JP2011090469A - コンテンツ再生システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】自宅内のネットワークに設置されたDLNA対応機器が保存するコンテンツを外部から簡単に再生する。
【解決手段】ゲートウェイ装置10と、DMC機能を有する携帯端末20とを備え、ゲートウェイ装置10は、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク内で利用可能なコンテンツのリストであるコンテンツリストに基づいて、ポートマッピングの設定をするポートマッピング手段11を含み、携帯端末20は、ポートマッピング手段11が設定したポートマッピング設定に基づいて、コンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換するコンテンツリスト変換手段21と、コンテンツリスト変換手段21が配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御する再生制御手段22とを含むことを特徴とする。
【選択図】図12

Description

本発明は、ホームネットワーク内に保存したコンテンツを外部から再生するコンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法及びコンテンツ再生プログラムに関する。
DLNA(Digital Living Network Alliance)は、家電、モバイル端末、パーソナルコンピュータ(以下、PC)等において、異なるメーカの装置間での相互接続性を容易にすることを目的に活動している団体である。この団体で、デジタルコンテンツ共有のためのガイドラインが作成されており、近年、このDLNAに対応したAV機器が続々と製品化されている。また、DLNAの枠を超えて、自宅内のネットワークに設置されたDLNA対応機器やHDD、DMS(Digital Media Server)が保存するコンテンツを外部から閲覧するための方法も近年多く提案されている。
例えば、特許文献1及び特許文献2には、自宅内のサーバに蓄積されたコンテンツを外部から閲覧する方法が記載されている。
特開2008−21297号公報 特開2008−22548号公報
しかし、上記の各文献に記載された方法では、外部から自宅内のネットワークに接続するために、URLの公開や機器の設定変更など特別な作業が必要である。そのため、利用者には非常に高度な知識が必要となる。
そこで、本発明は、自宅内のネットワークに設置されたDLNA対応機器等が保存するコンテンツを外部から簡単に再生することができるコンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法及びコンテンツ再生プログラムを提供することを目的とする。
本発明によるコンテンツ再生システムは、ゲートウェイ装置と、DMC機能を有する携帯端末とを備え、ゲートウェイ装置は、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク内で利用可能なコンテンツのリストであるコンテンツリストに基づいて、ポートマッピングの設定をするポートマッピング手段を含み、携帯端末は、ポートマッピング手段が設定したポートマッピング設定に基づいて、コンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換するコンテンツリスト変換手段と、コンテンツリスト変換手段が配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御する再生制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明によるコンテンツ再生方法は、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク内で利用可能なコンテンツのリストであるコンテンツリストに基づいて、ポートマッピングの設定をし、設定したポートマッピング設定に基づいて、コンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換し、配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御することを特徴とする。
本発明によるコンテンツ再生プログラムは、コンピュータに、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク内で利用可能なコンテンツのリストであるコンテンツリストに基づいて、ポートマッピングの設定をするポートマッピング処理と、設定したポートマッピング設定に基づいて、コンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換するコンテンツリスト変換処理と、配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御する再生制御処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、自宅内のネットワークに設置されたDLNA対応機器等が保存するコンテンツを外部から簡単に再生することができる。
本発明によるコンテンツ再生システムの構成の一例を示すブロック図である。 コンテンツ再生システムの動作例を示す説明図である。 ホームネットワーク101における動作例を示すシーケンス図である。 コンテンツリストのメッセージ変換の一例を示す説明図である。 ホームネットワーク102における動作例を示すシーケンス図である。 コンテンツ再生システムの動作例を示すシーケンス図であり、特に携帯端末130がホームネットワーク101の外部から最新のコンテンツリストを取得するときのホームネットワーク101における動作例を示すシーケンス図である。 M−Search Responseのメッセージ変換の一例を示す説明図である。 コンテンツ再生システムの動作例を示すシーケンス図であり、特に携帯端末130がホームネットワーク101の外部から最新のコンテンツリストを取得するときのホームネットワーク102における動作例を示すシーケンス図である。 第3の実施形態におけるコンテンツ再生システムの構成の一例を示すブロック図である。 第3の実施形態におけるコンテンツ再生システムの動作例を示すシーケンス図である。 第3の実施形態におけるコンテンツ再生システムの動作例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態におけるコンテンツ再生システムの機能構成例を示す機能ブロック図である。 第2の実施形態におけるコンテンツ再生システムの機能構成例を示す機能ブロック図である。 第3の実施形態におけるコンテンツ再生システムの機能構成例を示す機能ブロック図である。 コンテンツ再生システムの最小の構成例を示すブロック図である。
実施形態1.
