JP2011061544A - 色情報処理装置、及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷される色を指定された指定色に近似乃至合致させる色の合わせ込みにおいて、色の変化を簡易に認識することができる色情報処理装置、及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】色情報処理装置であって、実際に印刷装置で印刷される色を指定色に近似乃至合致させる一連の複数のステップを実行する色情報処理部と、ステップ毎に、実行の結果を表示させる結果表示制御部と、一連の複数のステップによって取得された複数の色を、指定色の変化の履歴として表示させる色履歴表示制御部と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、印刷される色を指定された指定色に近似乃至合致させる色情報処理装置及びそのプログラムに関する。
従来から、実際に印刷装置で印刷される色を、ユーザによって指定された指定色に近似乃至合致させる際、指定色の色値を中心として指定色を若干異ならせた複数の色パッチを含む印刷サンプル(カラーチャート)の生成・印刷を繰り返すという複数の過程を経て、実際に印刷される色を指定色に合わせ込むという技術がある(特許文献1)。
特開2000−217007
複数の過程を経て印刷した色を指定色にする、いわゆる色の合わせ込みは、1回でできる可能性は少なく、何度も繰り返すことで色を合わせ込んでいく。しかしながら、複数の過程を、何度も繰り返して行うので、どのように色を合わせ込んでいるのか分からず、どこでどのように色を変えたのかも認識することが難しい。また、指定色がガマットの範囲内にない場合は、ガマットの範囲内へマッピングしなければならず、マッピング方法がいけなかったのか、色の選択がまずかったのかも分からなくなってしまう。
そこで本発明は、係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、印刷される色を指定された指定色に近似乃至合致させる色の合わせ込みにおいて、色の変化を簡易に認識することができる色情報処理装置、及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、色情報処理装置であって、実際に印刷装置で印刷される色を指定色に近似乃至合致させる一連の複数のステップを実行する色情報処理部と、前記ステップ毎に、実行の結果を表示させる結果表示制御部と、前記一連の複数のステップによって取得された複数の色を、前記指定色の変化の履歴として表示させる色履歴表示制御部と、を備えることを特徴とする。
ユーザが色履歴表示制御部に表示されて色を選択するための選択部を備え、色情報処理部は、前記選択部により色が選択された場合は、前記一連の複数のステップのうち、該選択された色を変更する前記ステップに戻って、前記一連の複数のステップを再び実行しなおすことを特徴とする。
前記色情報処理部は、前記指定色を取得するステップと、前記指定色が前記印刷装置のガマットの範囲外である場合は、前記ガマットの範囲内にマッピングして前記指定色を取得するステップと、前記指定色が前記ガマットの範囲外である場合は前記マッピング後の前記指定色を基準色として設定し、前記指定色が前記ガマットの範囲内である場合は前記指定色を基準色として設定し、該基準色を中心として、色空間上の明度、及び色度をそれぞれ異ならせた複数の色パッチを含む第1カラーチャートの画像データを生成するステップと、前記印刷装置が前記画像データに基づいて印刷した前記第1カラーチャートを測色することで、印刷された前記基準色と、ユーザによって選択された第1の色を取得するステップと、を有し、前記色履歴表示制御部は、前記指定色、前記基準色、測色された前記基準色、及び前記第1の色を履歴表示することを特徴とする。
色差を算出する色差算出部を備え、前記色差算出部は、前記色履歴表示制御部が表示する複数の色のうち、所定の色と、該所定の色以外の少なくとも1つの色との色差を算出し、前記色履歴表示制御部は、前記色差算出部が算出した色差を表示することを特徴とする。
前記色差算出部は、前記指定色が前記ガマットの範囲内にある場合は、前記指定色と印刷された前記基準色との色差、及び、前記指定色と前記第1の色との色差を算出し、前記色履歴表示制御部は、前記指定色と印刷された前記基準色との色差、及び、前記指定色と前記第1の色との色差を表示することを特徴とする。
前記ガマットの範囲内にマッピングして前記指定色を取得するステップは、複数のマッピング手法によって、前記指定色を前記ガマットの範囲内にそれぞれマッピングして複数の指定色を取得し、前記第1カラーチャートの画像データを生成するステップは、ユーザによって選択されたマッピング手法によってマッピングされた前記指定色を前記基準色ととして設定し、該基準色を中心として、色空間上の明度、及び色度をそれぞれ異ならせた複数の色パッチを含む第1カラーチャートの画像データを生成することを特徴とする。
前記結果表示制御部は、前記ガマットの範囲内にマッピングするステップの結果として、前記複数のマッピング手法によりマッピングされた複数の前記指定色と、前記指定色とを隣接させて同時に表示させることを特徴とする。
前記結果表示制御部は、前記ガマットの範囲内にマッピングするステップの結果として、前記複数のマッピング手法によりマッピングされた複数の前記指定色の色値を、座標上に表示させることを特徴とする。
前記色情報処理部は、前記基準色として設定された前記マッピング後の前記指定色を調整するステップをさらに有し、前記第1カラーチャートの画像データを生成するステップは、前記指定色が前記ガマットの範囲外である場合は、調整後の前記基準色を中心として、色空間上の明度、及び色度をそれぞれ異ならせた複数の色パッチを含む第1カラーチャートの画像データを生成し、前記色履歴表示制御部は、調整後の前記基準色をさらに表示させることを特徴とする。
前記第1の色を基準色温度の光源下における色とし、光源の色温度を異ならせた複数の色パッチを含む第2カラーチャートの画像データを生成するステップと、前記印刷装置が前記画像データに基づいて印刷した前記第2カラーチャートを測色することで、ユーザによって選択された第2の色を取得するステップと、を有し、前記色履歴表示制御部は、さらに、前記第2の色を表示させることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明は、プログラムであって、コンピュータを、実際に印刷装置で印刷される色を指定色に近似乃至合致させる一連の複数のステップを実行する色情報処理部、前記ステップ毎に、実行の結果を表示させる結果表示制御部、前記一連の複数のステップのそれぞれによって取得された前記指定色の履歴を表示させる色履歴表示制御部、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、一連のステップ毎に、実行の結果を表示するので、ステップ毎の結果を確認することができる。また、一連の複数のステップによって取得された複数の色を、指定色の変化の履歴として表示させるので、どのように色が変化していったのかを認識することができる。また、色の変化の履歴を見ることで、やり直したいステップがどこであるかを一目で認識することができる。
