JP2011098254A - 竪型衝撃式破砕機 - Google Patents

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Abstract

【課題】投入された原料を二段構成の破砕を行って破砕効率を高め、メンテナンスを容易にした。
【解決手段】ハウジング1内で鉛直に、且つ高速回転する垂直回転体に原料を加速放出させる翼体を有する案内部材16と、この案内部材16の外周に離間して複数の打撃体17を配置し、翼体から放出される原料を打撃し破砕する。ハウジング1内に固定的に設けられ、打撃体17の周囲を包囲する形態で配置された矩形で板材のアンビル21で、打撃体17からの破砕原料をさらに破砕する構成とした。アンビル21は一式ハウジング1外に取り出すことができ、メンテナンスを容易に行うことを可能な構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、竪型衝撃式破砕機に関する。更に詳しくは、高速で回転する打撃体と周囲に固定されたアンビルにコンクリート廃材等の原料を衝突させて破砕する竪型衝撃式破砕機に関する。
天然岩石、コンクリート廃材等は、人工的に破砕した破砕物として種々の用途に応じて利用されている。特に、多くは土木、建設分野で再利用されている。道路補修や建物等を解体するとき、アスファルトのガラやコンクリート廃材に代表される種々の産業廃棄物が数多く排出される。そのため、これを再処理して再使用されることが多い。このための処理方法は、主に破砕処理であるが、そのための破砕装置の提案も数多くなされている。この破砕方法、又その装置は種々知られているが、竪型衝撃式破砕機もその一例である。
これに関しては、本出願人も種々の構成の竪型衝撃式破砕機を提案している(例えば、特許文献1、2、及び3参照)。この竪型衝撃式破砕機は、原料である岩石やコンクリート廃材等を、加速用の羽根を備えた竪型構造のロータを高速で回転させて、その羽根で原料を加速し、羽根の外周に配置された衝突体に衝突させて破砕する、という原理である。この竪型衝撃式破砕機は、その破砕方式の違いから、主にアンビル方式とデッドストック方式に大別される。
アンビル方式の竪型衝撃式破砕機は、ロータを高速回転させ、ハウジングに投入されたロータ上の原料を回転により加速させ、遠心力によってロータの周囲に固定的に配置されたアンビルに衝突させて破砕させるものである。このアンビル方式の竪型衝撃式破砕機は、主として原料のサイズを小さく破砕させる目的で使用されている。
一方、デッドストック方式の竪型衝撃式破砕機は、主に既に所望のサイズに破砕された破砕物の表面を滑らかにし、粒径を整えるために使用されている。このデッドストック方式の竪型衝撃式破砕機は、原料をロータによって加速する点においては、アンビル方式と同様であるが、ロータの周囲に破砕された破砕物によってデッドストックを形成し、そのデッドストックの面に原料が転がる形で衝突させ、原料を破砕し整形させるものである。
アンビル方式の構成について説明すると、現状の竪型衝撃式破砕機においては、正四角で筒状に形成されたハウジング内の内部空間である破砕室の内周壁面に、複数のアンビルが円環状に配置されていて、高速で回転するロータ上で遠心力により高速で放出される原料を、このアンビルで受けて衝突させ破砕するものである。これらのアンビルは、硬度が極めて高い耐磨耗性を有するもので、例えば高クロム鋳鋼で造られている。硬度が極めて高い耐磨耗性を有する部材であるが、使用頻度が多いのでその使用過程で磨耗や破損が生じる。
このためこれらのアンビルは、磨耗限界を超える状態の場合には、定期的に交換しなければならない。このアンビル交換は、通常ハウジング上部から行っている。アンビルは重量が重いので、一般的には個々に或いは分割して取り外し、交換の上新しいアンビルの取り付け作業を行っている。デッドストックの場合は、破砕原料がこびり付いた面、或いは積層された面を衝突面としている関係で、破砕面として適正な維持、更新が要求される。
これらのアンビルの交換例として、アンビル支持枠を一体的にハウジング外に取り外し可能な構成にし、又取り付けのときにはこのアンビル支持枠を容易に固定できるようにして、アンビルを一括して交換可能にした破砕機が知られている(例えば、特許文献1参照)。又、デッドストック形式のものの例では、原料の動きに合致するようにロータの中心域から外周縁部にかけて、翼の高さを徐々に低くなるロータ案内部を設けた構成のもの、又ロータ上の均等な角度位置に翼を配置し、この翼上にデッドストックを有する等の破砕機が知られている(例えば、特許文献2、3参照)。
