JP2011069525A - 空調制御装置、空調制御方法および空調制御プログラム - Google Patents

空調制御装置、空調制御方法および空調制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】空調機に障害が発生した場合であっても、消費電力の増加を最小限に抑えて、効率的に電子機器を冷却することを課題とする。
【解決手段】空調機障害検知部1aは、空調機に障害が発生したことを検知する。電子機器特定部1bは、空調機障害検知部1aによって空調機に障害が発生したことが検知された場合に、空調機が冷却風を供給していた電子機器を特定する。発熱量情報抽出部1cは、電子機器特定部1bによって特定された電子機器の発熱量を空調機に障害が発生する以前の履歴情報から抽出する。風量設定部1dは、発熱量情報抽出部1cによって抽出された電子機器の発熱量に応じて、他の空調機の風量を設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調制御装置、空調制御方法および空調制御プログラムに関する。
従来、サーバやネットワーク機器などの電子機器が積み重ねられたラックが複数台設置されているデータセンタが知られている。このようなデータセンタでは、電子機器から発せられる熱を冷却するために、空調機から冷却風を送風して電子機器を冷却する空調システムが利用されている。
ところが、このようなデータセンタの空調機に障害が発生した場合には、障害が発生した空調機が冷却を担当していた電子機器に冷却風を送風することができず、電子機器の温度が上昇して不具合が発生してしまう場合がある。
このため、障害が発生した空調機が冷却を担当していた電子機器を冷却する技術として、正常運転している空調機の冷却能力を上限に設定して、電子機器の冷却を行う技術が知られている。具体的には、空調機に障害が発生した場合には、正常運転している空調機が送風する冷却風の風量を最大値に設定して、障害が発生した空調機が冷却を担当していた電子機器に冷却風を供給させる。
特開2006−118837号公報 特開2007−328633号公報
しかしながら、上記の空調機に障害が発生した場合の電子機器の冷却を行う技術では、空調機に障害が発生した場合に、障害が発生した空調機が担当していた電子機器に必要な風量に係わらず、正常運転している空調機が送風する冷却風の風量を最大値に設定する。
そして、障害が発生した空調機が冷却を担当していた電子機器を冷却するために必要な風量以上の冷却風を供給することとなり、データ全体を過度に冷却してしまう。このため、空調機に障害が発生した場合には、正常運転している空調機の消費電力が増加する結果、効率的に電子機器を冷却することができないという問題があった。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、空調機に障害が発生した場合であっても、消費電力の増加を最小限に抑えて、効率的に電子機器を冷却することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この装置は、空調機に障害が発生したことを検知し、障害が発生したことが検知された場合に、空調機が冷却風を供給していた電子機器を特定する。そして、特定された電子機器の発熱量を抽出し、抽出された電子機器の発熱量に応じて、他の空調機の風量を設定する。
本願の開示する空調制御装置の一つの態様によれば、空調機に障害が発生した場合であっても、消費電力の増加を最小限に抑えて、効率的に電子機器を空調機が冷却するという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る空調システムの構成を示すブロック図である。 図2は、実施例2に係る空調システムの構成を示すブロック図である。 図3は、実施例2に係る空調システムにおける空気の循環を説明する図である。 図4は、実施例2に係る空調制御装置の構成を示すブロック図である。 図5は、空調機担当IT機器記憶部に記憶されるテーブルの一例を示す図である。 図6は、IT機器の給気温度の実測値を示す図である。 図7は、IT機器個々の消費電力の実測値を示す図である。 図8は、障害が発生した空調機が担当するエリア内のIT機器を例示する図である。 図9は、障害が発生した空調機が担当するエリア内のIT機器の時系列ごとの消費電力を合算した値を示す図である。 図10は、冷却風の風量不足が原因で発生する回り込みを説明する図である。 図11は、実施例2に係る空調制御装置10aの処理手順を説明するためのフローチャートである。 