JP2011100621A - 光源点灯装置および照明装置 - Google Patents

光源点灯装置および照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な回路構成により、適切にLED電流のフィードバック制御を行うとともに、過電流を瞬時に検出して降圧チョッパのスイッチング素子をオフにする。
【解決手段】LED点灯装置41は以下の回路を備える。降圧チョッパ回路32の出力に接続されたLED11。LED電流を検出するLED電流検出抵抗12。LED電流検出抵抗12の両端の電圧差を検出する差動増幅器14。誤差増幅器15の出力信号と目標信号とを比較し、信号レベルを一致させる方向に降圧チョッパ回路32の第二スイッチング素子7のオン時間を調整する第二スイッチング素子制御回路17。降圧チョッパ回路32の第二スイッチング素子7に流れる電流を検出するスイッチング電流検出抵抗13。第二スイッチング素子制御回路17はスイッチング電流検出抵抗13に流れる電流が所定電流以上となると降圧チョッパ回路32の第二スイッチング素子7をオフする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、LED(発光ダイオード)を点灯する光源点灯装置および照明装置に関するものである。
LEDに電圧源を直接接続してLEDを点灯させようとすると、LEDに電圧−電流特性に応じた過大な電流が流れてしまい、LEDを壊す可能性がある。
そこで、LEDに流れる電流を制限するために、LEDと直列に抵抗やトランジスタなどの電流制限素子が接続される。
しかしながら、このような方式は、電流制限素子による電力損失が大きく(低効率)、また電流制限素子で発熱が生じるため、近年主流になりつつあるハイパワーLEDまたは高輝度LEDを用いたLED照明器具に不向きである。
特許文献1は、抵抗やトランジスタに比べて電力損失が小さいスイッチング電源(降圧チョッパ回路)を用いたLED点灯装置を提案している。
特許文献1記載のLED点灯装置は、スイッチング素子、インダクタおよび還流ダイオードを有する降圧チョッパ回路を備える。この回路は、スイッチング素子をオンにするとインダクタにエネルギーを蓄えると同時に負荷側(LED)にエネルギーを供給し、スイッチング素子をオフにするとインダクタに蓄えられたエネルギーが還流ダイオードを介して負荷側に放出される。スイッチング素子は、LEDに電流を供給するために、高速に繰り返しオン・オフされる。
インダクタでのエネルギー損失は非常に小さいため、このような方式により高効率なLED点灯装置を得ることができる。
また、LEDと直列に接続したLED電流検出抵抗によりLEDに流れるLED電流を検出し、検出したLED電流に応じてスイッチング素子のオン時間を調節するフィードバック制御が行われている。フィードバック制御によりLED電流を制御できるため、LEDの明るさを調節する調光点灯を容易に達成することができる。
通常、LED電流検出抵抗はLEDのカソード側とグラウンド(基準電位)との間に接続される。電流検出回路と電流制御回路との基準電位を同一とすることにより、LED電流に相当する電圧としてLED電流検出抵抗にかかる電圧を容易に検出することができる。
しかし、何らかの原因により降圧チョッパ回路に過電流が流れた場合であっても、LED電流は降圧チョッパ回路の出力端に設けられる平滑用コンデンサにより平滑化されるため、LED電流検出抵抗では過電流を瞬時に検出することができない。
そのため、降圧チョッパ回路のスイッチング素子に流れる電流を検出するスイッチング電流検出抵抗を設けることがある。スイッチング電流検出抵抗で過電流が検出された場合、降圧チョッパ回路のスイッチング素子は瞬時にオフされる。
スイッチング素子としてトランジスタが用いられる場合、スイッチング電流検出抵抗はエミッタ端子に接続され、スイッチング素子としてMOS−FETが用いられる場合、スイッチング電流検出抵抗はソース端子に接続される。
但し、スイッチング素子のエミッタ端子またはソース端子にスイッチング電流検出抵抗を接続した場合、電流検出回路と電流制御回路との基準電位が異なるため、スイッチング電流検出回路で得られた信号をフォトカプラ等を用いて電流制御回路に伝送する必要がある。
そのため、LED点灯装置の回路の大型化および高コスト化が生じる。
特開2008−52994号公報
本発明は、例えば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な回路構成により、LED電流のフィードバック制御を適切に行い、且つ過電流を瞬時に検出してスイッチング素子をオフできるようにすることを目的とする。
本発明の光源点灯装置は、
交流電源からの交流電圧を直流電圧に変換する直流電源回路と、
スイッチング素子を有し、前記直流電源回路からの直流電圧を前記スイッチング素子のオン時間に応じた直流電圧に降圧する降圧チョッパ回路と、
光源が取り付けられ、前記降圧チョッパ回路で降圧した直流電圧により前記光源を点灯させる光源部と、
前記光源部に取り付けられた前記光源と直列に接続する光源電流検出抵抗と、
前記光源電流検出抵抗の両端の電圧差を検出する差動増幅器と、
前記差動増幅器により検出された電圧差に応じて前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子のオン時間を調整するスイッチング素子制御回路と
を備える。
本発明によれば、例えば、フォトカプラ等を用いなくても、LED電流のフィードバック制御を適切に行い、且つ過電流を瞬時に検出してスイッチング素子をオフすることができる。
実施の形態1における照明装置のLED点灯装置41を表す回路図。 実施の形態2における照明装置のLED点灯装置41を表す回路図。 実施の形態3における照明装置のLED点灯装置41を表す回路図。 実施の形態4における照明装置40の側断面図。
実施の形態1.
