JP2011094134A - 2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材及び該充填材を配合してなる2液型硬化性樹脂組成物 - Google Patents
2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材及び該充填材を配合してなる2液型硬化性樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011094134A JP2011094134A JP2010220734A JP2010220734A JP2011094134A JP 2011094134 A JP2011094134 A JP 2011094134A JP 2010220734 A JP2010220734 A JP 2010220734A JP 2010220734 A JP2010220734 A JP 2010220734A JP 2011094134 A JP2011094134 A JP 2011094134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fatty acid
- calcium carbonate
- resin
- curable resin
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Sealing Material Composition (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
【解決手段】脂肪酸、脂肪酸塩、脂肪酸の誘導体、脂肪酸の誘導体の塩から選択される少なくとも1種からなる脂肪酸系処理剤で表面処理された表面処理炭酸カルシウムであり、該脂肪酸のアルキル組成がC12以下の飽和脂肪酸が飽和脂肪酸の総量の20%以上でC16以上の飽和脂肪酸が飽和脂肪酸の総量の10%以上であり、該表面処理炭酸カルシウムのBET比表面積Swが3〜40m2 /gであり、単位比表面積当たりの表面処理量Esが0.20〜6.50mg/m2 であることを特徴とする2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材である。
但し、Es=Tg/Sw[mg/m2 ]
Tg:炭酸カルシウム1g当たりの脂肪酸系処理剤の表面処理量で、200℃〜500℃の表面処理炭酸カルシウム1g当たりの熱減量[mg/g]
【選択図】なし
Description
また、シーリング材においては、軽量化の観点から常温硬化型ポリウレタンエラストマーやポリサルファイドエーテルポリマーとウレタンプレポリマーからなる硬化性樹脂に有機系の微小中空球体(樹脂中空体)を含有させることが知られている(特許文献1、特許文献2)。
しかしながら、樹脂中空体の配合量を増加させると、粘度が高くなって作業性が低下したり、施工後の耐久性が低下したりするため、樹脂中空体の配合量は制限され、シーリング材組成物の比重を十分に小さくすることができないという問題があった。この問題を解決するために、樹脂中空体に小さい粒子径の樹脂中空体と大きい粒子径の樹脂中空体と混合して配合するという解決策が提案されている(特許文献3)。しかし、大きい粒子径の中空体と小さい粒子径の中空体を適量ずつ配合し、しかも、これらを均一に混合するのは作業性に問題がある。
1.脂肪酸、脂肪酸塩、脂肪酸の誘導体、脂肪酸の誘導体の塩から選択される少なくとも1種からなる脂肪酸系処理剤で表面処理された表面処理炭酸カルシウムであり、該脂肪酸のアルキル組成がC12以下の飽和脂肪酸が飽和脂肪酸の総量の20%以上でC 16以上の飽和脂肪酸が飽和脂肪酸の総量の10%以上であり、該表面処理炭酸カルシウムのBET比表面積Swが3〜40m2 /gであり、単位比表面積当たりの表面処理量Esが0.20〜6.50mg/m2 であることを特徴とする2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材。
但し、Es=Tg/Sw[mg/m2 ]
Tg:炭酸カルシウム1g当たりの脂肪酸系処理剤の表面処理量で、200℃〜500℃の表面処理炭酸カルシウム1g当たりの熱減量[mg/g]
但し、Es=Tg/Sw[mg/m2 ]
Tg:炭酸カルシウム1g当たりの脂肪酸系処理剤の表面処理量で、200℃〜500℃の表面処理炭酸カルシウム1g当たりの熱減量[mg/g]
本発明における炭酸カルシウムの粒度については、表面処理剤で表面処理した炭酸カルシウムのBET比表面積Swが3〜40m2 /g、好ましくは5〜25m2 /gとなるように選択される。
比表面積Swが3m2 /gより小さい(粒子が大きい)と、たとえ表面処理炭酸カルシウムを配合した硬化型樹脂組成物であっても、チキソ性が不十分となる場合がある。また、比表面積Swが40m2 /gより大きい(粒子が小さい)と、粒子同士の凝集が強く、たとえ表面処理炭酸カルシウムを配合した硬化型樹脂組成物であっても、硬化型樹脂組成物中での分散性が悪くなる。その結果、チキソ性の発現が不十分となることに加えて、得られた硬化型樹脂組成物が伸び率に劣り、目地の動きに十分に対応できなくなる。
尚、本発明において、比表面積Swは下記方法により測定された表面処理炭酸カルシウムのBET比表面積である。
[試料の調整方法]
ガラスセルに試料を300mg仕込み、フローデガッサーにて窒素を導通させながら180℃で1時間前処理を行った後、常温で冷却して測定試料とする。
[BET比表面積の測定方法]
BET比表面積計(NOVA2000、ユアサアイオニクス社製)にて1点法にて測定する。
脂肪酸については特に限定されないが、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、脂環族カルボン酸、樹脂酸等が好ましく用いることができる
具体的には、カプロン酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、2−エチル酪酸、2−エチルヘキサン酸、イソノナン酸、イソデカン酸、ネオデカン酸、イソトリデカン酸、イソパルミチン酸、イソステアリン酸、ミリストレイン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、牛脂ステアリン酸、パーム核脂肪酸、ヤシ脂肪酸、パーム脂肪酸、パームステアリン酸、牛脂脂肪酸、大豆脂肪酸、部分硬化パーム核脂肪酸、部分硬化ヤシ脂肪酸、部分硬化牛脂脂肪酸、部分硬化大豆脂肪酸、極度硬化パーム核脂肪酸、極度硬化ヤシ脂肪酸、極度硬化牛脂脂肪酸、極度硬化大豆脂肪酸などの飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸及び飽和不飽和混合脂肪酸等の脂肪酸、ナフテン酸などの脂環族カルボン酸、アビエチン酸、ピマル酸、パラストリン酸、ネオアビエチン酸などの樹脂酸等が挙げられる。これらは単独もしくは2種以上組み合わせて用いることができる。
但し、Es=Tg/Sw[mg/m2 ]
Tg[ mg/g]:炭酸カルシウム1g当たりの脂肪酸系処理剤の表面処理量で、200℃〜500℃の表面処理炭酸カルシウム1g当たりの熱減量
Sw[mg/m2 ]:表面処理炭酸カルシウムのBET比表面積
表面処理量Esが0.20mg/m2 未満では表面処理の効果が不十分となり、また、処理不足により未処理面が露出することとなるため水分を吸着しやすくなる。一方、6.50mg/m2 を越えると、余剰の処理剤が滑剤として働くため、密着性低下、貯蔵後の粘度変化等の悪影響を及ぼすおそれがあるばかりでなく、経済的に不利である。なお、表面処理量Esは、炭酸カルシウムのBET比表面積Swに応じて変量するのが好ましい。
本発明において、Tgは炭酸カルシウム1g当たりの処理量で、下記方法により測定された200℃〜500℃の表面処理炭酸カルシウム1g当たりの熱減量である。
[熱減量の測定方法]
熱分析装置(TG8110、リガク社製)を用い、直径10mmの試料パン(白金製)に表面処理炭酸カルシウム100mgを採取し、昇温速度15℃/minで常温から510℃まで昇温させたときの200℃〜500℃の熱減量を測定し、表面処理炭酸カルシウム1g当たりの熱減量(mg/g)を求める。