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明によるコンテンツ再生システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、コンテンツ再生システムは、ユーザの自宅のホームネットワーク101と、外出先のホームネットワーク102とを含む。また、ホームネットワーク101と、ホームネットワーク102とは、インターネット100を介して相互に接続されている。なお、ホームネットワークとは、例えば、家庭内等に構築したLANのことをいう。
図1に示すように、ホームネットワーク101は、HGW装置120と、DLNA(DMS)対応機器110とを含む。また、ホームネットワーク101は、インターネット100と接続されている。なお、図1に示すように、携帯端末130は、ユーザ自宅のホームネットワーク101及び外出先のホームネットワーク102のいずれのネットワークにも接続可能である。
HGW装置120は、具体的には、ルータ等のネットワーク機器によって実現される。HGW装置120は、異なるネットワーク間を相互接続する機能を備えている。
DLNA(DMS)対応機器110は、具体的には、ホームネットワーク内に設置されたDVDレコーダ等の情報家電機器によって実現される。DLNA(DMS)対応機器110は、コンテンツの保存や配信を行う機能を備えている。また、DLNA(DMS)対応機器110は、UPnP(Universal Plug and Play)に対応可能である。そして、DLNA(DMS)対応機器110は、UPnPを利用して、自身の「告知(Advertisement)」、「諸元情報(Description)の送信」を行い、自身が保存しているコンテンツのリストを通知する機能を備えている。
携帯端末130は、具体的には、ユーザが使用する端末であり、携帯電話機やPHS等の情報処理端末によって実現される。携帯端末130は、DLNAに対応したDMC機能を備えている。
ここで、携帯端末130が備えているDMC機能とは、上記のDVDレコーダ等の情報家電機器を操作するための機能のことをいう。具体的には、UPnPを利用して情報家電機器の「探索(Search)」や「諸元情報(Description)の取得」、「情報家電機器の持つ機能の制御(Control)」を実行し、DMSが保存しているコンテンツの取得や再生操作を行う機能を指す。以下、単にSearchやControl等と表現する。
ホームネットワーク102は、HGW装置121と、DLNA(DMR)対応機器111とを含む。また、ホームネットワーク102は、インターネット100と接続されている。
HGW装置121は、具体的には、ルータ等のネットワーク機器によって実現される。HGW装置121は、異なるネットワーク間を相互接続する機能を備えている。
DLNA(DMR)対応機器111は、具体的には、ホームネットワーク内に設置されたテレビジョン受信機等の情報家電機器によって実現される。DLNA(DMR)対応機器111は、コンテンツを再生する機能を備えている。また、DLNA(DMR)対応機器111は、UPnPに対応可能である。そして、DLNA(DMR)対応機器111は、UPnPを利用して、自身の「告知(Advertisement)」、「諸元情報(Description)の送信」を行い、上記のDVDレコーダ等の情報家電機器(DLNA(DMS)対応機器110)に保存されたデジタルコンテンツを再生する機能を備えている。本実施形態では、DLNA(DMR)対応機器111は、DLNA(DMS)対応機器110が保存するコンテンツを再生するときには、携帯端末130が接続される。例えば、DLNA(DMR)対応機器111は、DMC機能を備えている携帯端末130に従って、所定の処理を実行する。
図12は、第1の実施形態におけるコンテンツ再生システムの機能構成例を示す機能ブロック図である。図12に示すように、DLNA(DMS)対応機器110は、コンテンツ保存手段1101を含む。また、DLNA(DMR)対応機器111は、コンテンツ再生手段1111を含む。また、HGW装置120は、ポートマッピング手段1201を含む。また、携帯端末130は、DMS検出手段1301と、コンテンツリスト取得手段1302と、コンテンツリスト変換手段1303と、再生制御手段1304とを含む。
コンテンツ保存手段1101は、具体的には、磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現される。コンテンツ保存手段1101は、コンテンツを保存する。
コンテンツ再生手段1111は、再生制御手段1304に従って、コンテンツを再生する機能を備えている。
ポートマッピング手段1201は、具体的には、プログラムに従って動作するルータのCPUによって実現される。ポートマッピング手段1201は、ポートマッピング設定を行う機能を備えている。
DMS検出手段1301は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理端末のCPUによって実現される。DMS検出手段1301は、ネットワークに接続されたDMSを検出する機能を備えている。
コンテンツリスト取得手段1302は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理端末のCPUによって実現される。コンテンツリスト取得手段1302は、DMS検出手段1302が検出したDMSからコンテンツリストを取得する機能を備えている。例えば、コンテンツリスト取得手段1302は、DMSにコンテンツリストの取得要求を送信し、その返信としてDMSからコンテンツリストを受信する。
コンテンツリスト変換手段1303は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理端末のCPUによって実現される。コンテンツリスト変換手段1303は、ポートマッピング手段120が設定したポートマッピング設定に基づいて、コンテンツリスト取得手段1302が取得したコンテンツリストのURLを変換する機能を備えている。
再生制御手段1304は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理端末のCPUによって実現される。再生制御手段1304は、コンテンツ再生手段1111に所定のコンテンツを再生させるように制御する機能を備えている。
次に、図1〜図5を用いてコンテンツ再生システムの動作について説明する。図2は、コンテンツ再生システムの動作例を示す説明図である。図3は、ホームネットワーク101における動作例を示すシーケンス図である。図4は、コンテンツリストのメッセージ変換の一例を示す説明図である。図5は、ホームネットワーク102における動作例を示すシーケンス図である。本実施形態では、自宅内のネットワークであるホームネットワーク101に存在するコンテンツを、外出先のネットワークであるホームネットワーク102内において再生する場合を例に説明する。
ホームネットワーク101内に保存されたコンテンツを外部で再生するための準備として、ユーザは、携帯端末130を用いて、コンテンツのリストを取得する操作を行う。すると、携帯端末130は、ユーザの操作に従って、ホームネットワーク101に接続する。そして、携帯端末130は、UPnPを利用して、M−Search MessageをHGW装置120に接続されているDLNA機器にマルチキャストし、ホームネットワーク101に接続されているDLNA(DMS)対応機器100を探索する。
