JP2011056354A - 撹拌機 - Google Patents

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JP2011056354A JP2009206755A JP2009206755A JP2011056354A JP 2011056354 A JP2011056354 A JP 2011056354A JP 2009206755 A JP2009206755 A JP 2009206755A JP 2009206755 A JP2009206755 A JP 2009206755A JP 2011056354 A JP2011056354 A JP 2011056354A
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Naohiro Hara
直宏 原
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Asahi Denki Kasei KK
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Asahi Denki Kasei KK
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Abstract

【課題】
容器内に投入した細断物を細かく細断でき、液体を容器内で上下に振幅して撹拌能力を向上させ、安全面にも配慮した撹拌機を提供する。
【解決手段】
動力体1と撹拌体2とを設け、撹拌体2に有する撹拌翼3で容器4内の液体5に水流を起こし、水流の遠心力で液体5が容器4へ押し付けられて上昇し、上昇後重力で下降し、遠心力と重力の相互作用を受けて液体5は上下に振幅して撹拌能力を向上させ、上下振幅の揺れによって撹拌体2が外れる場合もあるが、その安全対策として接合部6に触覚部8を設けて外れを感知し、撹拌翼3の回転方向の辺に鋸刃10を形成し、鋸刃10を大刃11の辺上に小刃12を形成した二層構造にして細断能力を向上させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液体を混ぜる撹拌機に関する。
従来の撹拌機は、水平方向の水流で液体を混ぜており、カッターの刃は直線であった。
特開2004−65325号
液体の撹拌能力を向上させると共に、カッター刃の切れ味も向上させ、細断される物を更に細かく細断する事で、液体への溶解度合いを向上させる。
動力体の動力を強くする事で撹拌翼の回転速度を上げ、撹拌翼によって回転撹拌される液体が遠心力で容器へ押し付けられて水面が上昇し、遠心力で周囲の水面はある程度上昇するが、限界が来ると重力で下降し、遠心力と重力との相互作用で水面は上下へ振幅し、前記の振幅による振動で動力体と撹拌体が外れる恐れもあり、前記の外れ防止構造として接合部に触覚部を設けて外れを感知し、触覚部の感知で動力体の動きは制御され、接合部へ被せ具を被せる事で外れ難くし、撹拌翼は水流を起こす為のスクリューであると同時に刃物でもあり、撹拌翼の回転方向に位置する辺へ鋸刃を形成し、鋸刃を大刃と小刃の二層構造にする事で、更に細かく細断できる構造にする。
液体を上下に振幅させて撹拌する事で水流は立体的になり、立体的な水流によって撹拌能力は向上し、上下振幅で容器の振動は激しくなるが、接合部へ被せ具を被せた事で外れ難くなり、万が一外れても、触角部の感知で動力体の電源は遮断されて動かなくなるので安全になり、鋸刃は大刃上に小刃を形成した二層構造にする事で効率良く細断でき、細かく細断する事で、液体への溶解度合いを向上できる。
要部透視分離全体図(実施例1) 要部透視撹拌体と動力体右側面斜視図 平面斜視図 撹拌翼の拡大部分図 撹拌翼の斜視図 撹拌体の底面斜視図
発明の実施形態を、図1から図6を参照しながら、以下の実施例で説明する。
図1は、要部透視分離全体図であり、電気モーターの機械である動力体1と撹拌体2と容器4との主要部で構成し、動力体1の天面に接合部6を設け、接合部6へ触覚部8を設け、接合部6の中央へ駆動部13を設け、接合部6と触覚部8とを覆う形状の被せ具9を設け、被せ具9の中央に窓14を開けて駆動部13が抜き出る状態にし、動力体1に操作部21を設け、前記操作部21は動力体1の動きを制御するスイッチの役割を果たす。
動力体1の上へ取り付ける撹拌体2に於いて、下部内側へ接合片7を設け、接合片7は接合部6へ嵌め込んで接合できると同時に触覚部8を押す働きも成し、撹拌体2の上部へは、容器4を嵌め込む領域であるb嵌合域15を設け、前記b嵌合域15は内面へ嵌合させる構造の器形状の側面壁である事が望ましく、b嵌合域15で囲まれた中央へ撹拌翼3を設け、前記撹拌翼3の回転方向の辺に鋸刃10を形成する。
撹拌体2の上へ取り付ける容器4に於いて、容器4の下部にa嵌合域16を設け、a嵌合域16はb嵌合域15の内面へ嵌り込む構造にし、b嵌合域15とa嵌合域16との固定は立体線である固定線17で行い、固定線17の形状は限定ではなく、窪み線であっても良いが突出線である事が望ましく、固定線17は捻じ込みによって固定する線であるが、大まかに断続する部分的な螺旋の線である事が望ましく、撹拌体2を嵌め込んで固定した状態で液体5を容器4へ入れるのであり、容器4の側面の外側へ取手18を取り付け、取手18と反対側の側面上部へ注ぎ口19を設け、容器4の天面は開口しており、前記の開口部へ蓋20を嵌め込んで閉じる構造にする。