このように、C12以下の短鎖飽和脂肪酸とC16以上の長鎖飽和脂肪酸を特定の混合比に調整することにより、表面処理剤が炭酸カルシウム表面に均一にコーティングされ、優れた物性が発現する。したがって、C12以下の飽和脂肪酸が飽和脂肪酸の総量の20%未満である場合は、配合割合に比して樹脂粘度、モジュラスが上昇傾向があり、またC16以上の飽和脂肪酸が飽和脂肪酸の総量の10%未満である場合は、炭酸カルシウムの表面処理状態が悪くなり、水分を呼び込みやすくなることによって、伸び率、チキソ性、弾性復元率の低下につながり、耐久性も悪くなる。
C12以下の飽和脂肪酸の上限は、飽和脂肪酸の総量の90%、好ましくは80%、また、C16以上の飽和脂肪酸の上限は、飽和脂肪酸の総量の80%、好ましくは70%である。C12以下の飽和脂肪酸が90%を超えると混合粘度が上昇し、チキソ性が低下する傾向がある。また、C16以上の飽和脂肪酸が80%を超えると、下限量未満の場合と同様、炭酸カルシウムの表面処理状態が悪くなり、モジュラスの上昇、及び伸び率、チキソ性、弾性復元率の低下につながり、耐久性も悪くなる傾向がある。
これらのうち、耐候性、耐熱性の観点から、アクリロニトリル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂が好適に用いられる。
ここで、樹脂系中空体の粒子径は、レーザー回折式に基づくマイクロトラック粒度分布計(日機装株式会社製)を使用して測定したものである。
本発明に用いられる2液型硬化性樹脂は、2液型硬化性樹脂であれば特に樹脂の種類は限定されない。2液型硬化性樹脂としては、例えば、ポリウレタン樹脂(ウレタンプレポリマー及びポリエーテルポリオール)、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂とエポキシ樹脂の混合樹脂、シリコーン系樹脂、変成シリコーン系樹脂、変成シリコーン/エポキシ樹脂、特殊変成シリコーン/エポキシ樹脂、反応性アクリル樹脂、ポリサルファイド系樹脂、アクリルウレタン系樹脂等が挙げられる。これらは単独もしくは2種以上組み合わせて用いることができる。
ポリエーテルポリオールとしては、例えば、ポリオキシエチレンポリオール、ポリオキシプロピレンポリオール、ポリオキシエチレン−プロピレン共重合ポリオール、ポリテトラメチレンポリオール等の単独あるいはそれらの2種以上の混合物が挙げられる。
ポリエステルポリオールとしては、ジカルボン酸(アジピン酸、コハク酸、マレイン酸、フタル酸等)とグリコール(エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブチレングリコール、1,6−ヘキサングリコール、ネオペンチルグリコール等)とを重縮合させて得られたポリオール、例えば、ポリエチレンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポリヘキサメチレンアジペート、ポリプロピレンアジペート、ポリエチレン−プロピレンアジペート等のポリオールがあり、また、ポリラクトンポリオール、例えば、ポリカプロラクトンポリオールの単独あるいはそれらの2種以上の混合物、ポリカーボネートポリオール等が挙げられる。これらは単独もしくは2種以上組み合わせて用いることができる。
主剤成分であるウレタンプレポリマーは、ポリオールと過剰のポリイソシアネート化合物との反応で合成したものであり、本発明で用いられるポリイソシアネート化合物は、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート、カルボジイミド変性MDI、ナフタレンジイソシアネート等の芳香族系ポリイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4,4−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート及び脂環式系ポリイソシアネートが挙げられる。これらは単独もしくは2種以上組み合わせて用いることができる。
本発明の表面処理炭酸カルシウム充填材は、通常、硬化剤側に配合される。
溶剤としては、キシレン、トルエン等の芳香族炭化水素、ミネラルスピリット、メチルエチルケトン等が挙げられる。
可塑剤としては、例えば、フタル酸ジイソノニル(DINP)、ジオクチルアジペート(DOA)、ジオクチルフタレート(DOP)、ジブチルフタレート(DBP)、トリクレジルホスフェート(TCP)等の単量体可塑剤及びポリエステル、ウレタン化ポリエステル、ウレタン化ポリエーテルなどのオリゴマー可塑剤が挙げられる。これらは単独もしくは2種以上組み合わせて用いることができる。溶剤、可塑剤の配合量は、最近の環境規制、ブリード汚染低減のため少量で配合される場合が多くなり、ポリオール100重量部に対して0〜30重量部が好ましい。
フィラーとしては炭酸カルシウム、タルク、クレー、カーボン、シラスバルーン、ガラスバルーン、ポリ塩化ビニル微粉末などが挙げられる。これらは単独もしくは2種以上組み合わせて用いることができる。
揺変付与剤としては、コロイダルシリカ、微粉のカーボンブラック、脂肪酸アマイドや脂肪酸金属石鹸等が挙げられる。これらは単独もしくは2種以上組み合わせて用いることができる。
更に、必要に応じて、その他の添加剤を含有することができる。添加剤としては、例えば、他の無機充填材、可塑剤、顔料、ゴム加硫剤、補強剤、接着性付与剤、紫外線及びオゾン劣化防止剤及びその類似物等を使用することができる。他の無機充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム粉末(未処理)、重質炭酸カルシウム粉末、石英粉末、アルミナ、酸化カルシウム、タルク、ガラス粉末、各種骨材類等を使用することができる。これらは単独もしくは2種以上組み合わせて用いることができる。
変成シリコーンとは、ポリオキシアルキレンの分子末端に架橋性シリル基を有する重合体である。変成シリコーンの骨格となるポリオキシアルキレンとしては、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレンおよびポリオキシブチレン等が挙げられ、好ましくは、ポリオキシプロピレンである。本発明は、これらに限定されるものではなく、分子中に架橋性シリル基を有するものであれば、主骨格の構造は構わない。また、これらの混合物であっても構わない。
更に、必要に応じて、着色顔料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、接着性改良剤、老化防止剤、金属不活性化剤、オゾン劣化防止剤、光安定剤、発泡剤等の1種又は2種以上を添加してもよい。
架橋剤(硬化剤)には、アミノキシ基を有する環状及び直鎖状シロキサン、アルコキシラン官能基を有するオルガノポリシロキサンが使用される。架橋剤の配合量はシリコーン樹脂100重量部に対し、50〜150重量部が好ましい。
さらには、一端がヒドロキシル基、他端がシラノール基を有するオルガノポリシロキサンを主剤とし、このような官能基を持たない不活性のオルガノポリシロキサンと前述の変成シリコーンシーラントの硬化触媒等を配合した硬化剤とを組み合わせて使用することもでき、硬化触媒の配合量はシリコーン樹脂100重量部に対し、0.01〜5重量部の範囲である。
可塑剤としては、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、メチルハイドロジェンシリコーンオイル等のストレートシリコーンオイル、ポリエーテル変性、エポキシ変性、アミノ変性、カルボキシル変性、カルビノール変性シリコーンオイル等が挙げられる。これらは単独もしくは2種以上組み合わせて用いることができる。
可塑剤の配合量としては、樹脂100重量部に対し0〜30重量部が好ましい。その他接着性付与剤として、チタン系キレート化合物、アミン系及びエポキシ系カップリング剤等が挙げられる。