LED電流のフィードバック制御を行ってLEDを調光すると共に、過電流を瞬時に検出して電流を制御するLED点灯装置について説明する。
図1は、実施の形態1における照明装置のLED点灯装置41を表す回路図である。
実施の形態1における照明装置のLED点灯装置41について、図1に基づいて以下に説明する。
LED点灯装置41は、商用交流電源1から電力の供給を受け、複数のLEDを直列に接続したLEDユニット(以下、「LED11」という)を特定の明るさで点灯させる。特定の明るさは、照明装置を操作する操作器(例えば、調光スイッチやリモコン)により指定される。以下、照明装置の操作器により指定された特定の明るさを「目標照度」という。
LEDは光源の一例であり、LEDの代わりに又はLEDと共に他の光源を用いても構わない。例えば、光源として有機EL(エレクトロルミネセンス)を用いても構わない。LED11や有機ELは電流の大きさに応じて明るさが変化する光源である。
以下、LED11に流れる電流を「LED電流」という。
まず、LED点灯装置41の構成について説明する。
LED点灯装置41は、整流回路2、昇圧チョッパ回路31、第一スイッチング素子制御回路33、降圧チョッパ回路32、駆動回路18、光源部34、LED電流検出抵抗12、差動増幅器14、誤差増幅器15、調光コントローラ16、ダイオード37、スイッチング電流検出抵抗13および第二スイッチング素子制御回路17を備える。光源部34にはLED11が取り付けられる。
整流回路2は、入力側で商用交流電源1に接続し、出力側で昇圧チョッパ回路31に接続する。
整流回路2は、商用交流電源1から供給される交流電圧を全波整流する。商用交流電源1から供給される交流電圧は全波整流により直流電圧(脈動電圧)に変換される。
例えば、整流回路2としてダイオードブリッジが用いられる。
昇圧チョッパ回路31は、入力側で整流回路2に接続し、出力側で降圧チョッパ回路32に接続する。
昇圧チョッパ回路31は、整流回路2により全波整流された直流電圧を昇圧させると共に平滑化し、昇圧および平滑化した直流電圧を降圧チョッパ回路32に供給する。
昇圧チョッパ回路31は、第一インダクタ3、第一スイッチング素子4、ダイオード5および第一平滑コンデンサ6を備える。
第一スイッチング素子4は、オン(入)/オフ(切)を第一スイッチング素子制御回路33(図1の「制御IC」)により切り替えられる。
第一インダクタ3は、第一スイッチング素子4がオンのときに整流回路2からの直流電圧(電流)をエネルギーとして蓄え、蓄えたエネルギーを第一スイッチング素子4がオフのときに降圧チョッパ回路32および第一平滑コンデンサ6に供給する。
第一平滑コンデンサ6は、第一スイッチング素子4がオフのときに整流回路2および第一インダクタ3からの直流電圧をエネルギーとして蓄え、蓄えたエネルギーを降圧チョッパ回路32に供給する。
ダイオード5は、第一スイッチング素子4がオフのときに第一インダクタ3からの直流電流を第一平滑コンデンサ6へ流す。
整流回路2からの直流電圧は、第一スイッチング素子4のデューティー比(オン時間の割合)に応じて昇圧し、第一平滑コンデンサ6により平滑化される。
整流回路2と昇圧チョッパ回路31とは、直流電圧を供給する直流電源回路を構成する。このように、整流回路2と昇圧チョッパ回路31とを組み合わせて直流電源回路を構成することにより、LED点灯装置41の力率を向上することができる。但し、整流回路2と昇圧チョッパ回路31との組み合わせ以外で直流電源回路を構成しても構わない。例えば、直流電源回路としてコンデンサインプット形整流回路を用いても構わない。
第一スイッチング素子制御回路33は昇圧チョッパ回路31の第一スイッチング素子4と接続し、第一スイッチング素子4のスイッチのオン/オフを切り替える。
例えば、第一スイッチング素子制御回路33は「IC(半導体集積回路)」で構成され、第二スイッチング素子7は「MOS−FET」で構成される。この場合、第一スイッチング素子制御回路33は第二スイッチング素子7のゲート端子に接続し、接続するゲート端子にかける電圧を制御して第二スイッチング素子7のオン/オフを切り替える。スイッチオン時にはMOS−FETのドレイン−ソース間に電流が流れ、スイッチオフ時にはMOS−FETのドレイン−ソース間に電流が流れない。
図1において、第一スイッチング素子制御回路33を「制御IC」と記す。
降圧チョッパ回路32は、入力側で昇圧チョッパ回路31に接続し、出力側でLED11に接続する。
降圧チョッパ回路32は、昇圧チョッパ回路31で昇圧された直流電圧を特定の大きさを持つ直流電圧に降圧させると共に平滑化し、降圧および平滑化した直流電圧をLED11に供給する。
降圧チョッパ回路32は、第二スイッチング素子7、第二インダクタ8、還流ダイオード9および第二平滑コンデンサ10を備える。
第二スイッチング素子7は、オン/オフを駆動回路18により切り替えられる。
第二インダクタ8は、第二スイッチング素子7がオンのときに昇圧チョッパ回路31からの直流電圧をエネルギーとして蓄え、蓄えたエネルギーを第二スイッチング素子7がオフのときにLED11および第二平滑コンデンサ10に供給する。
第二平滑コンデンサ10は、第二スイッチング素子7がオンのときに昇圧チョッパ回路31からの直流電圧をエネルギーとして蓄える。
還流ダイオード9は、第二スイッチング素子7がオフのときに降圧チョッパ回路32内に電流経路を確保する。第二スイッチング素子7がオフのとき降圧チョッパ回路32には「第二インダクタ8→第二平滑コンデンサ10→還流ダイオード9→第二インダクタ8」の経路で電流が流れる。
昇圧チョッパ回路31からの直流電圧は、第二スイッチング素子7のデューティー比に応じて降圧し、第二平滑コンデンサ10により平滑化される。第二平滑コンデンサ10での直流電圧(直流電流)の平滑化により、LED電流のリップル(脈動の大きさ)を小さくし、LED電流のピーク値(脈流の最大値)がLED11の最大定格電流をオーバーすることを抑制することができる。
駆動回路18は第二スイッチング素子制御回路17と降圧チョッパ回路32の第二スイッチング素子7と接続し、第二スイッチング素子制御回路17から出力されるスイッチング信号に従って第二スイッチング素子7のオン/オフを切り替える。
