JP2011051158A - サーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】1つのセンサを用いてプラテンローラのセット、および記録紙の有無を高精度に検出しつつ、記録紙の印刷面の無駄な発色を防止するサーマルプリンタを提供するものである。また、センサ選定のバリエーションが広がると共に、センサの位置決めを高精度に行う必要がなく、センサの組み付け作業性を向上できるサーマルプリンタを提供するものである。
【解決手段】サーマルヘッド3、およびプラテンユニット4の何れか一方を他方に対して着脱自在に設けたサーマルプリンタ1において、プラテンユニット4のサーマルヘッド3よりも記録紙Pの紙送り方向後方に、記録紙Pに接触することにより、サーマルヘッド3とプラテンローラ21との間に記録紙Pが介在しているか否かを検出するリミットスイッチ30を設けた。
【選択図】図2

Description

この発明は、記録紙に発熱したサーマルヘッドを押し付けることで記録紙に印刷を行うサーマルプリンタ、およびサーマルプリンタの印刷方法に関するものである。
従来から、熱を加えると変色する特殊な記録紙に、熱したサーマルヘッドを押し付けることで印刷を行うサーマルプリンタが知られている。サーマルプリンタは、多数の発熱素子を有するサーマルヘッドと、サーマルヘッドとの間に記録紙を挟むプラテンローラとを備えている。そして、プラテンローラを回転駆動させることにより、記録紙が送りだされるようになっている。
ところで、サーマルヘッドとプラテンローラとの間に記録紙を容易に挟み込むため、プリンタ本体にサーマルヘッドを固定する一方、プラテンローラをプリンタ本体から着脱自在に設けたサーマルプリンタがある。このようなサーマルプリンタにあっては、プラテンローラが正常にセットされているか否か、また、サーマルヘッドとプラテンローラとの間に記録紙が挟まれているか否かを検出するセンサを取り付ける場合が多い。
これは、サーマルプリンタでは、制御回路側から印刷情報がサーマルヘッドに送信され、この印刷情報に対応して発熱素子が加熱されるので、記録紙が無い場合、またはプラテンローラがサーマルヘッドに接触していない状態で印刷した場合、記録紙に正確な印刷を行うことが困難になる等、さまざまな不具合が生じるためである。
ここで、プラテンローラのセット状態、および記録紙の有無をそれぞれ別々のセンサで検出する場合と、1つのセンサで検出する場合とがある。1つのセンサで検出する場合、別々のセンサで検出する場合と比較して部品点数を低減できる(例えば、特許文献1参照)。
図4(a)、図4(b)、および図4(c)に基づいて、1つのセンサで検出する場合の具体的な検出方法について説明する。
図4は、従来のサーマルプリンタ100の概略構成を示し、(a)は、プラテンローラ101が離脱した状態の説明図、(b)は、プラテンローラ101が正常にセットされ、かつプラテンローラ101とサーマルヘッド102との間に記録紙Pが挟まれている状態の説明図、(c)は、プラテンローラ101が正常にセットされ、かつプラテンローラ101とサーマルヘッド102との間に記録紙Pが挟まれていない状態の説明図である。
図4(a)に示すように、サーマルプリンタ100は、プリンタ本体103にサーマルヘッド102が固定されている一方、プラテンローラ101がプリンタ本体103に対して着脱自在に設けられている。また、プリンタ本体103には、記録紙Pを案内するガイド104が設けられており、ここにリミットスイッチ105が設けられている。
なお、図4(a)〜図4(c)において、記録紙Pは、プラテンローラ101が回転することによって、紙面上側(図4(a)〜図4(c)における矢印Y100参照)に送り出される。
図4(b)に示すように、プラテンローラ101が正常にセットされ、かつプラテンローラ101とサーマルヘッド102との間に記録紙Pが挟まれている状態にあっては、記録紙Pの腰の強さによってリミットスイッチ105のレバー105aが押下される。このため、リミットスイッチ105の検出結果がオンとなり、サーマルプリンタ100が動作可能となる。
一方、図4(c)に示すように、プラテンローラ101が正常にセットされ、かつプラテンローラ101とサーマルヘッド102との間に記録紙Pが挟まれていない状態にあっては、リミットスイッチ105のレバー105aが押下されない。このため、リミットスイッチ105の検出結果がオフのままとなり、サーマルプリンタ100が動作不能となる。