携帯端末130は、このM−Search Messageに対してDLNA(DMS)対応機器110が返信するResponseを取得することで、Descriptionの取得やControlを行うことができる。そして、携帯端末130は、DLNAで規定されているCDS(Content Directory Servise).Browseというアクションを実行することで、DMSが保存するコンテンツのリストを取得することができる(図3に示す1の動作)。
例えば、DLNA(DMS)対応機器110は、M−Search Messageを受信すると、HGW装置120を介して、M−Search Responseを携帯端末130に返信する。次いで、携帯端末130は、M−Search Responseを返信したDLNA(DMS)対応機器110に対して、HGW装置120を介して、Description取得要求を送信する。すると、DLNA(DMS)対応機器110は、HGW装置120を介して、Descriptionを携帯端末130に送信する。次いで、携帯端末130は、受信したDescriptionに基づいて、CDS.Browseを実行する。すると、DLNA(DMS)対応機器110は、Browse Responseとして、自身が保存するコンテンツのリストを、HGW装置120を介して、携帯端末130に送信する。このようにすることで、携帯端末130は、DMSが保存するコンテンツのリストを取得することができる。
次いで、携帯端末130及びHGW装置120は、受信したコンテンツリストの情報からコンテンツのURL(IPアドレス/ポート番号情報)を抽出し、HGW装置120のWAN側アドレスの特定ポート宛のパケットをコンテンツのURLに転送するポートマッピング設定を行う(図3に示す2の動作)。例えば、携帯端末130は、HGW装置120にポートマッピング設定要求とともに受信したコンテンツリストを送信する。そして、HGW装置120は、コンテンツリストからコンテンツのURL(IPアドレス/ポート番号情報)を抽出し、抽出したコンテンツのURLにWAN側アドレスの特定ポート宛のパケットを転送するポートマッピング設定を行う。そして、HGW装置120は、設定したポートマッピングを示すポートマッピング情報を携帯端末130に送信する。ポートマッピングの設定には、例えば、ルータ等によって実現されるHGW装置が備えているIGD(Internet Gateway Device)機能を用いる。
次いで、携帯端末130は、ポートマッピング情報に基づいて、コンテンツリストに含まれるコンテンツのURLを変換する(図3に示す3の動作)。
コンテンツリストのURL変換の一例を図4に示す。図4に示すように、携帯端末130は、コンテンツを保存するDLNA(DMS)対応機器110のローカルIPアドレスとポートとを、HGW装置120のWAN側のグローバルIPアドレスとポートとに変換する。
ユーザは、この携帯端末130を外出先のホームネットワーク102に接続し、DMC機能を用いてDLNA(DMR)対応機器111をControlすることで、DLNA(DMS)対応機器110内のコンテンツを外出先から再生できる。以下、図5を用いて、この動作について説明する。
外出先のホームネットワーク102からホームネットワーク101内に保存されたコンテンツを再生するために、ユーザは、携帯端末130を用いて、DLNA(DMR)対応機器の検出操作を行う。すると、携帯端末130は、ユーザの操作に従って、ホームネットワーク102に接続する。次いで、携帯端末130は、UPnPを利用して、M−Search MessageをHGW装置121に接続されているDLNA対応機器にマルチキャストし、DMRを探索する。そして、M−Search MessageのResponseを受信すると、携帯端末130は、DMC機能を用いて、ホームネットワーク102にあるDLNA(DMR)対応機器111を検出する(図5に示す1の動作)。
例えば、DLNA(DMR)対応機器111は、M−Search Messageを受信すると、HGW装置121を介して、M−Search MessageのResponseを携帯端末130に返信する。そして、携帯端末130は、M−Search MessageのResponseを受信することで、ホームネットワーク102に含まれるDLNA(DMR)対応機器111を検出する。
次いで、携帯端末130は、コンテンツを再生させるDMRを選択する。例えば、携帯端末130は、検出したDLNA(DMR)対応機器111のリストを表示部に表示する。そして、ユーザが表示されたDLNA(DMR)対応機器111のリストからコンテンツを再生させるDMRを選択する操作を行うと、携帯端末130は、ユーザの操作に従って、DMRを選択する。
次いで、携帯端末130は、自身が保存しているコンテンツリストの中から再生させるコンテンツを選択する。例えば、携帯端末130は、保存しているコンテンツリストを表示部に表示する。そして、ユーザが表示されたコンテンツリストから再生させるコンテンツを選択する操作を行うと、携帯端末130は、ユーザの操作に従って、コンテンツを選択する。
次いで、携帯端末130は、DMC機能を用いて、選択したDMRに対して、HGW装置121を介して、選択したコンテンツの再生要求とともに、コンテンツのURLを送信する。
次いで、携帯端末130からコンテンツの再生要求を受信したDLNA(DMR)対応機器111は、再生を指示されたコンテンツのURLに基づいて、HGW装置121及びインターネット100を介して、HTTP GETと呼ばれるコマンド(以下、HTTP GETという)を送信する。
すると、自宅内(ホームネットワーク101)にあるHGW装置120は、図3に示す2の動作において設定したポートマッピング情報に基づいて、ポートマッピングを行い、コンテンツを保存するDLNA(DMS)対応機器110に対して、HTTP GETを転送する。
次いで、DLNA(DMS)対応機器110は、HTTP GETを受信すると、HGW装置120、インターネット100及びHGW装置121を介して、HTTP GETによって指定されたコンテンツをDLNA(DMR)対応機器111に送信する。
次いで、DLNA(DMR)対応機器111は、DLNA(DMS)対応機器110から受信したコンテンツを再生する(図5に示す2の動作)。
以上の動作により、ホームネットワーク101のDLNA(DMS)対応機器110が保存するコンテンツをホームネットワーク102のDLNA(DMR)対応機器111で再生することが可能となる。
以上のように、本実施形態では、携帯端末130は、HGW装置120が設定したポートマッピング情報に基づいて、コンテンツのURLを変換する。そして、携帯端末130は、変換したURLに基づいて、外出先のDLNA(DMR)対応機器111にコンテンツを再生させる。従って、ユーザは、URLの公開や機器の設定変更など特別な作業を行うことなく、自宅内のネットワークに設置されたDLNA対応機器等が保存するコンテンツを外部から簡単に再生することができる。
実施形態2.