例えば、駆動回路18は「パルストランス」で構成され、第二スイッチング素子7は「MOS−FET」で構成される。この場合、駆動回路18は第二スイッチング素子7のゲート端子に接続し、第二スイッチング素子制御回路17からのスイッチング信号を第二スイッチング素子7のゲート端子に伝送する。第二スイッチング素子7は第二スイッチング素子制御回路17からのスイッチング信号に応じてオン/オフが切り替わる。
LED電流検出抵抗12はLED11のカソード側でLED11と直列に接続する。
LED電流検出抵抗12はLED11に流れるLED電流の検出に用いられる。
差動増幅器14は、2つの入力端子でLED電流検出抵抗12の両端に接続し、出力端子で誤差増幅器15に接続する。
差動増幅器14は、LED電流に相当する電圧としてLED電流検出抵抗12の両端の電圧差を検出し、検出した電圧差を増幅する。以下、差動増幅器14により検出され、増幅された電圧差を「差動電圧」という。差動増幅器14の出力端子の電圧は差動電圧である。
差動増幅器14を用いてLED電流に相当する電圧を検出することにより、LED電流検出抵抗12の後段(下流側、低電位[グラウンド]側)に位置するスイッチング電流検出抵抗13の降下電圧を含めず、LED電流検出抵抗12の降下電圧のみを検出することができる。つまり、差動増幅器14を用いることにより、スイッチング電流検出抵抗13の電圧降下の影響を受けず、LED電流を正確に検出することができる。
一方、差動増幅器14の代わりに誤差増幅器を用いた場合、LED11のカソードとグラウンド端子間の電圧、つまり、LED電流検出抵抗12の降下電圧にスイッチング電流検出抵抗13の降下電圧を加えた電圧をLED電流に相当する電圧として検出してしまう。したがって、差動増幅器14の代わりに誤差増幅器を用いた場合、LED電流検出抵抗12の降下電圧のみをLED電流に相当する電圧として検出することができない。
差動増幅器14の増幅率は差動増幅器14を構成する各抵抗の抵抗値の割り合いによって定まる。また、差動増幅器14を構成する各抵抗は外部から取り換えることができる。つまり、差動増幅器14の各抵抗を取り換えて差動増幅器14の増幅率を自由に設定することができる。そして、差動増幅器14の増幅率を適切に設定すれば、抵抗値が小さい抵抗をLED電流検出抵抗12として用いることができ、LED電流検出抵抗12による電力損失を低減することができる。
誤差増幅器15は、2つの入力端子のうち一方の入力端子で差動増幅器14の出力端子と接続し、他方の入力端子で可変電圧器19に接続する。また、誤差増幅器15の出力端子は、ダイオード37を介して第二スイッチング素子制御回路17に接続する。ダイオード37はカソード側で誤差増幅器15に接続し、アノード側で第二スイッチング素子制御回路17に接続する。
可変電圧器19は、調光コントローラ16(図1の「調光信号」)により制御され、特定の大きさの電圧を持つ。以下、可変電圧器19の電圧を「目標電圧」という。
誤差増幅器15は、差動増幅器14の差動電圧と可変電圧器19の目標電圧との電圧差を検出し、検出した電圧差を増幅する。以下、誤差増幅器15により検出され、増幅された電圧差を「誤差電圧」という。誤差増幅器15の出力端子の電圧は誤差電圧である。
調光コントローラ16は、LED11の目標照度に対応する所定の電圧(目標電圧)を可変電圧器19に設定する。目標電圧の大きさは、LED11を目標照度で点灯させるためのLED電流(目標LED電流)の大きさに対応する。目標電圧は照度と対応付けられて予め定められているものとする。
スイッチング電流検出抵抗13は、一端側でLED電流検出抵抗12と直列に接続し、他端側でグラウンド端子に接続する。つまり、スイッチング電流検出抵抗13は、一端側でLED電流検出抵抗12、LED11および降圧チョッパ回路32を介して第二スイッチング素子7と直列に接続し、他端側でグラウンド端子と接続する。スイッチング電流検出抵抗13は、第二スイッチング素子7に流れる電流の検出に用いられる。スイッチング電流検出抵抗13は降圧チョッパ回路32の一方の入力端に位置し、第二スイッチング素子7は降圧チョッパ回路32のもう一方の入力端に位置する。以下、スイッチング電流検出抵抗13に流れる電流を「スイッチング電流」という。
第二スイッチング素子制御回路17は、誤差増幅器15の出力端子(ダイオード37のアノード側)、スイッチング電流検出抵抗13の一端側(スイッチング電流検出抵抗13とLED電流検出抵抗12との間)、駆動回路18およびグラウンド端子と接続する。第二スイッチング素子制御回路17は、スイッチング電流に対応する電圧としてスイッチング電流検出抵抗13にかかる電圧(スイッチング電流検出抵抗13の一端側の電圧)を検出する。以下、スイッチング電流検出抵抗13にかかる電圧を「スイッチング電圧」という。
第二スイッチング素子制御回路17は、誤差増幅器15の誤差電圧とスイッチング電流検出抵抗13にかかるスイッチング電圧とに基づいて、実際のLED電流と目標LED電流との差が小さくなるように、駆動回路18を介して第二スイッチング素子7を制御する。このとき、第二スイッチング素子制御回路17は第二スイッチング素子7を制御するために所定の電圧を持つスイッチング信号を駆動回路18に出力する。
これにより、第二スイッチング素子制御回路17は、実際のLED電流を目標LED電流に近づけ、LED11をおおよそ目標照度で点灯させることができる。
以下に、第二スイッチング素子制御回路17による第二スイッチング素子7の制御について説明する。
差動増幅器14で検出される差動電圧はLED電流が大きいほど大きくなる。
差動増幅器14で検出された差動電圧が可変電圧器19の目標電圧より大きい場合、つまり、実際のLED電流が目標LED電流より大きい場合、誤差増幅器15で検出される誤差電圧は減少する方向となる。
差動増幅器14で検出された差動電圧が可変電圧器19の目標電圧より小さい場合、つまり、実際のLED電流が目標LED電流より小さい場合、誤差増幅器15で検出される誤差電圧は上昇する方向となる。