濃度160gCaCO3 /L、温度50℃に調整した処理前BET比表面積17m2 /gの沈降製炭酸カルシウムの水スラリー10Lに対して、80℃の温水1L中でラウリン酸ナトリウム54.4g(アルキル組成:C12:100%、以下同じ)と極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6g(アルキル組成:C16:56%、C18:44%、以下同じ)で調製した表面処理剤を加えて炭酸カルシウムスラリーと共に撹拌した。この炭酸カルシウムスラリーを固形分60%まで脱水し、105℃の箱形乾燥機で12時間乾燥後、粉砕してBET比表面積15m2 /gの表面処理炭酸カルシウム粉体を得た。該粉体の脂肪酸のアルキル組成の各炭素数の割合(飽和脂肪酸C8〜C18、不飽和脂肪酸C8F1、C18F2)、及び当アルキル組成における飽和脂肪酸の総量のうちのC12以下の飽和脂肪酸割合、および、C16以上の飽和脂肪酸割合、脂肪酸の総量における不飽和分の割合、BET比表面積Sw、熱減量Tg、単位比表面積当たりの表面処理剤量Esを表1に示した。なお、以下の実施例2〜35における各割合、BET比表面積Sw、熱減量Tg、単位比表面積当たりの表面処理剤量Esについても表1に示した。
実施例1で、更にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8gを加える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム56gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム51.2gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム12.8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム48gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム16gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを45m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム23.84gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム8gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを40m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを23m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム60gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム20gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを20m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを10m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム60gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム20gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを8m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを4m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム25.92gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.12gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを3m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム44.8gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム19.2gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム32gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム32gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム32gと極度硬化パーム脂肪酸32gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸32gと極度硬化パーム脂肪酸32gとドデシルベンゼンスルホン酸16gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム25.6gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム38.4gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム19.2gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム44.8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム16gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム48gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム12.8gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム51.2gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gを極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム32gとヤシ脂肪酸ナトリウム(C8:6%、C10:6%、C12:50%、C14:20%、C16:10%、C18:2%C18F1:6%)32gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをヤシ脂肪酸ナトリウム64gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをヤシ脂肪酸ナトリウム64gとドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをパーム核脂肪酸ナトリウム(C10:1%、C12:54%、C14:17%、C16:10%、C18:2%C18F1:14%、C18F2:2%)64gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをパーム核脂肪酸ナトリウム48gと牛脂脂肪酸ナトリウム(C12:2%、C14:5%、C16:33%、C18:18%、C18F1:42%、)16gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをパーム核脂肪酸ナトリウム48gと牛脂脂肪酸ナトリウム16gとドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム44.8gと牛脂脂肪酸ナトリウム19.2gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム32gと牛脂脂肪酸ナトリウム32gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム32gと牛脂脂肪酸32gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム32gと牛脂脂肪酸ナトリウム32gとドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン32gと牛脂脂肪酸32gとドデシルベンゼンスルホン酸8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを23m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム40gと牛脂脂肪酸ナトリウム40gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを20m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを10m