図12は、実施例2に係る空調制御装置10aの処理手順を説明するためのフローチャートである。 図13は、実施例3に係る空調制御装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。 図14は、空調制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る空調制御装置、空調制御方法および空調制御プログラムの実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係る空調制御装置1の構成および処理を説明する。空調制御装置1を含む空調システム100は、空調制御装置1、複数の空調機2A〜2F、複数の電子機器3を有する。
空調制御装置1は、各空調機2A〜2Fの風量を制御する。各空調機2A〜2Fは、電子機器3を冷却するための冷却風を送風する。複数の電子機器3は、空調機2A〜2Fが送風した冷却風を給気する。また、実施例1に係る空調制御装置1は、空調機障害検知部1a、電子機器特定部1b、発熱量情報抽出部1c、風量設定部1dを有する。
空調機障害検知部1aは、空調機に障害が発生したことを検知する。電子機器特定部1bは、空調機障害検知部1aによって空調機に障害が発生したことが検知された場合に、空調機が冷却風を供給していた電子機器を特定する。
発熱量情報抽出部1cは、電子機器特定部1bによって特定された電子機器の発熱量を空調機に障害が発生する以前の履歴情報から抽出する。風量設定部1dは、発熱量情報抽出部1cによって抽出された電子機器の発熱量に応じて、他の空調機の風量を設定する。
このように、空調制御装置1は、空調機に障害が発生したことを検知し、障害が発生したことが検知された場合に、空調機が冷却風を供給していた電子機器を特定する。そして、特定された電子機器の発熱量を抽出し、抽出された電子機器の発熱量に応じて、他の空調機の風量を設定する。
つまり、空調制御装置1は、空調機が故障した時に、故障した空調機が冷却を担当するIT(infomertion technology)機器の発熱量から冷却に必要な風量を求め、正常作動中の空調機に割り当てることで、空調機に障害が発生した場合であっても、消費電力の増加を最小限に抑えて、効率的に電子機器を冷却することが可能である。
以下の実施例では、実施例2に係る空調システムの構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例2による効果を説明する。なお、以下の実施例2では、空調機からラックへ冷却風を供給するための床下フロアを有するデータセンタの例について説明する。
[空調システムの構成]
次に、図2を用いて、実施例2に係る空調システム100の構成を説明する。図2は、実施例2に係る空調システム100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、この空調システム100は、空調制御装置10、複数の空調機20A〜20F、複数のラック30を有する。
また、空調システム100は、各空調機20に設置された空調機吹出センサ40Aおよび空調機戻りセンサ40D、各ラックに配置されたラック給気センサ40Bおよびラック排気センサ40Cを有する。空調制御装置10は、各空調機20A〜20Fおよび各種センサ40A〜40Dと接続されている。
空調制御装置10は、空調機20の送風温度および送風量を空調機吹出センサ40Aから取得し、IT機器の給気温度および給気風量をラック給気センサ40Bから取得する。また、空調制御装置10は、IT機器の排気温度および排気風量をラック排気センサ40Cから取得し、空調機20の吸気温度および吸気風量を空調機戻りセンサ40Dから取得する。
また、空調制御装置10は、空調機20A〜20Fに対して空調機性能の設定に関する情報を送信し、空調機性能を設定する。例えば、空調制御装置10は、空調機20が送風する冷却風の風量を上げる旨を指示する送風量データを空調機20に対して送信する。
ここで、図3を用いて、実施例2に係る空調システム100Aにおける空気の循環について説明する。図3は、実施例2に係る空調システム100Aにおける空気の循環を説明する図である。図3に示すように、空調システム100Aでは、床下フロアおよび床上フロアを有する二重床構成となっており、床上フロアにラック30が設置されている。
また、空調システム100Aでは、空調機20から送風された冷却風が床下フロアを通って、ラック30に冷気供給される。なお、図3では、黒の矢印が冷却風の流れを示し、白の矢印が排熱風の流れを示している。