誤差電圧が減少する場合、第二スイッチング素子制御回路17より誤差増幅器15に流れ出す電流が大きくなる。そして、第二スイッチング素子7のデューティー比は小さくなり、LED電流は小さくなり、LED11の照度は低くなる。
誤差電圧が上昇する場合、第二スイッチング素子制御回路17より誤差増幅器15に流れ出す電流が小さくなる。そして、第二スイッチング素子7のデューティー比は大きくなり、LED電流は大きくなり、LED11の照度は高くなる。
さらに、第二スイッチング素子制御回路17は以下のように第二スイッチング素子7を制御する。
第二スイッチング素子制御回路17は、スイッチング電流検出抵抗13にかかるスイッチング電圧の大きさが所定の電圧(以下、「上限電圧」という)を超えた場合、誤差増幅器15で検出された誤差電圧に関わらず、駆動回路18を介して第二スイッチング素子7をオフにする。この「第二スイッチング素子7をオフにする」とは、第二スイッチング素子7をオフにした状態で第二スイッチング素子7のオン/オフの切り替えを停止することである。
何らかの原因で降圧チョッパ回路32に過電流が流れても、第二平滑コンデンサ10によりLED電流が平滑化されるためLED電流検出抵抗12により過電流を瞬時に検出することはできない。
しかし、第二スイッチング素子制御回路17は、スイッチング電流検出抵抗13によりスイッチング電流を検出することにより過電流を瞬時に検出する。そして、過電流を検出した第二スイッチング素子制御回路17は、すぐに、第二スイッチング素子7をオフにする。これにより、過電流による第二インダクタ8の飽和やLED11の破損を防ぐことができる。
上記の通り、スイッチング電流検出抵抗13は第二スイッチング素子7と直列関係にあり、かつ片側がグラウンド端子に接続されている。このため、スイッチング電流検出抵抗13と第二スイッチング素子制御回路17の基準電位(グラウンド)は等しく、第二スイッチング素子制御回路17は第二スイッチング素子7に流れるスイッチング電流を容易に検出することができる。
第二スイッチング素子制御回路17は、例えばICで構成される。図1において、第二スイッチング素子制御回路17を「制御IC」と記す。
次に、LED点灯装置41の機能について説明する。
商用交流電源1を入れると、商用交流電源1から供給される交流電圧は整流回路2によって整流され、整流により直流電圧が得られる。整流により得られた直流電圧は昇圧チョッパ回路31によって昇圧されると共に平滑化される。
昇圧チョッパ回路31によって昇圧および平滑化された直流電圧は降圧チョッパ回路32によって降圧される。
昇圧チョッパ回路31の第二スイッチング素子7がオンになると、第二インダクタ8にエネルギーが蓄えられると共に第二インダクタ8を介して第二平滑コンデンサ10が充電される。また、第二スイッチング素子7がオフになると、第二インダクタ8に蓄えられたエネルギーが放出し、「第二インダクタ8→第二平滑コンデンサ10→還流ダイオード9→第二インダクタ8」の経路で電流が流れる。第二スイッチング素子7は駆動回路18の制御によりオン/オフ動作を繰り返す。
第二スイッチング素子7に流れる電流(スイッチング電流)はスイッチング電流検出抵抗13によって検出され、スイッチング電流検出抵抗13によって検出された電流に相当する電圧は検出信号として第二スイッチング素子制御回路17に入力される。
検出信号値が閾値(上限電圧)を超えた場合、第二スイッチング素子制御回路17によってスイッチオフ信号が駆動回路18に出力され、駆動回路18と接続する第二スイッチング素子7がオフされる。
LED11に流れる電流(LED電流)はLED電流検出抵抗12によって検出され、LED電流検出抵抗12によって検出された電流に相当する差動電圧は検出信号として差動増幅器14に入力される。
LED電流検出抵抗12と差動増幅器14とにより検出されたLED電流の検出信号(差動電圧)は、誤差増幅器15に入力され、調光コントローラ16により設定される目標LED電流値と比較される。そして、LED電流の検出信号値と目標LED電流値との差に応じた誤差信号(誤差電圧)が誤差増幅器15から第二スイッチング素子制御回路17に出力される。
第二スイッチング素子制御回路17では、以下のように、誤差信号に応じたフィードバック制御が行われる。このフィードバック制御により、LED電流と目標LED電流との差分が小さくなる。
LED電流が目標LED電流より大きいことを誤差信号が示す場合、第二スイッチング素子制御回路17によって所定のスイッチング信号Aが駆動回路18に出力され、第二スイッチング素子7のデューティー比が小さくなる。そして、第二スイッチング素子7のデューティー比に応じてLED電流は小さくなる。
LED電流が目標LED電流より小さいことを誤差信号が示す場合、第二スイッチング素子制御回路17によって所定のスイッチング信号Bが駆動回路18に出力され、第二スイッチング素子7のデューティー比が大きくなる。そして、第二スイッチング素子7のデューティー比に応じてLED電流は大きくなる。
LED電流検出抵抗12、差動増幅器14、誤差増幅器15および第二スイッチング素子制御回路17は、LED11に一定の大きさのLED電流(目標LED電流)を流す機能(定電流機能)を有する定電流制御回路を構成する。
実施の形態1において、以下のようなLED点灯装置41について説明した。
電流制御回路(符号「17」)及び電流検出回路(符号「12」「13」「14」「15」)の基準電位(グラウンド)を共通にすることができる。そして、スイッチング素子(符号「7」)に流れる電流とLED11に流れる電流とをフォトカプラなどの絶縁手段を用いずに検出できる。つまり、フォトカプラなどの絶縁手段が不要なため、LED点灯装置41の小型化を達成できる。
また、フィードバック制御によりLED電流の大きさを目標LED電流に近い大きさに保つことができる。このため、各LEDに寿命やその他特性のばらつきがあっても各LEDに略一定の電流を供給することができ、LEDの点灯精度(調光制御の精度)を高めることができる。
また、スイッチング電流を検出するため、何らかの原因により回路(符号「32」)に過電流が流れてもスイッチング素子(符号「7」)を瞬時にオフすることができる。
実施の形態2.