特許第4068502号公報
しかしながら、上述の従来技術にあっては、プリンタ本体103側にリミットスイッチ105が設けられているので、記録紙Pの印刷面にリミットスイッチ105のレバー105aが接触することになる。このため、このレバー105aと記録紙Pとの接触圧が強くなると、記録紙Pが発色してしまう虞があるという課題がある。一方、レバー105aと記録紙Pとの接触圧が弱くなると、記録紙Pが正常にセットされていることを検出できなくなる虞があるという課題がある。
記録紙Pの有無を検出するにあたって、例えば、リミットスイッチ105等の接触式センサに代わり、非接触式センサ(例えば、フォトインタラプタ等の光電センサ)を用いることも考えられる。しかしながら、非接触式センサを用いる場合、印刷時の記録紙Pのバタつき等によって、記録紙Pの有無を高精度に検出することが困難になる。
また、記録紙Pがセットされている状態(図4(b)参照)と、記録紙Pがセットされていない状態(図4(c)参照)とで、リミットスイッチ105のオン・オフが切り替るように、リミットスイッチ105のレバー105aのストロークを確保しつつ、リミットスイッチ105の位置を決定しなければならない。このため、リミットスイッチ105の選定が制約されると共に、取り付け位置の精度が要求され、組み付け作業が煩わしいものになるという課題がある。
さらに、リミットスイッチ105の組み付け精度を高めた場合であっても、プラテンローラ101のガタや、記録紙Pの腰の強さ等によって、リミットスイッチ105の検出エラーが発生する虞があるという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、1つのセンサを用いてサーマルヘッド、およびプラテンローラの何れか一方のセット、および記録紙の有無を高精度に検出しつつ、記録紙の印刷面の無駄な発色を防止するサーマルプリンタを提供するものである。
また、センサ選定のバリエーションが広がると共に、センサの位置決めを高精度に行う必要がなく、センサの組み付け作業性を向上できるサーマルプリンタを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明に係るサーマルプリンタは、記録紙に印刷を行うサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドとの間に前記記録紙を挟んだ状態で回転することで、前記記録紙を送り出すプラテンローラを有するプラテンユニットとを備え、前記サーマルヘッド、および前記プラテンユニットの何れか一方を他方に対して着脱自在に設けたサーマルプリンタにおいて、前記プラテンユニットの前記サーマルヘッドよりも前記記録紙の紙送り方向後方に、前記記録紙に接触することにより、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラとの間に前記記録紙が介在しているか否かを検出する接触式センサを設けたことを特徴とする。
このように構成することで、1つの接触式センサを用いてサーマルヘッド、およびプラテンローラの何れか一方のセット、および記録紙の有無を検出できる。また、記録紙の非印刷面側に接触式センサを配置できるので、この接触式センサと記録紙Pとの接触圧が強い場合であっても記録紙の印刷面の無駄な発色を防止できる。
さらに、接触式センサと記録紙との接触圧を強く設定しても記録紙の印刷面の発色を防止できることから、記録紙の有無を確実に検出できるように接触式センサを設けることができる。このため、記録紙の有無を高精度に検出しつつ、センサ選定のバリエーションが広がると共に、センサの組み付け作業性を向上できる。
本発明に係るサーマルプリンタは、前記記録紙を案内するガイドを前記接触式センサに対して対向配置し、前記ガイドの前記接触式センサに対応する箇所に、この接触式センサとの接触を回避するための逃げ部を形成したことを特徴とする。
このように構成することで、記録紙が接触式センサを押下する際、記録紙の接触式センサからの逃げをガイドによって阻害できる。このため、記録紙の有無検出を接触式センサによって確実に行うことができる。また、ガイドに逃げ部を形成することにより、記録紙が無い状態でプラテンユニットをセットした際の接触式センサの誤検出を防止できる。よって、誤作動を確実に防止できる信頼性の高いサーマルプリンタを提供することが可能になる。
