JP2011094889A - ダクト型空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本体内に電装品箱とドレンポンプを配置しても本体の小型化、コンパクト化を図りながら、熱交換器を通過しない空気が生じて熱交換効率が低下することを防止し、更に、ドレンポンプを、滴下する凝縮水から保護する保護手段を備えたダクト型空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】 筐体内の一側に前記電装品箱14と、凝縮水を排出するドレンポンプ12とを設けるとともに、室内記熱交換器10の側面に遮風板13を設け、同遮風板13の下部を折曲して、前記ドレンポンプ12の配置に障害とならないよう、前記ドレンポンプ12を凝縮水から保護する保護カバー部13bを一体に形成した構成となっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、ダクト型空気調和機に関わり、より詳細には、露受皿に配置されたドレンポンプの保護手段に関するものである。
建屋の天井空間内に設置され、室内熱交換器およびファンを収容して構成された本体に、吹出ダクトを接続したダクト型空気調和機が知られている。ダクト型空気調和機にはパネル仕様型とダクト仕様型とがあり、例えば図6で示す空気調和機30はダクト仕様型であり、建屋の天井面50に取付けられた複数の吊ボルト32に固定された本体31と、室内の天井面51に、吸込口34となる一端を開口し、他端を本体31に接続した吸込ダクト35と、一端を本体31に接続し、吹出口36となる他端を室内の天井面51に開口した吹出ダクト37とから構成され、本体31には、制御基板等を収納した電装品箱33が付設されている。
本体31は、互いに対向配置されて四角枠形状に設けられた側板と、底板とからなる上面が開放された箱体と、同箱体の開放された上面を覆う天板とからなり、これら側板と天板の内側あるいは外側表面には結露を防止する断熱材が貼着されている。本体31内は、後述する仕切板40により送風機室と、熱交換器室とに区画されており、吸込ダクト35側には、複数の送風ファンと、同送風ファンを駆動する仕切板に固定されたファンモータとが収納された送風機室が形成され、吹出ダクト37側には、熱交換器と、同熱交換器から滴下する凝縮水を貯留するドレンパンとを収納した熱交換器室とが形成されている。
吸込口34から吸込まれた空気は吸込ダクト35を介して本体31内の送風機室に吸引され、送風ファンにより、熱交換器室に送出され、熱交換器を通過して冷媒と熱交換される。熱交換された空気は、吹出ダクト37を介して吹出口36から室内に送出されるようになっている。
近年、熱交換効率の向上により熱交換器の小型化が図られ、これにより筐体外に付設されていた電装品箱も筐体内に内蔵されるようになってきている。電装品箱が筐体内に内蔵されると、スペースの関係から熱交換器の側面には隙間が生じ、同隙間を熱交換されない空気が通過してしまい、熱交換効率が低下するという不都合が発生する。
ダクト型空気調和機は通常、建屋の天井面と室内の天井面との間に横置きで配置されるが、建屋の天井面と室内の天井面との間に充分なスペースが確保できない場合や、上記した露受皿に接続される排出菅が天井面内において上下に蛇行した複雑な経路となる場合等において、ダクト型空気調和機は縦置きで設置されるようになっている。
また、横置きで設置された際、ダクト型空気調和機の設置箇所が比較的低い場合であったり、更に配管、特に露受皿からの排水管の引き廻しが複雑となって、凝縮水の排出に支障が発生する虞がある場合には、露受皿の一側に、ドレンポンプが設けられ、同ドレンポンプにより凝縮水の排出が行われるようになっている。
上記したように、本体31内に電装品箱とドレンポンプとを内蔵し、また、熱交換器を通過しない空気が生じることを防止する防止手段を設けると、本体31の小型化、コンパクト化に支障が生じ、牽いてはダクト型空気調和機の小型化、コンパクト化に障害となっていた。