本実施の形態に係る色情報処理装置12を有する印刷処理システム10の概略を示す図である。 印刷処理システム10の電気的な構成ブロック図である。 マッピングの概念を説明するための図である。 印刷処理システムの動作を示すフローチャートである。 印刷処理システムの動作を示すフローチャートである。 結果表示制御部80により表示される画面の一例を示す図である。 表示及び印刷されるカラーチャートの一例を示す図である。 表示された指定色の変化の履歴の様子を示す図である。 選択された色に対応するステップに戻った時に表示される画面の様子を示す図である。 表示された指定色の変化の履歴の様子を示す図である。
本発明に係る印刷処理システムについて、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る色情報処理装置12を有する印刷処理システム10の概略を示す図である。印刷処理システム10は、色情報処理装置12、印刷装置14、及び測色計16を備える。
色情報処理装置12は、特に、ガマットの範囲内にない色値をガマットの範囲内にある色値にマッピングしたり、色変換処理を行う。色変換処理とは、デバイスに依存しない色(デバイス非依存色)を、デバイスに依存する色(デバイス依存色)に変換する。デバイス非依存色とは、例えば、印刷装置14では印刷することができない色、又は、色情報処理装置12が有する表示部24では表示できない色である。デバイス依存色とは、例えば、印刷装置14で印刷することができる色、又は、表示部24で表示することができる色である。色情報処理装置12は、CPU、DSP、メモリ等を有する本体22と、カラー画像を表示する表示部24と、操作部26としてのキーボード28及びマウス30を有している。
印刷装置14は、例えば、C、M、Y、Kの各色のインクを基本インクとし、LC、LM等の淡色やW(白色)等のオプションインクを組み合わせてカラー画像を形成するインクジェット方式の印刷装置である。印刷装置14は、TA方式、熱転写方式、乾式電子写真方式、タンデム方式、又は4サイクル方式等の印刷装置であってもよい。印刷装置14は、色情報処理装置12から受信した印刷制御信号に基づいて、各色のインクの射出制御を行うことで、印刷媒体32上にカラー画像を印刷して、印刷物34を得る。図1で示す印刷物34は、複数の色パッチを含むカラーチャートである。
測色計16は、ユーザによって予め準備された指定色の色見本等を測色する。色値とは、均等色空間の座標値、三刺激値のみならず、波長に対する光学物性値の分布、例えば、分光強度、分光反射率又は分光透過率が含まれる。ここでは、測色計16は、CIEL***表色系の色空間上の色値を取得する。
図2は、印刷処理システム10の電気的な構成ブロック図である。本体22は、色値取得部40、色情報処理部42、メモリ44、制御部46、表示制御部48、I/F50、印刷制御部52、及びI/F54を備える。制御部46は、CPU等のプロセッサによって構成されてよい。制御部46は、色情報処理部42、印刷制御部52などの本体22の各部を制御する。メモリ44は、制御部46が各部を制御するの必要なプログラム及びデータ、及び色値に応じた色を記録した色テーブルを記録している。また、メモリ44は、色情報処理部42の処理に必要なデータを記憶する。メモリ44は、不揮発性のメモリ、ハードディスク等の記録媒体であってよい。
操作部26は、ユーザの操作に応じた操作信号を制御部46に出力し、制御部46は、操作部26から送られてきた操作信号に応じて制御を行う。操作部26は、調整操作部74と、選択部76とを有する。調整操作部74と、選択部76とは、キーボード28及び(又は)マウス30によって構成される。
表示制御部48は、制御部46の制御にしたがって、表示部24を駆動制御する制御回路である。表示制御部48が表示制御信号をI/F50を介して表示部24に出力することで、表示部24が駆動する。これにより、表示部24は、画像を表示することができる。表示制御部48は、結果表示制御部80、及び色履歴表示制御部82を有する。結果表示制御部80は、色情報処理部42によって実行された実際に印刷装置14で印刷される色を指定色に近似乃至合致させる複数のステップ毎に、実行の結果を表示させる。色履歴表示制御部82は、複数のステップによって取得された複数の色を、指定色の変化の履歴として表示部24に表示させる。
印刷制御部52は、制御部46の制御にしたがって、印刷装置14を駆動制御する制御回路である。印刷制御部52が印刷制御信号をI/F54を介して印刷装置14に出力することで、印刷装置14が駆動する。これにより、印刷装置14は、画像を印刷することができる。色値取得部40は、測色計16が測色した指定色の色値を取得してメモリ44に記録する。色差算出部56は、2つの色の色差を算出する。
色情報処理部42は、ガマットの範囲外にある指定色の色をガマット内にマッピングしたり、色変換処理を行ったり等の色データ処理を行う。色情報処理部42は、ガマット内外判断部60、マッピング部62、色調整部64、表示色変換部66、画像データ生成部68、印刷色変換部70、及びプロファイル生成部72を有する。色情報処理部42は、DSP等のプロセッサによって構成されてよい。
ガマット内外判断部60は、測色計16が測色した指定色の色値をメモリ44から読み出し、印刷装置14が印刷することができる色再現域(ガマット)の範囲内に該指定色の色値があるか否かを判断する。つまり、指定色が印刷装置14で再現できる色であるか否かを判断する。このガマットは、印刷装置14の機種によって異なる。ユーザは、使用する印刷装置14(プリンタ)のプリンタプロファイルを選択し、ガマット内外判断部60は、選択されたプリンタファイルに基づいて印刷装置14のガマットを特定する。
メモリ44には、複数の印刷装置14のプリンタプロファイルが記録されている。なお、ガマット内外判断部60は、色情報処理装置12に接続されている印刷装置14からプリンタプロファイルを取得して、ガマットを特定してもよい。ガマット内外判断部60は、取得した指定色の色値がガマットの範囲内にない場合は、つまり、ガマットの範囲外にある場合は、取得した色値をマッピング部62に出力する。なお、ガマット内外判断部60は、色値がガマットの範囲内にある場合は取得した色値をマッピング部62に出力しない。
マッピング部62は、ガマット内外判断部60によりガマットの範囲外と判断された指定色の色値をガマットの範囲内にマッピングする。マッピング部62は、複数のマッピング手法によって、ガマット内外判断部60によりガマットの範囲外と判断された指定色の色値をガマットの範囲内にそれぞれマッピングしてよい。それぞれの手法によるマッピングは、対応する予め定められたプロファイルによって行う。マッピング手法としては、例えば、印象一致によるマッピング手法、明度一致によるマッピング手法、彩度一致によるマッピング手法、最短距離によるマッピング手法がある。