第1の実施形態では、図3に示す1の動作において携帯端末130がコンテンツリストを取得した後にDLNA(DMS)対応機器110が保存するコンテンツの追加・削除などがあると、現実に保存するコンテンツと携帯端末130が保存するコンテンツリストとの差異が生ずることとなる。そのため、携帯端末130は、常に最新のコンテンツリストを保存できるわけではない。これに対して、本実施形態では、携帯端末130が保存する情報をDLNA(DMS)対応機器110の探索結果(M−Search Response)に変更することで、最新のコンテンツリストを取得することができる。以下、本実施形態におけるコンテンツ再生システムの動作について、図6〜図8を用いて説明する。
図6は、コンテンツ再生システムの動作例を示すシーケンス図であり、特に携帯端末130がホームネットワーク101の外部から最新のコンテンツリストを取得するときのホームネットワーク101における動作例を示すシーケンス図である。図7は、M−Search Responseのメッセージ変換の一例を示す説明図である。図8は、コンテンツ再生システムの動作例を示すシーケンス図であり、特に携帯端末130がホームネットワーク101の外部から最新のコンテンツリストを取得するときのホームネットワーク102における動作例を示すシーケンス図である。
図13は、第2の実施形態におけるコンテンツ再生システムの機能構成例を示す機能ブロック図である。図13に示すように、HGW装置120は、第1の実施形態と比較すると、ポートマッピング手段1201に代えて、DMS検出用ポートマッピング手段1202を含む。また、携帯端末130は、第1の実施形態における各手段に加えて、検出情報変換手段1305をさらに含む。
DMS検出用ポートマッピング手段1202は、具体的には、プログラムに従って動作するルータのCPUによって実現される。DMS検出用ポートマッピング手段1202は、DMSの検出情報に基づいて、ポートマッピング設定を行う機能を備えている。
検出情報変換手段1305は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理端末のCPUによって実現される。検出情報変換手段1305は、DMS検出用ポートマッピング手段1202が設定したポートマッピング設定に基づいて、DMSの検出情報のURLを変換する機能を備えている。
ホームネットワーク101内に保存されたコンテンツのリストを取得するために、ユーザは、携帯端末130を用いて、コンテンツリストの取得操作を行う。すると、携帯端末130は、ユーザの操作に従って、ホームネットワーク101に接続し、UPnPを利用して、HGW装置120を介して、M−Search Messageをマルチキャストする。
次いで、DLNA(DMS)対応機器110は、M−Search Messageを受信すると、HGW装置120を介して、M−Search Responseを携帯端末130に返信する。そして、携帯端末130は、DLNA(DMS)対応機器110からM−Search Responseを受信する(図6に示す1の動作)。
次いで、携帯端末130は、受信したM−Search Responseが示す情報を保存し、ポートマッピングと、M−Search Response内のURL変換とを行う(図6に示す2の動作)。
例えば、携帯端末130は、HGW装置120にポートマッピング設定要求とともにM−Search Responseを送信する。すると、HGW装置120は、受信したM−Search Responseから、DLNA(DMS)対応機器110からDescriptionを取得するためのURL(IPアドレス/ポート番号情報)を抽出する。そして、HGW装置120は、抽出したURLにWAN側アドレスの特定ポート宛のパケットを転送するポートマッピング設定を行う。そして、HGW装置120は、設定したポートマッピングを示すポートマッピング情報を携帯端末130に送信する。ポートマッピングの設定には、例えば、ルータ等によって実現されるHGW装置が備えているIGD(Internet Gateway Device)機能を用いる。
次いで、携帯端末130は、受信したポートマッピング情報に基づいて、M−Search Responseに含まれるURLを変換する。なお、複数のDMSからM−Search Responseをそれぞれ受信した場合には、携帯端末130及びHGW装置120は、各M−Search Responseについて上記の処理を実行する。
M−Search Responseに含まれるURL変換の例を図7に示す。図7に示すように、携帯端末130は、DLNA(DMS)対応機器110からDescriptionを取得するためのURLを、DLNA(DMS)対応機器110のローカルIPアドレスとポートとから、HGW装置120のWAN側のグローバルIPアドレスとポートとに変換する。
次いで、外出先のホームネットワーク102からホームネットワーク101内に保存されたコンテンツを再生するために、ユーザは、携帯端末130を用いて、DLNA(DMR)対応機器の検出操作を行う。すると、携帯端末130は、ユーザの操作に従って、ホームネットワーク102に接続する。次いで、携帯端末130は、UPnPを利用して、M−Search MessageをHGW装置121に接続されているDLNA対応機器にマルチキャストし、DMRを探索する。そして、M−Search MessageのResponseを受信することで、携帯端末130は、DMC機能を用いて、ホームネットワーク102にあるDLNA(DMR)対応機器111を検出する(図8に示す1の動作)。
携帯端末130は、DMC機能によって、コンテンツを再生させるDMRとコンテンツを保存するDMSとを選択し、自身が保存するM−Search ResponseのURLにHTTP GETを送信することにより、Descriptionの取得を行う。そして、携帯端末130は、取得したDescriptionに基づいてCDS.Browseアクションを実行することで、DLNA(DMS)対応機器110のコンテンツリストを取得する。その後、携帯端末は、取得したコンテンツリストを上記のポートマッピング情報に基づいて、URLの変換を行う(図8に示す2の動作)。