図2は、要部透視撹拌体と動力体右側面斜視図であり、動力体1に於いて、上部に有する接合部6は歯の数が少ない歯車形状を成し、前記歯車の歯の部分を出島22とし、前記出島22の数は限定ではないが四箇所が望ましく、四箇所有する各々の出島22の下角領域を矩形に切り取って嵌合部23を形成し、嵌合部23は撹拌体2の接合片7が入り込む方向に位置し、複数有する嵌合部23の少なくても一つに触覚部8を設け、触覚部8はスイッチ構造であり、触覚部8の形状は限定ではないが先端の円柱突起を板バネで基部へ繋いだ形状が望ましく、外圧によって先端の円柱突起は楽に押し込まれるが、板バネによって元の位置に戻ろうとし、接合部6の中央に駆動部13を設け、駆動部13は平たい円筒形状を成し、前記円筒形状の中へ放射状に並んだ差込板24を設け、前記差込板24の差込で動力体1の回転運動を伝える。
接合部6の側面と天面とを覆ってフィットさせる形状で被せ具9を設け、被せ具9は触覚部8へも被さっており、被せ具9の中央に円形の窓14を開け、窓14は駆動部13を覗き出すための箇所であり、駆動部13は円筒形状が基本であるが、前記円筒形の下部を外周へ適宜に突出させた凸盤25を設けた二段形状である事が望ましく、窓14の周囲は駆動部13の外周とほぼ同寸である事から凸盤25よりも小さな円周形状であり、凸盤25の下へ窓14の縁領域を嵌め込んで被せ具9を固定し、被せ具9の素材は限定ではないが、ゴム状やラバー状のように滑り難い素材が望ましく、具体的な素材としてはシリコンラバーを用いる。
撹拌体2は要部透視斜視図であり、透視図示の接合片7は撹拌体2の下部領域内側に設け、前記接合片7は動力体1の各出島22に有する嵌合部23に嵌め込んで固定され、前記の嵌め込み固定と同時に触覚部8が押し込まれてスイッチはオンの状態になり、シリコンラバーで作られた被せ具9が接合部の表面を覆っているので接合片7の嵌合は摩擦で抜け難くなっており、撹拌体2の下部を部分的に切り取って換気口26を形成し、駆動部13の脇の隙間から抜け出て来る動力体1のモーター熱を換気口26から逃がし、駆動部13の伝動で撹拌翼3は回転する。
図3は、平面斜視図であり、撹拌翼3の中央は要27によって固定され、要27から出た状態で数える撹拌翼3の枚数は限定ではないが、十字形状の4枚が望ましく、撹拌翼3が左へ回転する事で液体5の外周は容器4の側面へ遠心力で押し付けられ、液体5は遠心力で水面の外周は上昇するが、上昇能力にも限界があり、その限界が来ると重力で下降し、遠心力の上昇と重力の下降との相互作用によって液体5の水面が上下へ振幅し、前記の上下振幅作用によって液体5の撹拌能力が向上する。
図4は、撹拌翼の拡大部分図であり、撹拌翼3の回転方向に位置する辺に鋸刃10を形成し、鋸刃10の形状は限定ではなく、鋸刃10は一層の刃だけであっても良いが大きな波形状の大刃11上に小刃12を形成した二層構造である事が望ましく、前記二層構造にした事によって鋸刃の辺が実質上長くなり、鋸刃10の辺が長くなった事で細断物と接する領域が長くなって細断能力が向上する。
図5は、撹拌翼の斜視図であり、撹拌翼3は要27によって固定され、要27の固定構造は限定ではないが捩じ込み固定が望ましく、ボルトとナットによって固定する従来技術を用いるのであり、各撹拌翼3は屈線28によって適宜に捩じれており、前記屈線28は明瞭な折線で図示しているが明瞭な折線でなくても良く、撹拌翼3の捩じれ構造は限定ではないが、外側へ押し出る水流を形成できる構造にする事が望ましく、適宜に捩じった構造にすれば、外側へ押し出る水流を形成できる。
図6は、撹拌体の底面斜視図であり、撹拌翼3は回転盤29に取り付けられており、回転盤29の底面に複数の凸台30を放射状に並べて設け、前記凸台30どうしの間を受け溝31にし、受け溝31へは駆動部13の差込板24を差し込む事から差込板24と同数にし、受け溝31の本数は限定ではないが六本が望ましく、回転盤29の周囲へ堤枠32を設け、堤枠32の内壁は駆動部13下部に有する凸盤25が余裕を持って嵌り込む大きさにし、堤枠32は部分的に途切れており、前記途切れ領域を通気路33にし、通気路33の数は限定ではないが対面の二箇所が望ましく、使用時に駆動部13の脇から抜け出る熱は通気路33を通り抜けて換気口26から排熱され、撹拌体2の下部内壁には接合片7が設けられており、接合片7の差込方向(図面では右回転)へ差込域34を突出させ、接合片7は接合部6の嵌合部23に嵌り込むが、差込域34は更に奥まで入り込み、被せ具9を突き抜けて出島22の内部まで差し込まれて固定される。
撹拌する為の回転を活かして、撹拌翼を変えれば洗い物もでき、容器の形状を変えれば野菜の皮むきにも利用できる。
1 動力体
2 撹拌体
3 撹拌翼
4 容器
5 液体
6 接合部
7 接合片
8 触覚部
9 被せ具
10 鋸刃
11 大刃
12 小刃