印象一致によるマッピング手法とは、ガマット外にある指定色及びガマットをCIE CAM02 JCh空間で色差最小となる変換を行う手法である。これにより、青色からマゼンダにかけての変換が良好になる場合がある。なお、印象一致によるマッピング手法によりマッピングされた指定色は、CIEL***表色系の色空間上の色値に変換される。明度一致によるマッピング手法は、ガマット外にある指定色の明度と一致し、且つ、最も距離の短いガマット内の色値にマッピングする手法である。なお、指定色の明度と一致していればよく、最短距離でなくてもよい。彩度一致によるマッピング手法とは、ガマット外にある指定色の彩度と一致し、且つ、最も距離の短いガマット内の色値にマッピングする手法である。なお、指定色の彩度と一致していればよく、最短距離でなくてもよい。最短距離によるマッピング手法とは、ガマット外にある指定色の色値を最短距離にあるガマットの範囲内の色値にマッピングする手法である。マッピング部62は、上述した複数のマッピング手法によってマッピングされた複数の色値をメモリ44に記録させる。
図3は、マッピングの概念を説明するための図である。ここでは、便宜上色空間を2次元で表している。CIEL***表色系の色空間上の指定色の色値を取得するので、縦軸は、L*となり、横軸は、a*又はb*となる。ユーザによって選択されたプリンタプロファイルに基づく印刷装置14のガマット90は、斜線で表した領域となる。点92は、ガマット90の範囲外であると判断された指定色の色値を示す。点94は、印象一致によるマッピング手法によりマッピングされた色値を示しており、点96は、明度一致によるマッピング手法によりマッピングされた色値を示している。点98は、彩度一致によるマッピング手法によりマッピングされた色値を示しており、点100は、最短距離によるマッピング手法によりマッピングされた色値を示している。
色調整部64は、マッピング部62によってマッピングされた指定色の色値の調整を行う。色調整部64は、ユーザの調整操作部74の操作に応じて行う。色調整部64は、操作部26により選択されたマッピング手法によってマッピングされた指定色の色値を調整してもよい。色調整部64は、ユーザにより決定された調整後の色値をメモリ44に記憶する。
表示色変換部66は、デバイスに依存しない色値を、表示部24に依存する色値に変換する。表示色変換部66は、例えば、測色計16が取得した色値、及び、マッピング部62によってマッピングされたそれぞれの色値(例えば、CIEL***表色系の色空間上の色値)を、表示部24に依存する色値(例えば、RGBの色値)に変換する。
画像データ生成部68は、測色された指定色の色値、マッピング後の指定色の色値、又は、調整後の指定色のある色値を中心として、色空間上の明度、及び色度を異ならせたそれぞれの色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成する。ある色値は、測色された指定色の色値、マッピング後の指定色の色値、又は、調整後の指定色の色値であってよい。ここで、色度とは、色相及び彩度を示す。つまり、色度を変えれば、色相及び彩度のうちいずれか一方が変わる。ここでは、色値は、CIEL***表色系の色空間上の値で表され、L*が明度を表し、a*及びb*が色度を表すので、ある色値を中心として、L*、a*、及びb*のそれぞれを変えた複数の色値の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成することになる。画像データ生成部68は、生成した画像データを印刷色変換部70に出力する。
なお、画像データ生成部68は、光源の色温度を異ならせた複数の色値の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成してもよい。また、印刷媒体の材質を異ならせた複数の色値の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成してもよい。
印刷色変換部70は、カラーチャートの画像データを、印刷装置14に依存する色値に変換する。ここでは、印刷色変換部70は、カラーチャートの画像データを、CMYKの色値に変換する。
プロファイル生成部72は、いずれかのマッピング手法に対応するプロファイルを修正して、指定色がユーザによって選択された色となるプロファイルを生成する。この生成したプロファイルを用いてマッピングすることで、指定色がユーザによって選択された色で表現できる。
次に、印刷処理システム10の動作を図4、図5のフローチャートにしたがって具体的に説明する。ここで、一連の複数のステップは、図4〜図6に示されているステップを含む。まず、表示制御部48は、実際に印刷装置14で印刷される色を指定色に近似乃至合致させる一連の複数のステップを実行させるためのウィザード形式の表示を開始する(ステップS2)。
次いで、色値取得部40は、指定色を取得する(ステップS4)。具体的には、測色計16により測色された指定色の色値を取得する。測色計16は、デバイスに依存しない色値を取得する。ここでは、測色計16は、CIEL***表色系の色空間上の色値を取得する。ここで、表示制御部48は、指定色としたい色の色見本等を測色計16で測色してください、というような表示を行って、ユーザに測色を促す。この表示にしたがって、ユーザが指定色を測色計16で測色することで色情報処理装置12は、指定色を取得することができる。なお、色値取得部40は、外部機器から指定色の色値を取得してもよい。また、色値取得部40に代替して、色情報処理装置12は、ユーザの操作部26の操作によって入力された色値を指定色として取得してもよい。
次いで、結果表示制御部80は、取得した色の結果を表示部24に表示させる(ステップS6)。つまり、取得した指定色の色を表示させる。これにより、ユーザは、指定色として測色させた色を表示部24の画面上で確認することができる。なお、表示色変換部66は、表示前に、表示させる色の色値を、表示部24に依存した色値に変換して、メモリ44に記録する。そして結果表示制御部80は、メモリ44に記録された表示部24に依存した色値に基づいて色を表示させる。以下、表示部24に依存しない色を表示させる場合は、特に明記しなくても、表示色変換部66によって変換された表示部24に依存した色値に基づいて色を表示する。
次いで、ガマット内外判断部60は、ユーザによって選択されたプリントプロファイルを取得する(ステップS8)。ここで、表示制御部48は、ユーザに印刷装置14を選択させるための表示を行わせ、ユーザが該表示を見ながら、使用する印刷装置14を選択する。これにより、ガマット内外判断部60は、選択された印刷装置14に対応するプリンタプロファイルを選択する。メモリ44には、印刷装置14に対応するプリンタプロファイルが記録されているものとする。なお、ガマット内外判断部60は、色情報処理装置12に接続された印刷装置14から、該印刷装置14のプリンタプロファイルを取得してもよい。