更に他の事例として、回転中心部に有底回転筒を設け、この筒の側面の原料放出間隙より原料を放出空間に放出させ、同回転する打撃子に衝突させ原料を破砕させる構成の粉砕機が知られている(例えば、特許文献4参照)。更に、円筒形の反撥板を分割形式で交換可能とする構成のインパクトクラッシャーも知られている(例えば、特許文献5参照)。
WO2009/044731 A1号公報 特開2002−159872号公報 特開2003−181314号公報 特公昭58−10142号公報 実開平5−9646号公報
破砕機により破砕作業を行うと、特に高速回転で衝突させて行う場合には、岩石、コンクリート廃材等の原料が破砕に伴い粉砕状態になる。場合によっては粒径が小さく、回転に伴い空気と混濁状態となる場合がある。この破砕に関わる基準はJIS(日本工業規格)で定められていて、通常はこの基準に従って一定の粒度分布になるように破砕する。しかし、一般的には打撃の構成が限られているので、必ずしも理想通りにはいかない場合がある。粒度が粗い場合には、1回の打撃だけでは所定の破砕状態とならず、同材料を再度破砕させなければならないケースもある。
一方、打撃子やアンビルは、絶えず原料の衝突を受けている部材である。硬度を高めた部材であっても完全に磨耗を防ぐことは出来ない。又、従来の破砕は、打撃子又はアンビルでの単体の破砕機による破砕が中心であった。このため破砕を1回のみで行うのではどうしても破砕能力が制約され、破砕効率を向上させるには限界があった。このため適用する原料も選択せざるを得ない場合が多い。
又、ハウジング内は粉塵等の破砕物がこびり付いており、又打撃子やアンビルの磨耗は避けられれず、破砕効率を低下させることになるが、これを稼動中に容易に分離させることはできない。このため、打撃子やアンビルの磨耗等の発生により、その打撃子やアンビルの交換作業をどうしても行わざるをえず、メンテナンスは欠かせない。メンテナンスの容易な構成の破砕機は、再立ち上げが早いので破砕作業を向上させることになる。前述した特許文献の技術は、破砕能率の向上とメンテナンス効率を同時に行えるものとしては、一長一短あり双方を同時に満足させるには難点があった。
このように、破砕機は一層の破砕効率が求められる上に、メンテナンスのし易い構成の破砕機が従来から望まれている。本発明は、前記した課題を解決するために創案されたもので、次の目的を達成する。
本発明の目的は、破砕効率を向上させて更に細かい破砕を可能とした竪型衝突式破砕機の提供にある。本発明の他の目的は、メンテナンスを容易にした竪型衝突式破砕機の提供にある。
本発明は、前記目的を達成するために次の手段をとる。
本発明1の竪型衝撃式破砕機は、
ハウジング(1)と、
このハウジング(1)内に中心軸を鉛直に、且つ高速回転自在に設けられている垂直回転体(10,11)と、
この垂直回転体の上端に設けられ、前記ハウジング内に鉛直方向から投入された被破砕物を水平方向に放出させるために、遠心力を与える加速案内面(16b)を有する案内部材(16)と、
前記垂直回転体の上端に、前記案内部材の外周に離間し支軸(17b)を介して設けられ、前記案内面で加速し放出された前記被破砕物を打撃する打撃体(17)と、
前記打撃体の周囲を包囲する形態で前記ハウジング内に固定的に配置され、前記打撃体により破砕された前記被破砕物を衝突により破砕させるアンビル(21)と、
前記アンビルを支持し前記ハウジングに取り付け可能なアンビル支持体(22)とからなる。
本発明2の竪型衝撃式破砕機は、本発明1において、前記アンビル(21)は、矩形の板状体であることを特徴とする。
本発明3の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、
前記案内部材(16)は、3箇又は4箇の翼体(16a)が前記垂直回転体上に均等角度間隔の位置に配置され、前記翼体(16a)の周方向の両面に前記加速案内面(16b)を有している構成の部材であることを特徴とする。
本発明4の竪型衝撃式破砕機は、本発明3において、
前記案内部材(16)は、前記被破砕物を滞留可能な空間部を有する外周に円弧の曲面を有し、内周面に前記被破砕物を貯留する凹部(16c)が形成されていることを特徴とする。
本発明5の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、前記垂直回転体(10)は、正転又は逆転方向に回転を可能とする構成であることを特徴とする。