また、凝縮水を貯留する露受皿上にドレンポンプを設置すると、同ドレンポンプに、熱交換器からの凝縮水が飛散したり、滴下する虞がある。ドレンポンプはモータを駆動するための電源部、制御部を備えるとともに、配線コードを接続しており、凝縮水が掛かるとモータ等の故障に■がる虞がある。
凝縮水あるいは結露水が飛散したり、滴下する問題に対し、例えば、実開平1−169724号に、熱交換器の側板に、筐体のフレームと固定するための固定片を備えた支持板を設け、固定片の下部に露受皿に臨む折曲片を形成して支持板上に結露した結露水を露受皿に導びく技術が開示されている。このように、凝縮水及び結露水を露受皿に導びく案内手段を形成した例もあるが、ドレンポンプを配置した際の本体の大型化防止、あるいはドレンポンプの保護手段については考慮されていない。本体外に付設されていた電装品箱、ドレンポンプを本体31内に内蔵したとしても、本体31の大型化を防止しながら、更に、ドレンポンプを凝縮水あるいは結露水から的確に保護する保護手段及び凝縮水の飛散防止手段を備えたダクト型空気調和機が求められていた。
特開2000−274728号(4頁、図5)
本発明は、上記問題点に鑑み、本体内に電装品箱とドレンポンプを配置し、更にドレンポンプの近傍に遮風板を配置しても、本体が大型化することを防ぎながら、本体の小型化、コンパクト化を図り、且つ、本体内に内蔵されたドレンポンプを、熱交換器から滴下する凝縮水より保護する保護手段を備えたダクト型空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、吸込口と吹出口とを備えた筐体内を仕切板により、送風ファンを収納した送風機室と、熱交換器と同熱交換器から滴下する凝縮水を貯留する露受皿とを収納した熱交換器室とに区画し、前記仕切板に、前記送風ファンを駆動するファンモータを固定し、前記筐体に電装品箱を付設してなるダクト型空気調和機において、前記筐体内の一側に前記電装品箱と、凝縮水を排出するドレンポンプとを設け、前記熱交換器の側面であって前記ドレンポンプの近傍に遮風板を設けてなり、同遮風板の下部を折曲して、前記ドレンポンプと干渉しないようにするとともに、折曲した部位が前記ドレンポンプを凝縮水から保護する保護カバー部となる構成となっている。
また、前記露受皿が前記筐体の横置き設置の際の凝縮水の受け部と、縦置き設置の際の凝縮水の受け部とを有し、前記保護カバー部が、前記熱交換器の側面を覆う遮風部を折曲して形成された水平部と、同水平部に連なる斜面部と、同斜面部の先端部をL字状に折曲して形成された導水部及び導水部覆いとからなり、前記熱交換器から前記遮風部に滴下した凝縮水を、前記水平部と、前記斜面部と、前記導水部とで前記露受皿の縦置き設置の際の凝縮水の受け部に導びく導水機能を有してなる構成となっている。
請求項1の発明によれば、筐体内に電装品箱とドレンポンプとを内蔵しながら、遮風板がドレンポンプの配置の障害とならないよう、遮風板の下部を折曲してドレンポンプの保護カバー部を設けている。これにより、電装品箱とドレンポンプとを内蔵しながら、筐体の小型化、コンパクト化が図れるようになっている。
請求項2の発明によれば、前記保護カバー部が、水平部と、斜面部と、同斜面部の先端部にL字状に折曲して形成された導水部及び導水部覆いとからなり、前記熱交換器から前記遮風部に滴下した凝縮水を、前記露受皿に導びく導水機能を有することにより、ドレンポンプに飛散する凝縮水を防止できるようになっている。
本発明によるダクト型空気調和機の外観分解斜視図及び断面図である。 本発明によるダクト型空気調和機の横型と縦型との配置を示す説明図である。 縦置き設置した際の筐体の内部を示す斜視図である。 遮風板とドレンポンプとの位置関係を示す斜視図である。 遮風板の構成を示す斜視図である。 従来のダクト型空気調和機を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