空調機20は、ラック30に対して冷却風を吹き出すとともに、ラック30が排気した排熱風を取り込む。具体的には、空調機20は、床下フロアに冷却風を吹き出すことで、床面に設置されたグリルを通って床上フロアのラック30に冷却風を供給するとともに、床上フロアからラック30が排気した排熱風を取り込む。
また、空調機20は、空調制御装置10から空調機性能の設定に関する情報を受信し、受信された空調機性能に関する情報に応じて、空調機性能が設定される。例えば、空調機20は、空調機20が送風する冷却風の風量を上げる旨を指示する送風量データを空調制御装置10から受信した場合には、送風量を上げるように設定する。ラック30は、IT機器を搭載し、空調機20によって供給された冷却風を給気するとともに、排熱風を床上フロアに排気する。
空調機吹出センサ40Aは、空調機20の送風温度および送風量を検出する。ラック給気センサ40Bは、IT機器の給気温度および給気風量を検出する。ラック排気センサ40Cは、IT機器の排気温度および排気風量を検出する。空調機戻りセンサ40Dは、空調機20の吸気温度および吸気風量を検出する。
ここで、図4を用いて、空調制御装置10の詳しい構成について説明する。図4は、実施例2に係る空調制御装置10の構成を示すブロック図である。図4に示すように、このパネル開口率算出装置10は、センサ制御I/F部11、空調機制御I/F部12、制御部13、記憶部14を有する。以下にこれらの各部の処理を説明する。
センサ制御I/F部11は、接続され各種センサ40との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。具体的には、センサ制御I/F部11は、空調機20の送風温度および送風量を空調機吹出センサ40Aから取得し、IT機器の給気温度および給気風量をラック給気センサ40Bから取得する。また、センサ制御I/F部11は、IT機器の排気温度および排気風量をラック排気センサ40Cから取得し、空調機20の吸気温度および吸気風量を空調機戻りセンサ40Dから取得する。
空調機制御I/F部12は、接続される空調機20A〜20Fとの間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。具体的には、空調機制御I/F部12は、空調機20A〜20Fに対して空調機性能の設定に関する情報を送信する。
記憶部14は、制御部13による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納するが、特に、空調機担当IT機器記憶部14aおよび履歴情報記憶部14bを有する。空調機担当IT機器記憶部14aは、各空調機が冷却を担当するIT機器を記憶する。具体的には、空調機担当IT機器記憶部14aは、図5に示すように、空調機を一意に識別する「空調機ID」と、空調機が冷却を担当する機器を一意に識別する「担当IT機器ID」とを対応付けて記憶する。
また、履歴情報記憶部14bは、各種センサ40から取得した実測値を履歴情報として記憶する。具体的には、履歴情報記憶部14bは、実測値として、空調機の送風温度、空調機の送風量、IT機器の給気温度、IT機器の給気風量、IT機器の排気温度、IT機器の排気風量、空調機の吸気温度、空調機の吸気風量、グリルからの送風温度、グリルからの送風速度、IT機器の消費電力などを記憶する。
例えば、履歴情報記憶部14bは、図6に例示するように、各IT機器の給気温度の時系列で記憶している。図6に示すように、履歴情報記憶部14bは、過去の履歴におけるIT機器の給気温度の最大値「MAX」および最小値「Min」と、過去の履歴におけるIT機器の給気温度の平均値「AVE」とを記憶する。
また、履歴情報記憶部14bは、図7に例示するように、各IT機器の消費電力の時系列で記憶している。図7に示すように、履歴情報記憶部14bは、過去の履歴におけるIT機器の消費電力の最大値「MAX」および最小値「Min」と、過去の履歴におけるIT機器の消費電力の平均値「AVE」とを記憶する。
制御部13は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に、空調機障害検知部13a、電子機器特定部13b、発熱量情報抽出部13c、風量設定部13dを有する。
空調機障害検知部13aは、空調機20に障害が発生したことを検知する。具体的には、空調機障害検知部13aは、各空調機20の空調機吹出センサ40Aによって検出された各空調機20の送風量を所定時間ごとに履歴情報記憶部14bから取得し、現在の送風量が「0」の空調機20があるか判定する。
この結果、空調機障害検知部13aは、送風量が「0」の空調機20があると判定した場合には、空調機20の送風が異常停止したとして、障害が発生したこと検知し、障害が発生した旨の通知を電子機器特定部13bに送信する。