上記の図8に示す2の動作を実行するために、例えば、携帯端末130は、検出したDLNA(DMR)対応機器111のリストを表示部に表示する。そして、ユーザが表示されたDLNA(DMR)対応機器111のリストからコンテンツを再生させるDMRを選択する操作を行うと、携帯端末130は、ユーザの操作に従って、DMRを選択する。また、例えば、携帯端末は、保存しているM−Search Responseによって特定されるDMSのリストを表示部に表示する。そして、ユーザが表示されたDMSのリストからコンテンツリストを取得したいDMSを選択する操作を行うと、携帯端末130は、ユーザの操作に従って、DMSを選択する。
次いで、携帯端末130は、選択したDMSから受信したM−Search Responseに含まれるURLに基づいて、HGW装置121及びインターネット100を介して、Description取得要求を送信する。
すると、自宅内(ホームネットワーク101)のHGW装置120は、設定したポートマッピング情報に基づいて、ポートマッピングを行い、DLNA(DMS)対応機器110に対して、Description取得要求を転送する。
次いで、DLNA(DMS)対応機器110は、Description取得要求を受信すると、HGW装置120、インターネット100及びHGW装置121を介して、Descriptionを携帯端末130に送信する。
次いで、携帯端末130は、ポートマッピング情報に基づいて、受信したDescriptionに含まれるDLNA(DMS)対応機器110のローカルIPアドレスとポートとを、HGW装置120のWAN側のグローバルIPアドレスとポートとに変換する。
次いで、携帯端末130は、変換したDescriptionに基づいて、CDS.Browseを実行する。すると、DLNA(DMS)対応機器110は、Browse Responseとして、自身が保存するコンテンツのリストを、HGW装置120、インターネット100及びHGW装置121を介して、携帯端末130に送信する。このようにすることで、上記の図8に示す2の動作を実行することができ、携帯端末130は、DMSが保存するコンテンツのリストを最新の状態で取得することができる。
その後、携帯端末130は、第1の実施形態と同様に、受信したコンテンツリストとHGW装置120のポートマッピング機能とを用いることにより、DLNA(DMR)対応機器111にDLNA(DMS)対応機器110が保存するコンテンツを再生させることができる(図8に示す3の動作)。
以上のように、本実施形態では、携帯端末130は、ポートマッピング情報に基づいてURL部分を変更したM−Search Responseを用いて、DLNA(DMS)対応機器110が保存するコンテンツのリストを取得する。従って、ユーザは、外部から最新のコンテンツリストを取得して、DLNA(DMR)対応機器111に再生させることができる。
実施形態3.
第1の実施形態及び第2の実施形態では、DMC機能を備えた携帯端末が、DLNA(DMR)対応機器にDLNA(DMS)対応機器のコンテンツを再生するように要求していた。本実施形態では、携帯端末は、さらにDMS機能を備え、外出先のホームネットワーク内にあるDLNA(DMP)対応機器からコンテンツリストを要求されたときに、自宅内から持ち出したコンテンツリストを返信する。このことによって、本実施形態では、外出先のDLNA(DMP)対応機器で自宅内のコンテンツを再生することも可能である。
以下、本実施形態におけるコンテンツ再生システムについて説明する。なお、本実施形態では、第1の実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図9は、本実施形態におけるコンテンツ再生システムの構成の一例を示すブロック図である。図10及び図11は、本実施形態におけるコンテンツ再生システムの動作例を示すシーケンス図である。
図14は、第3の実施形態におけるコンテンツ再生システムの機能構成例を示す機能ブロック図である。図14に示すように、携帯端末130は、変換済コンテンツリスト返信手段1306を含む。また、DLNA(DMP)対応機器112は、DMS自動検出手段1121と、コンテンツ再生手段1122とを含む。
DMS自動検出手段1121は、具体的には、プログラムに従って動作する再生機器のCPUによって実現される。DMS自動検出手段1121は、ネットワークに接続されたDMSを自動的に検出し、そのコンテンツリストを取得する機能を備えている。
コンテンツ再生手段1122は、具体的には、プログラムに従って動作する再生機器のCPUによって実現される。コンテンツ再生手段1122は、DMS自動検出手段1121が取得したコンテンツリストに基づいて、コンテンツを再生する機能を備えている。
変換済みコンテンツリスト返信手段1306は、プログラムに従って動作する情報処理端末のCPUによって実現される。変換済みコンテンツリスト返信手段1306は、DLNA(DMP)対応機器112からコンテンツ取得要求を受信すると、コンテンツリスト変換手段1303がURLを変換したコンテンツリストを返信する機能を備えている。
図9に示すように、本実施形態では、ホームネットワーク102において、DLNA(DMR)対応機器111に代えて、DLNA(DMP)対応機器112を含む。DMPは、DMSに保存されているコンテンツを検索し、再生する機能を備えている。DMPは、具体的には、テレビジョン受信機や家庭用ゲーム機などによって実現される。
次に、動作について説明する。本実施形態では、携帯端末130を外出先のホームネットワーク102に接続するまで、第1の実施形態と同様の動作を行う。
DLNA(DMP)対応機器112は、DMCに従って動作するDMRと異なり、ホームネットワーク102内に存在するDMSを探し出し、利用可能なコンテンツのリストを自動的に取得する。そして、ユーザの操作等に従って、DLNA(DMP)対応機器112がリストからコンテンツを選択すれば、DMSは、選択されたコンテンツを配信する。本実施形態では、携帯端末130がDMSの機能を備えているので、DLNA(DMP)対応機器112は、携帯端末130が保持しているコンテンツのリストを取得することとなる。
例えば、携帯端末130は、ホームネットワーク102に接続すると、Advertisementを送信する。すると、Advertisementを受信したDLNA(DMP)対応機器112は、携帯端末130にDescription取得要求を送信する。
次いで、携帯端末130がDescriptionを送信すると、DLNA(DMP)対応機器112は、受信したDescriptinoに基づいて、CDS.Browseを実行する。
次いで、携帯端末130がBrowse Responseとして、コンテンツのリストをDLNA(DMP)対応機器112に送信する。これらの処理によって、DLNA(DMP)対応機器112は、利用可能なコンテンツのリストを取得することができる。