本発明によるダクト型空気調和機を、図1(A)の斜視図及び図1(B)の断面図で示す。図1(A)の斜視図は、後述する送風機室4側からの斜視図であり、天板2を外した状態で示している。
本発明によるダクト型空気調和機は、図1(A)の斜視図で示すように、底板と、同底板の四側周囲に備えられた側板及び吹出ダクトが接続される前面板とからなる上面が開放された箱体1と、同箱体1の開放された上面を覆う天板2とで筐体を構成しており、同筐体の側板及び天板の内側もしくは外側表面には、これら側板及び天板の表面に結露が発生することを防止する断熱材が貼着されている。上面が開放された箱体1の側板には、図示しない複数の吊金具が設けられ、この吊り金具が、建屋の天井から垂下された吊りボルトに固定されて、建屋の天井と室内の天井面との間に吊り下げられるようになっている。また、筐体内の一側には、制御基板等を収納した電装品箱14が内蔵されている。
上面が開放された箱体1と天板2とからなる筐体内は、図1(B)の断面図で示すように、仕切板3により送風機室4と熱交換器室5とに区画されている。送風機室4側の筐体の一側には、網目状のグリル6bを備えた吸込口6が形成されており、同吸込口6には、図示しない吸込ダクトが接続されるようになっている。また、送風機室4には、図1(A)に示すように、左右一対に送風ファン8が設けられており、これら送風ファン8の中央に、両側に回転軸を突出させたファンモータ9が仕切板3に固定されて配置されている。ファンモータ9の回転軸は、送風ファン8のケーシング8a内に収納された回転ブレード8bに接続されており、これを回転駆動するようになっている。また、送風ファン8の送出口8dは、仕切板3に開口された開口部から熱交換器室5に突出して設けられている。尚、送風ファン8はシロッコファンであり、ケーシング8aの両側面に吸入口8bを備え、筐体の吸込口6から流入してきた空気を同ケーシング8aの吸入口8bから吸入し、回転ブレード8cによりケーシング8a先端部の送出口8dから熱交換器室5に送出するようになっている。
筐体の吸込口6を形成する網目状のグリル6bには、開口部に、図示しない吸込ダクトが接続される場合と、接続されない場合があり、必要に応じて使い分けられるようになっている。
熱交換器室5側の筐体の他側には前面板1aが備えられ、同前面板1aには、図示しない吹出ダクトが接続される吹出ダクト接続口7が形成されている。同吹出ダクト接続口7に吹出ダクトの一端が接続され、他端は室内天井の開口部に接続されるようになっている。
熱交換器室5には、吹出ダクト接続口7から仕切板3に向かい、下方に傾斜した室内熱交換器10が設けられている。同室内熱交換器10は、並列した多数のフィンと、同フィンに直交するように蛇行状に配設された伝熱管とからなり、同伝熱管は配管を介して図示しない室外機に接続されるようになっている。また、熱交換器室5の底面には、室内熱交換器10の表面で凝縮した凝縮水を受ける露受皿11が設けられている。同露受皿11は、後述する筐体の横置き設置の際、凝縮水を受ける底面部11bと、
縦置設置の際、仕切板3側に、凝縮水を受けることのできる立ち上がり部11aの底面部11cとを有する断面L字状に形成され、これにより、ダクト型空気調和機は、熱交換器室5を上部にした縦置設置でも使用できるようになっている。尚、露受皿11に貯留された凝縮水は、図示しない排水菅により、外部に排出されるようになっている。
筐体の吸込口6から吸込まれた空気は、送風機室4の送風ファン8により熱交換器室5に送出され、室内熱交換器10で冷媒と熱交換された後、吹出ダクト接続口7に接続された図示しない吹出ダクトを介して室内に吹出され、室内の冷暖房を行うようになっている。
ダクト型空気調和機は、図2(A)に示すように、通常は横置きで天井面内に設置されるが、天井面内に充分な設置スペースが確保できない場合は、図2(B)に示すように、天井面内に縦置きで設置され吊り金具1bが図示しない吊りボルトに固定されて、天井面内に設置されるようになっている。