電子機器特定部13bは、空調機20に障害が発生したことが検知された場合に、空調機20が冷却風を供給していたラック30を特定する。具体的には、電子機器特定部13bは、空調機障害検知部13aから障害が発生した旨の通知を受信すると、障害が発生した空調機20が冷却を担当するIT機器を空調機担当IT機器記憶部14aから読み出して、発熱量情報抽出部13cに通知する。
例えば、図8に例示する空調システムでは、縦に6段、横に7列で合計42個のラックが設置されている。図8は、障害が発生した空調機が担当するエリア内のIT機器を例示する図である。図8に示すように、空調機20Bに障害が発生した場合には、空調機担当IT機器記憶部14aから空調機20Bが冷却を担当するIT機器を読み出して、3段目および4段目における1〜4列目のラック30が冷却を担当するIT機器であることを特定する。
発熱量情報抽出部13cは、特定されたIT機器の発熱量を空調機20に障害が発生する以前の履歴情報から抽出する。具体的には、発熱量情報抽出部13cは、障害が発生した空調機20が冷却を担当する各IT機器の消費電力を履歴情報記憶部14bから読み出し、各IT機器の消費電力を合算し、過去の履歴における各IT機器の消費電力の合算の最大値を抽出して、風量設定部13dに通知する。
例えば、発熱量情報抽出部13cは、図9に示すように、障害が発生した空調機20が冷却を担当する各IT機器(図9の例では、「IT−a」、「IT−b」、「IT−c」)の消費電力を合計する。そして、発熱量情報抽出部13cは、過去の履歴における各IT機器の消費電力の合計の最大値(図9の例では、「MAX」)を抽出する。
風量設定部13dは、抽出されたIT機器の発熱量に応じて、正常に動作している空調機20の風量を設定する。具体的には、風量設定部13dは、障害が発生した空調機20が冷却を担当する各IT機器について、過去の履歴における消費電力の合計の最大値を必要な消費電力の合計として、閾値設定を行う。
また、風量設定部13dは、正常に作動している空調機20が冷却を担当する各IT機器の消費電力を履歴情報記憶部14bから読み出す。そして、風量設定部13dは、障害が発生した空調機20が冷却を担当する各IT機器の消費電力の合計と、正常に作動している空調機20が冷却を担当する各IT機器の消費電力とに応じて、正常に作動している各空調機20の送風量を決定する。
つまり、風量設定部13dは、正常に動作している各空調機について、各空調機が担当するエリアのIT機器の消費電力から必要な風量を決定する。そして、風量設定部13dは、障害が発生した空調機が担当するエリアのIT機器の過去の履歴における最大の消費電力から必要な風量を決定し、決定された風量を正常に動作している各空調機に割り当てる。
ここで、風量設定部13dは、IT機器の消費電力から冷却に必要な風量を決定する処理として、IT機器に必要な給気風量の閾値を設定するとともに、解析条件を設定し、設定された解析条件を解析モデルに反映する処理を繰り返し行って、空調機の送風量を決定している。
IT機器の消費電力から冷却に必要な風量を決定する処理を詳しく説明すると、風量設定部13dは、解析条件として、「各空調機の送風量」、「各空調機の送風温度」、「グリルの開口率」、「IT機器の排気流量」、「IT機器の発熱量」、「RACK底面の通風抵抗」を設定する。そして、風量設定部13dは、設定された解析条件を解析モデルに反映して解析結果を取得する。
例えば、風量設定部13dは、解析結果として、「各空調機の送風温度」、「各空調機の送風量」、「各IT機器の給気温度」、「各IT機器の給気風量」、「各IT機器の排気温度」、「各IT機器の排気風量」、「各空調機の吸気温度」、「各空調機の吸気風量」、「各グリルからの送風温度」、「各グリルからの送風速度」、「IT機器の消費電力」を取得する。
そして、風量設定部13dは、解析結果である「各IT機器の給気風量」がそれぞれ閾値以上であるか判定する。ここで、閾値とは、障害が発生した空調機が担当するエリアのIT機器については、過去の履歴における最大の消費電力から求められる冷却に必要な風量が設定されている。
この結果、風量設定部13dは、「各IT機器の給気風量」が閾値以上でない場合には、各IT機器に対して必要な風量が供給されていないものとして、解析条件を見直して、解析条件を新たに設定して解析モデルに反映する。ここでは、風量設定部13dは、解析条件「各空調機の送風量」を増やして、新たに設定して解析モデルに反映する。その後、風量設定部13dは、解析結果である「各IT機器の給気風量」がそれぞれ閾値以上になるまで、解析条件を見直す処理を繰り返す。
