膜厚T2、後から入色した着色層30(例えば33B)中央部の膜厚T3、BM21bへの乗り上げ部先端と着色層乗り上げ側BM21b先端の中点における画素膜厚T4、ツノ段差d1、d2を触針式膜厚計(Kosaka.Lab社製:ET4000)にてそれぞれ評価した。
赤色着色層−緑色着色層界面の評価結果を表1に、緑色着色層−青色着色層界面の評価結果を表2に、青色着色層−赤色着色層界面の評価結果を表3に示す。
なお、BM21bへの各着色層30の乗り上げ幅が1.0μm未満であると、着色層30の中央部とBM21b近傍で生じる膜厚差によって表示不良が起こることがあるため、少なくとも1.0μm以上となるように、各液晶表示装置用カラーフィルタを作製している。
赤色着色層−緑色着色層界面の評価結果を表1に、緑色着色層−青色着色層界面の評価結果を表2に、青色着色層−赤色着色層界面の評価結果を表3に示す。
なお、BM21bへの各着色層30の乗り上げ幅が1.0μm未満であると、着色層30の中央部とBM21b近傍で生じる膜厚差によって表示不良が起こることがあるため、少なくとも1.0μm以上となるように、各液晶表示装置用カラーフィルタを作製している。
上記の結果より、実施例1〜6で得られた本発明の液晶表示装置用カラーフィルタは、研磨やOC付与工程が不要な優れた平坦性を有していることが確認された。
また、BM21bへの乗り上げ幅が5.0μmを越え、着色層重なり幅が4.0μmを越えている比較例1や、式(1)、式(2)を満たしていない比較例2、式(3)、式(4)を満たしていない比較例3では、カラーフィルタ全体としての平坦性が損なわれている。
また、BM21bへの乗り上げ幅が5.0μmを越え、着色層重なり幅が4.0μmを越えている比較例1や、式(1)、式(2)を満たしていない比較例2、式(3)、式(4)を満たしていない比較例3では、カラーフィルタ全体としての平坦性が損なわれている。
実施例1〜6により得られたカラーフィルタを用いて作製した液晶表示装置の表示品質は、液晶分子の転傾などによる表示不良及び画素周辺の光漏れがなく良好なものであった。
11……基板
21……黒色感光層
21b……BM
30……着色層
31R……赤色層
32G……緑色層
33B……青色層
100……液晶表示装置用カラーフィルタ
21……黒色感光層
21b……BM
30……着色層
31R……赤色層
32G……緑色層
33B……青色層
100……液晶表示装置用カラーフィルタ
Claims (5)
- 透明基板と、前記透明基板上に形成された画素領域を画定する遮光部と、前記画素領域に配置された着色層と、を有する液晶表示装置用カラーフィルタであって、
着色層が遮光部に乗り上げる幅が1.0μm以上5.0以下の範囲であり、
隣接する着色層端部同士の重なり幅が4.0μm以下であり、
着色層が遮光部に乗り上げること、および前記重なりによって生じた着色層突起の高さが着色層基準で0.3μm未満である、ことを特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタ。 - 請求項1記載の液晶表示装置用カラーフィルタにおいて、先に入色した着色層中央部の膜厚をT1、遮光部に乗り上げた着色層先端と前期着色層が乗り上げた側の遮光部先端の中点における着色層膜厚をT2としたとき、
T2 /T1<0.5・・・・・(式1)
の条件を満たしていることを特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタ。 - 請求項1記載の液晶表示装置用カラーフィルタにおいて、後に入色した着色層中央部の膜厚をT3、遮光部に乗り上げた着色層先端と前記着色層が乗り上げた側の遮光部先端の中点における着色層膜厚をT4としたとき、
T4/T3<0.5・・・・・(式2)
の条件を満たしていることを特徴とする液晶表示装置用カラーフィルタ。 - 遮光部膜厚をHとしたとき、
T1/H≧1.6・・・・・(式3)
T3/H≧1.6・・・・・(式4)
の条件を満たしていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置用カラーフィルタ。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の液晶表示装置用カラーフィルタを用いたことを特徴とするカラー液晶表示装置。
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