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム40gと牛脂脂肪酸ナトリウム40gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを8m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを12m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム24gと牛脂脂肪酸ナトリウム24gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを10m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを23m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム24gと牛脂脂肪酸ナトリウム24gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを20m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム19.2gと牛脂脂肪酸ナトリウム44.8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム16gと牛脂脂肪酸ナトリウム48gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム16gと牛脂脂肪酸48gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム59.2gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム4.8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。該粉体の脂肪酸のアルキル組成の各炭素数の割合(飽和脂肪酸C8〜C18、不飽和脂肪酸C8F1、C18F2)、及び当アルキル組成における飽和脂肪酸の総量のうちのC12以下の飽和脂肪酸割合、および、C16以上の飽和脂肪酸割合、脂肪酸の総量における不飽和分の割合、BET比表面積Sw、熱減量Tg、単位比表面積当たりの表面処理剤量Esを表2に示した。なお、以下の比較例2〜18における各割合、BET比表面積Sw、熱減量Tg、単位比表面積当たりの表面処理剤量Esについても表2に示した。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム59.2gと極度硬化パーム脂肪酸4.8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム60.8gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム3.2gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム11.2gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム52.8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウムの水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを18m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム11.2gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム52.8gとドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム3.2gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム60.8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを46m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム23.84gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム8gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを41m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを3m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム14.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム7.2gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを2m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム64gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム64gとドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gを極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム64gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを3m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム14.4gと牛脂脂肪酸ナトリウム7.2gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを2m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを6m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム32gと牛脂脂肪酸ナトリウム16gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを4m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを55m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム32gと牛脂脂肪酸ナトリウム16gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを50m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、沈降製炭酸カルシウム水スラリーの処理前BET比表面積17m2 /gを34m2 /gに、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをラウリン酸ナトリウム6.4gと牛脂脂肪酸ナトリウム3.2gに、得られた表面処理炭酸カルシウム粉体BET比表面積15m2 /gを30m2 /gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gを牛脂脂肪酸ナトリウム64gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gを牛脂脂肪酸ナトリウム64gとドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1で、ラウリン酸ナトリウム54.4gと極度硬化パーム脂肪酸ナトリウム9.6gをパーム油、パーム核混合脂肪酸ナトリウム(C12:13.3%、C14:6%、C16:47.5%、C18:3.7%、C18F1:27.3%、C18F2:2.2%)64gに変える以外はすべて実施例1と同様とした。
実施例1〜35、比較例1〜18で得られた表面処理炭酸カルシウム充填材を、下記試験方法(1)にて2成分形ポリウレタン系シーリング材を作成し、その物性の評価を行った。結果を表3、表4に示す。
[ 配合]
(硬化剤)
ポリエーテルポリオール(アクトコール8734 三井武田ケミカル(株)製)