また、風量設定部13dは、「各IT機器の給気風量」が閾値以上であると判定された場合には、各IT機器に対して必要な風量が供給されているものとして、解析結果からラックの排気回り込みが発生することなく、解析条件に設定した空調機の送風量を冷却に必要な風量として決定する。
ここで、図10を用いてラックの排気回り込みについて説明する。ラックの排気回り込みは、IT機器が冷却に使用する風量に対して、空調機から供給される比較的低温の冷却風が不足することによって発生することが多い。例えば、図10に示すように、ラックに対する供給風量が不足した場合には、ラック自らまたは隣接するラックからの比較的高温の排気によってその不足分を補おうとするため、ラックの給気温度が上昇してしまう。
冷却に必要な風量を決定した後、風量設定部13dは、決定された送風量を送風量データとして、正常に動作している空調機20に送信し、各空調機20の冷却風の風量を設定する。
つまり、空調制御装置10は、冷却を担当していた空調機20の障害発生時において、IT機器の発熱量の変動によるリスクを考慮して、過去の履歴における各IT機器の消費電力の合計の最大値を消費電力の合計として、送風量を決定する。これにより、障害が発生した空調機20が冷却を担当していたIT機器の発熱量が過去最大のものになった場合でも、適切に冷却することができる。
[空調制御装置による処理]
次に、図11および図12を用いて、実施例2に係る空調制御装置10による処理を説明する。図11および図12は、実施例2に係る空調制御装置10の処理動作を示すフローチャートである。
図11に示すように、空調制御装置10は、空調機20に障害が発生したことを検知すると(ステップS101肯定)、障害発生の空調機20の担当エリアのIT機器を特定し、特定されたIT機器の消費電力のデータを抽出する(ステップS102)。具体的には、空調制御装置10は、過去の履歴におけるIT機器の消費電力の合計の最大値を抽出する。
そして、空調制御装置10は、IT機器に必要な給気風量の閾値を設定する(ステップS103)。具体的には、空調制御装置10は、過去の履歴におけるIT機器の消費電力の合計の最大値を用いて、障害発生の空調機20の担当エリアのIT機器に必要な給気風量の閾値を設定する。
その後、空調制御装置10は、故障した空調機の近傍に設置された空調機の送風量を設定する処理(後に図12を用いて詳述)を行う(ステップS104)。そして、空調制御装置10は、空調機の送風量データを正常に動作している空調機20に出力し(ステップS105)、空調機20の送風量を設定する(ステップS106)。
ここで、図12を用いて、空調機の送風量を設定する処理について説明する。図12に示すように、まず、空調制御装置10は、初期設定された解析条件を解析モデルに反映し(ステップS201)、解析結果を取得する(ステップS202)。
そして、空調制御装置10は、各IT機器の給気風量が設定された閾値以上であるか判定する(ステップS203)。この結果、空調制御装置10は、各IT機器の給気風量が閾値以上でない場合には(ステップS203否定)、各IT機器に対して必要な風量が供給されていないものとして、解析条件の設定風量を変更し(ステップS204)解析モデルに反映する(ステップS205)。
そして、ステップS202に戻って、空調制御装置10は、解析結果を取得し、解析結果である各IT機器の給気風量がそれぞれ閾値以上になるまで、解析条件を見直す処理を繰り返す(ステップS202〜S205)。
また、空調制御装置10は、各IT機器の給気風量が閾値以上であると判定された場合には(ステップS203肯定)、解析条件に設定した空調機の送風量を冷却に必要な風量として決定して処理を終了する。
[実施例2の効果]
上述してきたように、空調制御装置1は、空調機に障害が発生したことを検知し、障害が発生したことが検知された場合に、空調機が冷却風を供給していたIT機器を特定する。そして、特定されたIT機器の発熱量を抽出し、抽出されたIT機器の発熱量に応じて、他の空調機の風量を設定する。このため、空調機に障害が発生した場合であっても、消費電力の増加を最小限に抑えて、効率的にIT機器を冷却することが可能である。
また、実施例2によれば、特定されたIT機器の発熱量として、空調機に障害が発生する以前の履歴情報に記憶された発熱量のうち最も高い発熱量を抽出する。このため、IT機器の発熱量の変動によるリスクを考慮して、IT機器を確実に冷却することが可能である。
また、実施例2によれば、特定されたIT機器の消費電力を該電子機器の発熱量として抽出する。このため、IT機器の消費電力を利用して、電子機器の発熱量を把握することが可能である。