本発明に係るサーマルプリンタは、前記接触式センサは、前記記録紙の幅方向略中央に対応する位置に配置されていることを特徴とする。
このように構成することで、記録紙の紙送り負荷を低減できる。すなわち、例えば、記録紙の幅方向側部に対応する位置に、接触式センサを配置した場合、この接触式センサのスイッチ(例えば、レバー)の反力によって、記録紙の幅方向側部が捲れ上がり、記録紙が捩れた状態で紙送りされてしまう虞がある。しかしながら、記録紙の幅方向略中央に対応する位置に、接触式センサを配置することにより、記録紙の捩れを防止することができる。このため、記録紙の所望の位置に確実に印刷を行うことが可能になる。
本発明に係るサーマルプリンタは、前記サーマルヘッド、および前記プラテンユニットの何れか一方が他方に対し、前記接触式センサ上を通る前記記録紙の法線方向に沿って離反するように着脱自在に設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、サーマルヘッド、およびプラテンユニットの何れか一方を他方から離脱する際、この離脱動作に伴う接触式センサ上の記録紙のズレを防止できる。
ここで、例えば、プラテンユニットがサーマルヘッドに対して離脱するように構成され、かつ接触式センサがこの上を通る記録紙の配索方向に沿って移動するようにプラテンユニットが設けられている場合、プラテンユニットの離脱動作に伴って記録紙が引張られ、記録紙がズレてしまう虞がある。そして、この際、接触式センサと記録紙とが擦れ、記録紙が損傷してしまう虞がある。
しかしながら、本発明によれば、離脱動作に伴う接触式センサ上の記録紙のズレを防止できるので、記録紙の品質を損なうことを防止できる。また、離脱動作に伴う記録紙への印刷位置のズレを阻止することができる。
本発明によれば、1つの接触式センサを用いてサーマルヘッド、およびプラテンローラの何れか一方のセット、および記録紙の有無を検出できる。また、記録紙の非印刷面側に接触式センサを配置できるので、この接触式センサと記録紙Pとの接触圧が強い場合であっても記録紙の印刷面の無駄な発色を防止できる。
さらに、記録紙の接触圧を強く設定しても記録紙の印刷面の発色を防止できることから、記録紙の有無を確実に検出できるように接触式センサを設けることができる。このため、記録紙の有無を高精度に検出しつつ、センサ選定のバリエーションが広がると共に、センサの組み付け作業性を向上できる。
本発明の実施形態におけるサーマルプリンタの斜視図である。 本発明の実施形態におけるサーマルプリンタの要部断面図である。 本発明の実施形態におけるプラテンユニットの挙動を示し、(a)はフレームからプラテンユニットが離脱している状態の説明図、(b)はプラテンユニットがセットされ、かつ記録紙が存在している状態の説明図、(c)はプラテンユニットがセットされ、かつ記録紙が存在していない状態の説明図である。 従来のサーマルプリンタの概略構成を示し、(a)は、プラテンローラが離脱した状態の説明図、(b)は、プラテンローラが正常にセットされ、かつ記録紙が存在している状態の説明図、(c)は、プラテンローラが正常にセットされ、かつ記録紙が存在していない状態の説明図である。
(サーマルプリンタ)
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、サーマルプリンタ1の斜視図であって、プラテンユニット4を取り外した状態を示す。図2は、サーマルプリンタ1の要部断面図であって、プラテンユニット4を取り外した状態を示す。
図1、図2に示すように、サーマルプリンタ1は、例えば、携帯型の情報端末機器に組み込まれるものであって、記録紙Pの幅方向に長く形成されたフレーム2と、フレーム2に設けられたサーマルヘッド3と、記録紙Pを間に挟んだ状態でサーマルヘッド3と対向配置され、フレーム2に着脱自在、つまり、サーマルヘッド3に対して着脱自在に設けられたプラテンユニット4とを備えている。
(フレーム)
フレーム2は、ポリカーボネート等のプラスチックの射出成型品であって、上面側(図1における上側)と、前端側(図1における紙面手前側)とがそれぞれ開口された収納部5を有している。収納部5は、プラテンユニット4を収納し、かつ記録紙Pを受け入れるためのものである。すなわち、収納部5の上部開口部18aは、プラテンユニット4を収納する役割を有している。