本発明6の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、
前記打撃体(17)は、前記垂直回転体上で前記支軸回りに所定位置回動可能な構成であることを特徴とする。
本発明7の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、
前記垂直回転体(10)上に、前記打撃体(17)に衝突し破砕させた被破際物を跳ね返り衝突で再破砕させるための第2打撃体を配置したことを特徴とする。
本発明8の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、
前記アンビル支持体(22)は、前記アンビル(21)の全てを支持したまま前記ハウジングより外部に取り外しを可能とした構成であることを特徴とする。
本発明9の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、
前記案内部材(16)は、前記垂直回転体(10)に対し相対的に角度方向に所定角度回動し角度ずれが可能であることを特徴とする。
本発明の竪型衝撃式破砕機は、ロータ上の案内部材から案内された原料を同回転する打撃体で破砕し、尚且つハウジング内に配置されたアンビルによって破砕するようにしたので、原料を細かく粒径の小さく粉砕することができ、原料の破砕効率を向上させることができた。又、打撃体自体も最適な打撃位置に調整することができるようにしたので効果のある破砕となった。更に、アンビルは、全体を一式同時に、又は部分的にハウジング外へ取り外すことを可能とする構成にしたので、アンビル交換等メンテナンスの容易な構成の破砕機となった。
図1は、本発明の竪型衝撃式破砕機の実施の形態の全体構成を示す断面図である。 図2は、本発明の竪型衝撃式破砕機の実施の形態の全体構成を示す平面図であり、図1のA−A断面図である。 図3は、翼体と打撃体が3個配置された案内体の構成を示す平面図である。 図4は、翼体と打撃体が4個配置された案内体の構成を示す平面図である。 図5は、図4のB−B断面図で翼体構成を示すものである。 図6は、図4のC−C断面図で打撃体構成を示すものである。 図7は、打撃体の磨耗状態を示す案内体の平面図である。 図8は、第2の打撃体を設けた他の例を示す案内体の平面図である。
本発明の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1,図2は、本発明の全体構成を示した全体図で、図1はその縦断面図であり、図2はその平面図で図1のA−A断面図を示すものである。ハウジング1は、概略するとハウジング本体2と、その上部に止め具を介して着脱自在に固定された蓋体3とからなっている。蓋体3は、ハウジング1の上部を塞いで、原料を破砕するときに飛散を防止するためのものである。
蓋体3の中央部には、上下に揺動するレバー4の一端(先端)が支軸を介して連結されている。レバー4の他端(基端)は、旋回軸5によりハウジング本体2の側面に固定された台座に揺動自在に連結されている。レバー4の長手方向の中間部には、油圧シリンダ6のピストンロッドの先端が軸により、揺動自在に連結されている(図示せず)。油圧シリンダ6を支持している基端は、旋回軸5の支持部材と同一部材である台座に、上下方向に軸により揺動自在に連結されている。従って、蓋体3は、油圧シリンダ6の駆動動作によって上下方向に昇降し、同時に旋回軸5を支点に旋回するレバー4によって揺動して、ハウジング本体2の上部を開閉するものである。
蓋体3の中央部は、上下方向に開口しておりこの開口は原料の投入口7を構成していて、この投入口7の下方に、投入された原料を案内するための上部案内シュート8aと下部案内シュート8bが、蓋体3に一体に上下二段構成で固定して配置されている。上部案内シュート8aは、投入された原料を案内するために漏斗状の形をしたものであり、下方に尖った円錐で環状のものである。上部案内シュート8aは、投入口7の最下部に固定して配置されている。また、下部案内シュート8bは、漏斗状の形をしたものであり、下方に尖った円錐で環状のものである。この下部案内シュート8bは、蓋体3の基体の一部をなす複数の縦リブ3aの下端に固定して配置されている。