また、実施例2によれば、抽出されたIT機器の発熱量に応じて、障害が発生した空調機の近傍にある空調機の風量を設定するので、障害が発生した空調機が担当していたIT機器に近い空調機の風量を設定して、効率的にIT機器を冷却することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例3として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)空調機性能の設定
上記の実施例2では、空調機性能の設定として、空調機の風量を設定する場合を説明したが、本実施例はこれに限定されるものではなく、空調機の風量の設定とともに、空調機の送風温度の設定、グリル開口率の設定、IT機器排気風量の設定、IT機器発熱量の設定などをするようにしてもよい。
ここで、図13を用いて、空調機の空調機性能を設定する処理について具体的に説明する。なお、実施例2と同様の処理については、処理を省略する。図13に示すように、空調制御装置10は、実施例2と同様に、初期設定で設定されている解析条件を解析モデルに反映して解析結果を取得し、各IT機器の給気風量が設定された閾値以上であるか判定する(ステップS301〜S303)。
この結果、空調制御装置は、各IT機器の給気風量が閾値以上でない場合には(ステップS303否定)、故障した空調機の近傍に設置された空調機の送風量の解析条件の設定を変更し(ステップS304)、各IT機器の給気温度が閾値以上であるか判定する(ステップS305)。この結果、空調制御装置10は、各IT機器の給気温度が閾値以上である場合には(ステップS305肯定)、解析条件である空調機の送風温度を低い値に変更する(ステップS306)。
また、空調制御装置は、各IT機器の給気温度が閾値以上でない場合には(ステップS305否定)、各グリルのからの送風速度を参照して、データセンタ全体に冷却風が流れているか判定する(ステップS307)。この結果、空調制御装置は、データセンタ全体に冷却風が流れていない場合には(ステップS307否定)、グリル開口率を変更する(ステップS308)。
また、空調制御装置は、データセンタ全体に冷却風が流れている場合には(ステップS307肯定)、IT機器排気風量が所定の閾値以上であるか判定する(ステップS309)。この結果、空調制御装置は、IT機器排気風量が所定の閾値以上である場合には(ステップS309肯定)、IT機器の排気風量を低くするように変更する(ステップS310)。
また、空調制御装置は、IT機器排気風量が所定の閾値以上でない場合には(ステップS309否定)、IT機器の発熱量を調整する必要があるか判定する(ステップS311)。この結果、空調制御装置は、IT機器の発熱量を調整する必要があると判定された場合には(ステップS311肯定)、IT機器の発熱量を変更する(ステップS312)。
そして、空調制御装置は、空調機の風量の設定、空調機の送風温度の設定、グリル開口率の設定、IT機器排気風量の設定またはIT機器発熱量の設定を変更した後に、解析モデルに反映する(ステップS313)。
そして、ステップS302に戻って、空調制御装置は、解析結果を取得し、解析結果である各IT機器の給気風量がそれぞれ閾値以上になるまで、解析条件を見直す処理を繰り返す。この結果、空調制御装置は、IT機器の給気風量が閾値以上であると判定された場合には(ステップS303肯定)、解析条件に設定した空調機の送風量を冷却に必要な風量として決定して処理を終了する。
このように、空調機の風量の設定とともに、空調機の送風温度の設定、グリル開口率の設定、IT機器排気風量の設定、IT機器発熱量の設定などをすることで、故障した空調機が冷却を担当するIT機器を適切に冷却することが可能である。
(2)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、空調機障害検知部13aと電子機器特定部13bを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(3)プログラム
また、上記の実施例1、2で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図14を用いて、上記の実施例1、2と同様の機能を有する空調制御プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図14は、空調制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図14に示すように、空調制御装置としてのコンピュータ600は、RAM610、CPU620、HDD630およびセンサ640をバスなどで接続して構成される。