ここで、本実施形態では、携帯端末130は、Browse Responseとして、自身が保持するコンテンツのリストではなく、ホームネットワーク101において、DLNA(DMS)対応機器110から受信したコンテンツのリストを送信する。このコンテンツのリストは、DLNA(DMS)対応機器110が保持するコンテンツを示すリストであり、ポートマッピング情報に基づいてURL部分が変換されている。したがって、このコンテンツのリストを受信したDLNA(DMP)対応機器112は、第1の実施形態と同様に、ホームネットワーク101に含まれるDLNA(DMS)対応機器110に対して、コンテンツの配信要求(HTTP GET)を送信することができる。
なお、本実施形態においても、図6〜図8を用いて説明した第2の実施形態と同様に、DLNA(DMS)対応機器の探索結果(M−Search Response)を持ち出すことにより、外部から最新のコンテンツリストを取得することが可能である。
また、上記の各実施形態では、DMC機能を備えている携帯端末が、DLNA(DMR)対応機器にDLNA(DMS)対応機器のコンテンツを再生するように要求していたが、携帯端末にDMR機能を追加することで、外出先から携帯端末自身で自宅内のコンテンツを再生することも可能である。
また、上記の各実施形態では、携帯端末を物理的に持ち出し、外出先のホームネットワークに接続することで機器をコントロールしていたが、携帯端末に保存した情報をメールなどの手段を用いて外出先のDMC機器に送信し、外出先のDMC機器を操作するようにしても良い。
以上のことから、本発明によれば、以下のような効果を得ることができる。
第1の効果は、ホームネットワーク外から、ホームネットワーク内に設置されたDLNA(DMS)対応機器のコンテンツを再生できることである。
第2の効果は、ホームネットワーク外から、ホームネットワーク内に設置されたDLNA(DMS)対応機器の最新のコンテンツリストを取得できることである。
第3の効果は、ホームネットワーク内に設置されたDLNA(DMS)対応機器のコンテンツを再生するための情報をホームネットワーク外に持ち出すことができることである。
第4の効果は、携帯端末をホームネットワークに接続するだけでDLNA(DMS)対応機器のコンテンツをホームネットワーク外から再生するための情報を取得できるため、ホームネットワーク内の機器に特別な設定が必要ないことである。
第5の効果は、既に多くのHGW装置やDLNA対応機器に実装されている機能を用いているため、ホームネットワーク内の機器に特別な装置を必要としないことである。
また、以上のことから、本発明は、以下のような特徴を備えていると言える。
本発明では、ホームネットワークに接続されたDMSのコンテンツを取得するために必要な情報を携帯端末内に自動的に保存し、その情報をホームネットワーク外に持ち出すことで、外出先から自宅内のコンテンツにアクセスする機能を提供する。
図2を用いて本発明によるコンテンツ再生システムの概略を説明する。図2は、コンテンツ再生システムの動作例を示す説明図である。
HGW装置120を介して自宅内のホームネットワーク101に接続された携帯端末130は、ホームネットワーク101内に接続されたDLNA(DMS)対応機器110のコンテンツリストやM−Search Responseなどを受信し、保存する。
次いで、携帯端末130は、HGW装置120に対して、ポートマッピング設定の要求を行う。
ここで言うポートマッピングとは、ルータ機器等によって実現されるHGW装置120が備えている機能の1つである。具体的には、ルータ機器のWAN側に割り当てられたグローバルIPアドレスの特定ポートに対するアクセスを、ルータ機器のLAN側に接続された機器のローカルIPアドレスの特定ポートに自動的に転送する機能を指す。また、ポートマッピング設定とは、WAN側の特定ポートとLAN側のIPアドレスとポート番号の組をテーブル情報として設定することを指している。
本発明では、HGW装置120のWAN側に割り当てられているグローバルIPアドレスの特定ポート宛へのパケットを、コンテンツを保存するDLNA(DMS)装置110のローカルIPアドレスに転送するようにHGW装置120を設定する。
次いで、携帯端末130は、ポートマッピングの情報に基づいて、自身が保存するDLNA(DMS)対応機器110のコンテンツリストやM−Search Response内のURL部分を変換する。
ユーザは、このDLNA(DMS)対応機器110の情報を保存する携帯端末130を保持して外出先に移動し、ホームネットワーク102に接続する。そして、携帯端末130内に保存した情報を用い、DLNA(DMR)対応機器111にコンテンツ再生を要求する。DLNA(DMR)対応機器111は、携帯端末内に保存されたDLNA(DMS)対応機器110の情報に基づいて、再生を要求されたコンテンツを取得し、再生を行う。
このようにして、本発明では、特別な設定を行うことなく自宅外から自宅内のコンテンツを再生することができる。
次に、本発明によるコンテンツ再生システムの最小構成について説明する。図15は、コンテンツ再生システムの最小の構成例を示すブロック図である。図15に示すように、コンテンツ再生システムは、最小の構成要素として、ゲートウェイ装置10とDMC機能を有する携帯端末20を含む。また、ゲートウェイ装置10は、ポートマッピング手段11を含む。また、携帯端末20は、コンテンツリスト変換手段21と、再生制御手段22とを含む。
図15に示す最小構成のコンテンツ再生システムでは、ポートマッピング手段11は、ネットワークに接続されたDMSが保存するコンテンツのリストであるコンテンツリストに基づいて、ポートマッピングの設定をする。次いで、ポートマッピング手段21は、ポートマッピング手段11が設定したポートマッピング設定に基づいて、コンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換する。次いで、再生制御手段22は、コンテンツリスト変換手段21が配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、ネットワーク外に設置されたDMRにコンテンツを再生させるように制御する。
従って、最小構成のコンテンツ再生システムによれば、自宅内のネットワークに設置されたDLNA対応機器等が保存するコンテンツを外部から簡単に再生することができる。