更に、下部案内シュート8bの下方には、回転するロータが配置されており、このロータの中央で、上部には案内体9が配置されている。案内体9は、垂直(鉛直)回転軸10の上端に固定配置されている。案内体9は、投入された原料を加速して、外周から放出するために原料の案内を行うものである。垂直回転軸10は、軸受(図示せず)を介して軸ハウジング11に回転自在に支持されている。軸ハウジング11は、プレート状のブラケット12を介してハウジング本体2の中央部に支持固定されている。プーリ13は、垂直回転軸10の下端に固定されていて、電動モータ(図示せず。)により回転駆動される。
正逆回転可能な電動モータは、プーリ13及びVベルト等を介して、垂直回転軸10を回転させるので、結果的にロータに配置された案内体9を正逆回転させることができる。案内体9は、垂直回転軸10、ロータ本体14、分配板15、案内部材16、打撃体17及びライナー18等からなる。ロータ本体14は、軸ハウジング11と一体の垂直回転軸10に固定されたものであり、肉厚が厚い円板状の形をしたものである。分配板15は、ロータ本体14の上面中央に配置、固定されたものであり、円形で上部が尖ったテーパが形成されており、このテーパ面上に原料を落下させ、その面で転動させて案内体9の半径方向に原料を加速して分散させるものである。
案内部材16は、複数の翼体16aからなり、分配板15の外周部の円周方向に等角度間隔に設けられた3個の翼状の部材である(図2参照)。ロータ本体14上のライナー18は、ロータ本体14の外表面の摩耗を防ぐものであり、また摩耗したときに交換できるように、ロータ本体14にボルト等の公知の固着手段により、着脱自在に固定されたものである。即ち、ライナー18は、ロータ本体14の外周の上面及び外周面をカバーするように配置された耐摩耗性のある金属等で作られた交換部材である。
このライナー18上で、案内部材16の外周に離間して、かつ等角度間隔に3つの打撃体17がロータ本体14に固定されている。ただし、打撃体17を固定しているボルトを緩めることにより、その固定角度位置は変更できる。従って、この打撃体17は、ロータ本体14の回転に伴い、案内部材16とともに回転する。ハウジング1は、この実施の形態では、正四角筒体になっており、内面に保護ライナーが設けられている。ハウジング1の内部でロータ本体14の外周には、デッドストック形成プレート19が配置されている。
デッドストック形成プレート19は、ハウジング1の断面形状と同様の正四角形の板体からなり、その周縁部がハウジング本体2の中間部に固着されている。デッドストック形成プレート19には、ロータ本体14よりも大径で、かつ案内体9の回転中心線と同心の円孔20が開口している。このデッドストック形成プレート19の一部は、アンビル21の支持部材であるアンビル支持枠22を支持し位置決めする部材にもなる。本実施の形態の破砕機は、前述したデッドストック方式とアンビル方式の2つの機能を兼ねた構成になっている。
次に、案内体9の構成と機能について説明する。図2には、案内体9の構成として、案内部材16である円弧状の翼体16aを3個配置されている場合で図示しているが、4個の翼体16aの構成であってもよい。図3は、翼体16a及び打撃体17が、各々均等に3個配置された案内体9の構成を示す平面図であり、図4は、翼体16a及び打撃体17が各々均等に4個配置された案内体9の構成を示す平面図で、図3、図4は、翼体16a及び打撃体17の回転方向が正逆の場合の例を示す説明図である。図5は、図4のB−B断面図を示し、図6は、図4のC−C断面図を部分的に示している。
図1において、原料がハウジング1の投入口7から投入されると、原料は案内体9の円形板15上に落下する。案内体9は、前述したように、垂直回転軸10の上端にロータ本体14が一体に固定されており、このロータ本体14上に分配板15と、ライナー18が固定されているものである。更に、ライナー18上で分配板15の外周には、案内部材16が配置されている。この案内部材16は、等角度間隔に配置された3個の翼体16aから成り、本例の翼体16aは平面視で扇形の形状を成している。更に、この案内部材16の外周に離間して、かつライナー18上に、3個の打撃体17が配置されている。
このために落下した原料は、分配板15により分散され矢印D(図3,4,5参照)のように、円周方向に向かって放出され案内部材16に接する。分配板15は、中心より外周に向かって周辺部が傾斜したテーパ面を有し、原料を案内部材16側に分散し易い構造である。案内部材16の円弧状の各翼体16aには、略半径方向に平行な平面で、かつ鉛直面ある案内面16bが設けられている。翼体16が3個の場合、この案内面16bは、6面存在することになる。案内体9は高速で回転しているので、原料はこの案内面16bに沿って円周方向に加速して外方へ放出される。ただし、実際の破砕は、ロータの一方向の3つの案内面16bが使用され、ロータを逆転させるた他の3つの案内面16bが使用される。