横置き設置した際、露受皿11の底面部11bは、室内熱交換器10から滴下する凝縮水の受け部となっており、同底面部11bに貯留された凝縮水は排水管11dにより外部に排出されるか、あるいは後述するドレンポンプ12により吸入されて適宜、排水管12aにより排出されるようになっている。
縦置き設置した際の筐体内部の構成は、図3で示すように、露受皿11の上記した立ち上がり部11aの底面部11cが室内熱交換器10から滴下する凝縮水の受け部となっており、同底面部11cが、図2で示す、吊り金具1bを備えた筐体の底面部まで高さ方向の距離があるので、底面部11cに貯留された凝縮水は筐体の底面部に位置する排水管11dまで自然落下し、外部に排出されるようになっている。従って、縦置きで設置された際は、後述するドレンポンプ12の運転の必要はない。
筐体内には、図3で示すように、ドレンポンプ12が設けられ、同ドレンポンプ12は、上記した電装品箱14が配置された筐体の一側に、電装品箱14と前後した位置関係で配設されている。また、熱交換器室5に傾斜して設置された室内熱交換器10の一側には、同室内熱交換器10と平行となるように、平板状に形成された遮風板13が設けられている。同遮風板13は送風ファン8の送出口8cから熱交換器室5に送出された空気が熱交換器10を通過しないと、熱交換されない空気が吹出ダクト接続口7を介して吹出されることになり冷暖房効率の低下を招いてしまうので、これら熱交換器10を通過しない空気を遮断するために設けられている。これにより熱交換器室5に送出された空気が全て室内熱交換器10を通過して熱交換されることとなり、冷暖房効率の低下を防止するようになっている。また、同遮風板13は、露受皿11の一側に配置された、上記したドレンポンプ12と干渉しないよう、下部を折曲して一体に形成され、更に折曲された部分は、ドレンポンプ12を凝縮水から保護する保護カバー部13bとして形成されている。
露受皿11の一側に配置されたドレンポンプ12には、室内熱交換器10のフィン10aや同室内熱交換器10の側面に突出した伝熱管10bから滴下する凝縮水が滴下及び飛散する虞があるが、保護カバー部13bは、遮風板13がドレンポンプ12と干渉するのを回避しながら、滴下する凝縮水からドレンポンプ12を保護するために設けられている。ドレンポンプ12は動力源となるモータや同モータを制御する制御基板を内蔵するとともに、同モータの電源配線を接続しており、これらに凝縮水が掛かるとドレンポンプ12に故障が発生する虞があるが、保護カバー部13bは、このような故障発生を防止するようになっている。
次に、遮風板13の全体形状について説明する。図5に示すように、遮風板13は平板状に形成され、熱交換器10の側面を覆う遮風部13aと、同遮風部13aの下部に位置する上記した保護カバー部13bとからなり、遮風部13aの周縁には固定用の複数の螺子孔13gが穿設されている。
保護カバー部13bは、遮風部13aから折曲されて、縦置き設置された際、水平となる水平部13cと、同水平部13cに連続して形成され、斜面となった先細状の斜面部13dと、同斜面部13dの先細状先端部にL字状に折曲して形成された導水部13e及び導水部覆い13fとからなっており、水平部13cと斜面部13dとは、組立時、ドレンポンプ12の本体部から逃げるように形成され、また、導水部13e及び導水部覆い13fは、ドレンポンプ12のホースや接続具等を逃げるように形成されている。縦置き設置時、水平部13cと斜面部13dとは露受皿11の底面部11b側に位置してドレンポンプ12を覆うとともに、水平部13cから斜面部13dに向かい凝縮水が流れ落ちるようになっている。
次に、縦置き設置時の効果について説明する。遮風板13が熱交換器10の側面に設置されると、遮風部13aが熱交換器10の側面を通過しようとする空気を遮断し、また、縦置き設置時、冷房運転を行うと遮風部13aには、室内熱交換器10の側面に突出した伝熱管10bから凝縮水が滴下するとともに、室内熱交換器10により遮風板13も冷却されて遮風部13aに衝突した空気が結露し、同遮風部13aの表面に結露水が生じる。
