JP2011090813A - コネクタ、及び、それを用いたコネクタ付きケーブル - Google Patents

コネクタ、及び、それを用いたコネクタ付きケーブル Download PDF

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Abstract

【課題】 ケーブルの太さが異なる場合においてもケーブルを確実に固定しつつ外観を良好に保つことができるコネクタ付きケーブルを実現可能なコネクタ、及び、それを用いたコネクタ付きケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明のコネクタ1は、ケーブル40と電気的に接続されるコネクタ部10と、ケーブル40に巻きつけられてケーブル40を加締める帯状の金属板22を有すると共に、コネクタ部10に固定されるケーブル固定部20とを備え、金属板22は、長さがLとされ、幅がWとされ、金属板22によりケーブル40が加締められる場合における、ケーブル固定部20でのケーブル40の長手方向と金属板22の長手方向とがなす角度がθ(ただし、0°<θ<90°)とされ、ケーブル40の直径がRとされる場合に、
Lsinθ≧πR≧Wsinθ・tanθ
を満たすことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コネクタ、及び、それを用いたコネクタ付きケーブルに関する。
現在、コンピュータとコンピュータ周辺機器とを接続するUSBケーブルに代表される、電子機器同士を接続するケーブルにおいては、ケーブルの端部にコネクタが固定されたコネクタ付きケーブルが用いられている。このコネクタ付きケーブルにおいては、コネクタが、帯状の金属板を有するケーブル固定部を備えている場合がある。このようなコネクタ付きケーブルにおいては、ケーブル固定部の金属板がケーブルの外周面上に巻きつけられると共に、ケーブルを加締める。こうして、ケーブルとコネクタとが一体とされて固定される。
下記特許文献1には、このようなコネクタ付きケーブルが記載されている。下記特許文献1に記載のコネクタ付きケーブルにおけるコネクタは、外形が帯状の金属板を有するケーブル固定部を備えており、この金属板は、長手方向が、加締められるケーブルの長手方向に対して垂直を向くように配置されている。そして、この金属板をケーブルに巻きつけると共に、ケーブルを加締めて、ケーブルとコネクタとを固定する。
特開2002−33156号公報
しかし、上記特許文献1に記載のコネクタにおいては、ケーブル固定部の金属板の長さが、固定されるケーブルの外周の長さよりも短い場合、ケーブルの外周において金属板により加締められない部分が生じる。このように加締められない部分が生じるとコネクタとケーブルとを固定する力が弱くなるという問題がある。一方、ケーブル固定部の金属板の長さが、ケーブルの外周よりも長い場合、金属板が1周以上ケーブルの外周に巻きつき、金属板が重なって巻かれる部分が生じる。このように金属板が重ねられて巻きつけられると、コネクタにおけるケーブル固定部の太さが大きくなり、外観が悪くなる。また、ケーブル固定部を樹脂により被覆する場合においても、金属板が重ねられて巻きつけられると、この樹脂が歪になることがあり、やはり外観が悪くなる。従って、上記特許文献1に記載のコネクタにおいては、ケーブルの太さに合わせてケーブル固定部の金属板の長さを定める必要があり、ケーブルの太さに合わせたケーブル固定部を有するコネクタを用意する必要があった。
そこで、本発明は、ケーブルの太さが異なる場合においてもケーブルを確実に固定しつつ外観を良好に保つことができるコネクタ付きケーブルを実現可能なコネクタ、及び、それを用いたコネクタ付きケーブルを提供することを目的とする。
本発明のコネクタは、ケーブルと電気的に接続されるコネクタ部と、前記ケーブルに巻きつけられて前記ケーブルを加締める帯状の金属板を有すると共に、前記コネクタ部に固定されるケーブル固定部と、を備え、前記金属板は、長さがLとされ、幅がWとされ、前記金属板により前記ケーブルが加締められる場合における、前記ケーブル固定部での前記ケーブルの長手方向と前記金属板の長手方向とがなす角度がθ(ただし、0°<θ<90°)とされ、前記ケーブルの直径がRとされる場合に、