一方、前端開口部18bは、記録紙Pを受け入れる役割を有しており、収納部5の底壁5aの長さL1は、記録紙Pの幅に対応する長さに設定されている。また、収納部5の底壁5aには、長手方向略中央に平面視長方形状の開口部6が形成されている。開口部6は、収納部5の短手方向に長くなるように形成されている。開口部6の上部周縁には、長手方向両端に、つまり、収納部5の前後方向に、丸面取り部6aが形成されている。
底壁5aの長手方向両端には、上方に向かって立ち上がり形成された1対の側壁5b,5bが設けられている。これら側壁5b,5bには、それぞれ上部周縁から高さ方向に切り込まれた凹部7が形成されている。これら凹部7,7には、プラテンユニット4の軸方向両端部が収容される。
また、側壁5b,5bの内面側には、プラテンユニット4の軸方向両端部が係合される1対のロックアーム9,9が設けられている。
ロックアーム9は、側面視略C字状に形成されたものである。ロックアーム9は、プラテンユニット4の軸方向両端部に係合してプラテンユニット4をサーマルヘッド3に向かって引き寄せるフック部10を備えている。
フック部10には、プラテンユニット4の軸方向両端部の外周面を支持する凹状の支持部11が形成されている。これら支持部11と側壁5bの凹部7との間に、プラテンユニット4の軸方向両端部が挟み込まれるようになっている。
各フック部10のサーマルヘッド3側の後方(図2における左側)には、フック部10から後方に向かって延出するアーム部12が形成されている。各アーム部12の後端側は、収納部5の側壁5b近傍に回動自在に支持されている。
また、各アーム部12の後端側には、これらアーム部12,12間に跨るように形成された弾性部材支持部13が設けられている。この弾性部材支持部13によって、フック部10が起き上がる方向に付勢されている。これにより、ロックアーム9のフック部10が、凹部7の周縁との間にプラテンユニット4の軸方向両端部をロックできるようになっている。
また、1対のロックアーム9のうち一方のロックアーム9には、フック部10の前端側に、ロックアーム9を操作するレバー部14が一体成形されている。このレバー部14は、フック部10の前端上部から下方に向かって(図2における右端上部から下方に向かって)垂れ下がるように延出形成されている。
レバー部14の先端には、レバー部14から外側に向かって曲折形成された操作片15が設けられている。この操作片15を下方に向けて押下することにより、ロックアーム9がプラテンユニット4のロックを解除する方向に向かって回動する。
さらに、各アーム部12の後端側に設けられている弾性部材支持部13には、導電性の2つのコイルバネ16,16を介して導電性のヘッド支持体17が設けられている。ヘッド支持体17は、サーマルヘッド3を支持するためのものであって、収納部5の底壁5aの長手方向に沿って長くなるようにプレート状に形成されている。
また、ヘッド支持体17は、この一面が上下方向(図2における上下方向)に沿うように配置され、コイルバネ16によって、ロックアーム9のレバー部14側、つまり、プラテンユニット4側に付勢された状態になっている。
(サーマルヘッド)
サーマルヘッド3は記録紙Pに対して印刷を行うものであって、ヘッド支持体17に対応するように、底壁5aの長手方向に沿って長く形成されている。また、サーマルヘッド3は、この長手方向に沿って多数の発熱素子を有している。
これら発熱素子は、フレーム2に接続されているフレキシブル基板19を介して不図示の制御部に電気的に接続されている。この制御部からの信号に基づいて、各発熱素子が発熱するように制御されている。そして、発熱素子の発熱を制御することにより、各種の文字や図形等を記録紙Pの印刷面に印刷することが可能となっている。
すなわち、記録紙Pは、収納部5の底壁5aに沿って引き込まれた後、サーマルヘッド3の一面に沿うように、底壁5aとは反対側の上方に向かって引き出される(図1参照)。底壁5aは、収納部5に引き込まれた記録紙Pを案内するガイドの役割を有している。
また、サーマルヘッド3はヘッド支持体17に支持されているので、2つのコイルバネ16によって、プラテンユニット4側に付勢された状態となっている。
(プラテンユニット)