100重量部
オクチル酸ビスマス(ネオスタンU660 日東化成(株)製) 3.7重量部
重質炭酸カルシウムコーティングアクリロニトリル樹脂バルーン(MFL-60CA 松本油脂製薬工業(株)製) 9.3重量部
重質炭酸カルシウム(スーパーS 丸尾カルシウム(株)製) 136重量部
表面処理炭酸カルシウム充填材 93重量部
硬化剤合計 342重量部
(基剤)
ウレタンプレポリマー(タケネートL−1032 三井武田ケミカル(株)製)
85.5重量部
基剤+硬化剤合計 427.5重量部
硬化剤配合原料を2L万能混合撹拌機((株)ダルトン製)に投入し、低速15分予備撹拌後、混合撹拌機内に付着した充填材を掻き落とした後、高速30分混練して硬化剤を作成した。これを100mlのPPカップに充填し、PEフィルムで被覆した。
23℃で1日静置した硬化剤120gと基剤を30g(混合比率4:1)を300mlのカップに秤りとり、ヘラで3分間手練りした後、遊星式脱泡撹拌機(マゼルスターKK−500 クラボウ(株)製)にて、混練条件9−4−6で混練した。
なお、上記混練条件「a−b−c」は、aは公転条件、bは自転条件、cは時間を示しc×10秒を意味する。
混合物をBS型粘度計(VISCOMETER TV−20、トキメック(株)製)を用いて測定した(ローターNO.7)。
1rpm粘度は3分後の値を、10rpmは1分後の値をそれぞれ混合粘度値とした。また、TI値は、1rpm粘度値を10rpm粘度値で割った値で表した。
判定基準は、使用目的、用途や所望の程度等により変動するので一概には規定できないが、参考までに一応の基準を示せば下記のとおりである。なお、以下の判定基準についても同様である。
(1rpm) 2,000Pa・s 未満:良、 2,000Pa・s以上:不良
(10rpm) 350Pa・s 未満:良、 350Pa・s以上:不良
(TI値) 6.00以上:優、 5.50〜6.00未満:良、 5.00〜5.50未満:やや不良、 5.00未満:不良
アルミニウム板(50mm×50mm×3mm )表面にプライマー(NO.30 横浜ゴム(株)製)を塗布し、60分乾燥させた後、上記混合シーリング材を充填(形状12mm×12mm×50mm)し、JIS A 1439「建築用シーリング材 5.17.2 耐久性、引張試験体の作製」に準拠して、H型試験体を作成した。
この試験体を23℃×7 日+50℃×7 日養生し、23℃×1 日後に 引張試験機(オートグラフAG−1 (株)島津製作所製)を用いて測定した。
50%引張応力:1分間に50mmの速度で引張り、伸び率50%(6mm)伸長させた時の荷重をシーリング材の断面積(600mm2 )で割った値
最大引張応力:1分間に50mmの速度で引張り、最も大きい荷重をシーリング材の断面積で割った値
伸び率:最大引張応力時の変位量を、充填時の形状(12mm)で割って、100 倍した値
(50%引張応力) 0.12N/mm2 未満:優、0.12〜0.15 N/mm2未満:良、0.15〜0.20 N/mm 2 未満:やや不良、0.20N/mm2 以上:不良
(最大引張応力) 測定値を示す。
(伸び率) 600%以上:優、500 〜600%未満:良、400 〜500%未満:やや不良、400%未満:不良
アルミニウム板(75mm×12mm×6mm )表面にプライマー(NO.30 横浜ゴム(株)製)を塗布し、60分乾燥させた後、上記混合シーリング材を充填(形状12mm×12mm×50mm)し、JIS A 1439「建築用シーリング材 5.3.2 引張特性の試験体の作製」に準拠して、弾性復元性試験体を作成した。
23℃×28日+70℃×3 日+23℃水中×1 日+70℃×2 日+23℃水中×1 日養生し、24mm伸長(L1)1 時間行う。伸長開放後の幅(L2)を測定し、充填時の形状(L0)から、次式によって弾性復元性を算出した。
弾性復元性(%)=[(L1−L2)/(L1−L0)]×100
95.0%以上:優、90.0〜95.0%未満:良、85.0〜90.0%未満:やや不良、85.0%未満:不良
JIS A 1439「建築用シーリング材 5.17.2 耐久性、引張試験体の作製」に準拠して、H型試験体を作製し、引張試験方法と同様に23℃×7 日 + 50℃×7 日養生した。
23℃×1 日後、2 成分形ポリウレタン系シーリング材の一般的な耐久性区分(8020;耐熱温度80℃、20%の伸縮適合試験)の試験条件;
(50℃温水×1 日+23℃×1 日+80℃20% 圧縮×7 日+23℃×1 日+(-10 ℃)20% 伸長×1 日+23℃×1 日)
を1サイクルとして2サイクル行った。
その後、23℃で1 分間に5回の速度で±20%伸縮繰り返し試験(最大伸長幅14.4mm、最小圧縮幅9.6mm)を2000回行った。
耐久性試験後のシーリング材に、亀裂が生じない:良、亀裂が生じる:不良
実施例1、3〜12、14〜17、19、20、22〜24、27〜35、比較例1〜4、6〜9、11〜16、18で得られた表面処理炭酸カルシウム充填材を、下記試験方法(2)にて2成分形変成シリコーン系シーラントを作成し、その物性の評価を行った。結果を表5、表6に示す。
[ 配合]
(基剤)
変成シリコーン樹脂(MSポリマーS810 (株)カネカ製) 100重量部
可塑剤DINP((株)ジェイプラス社製) 70重量部
重質炭酸カルシウムコーティングアクリロニトリル樹脂バルーン(MFL-60CA 松本油脂製薬工業(株)製) 8重量部
重質炭酸カルシウム(スーパーS 丸尾カルシウム(株)製) 42重量部
表面処理炭酸カルシウム充填材 110重量部
基剤合計 330重量部
(硬化剤)
オクチル酸スズ28%(ネオスタンU−28 日東化成(株)製) 3重量部
ラウリルアミン(和光純薬(株)製1級試薬) 0.7重量部
可塑剤DINP((株)ジェイプラス社製) 7重量部
重質炭酸カルシウム(スーパー3S 丸尾カルシウム(株)製) 20重量部
炭酸カルシウム(カルファイン200M 丸尾カルシウム(株)製)2.5重量部
硬化剤合計 33.2重量部
基剤+硬化剤合計 363.2重量部
基剤配合原料を2L万能混合撹拌機((株)ダルトン製)に投入し、低速15分予備撹拌後、混合撹拌機内に付着した填料を掻き落とした後、高速30分混練して基剤を作成した。これを100mlのPPカップに充填し、PEフィルムで被覆した。
硬化剤配合原料も同じ混練条件で行い、これを100mlのPPカップに充填し、PEフィルムで被覆した。
23℃で1日静置した基剤150gと硬化剤を15g(混合比率10:1)を300mlのカップに秤りとり、ヘラで3分間手練りした後、遊星式脱泡撹拌機(マゼルスターKK−500 クラボウ(株)製)にて、混練条件9−4−6で混練した。
なお、上記混練条件「a−b−c」は、aは公転条件、bは自転条件、cは時間を示しc×10秒を意味する。
混合物をBS型粘度計(VISCOMETER TV−20、トキメック(株)製)を用いて測定した(ローターはNO.7)。
1rpm粘度は3分後の値を、10rpmは1分後の値をそれぞれ混合粘度値とした。また、TI値は、1rpm粘度値を10rpm粘度値で割った値で表した。
(1rpm) 2,000Pa・s未満:良、 2,000Pa・s以上:不良
(10rpm) 400Pa・s未満:良、 400Pa・s以上:不良
(TI値) 6.00以上:優、 5.50〜6.00未満:良、 5.00〜5.50未満:やや不良、5.00未満:不良
アルミニウム板(50mm×50mm×3mm )表面にプライマー(NO.40 横浜ゴム(株)製)を塗布し、60分乾燥させた後、上記混合シーリング材を充填(形状12mm×12mm×50mm)し、JIS A 1439「建築用シーリング材 5.17.2 耐久性、引張試験体の作製」に準拠して、H型試験体を作成した。
この試験体を23℃×7 日+50℃×7 日養生し、23℃×1 日後に 引張試験機(オートグラフAG−1 (株)島津製作所製)を用いて測定した。
50%引張応力:1分間に50mmの速度で引張り、伸び率50%(6mm)伸長させた時の荷重をシーリング材の断面積(600mm2 )で割った値
最大引張応力:1分間に50mmの速度で引張り、最も大きい荷重をシーリング材の断面積で割った値
伸び率:最大引張応力時の変位量を、充填時の形状(12mm)で割って、100 倍した値
(50%引張応力) 0.12N/mm2 未満:優、0.12〜0.15 N/mm2未満:良、0.15〜0.20 N/mm 2 未満:やや不良、0.20N/mm2 以上:不良