次いで、ガマット内外判断部60は、取得したプリンタプロファイルに基づいて、印刷装置14のガマットを特定し、結果表示制御部80は、該特定したガマットを表示させる(ステップS10)。このとき、結果表示制御部80は、色値取得部40が取得した指定色の色値と同じ表色系の色空間の座標上に、ガマットを表示させる。ここでは、CIEL***表色系の色空間上の色値を取得するので、CIEL***表色系の色空間の座標上にガマットを表示させる。また、該座標上に取得した指定色の色値を表示させてもよい。
図6は、結果表示制御部80により表示される画面の一例を示す図である。図6の左領域には、実際に印刷装置14で印刷される色を指定色に近似乃至合致させる一連の複数のステップを4つに分けたステージが表示されている。つまり、L***の設定、ガマット内外判断及びマッピング、L***探索、及び、合わせ込みの4つのステージが表示されている。そして、それぞれのステージの下層として、さらに1つ以上のステップが表示されている。また、ユーザは、操作部26を操作して、ステージ及びステップが表示されている領域の下に「隠す」と表示されたボタンを押下することで、ステージ及びステップを非表示にすることができる。図6で表示されているステップとフローチャートで示されているステップとは、異なるものであり、図6で表示されるステップは、ユーザが認識し易いように区別されたものである。
***設定のステップ(1)は、図4のステップS4及びステップS6に対応する。また、ガマット内外判断及びマッピングのステップ(1)は、ステップS8及びステップS10に対応する。
現在は、ガマット内外判断及びマッピングのステージの属するステップが行われているので、図6の右領域には、ガマット内外判断及びマッピングに属するステップの結果を表示する画面になっている。また、図6のガマット内外判断及びマッピングのステップ(1)には、ユーザによって選択された印刷装置14に対応するガマットが色空間の座標上に表示されているのがわかる。また、指定色の色値が、ガマットが表示されている座標上に表示されているのがわかる。
図4のフローチャートに戻り、ガマット内外判断部60は、指定色が、特定したガマットの範囲内であるかを判断する(ステップS12)。ステップS12でガマットの範囲外であると判断すると、マッピング部62は、ステップS4で取得した指定色の色値を、ガマットの範囲内にマッピングする(ステップS14)。マッピングされた色値はメモリ44に記録される。マッピング部62は、複数のマッピング手法を用いて、指定色の色値をガマットの範囲内にマッピングしてよい。複数のマッピング手法としては、印象一致によるマッピング手法、明度一致によるマッピング手法、彩度一致によるマッピング手法、最短距離によるマッピング手法などがある。
次いで、結果表示制御部80は、マッピングの結果を表示部24に表示させる。具体的には、結果表示制御部80は、指定色と、マッピング後の複数の色とを表示部24に隣接させて同時に表示させるとともに、マッピングに用いられたマッピング手法の概念図も表示させる。(ステップS16)。ここで、表示制御部48は、マッピング後の指定色の色値が記された座標及びマッピング後の色値を調整する調整バーも一緒に表示させてもよい。
図6のガマット内外判断及びマッピングのステップ(2)には、指定色と、複数のマッピング手法によるマッピング後の指定色とが隣接して同時表示されていると共に、その右側に図3に示した該複数のマッピング手法の概念図が表示されている。「指定色」という文字が表示されている領域には、指定色が表示されており、「印象一致」という文字が表示されている領域には、印象一致によるマッピング手法によりマッピングされた指定色が表示されている。また、「彩度一致」という文字が表示されている領域には、彩度一致によるマッピング手法によりマッピングされた指定色が表示されており、「最短距離」という文字が表示されている領域には、最短距離によるマッピング手法によりマッピングされた指定色が表示されている。
また、指定色と、複数のマッピング手法によりマッピングされた指定色とが隣接して表示されている。具体的には、指定色の左側に隣接して、複数のマッピング手法によりマッピングされた指定色が、上から「印象一致」、「明度一致」、「彩度一致」、「最短距離」の順で表示されている。このように、指定色と、マッピング後の指定色とを同時に表示させることで、指定色とマッピング後の指定色との比較が容易になる。また、指定色と、マッピング後の指定色とを隣接して同時に表示させることで、さらに、指定色とマッピング後の指定色との比較が容易になる。なお、「最短距離」の下に、「基準色」という文字が表示されている領域には、後述する基準色が表示される。
また、図6のガマット内外判断及びマッピングのステップ(3)には、マッピング後の指定色の色値が記された座標及びマッピング後の色値を調整する調整バーを表示されている。この座標を見ることで、マッピング後の指定色を数値で認識することができる。また、座標の下側には、該座標の座標軸を示すシンボルが表示されている。具体的には、縦軸L*、横軸a*を示す「L**」、縦軸L*、横軸b*を示す「L**」、縦軸a*、横軸b*を示す「a**」が表示されている。操作部26のキーボード28及びマウス30によって、ユーザはいずれかのシンボルを選択することができる。表示制御部48は、選択されたシンボルが示す座標軸で、マッピングされた色値をドット位置(点)で表示させる。図6は、「L**」が選択されているときの色値の座標が表示されている。なお、ガマットの表面を2次元で表示させてもよい。ステップ(3)で表示された内容は、特に、色調整に用いられる。このドット位置で示された複数のマッピング後の色値は、マッピング手法に応じて異なる色で表示してもよい。これにより、ユーザは、どの色値がどのマッピング手法でマッピングされたものであるかを認識することができる。
ステップS16で、マッピングの結果を表示すると、制御部46は、ユーザによっていずれか1つのマッピング手法が選択されたか否かを判断する(ステップS18)。ユーザは、操作部26を操作することで、指定色に最も近いと思う色にマッピングしたマッピング手法を選択する。ユーザは、ガマット内外判断及びマッピングのステップ(2)で表示された、複数のマッピング手法によりマッピングされた複数の指定色のうち、何れか1つの手法でマッピングされたの指定色をマウスポインタ等で選択することで、マッピング手法を選択することができる。例えば、ユーザが、彩度一致によるマッピング手法を選択した場合は、彩度一致によるマッピング手法によりマッピングされた指定色を選択する。なお、ユーザは、ガマット内外判断及びマッピングのステップ(3)で表示された座標上に記されている複数の色値を、何れか1つの色値をマウスポインタ等で選択することで、マッピング手法を選択することができてもよい。例えば、最短距離によるマッピング手法を選択したい場合は、ユーザは、座標上に記されている最短距離によるマッピング手法によりマッピングされた色値を選択する。