Lsinθ≧πR≧Wsinθ・tanθ
を満たすことを特徴とするものである。
このようなコネクタによれば、ケーブル固定部の金属板によりケーブルが加締められる場合において、金属板の長手方向とケーブルの長手方向とがθ(ただし、0°<θ<90°)をなすため、ケーブル固定部の金属板は、ケーブルに螺旋状に巻きつく。そして、金属板の長さをLとし、ケーブルの直径をRとする場合に、
Lsinθ≧πR
を満たすため、金属板がケーブルに螺旋状に1周以上巻きつくことができ、確実にケーブルをコネクタに固定することができる。また、金属板の幅をWとする場合に、
πR≧Wsinθ・tanθ
を満たすため、金属板がケーブルに1周以上巻きつく場合においても、金属板が重なって巻かれることが防止できる。従って、このような条件を満たす直径がRのケーブルに対しては、ケーブルの太さが異なる場合においてもケーブルを確実に固定しつつ外観を良好に保つことができるコネクタ付きケーブルを実現することができる。
また、本発明のコネクタ付きケーブルは、ケーブルと、前記ケーブルと電気的に接続されるコネクタ部、及び、前記ケーブルに巻きついて前記ケーブルを加締める帯状の金属板を有すると共に、前記コネクタ部に固定されるケーブル固定部を有するコネクタと、を備え、前記金属板は、長さがLとされ、幅がWとされ、前記ケーブル固定部における前記ケーブルの長手方向と前記金属板の長手方向とがなす角度がθ(ただし、0°<θ<90°)とされ、前記ケーブルの直径がRとされる場合に、
Lsinθ≧πR≧Wsinθ・tanθ
を満たすことを特徴とするものである。
このようなコネクタ付きケーブルによれば、ケーブルの太さが異なる場合においてもコネクタとケーブルとを確実に固定しつつ外観を良好に保つことができる。
さらに上記コネクタ付きケーブルにおいて、前記ケーブルが、前記金属板により加締められた状態で、前記ケーブルの外周における前記金属板により加締められている部分、及び、前記ケーブル固定部が樹脂により被覆されることが好ましい。
このようなコネクタ付きケーブルによれば、ケーブル固定部が樹脂により被覆されるため露出せず、さらに外観を良好にすることができる。
本発明によれば、ケーブルの太さが異なる場合においてもケーブルを確実に固定しつつ外観を良好に保つことができるコネクタ付きケーブルを実現可能なコネクタ、及び、それを用いたケーブル付きコネクタが提供される。
本発明の第1実施形態に係るコネクタを示す平面図である。 図1に示すコネクタを用いたコネクタ付きケーブルを示す平面図である。 ケーブル固定部がケーブルに巻きつけられる前の状態を示す図である。 図2に示すコネクタ付きケーブルのケーブル固定部が樹脂により被覆された様子を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係るケーブル付きコネクタを示す平面図である。
以下、本発明に係るコネクタ及びコネクタ付きケーブルの好適な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るコネクタを示す平面図である。
図1に示すように、本実施形態において、コネクタ1は、USBケーブル用のコネクタとされ、コネクタ部10と、コネクタ部10に固定されるケーブル固定部20とを主な構成として備える。
コネクタ部10は、平面における外形が略長方形のシェル11と、シェル11に配置され平面における外形が略長方形の配線基板12とを有する。
このシェル11は、折り曲げ加工された金属板から構成されている。このシェル11の長手方向に沿った一方側は、長手方向に垂直な断面における形状が長方形の筒型に加工されている。そして、この筒形に加工された部分を断面で見る場合における1つの長辺を形成する面、及び、この長辺に接続される2つの短辺を形成する面が、シェル11の他方側まで延在している。従って、シェル11の長手方向における他方側は、長手方向に垂直な断面における形状が略コ字状に加工されている。