(最大引張応力) 測定値を示す。
(伸び率) 700%以上:優、600 〜700%未満:良、500 〜600%未満:やや不良、500%未満:不良
アルミニウム板(75mm×12mm×6mm )表面にプライマー(NO.40 横浜ゴム(株)製)を塗布し、60分乾燥させた後、上記混合シーリング材を、充填(形状12mm×12mm×50mm)し、JIS A 1439「建築用シーリング材 5.3.2 引張特性の試験体の作製」に準拠して、弾性復元性試験体を作成した。
弾性復元性の試験条件は、23℃×28日+70℃×3 日+23℃水中×1 日+70℃×2 日+23℃水中×1 日養生し、24mm伸長(L1)1 時間行う。伸長開放後の幅(L2)を測定し、充填時の形状(L0)から、次式によって弾性復元性を算出した。
弾性復元性(%)=[(L1−L2)/(L1−L0)]×100
95.0%以上:優、90.0〜95.0%未満:良、85.0〜90.0%未満:やや不良、85.0%未満:不良
JIS A 1439「建築用シーリング材 5.17.2 耐久性、引張試験体の作製」に準拠して、H型試験体を作製し、引張試験方法と同様に23℃×7 日 + 50℃×7 日養生した。
23℃×1 日後、2 成分形変成シリコーン系シーリング材の一般的な耐久性区分(9030;耐熱温度90℃、30%の伸縮適合試験)の試験条件;
(50℃温水×1 日+23℃×1 日+90℃30% 圧縮×7 日+23℃×1 日+(-10 ℃)30% 伸長×1 日+23℃×1 日)
を1サイクルとして2サイクル行った。
その後、23℃で1 分間に5回の速度で±30%伸縮繰り返し試験(最大伸長幅15.6mm、最小圧縮幅8.4mm)を2000回行った。
耐久性試験後のシーリング材に、亀裂が生じない:良、亀裂が生じる:不良
Claims (8)
- 脂肪酸、脂肪酸塩、脂肪酸の誘導体、脂肪酸の誘導体の塩から選択される少なくとも1種からなる脂肪酸系処理剤で表面処理された表面処理炭酸カルシウムであり、該脂肪酸のアルキル組成がC12以下の飽和脂肪酸が飽和脂肪酸の総量の20%以上でC16以上の飽和脂肪酸が飽和脂肪酸の総量の10%以上であり、該表面処理炭酸カルシウムのBET比表面積Swが3〜40m2 /gであり、単位比表面積当たりの表面処理量Esが0.20〜6.50mg/m2 であることを特徴とする2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材。
但し、Es=Tg/Sw[mg/m2 ]
Tg:炭酸カルシウム1g当たりの脂肪酸系処理剤の表面処理量で、200℃〜500℃の表面処理炭酸カルシウム1g当たりの熱減量[mg/g] - 脂肪酸系処理剤に含まれる不飽和分の割合が飽和分との合計量に対して0〜30重量%であることを特徴とする請求項1記載の2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材。
- 硬化性樹脂に、請求項1又は2に記載の2液型硬化性樹脂組成物表面処理炭酸カルシウム充填材を配合してなることを特徴とする2液型硬化性樹脂組成物。
- 更に、樹脂系中空体を含有してなることを特徴とする請求項3に記載の2液型硬化性樹脂組成物。
- 樹脂系中空体が、アクリロニトリル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、スチレン系樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、ポリメタクリレート、ポリビニルアルコールから選択される少なくとも1種からなる請求項4に記載の2液型硬化性樹脂組成物。
- 樹脂系中空体が、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化ケイ素、タルク、クレー、カーボンブラックから選択される少なくとも1種の無機フィラーでコーティングされていることを特徴とする請求項5に記載の2液型硬化性樹脂組成物。
- 樹脂系中空体の含有量が全組成物中に0.2重量%以上であることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の2液型硬化性樹脂組成物。
- 硬化性樹脂が、ポリウレタン樹脂、ポリサルファイド樹脂、シリコーン樹脂、変成シリコーン樹脂、アクリルウレタン系樹脂から選択される少なくとも1種である請求項3〜7のいずれか1項に記載の2液型硬化性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010220734A JP5411827B2 (ja) | 2009-10-02 | 2010-09-30 | 表面処理炭酸カルシウム充填材を配合してなる2液型硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009230383 | 2009-10-02 | ||
JP2009230383 | 2009-10-02 | ||
JP2010220734A JP5411827B2 (ja) | 2009-10-02 | 2010-09-30 | 表面処理炭酸カルシウム充填材を配合してなる2液型硬化性樹脂組成物 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012211672A Division JP5554385B2 (ja) | 2009-10-02 | 2012-09-26 | 2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材及び該充填材を配合してなる2液型硬化性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011094134A true JP2011094134A (ja) | 2011-05-12 |
JP5411827B2 JP5411827B2 (ja) | 2014-02-12 |
Family
ID=44111390
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010220734A Active JP5411827B2 (ja) | 2009-10-02 | 2010-09-30 | 表面処理炭酸カルシウム充填材を配合してなる2液型硬化性樹脂組成物 |
JP2012211672A Active JP5554385B2 (ja) | 2009-10-02 | 2012-09-26 | 2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材及び該充填材を配合してなる2液型硬化性樹脂組成物 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012211672A Active JP5554385B2 (ja) | 2009-10-02 | 2012-09-26 | 2液型硬化性樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム充填材及び該充填材を配合してなる2液型硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP5411827B2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013014648A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Konishi Co Ltd | ポリサルファイド系2液混合型シーリング材組成物 |
JP2013204020A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 硬化性組成物 |
JP2013216863A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-10-24 | Maruo Calcium Co Ltd | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 |
