JP2011106047A - 衣類 - Google Patents

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和子 渡▲辺▼
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Abstract

【課題】衣類の着用時に、一目で、前と後ろがどちらなのかを識別できる衣服を提供する。
【解決手段】シャツ1の前面部分には、上部の襟部11から裾部12にかけて線13が略一直線に設けられている。この線は破線であり、シャツに直接プリントされている。着用者には線が設けられている面が前と予め知らせおくので、従来のようにシャツの前後を見比べたりする必要がなくなり、シャツを一瞥するだけで、どちらがシャツの前か後ろかを認識することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣類を着用する際に衣類の前と後を識別しやすい衣類に関するものである。
セーター、トレーナー、ズボン、スカート、靴下、帽子などの衣類は、着用する際に、前と後がどちらなのか分かりづらい。特に、幼児は識別能力が未発達なため、衣服の前後を間違えて着用してしまう場合が多い。
袖やズボンの裾が着脱できる衣類において、袖や裾の左右の間違いを防止するために、接続部に色をつけて左右の識別を可能とする衣類が特許文献1に開示されている。しかしながら、衣類の前と後を一目で識別できるものはなかった。
特開2009−161878号公報
そこで本発明は、衣類の着用時に、一目で、前と後ろがどちらなのかを識別できる衣服を提供することを目的とする。
本発明に係る衣類は、上記課題を解決するために、衣類の前面又は後面のどちらか一方の面に、上部から裾部の方向に略真っ直ぐな線が設けられている。
ここで、衣類には、Tシャツ、トレーナー、パジャマ等の頭からかぶる種類の衣類や、シャツ、ブラウス、ワンピース等の衣類の前面部分や後面部分にボタンやファスナー等の留め具を有する種類の衣類や、帽子、靴下などがある。
また、本発明の衣類の線を次のように形成することができる。
(1)実線、点線、線状模様、またはそれらの組み合わせのうちのいずれかであることができる。
(2)線を1つの模様又は連続する模様により形成することができる。
(3)線が設けられている面の素材とは異なる素材で形成することができる。
(4)線をボタンや面ファスナー等の留め具の取り付け位置を通るように設けることができる。
本発明の他の態様として、上の服と下の服が分かれている衣類において、上の服は前面又は後面のどちらか一方の面に上部から裾部の方向に略真っ直ぐな第1の線が設けられ、下の服は上の服の第1の線が設けられている面と同じ面に、第1の線と連続するように略真っ直ぐな第2の線が設けられている。
本発明の他の態様として、衣類が靴下である場合、靴下にはつま先部分から甲の部分を通り上端の袋口部分まで略真っ直ぐな線が設けられている。
本発明の衣類は、着用する際、前面又は後面のどちらかの一方の面に設けられた線を認識することにより、衣類のどちらが前か後ろかを瞬時に識別することができるという利点がある。
図1は本発明の衣類を適用した実施例1のシャツを示す正面図である。 図2は実施例1のシャツに設けられた線の他の例を示す正面図である。 図3は実施例1のシャツに設けられた線の他の例を示す正面図である。 図4は実施例1のシャツに設けられた線の他の例を示す正面図である。 図5は本発明の衣類を適用した実施例2のワンピースを示す正面図である。 図6は本発明の衣類を適用した実施例3の上下のパジャマを示す正面図である。 図7は本発明の衣類を適用した実施例4の靴下を示す斜視図である。 図8は本発明の衣類を適用した実施例5の帽子を示す斜視図である。
本発明は衣類の前面又は後面のどちらか一方の面に上部から裾部に略真っ直ぐな線を設けている。線が設けられている面が前又は後ろと、衣類の着用者に予め知らせておくので、衣類のどちらが前か後ろかを瞬時に識別することができる。
以下の実施例では本発明の衣類の特徴である線を前面に設けた場合について詳述する。