ステップS18で、マッピング手法が選択されていないと判断すると、選択されるまでステップS18に留まり、マッピング手法が選択されると、制御部46は、選択されたマッピング手法によってマッピングされた指定色を基準色として設定する(ステップS20)。このとき、結果表示制御部80は、ガマット内外判断及びマッピングのステップ(2)の「基準色」という文字が表示されている領域に、設定した基準色を表示させる。また、座標上に表示されている複数の色値のうち、ステップS18で選択されたマッピング手法によりマッピングされた指定色の色値を、基準色の色値とする。座標上に表示されている基準色となった色値を識別表示させてよい。これにより、ユーザは、座標上に表示されている基準色の色値を、座標上に表示されている他の色値と識別することができる。ガマット内外判断及びマッピングのステップ(2)は、図4のステップS14及びステップS20に対応する。
次いで、制御部46は、現在の基準色でOKか否かを判断する(ステップS22)。つまり、現在の基準色を中心としたカラーチャートを生成してよいか否かを判断する。制御部46は、ユーザの操作部26の操作によって、図6の「次へ」というボタンがクリックされた場合は、現在の基準色OKと判断する。「次へ」というボタンがクリックされると、次のステージ、つまり、L***探索へ移る。逆に、「前へ」というボタンをクリックすると、前のステージ、つまり、L***設定のステージに戻る。
ステップS22で、現在の基準色でOKでないと判断すると、制御部46は、現在設定された基準色の色値を調整するか否かを判断する(ステップS24)。制御部46は、調整操作部74によって色値の調整操作が行われた場合は、色値を調整すると判断する。
ステップS22で、基準色の色値を調整しないと判断した場合はステップS22に戻り、基準色の色値を調整すると判断した場合は、色調整部64は、メモリ44に記録されている現在の基準色の色値を調整する(ステップS26)。色調整部64は、ユーザの調整操作部74の操作にしたがって、現在の基準色の色値を調整する。ユーザは、指定色に近い色となるように、基準色の色を調整する。この調整後の色値が現在の基準色の色値となり、メモリ44に記録される。
ここで、図6に示すガマット内外判断及びマッピングのステップ(3)に表示されている調整ツールバーは、L*、a*、b*のそれぞれの値を調整することができる。ユーザは調整操作部74を操作することで、調整ボタン102、104、106を操作することができ、L*、a*、b*の値を直接入力することができる。これにより、現在の基準色の色値が指定色の色値又は所望する色値に近くなるようにユーザは基準色の色値を調整することができる。
ステップS26で、現在の基準色の色調整を行うと、結果表示制御部80は、調整後の結果を表示させて(ステップS28)、ステップS22に戻る。具体的には、「基準色」の文字が表示されている領域の基準色の色を、調整後の基準色の色に変更させて表示させる。また、座標上に表示されている基準色の色値を、調整後の色値で表示させる。ガマット内外判断及びマッピングのステップ(3)は、図4のステップS18〜ステップS28に対応する。
一方、ステップS22で、現在の基準色でOKと判断すると、図5のステップS32に進む。また、ステップS12で、ステップS4で取得した指定色がガマットの範囲内であると判断すると、制御部46は、ステップS4で取得した指定色を基準色として設定して(ステップS30)、図5のステップS32に進む。この場合、結果表示制御部80は、図6に示すガマット内外判断部及びマッピングのステップ(2)、及びステップ(3)は表示させない。
図5のステップS32に進むと、制御部46は、ユーザの操作部26の操作に応じて、L*、a*、b*のずらし間隔を設定し、設定したずらし間隔を表示させる。表示制御部48は、L*、a*、b*のずらし間隔を設定させるための画面を表示部24に表示させ、ユーザは、該画面にしたがってL*、a*、b*のずらし間隔を指定することができる。結果表示制御部80は、設定したずらし間隔を表示させる。L***探索のステップ(1)は、図5のステップS32に対応する。
次いで、画像データ生成部68は、メモリ44に記録されている現在の基準色を中心として、L*、a*、b*のそれぞれの値を、設定したずらし間隔で異ならせた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを生成する(ステップS34)。画像データ生成部68は、マトリクス状に配置された色パッチのカラーチャートの画像データを生成する。
次いで、結果表示制御部80は、生成したカラーチャートの結果を表示部24に表示させ、印刷制御部52は、カラーチャートを印刷装置14に印刷させる(ステップS36)。結果表示制御部80は、生成した画像データに基づいてカラーチャートを表示させる。印刷制御部52は、生成した画像データに基づいてカラーチャートを印刷させる。なお、印刷色変換部70は、印刷前に、画像データ生成部68が生成した画像データの色値を、印刷装置14に依存した色値に変換して、メモリ44に記録する。印刷制御部52は、この変換された画像データに基づいてカラーチャートを印刷させる。以下、画像データを印刷する場合には、特に明記しなくても、印刷色変換部70によって印刷装置14に依存した色に変換された画像データを用いて印刷する。
図7は、表示及び印刷されるカラーチャートの一例を示す。カラーチャートは、色が記された複数の色パッチ160を有する。複数の色パッチ160は、それぞれ異なる色を有する。また、複数の色パッチ160は、マトリクス状に配置され、それぞれ色バッチは、行方向、列方向に一定の間隔で配置されている。また、カラーチャートには、行方向及び列方向の配置位置の特定を補助する行番号、及び列番号が記されている。行番号(0)及び列番号(0)で特定される中央の色パッチは、現在の基準色であり、行番号(0′)及び列番号(0)で特性される色パッチと、行番号(0″)及び列番号(0)で特定される色パッチとは、現在の基準色のL*値を+方向及び−方向に、設定されたずらし間隔で異ならせた色値の色である。
行番号(1)、(0)、(−1)で特定される9個の色パッチは、行番号(0)及び列番号(0)で特定される色パッチの色のa*値、及びb*値を+方及び−方向に設定されたずらし間隔異ならせた色値の色である。行番号(1)及び(−1)で特定される色パッチは、a*値を異ならせており、列番号(1)及び(−1)で特定される色パッチは、b*値を異ならせている。なお、ここでは、+の行番号及び列番号の色パッチは、+方向に値を異ならせ、−の行番号及び列番号は、−方向に値を異ならせたものを示す。
行番号(1′)、(0′)、(−1′)で特定される9個の色パッチは、行番号(0′)及び列番号(0)で特定される色パッチの色のa*値、及びb*値を+方及び−方向に設定されたずらし間隔で異ならせた色値の色である。行番号(1′)及び(−1′)で特定される色パッチは、a*値を異ならせており、列番号(1)及び(−1)で特定される色パッチは、b*値を異ならせている。
行番号(1″)、(0″)、(−1″)で特定される9個の色パッチは、行番号(0″)及び列番号(0)で特定される色パッチの色のa*値、及びb*値を+方及び−方向に設定されたずらし間隔で異ならせた色値の色である。行番号(1″)及び(−1″)で特定される色パッチは、a*値を異ならせており、列番号(1)及び(−1)で特定される色パッチは、b*値を異ならせている。