WO2013168600A1 (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-14 | 丸尾カルシウム株式会社 | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を含有する硬化型樹脂組成物 |
CN103620742A (zh) * | 2011-07-01 | 2014-03-05 | 古河电气工业株式会社 | 粘接膜、切割芯片接合膜及使用该切割芯片接合膜的半导体加工方法 |
JP2014156525A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Maruo Calcium Co Ltd | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 |
CN104194401A (zh) * | 2014-07-29 | 2014-12-10 | 青阳县永诚钙业有限责任公司 | 一种碳酸钙改性填料及其制备方法 |
JP2017095719A (ja) * | 2016-12-22 | 2017-06-01 | 丸尾カルシウム株式会社 | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 |
JP2017095720A (ja) * | 2016-12-22 | 2017-06-01 | 丸尾カルシウム株式会社 | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 |
JP2018040007A (ja) * | 2017-10-25 | 2018-03-15 | 丸尾カルシウム株式会社 | 架橋性珪素基を有する硬化型樹脂組成物 |
WO2018180393A1 (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-04 | 株式会社カネカ | 塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体樹脂組成物 |
JP2020045499A (ja) * | 2015-10-29 | 2020-03-26 | オート化学工業株式会社 | 硬化性組成物 |
CN112250790A (zh) * | 2020-09-18 | 2021-01-22 | 南开大学 | 基于饱和脂肪酸和二价铜盐螯合物的纳米材料及制备方法 |
CN115849425A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-28 | 安徽省宣城市华纳新材料科技有限公司 | 一种低模量高弹性硅酮胶用纳米碳酸钙的制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3192837B1 (en) * | 2016-01-14 | 2020-03-04 | Omya International AG | Wet surface treatment of surface-modified calcium carbonate |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002363443A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-18 | Maruo Calcium Co Ltd | 表面処理無機フィラー及びこれを配合した樹脂組成物 |
JP2003342553A (ja) * | 2002-05-29 | 2003-12-03 | Maruo Calcium Co Ltd | スリップ防止用添加剤、それを含有してなる充填材、及びそれらを配合してなる樹脂組成物 |
WO2004031303A1 (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-15 | Maruo Calcium Company Limited | 表面処理炭酸カルシウム及びそれを含有してなる樹脂組成物 |
JP2004123934A (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-22 | Maruo Calcium Co Ltd | 硬化型樹脂用炭酸カルシウム填剤およびそれを配合してなる硬化型樹脂組成物 |
JP2007197585A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Maruo Calcium Co Ltd | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を含有してなる硬化型樹脂組成物 |
JP2008222493A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Maruo Calcium Co Ltd | 表面処理炭酸カルシウム及びそれを配合してなる樹脂組成物 |
JP2008285581A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 二液硬化型ポリウレタン系シーリング材組成物 |
-
2010
- 2010-09-30 JP JP2010220734A patent/JP5411827B2/ja active Active
-
2012
- 2012-09-26 JP JP2012211672A patent/JP5554385B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002363443A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-18 | Maruo Calcium Co Ltd | 表面処理無機フィラー及びこれを配合した樹脂組成物 |
JP2003342553A (ja) * | 2002-05-29 | 2003-12-03 | Maruo Calcium Co Ltd | スリップ防止用添加剤、それを含有してなる充填材、及びそれらを配合してなる樹脂組成物 |
WO2004031303A1 (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-15 | Maruo Calcium Company Limited | 表面処理炭酸カルシウム及びそれを含有してなる樹脂組成物 |
JP2004123934A (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-22 | Maruo Calcium Co Ltd | 硬化型樹脂用炭酸カルシウム填剤およびそれを配合してなる硬化型樹脂組成物 |
JP2007197585A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Maruo Calcium Co Ltd | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を含有してなる硬化型樹脂組成物 |
JP2008222493A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Maruo Calcium Co Ltd | 表面処理炭酸カルシウム及びそれを配合してなる樹脂組成物 |
JP2008285581A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 二液硬化型ポリウレタン系シーリング材組成物 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013014648A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Konishi Co Ltd | ポリサルファイド系2液混合型シーリング材組成物 |
CN103620742B (zh) * | 2011-07-01 | 2016-05-25 | 古河电气工业株式会社 | 粘接膜、切割芯片接合膜及使用该切割芯片接合膜的半导体加工方法 |
CN103620742A (zh) * | 2011-07-01 | 2014-03-05 | 古河电气工业株式会社 | 粘接膜、切割芯片接合膜及使用该切割芯片接合膜的半导体加工方法 |