又、各翼体16aは、分配板15側の内壁が凹部形状16cになっていて、原料の一部がこの凹部形状16c内に滞留して、こびり付きデッドストック16dを構成する。このため、投入口7から投入された原料は、このデッドストック16dに接触しながら、即ち転がりながら案内面16bに導かれので、加速性は一層増すことになる。このデッドストック16dを構成にしたことで、原料は加速され安定的に放出される。
ライナー18には前述したように、翼体16aの外周面から離間して打撃体17が配置されている。この打撃体17は、半径方向に沿って等角度間隔で、かつ円弧状の翼体16aの外周から僅か離間した位置にそれぞれ配置されている。この打撃体17は、硬質の金属材料で構成されており、この側壁面が原料が衝突して破砕される打撃面17aを形成する。この打撃体17は、ロータ本体14に固定された支軸17bに支持された構成となっていて、ライナー18上に配置されている。
案内面16bで加速された原料は、ライナー18上の放出空間18aに放出され、矢印(図3参照)で示す流れ方向に沿って打撃体17の打撃面17aに衝突する。この衝突により原料は破砕される。原料が放物線を描いて破砕される基本原理は、前述の特許文献等に詳述されて公知であり、ここでは詳細な説明は省略する。
図に示すようにこの破砕は、案内体9がXで示す回転方向の場合に矢印X1による破砕軌道となる。この案内体9は、正転、逆転のどちらの回転も可能としているので、Xの逆の方向、即ちYで示す回転方向の場合は、矢印Y1による破砕軌道となる。このように正転、又は逆転をさせることにより、打撃体17の磨耗は均等化され、一方に偏って磨耗することは避けられる。
図7は、実施の形態1の打撃体17の位置をライナー18に対し相対的に所定角度量揺動させ位置をずらすことを可能とした状態を示したものである。打撃体17は稼動を重ねるに従い磨耗し、打撃面17aは磨り減って磨耗面17cとなる。このため案内面16bに対し打撃位置がずれ、当初に比し打撃方向にずれが生じる。
これを解消する1つの手段として、打撃体17を二点鎖線で示す当初の位置に対し、所定量、支軸17bを中心に角度方向に揺動させて角度位置をずらせるようにした。これにより、打撃面17aは、放出方向に近づく方向になるので、打撃面17aに磨耗が生じても有効な打撃範囲は確保できることになる。磨耗したときに打撃体17の重心位置が変わり、自動的に適正な角度位置に収まるようになる。即ち、支軸17bの中心線から半径方向の位置に重心が位置する角度位置になる。
[第2の実施の形態]
図4〜6は、翼体と打撃体が4個配置された案内体の構成を示すものであり、図4は平面図であり、図5は、図4のB−B断面図で翼体構成を示すものであり、図6は、図4のC−C断面図で打撃体構成を示すものである。この案内体9は、翼体16aの位置をロータ本体14に対し、回転方向に45度回動可能としている。これは図4及び図5の部分断面図に示すように、翼体16aの下部に凸部16eを設け、この凸部16eがロータ本体14に設けられた凹14aに嵌り込み、動作範囲を45度の範囲に規制している。
分配板15、各翼体16a、及びこの翼体16aと一体の凸部16eは、一体のものであり、垂直回転軸10の中心線を中心に一体となって45度の範囲で揺動可能である(図5参照)。なお、この揺動は、任意の角度位置でボルト等の固定手段により固定するか、自由回転させたものであってもよい。即ち、翼体16aは、ロータ本体14との間で凹14a内を45度の範囲で相対的に回転方向に角度位置ずれが可能である。言い換えると、凸部16eと凹14aは、ストッパーの機能を果たしている。このようにこの翼体16aが稼動中、又は停止させて角度調整することにより、通常よりさらに45度回動することができるので、原料の放出隙間、放出曲線を調整することができる。
図6は、打撃体17の構成を示す図4のC−C断面図である。この打撃体17は、ライナー18上にロータ本体14に固定されたボルト等からなる支持体17bにより、且つライナー18との間で溝18bを介して噛み合わさって固定支持されている。又、図1に示すように、ハウジング1内の上部は空間部2aを有した構成になっている。又、上部案内シュート8aと下部案内シュート8bとの間は空間路2bとなっている。