図5のフローチャートに戻り、カラーチャートが印刷されると、測色計16は、印刷した複数の色パッチのうち、基準色と、選択した第1の色とを測色する(ステップS38)。ユーザは、測色計16の位置を動かすことで、印刷した基準色と、選択した第1の色とを測色計16に測色させる。ここで、選択した第1の色とは、印刷されたカラーチャートの中で、ユーザが最も指定色に近いと思う色のことである。基準色を実際に印刷すると、画面上の基準色と違った色になっており、指定色と異なった色となる。したがって、基準色とその周辺の色とを実際に印刷することで、実際に印刷された色の中から、指定色に最も近いと思う色をユーザが選択し、該選択した色を測色させる。なお、色値取得部40は、測色した基準色の色値、及び測色した選択した色の色値をメモリ44に記録する。
次いで、制御部46は、ステップS12の判断で、指定色がガマットの範囲内と判断されたか否かを判断する(ステップS40)。ステップS40で、ステップS12の判断でガマットの範囲内であると判断された場合は、色差算出部56は、指定色と測色した基準色との色差ΔE1、指定色と測色した第1の色との色差ΔE2とを算出して(ステップS42)、ステップS44に進む。一方、ステップS40で、ステップS12の判断でガマットの範囲外であると判断された場合は、そのままステップS44に進む。
ステップS44に進むと、結果表示制御部80は、測色の結果を表示させる。具体的には、測色した基準色と、測色した第1の色とを同時に表示させる。結果表示制御部80は、指定色も同時に表示してよい。これにより、視覚的に、指定色と印刷された基準色の比較、指定色と選択した第1の色との比較が容易になる。また、指定色と基準色との色差ΔE1と、指定色と第1の色との色差E2とを表示させてもよい。ΔE1が指定色と基準色との色差を示し、ΔE2が指定色と第2の色の色差を示していることをユーザが認識できるようにΔE1及びΔE2を区別表示させる、色差ΔEを表示させることで、数値的に、指定色と印刷された基準色との比較、指定色と印刷された第1の色との比較が容易になる。L***探索のステップ(2)は、図5のステップS34〜ステップS44に対応する。
ここで、結果表示制御部80は、同一のステージに属する結果表示は、同一画面上で表示する。例えば、L***探索のステップ(1)及びステップ(2)の結果は同一画面上に表示させ、合わせ込みのステップ(1)及びステップ(2)の結果は同一画面上に表示させる。なお、結果表示制御部80は、それぞれのステップ毎に画面を切り替えて結果を表示させてもよい。例えば、ガマット内外判断及びマッピングは、ステップ(1)の結果、ステップ(2)の結果、ステップ(3)の結果を切り替えて表示させてもよい。
次いで、制御部46は、ユーザの操作部26の操作に応じて、ステップS38で選択した第1の色で指定色を表現してよいか否かを判断する(ステップS46)。ステップS46で、選択した色でOKでないと判断すると、制御部46は、ユーザの操作部26の操作に応じて、光源の色温度のずらし間隔を設定して、表示する。表示制御部48は、光源のずらし間隔を設定させるための画面を表示部24に表示させ、ユーザは、該画面にしたがって光源のずらし間隔を設定することができる。結果表示制御部80は、設定したずらし間隔を表示させる。合わせ込みのステップ(1)は、図5のステップS48に対応する。
次いで、画像データ生成部68は、メモリ44に記録されているステップS38で測色した選択した色を基準色温度の光源下における色とし、光源の色温度を、設定したずらし間隔で異ならせた複数の色パッチを含むカラーチャートの画像データを新たに生成する(ステップS50)。基準色温度としては、例えば、5000K(D50)である。
次いで、結果表示制御部80は、新たに生成したカラーチャートを表示部24に表示させ、印刷制御部52は、新たに生成したカラーチャートを印刷装置14に印刷させる(ステップS52)。結果表示制御部80は、生成した画像データに基づいてカラーチャートを表示させる。印刷制御部52は、生成した画像データに基づいてカラーチャートを印刷させる。
カラーチャートが印刷されると、測色計16は、新たに印刷した色パッチのうち、選択した第2の色を測色する(ステップS54)。ここで、新たに選択した色とは、新たに印刷されたカラーチャートの中で、ユーザが最も指定色に近いと思う色のことである。
次いで、結果表示制御部80は、測色の結果を表示させる。具体的には、測色した新たに選択した第2の色を表示させる(ステップS56)。なお、色差算出部56は、指定色と、測色した第2の色との色差ΔE3を算出してよく、結果表示制御部80は、該色差Δ3を同時に表示させてもよい。また、結果表示制御部80は、指定色を同時に表示させてもよい。合わせ込みのステップ(2)は、図5のステップS50〜ステップS56に対応する。
次いで、制御部46は、ユーザの操作に応じて、ステップS54で選択した第2の色で指定色を表現してよいか否かを判断する(ステップS58)。ステップS58で、選択した色でOKでないと判断すると、色履歴表示制御部82は、複数のステップによって取得された複数の色を、指定色の変化の履歴として表示させる(ステップS60)。具体的には、色履歴表示制御部82は、ステップ4で取得した指定色、ステップS20で基準色として設定されたマッピング後の指定色、ステップS26で直近に調整された基準色、ステップS38で測色した基準色及び第1の色、ステップS54で測色した第2の色を、指定色の変化の履歴として表示させる。
図8は、表示された指定色の変化の履歴の様子を示す図である。図8の左領域には、図6と同様に、実際に印刷装置14で印刷される色を指定色に近似乃至合致させる一連のステップを4つに分けたステージが表示されており、それぞれのステージの下層として、さらに1つ以上のステップが表示されている。
そして、その右領域に、指定色の履歴が表示される。指定色の履歴は、ステージに対応して、ステージで得られた色をそれぞれ表示させている。つまり、ステージの右側に、該ステージで得られた色を表示させている。具体的には、L***の設定に対応する枠200には、ステップS4で取得した指定色を表示される。また、ガマット内外判断及びマッピングに対応する枠は、枠202、及び枠204の2つであり、指定色がガマットの範囲外にあった場合は、枠202には、選択されたマッピング手法によりマッピングされた指定色、つまり、ステップS20で設定された基準色が表示される。指定色がガマットの範囲内にあった場合は、枠202には、指定色の色、つまり、ステップS30で設定された基準色が表示される。また、指定色がガマットの範囲外にあった場合は、枠204には、直近に調整された調整後の基準色が表示される。つまり、ステップS22で現在の基準色でOKと判断された色が表示される。指定色がガマットの範囲外にあった場合は、枠204には、指定色の色が表示される。なお、指定色がガマットの範囲内にあった場合は、枠204に色を表示させなくてもよい。
