JP2011068369A - 液体注出装置用カートリッジ - Google Patents

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Yukihiko Shibata
幸彦 柴田
Naoki Tanaka
直樹 田中
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Daiwa Gravure Co Ltd
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Daiwa Gravure Co Ltd
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Abstract

【課題】容器の下端の開口部からの使用後のカートリッジの取り出しを容易に行なえるようにした液体注出装置用カートリッジを提供する。
【解決手段】液体注出用のポンプ部材6が上端に取り付けられた下端開口の容器本体8内にポンプ部材6のチューブ10が突き刺さった状態でセットされて使用される液体注出装置用カートリッジであって、下端の底部材2と、上端のリング部材3と、前記リング部材3および底部材2に上下両端部が接合され合成樹脂製の可撓性フィルムにより筒状となるように形成された胴部4を備えており、前記底部材2、リング部材3および胴部4で形成されるカートリッジ1の内部に液体が収納された状態で上端のリング部材3の上面に合成樹脂フィルムからなり前記チューブ10が突き刺さる蓋シート5が接合されており、前記底部材2の裏側には使用後のカートリッジ1を容器本体8の下端より引き抜くための摘み12が一体に形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、液体吸上げ用のチューブを備えた容器内に液体を収納した状態で入れられて使用される液体注出装置用カートリッジに関するものである。
従来のこの種カートリッジとしては例えば特許文献1に開示されているように、下方に突出するチューブを備えたポンプ部材を上端に設けてなる容器に入れられ、内部に洗剤などの液体が収納される合成樹脂からなる液体収納袋であって、合成樹脂からなる筒状で自立型の袋の上端のフイルムを前記ポンプ部材から下方に突出するチューブにより突き刺し可能に構成したものが知られている。
特開平7−172466号公報
そして、上記特許文献1に開示されている液体収納袋は、合成樹脂材料を用いてブロー成型などにより筒状に作られているものであって、ポンプ部材の上下動作により液体収納袋内部が減圧され、袋の厚みが薄い場合であると袋内部の減圧により袋がチューブに密着するように皺が寄った状態で変形し袋内部の液体が殆んどポンプ部材のノズルから抽出されるのであるが、袋の厚みが厚い場合であるとポンプ部材の上下動作により液体収納袋内部が減圧されても袋が変形しにくく、袋の底部に液体が残りやすいという問題がある。
そこで、ポンプ部材の上下動作により袋内部の液体を殆んど残らずポンプ部材のノズルから取り出すには袋の厚みを薄くすれば良いが、袋の厚みを薄くすれば袋の底部の形も簡単に変形し、袋の上部や底部の形を安定させるために上端に合成樹脂製のリング部材を、下端に合成樹脂製の底部材を設ければ良い。このようなリング部材や底部材を備え内部に液体が収納された液体収納袋、所謂カートリッジを容器に入れ、ポンプ部材の上下動作によりカートリッジ内部の液体をポンプ部材のノズルから抽出するのであるが、カートリッジ内部の液体を使い切った状態においてカートリッジ内部の減圧によりカートリッジ(袋)のフィルムがチューブに密着するように皺が寄り縮まった状態で変形することになる。
前述のように上端にリング部材を備えるとともに、下端に底部材を備えてカートリッジの袋を厚みが薄く変形しやすいフィルムで作ったカートリッジを用い、液体が抽出されて使い切ったカートリッジを容器の下端の開口部から取り出す場合、カートリッジの袋がポンプ部材のチューブに密着した状態にあり、容器の下端の開口部から底部材を掴みにくく、容器の上端に取り付けてある蓋体をポンプ部材とともに外し、ポンプ部材のチューブに袋が密着した状態にあるカートリッジをチューブから引き離すようにして分離させているのが現状である。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、容器の下端の開口部からカートリッジを取り出すようにした液体注出装置において、容器の下端の開口部からの使用後のカートリッジの取り出しを容易に行なえるようにした液体注出装置用カートリッジを提供することにある。
本発明の請求項1に記載の液体注出装置用カートリッジは、液体注出用のポンプ部材が上端に取り付けられた下端開口の容器内にポンプ部材のチューブが突き刺さった状態でセットされて使用される液体注出装置用カートリッジであって、下端の底部材と、上端のリング部材と、前記リング部材および底部材に上下両端部が接合され合成樹脂製フィルムを含む材料からなる可撓性フィルムにより筒状となるように形成された胴部を備え、前記底部材、リング部材および胴部で形成されるカートリッジの内部に液体が収納された状態で上端のリング部材の上面に合成樹脂製フィルムを含む材料からなり前記チューブが突き刺さる蓋シートが接合されており、前記底部材の裏側には使用後のカートリッジを容器の下端より引き抜くための摘みが一体に形成されていることを特徴とする。
以上のように、本発明の液体注出装置用カートリッジは、カートリッジの底部材の裏側には摘みが一体に形成されていることにより、容器の下端の開口部からの使用後のカートリッジの取り出しを摘みを摘んでカートリッジを引き抜くことにより容易に行なうことができる。