なお、本実施形態では、以下の(1)〜(5)に示すようなコンテンツ再生システムの特徴的構成が示されている。
(1)コンテンツ再生システムは、ゲートウェイ装置(例えば、HGW装置120によって実現される)と、DMC機能を有する携帯端末(例えば、携帯端末130によって実現される)とを備え、ゲートウェイ装置は、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク(例えば、ホームネットワーク101)内で利用可能なコンテンツ(例えば、DLNA(DMS)対応機器110によって保存される)のリストであるコンテンツリストに基づいて、ポートマッピングの設定をするポートマッピング手段(例えば、ポートマッピング手段1201によって実現される)を含み、携帯端末は、ポートマッピング手段が設定したポートマッピング設定に基づいて、コンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報(例えば、URL)を変換するコンテンツリスト変換手段(例えば、コンテンツリスト変換手段1303によって実現される)と、コンテンツリスト変換手段が配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク(例えば、ホームネットワーク102)内においてコンテンツを再生させる(例えば、DLNA(DMR)対応機器111によって実現される)ように制御する再生制御手段(例えば、再生制御手段1304によって実現される)とを含むことを特徴とする。
(2)コンテンツ再生システムにおいて、ゲートウェイ装置は、ネットワーク内で利用可能なコンテンツを保存するDMS(例えば、DLNA(DMS)対応機器110)を検出し、DMSの検出情報(例えば、DMS検出手段1301によって実現される)に基づいて、ポートマッピングの設定をするDMS検出用ポートマッピング手段(例えば、DMS検出用ポートマッピング手段1202によって実現される)を含み、携帯端末は、DMS検出用ポートマッピング手段が設定したDMS検出用ポートマッピング設定に基づいて、検出情報に含まれるDMSの配置情報を変換する検出情報変換手段(例えば、検出情報変換手段1305によって実現される)と、検出情報変換手段が配置情報を変換した検出情報に基づいて、ネットワーク外からDMSのコンテンツリストを取得するコンテンツリスト取得手段(例えば、コンテンツリスト取得手段1302によって実現される)とを含み、コンテンツリスト変換手段は、DMS検出用ポートマッピング設定に基づいて、コンテンツリスト取得手段が取得したコンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換し、再生制御手段は、コンテンツリスト変換手段が配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御するように構成されていてもよい。
(3)コンテンツ再生システムにおいて、DMS検出用ポートマッピング手段は、グローバルアドレスの特定ポートに対するパケットを、検出情報に含まれるDMSのローカルアドレスとポートとを含むURLに転送するポートマッピングの設定し、検出情報変換手段は、検出情報に含まれるURLのうち、DMSのローカルアドレスとポートとを、グローバルアドレスと特定ポートとに変換し、コンテンツリスト変換手段は、コンテンツリスト取得手段が取得したコンテンツリストに含まれるコンテンツのローカルアドレスとポートとを含むURLのうち、コンテンツのローカルアドレスとポートとを、グローバルアドレスと特定ポートとに変換するように構成されていてもよい。
(4)コンテンツ再生システムにおいて、ポートマッピング手段は、グローバルアドレスの特定ポートに対するパケットを、コンテンツリストに含まれるコンテンツのローカルアドレスとポートとを含むURLに転送するポートマッピングの設定をし、コンテンツリスト変換手段は、コンテンツリストに含まれるURLのうち、ローカルアドレスとポートとを、グローバルアドレスと特定ポートとに変換するように構成されていてもよい。
(5)コンテンツ再生システムにおいて、携帯端末(例えば、図9に示す携帯端末130によって実現される)は、DMS機能を備え、ネットワーク外に設置されたDMP(例えば、DLNA(DMP)対応機器112によって実現される)からコンテンツ取得要求を受信すると、コンテンツリスト変換手段が配置情報を変換したコンテンツリストを返信する変換済コンテンツリスト返信手段(例えば、変換済コンテンツリスト返信手段1306によって実現される)を含むように構成されていてもよい。
本発明は、自宅内のネットワークに設置されたDLNA対応機器等が保存するコンテンツを外出先で再生する用途に適用可能である。
10 ゲートウェイ装置
11 ポートマッピング手段
20,130 携帯端末
21 コンテンツリスト変換手段
22 再生制御手段
100 インターネット
101,102 ホームネットワーク
110 DLNA(DMS)対応機器
111 DLNA(DMR)対応機器
112 DLNA(DMP)対応機器
120,121 HGW装置

Claims (9)

  1. ゲートウェイ装置と、
    DMC機能を有する携帯端末とを備え、
    前記ゲートウェイ装置は、
    当該ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク内で利用可能なコンテンツのリストであるコンテンツリストに基づいて、ポートマッピングの設定をするポートマッピング手段を含み、
    前記携帯端末は、
    前記ポートマッピング手段が設定したポートマッピング設定に基づいて、前記コンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換するコンテンツリスト変換手段と、
    前記コンテンツリスト変換手段が配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、前記ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御する再生制御手段とを
    含むことを特徴とするコンテンツ再生システム。
  2. ゲートウェイ装置は、
    ネットワーク内で利用可能なコンテンツを保存するDMSを検出し、当該DMSの検出情報に基づいて、ポートマッピングの設定をするDMS検出用ポートマッピング手段を含み
    携帯端末は、