プラテンユニット4は、不図示のシャフトにゴム等からなるローラ本体21aが外装されたプラテンローラ21を有している。プラテンローラ21のシャフトには、両端部に軸受け部8が装着されている。この軸受け部8がプラテンユニット4をフレーム2に装着した際、1対の側壁5b,5bの凹部7内に嵌るようになっている。そして、凹部7内に軸受け部8が嵌ることにより、プラテンローラ21を回転可能に支持する。
フレーム2にプラテンユニット4を装着すると、プラテンローラ21の外周面は、記録紙Pを間に挟んでサーマルヘッド3に接触した状態になる。つまり、プラテンユニット4がセットされた状態になる。
また、プラテンローラ21の一端側には従動ギヤ22が固定されている。この従動ギヤ22は、プラテンユニット4をセットした際、フレーム2側に取り付けられた不図示の歯車伝達機構に噛合するようになっている。歯車伝達機構は、フレーム2の弾性部材支持部13よりも後方(図1における紙面奥側)に設けられている電動モータ23に連係されている。
電動モータ23は、プラテンローラ21を回転駆動させるためのものである。すなわち、電動モータ23を駆動させると、この駆動力が不図示の歯車伝達機構を介して従動ギヤ22に伝達される。そして、従動ギヤ22と共に、プラテンローラ21が回転し、記録紙Pをフレーム2における収納部5の底壁5aから上方に向かって送り出す。
なお、電動モータ23は、フレキシブル基板19に接続されており、このフレキシブル基板19を介して不図示の外部電源から電力が供給されるようになっている。
ここで、プラテンローラ21は、ブラケット24を介して開閉部材25に取り付けられている。ブラケット24は断面略コの字状に形成されたものであって、プラテンローラ21のシャフト(不図示)の両端を支持する1対の短壁26a,26aと、これら短壁26a,26aに跨るように一体成形された長壁26bとを有している。
1対の短壁26a,26aには、それぞれプラテンローラ21のシャフトを挿通可能な挿通孔27,27が形成されている。これら挿通孔27,27にプラテンローラ21の不図示のシャフトが挿通されることにより、ブラケット24にプラテンローラ21が回転自在に支持される。
一方、長壁26bは、プラテンローラ21よりも前方(図1における左方、図2における右方)、つまり、プラテンローラ21を挟んでサーマルヘッド3とは反対側に配置されている。また、長壁26bにおけるフレーム2の底壁5a側には、長手方向略中央、つまり、底壁5aに形成されている開口部6に対応する位置に、舌片部28が形成され、ここにリミットスイッチ30が設けられている。
リミットスイッチ30は、記録紙Pがフレーム2の収納部5内に存在しているか否か、つまり、プラテンローラ21とサーマルヘッド3との間に記録紙Pが挟まれているか否かを判断するための接触式センサである。
長壁26bにリミットスイッチ30が設けられることにより、リミットスイッチ30は、記録紙Pの送り方向に対し、サーマルヘッド3よりも後方に位置した状態になる。
また、リミットスイッチ30は、押下可能な釦31を有しており、釦31が押下されるとリミットスイッチ30内部の接点が接続されて信号がオンになる。釦31は、常に接点が切り離される方向に向かって、つまり、釦31が外部に向かって突出する方向に向かって付勢されている。
すなわち、リミットスイッチ30は、釦31が押下されない限り、接点が接続されないように設定されており、信号はオフのままとなる。これらリミットスイッチ30のオン・オフ信号は、不図示の制御部に出力される。
このように構成されたリミットスイッチ30は、この釦31を底壁5a側に向けた状態で配置されている。このため、プラテンユニット4をセットした状態では、リミットスイッチ30の釦31が底壁5aの開口部6に臨まされた状態になる。すなわち、底壁5aに形成された開口部6は、プラテンユニット4をセットした際、リミットスイッチ30と底壁5aとの接触を回避するための逃げ部として機能している。
ここで、リミットスイッチ30は、プラテンユニット4をセットした状態において、リミットスイッチ30の釦31が押下されると、釦31の先端、つまり、釦31の底壁5a側の端面31aは、底壁5aよりもやや上方に位置した状態になるように設けられている。
したがって、記録紙Pは、この記録紙Pの腰の強さによって釦31を押下可能な程度に接触しつつ、リミットスイッチ30上を通過する。