また、配線基板12は、一部がシェル11の筒状に加工された部分に挿入され、他の一部分がコ字状に加工された部分から露出する様にシェル11に配置されている。また、この配線基板12には、配線基板12の長手方向に沿って、複数の端子13が設けられている。そして、この複数の端子13は、配線基板12において、シェル11の筒状に加工された部分からコ字状に加工された部分にかけて延在している。
また、シェル11における断面がコ字状に加工された側の端部には、ケーブル固定部20が接続されている。このケーブル固定部20は、金属板から成る接続部21と、金属板から成るケーブルクランプ部22とから構成される。
接続部21は、シェル11側における断面がコ字状に加工された側の端部に接続されて、シェル11の長手方向に沿って延在している。この接続部21は、シェル11と一体形成されており、シェル11に固定されている。
さらに接続部21は、シェル11側と反対側において、帯状の金属板から成るケーブルクランプ部22に接続されている。具体的には、接続部21は、ケーブルクランプ部22の長手方向に沿った側面の途中に接続されており、ケーブルクランプ部22と接続部21とは一体形成されている。従って、シェル11とケーブル固定部20は、一体形成されている。こうしてケーブル固定部20は、コネクタ部10に固定されている。
また、ケーブル固定部20において、ケーブルクランプ部22の長手方向は、シェル11の長手方向に対して、角度θ(ただし、0<θ<90)をなすように接続部21に接続されている。そして、このケーブルクランプ部22の長手方向に沿った長さはLとされ、幅はWとされる。
次に、このようなコネクタ1にケーブルが固定されたコネクタ付きケーブルについて説明する。図2は、図1に示すコネクタ1を用いたコネクタ付きケーブルを示す平面図である。
図2に示すように、コネクタ付きケーブル2は、ケーブル40とコネクタ1とを備える。そして、ケーブル40は、USB用のケーブルとされ、一対の信号線41、41と、一対の電源線42、42と、一対の信号線41、41及び一対の電源線42、42の外周を被覆するシールド45と、シールド45の外周を被覆するシース46とを有する。なお、一対の電源線42、42のうち、一方は電圧が付与される電力線とされ、他方は接地されるグランド線とされる。また、このケーブル40の直径はRとされる。
一対の信号線41、41は、互いに同じ構成の絶縁電線からなり、具体的には導体の撚り線から成る中心導体41aと、中心導体41aを被覆する絶縁体41bとから構成される。また、一対の電源線42、42は、それぞれ絶縁電線からなり、具体的には導体の撚り線から成る中心導体42aと、中心導体42aを被覆する絶縁体42bとから構成される。また、シールド45は、複数の金属の線材が網目状に編まれた金属編組から構成される。また、シース46は、耐熱、耐摩耗性に優れる樹脂から構成される。
このようなケーブル40の一端においては、シース46からシールド45が露出され、シールド45は、図示しないはんだによりコネクタ部10のシェル11にはんだ付けされている。さらに、一対の信号線41、41及び一対の電源線42、42は、シールド45から露出されている。そして、一対の信号線41、41のそれぞれにおいて、中心導体41aが絶縁体41bから露出され、図示しないはんだにより配線基板12の端子13にはんだ付けされている。また、一対の電源線42、42のそれぞれにおいて、中心導体42aが絶縁体42bから露出され、図示しないはんだにより配線基板12の端子13にはんだ付けされている。
また、ケーブル40は、シェル11の長手方向に沿って配置されている。従って、ケーブル40の長手方向と、ケーブル固定部20のケーブルクランプ部22の長手方向とがなす角度は、ケーブルクランプ部22の長手方向とシェル11の長手方向とがなす角度θと同じ角度となる。そして、このようにケーブル40が配置された状態で、ケーブル40は、外周にケーブルクランプ部22が螺旋状に巻きつけられると共に、ケーブルクランプ部22により加締められている。