本発明の衣類を適用したシャツを実施例1として説明する。図1はシャツの前面部分を示す図である。図1に示すように、シャツ1の前面部分には、上部の襟部11から裾部12にかけて線13が略一直線に設けられている。この線は破線であり、シャツに直接プリントされている。
着用者には線が設けられている面が前と予め知らせおくので、従来のようにシャツの前後を見比べたりする必要がなくなり、シャツを一瞥するだけで、どちらがシャツの前か後ろかを認識することができる。
実施例1のシャツでは、線を破線としたが、線状に見えればよいので、実線は勿論、水玉模様を直線上に並べるなど模様で線を表してもよく、複数の模様を用いて1つの線を表すこともできる。また、実施例1のシャツでは線13を一本設けたが、これに限定されることはなく、線の数を適宜増やすことができる。
図2及び図3に線の他の例を示す。図2及び図3のシャツには線を略左右対称となる位置に2本設けている。
図2は1つの模様で線を表す一例であり、模様に一匹のヘビの絵を使用して線を表したものであり、図3は複数の模様で線を表す一例であり、模様に複数のイモ虫の絵を使用して線を表したものである。
図2に示すように、シャツ2の前面部に、ヘビ23が頭を裾部22に向けて尻尾が襟部21になるように描かれ、一本の線を表している。
また、図3に示すように、シャツ3の前面部に、イモ虫の頭を裾部32の方向に下向きにして、襟部31から裾部32まで複数のイモ虫を連なるようにして描いて線33を表している。
このように模様で線を表すと、服の着用が楽しくなり、特に子供を喜ばすことができる。
また、実施例1では線をシャツにプリントしたが、線をシャツの素材とは異なる素材で形成してもよい。例えば、線を刺繍やアップリケで表すことができる。図4に線の他の例を示す。図4のシャツ4には前面部に一本の線を設けている。図4に示すように、シャツ4の前面部に同一の長さを有する複数本の革紐43を襟部41から裾部42にかけて線状に縫いつけて、線を表している。この他にも、ボタンやスパンコールをシャツ4の前面部に線状に縫いつけてもよい。
次に、図5を参照して本発明の衣類の実施例2を説明する。図5は本発明の衣類を適用したワンピースの正面図である。
図5に示すように、ワンピース5の前面には、上部の襟元51からスカートの裾部52にかけて線53が略一直線に設けられている。線は実線であり、ワンピース5に直接プリントされている。そして、この線53はワンピース5の留め具であるボタン54の位置を通るようにして設けられている。
従って、実施例2のワンピースも実施例1のシャツと同様に、ワンピースの前面を示す線を認識することにより、どちらがワンピースの前か後ろかをすぐに判断することができる。更に、線はボタンの位置を通るように形成されているので、ボタンが強調されてボタン位置が明確になり、ボタンの掛け違いを防止することができる。
実施例2では線を実線でプリントして表したが、これに限定されることはなく、実施例1と同様に様々に変形可能である。また、ボタンの位置を通るように線を設けたが、これ以外の個所にも1本又はそれ以上の線を追加して設けてもよい。
次に図6を参照して本発明の衣類の実施例3を説明する。図6は本発明の衣類を適用した上下のパジャマの正面図である。
図6に示すように、パジャマ6の上服6aには前面の襟部61aから裾部61bにかけて二本の線63が設けられ、下服のズボン6bには前面のウエスト部62aから左右の裾部62bにかけて、二本の線が設けられている。上服6aとズボン6bに設けられた線63、64は複数の滴の模様で表されている。そして、この上服6aとズボン6bに設けられた線63、64は両方を着用したときに略一直線となるように設けている。
パジャマは通常着用する際、どちらが前か後ろかを上下について迷うことがあり、特に子供は下の服を着用する際、前後を間違えることが多い。本実施例3のパジャマを用いれば、上下に線を入れてあるので、一見して前後どちらが前か後ろかが分かる。特に、幼児が着用する際は、上服を着用後下のズボンを着用するときに上下の線を揃えるという楽しみが増え、着替えを楽しむことができる。
実施例3では線を滴の模様でプリントして表したが、これに限定されることはなく、実施例1と同様に様々に変形可能である。また、パジャマの上下を着用した際、上下の線が略一直線となるように線を設けたが、前面に線を設ければどちらが前か後ろかを識別できるので、上の服の線の位置と下の服の線の位置を一直線とならない位置に設けてもよい。また、線の形成方法を上下の服で異なるものとすることができる。例えば、上の服の線を滴の模様で表し、下の服の線を水玉の模様で表してもよい。