また、ブラケット24の長壁26bには、底壁5aとは反対側に取付け座29が2箇所一体成形されている。取付け座29は、プラテンローラ21とは反対側に向かって曲折延出している。取付け座29は、ブラケット24を開閉部材25に取り付けるためのものであって、不図示のボルト等を挿通するための孔29aが形成されている。
開閉部材25は、例えば、携帯型の情報端末機器のカバーを構成するものであって、ブラケット24の取付け座29に対応する位置に、連結部材34が設けられている。この連結部材34を介してブラケット24が開閉部材25に取り付けられている。
開閉部材25の連結部材34とは反対側の端部には、ヒンジ部32が形成されている。このヒンジ部32は、シャフト33を収納部5の長手方向に沿って取り付けることができるようになっている。シャフト33は、例えば、携帯型の情報端末機器の筐体に固定されており、フレーム2の水平方向前方に配置されている。
すなわち、開閉部材25は、シャフト33を中心にして回動自在に設けられており、開閉部材25を回動させることによって、プラテンユニット4のフレーム2からの着脱動作が行われる。
ここで、シャフト33がフレーム2の水平方向前方に配置されているので、プラテンユニット4の着脱動作を行う際、プラテンユニット4は、収納部5の底壁5aに対して略直交する方向に沿って近接・離反することになる。
(作用)
次に、図3に基づいて、サーマルプリンタ1の動作について説明する。
図3は、サーマルプリンタ1のプラテンユニット4の挙動を示し、(a)はフレーム2からプラテンユニット4が離脱している状態の説明図、(b)はプラテンユニット4がセットされ、かつサーマルヘッド3とプラテンローラ21との間に記録紙Pが挟まれている状態の説明図、(c)はプラテンユニット4がセットされ、サーマルヘッド3とプラテンローラ21との間に記録紙Pが挟まれていない状態の説明図である。
図3(a)に示すように、フレーム2からプラテンユニット4が離脱している状態にあっては、プラテンユニット4に設けられているリミットスイッチ30の釦31が押下されず、リミットスイッチ30の接点が切り離されている。この状態では、リミットスイッチ30からの出力信号がオフであるので、不図示の制御部からサーマルヘッド3や電動モータ23などに動作指令信号が出力されず、サーマルプリンタ1は動作不能のままになる。
次に、図3(b)に示すように、記録紙Pを収納部5に引き込み、サーマルヘッド3の上方(図3(b)における上方)に向かって引き出した状態で、プラテンユニット4をセットする。すると、収納部5の底壁5aに沿って記録紙Pが配索されているので、記録紙Pの腰の強さによってリミットスイッチ30の釦31が押下される。
これにより、リミットスイッチ30の出力信号がオンとなり、不図示の制御部からサーマルヘッド3や電動モータ23などに動作指令信号が出力される。そして、サーマルヘッド3によって記録紙Pに印刷が施される。また、電動モータ23の駆動に基づいて、プラテンローラ21が記録紙Pを上方に向かって送り出すように回転する(図3(b)における矢印Y1参照)。
このとき、記録紙Pの送り方向に対し、サーマルヘッド3の後方にリミットスイッチ30が配置されているので、リミットスイッチ30によって記録紙Pが検出された際、サーマルヘッド3上に、確実に記録紙Pが存在していることになる。
また、プラテンユニット4と収納部5の底壁5aとの間に配索されている記録紙Pは、印刷が施される印刷面が底壁5a側に向いた状態になっている。つまり、記録紙Pの非印刷面である裏面に、プラテンユニット4のリミットスイッチ30が接触した状態になっている。
ここで、リミットスイッチ30の釦31の押下ストロークは、プラテンユニット4を正常にセットした状態、つまり、プラテンローラ21の軸受け部8が側壁5b、5bの凹部7内に完全に嵌まり込んでいる状態で、底壁5aに配索されている記録紙Pによって釦31が押下されて接点が接続するように設定される。すなわち、プラテンユニット4が正常にセットされていない状態で、記録紙Pによって釦31が押下されても接点が接続されないように設定されている。
そして、底壁5aに形成されている開口部6の上部周縁には、収納部5の前後方向に丸面取り部6aが形成されている。このため、プラテンローラ21により送り出される記録紙Pが開口部6上をスムーズに移動するので、開口部6のエッジによって記録紙Pが損傷することがない。