過電圧を検出して電圧を制御するLED点灯装置について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項については実施の形態1と同様である。
図2は、実施の形態2における照明装置のLED点灯装置41を表す回路図である。
実施の形態2における照明装置のLED点灯装置41について、図2に基づいて以下に説明する。
まず、LED点灯装置41の構成について説明する。
LED点灯装置41は、実施の形態1(図1参照)の構成に加えて、分圧抵抗20a、分圧抵抗20b、差動増幅器21、誤差増幅器22、OR回路23およびトランジスタ35を備える。この実施の形態では、ダイオード37(図1参照)は不要となる。
分圧抵抗20a、分圧抵抗20b、差動増幅器21および誤差増幅器22は降圧チョッパ回路32で降圧した直流電圧(降圧チョッパ回路32の出力電圧)を検出する出力電圧検出部を構成する。
分圧抵抗20aと分圧抵抗20bは直列に接続する。また、分圧抵抗20aおよび分圧抵抗20bは降圧チョッパ回路32の出力側でLED11と並列に接続する。分圧抵抗20aはLED11のアノード側(上流側、高電位側)に位置し、分圧抵抗20bはLED11のカソード側(下流側、低電位側)に位置する。分圧抵抗20aおよび分圧抵抗20bは、降圧チョッパ回路32の出力電圧、つまり、LED11にかかる電圧の検出に用いられる。以下、降圧チョッパ回路32の出力電圧であってLED11にかかる電圧を「LED電圧」という。
差動増幅器21は、2つの入力端子で分圧抵抗20bの両端に接続し、出力端子で誤差増幅器22に接続する。
差動増幅器21は、LED電圧に相当する電圧として分圧抵抗20bの両端の電圧差を検出し、検出した電圧差を増幅する。以下、差動増幅器21により検出され、増幅された電圧差を「第二差動電圧」という。また、差動増幅器14により検出され、増幅された電圧差を「第一差動電圧」という。差動増幅器21の出力端子の電圧は第二差動電圧である。
差動増幅器21を用いてLED電圧(第二差動電圧)を検出することにより、分圧抵抗20bの後段(下流側、低電位[グラウンド]側)に位置するスイッチング電流検出抵抗13の降下電圧を含めず、分圧抵抗20bの降下電圧のみを検出することができる。つまり、差動増幅器21を用いることにより、スイッチング電流検出抵抗13の電圧降下の影響を受けず、LED電圧に相当する電圧を正確に検出することができる。
一方、差動増幅器21の代わりに誤差増幅器を用いた場合、分圧抵抗20aとグラウンド端子間の電圧、つまり、分圧抵抗20bの降下電圧にスイッチング電流検出抵抗13の降下電圧を加えた電圧をLED電圧に相当する電圧として検出してしまう。したがって、差動増幅器21の代わりに誤差増幅器を用いた場合、分圧抵抗20bの降下電圧のみをLED電圧に相当する電圧として検出することができない。
誤差増幅器22は、2つの入力端子のうち一方の入力端子で差動増幅器21の出力端子と接続し、他方の入力端子で定電圧源24に接続する。また、誤差増幅器22は、出力端子でOR回路23に接続する。
定電圧源24は、降圧チョッパ回路32で許容される電圧として予め定められた電圧(以下、「許容出力電圧」という)に相当する大きさの電圧を供給する。以下、定電圧源24の電圧を「基準電圧」という。例えば、LED一つあたりの順方向電圧と直列に接続するLEDの個数との積より高い値が許容出力電圧として設定される。
誤差増幅器22は、差動増幅器21の第二差動電圧と定電圧源24の基準電圧との電圧差を検出し、検出した電圧差を増幅する。以下、誤差増幅器22により検出され、増幅された電圧差を「第二誤差電圧」という。また、誤差増幅器15により検出され、増幅された電圧差を「第一誤差電圧」という。誤差増幅器22の出力端子の電圧は第二誤差電圧である。
差動増幅器21で検出される第二差動電圧はLED電圧が大きいほど大きくなる。
差動増幅器21で検出された第二差動電圧が定電圧源24の基準電圧より大きい場合、つまり、LED電圧が許容出力電圧より大きい場合、誤差増幅器22で検出された第二誤差電圧は上昇する。
差動増幅器21で検出された第二差動電圧が定電圧源24の基準電圧より小さい場合、つまり、LED電圧が許容出力電圧より小さい場合、誤差増幅器22で検出された第二誤差電圧は減少する。
誤差増幅器15の第一誤差電圧は、LED電流が目標LED電流より大きければ上昇し、LED電流が目標LED電流より小さければ減少する。
OR回路23は、2つの入力端子のうち一方の入力端子で誤差増幅器15の出力端子に接続し、他方の入力端子で誤差増幅器22の出力端子に接続する。また、OR回路23は出力端子でトランジスタ35のベース端子に接続する。
OR回路23は、誤差増幅器15の第一誤差電圧と誤差増幅器22の第二誤差電圧のいずれか電圧の高い方がトランジスタ35のベース端子に入力される。
トランジスタ35は、ベース端子でOR回路23の出力端子に接続し、コレクタ端子で第二スイッチング素子制御回路17に接続し、エミッタ端子でグラウンド端子に接続する。以下、トランジスタ35のコレクタ端子と接続する第二スイッチング素子制御回路17の端子を「第一入力端子」という。また、スイッチング電流検出抵抗13に接続する第二スイッチング素子制御回路17の端子を「第二入力端子」という。
トランジスタ35に入力されるベース電流の大きさに応じてコレクタ−エミッタ間が導通し、第二スイッチング素子制御回路17から電流が流れ出す。第二スイッチング素子7のデューティー比は、流れ出す電流に応じて決まる。ここでは、流れ出す電流が大きいほど第二スイッチング素子7のデューティー比が小さくなるものとする。