実施例3では、上下からなる衣類の一例としてパジャマを例示したが、上下揃いの運動着やシャツとズボン、シャツとスカート等にも適用できる。
次に図7を参照して本発明の衣類の実施例4を説明する。図7は本発明の衣類を適用した靴下の斜視図である。
図7に示すように、靴下7のつま先7aから甲の部分7bを通り上端の袋口部分7cまで、水玉の模様が略一直線に並べて配置され、線73を表している。
子供特に幼児は靴下を履くとき、かかと部分を甲側に履いたり、靴下を引き上げる際全体をねじって履いたりすることが多い。しかしながら、実施例4の靴下の場合、線が着用時の目安となり、線が設けられている側を上にして、線が真っ直ぐなるように履けばいいので、簡単にきれいに靴下を履くことができる。
また、ただ線を設けるのではなく、模様、例えば実施例1のイモ虫、を用いて線を表すと、親が子供に対して、「イモ虫さんをまっすぐにしようね。」などの声かけを行いやすく、子供が自ら進んで一人で着替えを行うことを促すことができる。
次に図8を参照して本発明の衣類の実施例5を説明する。図8は本発明の衣類を適用した帽子の斜視図である。
図8に示すように、帽子8の前面に上部8aから額部分8bにかけて略一直線に線83が設けられている。
帽子の場合、つばがあるものは前と後ろをはっきりと区別できるが、ないものは前と後ろを区別することが難しく、特に幼児にとって正しく帽子をかぶることは大変困難であった。しかしながら、実施例4の帽子8を用いれば、帽子の前であることを示す線を瞬時に認識することができるので、帽子の前と後をすぐに識別することが可能となる。
以上、本発明の衣類の実施例を説明したが、本発明の衣類は上述の実施例に限定されることはなく、様々に変更、変形可能である。
例えば、上述の実施例では、全て衣類の前面部に線を設けたが、後面部に線を設けてもよい。着用者には、予め線が設けてある面が前であるか後ろであるかを明示すればよい。
また、衣類に線を上部から裾部にかけて設けたが、線が入っていることが分かればよいので、上部と裾部の端部分までに線を入れずに線を設けてもよく、また、衣類の上部から真ん中まで、真ん中から裾部までと線を設ける位置を適宜変更することができる。
1,2,3,4 シャツ
5 ワンピース
6 パジャマ
7 靴
8 帽子
13,23,33,43,53,63,64,73,83 線

Claims (7)

  1. 衣類の前面又は後面のどちらか一方の面に、上部から裾部の方向に略真っ直ぐな線が設けられていることを特徴とする衣類。
  2. 前記線は、実線、点線、線状模様、またはそれらの組み合わせのうちのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の衣類。
  3. 前記線は1つの模様又は連続する模様により形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の衣類。
  4. 前記線は前記線が設けられている面の素材とは異なる素材で形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の衣類。
  5. 前記線は留め具の取り付け位置を通るように設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の衣類。
  6. 上の服と下の服が分かれている衣類において、前記上の服は前面又は後面のどちらか一方の面に、上部から裾部の方向に略真っ直ぐな第1の線が設けられ、前記下の服は前記上の服の前記第1の線が設けられている面と同じ面に、前記第1の線と連続するように略真っ直ぐな第2の線が設けられていることを特徴とする上下からなる衣類。
  7. つま先部分から甲の部分を通り上端の袋口部分まで略真っ直ぐな線が設けられていることを特徴とする靴下。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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