一方、図3(c)に示すように、プラテンユニット4がセットされ、サーマルヘッド3とプラテンローラ21との間に記録紙Pが挟まれていない状態にあっては、リミットスイッチ30の釦31が底壁5aの開口部6に臨まされた状態になる。このため、釦31は何ら押下されず、出力信号がオフのままになる。このため、不図示の制御部からサーマルヘッド3や電動モータ23などに動作指令信号が出力されず、サーマルプリンタ1は動作不能のままになる。
(効果)
したがって、上述の実施形態によれば、プラテンユニット4に記録紙Pの有無を検出するリミットスイッチ30が設けられているので、1つのリミットスイッチ30を用いてプラテンユニット4のセット、および記録紙Pの有無を検出できる。また、プラテンユニット4をセットした際、記録紙Pの非印刷面である裏面とリミットスイッチ30とが接触する。このため、リミットスイッチ30と記録紙Pとの接触圧が強い場合であっても記録紙Pの印刷面の無駄な発色を防止できる。
さらに、リミットスイッチ30と記録紙Pとの接触圧を強く設定しても記録紙Pの印刷面の発色を防止できることから、記録紙Pの有無を確実に検出できるようにリミットスイッチ30を設けることができる。
より具体的には、リミットスイッチ30を選定するにあたって、この釦31の押下ストロークがプラテンユニット4を正常にセットした状態で、底壁5aに配索されている記録紙Pによって押下され、リミットスイッチ30の出力信号がオンとなるように選定すればよく、釦31の押下ストロークを高精度に調整する必要がない。そして、リミットスイッチ30の取り付け位置と底壁5aに形成されている開口部6の位置とが対応されていればよく、リミットスイッチ30の取り付けを高精度に行う必要がない。
このため、サーマルプリンタ1は、記録紙Pの有無を高精度に検出しつつ、リミットスイッチ30を選定するバリエーションが広がると共に、リミットスイッチ30の組み付け作業性を向上できる。
また、記録紙Pを挟んでプラテンユニット4とは反対側に底壁5aが設けられているので、リミットスイッチ30に押圧されることによる記録紙Pの逃げを阻止できる。このため、リミットスイッチ30による記録紙Pの有無検出を確実に行うことが可能になる。
さらに、底壁5aの長手方向略中央に開口部6を形成すると共に、この開口部6に対応する位置にリミットスイッチ30が設けられている。このため、プラテンユニット4をセットした際、リミットスイッチ30と底壁5aとの接触を回避することができる。この結果、記録紙Pが無い状態でプラテンユニット4をセットした際、リミットスイッチ30の誤検出を防止できる。よって、誤作動を確実に防止できる信頼性の高いサーマルプリンタ1を提供することが可能になる。
ここで、底壁5aの開口部6によって、底壁5aとリミットスイッチ30との干渉が防止されるので、この分、リミットスイッチ30の選定が容易になる。すなわち、リミットスイッチ30を選定するにあたって、プラテンユニット4をセットした状態で釦31と底壁5aとの干渉が回避可能、かつ記録紙Pの有無を検出可能な高精度なリミットスイッチ30を選定する必要がない。
また、リミットスイッチ30は、開口部6上に配索された記録紙Pに押下されることになるが、開口部6の周囲の底壁5aによって、記録紙Pが確実に押さえられる。このため、比較的記録紙Pの腰が弱い薄紙であっても、リミットスイッチ30による記録紙Pの有無の検出を確実に行うことができる。
さらに、記録紙Pの幅方向略中央にリミットスイッチ30が配置されているので、記録紙Pの幅方向側部にリミットスイッチ30が配置されている場合と比較して記録紙Pの紙送り負荷を低減できる。このため、紙送り中の記録紙Pの捲れ上がりを防止でき、所望の位置に確実に印刷を行うことが可能になる。
そして、フレーム2の水平方向前方に配置されたシャフト33に回動自在に軸支された開閉部材25に、プラテンユニット4を固定している。これにより、プラテンユニット4が収納部5の底壁5aに対して略直交する方向に沿って近接・離反する。すなわち、プラテンユニット4をセットした際、リミットスイッチ30上を通る記録紙Pの法線方向に沿ってプラテンユニット4が近接・離反する。このため、底壁5a上に記録紙Pが存在している状態でプラテンユニット4を離脱させても記録紙Pとリミットスイッチ30とが擦れてしまうことを防止できる。よって、この擦れによる記録紙Pの損傷を防止できると共に、プラテンユニット4の離脱時における記録紙Pのズレを防止できる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、サーマルプリンタ1は、携帯型の情報端末機器に組み込まれるものである場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、サーマルプリンタ1は、レジスターやPOS(Point Of Sales)端末、ATM装置等、さまざまな用途に用いることができる。