破砕され上方に舞い上がった原料は、図1の矢印で示すように空間部2aを循環しながら空間路2bを通過可能である。このことにより、初段階で破砕された原料を、再度案内体9に導くことができる。このようにすることで、原料を更に細かく粉砕することができる。
図8は、案内体9の他の実施の形態であり、打撃体17に衝突した原料を跳ね返りに際し、さらに衝突動作を与えるためにライナー18上に第2の打撃体30を設けたものである。この第2の打撃体30は、2つの打撃体17の間の中間位置に配置している。打撃体17により衝突した原料は、その衝突の跳ね返りで矢印で示すように第2の打撃体30に衝突させることができる。
全ての原料を、この第2の打撃体30に衝突させ破砕することはできないが、原料をより細かく粉砕させる上では効果がある。このように構成された案内体9から放出された原料は、打撃体17に衝突した後さらにハウジング本体2の内壁に固定されたアンビル21に衝突し、さらに破砕されることになる。次に、アンビル21の取り付け構成について説明する。
アンビル21は、長方形の板材からなるものであり、その上部は着脱するための取手が形成されている。このアンビル21は、アンビル支持枠22に着脱自在に取り付けられていて、このアンビル支持枠22はデッドストック形成プレート19に対し着脱自在に取り付けられている。アンビル支持枠22には、複数のアンビル21が取り付けられている。図2に示すように、案内体9の外周には包囲する形で複数のアンビル21が、案内体9の外周に放射状(半径方法)に配置されている。
各アンビル21は、アンビル支持枠22に着脱自在に支持されている。デッドストック形成プレート19は、ハウジング1内壁にデッドストック19a(図1参照)の形成を可能とする部材として構成されたものである。アンビル支持枠22は、上下2枚の環状プレートである板状部材から構成されていて、上下一対の枠板、即ち上部枠板23及び下部枠板24でアンビル21を支持する構成となっている。上部枠板23及び下部枠板24の中央部分は、円形孔を構成し原料の回収孔となっている。
上部枠板23には、周方向に沿って複数の保持孔溝25(図1参照)が設けられ、この各保持孔溝25に上方からアンビル21が差し込まれるようになっている。一方、下部枠板24には、アンビル21の下部を位置決め支持する支持溝が設けられている。下部枠板24は、アンビル21の下部をこの支持溝(図示せず)に差し込む状態で支持している。アンビル21は、長方体状の形状を成しているので、その1辺から摩耗したとき、前後、上下方向をロータ側に向き換えするだけで、上下辺、又は他辺の上下辺を均等に摩耗させることができるので、省資源となる。
この上下一対の上部枠板23及び下部枠板24は、4箇所を支持柱で挟み固定されている(図示せず)。即ち、上下の枠板である上部枠板23と下部枠板24とは、それぞれ支持柱を介してボルトによりねじ止めされ一体化している。又、この支持柱は、破砕時の打撃に伴う原料の直接の衝突を防止するために両側に防止壁を設けている。このようにアンビル21は、上部を保持孔溝25に、下部を支持溝に差し込まれ規制された状態で設置される。又、このアンビル21は概略矩形の板材であり、前後対称形になっている。さらにこのアンビル支持枠22の下部の下部枠板24には、このアンビル支持枠22をハウジング本体2に取り付けるための固定プレート26が設けられている。
この固定プレート26は、ずれ防止部材が設けられていて、これはアンビル支持枠22をハウジング本体2の取り付け部、即ちデッドストック形成プレート19に正確に位置に固定するためのものである。この固定プレート26及びデッドストック形成プレート19には、ボルト用穴が設けられている。アンビル支持枠22をハウジング本体2内に外方から挿入し取り付ける際、固定プレート26及びデッドストック形成プレート19は位置決めされ、ボルト用穴を一致させる。一致したとき、固定プレート26及びデッドストック形成プレート19は重ねた状態で、ハウジング本体2の外側リブの間からボルト27によりボルト締めを行い固定する。
このアンビル21は、図に示すように断面が長方形で所定長さを有する矩形体である。メンテナンスのときにアンビルをハウジング外へ取り出すときは、このボルト27を外すことで、一式、支持枠で支持されたまま外部へ取り出すことができる。以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されない。本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内での変更が可能なことはいうまでもない。例えば、アンビルを衝突体として矩形形状で説明したが、反撥板構成のものであってもよく、その形状に限定されることはない。