すなわち、トランジスタ35に入力される信号レベルが大きいほど第二スイッチング素子7のデューティー比は小さくなり、LED電流またはLED電圧は小さくなる。
また、トランジスタ35に入力される信号レベルが小さいほど第二スイッチング素子7のデューティー比は大きくなり、LED電流またはLED電圧は大きくなる。
LEDの基準電圧は高く設定されているため、正常点灯時の誤差増幅器22の出力信号は小さい。そのため、正常点灯時には、誤差増幅器15の出力信号がトランジスタ35に入力され、定電流制御が行われる。
次に、LED点灯装置41の機能について説明する。
LEDの電気的特性より、LEDの順方向電圧はほぼ一定値である。したがって、通常点灯時の降圧チョッパ回路32の出力電圧(LED電圧)は、LED電流の値によって若干変動するものの、ほぼ一定の電圧となる。
ここで、何らかの原因によりLED11が断線故障したものとする。
この場合、降圧チョッパ回路32の出力側はオープン状態となり、LED電流はゼロになる。第二スイッチング素子制御回路17は、定電流制御機能(実施の形態1参照)により、降圧チョッパ回路32の第二スイッチング素子7のデューティー比を上げてLED電流を増加させようとする。しかし、LED11の断線故障によりLED電流は上がらず、第二スイッチング素子7のデューティー比は最大まで上げられる。
断線状態で第二スイッチング素子7のデューティー比が最大になると昇圧チョッパ回路31の出力電圧が降圧チョッパ回路32で降圧されない。そのため、降圧チョッパ回路32にかかる電圧は昇圧チョッパ回路31の出力電圧すなわち第一平滑コンデンサ6の電圧まで上昇する恐れがある。第一平滑コンデンサ6には昇圧チョッパ回路31の昇圧機能により高い電圧が印加されているため、第一平滑コンデンサ6の電圧が降圧されずに降圧チョッパ回路32にかかると第二平滑コンデンサ10やその他部品が故障に至る可能性がある。
そこで、第二スイッチング素子制御回路17は、降圧チョッパ回路32の出力電圧が基準電圧を超えた場合、降圧チョッパ回路32の出力電圧を下げるために降圧チョッパ回路32の第二スイッチング素子7のデューティー比を下げる。このフィードバック制御は降圧チョッパ回路32の出力電圧を一定に保つ定電圧制御である。
つまり、何らかの原因によりLED11が断線故障した場合、第二スイッチング素子制御回路17のフィードバック制御は定電流制御から定電圧制御に切り替わる。これにより、降圧チョッパ回路32において第一平滑コンデンサ6の電圧は降圧され、降圧チョッパ回路32の故障を防ぐことができる。
実施の形態2において、以下のようなLED点灯装置41について説明した。
通常点灯時は定電流動作により、調光コントローラ16で決定される電流値でLED11が点灯する。しかし、LED11の断線等により降圧チョッパ回路32の出力電圧が所定電圧(許容出力電圧)を超えた場合、定電圧動作により、降圧チョッパ回路32の出力電圧を低下させ、降圧チョッパ回路32の故障を防ぐ。
つまり、通常時には定電流フィードバック制御(定電流制御機能)によりLED11に略一定の電流を供給し、異常発生時には定電圧フィードバック制御(定電圧制御機能)により出力電圧の異常な上昇を防ぐ。
また、差動増幅器21を用いることにより、スイッチング電流検出抵抗13の影響を受けず、降圧チョッパ回路32の出力電圧を正確に検出する。
実施の形態3.
過電圧を検出したときに電圧の供給を停止するLED点灯装置について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項については実施の形態1と同様である。
図3は、実施の形態3における照明装置のLED点灯装置41を表す回路図である。
実施の形態3における照明装置のLED点灯装置41について、図3に基づいて以下に説明する。
LED点灯装置41は、実施の形態1(図1参照)の構成に加えて、分圧抵抗20a、分圧抵抗20bおよびラッチ回路25を備える。
分圧抵抗20a、分圧抵抗20bおよびラッチ回路25は降圧チョッパ回路32で降圧した直流電圧(降圧チョッパ回路32の出力電圧)を検出する出力電圧検出部を構成する。
分圧抵抗20aと分圧抵抗20bは、実施の形態2と同じく、直列に接続し、降圧チョッパ回路32の出力側でLED11と並列に接続する。分圧抵抗20aおよび分圧抵抗20bはLED電圧の検出に用いられる。LED電圧とはLED11にかかる電圧のことであり、降圧チョッパ回路32の出力電圧のことである。
ラッチ回路25は、LED電圧が過電圧になったか否かを検出し、過電圧を検出した状態を維持する。
ラッチ回路25は、過電圧を検出するまでは第二スイッチング素子制御回路17にHighレベル信号を出力し、過電圧を検出した以後は第二スイッチング素子制御回路17にLowレベル信号を出力する。
ラッチ回路25は、カソード端子が分圧抵抗20aと分圧抵抗20bとの間に接続するツェナーダイオード26を備え、ツェナーダイオード26により過電圧を検出する。以下、分圧抵抗20bにかかる電圧をLED電圧に相当する電圧として「LED分圧電圧」という。ツェナーダイオード26のカソード側からアノード側へ電流を流すブレイクオーバー電圧は、通常時のLED分圧電圧より大きく、降圧チョッパ回路32を故障させるLED電圧に相当するLED分圧電圧より小さい適当な電圧であるものとする。LED分圧電圧がブレイクオーバー電圧を超えた場合(過電圧が検出された場合)、ツェナーダイオード26にはカソード側からアノード側へ電流が流れる。
ラッチ回路25は第一トランジスタ27(NPN型)と第二トランジスタ28(PNP型)とを備える。
第一トランジスタ27は、ベース端子がツェナーダイオード26のアノード端子と第二トランジスタ28のコレクタ端子とに接続し、コレクタ端子が直流電源36、第二トランジスタ28のベース端子および第二スイッチング素子制御回路17に接続し、エミッタ端子がグラウンド端子に接続する。