また、上述の実施形態では、フレーム2にサーマルヘッド3を設ける一方、開閉部材25にプラテンユニット4を設け、サーマルヘッド3に対してプラテンユニット4を着脱自在に設けた場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、例えば、フレーム2にプラテンユニット4を設ける一方、開閉部材25にサーマルヘッド3を設け、プラテンユニット4に対してサーマルヘッド3を着脱自在に設けてもよい。この場合もプラテンユニット4側にリミットスイッチ30を設けることにより、記録紙Pの非印刷面側にリミットスイッチ30が接触するので、上述の実施形態と同様の効果を奏することができる。
さらに、上述の実施形態では、リミットスイッチ30を釦31を有する接触式センサとした場合について説明した。しかしながら、リミットスイッチ30は、接触式センサであればよい。例えば、釦31に代わってスイッチレバーを有し、このスイッチレバーの押し下げ・押し上げによってオン・オフ信号を出力するリミットスイッチであってもよい。
そして、上述の実施形態では、リミットスイッチ30は、釦31が押下されない限り、接点が接続されないように設定されており、信号はオフのままとなる場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、リミットスイッチ30は、常時接点が接続されてオンになっており、釦31が押下されるとオフとなるスイッチであってもよい。この場合、サーマルプリンタ1をリミットスイッチ30がオフで動作可能に設定すればよい。
また、上述の実施形態では、記録紙Pの幅方向略中央に対応する位置にリミットスイッチ30を配置した場合について説明した。しかしながら、これに限られものではなく、記録紙Pが存在する範囲にリミットスイッチ30を配置すればよい。例えば、記録紙Pの紙厚や腰の強さによって、記録紙Pの幅方向側部近傍にリミットスイッチ30を配置してもよい。このようにすることで、リミットスイッチ30のレイアウト性を高めることができる。
1 サーマルプリンタ
3 サーマルヘッド
4 プラテンユニット
5 収納部
5a 底壁(ガイド)
6 開口部(逃げ部)
21 プラテンローラ
30 リミットスイッチ(接触式センサ)
P 記録紙

Claims (4)

  1. 記録紙に印刷を行うサーマルヘッドと、
    前記サーマルヘッドとの間に前記記録紙を挟んだ状態で回転することで、前記記録紙を送り出すプラテンローラを有するプラテンユニットとを備え、
    前記サーマルヘッド、および前記プラテンユニットの何れか一方を他方に対して着脱自在に設けたサーマルプリンタにおいて、
    前記プラテンユニットの前記サーマルヘッドよりも前記記録紙の紙送り方向後方に、前記記録紙に接触することにより、前記サーマルヘッドと前記プラテンローラとの間に前記記録紙が介在しているか否かを検出する接触式センサを設けたことを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 前記記録紙を案内するガイドを前記接触式センサに対して対向配置し、
    前記ガイドの前記接触式センサに対応する箇所に、この接触式センサとの接触を回避するための逃げ部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
  3. 前記接触式センサは、前記記録紙の幅方向略中央に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサーマルプリンタ。
  4. 前記サーマルヘッド、および前記プラテンユニットの何れか一方が他方に対し、前記接触式センサ上を通る前記記録紙の法線方向に沿って離反するように着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のサーマルプリンタ。
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