    前記DMS検出用ポートマッピング手段が設定したDMS検出用ポートマッピング設定に基づいて、前記検出情報に含まれるDMSの配置情報を変換する検出情報変換手段と、
    前記検出情報変換手段が配置情報を変換した検出情報に基づいて、前記ネットワーク外からDMSのコンテンツリストを取得するコンテンツリスト取得手段とを含み、
    コンテンツリスト変換手段は、前記DMS検出用ポートマッピング設定に基づいて、前記コンテンツリスト取得手段が取得したコンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換し、
    再生制御手段は、前記コンテンツリスト変換手段が配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、前記ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御する
    請求項1記載のコンテンツ再生システム。
  3. DMS検出用ポートマッピング手段は、グローバルアドレスの特定ポートに対するパケットを、検出情報に含まれるDMSのローカルアドレスとポートとを含むURLに転送するポートマッピングの設定し、
    検出情報変換手段は、前記検出情報に含まれるURLのうち、前記DMSのローカルアドレスとポートとを、前記グローバルアドレスと前記特定ポートとに変換し、
    コンテンツリスト変換手段は、コンテンツリスト取得手段が取得したコンテンツリストに含まれるコンテンツのローカルアドレスとポートとを含むURLのうち、前記コンテンツのローカルアドレスとポートとを、前記グローバルアドレスと前記特定ポートとに変換する
    請求項2記載のコンテンツ再生システム。
  4. ポートマッピング手段は、グローバルアドレスの特定ポートに対するパケットを、コンテンツリストに含まれるコンテンツのローカルアドレスとポートとを含むURLに転送するポートマッピングの設定をし、
    コンテンツリスト変換手段は、前記コンテンツリストに含まれるURLのうち、前記ローカルアドレスとポートとを、前記グローバルアドレスと前記特定ポートとに変換する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のコンテンツ再生システム。
  5. 携帯端末は、
    DMS機能を備え、
    ネットワーク外に設置されたDMPからコンテンツ取得要求を受信すると、コンテンツリスト変換手段が配置情報を変換したコンテンツリストを返信する変換済コンテンツリスト返信手段を含む
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のコンテンツ再生システム。
  6. ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク内で利用可能なコンテンツのリストであるコンテンツリストに基づいて、ポートマッピングの設定をし、
    設定したポートマッピング設定に基づいて、前記コンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換し、
    配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、前記ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御する
    ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  7. ネットワーク内で利用可能なコンテンツを保存するDMSを検出し、当該DMSの検出情報に基づいて、ポートマッピングの設定をし、
    設定したDMS検出用ポートマッピング設定に基づいて、前記検出情報に含まれるDMSの配置情報を変換し、
    配置情報を変換した検出情報に基づいて、前記ネットワーク外からDMSのコンテンツリストを取得し、
    前記DMS検出用ポートマッピング設定に基づいて、前記コンテンツリスト取得手段が取得したコンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換し、
    配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、前記ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御する
    請求項6記載のコンテンツ再生方法。
  8. コンピュータに、
    ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク内で利用可能なコンテンツのリストであるコンテンツリストに基づいて、ポートマッピングの設定をするポートマッピング処理と、
    設定したポートマッピング設定に基づいて、前記コンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換するコンテンツリスト変換処理と、
    配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、前記ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御する再生制御処理とを
    実行させるためのコンテンツ再生プログラム。
  9. コンピュータに、
    ネットワーク内で利用可能なコンテンツを保存するDMSを検出し、当該DMSの検出情報に基づいて、ポートマッピングの設定をするDMS検出用ポートマッピング処理と、
    設定したDMS検出用ポートマッピング設定に基づいて、前記検出情報に含まれるDMSの配置情報を変換する検出情報変換処理と、
    配置情報を変換した検出情報に基づいて、前記ネットワーク外からDMSのコンテンツリストを取得するコンテンツリスト取得処理とを実行させ、
    コンテンツリスト変換処理で、前記DMS検出用ポートマッピング設定に基づいて、前記コンテンツリスト取得手段が取得したコンテンツリストに含まれるコンテンツの配置情報を変換し、
    再生制御処理で、前記コンテンツリスト変換手段が配置情報を変換したコンテンツリストに基づいて、前記ゲートウェイ装置が接続されているネットワーク以外のネットワーク内においてコンテンツを再生させるように制御する処理を実行させる
    請求項8記載のコンテンツ再生プログラム。
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