Claims (5)

  1. 動力体1と撹拌体2と容器4とを設け、撹拌体2に有する撹拌翼3で容器4内の液体5に水流を起こし、水流の遠心力で液体5が容器4へ押し付けられて上昇し、上昇後重力で下降し、遠心力と重力の相互作用を受けて液体5は上下に振幅し、上下振幅の揺れによって撹拌体2が外れた場合の安全対策構造にし、撹拌翼3の切断力を向上させる構造にした事を特徴とする撹拌機。
  2. 動力体1の接合部6と撹拌体2の接合片7とによって両者は接合し、撹拌体2が外れた場合の安全対策構造として、接合部6に触覚部8を設け、触覚部8を接合片7が押す事で接合状態を感知できる構造にして外れ難い構造にした事を特徴とする請求項1記載の撹拌機。
  3. 外れ難い構造として接合部6の表面を覆う状態で被せ具9を設け、被せ具9が緩衝膜の役割を果たすと同時に、滑り止めの役目も果たす事で外れ難くした事を特徴とする請求項1又は請求項2記載の撹拌機。
  4. 撹拌翼3の切断力を向上させる構造として、撹拌翼3の回転方向の辺に鋸刃10を設け、鋸刃10の切断力を更に向上させる構造にした事を特徴とする請求項1記載の撹拌機。
  5. 鋸刃10の切断力を更に向上させる構造として、鋸刃10を大小の二層構造にし、大刃11の辺上に小刃12を形成した事を特徴とする請求項1又は請求項4記載の撹拌機。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012219388A (ja) * 2011-04-05 2012-11-12 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 離解濾過装置
CN109199148A (zh) * 2018-06-15 2019-01-15 浙江绍兴苏泊尔生活电器有限公司 料理机用搅拌杯组件及包括该搅拌杯组件的料理机
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JP2019213840A (ja) * 2018-06-13 2019-12-19 深▲せん▼市凝鋭電子科技有限公司Shenzhen Ningrui Electronic Technology Co.,Ltd 分割型ジューサー

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