本発明の第1の実施の形態におけるカートリッジの分解斜視図である。 同カートリッジの完成斜視図である。 同カートリッジを容器内に入れてセットした状態を示す縦断面図である。 同カートリッジ内の液体が出切った状態におけるカートリッジの断面図である。 同使用後のカートリッジを容器から引き抜く状態を示す断面図である。 同使用後のカートリッジを容器から引き抜く状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態におけるカートリッジを下端部側から見た斜視図である。 同カートリッジの断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて具体的に説明する。
先ず、図1〜図6に示す第1の実施の形態について説明すると、図において1は化粧液などの液体を収納するカートリッジであり、このカートリッジ1は合成樹脂材料からなる外径が円形の下端の底部材2と、同じく合成樹脂材料からなる外径が円形の上端のリング部材3と、前記リング部材3および底部材2に上下両端部が接合され合成樹脂製の可撓性フィルムにより筒状となるように形成された胴部4を備えている。詳しくは、前記底部材2は底板部2aと、この底板部2aの周囲に下向きに一体に形成され胴部4の下端内面が外面に重なり胴部4と接合される筒状の下端支持部2bとを備え、前記上端のリング部材3は胴部4の上端内面が外面に重なり胴部4と接合される筒状の上端支持部3aを有するとともにこの上端支持部3aの上端に一体に形成され上端支持部3aおよび胴部4の外径よりも大きく胴部4よりも外側に張り出すリング状の鍔部3bとを備えている。前記胴部4はチューブ状に成型されたものを使用しても良いが、シート状のものを下端支持部2bおよび上端支持部3aに巻き付けて接合させるようにして円筒状に形作っても良い。
このように底部材2、リング部材3および胴部4で形成されるカートリッジ1の内部に液体が収納され、上端のリング部材3の鍔部3b上面に合成樹脂フィルムからなる蓋シート5が接合される。
上記のように液体が収納されたカートリッジ1は、上端に液体注出用のポンプ部材6を備えた合成樹脂製の容器7内にセットされるものである。前記容器7は下端が開口する筒状で、この容器7の上端の蓋部7aの中心の上端口部7bに液体抽出部となる前記ポンプ部材6が取り付けられ、このポンプ部材6から下方に突出し下端が先鋭に形成された液体吸上げ用のチューブ8の下端が前記カートリッジ1の上端の蓋シート5に突き刺さり、カートリッジ1内に位置するように構成されている。9はチューブ8により吸上げられた液体を抽出するために前記ポンプ部材6に設けられた液体抽出口となるノズルである。ところで、前記底部材2の底板部2aの裏面には筒状の下端支持部2bの内側において使用後のカートリッジ1を容器7の下端より引き抜くための摘み10が一体に形成されている。この第1の実施の形態における摘み10はリング状の摘みである。
上記構成において、容器7の下端開口部より容器7内にカートリッジ1が収納され、このカートリッジ1の蓋シート5にポンプ部材6のチューブ8を突き刺すことにより、カートリッジ1内の液体を抽出可能な状態となる。
そして、カートリッジ1内の液体を抽出するときは前記ポンプ部材6を押し下げた後、上に戻すことにより前記チューブ8でカートリッジ1内の液体が吸上げられ、その動作を数回繰り返すことにより前記ノズル9から液体が断続的に抽出されるものである。
カートリッジ1内の液体が残り少なくなるにつれてカートリッジ1内の空気が抜かれてカートリッジ1内が徐々に真空状態に近づき、カートリッジ1を構成する胴部4のフィルムは縮んでチューブ8に密着するようになる。ノズル9から液体が出なくなってカートリッジ1内の液体を使い切った後は、カートリッジ1の底部材2裏面の摘み10を摘んでカートリッジ1を容器7の下端開口部から引き抜き、新しいカートリッジ1と取り替えれば良い。
以上第1の実施の形態について説明したが、前記摘み10として図7および図8に示す第2の実施の形態のように底部材2の下端支持部2bの内側の位置で底部材2の直径方向に向く棒状の摘み10を形成することも可能である。このように摘み10はカートリッジ1を容器7の下端から引き抜くときに摘むためのものであって、図面に示す実施の形態に限定されるものではない。
ところで、図面に示す実施の形態では底部材2およびリング部材3は外径が円形であるが、角形であっても良く、それに応じて胴部4の形も決定する。
さらに、前記胴部4および蓋シート5は合成樹脂製フィルムの積層フィルムで作られていても良いが、合成樹脂製フィルムとアルミ箔との積層フィルムなどで作られていても良い。
本発明の液体注出装置用カートリッジは、液体吸上げ用のチューブを備えた容器内に液体を収納した状態で入れられて使用される液体注出装置用カートリッジであり、使用後のカートリッジを容器の下端から引き抜きやすくしたものである。
1 カートリッジ
2 底部材
2a 底板部
2b 下端支持部
3 リング部材
3a 上端支持部
3b 鍔部
4 胴部
5 蓋シート
6 ポンプ部材
7 容器
7a 蓋部
7b 上端口部
8 チューブ
9 ノズル
10 摘み

Claims (1)

  1. 液体注出用のポンプ部材が上端に取り付けられた下端開口の容器内にポンプ部材のチューブが突き刺さった状態でセットされて使用される液体注出装置用カートリッジであって、下端の底部材と、上端のリング部材と、前記リング部材および底部材に上下両端部が接合され合成樹脂製フィルムを含む材料からなる可撓性フィルムにより筒状となるように形成された胴部を備え、前記底部材、リング部材および胴部で形成されるカートリッジの内部に液体が収納された状態で上端のリング部材の上面に合成樹脂製フィルムを含む材料からなり前記チューブが突き刺さる蓋シートが接合されており、前記底部材の裏側には使用後のカートリッジを容器の下端より引き抜くための摘みが一体に形成されていることを特徴とする液体注出装置用カートリッジ。
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