JP2011049805A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2011049805A
JP2011049805A JP2009196364A JP2009196364A JP2011049805A JP 2011049805 A JP2011049805 A JP 2011049805A JP 2009196364 A JP2009196364 A JP 2009196364A JP 2009196364 A JP2009196364 A JP 2009196364A JP 2011049805 A JP2011049805 A JP 2011049805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
mobile terminal
guide groove
support mechanism
terminal according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009196364A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Yamagiwa
大祐 山際
Yasuhiro Shingin
康裕 新銀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2009196364A priority Critical patent/JP2011049805A/ja
Priority to US12/868,246 priority patent/US20110051347A1/en
Priority to EP10174240A priority patent/EP2290920A3/en
Priority to CN201010267635XA priority patent/CN102006749A/zh
Publication of JP2011049805A publication Critical patent/JP2011049805A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0235Slidable or telescopic telephones, i.e. with a relative translation movement of the body parts; Telephones using a combination of translation and other relative motions of the body parts
    • H04M1/0239Sliding mechanism with two degree of freedom, e.g. translation in two different directions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/18Details of telephonic subscriber devices including more than one keyboard unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】機能の多様化にもかかわらず使い勝手のよいスライド式携帯端末を提供する。
【解決手段】携帯端末1は、第1筐体10と、第1筐体10の上に重畳配置される第2筐体20と、第2筐体20を第1筐体10に対してスライド移動可能に支持するスライド支持機構と、を備える。第1筐体10には、第2筐体20が第1の位置に配置された際に第2筐体20によって覆い隠される複数の入力部11が設けられ、第2筐体20を上から平面視した場合において、第2筐体20の位置は、前記スライド支持機構によって、第1の位置と、第1の位置から右斜め上方へと移動した位置であって前記複数の入力部の一部を露出させる第2の位置と、第1の位置から左斜め上方へと移動した位置であって第2の位置の場合と異なる前記複数の入力部の一部を露出させる第3の位置と、に切り換え可能である。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えばスマートフォン等のモバイル機器に代表される携帯端末に関し、詳細には筐体同士を互いにスライドさせる機構を備えたスライド式携帯端末に関する。
従来、筐体同士を互いにスライドさせる機構を備えたスライド式携帯端末が種々提案されている。このようなスライド式携帯端末は、例えば、携帯時に操作キーを隠し、使用時に操作キーを露出させるといった使い方ができ、携帯性に優れる等の利点がある。
例えば、特許文献1には、本体ユニット(第1筐体)と、表示ユニット(第2筐体)とが重畳する閉状態と、本体ユニットが表示ユニットに対して斜めにスライドする開状態とに切り換え可能に構成される携帯端末が開示されている。この携帯端末では、本体ユニットに操作入力部が含まれ、斜めにスライドすることによって、本体ユニットに設けられた操作入力部が露出する。
また、特許文献2には、第1筐体と、第1筐体に対して第1方向にスライドする第2筐体と、第1筐体及び第2筐体に対して第1方向の垂直方向にスライドする第3筐体と、の3つの筐体を備える携帯端末が開示されている。この携帯端末は、例えば次のように使用される。すなわち、電話時には、第2筐体(電話用の操作キーを備える)を第3筐体(TV用の操作キーを備える)に重ね合わせた状態で、第1筐体(表示部を備える)に対してスライドさせて使用する。そして、TV視聴時には、第3筐体を、互いに重ね合わされた状態にある第1筐体及び第2筐体に対してスライドさせて使用する。
特開2007−158970号公報 特開2009−71512号公報
ところで、近年においては携帯端末の機能が多様化しており、携帯端末が備える操作キーの数が増える傾向にある。このため、筐体同士を互いにスライドさせることにより露出される操作キーの数はできる限り多くするのが好ましい。一方で、携帯端末が備える全ての操作キーが一度に全て現れる(露出される)構成とすると、操作キー数の多さのために、ユーザは使用し難い印象を抱く可能性がある。
このため、特許文献1のように、開状態とした場合に全ての操作キーが現れるのではなく、特許文献2のように、ユーザが使おうとしている機能に合わせて操作キーが露出されるようにするのが好ましいと考えられる。しかしながら、特許文献2のように筐体の数を増やすと部品点数が増え、携帯端末の高コスト化等を招くために好ましくない。また、筐体の数を増やすと、露出されている操作キーと露出されていない操作キーとの切り換えが行い難くなるといったデメリットもある。
また、スライド式携帯端末の場合、スライドのさせ方によっては、右利きのユーザには使用しやすいが、左利きのユーザには使用し難いといった事態が生じることが考えられる。このため、右利きのユーザでも左利きのユーザでも使用しやすい構成とすると便利であると考えられる。
そこで、本発明の目的は、相対的にスライド可能な2つの筐体を備え、機能の多様化にもかかわらずユーザが使用しやすい携帯端末を提供することである。また、本発明の他の目的は、相対的にスライド可能な2つの筐体を備え、右利きのユーザでも左利きのユーザでも使用しやすい携帯端末を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の携帯端末は、第1筐体と、前記第1筐体の上に重畳配置される第2筐体と、前記第2筐体を前記第1筐体に対してスライド移動可能に支持するスライド支持機構と、を備える携帯端末であって、前記第1筐体には、前記第2筐体が第1の位置に配置された際に前記第2筐体によって覆い隠される複数の入力部が設けられ、前記第2筐体を上から平面視した場合において、前記第2筐体の位置は、前記スライド支持機構によって、前記第1の位置と、前記第1の位置から右斜め上方へと移動した位置であって前記複数の入力部の一部を露出させる第2の位置と、前記第1の位置から左斜め上方へと移動した位置であって前記第2の位置の場合と異なる前記複数の入力部の一部を露出させる第3の位置と、に切り換え可能であることを特徴としている。
本構成によれば、第2筐体の位置を、第1の位置から第2の位置へと切り換えた場合と、第1の位置から第3の位置とに切り換えた場合とで、異なる入力部を露出可能となっている。このため、機能の多様化に合わせて多くの入力部を設けることができると共に、スライド移動によって第2筐体に覆われる全ての入力部を露出させるのでなく、使用目的に応じた入力部の露出が可能である。したがって、機能の多様化にもかかわらずユーザが使用しやすい携帯端末の提供が可能である。また、本構成によれば、後述するように右利きのユーザでも左利きのユーザでも使用しやすい携帯端末を提供することも可能である。更に、本構成の携帯端末は、スライド式携帯端末を構成する筐体の数が2つであるために、部品点数が少なく、低コストの携帯端末の提供が可能である。また、筐体の数が2つだけなので、スライド操作が行い易い。
上記構成の携帯端末の具体的な構成例として、前記複数の入力部は、前記第2筐体の位置を前記第1の位置から前記第2の位置と前記第3の位置とのいずれに切り換えた場合にも露出される共用部と、前記第2筐体の位置を前記第1の位置から前記第2の位置に切り換えた場合にのみ露出される第1の専用部と、前記第2筐体の位置を前記第1の位置から前記第3の位置に切り換えた場合にのみ露出される第2の専用部と、からなることとしてもよい。
そして、この構成において、前記第1の専用部と前記第2の専用部とが異なる機能を備えることとしてもよいし、前記第1の専用部と前記第2の専用部とが同一の機能を備えることとしてもよい。前者の構成とすることで、機能の多様化に合わせて多くの入力部を設けることができると共に、使用目的に応じた入力部の露出が可能となる。また、後者の構成とすることで、右利きのユーザでも左利きのユーザでも使用しやすい携帯端末を提供することが可能となる。
上記構成の携帯端末において、前記スライド支持機構を形成する部材の少なくとも一部は、前記第1筐体と前記第2筐体とに直接取り付けられていることとしてもよい。このように構成することで、部品点数を極力少なくすることができる。
上記構成の携帯端末において、前記スライド支持機構は、前記第1筐体に固定される第1部材と、前記第2筐体に固定されると共に、前記第1部材に対してスライド可能に設けられる第2部材と、を備えるユニット部材で構成されていることとしてもよい。このようにスライド支持機構をユニット化すると、複数種類の携帯端末に対して、本発明を安価に適用し易くできる。
上記構成の携帯端末において、前記スライド支持機構は、前記第1筐体側及び前記第2筐体側のうちの一方に設けられる少なくとも1つの略逆V字状或いは略V字状の案内溝と、他方に設けられて前記案内溝にスライド可能に係合保持される少なくとも1つの案内ピンと、を備えることとしてもよい。
上記構成の携帯端末において、前記スライド支持機構には、前記第2筐体のスライド移動を補助する補助バネが含まれることとしてもよい。このような補助バネを備えることによって、スライド式携帯端末の操作性を向上することができる。
上記構成の携帯端末において、前記第2筐体側には、略逆V字状の第1案内溝と第2案内溝とが並列した状態で設けらており、前記第1筐体側には、前記第1案内溝にスライド可能に係合保持される第1案内ピンと、前記第2案内溝にスライド可能に係合保持される第2案内ピンと、が設けられていることとしてもよい。この構成において、前記第1案内溝と前記第2案内溝とは連続してつながっているのが好ましい。これにより、携帯端末の小型化が図れる。
上記構成の携帯端末において、前記スライド支持機構には、前記第2筐体のスライド移動を補助する補助バネとなる第1トーションバネと第2トーションバネとが含まれ、前記第1トーションバネの一端は、前記第1案内ピンに回転可能に支持され、他端は前記第2筐体側に設けられた第1バネ保持用ピンに回転可能に支持され、前記第2トーションバネの一端は、前記第2案内ピンに回転可能に支持され、他端は前記第2筐体側に設けられた第2バネ保持用ピンに回転可能に支持されることとしてもよい。
本発明によれば、相対的にスライド可能な2つの筐体を備える携帯端末について、機能の多様化にもかかわらずユーザが使用しやすい携帯端末を提供することが可能であり、また、右利きのユーザでも左利きのユーザでも使用しやすい携帯端末を提供することも可能である。
本実施形態の携帯端末の概略構成を示す分解斜視図 本実施形態の携帯端末が備える表示側筐体を下面側から見た場合の概略平面図 本実施形態の携帯端末が閉じた状態を示す概略平面図 本実施形態の携帯端末が開いた状態を説明するための概略平面図 本実施形態の携帯端末が閉状態から開状態へと切り換えられる場合の動作を説明するための概略平面図 本発明の他の実施形態について説明するための断面図
以下、本発明の携帯端末の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明の携帯端末は、例えば、携帯電話機(スマートフォンを含む)、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、PC(Personal Computer)、携帯型ゲーム機などとして実現される。
図1は、本実施形態の携帯端末の概略構成を示す分解斜視図である。図1に示すように、本実施形態の携帯端末1は、操作側筐体10と、操作側筐体10の上に重畳される表示側筐体20と、を備えている。
操作側筐体10は例えば合成樹脂や金属によって形成され、その形状は略直方体形状となっている。この操作側筐体10の上面10a(重畳配置される表示側筐体20と対向する面)には、複数の入力キー(入力部)11が設けられている。ユーザは、この複数の入力キー11を用いて携帯端末1が備える各種機能を操作できるようになっている。携帯端末1においては、この複数の入力キー11は、操作側筐体10の上面10aを平面視した場合に、下部側と左右側の略U字状の領域に設けられる構成となっている。
なお、携帯端末1が備える各種機能を操作するために設けられる入力部11は、本実施形態にように入力ボタンでもよいが、それに限定されず、例えばタッチパネル等であってもよい。
操作側筐体10の上面10aには、複数の入力キー11の他に、第1案内ピン12と第2案内ピン13との2つの案内ピンが固定配置されている。この2つの案内ピン12、13は、本実施形態では操作側筐体10とは別部材としているが、場合によっては、操作側筐体10と一体的に設けてもよい。この2つの案内ピン12、13は、操作側筐体10の上面10aの中央寄りに設けられており、第1案内ピン12と第2案内ピン13とが設けられる位置とは、上面10aの長手方向を2等分する線L1に関して互いに線対称となっている。
表示側筐体20は例えば合成樹脂や金属によって形成され、その形状は略直方体形状となっている。本実施形態の携帯端末1においては、操作側筐体10及び表示側筐体20を上方から平面視した場合、いずれも長方形状であり、その縦及び横の長さは互いに略同一の関係となっている。表示側筐体20には、その上面20a側が表示面となるように表示ユニット21が設けられている。
図2は、本実施形態の携帯端末が備える表示側筐体を下面側から見た場合の概略平面図である。図2に示すように、表示側筐体20の下面20bには、略逆V字状の第1案内溝22aと第2案内溝22bとが連続してつながってなる略M字状の案内溝22が形成されている。なお、第1案内溝22aと第2案内溝22bとは、表示側筐体20の下面20bの長手方向を2等分する線L2に関して互いに線対称となっている。
また、表示側筐体20の下面20bには、操作側筐体10と表示側筐体20との間に配置される第1トーションバネ31の一端31aを保持する第1バネ保持用ピン23と、第2トーションバネ32の一端32aを保持する第2バネ保持用ピン24と、が固定配置されている。この2つのバネ保持用ピン23、24は、本実施形態では表示側筐体20とは別部材としているが、場合によっては、表示側筐体10と一体的に設けてもよい。この2つのバネ保持用ピン23、24は、図2に示すように、略M字状の案内溝22の下側に設けられ、第1バネ保持用ピン23と第2バネ保持用ピン24とが設けられる位置は、下面20bの長手方向を2等分する線L2に関して互いに線対称となっている。
操作側筐体10と表示側筐体20とは、操作側筐体10の第1案内ピン12が表示側筐体20の第1案内溝22aに係合保持され、操作側筐体10の第2案内ピン13が表示側筐体20の第2案内溝22bに係合保持されることによって一体となる。なお、第1案内ピン12は第1案内溝22aにスライド可能な状態で係合保持され、第2案内ピン13は第2案内溝22bにスライド可能な状態で係合保持される。換言すれば、携帯端末1は、表示側筐体20を操作側筐体10に対してスライド移動可能に支持する構成となっている。
なお、操作側筐体10と表示側筐体20とは、図示しない信号ケーブルで電気的に接続されている。この信号ケーブルは、柔軟性を有する部材で形成され、操作側筐体10に対して表示側筐体20がスライド移動しても、両者の電気的な接続が維持されるように構成されている。
また、操作側筐体10と表示側筐体20とを一体とするにあたり、両者の間に第1トーションバネ31と第2トーションバネ32とが回転可能に保持される。第1トーションバネ31は、その一端31aが表示側筐体20に設けられる第1バネ保持用ピン23に回転可能に保持され、他端31bが操作側筐体10に設けられる第1案内ピン12に回転可能に保持される。第2トーションバネ32は、その一端32aが表示側筐体20に設けられる第2バネ保持用ピン24に回転可能に保持され、他端32bが操作側筐体10に設けられる第2案内ピン13に回転可能に保持される。この2つのトーションバネ31、32は、詳細は後述するが、表示側筐体20のスライド移動を補助する補助バネとして機能する。
なお、携帯端末1における、第1案内ピン12、第2案内ピン13、及び、案内溝22(第1案内溝22a及び第2案内溝22bからなる)は、本発明におけるスライド支持機構の実施形態である。そして、本実施形態の携帯端末1においては、スライド支持機構に、第1トーションバネ31及び第2トーションバネ32も含まれている。
次に、以上のように構成される本実施形態の携帯端末1の動作について、図3、図4、及び図5を参照しながら説明する。図3は、本実施形態の携帯端末が閉じた状態を示す概略平面図である。図4は、本実施形態の携帯端末が開いた状態を説明するための概略平面図で、図4(a)は第1の開状態を示し、図4(b)は第2の開状態を示す。図5は、本実施形態の携帯端末が閉状態から開状態へと切り換えられる場合の動作を説明するための概略平面図である。
なお、図3、図4、図5においては、携帯端末1の動作の理解を容易とするために、破線でスライド支持機構を構成する部材を示している。
図3に示す状態は、上方から平面視した場合の縦、横のサイズが同一の操作側筐体10と表示側筐体20とが、互いの各辺が重なるように重畳された状態である。この状態では、操作側筐体10の上面10aに設けられる複数の入力キー11の全てが表示側筐体20によって覆い隠された状態となっている。
この状態では、ユーザは操作側筐体10の入力キー11を用いて携帯端末1の操作を行うことができず、この状態は、例えば携帯端末1の持ち運びの場合に使用される状態として便利な状態である。本明細書では、このように表示側筐体20が操作側筐体10の複数の入力キー11を隠してコンパクトな状態となった状態を閉じた状態と表現する。
なお、この閉じた状態における表示側筐体20の位置が、本発明における第1の位置の実施形態に相当する。ここで、一応断っておくが、本発明の第1の位置は、必ずしも、操作側筐体に設けられる全ての入力キーが覆い隠される位置を意味していない。これは、例えば、本発明の他の実施形態として、操作側筐体10の側面部に入力キーを設ける構成としてもよいからである。
また、本実施形態では、操作側筐体10と表示側筐体20とを上方から平面視した場合の縦、横のサイズが同一となるようにしているが、本発明は両者の前記縦、横のサイズが異なる場合にも適用される。そして、このようにサイズが異なる場合に、一部の入力キーは閉じた状態でも露出されている場合がある。この点からも、本発明の第1の位置は、必ずしも、操作側筐体に設けられる全ての入力キーが覆い隠される位置を意味していない。
図4(a)に示す第1の開状態は、操作側筐体10に対して表示側筐体20の位置を、閉じた状態(図3参照)の位置から右斜め上方に相対移動して得られる。換言すると、この第1の開状態は、操作側筐体10に設けられる2つの案内ピン12、13が表示側筐体20に設けられる案内溝22に沿って左斜め下方へ相対移動にするように操作することによって得られる。なお、ここでの方向に関する表現は、表示側筐体20を上方(表示ユニット21がある側が上面である)から平面視した場合を想定したものである。また、この第1の開状態における表示側筐体20の位置が、本発明における第2の位置の実施形態に相当する。
図4(a)に示すように、閉状態から第1の開状態へと切り換えることによって、表示側筐体20によって覆い隠されていた操作側筐体10に設けられる複数の入力キー11の一部が露出される。具体的には、閉状態から第1の開状態への切り換えによって、操作側筐体上面10aの下部側に設けられる共用キー群(共用部)111と、操作側筐体上面10aの左側に設けられる第1の専用キー群(第1の専用部)112と、が露出される。
一方、図4(b)に示す第2の開状態は、操作側筐体10に対して表示側筐体20の位置を、閉じた状態(図3参照)の位置から左斜め上方に相対移動して得られる。換言すると、この第2の開状態は、操作側筐体10に設けられる2つの案内ピン12、13が表示側筐体20に設けられる案内溝22に沿って右斜め下方へ相対移動にするように操作することによって得られる。なお、ここでの方向に関する表現は、第1の開状態の説明の場合と同様に、表示側筐体20を上方から平面視した場合を想定したものである。また、この第2の開状態における表示側筐体20の位置が、本発明における第3の位置の実施形態に相当する。
図4(b)に示すように、閉状態から第2の開状態へと切り換えることによって、表示側筐体20によって覆い隠されていた操作側筐体10に設けられる複数の入力キー11の一部(第1の開状態の場合とは異なる)が露出される。具体的には、閉状態から第2の開状態への切り換えによって、操作側筐体上面10aの下部側に設けられる共用キー群(共用部)111と、操作側筐体上面10aの右側に設けられる第2の専用キー群(第2の専用部)113と、が露出される。
すなわち、本実施形態の携帯端末1においては、閉状態から第1の開状態と第2の開状態とのいずれに切り換えた場合にも共用キー群111が露出されるようになっている。また、第1の専用キー群112は、閉状態から第1の開状態に切り換えた場合にのみ露出され、第2の専用キー群113は、閉状態から第2の開状態に切り換えた場合にのみ露出されるようになっている。
共用キー群111に対しては、例えば、パーソナルコンピュータのフルキーボードと同様の入力キー群を割り当てることができる。また、専用キー群112、113には、例えば、電話の操作を行うための入力キー群、オーディオの操作を行うための入力キー群、画像の録画や再生を行うための入力キー群、カメラに関する操作を行うための入力キー群、ゲームの操作を行うための入力キー群等を割り当てることができる。
第1の専用キー群112と第2の専用キー群113とは、異なる機能の入力キーを割り当ててもよいし、同一の機能を有する入力キーを割り当ててもよい。
第1の専用キー群112と第2の専用キー群113とで異なる機能のキーを割り当てることにより、携帯端末1に実行させる機能を増やしつつ、ユーザが使用しやすい携帯端末の提供が可能となる。例えば、第1の専用キー群112をゲーム操作のための入力キー群、第2の専用キー群113をオーディオ操作のための入力キー群とした場合を例に挙げて説明する。
この場合、ユーザは、ゲーム操作を行う場合には第1の開状態とすることで、不要なキーであるオーディオ操作用のキーを露出させずに携帯端末1を使用できる。一方、オーディオ操作を行う場合には第2の開状態とすることで、不要なキーであるゲーム操作用のキーを露出させずに携帯端末1を使用できる。すなわち、ユーザは、その目的に応じて不要な入力キーの一部を隠してキー操作を行うことができ、携帯端末が多様な機能を有するにもかかわらず、キー操作を行い易い携帯端末を実現できる。
一方、第1の専用キー群112と第2の専用キー群113とに同一の機能を割り当てた場合には、右利きのユーザでも左利きのユーザでも使用しやすい携帯端末を提供することができる。右利きのユーザは主に右手を用いて携帯端末1の入力操作を行うものと考えられ、第2の開状態(図4(b)の状態)で操作できるように構成すると使用しやすいと感じるものと考えられる。また、左利きのユーザは主に左手を用いて携帯端末1の入力操作を行うものと考えられ、第1の開状態(図4(a)の状態)で操作できるように構成すると使用しやすいと感じるものと考えられる。
ところで、本実施形態の携帯端末1は、上述のように、操作側筐体10と表示側筐体20との間に2つのトーションバネ31、32を有する構成となっている。図3〜図5を参照しながら、閉状態から第1の開状態とする場合における、この2つのトーションバネ31、32の動作について説明する。なお、閉状態から第2の開状態とする場合におけるトーションバネ31、32の動作は、回転可能に設けられるトーションバネ31、32の回転方向が反対となる点を除いて同様であるために、その説明は省略する。
閉状態(図3の状態)においては、2つのトーションバネ31、32の付勢力によって、表示側筐体20は操作側筐体10に対してスライド移動し難くなっている。すなわち、表示側筐体20が操作側筐体10に対して勝手にスライド移動して第1の開状態や第2の開状態となることは起こり難くなっている。このため、ユーザは、表示側筐体20を操作側筐体10に対して右斜め上方にスライド移動するにあたって、スライド方向に力を加える必要がある。
ユーザによってスライド方向に力が加えられると、トーションバネ31、32は左回り方向に回転されながら圧縮され(図3及び図5参照)、スライド開始から終了に至るまでのほぼ中間点において最も圧縮された状態となる(図5の状態が該当)。そして、この最も圧縮された状態から、操作側筐体10に対する表示側筐体20の位置がスライド方向にずれると、圧縮されたトーションバネ31、32の反力によって表示側筐体20のスライド移動が補助される。このスライド移動を補助している間、2つのトーションバネ31、32は更に左回り方向に回転しながら伸長され、第1の開状態となった時点(スライド移動が完了した時点)で、閉状態とほぼ同一の付勢力を有する状態となる。
携帯端末1は、このトーションバネ31、32の存在により、閉状態、第1の開状態、及び第2の開状態のいずれの状態においても、ユーザが初期に力を加えないとスライド移動し難くなっている。そして、スライド移動のために所定の力が加えられと、その後はトーションバネ31、32によって補助されて、スライド移動が半自動的に行われるようになっている。
なお、本実施形態の携帯端末1においては、表示側筐体20のスライド移動を補助するためのトーションバネ(補助バネ)31、32を設ける構成としたが、この補助バネは設けない構成としてもよい。また、補助バネはトーションバネに限定されるものではなく、上記作用が得られれば別のものでもよい。例えば、補助バネを複数のコイルバネを用いて形成してもよい。
以上のように、本実施形態の携帯端末1は、表示側筐体20を上方から平面視した場合において、操作側筐体10に対して表示側筐体20を右斜め上方及び左斜め上方に移動可能な構成としている。これにより、機能の多様化にもかかわらずユーザが使用しやすい携帯端末の提供が可能となっている。また、右利きのユーザでも左利きのユーザでも使用しやすい携帯端末の提供も可能となっている。また、本実施形態の携帯端末1は2つの筐体からなり、スライド式の携帯端末を構成する筐体の数が最小限に留められ、部品点数及びコスト面でも有利となっている。
以上に示した実施形態は本発明が適用される携帯端末の例示であって、本発明が適用される携帯端末の範囲は以上に示した実施形態の構成に限定されないのは言うまでもない。
例えば、以上に示した実施形態の携帯端末1では、表示側筐体20が、略逆V字状の第1案内溝22aと第2案内溝22bとが連続してつながった略M字状の案内溝22を備える構成とした。しかし、本発明の適用範囲は、この構成に限定される趣旨ではない。すなわち、例えば、第1案内溝22aと第2案内溝22bとは連続しなくてもよい。なお、本実施形態のように2つの案内溝22a、22bを連続させた方が携帯端末1を小型化しやすいといった利点がある。
また、表示側筐体20に設ける案内溝について、1つの略逆V字状の案内溝を設ける構成や3つ以上の略逆V字状の案内溝を設ける構成としてもよい。この場合、勿論、それに対応させて、操作側筐体10に設ける案内ピンの数を変更する等の構成変更が必要である。また、1つの略逆V字状の案内溝とする場合には、操作側筐体10に対する表示側筐体20の支持が不安定になる(回転しやすくなる)ために、例えば、案内ピンの形状を四角くする等、回転防止の機能を備える構成とする必要がある。
更に、本実施形態の携帯端末1とは反対に、操作側筐体10に案内溝を設け、表示側筐体20に案内溝に対してスライド可能に係合保持される案内ピンを設ける構成としても構わない。この場合の案内溝の形状としては、略V字状の溝が1つ或いは複数並んだ形状とすることができる。
その他、以上に示した実施形態の携帯端末1では、表示側筐体20を操作側筐体10に対してスライド移動可能に支持するスライド支持機構を構成する案内ピン12、13及び案内溝22が筐体10、20に直接取り付けられる構成とした。しかしながら、本発明が適用される携帯端末の構成は、この構成に限定される趣旨ではない。
例えば、図6(a)に示すように、スライド支持機構をユニット化して、このユニット(スライドユニット)を操作側筐体10及び表示側筐体20に取り付ける構成としても構わない。図6(a)はスライドユニットを用いる場合の一例であり、このスライドユニット40は、案内ピン41aを有して操作側筐体10に固定されるピン用プレート(第1部材)41と、例えば本実施形態と同様の略M字状の案内溝を有して表示側筐体20に固定される溝用プレート(第2部材)42と、を備える構成となっている。
また、図6(b)のように、スライド支持機構を構成する案内ピン12は操作側筐体10に直接取り付け、案内溝22は表示側筐体20に固定される溝用プレート42に形成する構成等としても構わない。
本発明は、例えばスマートフォン等のモバイル機器に代表される携帯端末に対して好適である。
1 携帯端末
10 操作側筐体(第1筐体)
11 入力キー(入力部)
12、13 案内ピン(スライド支持機構の一部)
20 表示側筐体(第2筐体)
22 案内溝(スライド支持機構の一部)
22a 第1案内溝(スライド支持機構の一部)
22b 第2案内溝(スライド支持機構の一部)
23 第1バネ保持用ピン
24 第2バネ保持用ピン
31 第1トーションバネ(補助バネ)
32 第2トーションバネ(補助バネ)
40 スライドユニット
41 ピン用プレート(第1部材)
42 溝用プレート(第2部材)
111 共用キー群(共用部)
112 第1の専用キー群(第1の専用部)
113 第2の専用キー群(第2の専用部)

Claims (11)

  1. 第1筐体と、
    前記第1筐体の上に重畳配置される第2筐体と、
    前記第2筐体を前記第1筐体に対してスライド移動可能に支持するスライド支持機構と、
    を備える携帯端末であって、
    前記第1筐体には、前記第2筐体が第1の位置に配置された際に前記第2筐体によって覆い隠される複数の入力部が設けられ、
    前記第2筐体を上から平面視した場合において、
    前記第2筐体の位置は、前記スライド支持機構によって、前記第1の位置と、前記第1の位置から右斜め上方へと移動した位置であって前記複数の入力部の一部を露出させる第2の位置と、前記第1の位置から左斜め上方へと移動した位置であって前記第2の位置の場合と異なる前記複数の入力部の一部を露出させる第3の位置と、に切り換え可能であることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記複数の入力部は、前記第2筐体の位置を前記第1の位置から前記第2の位置と前記第3の位置とのいずれに切り換えた場合にも露出される共用部と、前記第2筐体の位置を前記第1の位置から前記第2の位置に切り換えた場合にのみ露出される第1の専用部と、前記第2筐体の位置を前記第1の位置から前記第3の位置に切り換えた場合にのみ露出される第2の専用部と、からなることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記第1の専用部と前記第2の専用部とが異なる機能を備えることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記第1の専用部と前記第2の専用部とが同一の機能を備えることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  5. 前記スライド支持機構を形成する部材の少なくとも一部は、前記第1筐体と前記第2筐体とに直接取り付けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 前記スライド支持機構は、前記第1筐体に固定される第1部材と、前記第2筐体に固定されると共に、前記第1部材に対してスライド可能に設けられる第2部材と、を備えるユニット部材で構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携帯端末。
  7. 前記スライド支持機構は、前記第1筐体側及び前記第2筐体側のうちの一方に設けられる少なくとも1つの略逆V字状或いは略V字状の案内溝と、他方に設けられて前記案内溝にスライド可能に係合保持される少なくとも1つの案内ピンと、を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の携帯端末。
  8. 前記スライド支持機構には、前記第2筐体のスライド移動を補助する補助バネが含まれることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の携帯端末。
  9. 前記第2筐体側には、略逆V字状の第1案内溝と第2案内溝とが並列した状態で設けらており、
    前記第1筐体側には、前記第1案内溝にスライド可能に係合保持される第1案内ピンと、前記第2案内溝にスライド可能に係合保持される第2案内ピンと、が設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の携帯端末。
  10. 前記第1案内溝と前記第2案内溝とは連続してつながっていることを特徴とする請求項9に記載の携帯端末。
  11. 前記スライド支持機構には、前記第2筐体のスライド移動を補助する補助バネとなる第1トーションバネと第2トーションバネとが含まれ、
    前記第1トーションバネの一端は、前記第1案内ピンに回転可能に支持され、他端は前記第2筐体側に設けられた第1バネ保持用ピンに回転可能に支持され、
    前記第2トーションバネの一端は、前記第2案内ピンに回転可能に支持され、他端は前記第2筐体側に設けられた第2バネ保持用ピンに回転可能に支持されることを特徴とする請求項9又は10に記載の携帯端末。
JP2009196364A 2009-08-27 2009-08-27 携帯端末 Pending JP2011049805A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009196364A JP2011049805A (ja) 2009-08-27 2009-08-27 携帯端末
US12/868,246 US20110051347A1 (en) 2009-08-27 2010-08-25 Mobile terminal
EP10174240A EP2290920A3 (en) 2009-08-27 2010-08-27 Slidable mobile terminal
CN201010267635XA CN102006749A (zh) 2009-08-27 2010-08-27 移动终端

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009196364A JP2011049805A (ja) 2009-08-27 2009-08-27 携帯端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011049805A true JP2011049805A (ja) 2011-03-10

Family

ID=43221933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009196364A Pending JP2011049805A (ja) 2009-08-27 2009-08-27 携帯端末

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20110051347A1 (ja)
EP (1) EP2290920A3 (ja)
JP (1) JP2011049805A (ja)
CN (1) CN102006749A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012198771A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 操作パネル装置および画像形成装置
JP2018063280A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 キヤノン株式会社 画像形成装置
WO2022014908A1 (ko) * 2020-07-14 2022-01-20 삼성전자 주식회사 디스플레이 지지 구조를 포함하는 전자 장치
US11493956B2 (en) 2020-07-14 2022-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device including electronic component arrangement structure
US11860694B2 (en) 2020-07-14 2024-01-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device including rollable display
US12026010B2 (en) 2020-07-14 2024-07-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device including sensing structure

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI727787B (zh) * 2019-05-23 2021-05-11 仁寶電腦工業股份有限公司 具滑轉機制的電子裝置
CN115529776A (zh) * 2021-06-25 2022-12-27 北京小米移动软件有限公司 一种滑轨机构、伸缩屏结构及电子设备

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038499A1 (ja) * 2004-10-01 2006-04-13 Sharp Kabushiki Kaisha 携帯情報端末
KR20060031097A (ko) * 2004-10-07 2006-04-12 주식회사 팬택 슬라이드형 이동 통신 단말기
KR100623414B1 (ko) * 2004-10-12 2006-09-19 조영길 슬라이딩 타입 휴대전화기
US20070281675A1 (en) * 2006-05-31 2007-12-06 Velimir Pletikosa Pivoting, Multi-Configuration Mobile Device
JP4495077B2 (ja) 2005-12-07 2010-06-30 シャープ株式会社 構造体および電子装置
JP4413210B2 (ja) * 2006-07-27 2010-02-10 シャープ株式会社 折畳み式携帯通信機器
JP5192668B2 (ja) * 2006-07-28 2013-05-08 シャープ株式会社 携帯型端末
JP2009071512A (ja) 2007-09-12 2009-04-02 Panasonic Corp 携帯端末

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012198771A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 操作パネル装置および画像形成装置
JP2018063280A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 キヤノン株式会社 画像形成装置
WO2022014908A1 (ko) * 2020-07-14 2022-01-20 삼성전자 주식회사 디스플레이 지지 구조를 포함하는 전자 장치
US11493956B2 (en) 2020-07-14 2022-11-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device including electronic component arrangement structure
US11860694B2 (en) 2020-07-14 2024-01-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device including rollable display
US12026010B2 (en) 2020-07-14 2024-07-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device including sensing structure

Also Published As

Publication number Publication date
EP2290920A2 (en) 2011-03-02
CN102006749A (zh) 2011-04-06
EP2290920A3 (en) 2013-02-06
US20110051347A1 (en) 2011-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011049805A (ja) 携帯端末
JP4828632B2 (ja) ディスプレイを備えるポータブル機器用の筐体構成
US8630085B2 (en) Mobile communication terminal
US7925317B2 (en) Keypad, sliding module and sliding module flexible circuit for portable terminal
KR100993095B1 (ko) 폴더식 휴대기기
JP2007179525A (ja) 携帯型電子機器
FI118621B (fi) Kannettava, avatun ja suljetun käyttöasennon käsittävä, taitettava elektroninen laite sekä sen kahvajärjestely
CN102420883B (zh) 便携式终端
JP2009284018A (ja) 情報端末
JP2004235687A (ja) 携帯型無線端末機
JP5299273B2 (ja) 回転式携帯端末機
JP2011049806A (ja) 携帯端末
US8275425B2 (en) Portable terminal for multimedia
KR101251233B1 (ko) 휴대용 전자기기용 장치 및 조립 방법
JP5363890B2 (ja) 携帯電話機
EP2341696A1 (en) Handheld electronic device
JP4573024B2 (ja) 携帯端末
JP2008131454A (ja) 携帯電子機器
TW200805986A (en) Mobile phone with a slide cover
JP2002358155A (ja) 入力装置
US8862190B2 (en) Portable electronic device with upper housing and cover plate therefor
KR100790169B1 (ko) 휴대용 단말기의 스윙 힌지 장치
CA2731763C (en) Portable electronic device with upper housing and cover plate therefor
JP2012251604A (ja) 開閉装置及びこれを用いた電子機器
JP2011130466A (ja) 携帯通信端末機