***探索に対応する枠は、枠206、及び枠208の2つであり、枠206には、ステップS38で測色した基準色が表示される。つまり、枠204に表示された色を実際に印刷した色が枠206に表示される。また、枠208には、ステップS38で測色した選択した色が表示される。また、合わせ込みに対応する枠210には、ステップS54で測色した基準色が表示される。なお、ステップS42で算出した、指定色と測色した基準色との色差ΔE1(枠200に表示された色と、枠206に表示された色の色差)と、指定色と測色した第1の色との色差ΔE2(枠200に表示された色と、枠208に表示された色の色差)を表示させてもよい。
このように、一連の複数のステップで得られた複数の色が、指定色の変化の履歴として表示されるので、指定色をどのように変化させて、実際に印刷される色を指定色に近づけていったのか容易にわかる。なお、色履歴表示制御部82は、それぞれの枠に表示された色の色値を表示させてもよい。また、色履歴表示制御部82は、所定の枠に表示された色と、所定の枠以外の少なくとも1つの枠に表示される色との差を数値でさせてもよい。所定の枠は、予め定められた枠であってもよいし、ユーザが選択した枠であってもよい。基準となる枠は、他の枠と識別表示される。例えば、基準となる枠を太枠で表示させたり、基準となる枠にマークを表示させたりする。
次いで、ユーザの操作部26の操作に応じて、制御部46は、履歴表示された何れか1つの色を選択する(ステップS62)。ユーザは、操作部26の選択部76を操作することで、枠200、202、204、206、208、210の何れか1つの枠をマウスポインタ等で指定することで、色を選択することができる。
次いで、制御部46は、選択された色に対応するステップに戻る(ステップS64)。つまり、選択された色を変更することができるステップに戻る。なお、選択された色を変更することができるステージに戻ってもよい。例えば、枠200が選択された場合は、L***設定のステップ(1)に戻り、新たな指定色を取得することができる。つまり、ステップS4に戻る。また、指定色がガマットの範囲外にあった場合で、枠202が選択された場合は、ガマット内外判断及びマッピングのステップ(1)及び(2)に戻り、プリンタプロファイル、マッピング手法を新たに選択することができる。つまり、ステップS8、又は、ステップS18に戻る。
また、指定色がガマットの範囲外にあった場合で、枠204が選択された場合は、ガマット内外判断及びマッピングのステップ(3)に戻り、基準色の色を再調整することができる。つまり、ステップS24に戻る。なお、指定色がガマットの範囲内であるときは、枠202及び枠204を指定できないようにしてもよい。また、指定色がガマットの範囲内であるときに、枠202及び枠204が指定された場合は、L***設定のステップ(1)に戻るようにしてもよい。
また、枠206又は枠208が選択された場合は、L***探索のステップ(1)及び(2)に戻り、ずらし間隔、新たに選択したい色を再測色することができる。つまり、ステップS32、又はステップS38に戻る。また、枠210が選択された場合は、合わせ込みのステップ(1)及び(2)に戻り、ずらし間隔、新たに選択したい色を再測色することができる。つまり、ステップS48、又は、ステップS54に戻る。選択された色に対応するステップに戻ると上述した動作を戻ったステップからやり直すことになる。
図9は、図8の枠202又は枠204が選択された場合に、選択された色に対応するステップに戻った時に表示される画面の様子を示す。枠202、枠204は、ガマット内外判断及びマッピングのステージに属するので、ガマット内外判断及びマッピングからやり直すことができる。図9を見ると、それぞれのステージ及びステップが表示されている領域の右側に履歴が表示され、さらにその右側にガマット内外判断及びマッピングの結果が表示される。そして、結果表示制御部80は、新たにステップを実行して得られた結果を表示させ、色履歴表示制御部82は、新たに得られた色を履歴として表示させる。また、ユーザは、操作部26を操作して、指定色の変化の履歴を表示する領域のしたに「隠す」と表示されたボタンを押下することで、指定色の変化の履歴を非表示にすることができる。
なお、色履歴表示制御部82は、ステップS58で選択した色でOKでないと判断された後に、指定色の変化の履歴を表示させるようにしたが、各ステップを実施すると順次、履歴を表示させ、ユーザの指示によりいつでも実行済みのステップに戻るようにしてもよい。この場合は、既に行われたステップにより得られた色を順々に指定色の変化の履歴として表示させていくことになる。
一方、ステップS46、又は、ステップS58で、選択した色でOKと判断した場合は、直近にステップS18で選択されたマッピング手法に対応するプロファイルを修正して、指定色が該OKと判断された選択した色に変換するプロファイルを生成する(ステップS66)。この生成したプロファイルを用いてマッピングすることにより、指定色を、忠実に、又は、指定色に近い色で印刷することができる。
このように、一連のステップ毎に、実行の結果を表示するので、ステップ毎の結果を確認することができる。また、一連の複数のステップによって取得された複数の色を、指定色の変化の履歴として表示させるので、どのように色が変化したかを認識することができ、色の変化の履歴を見ることで、やり直したいステップがどこであるかを認識することができる。また、履歴表示された色を選択すると、該選択した色を変更するステップに戻るので、簡単に、且つ、適切に、一連の複数のステップの途中からやり直しができ、印刷装置14で印刷される色を指定色に近似乃至合致させることができる。
なお、どのように色が変化しているか、どのように色を合わせ込んでいるかを把握するために、実行したステップに戻っても、ステップに戻る前の指定色の変化の履歴を保存して、実行したステップに戻る前の色履歴と、実行したステップに戻った後の色履歴を同時に表示してもよい。つまり、実行したステップに戻る前の指定色の履歴を初回の履歴として表示させ、その後、実行したステップに戻った後の指定色の履歴を2回目の履歴として表示させる。その後、さらに、実行したステップに戻った場合は、さらに実行したステップに戻った後の指定色の履歴を3回目の履歴として表示させてもよい。
図10は、表示された指定色の変化の履歴の様子を示す図である。図10に示すように、L***探索のステージで、測色して印刷された基準色及び第1の色を得た後、ユーザによって、枠304が選択されたので、ガマット内外判断及びマッピングのステップ(3)に戻る。枠304が選択されるまでの履歴は初回の履歴としてそのまま表示され、枠304を選択してガマット内外判断部及びマッピングのステップ(3)に戻った後に得られた色が2回目の履歴として表示される。そして、2回目の履歴で枠312又は枠314が選択され、L***探索のステップ(1)又はステップ(2)に戻る。枠312又は枠314が選択されるまでの履歴は2回目の履歴としてそのまま表示され、枠312又は枠314を選択してL***探索のステップ(1)又はステップ(2)に戻った後に得られた色が3回目の履歴として表示される。このように、既に実行したステップに戻っても、実行したステップに戻る前の履歴を保存して表示させることで、どのように色を合わせ込んでいっているのかを、視覚的に瞬時に認識することができる。なお、図10では図示していないが、履歴表示の右側領域には、図9に示すようにステージのステップの結果を示す表示がされていてもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10…印刷処理システム 12…色情報処理装置