HDD630は、CPU620による各種処理の実行に必要な情報を記憶する。RAM610は、各種情報を一時的に記憶する。CPU620は、各種演算処理を実行する。
そして、HDD630には、図14に示すように、上記の実施例1、2に示した、割込みコントローラの各処理部と同様の機能を発揮する空調制御プログラム611があらかじめ記憶されている。なお、この空調制御プログラム611を適宜分散させて、ネットワークを介して通信可能に接続された他のコンピュータの記憶部に記憶させておくこともできる。
そして、CPU620が、この空調制御プログラム611をHDD630から読み出してRAM610に展開する。そして、空調制御プログラム611は、各種データをHDD630から読み出して、RAM610において自身に割り当てられた領域に展開し、この展開したデータ等に基づいて各種処理を実行する。
なお、上記した空調制御プログラム611については、必ずしも最初からHDD630に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ600に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ600に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ600がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
10 空調制御装置
11 センサ制御I/F部
12 空調機制御I/F部
13 制御部
13a 空調機障害検知部
13b 電子機器特定部
13c 発熱量情報抽出部
13d 風量設定部
14 記憶部
14a 空調機担当IT機器記憶部
14b 履歴情報記憶部

Claims (6)

  1. 空調機に障害が発生したことを検知する空調機障害検知部と、
    前記空調機障害検知部によって前記空調機に障害が発生したことが検知された場合に、該空調機が冷却風を供給していた電子機器を特定する電子機器特定部と、
    前記電子機器特定部によって特定された電子機器の発熱量を抽出する発熱量情報抽出部と、
    前記発熱量情報抽出部によって抽出された電子機器の発熱量に応じて、他の空調機の風量を設定する風量設定部と
    を備えることを特徴とする空調制御装置。
  2. 前記発熱量情報抽出部は、前記電子機器特定部によって特定された電子機器の発熱量として、前記空調機に障害が発生する以前の履歴情報に記憶された発熱量のうち最も高い発熱量を抽出することを特徴とする請求項1に記載の空調制御装置。
  3. 前記発熱量情報抽出部は、前記電子機器特定部によって特定された電子機器の消費電力を該電子機器の発熱量として抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の空調制御装置。
  4. 前記風量設定部は、前記発熱量情報抽出部によって抽出された電子機器の発熱量に応じて、前記障害が発生した空調機の近傍にある空調機の風量を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の空調制御装置。
  5. 空調機に障害が発生したことを検知する空調機障害検知ステップと、
    前記空調機障害検知ステップによって前記空調機に障害が発生したことが検知された場合に、該空調機が冷却風を供給していた電子機器を特定する電子機器特定ステップと、
    前記電子機器特定ステップによって特定された電子機器の発熱量を抽出する発熱量情報抽出ステップと、
    前記発熱量情報抽出ステップによって抽出された電子機器の発熱量に応じて、他の空調機の風量を設定する風量設定ステップと
    を含んだことを特徴とする空調制御方法。
  6. 空調機に障害が発生したことを検知する空調機障害検知手順と、
    前記空調機障害検知手順によって前記空調機に障害が発生したことが検知された場合に、該空調機が冷却風を供給していた電子機器を特定する電子機器特定手順と、
    前記電子機器特定手順によって特定された電子機器の発熱量を抽出する発熱量情報抽出ステップと、
    前記発熱量情報抽出手順によって抽出された電子機器の発熱量に応じて、他の空調機の風量を設定する風量設定手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする空調制御プログラム。
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