第二トランジスタ28は、ベース端子が第一トランジスタ27のコレクタ端子に接続し、コレクタ端子が第一トランジスタ27のベース端子に接続し、エミッタ端子が直流電源36に接続する。
以下、第一トランジスタ27のコレクタ端子と接続する第二スイッチング素子制御回路17の端子を「第三入力端子」という。また、誤差増幅器15の出力端子と接続する第二スイッチング素子制御回路17の端子を「第一入力端子」、スイッチング電流検出抵抗13に接続する第二スイッチング素子制御回路17の端子を「第二入力端子」という。
LED分圧電圧がブレイクオーバー電圧より小さい場合、ツェナーダイオード26のアノード側に電流が流れず、ツェナーダイオード26のアノード側に接続する第一トランジスタ27はオフである。
第一トランジスタ27がオフの場合、第一トランジスタ27のコレクタ−エミッタ間は導通せず、第一トランジスタ27に接続する第二スイッチング素子制御回路17の第三入力端子は電位がHighレベル(直流電源36とほぼ同じ電位)になる。このとき、第一トランジスタ27のコレクタ−エミッタ間が導通しないため、第一トランジスタ27に接続する第二トランジスタ28はオフであり、第二トランジスタ28のエミッタ−コレクタ間は導通しない。
第三入力端子がHighレベルである場合、第二スイッチング素子制御回路17は、実施の形態1で説明したように第一入力端子の入力電圧(LED電流に相当)および第二入力端子の入力電圧(スイッチング電流に相当)に応じて第二スイッチング素子7を制御する。
LED分圧電圧がブレイクオーバー電圧を超えた場合、ツェナーダイオード26のアノード側に電流が流れ、ツェナーダイオード26のアノード側に接続する第一トランジスタ27はオンになる。
第一トランジスタ27がオンの場合、第一トランジスタ27のコレクタ−エミッタ間は導通し、第一トランジスタ27に接続する第二スイッチング素子制御回路17の第三入力端子は電位がLowレベル(ほぼ「0」)になる。また、第一トランジスタ27のコレクタ−エミッタ間が導通すると、第一トランジスタ27に接続する第二トランジスタ28がオンになり、第二トランジスタ28のエミッタ−コレクタ間が導通する。そして、第二トランジスタ28のエミッタ−コレクタ間が導通することにより、第二トランジスタ28に接続する第一トランジスタ27がオン状態を維持する。
第三入力端子がLowレベルである場合、第二スイッチング素子制御回路17は、第一入力端子の入力電圧(LED電流に相当)および第二入力端子の入力電圧(スイッチング電流に相当)に関わらず、駆動回路18にスイッチオフ信号を出力し、第二スイッチング素子7をオフにする。
実施の形態3において、以下のようなLED点灯装置41について説明した。
LED11のオープン故障などが発生していない通常時、実施の形態1で説明したように、LED点灯装置41は第二スイッチング素子制御回路17の定電流制御によりLED11を点灯させる。
しかし、何らかの障害が発生し、降圧チョッパ回路32の出力電圧が上昇した場合、LED点灯装置41は以下のように機能する。
例えば、何らかの原因によりLED11がオープン故障した場合、実施の形態2で説明したように、降圧チョッパ回路32の出力電圧は上昇する。
降圧チョッパ回路32の出力電圧が所定電圧を超えたとき、ツェナーダイオード26はオンとなり導通する。すると、ラッチ回路25の第一トランジスタ27はオンとなり導通し、第一トランジスタ27のコレクタ端子に接続された第二スイッチング素子制御回路17の端子はLowレベルとなる。そして、第二スイッチング素子制御回路17は第二スイッチング素子7をオフにし、定電流制御を停止する。また、ラッチ回路25は第一トランジスタ27が一度オンになると、このオン状態を維持する。このため、第二スイッチング素子7がオフにされ、降圧チョッパ回路32の出力電圧が低下し、ツェナーダイオード26がオフになっても、第一トランジスタ27にはラッチ回路25からLow信号が入力され続ける。つまり、第二スイッチング素子制御回路17は定電流制御の停止状態を維持する。
実施の形態3において、以下のような保護回路(ラッチ回路25)について説明した。
定電流制御を行っている場合、LED11のオープン故障時は通常点灯時と比較して降圧チョッパ回路32の出力電圧が上昇する。また、LED11がオープン故障した場合、降圧チョッパ回路32の出力を止めても構わないため、降圧チョッパ回路32の出力電圧を一定に保たなくてもよい。したがって、降圧チョッパ回路32の出力電圧を高い精度で検出する必要はない。
つまり、過電圧を検出した場合に定電流制御を停止して構わない用途においては、実施の形態2のように降圧チョッパ回路32の出力電圧を差動増幅器21を用いて高い精度で検出しなくても構わない。そのため、実施の形態3のように降圧チョッパ回路32の出力電圧をツェナーダイオード26を用いて簡単に検出すればよい。
さらに、上記の形態を以下のようにしてもよい。
第一スイッチング素子制御回路33は、第二スイッチング素子制御回路17が第二スイッチング素子7をオフにするときに昇圧チョッパ回路31の第一スイッチング素子4をオフにする。
例えば、第二スイッチング素子制御回路17と同様に第一スイッチング素子制御回路33をラッチ回路25の第一トランジスタ27に接続する。そして、第一スイッチング素子制御回路33は、ラッチ回路25からLow信号を入力した場合、昇圧チョッパ回路31の第一スイッチング素子4をオフにする。
これにより、異常発生時(降圧チョッパ回路32の第二スイッチング素子7をオフにしたとき)の消費電力を削減することができる。
実施の形態4.