このとき、ケーブルクランプ部22は、図2に示すように重ならないように1周以上ケーブル40に巻きつけられている。このようにケーブルクランプ部22が重ならない様に1周以上ケーブル40に巻きつく条件について考察する。図3は、ケーブルクランプ部22がケーブル40に巻きつけられる前の状態を示す図である。上述のようにケーブル40の長手方向とケーブルクランプ部22の長手方向とがなす角度がθであり、ケーブルクランプ部22の長手方向に沿った長さがLであり、ケーブルクランプ部22の幅がWであり、ケーブル40の直径がRである。従って、ケーブルクランプ部22がケーブル40に螺旋状に1周以上巻きつけられるための条件は、
Lsinθ≧πR
となる。また、ケーブルクランプ部22が重ならない様に巻きつけられる条件は、
πR≧Wsinθ・tanθ
となる。
従って、コネクタ1において、ケーブルクランプ部22は、
Lsinθ≧πR≧Wsinθ・tanθ
を満たすようになされている。
図4は、図2に示すコネクタ付きケーブル2のケーブル固定部20が樹脂により被覆された様子を示す平面図である。
図4に示すように、ケーブル40が、ケーブルクランプ部22により加締められた状態で、ケーブル40の外周におけるケーブルクランプ部22により加締められている部分、及び、ケーブル固定部20、及び、シェル11のコ字状に加工された部分が樹脂50により被覆されている。
このように樹脂50により、シェル11のコ字状に加工された部分が被覆されるため、ケーブル40における信号線41、電源線42と配線基板12の端子13との接続、及び、シールド45とシェル11との接続が保護される。また、ケーブル固定部20、及び、ケーブル40の外周におけるケーブルクランプ部22により加締められている部分が樹脂50により被覆されるため、良好な外観とされている。
本実施形態におけるコネクタ付きケーブル2によれば、ケーブル固定部20のケーブルクランプ部22によりケーブル40が加締められる場合において、ケーブルクランプ部22の長手方向とケーブルの長手方向とがθ(ただし、0°<θ<90°)をなすため、ケーブル固定部20のケーブルクランプ部22は、ケーブルに螺旋状に巻きつく。そして、ケーブルクランプ部22の長さをLとし、ケーブル40の直径をRとする場合に、
Lsinθ≧πR
を満たすため、ケーブルクランプ部22がケーブル40に螺旋状に1周以上巻きつくことができ、確実にケーブル40をコネクタ1に固定することができる。また、ケーブルクランプ部40の幅をWとする場合に、
πR≧Wsinθ・tanθ
を満たすため、ケーブルクランプ部22がケーブル40に1周以上巻きつく場合においても、ケーブルクランプ部22が重なって巻かれることが防止できる。従って、このような条件を満たす直径がRのケーブルに対しては、ケーブルの太さが異なる場合においてもケーブルを確実に固定しつつ外観を良好に保つことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図5を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図5は、本発明の第2実施形態に係るコネクタ付きケーブルを示す平面図である。
図5に示すように、本実施形態におけるコネクタ3は、コネクタ部10を構成するシェル11の長手方向と垂直な方向にケーブル固定部20が接続されている点において、第1実施形態におけるコネクタ1と異なる。
本実施形態においては、ケーブル固定部20のケーブルクランプ部22は、ケーブルクランプ部22の長手方向が、シェル11の長手方向に垂直な方向に対して、角度θ(ただし、0<θ<90)をなすように接続部21に接続されている。
このコネクタ3を用いたコネクタ付きケーブル4においては、ケーブル40におけるシールド45がシェル11にはんだ付けされると共に、一対の信号線41、41及び一対の電源線42、42のそれぞれにおける中心導体41a、42aが配線基板12の端子13にはんだ付けされている。そして、ケーブル40は、シェル11の長手方向に垂直な方向に折り曲げられて、ケーブル固定部20上に配置されて、ケーブルクランプ部22がケーブル40に巻きつけられて加締められる。こうして、ケーブル40は、ケーブル固定部20に配置される部分において、シェル11の長手方向と垂直な方向に固定される。従って、ケーブル固定部20におけるケーブル40の長手方向と、ケーブルクランプ部22の長手方向とがなす角度はθとなる。