1…ハウジング
2…ハウジング本体
9…案内体
10…垂直回転軸
14…ロータ本体
15…分配板
16…案内部材
17…打撃体
18…ライナー
21…アンビル
22…アンビル支持枠

Claims (9)

  1. ハウジング(1)と、
    このハウジング(1)内に中心軸を鉛直に、且つ高速回転自在に設けられている垂直回転体(10,11)と、
    この垂直回転体の上端に設けられ、前記ハウジング内に鉛直方向から投入された被破砕物を水平方向に放出させるために、遠心力を与える加速案内面(16b)を有する案内部材(16)と、
    前記垂直回転体の上端に、前記案内部材の外周に離間し支軸(17b)を介して設けられ、前記案内面で加速し放出された前記被破砕物を打撃する打撃体(17)と、
    前記打撃体の周囲を包囲する形態で前記ハウジング内に固定的に配置され、前記打撃体により破砕された前記被破砕物を衝突により破砕させるアンビル(21)と、
    前記アンビルを支持し前記ハウジングに取り付け可能なアンビル支持体(22)と
    からなることを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  2. 請求項1に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記アンビル(21)は、矩形の板状体である
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  3. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記案内部材(16)は、3箇又は4箇の翼体(16a)が前記垂直回転体上に均等角度間隔の位置に配置され、前記翼体(16a)の周方向の両面に前記加速案内面(16b)を有している構成の部材である
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  4. 請求項3に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記案内部材(16)は、前記被破砕物を滞留可能な空間部を有する外周に円弧の曲面を有し、内周面に前記被破砕物を貯留する凹部(16c)が形成されている
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  5. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記垂直回転体(10)は、正転又は逆転方向に回転を可能とする構成である
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  6. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記打撃体(17)は、前記垂直回転体上で前記支軸回りに所定位置回動可能な構成である
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  7. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記垂直回転体(10)上に、前記打撃体(17)に衝突し破砕させた被破際物を跳ね返り衝突で再破砕させるための第2打撃体を配置した
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  8. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記アンビル支持体(22)は、前記アンビル(21)の全てを支持したまま前記ハウジングより外部に取り外しを可能とした構成である
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  9. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記案内部材(16)は、前記垂直回転体(10)に対し相対的に角度方向に所定角度回動し角度ずれが可能な構成である
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
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