14…印刷装置 16…色値取得部
22…本体 24…表示部
26…操作部 28…キーボード
30…マウス 32…印刷媒体
34…印刷物 40…色値取得部
42…色情報処理部 44…メモリ
46…制御部 48…表示制御部
50、54…I/F 52…印刷制御部
56…色差算出部 60…ガマット内外判断部
62…マッピング部 64…色調整部
66…表示色変換部 68…画像データ生成部
70…印刷色変換部 72…プロファイル生成部
74…調整操作部 76…選択部
80…結果表示制御部 82…色履歴表示制御部

Claims (11)

  1. 実際に印刷装置で印刷される色を指定色に近似乃至合致させる一連の複数のステップを実行する色情報処理部と、
    前記ステップ毎に、実行の結果を表示させる結果表示制御部と、
    前記一連の複数のステップによって取得された複数の色を、前記指定色の変化の履歴として表示させる色履歴表示制御部と、
    を備えることを特徴とする色情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の色情報処理装置であって、
    ユーザが色履歴表示制御部に表示されて色を選択するための選択部を備え、
    色情報処理部は、前記選択部により色が選択された場合は、前記一連の複数のステップのうち、該選択された色を変更する前記ステップに戻って、前記一連の複数のステップを再び実行しなおすことを特徴とする色情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の色情報処理装置であって、
    前記色情報処理部は、
    前記指定色を取得するステップと、
    前記指定色が前記印刷装置のガマットの範囲外である場合は、前記ガマットの範囲内にマッピングして前記指定色を取得するステップと、
    前記指定色が前記ガマットの範囲外である場合は前記マッピング後の前記指定色を基準色として設定し、前記指定色が前記ガマットの範囲内である場合は前記指定色を基準色として設定し、該基準色を中心として、色空間上の明度、及び色度をそれぞれ異ならせた複数の色パッチを含む第1カラーチャートの画像データを生成するステップと、
    前記印刷装置が前記画像データに基づいて印刷した前記第1カラーチャートを測色することで、印刷された前記基準色と、ユーザによって選択された第1の色を取得するステップと、
    を有し、
    前記色履歴表示制御部は、前記指定色、前記基準色、測色された前記基準色、及び前記第1の色を履歴表示することを特徴とする色情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の色情報処理装置であって、
    色差を算出する色差算出部を備え、
    前記色差算出部は、前記色履歴表示制御部が表示する複数の色のうち、所定の色と、該所定の色以外の少なくとも1つの色との色差を算出し、
    前記色履歴表示制御部は、前記色差算出部が算出した色差を表示することを特徴とする色情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の色情報処理装置であって、
    前記色差算出部は、前記指定色が前記ガマットの範囲内にある場合は、前記指定色と印刷された前記基準色との色差、及び、前記指定色と前記第1の色との色差を算出し、
    前記色履歴表示制御部は、前記指定色と印刷された前記基準色との色差、及び、前記指定色と前記第1の色との色差を表示することを特徴とする色情報処理装置。
  6. 請求項3〜5の何れか1項に記載の色情報処理装置であって、
    前記ガマットの範囲内にマッピングして前記指定色を取得するステップは、複数のマッピング手法によって、前記指定色を前記ガマットの範囲内にそれぞれマッピングして複数の指定色を取得し、
    前記第1カラーチャートの画像データを生成するステップは、ユーザによって選択されたマッピング手法によってマッピングされた前記指定色を前記基準色ととして設定し、該基準色を中心として、色空間上の明度、及び色度をそれぞれ異ならせた複数の色パッチを含む第1カラーチャートの画像データを生成することを特徴とする色情報処理装置。
  7. 請求項6に記載の色情報処理装置であって、
    前記結果表示制御部は、前記ガマットの範囲内にマッピングするステップの結果として、前記複数のマッピング手法によりマッピングされた複数の前記指定色と、前記指定色とを隣接させて同時に表示させることを特徴とする色情報処理装置。
  8. 請求項6または7に記載の色情報処理装置であって、
    前記結果表示制御部は、前記ガマットの範囲内にマッピングするステップの結果として、前記複数のマッピング手法によりマッピングされた複数の前記指定色の色値を、座標上に表示させることを特徴とする色情報処理装置。
  9. 請求項3〜8のいずれか1項に記載の色情報処理装置であって、
    前記色情報処理部は、前記基準色として設定された前記マッピング後の前記指定色を調整するステップをさらに有し、
    前記第1カラーチャートの画像データを生成するステップは、前記指定色が前記ガマットの範囲外である場合は、調整後の前記基準色を中心として、色空間上の明度、及び色度をそれぞれ異ならせた複数の色パッチを含む第1カラーチャートの画像データを生成し、
    前記色履歴表示制御部は、調整後の前記基準色をさらに表示させることを特徴とする色情報処理装置。
  10. 請求項3〜9のいずれか1項に記載の色情報処理装置であって、
    前記第1の色を基準色温度の光源下における色とし、光源の色温度を異ならせた複数の色パッチを含む第2カラーチャートの画像データを生成するステップと、
    前記印刷装置が前記画像データに基づいて印刷した前記第2カラーチャートを測色することで、ユーザによって選択された第2の色を取得するステップと、
    を有し、
    前記色履歴表示制御部は、さらに、前記第2の色を表示させることを特徴とする色情報処理装置。
  11. コンピュータを、
    実際に印刷装置で印刷される色を指定色に近似乃至合致させる一連の複数のステップを実行する色情報処理部、
    前記ステップ毎に、実行の結果を表示させる結果表示制御部、
    前記一連の複数のステップのそれぞれによって取得された前記指定色の履歴を表示させる色履歴表示制御部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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