遮風部13aに伝熱管10bから滴下した凝縮水や、同遮風部13aの表面に結露した結露水は、保護カバー部13bの水平部13cに滴下するとともに、同水平部13cに連続して形成された先細状の斜面部13dとにより、周囲に飛散することなく集水されるようになっている。集水された凝縮水あるいは結露水は斜面部13dを流れ落ち、導水部覆い13fを備えた導水部13eに注がれるようになっている。続いて、凝縮水あるいは結露水は導水部13eから、図5において図示しない露受皿11の、縦置き設置時の凝縮水の受け部となる立ち上がり部11aの底面部11cに流れ落ち、同底面部11cに貯留されるようになっている。また、貯留された凝縮水あるいは結露水は、排水菅11dを介して外部に排出されるようになっている。
以上、説明したように、筐体内に電装品箱14とドレンポンプ12とを内蔵しながら、遮風板13により熱交換効率の低下を防ぎ、また、遮風板13がドレンポンプ12と干渉しないよう、同遮風板13の下部を折曲するとともにドレンポンプ12の保護カバー部13bを設けている。同保護カバー部13bは、上記したように、水平部13cと斜面部13dとはドレンポンプ12の本体部から逃げるように形成される一方、ドレンポンプ12を覆うようになっており、上記した水平部13cから斜面部13dに向かい凝縮水が流れ落ちるようになっている。また、導水部13e及び導水部覆い13fは、ドレンポンプ12のホース等を逃げるように、縦置き設置した際の前面側に位置するようになっている。このように、ドレンポンプ12と電装品箱14とを近接して配置できることにより、ドレンポンプ12と電装品箱14とを内蔵しながら、筐体の小型化、コンパクト化が図れるようになっている。また、遮風板13に一体的に形成された保護カバー部13bは、ドレンポンプ12を覆って凝縮水あるいは結露水がドレンポンプ12に掛かるのを防止するばかりでなく、遮風部13aに滴下した凝縮水あるいは発生した結露水を周囲に飛散させず、露受皿11に導びく機能を併せて有しており、ドレンポンプ12に凝縮水あるいは結露水が掛かる危険性をなくすようになっている。
1 箱体
2 天板
3 仕切板
4 送風機室
5 熱交換器室
6 吸込口
7 吹出ダクト接続口
8 送風ファン
8a ファンケーシング
8b 回転ブレード
8c 送出口
9 ファンモータ
10 室内熱交換器
11 露受皿
11a 立ち上がり部
11b,11c 底面部
12 ドレンポンプ
12a 排水管
13 遮風板
13a 遮風部
13b 保護カバー部
13c 水平部
13d 斜面部
13e 導水部
13f 導水部覆い
13g 螺子孔
14 電装品箱

Claims (2)

  1. 吸込口と吹出口とを備えた筐体内を仕切板により、送風ファンを収納した送風機室と、熱交換器と同熱交換器から滴下する凝縮水を貯留する露受皿とを収納した熱交換器室とに区画し、前記仕切板に、前記送風ファンを駆動するファンモータを固定し、前記筐体に電装品箱を付設してなるダクト型空気調和機において、
    前記筐体内の一側に前記電装品箱と、凝縮水を排出するドレンポンプとを設け、前記熱交換器の側面であって前記ドレンポンプの近傍に遮風板を設けてなり、同遮風板の下部を折曲して、前記ドレンポンプと干渉しないようにするとともに、折曲した部位が前記ドレンポンプを凝縮水から保護する保護カバー部となることを特徴とするダクト型空気調和機。
  2. 前記露受皿が前記筐体の横置き設置の際の凝縮水の受け部と、縦置き設置の際の凝縮水の受け部とを有し、前記保護カバー部が、前記熱交換器の側面を覆う遮風部を折曲して形成された水平部と、同水平部に連なる斜面部と、同斜面部の先端部をL字状に折曲して形成された導水部及び導水部覆いとからなり、前記熱交換器から前記遮風部に滴下した凝縮水を、前記水平部と、前記斜面部と、前記導水部とで前記露受皿の縦置き設置の際の凝縮水の受け部に導びく導水機能を有してなることを特徴とする請求項1に記載のダクト型空気調和機。
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