そして、本実施形態においても、ケーブルクランプ部22は、
Lsinθ≧πR
及び、
πR≧Wsinθ・tanθ
を満たすように配置されている。
従って、本実施形態においても、ケーブルクランプ部22がケーブル40に螺旋状に1周以上巻きつくことができ、確実にケーブル40をコネクタ1に固定することができる。そして、ケーブルクランプ部22がケーブル40に1周以上巻きつく場合においても、ケーブルクランプ部22が重なって巻きつけられることが防止できる。
以上、本発明について、第1、第2実施形態を例に説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
例えば、第1、第2実施形態において、コネクタ1、3は、USB用のコネクタとされ、ケーブル40はUSB用ケーブルとされたが、本発明はこれに限らず、他の種類のケーブルにも適用可能である。例えば、ケーブルを同軸ケーブルとして、ケーブル用コネクタをアンテナ用のコネクタ等としても良い。
また、第2実施形態においても、第1実施形態と同様にして、ケーブル40がケーブルクランプ部22により加締められた状態で、ケーブル40の外周におけるケーブル固定部20により加締められている部分、及び、ケーブル固定部20、及び、シェル11のコ字状に加工された部分が樹脂50により被覆されるように構成しても良い。
本発明によれば、ケーブルの太さが異なる場合においてもケーブルを確実に固定しつつ外観を良好に保つことができるコネクタ付きケーブルを実現可能なコネクタ、及び、それを用いたケーブル付きコネクタが提供される。
1、3・・・コネクタ
2、4・・・コネクタ付きケーブル
10・・・コネクタ部
11・・・シェル
12・・・配線基板
13・・・端子
20・・・ケーブル固定部
21・・・接続部
22・・・ケーブルクランプ部(金属板)
40・・・ケーブル
41・・・信号線
41a、42a・・・中心導体
41b、42b・・・絶縁体
42・・・電源線
45・・・シールド
46・・・シース
50・・・樹脂

Claims (3)

  1. ケーブルと電気的に接続されるコネクタ部と、
    前記ケーブルに巻きつけられて前記ケーブルを加締める帯状の金属板を有すると共に、前記コネクタ部に固定されるケーブル固定部と、
    を備え、
    前記金属板は、長さがLとされ、幅がWとされ、
    前記金属板により前記ケーブルが加締められる場合における、前記ケーブル固定部での前記ケーブルの長手方向と前記金属板の長手方向とがなす角度がθ(ただし、0°<θ<90°)とされ、
    前記ケーブルの直径がRとされる場合に、
    Lsinθ≧πR≧Wsinθ・tanθ
    を満たす
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. ケーブルと、
    前記ケーブルと電気的に接続されるコネクタ部、及び、前記ケーブルに巻きついて前記ケーブルを加締める帯状の金属板を有すると共に、前記コネクタ部に固定されるケーブル固定部を有するコネクタと、
    を備え、
    前記金属板は、長さがLとされ、幅がWとされ、
    前記ケーブル固定部における前記ケーブルの長手方向と前記金属板の長手方向とがなす角度がθ(ただし、0°<θ<90°)とされ、
    前記ケーブルの直径がRとされる場合に、
    Lsinθ≧πR≧Wsinθ・tanθ
    を満たす
    ことを特徴とするコネクタ付きケーブル。
  3. 前記ケーブルが、前記金属板により加締められた状態で、前記ケーブルの外周における前記金属板により加締められている部分、及び、前記ケーブル固定部が樹脂により被覆される
    ことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ付きケーブル
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