実施の形態1−3で説明したLED点灯装置41を用いた照明装置について説明する。
図4は、実施の形態4における照明装置40の側断面図である。
図4に示すように、照明装置40は照明装置本体49にLED点灯装置41、電源線42、コネクタ43、配線44およびLED11を備える。
LED点灯装置41として、実施の形態1−3いずれかで説明したものが用いられる。
LED点灯装置41は、電源線42およびコネクタ43を介して商用交流電源1(図示省略)に接続される。
LED11は、照明装置本体49の発光面に装着され、配線44によりLED点灯装置41に接続される。
LED点灯装置41は、以下のようにLED11を調光点灯させる。
LED点灯装置41はLED電流を正確に検出し、フィードバック制御を行う。これにより、LED電流を目標電流値に保ち、各LEDに寿命やその他特性のばらつきがあっても各LEDに略一定の電流を供給し、正確なLEDの点灯(調光制御)を達成することができる。また、スイッチング電流を検出するため、何らかの原因により回路(降圧チョッパ回路32)に過電流が流れてもスイッチング素子(第二スイッチング素子7)を瞬時にオフすることができる。
1 商用交流電源、2 整流回路、3 第一インダクタ、4 第一スイッチング素子、5 ダイオード、6 第一平滑コンデンサ、7 第二スイッチング素子、8 第二インダクタ、9 還流ダイオード、10 第二平滑コンデンサ、11 LED、12 LED電流検出抵抗、13 スイッチング電流検出抵抗、14 差動増幅器、15 誤差増幅器、16 調光コントローラ、17 第二スイッチング素子制御回路、18 駆動回路、19 可変電圧器、20a,20b 分圧抵抗、21 差動増幅器、22 誤差増幅器、23 OR回路、24 定電圧源、25 ラッチ回路、26 ツェナーダイオード、27 第一トランジスタ、28 第二トランジスタ、31 昇圧チョッパ回路、32 降圧チョッパ回路、33 第一スイッチング素子制御回路、34 光源部、35 トランジスタ、36 直流電源、37 ダイオード、40 照明装置、41 LED点灯装置、42 電源線、43 コネクタ、44 配線、49 照明装置本体。

Claims (9)

  1. 交流電源からの交流電圧を直流電圧に変換する直流電源回路と、
    スイッチング素子を有し、前記直流電源回路からの直流電圧を前記スイッチング素子のオン時間に応じた直流電圧に降圧する降圧チョッパ回路と、
    光源が取り付けられ、前記降圧チョッパ回路で降圧した直流電圧により前記光源を点灯させる光源部と、
    前記光源部に取り付けられた前記光源と直列に接続する光源電流検出抵抗と、
    前記光源電流検出抵抗の両端の電圧差を検出する差動増幅器と、
    前記差動増幅器により検出された電圧差に応じて前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子のオン時間を調整するスイッチング素子制御回路と
    を備えたことを特徴とする光源点灯装置。
  2. 前記スイッチング素子制御回路は、前記差動増幅器により検出された電圧差が所定の目標電圧より大きい場合、前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子のオン時間を変更して降圧後の直流電圧を小さくし、前記差動増幅器により検出された電圧差が前記目標電圧より小さい場合、前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子のオン時間を変更して降圧後の直流電圧を大きくする
    ことを特徴とする請求項1記載の光源点灯装置。
  3. 前記光源点灯装置は、さらに、
    グラウンド端子と、
    前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子と前記グラウンド端子との間に直列に接続するスイッチング電流検出抵抗とを備え、
    前記スイッチング素子制御回路は、前記スイッチング電流検出抵抗にかかる電圧が所定の上限電圧を超えた場合、前記差動増幅器により検出された電圧差に関わらず、前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子をオフにする
    ことを特徴とする請求項2記載の光源点灯装置。
  4. 前記光源点灯装置は、さらに、
    前記降圧チョッパ回路で降圧した直流電圧を検出する出力電圧検出部を備え、
    前記スイッチング素子制御回路は、前記差動増幅器により検出された電圧差と前記出力電圧検出部により検出された直流電圧とに応じて前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子のオン時間を変更する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の光源点灯装置。
  5. 前記スイッチング素子制御回路は、前記差動増幅器により検出された電圧差が前記目標電圧より大きい場合と前記出力電圧検出部により検出された直流電圧が所定の基準電圧より大きい場合との少なくともいずれかの場合、前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子のオン時間を変更して降圧後の直流電圧を小さくする
    ことを特徴とする請求項4記載の光源点灯装置。
  6. 前記光源点灯装置は、前記光源電流検出抵抗の両端の電圧差を検出する前記差動増幅器として第一の差動増幅器を備え、
    前記出力電圧検出部は、
    前記降圧チョッパ回路で降圧した直流電圧を分圧する分圧抵抗と、
    前記降圧チョッパ回路で降圧した直流電圧に対応する電圧として、前記分圧抵抗の両端の電圧差を検出する第二の差動増幅器とを有し、
    前記スイッチング素子制御回路は、前記第一の差動増幅器により検出された電圧差が前記目標電圧より大きい場合と前記第二の差動増幅器により検出された電圧差が前記基準電圧より大きい場合との少なくともいずれかの場合、前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子のオン時間を変更して降圧後の直流電圧を小さくする
    ことを特徴とする請求項5記載の光源点灯装置。
  7. 前記出力電圧検出部は、
    前記降圧チョッパ回路で降圧した直流電圧を分圧する分圧抵抗と、
    前記分圧抵抗にかかる電圧が前記基準電圧を超えたか否かを検出するラッチ回路とを有し、
    前記スイッチング素子制御回路は、前記ラッチ回路が前記基準電圧を超える電圧を検出した場合、前記差動増幅器により検出された電圧差に関わらず、前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子をオフにする
    ことを特徴とする請求項5記載の光源点灯装置。
  8. 前記直流電源回路は、
    前記交流電源からの交流電圧を直流電圧に変換する整流回路と、
    第一のスイッチング素子を含み、前記整流回路からの直流電圧を前記第一のスイッチング素子のオン時間に応じた直流電圧に昇圧する昇圧チョッパ回路とを有し、
    前記光源点灯装置は、
    前記降圧チョッパ回路の前記スイッチング素子として第二のスイッチング素子を備え、
    前記スイッチング素子制御回路は、
    前記ラッチ回路が前記基準電圧を超える電圧を検出した場合、前記降圧チョッパ回路の前記第二のスイッチング素子をオフにすると共に前記昇圧チョッパ回路の前記第一のスイッチング素子をオフにする
    ことを特徴とする請求項7記載の光源点灯装置。
  9. 請求項1〜請求項8いずれかに記載の光源点灯装置と、
    前記光源点灯装置の前記光源部に取り付けられる光源と
    を備えたことを特徴とする照明装置。
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