JP2013216863A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-10-24 | Maruo Calcium Co Ltd | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 |
JP2013204020A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 硬化性組成物 |
US9422419B2 (en) | 2012-05-08 | 2016-08-23 | Maruo Calcium Co., Ltd. | Surface-treated calcium carbonate filler, and curable resin composition containing the filler |
WO2013168600A1 (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-14 | 丸尾カルシウム株式会社 | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を含有する硬化型樹脂組成物 |
JP2014156525A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Maruo Calcium Co Ltd | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 |
CN104194401A (zh) * | 2014-07-29 | 2014-12-10 | 青阳县永诚钙业有限责任公司 | 一种碳酸钙改性填料及其制备方法 |
JP2020045499A (ja) * | 2015-10-29 | 2020-03-26 | オート化学工業株式会社 | 硬化性組成物 |
JP2017095719A (ja) * | 2016-12-22 | 2017-06-01 | 丸尾カルシウム株式会社 | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 |
JP2017095720A (ja) * | 2016-12-22 | 2017-06-01 | 丸尾カルシウム株式会社 | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 |
WO2018180393A1 (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-04 | 株式会社カネカ | 塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体樹脂組成物 |
US11066538B2 (en) | 2017-03-27 | 2021-07-20 | Shiraishi Kogyo Kaisha, Ltd. | Vinyl chloride-vinyl acetate copolymer resin composition |
JP2018040007A (ja) * | 2017-10-25 | 2018-03-15 | 丸尾カルシウム株式会社 | 架橋性珪素基を有する硬化型樹脂組成物 |
CN112250790A (zh) * | 2020-09-18 | 2021-01-22 | 南开大学 | 基于饱和脂肪酸和二价铜盐螯合物的纳米材料及制备方法 |
CN115849425A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-03-28 | 安徽省宣城市华纳新材料科技有限公司 | 一种低模量高弹性硅酮胶用纳米碳酸钙的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5554385B2 (ja) | 2014-07-23 |
JP5411827B2 (ja) | 2014-02-12 |
JP2013047343A (ja) | 2013-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5411827B2 (ja) | 表面処理炭酸カルシウム充填材を配合してなる2液型硬化性樹脂組成物 | |
JP4707497B2 (ja) | 硬化型樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を含有してなる硬化型樹脂組成物 | |
JP4850522B2 (ja) | 硬化型樹脂組成物用表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を含有してなる硬化型樹脂組成物 | |
JP6393454B2 (ja) | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 | |
JP5653368B2 (ja) | 改善された貯蔵安定性を有する湿気硬化型シリル化ポリマー | |
KR20150024953A (ko) | 표면 처리 탄산칼슘 및 그것을 포함하는 페이스트상 수지 조성물 | |
JP6168787B2 (ja) | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 | |
KR102507191B1 (ko) | 경화형 수지 조성물용 표면처리 탄산칼슘 전료 및 이 전료를 함유하여 이루어지는 경화형 수지 조성물 | |
KR20150016502A (ko) | 표면처리 탄산칼슘 필러 및 이 필러를 함유하는 경화형 수지 조성물 | |
JP4800653B2 (ja) | 建築ワーキングジョイント用1成分形ウレタン系シーリング材組成物及びその施工方法 | |
JP2007169485A (ja) | 表面処理炭酸カルシウム填料、その製造方法及び該填料を配合してなる樹脂組成物 | |
JP6227101B2 (ja) | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 | |
JP2011168769A (ja) | 硬化性樹脂組成物の製造方法 | |
JP2004123934A (ja) | 硬化型樹脂用炭酸カルシウム填剤およびそれを配合してなる硬化型樹脂組成物 | |
JP4744230B2 (ja) | シーリング材組成物 | |
JP6227102B2 (ja) | 表面処理炭酸カルシウム填料、及び該填料を配合してなる硬化型樹脂組成物 | |
TWI526463B (zh) | Polyurethane resin | |
WO2014196303A1 (ja) | 接着剤組成物 | |
JP6000003B2 (ja) | 合成樹脂用重質炭酸カルシウム、その製造方法、及び該炭酸カルシウムを含有した樹脂組成物 | |
JP3943194B2 (ja) | 一液型湿気硬化性樹脂組成物 | |
JP3964813B2 (ja) | 揺変性常温硬化性組成物 | |
JP3998582B2 (ja) | 二液性ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP3914127B2 (ja) | 硬化型樹脂用炭酸カルシウム填剤およびそれを配合してなる硬化型樹脂組成物 | |
JP5096039B2 (ja) | 湿気硬化性組成物及び湿気硬化性シーリング材 | |
JP6817505B2 (ja) | シーリング材組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110629 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120731 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130618 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130802 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131015 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5411827 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |