JP2011048523A - 携帯無線端末 - Google Patents

携帯無線端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2011048523A
JP2011048523A JP2009195009A JP2009195009A JP2011048523A JP 2011048523 A JP2011048523 A JP 2011048523A JP 2009195009 A JP2009195009 A JP 2009195009A JP 2009195009 A JP2009195009 A JP 2009195009A JP 2011048523 A JP2011048523 A JP 2011048523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fingerprint
unit
data
communication
wireless communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009195009A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Sudo
智浩 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2009195009A priority Critical patent/JP2011048523A/ja
Publication of JP2011048523A publication Critical patent/JP2011048523A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】
意図しない相手へのデータ送信を防ぐセキュリティの高い近距離無線通信を実現した携帯無線端末を提供する。
【解決手段】
制御部140が、相手端末100bによって送信された第1の指紋データと指紋検出部160bにより検出され、記憶部130に保存されている第2の指紋データとの一致判定を行い、一致する場合には近距離無線通信により所定のデータ送信を許可し、一致しない場合には当該所定のデータ送信を許可しない制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、指紋認証機能付き近距離無線通信機能を備えた携帯無線端末に関する。
近年、携帯電話などの携帯無線端末同士間で、電話帳や自分のプロフィールなどのデータを送受信する際に近距離無線通信が用いられている。近距離無線通信には、例えば、赤外線、磁界通信、Bluetooth(登録商標)などがある。これらの近距離無線通信は携帯無線端末同士で直接データのやり取りができるため、手軽であり、多くの人に使用されている。また、特許文献1では、このような近距離無線通信の一例として赤外線通信が示されている。
一方、現在の個人認証方法の一つとして特徴のある生体情報から各個人を特定する生体情報認証方法があり、例として指紋認証、網膜認証、静脈認証などがある。特許文献2には指紋を検出し、その指紋データを無線通信により送信可能な指紋読取カード装置が示されている。
特開2007−221489号公報 特開2001−283166号公報
しかし、上記特許文献1の構成にあっては、悪意のある第3者が近距離無線通信におけるデータ受信準備状態の携帯無線端末を送信側端末の付近に備えている場合、送信者は意図した受信者以外の第3者へのデータ送信を防止できない。また、上記特許文献2の構成にあっては、検出した指紋データのみが無線通信にて送信されるだけで、その指紋認証によってデータ通信のセキュリティを高めるものではない。
本発明は上述の問題を解決するために、意図しない相手へのデータ送信を防ぐセキュリティの高い近距離無線通信を実現した携帯無線端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の携帯無線端末は、指紋の検出を行う指紋検出部と、近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、前記検出した指紋及び所定のデータを保存する記憶部と、前記記憶部に保存されている前記所定のデータの前記近距離無線通信部による送信を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記近距離無線通信部による通信開始後に、相手端末から第1の指紋データを受信し、前記指紋検出部により検出されて、前記記憶部に保存された第2の指紋データと前記第1の指紋データとが一致するか否かを判定し、一致する場合には前記近距離無線通信部による前記所定のデータの送信を許可し、一致しない場合には前記所定のデータの送信を許可しない。
また、好適には、前記制御部は、前記近距離無線通信部による通信が開始した後に、前記第1の指紋データと前記第2の指紋データとが不一致であった回数を前記記憶部に累積的に記録しておき、前記不一致であった回数が所定の回数を超えると、前記近距離無線通信部による通信を終了させる制御を行う。
また、好適には、前記制御部は、前記判定において前記第1の指紋データと前記第2の指紋データとが一致する場合、前記記憶部に保存されている前記第2の指紋データを削除する。
また、本発明の携帯無線端末において、前記表示部に重畳されるタッチセンサをさらに備え、前記指紋検出部は、前記タッチセンサが重畳されている前記表示部の一部もしくは前記表示部の外縁の一部に位置し、前記制御部は、前記タッチセンサにおいて接触が検出され、当該検出の位置が移動されたことを判定する移動判定に続いて、前記指紋検出部による指紋の検出が行われると、前記所定の通信を開始する。
また、好適には、前記表示部は、前記所定のデータに対応する象徴画像を表示し、
前記制御部は、前記タッチセンサにより前記象徴画像に重畳する領域での接触を検出した後に、前記移動判定が生じると、前記指紋の検出及び前記所定の通信を開始する。
また、好適には、前記制御部は、前記移動判定における前記接触の検出に続く前記検出位置の移動の速度が所定速度以上である、あるいは前記接触の検出に続く前記検出位置の移動が前記タッチセンサの検出可能端部まで継続されることをもって、前記検出位置の移動の判定とする。
また、好適には、前記制御部は、前記近距離無線通信部により通信が開始されると、前記表示部のバックライトの点灯制御を当該通信の開始前の状態から異ならせる。
また、本発明の携帯無線端末において、前記近距離無線通信部は赤外線通信、可視光通信のいずれかを行う。
また、本発明の携帯無線端末において、前記近距離無線通信部よりも長距離の通信が可能な長距離無線通信部をさらに備え、前記所定のデータは、前記長距離無線通信部によって取得するデータである。
また、本発明の携帯無線端末において、前記近距離無線通信部よりも長距離の通信が可能な長距離無線通信部をさらに備え、前記所定のデータは、前記長距離無線通信部によって着信を受けるための自端末のアドレス情報である。
上記課題を解決するために本発明にかかる携帯無線端末の他の代表的な構成は、指紋の検出を行う指紋検出部と、近距離無線通信を行う通信部と、前記指紋検出部により検出した指紋を保存する記憶部と、制御部と、を有し、前記制御部は、前記通信部による通信が開始すると、前記指紋検出部を検出可能な状態とし、前記指紋検出部によって指紋が検出されると、当該指紋の指紋データを前記記憶部に保存させると共に、前記通信部により相手端末に送信させ、当該送信の後に前記記憶部に保存されている当該指紋データを削除する一方で、前記指紋データの送信後、当該通信において所定のデータを受信すると、当該所定のデータを前記記憶部に保存する。
第2の観点の発明の送信制御方法は、近距離無線通信を行う第1通信部と第1指紋検出部とを有する第1携帯端末と、近距離無線通信を行う第2通信部と第2指紋検出部とを有する第2携帯端末との間で、データを送信するデータ送信制御方法であって、前記第1指紋検出部にて送信側指紋データを検出する第1ステップと、前記第2指紋検出部にて受信側指紋データを検出する第2ステップと、前記第1通信部と前記第2通信部との間で通信接続開始される第3ステップと、前記通信により、前記第2携帯端末から前記第1携帯端末へ前記受信側指紋データを送信する第4ステップと、前記第1携帯端末にて、受信された前記受信側指紋データと、前記送信側指紋データとを比較する第5ステップと、前記第5ステップにて一致判定されると、前記第1携帯端末内の所定のデータを前記第1通信部により前記第2携帯端末への送信を許可し、一致判定されなければ送信を許可しない第6ステップと、第2携帯端末にて、前記所定のデータが受信されると、これを記憶する第7ステップと、を備えることを特徴とするデータ送信制御方法。
本発明によれば、意図しない相手へのデータ送信を防ぐセキュリティの高い近距離無線通信を実現した携帯無線端末を提供することができる。
本実施形態に係る携帯無線端末100の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る携帯無線端末100aと相手端末100bの近距離無線通信時における動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る携帯無線端末100の表示部150と近距離無線通信を開始させる操作を説明する図である。 本実施形態に係る携帯無線端末100aから相手端末100bへデータを送信させる操作を説明する図である。
以下、本発明にかかる携帯無線端末100の実施形態について、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る携帯無線端末100の構成を示すブロック図である。
また、図2は、本実施形態に係る携帯無線端末100aと相手端末100bの近距離無線通信時における動作例を示すフローチャートである。
また、図3は、本実施形態に係る携帯無線端末100の表示部150と近距離無線通信を開始させる操作を説明する図である。
また、図4は、本実施形態に係る携帯無線端末100aから相手端末100bへデータを送信させる操作を説明する図である。
本実施形態に係る携帯無線端末100は、図1に示すように、近距離無線通信部110と、長距離無線通信部120と、記憶部130と、制御部140と、表示部150と、操作入力部160と、タッチセンサ160aと、指紋検出部160bとを有する。
近距離無線通信部110は、相手端末と直接通信ができるものであって、例えば、通信距離が1m以内の赤外線通信(IrDA:Infrared Data Association)や赤外線以外の波長の光を用いた通信では可視光通信が挙げられ、また、通信距離が数10m以内の無線PAN(Wireless Personal Area Network)に代表される磁界通信(RFID:Radio Frequency Identification)、ZigBee(登録商標)、UWB(Ultra Wideband)、Bluetooth(登録商標)のいずれかで構成されている。例えば、IrDAの場合、携帯無線端末100aと相手端末100bの近距離無線ポート110aを互いに向かい合わせ、制御部140から供給される送信データに所定の変調処理を施して赤外線信号に変換して送出する。また、受信した相手端末100bからの赤外線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、制御部140に出力する。
近距離無線通信部110が送受信を行うデータは、予め記憶部130に保存されているデータだけでなく、長距離無線通信部120によって取得されたデータも含み、例えばアドレス帳や写真等のデータである。
長距離無線通信部120は、基地局あるいはアクセスポイント等のネットワーク経由で相手端末と通信するものであって、例えば、無線PAN(Wireless Personal Area Network)以外の無線LAN(Wireless Local Area Network)以上の通信距離を実現する通信部に該当する。その例としてiBurstやWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)などの通信距離が50km以下の無線MAN(Wireless Metropolitan Area Network)やCDMA2000、W−CDMAやGSM(Global System for Mobile communication)などに代表される通信事業者の運営する無線通信網(正確には無線通信網に接続される基地局)との間の無線通信である通信距離が50km以上の無線WAN(wireless wide area network)がある。例えば、制御部140から供給される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換して送出する。また、受信された通信網からの無線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、制御部140に出力する。
長距離無線通信部120が送受信を行うデータは、例えば音声通話に関する音声データ、メール等に関するテキストデータや画像データ、通信相手のアドレス情報である。
記憶部130は、ROM、RAM、携帯無線端末100の近距離無線通信時に必要なデータをバッファリング(一時記憶)したり、画像データや音声データ、或いはアドレス帳や着信・発信履歴のデータ等を記憶したりする記憶装置である。
また、記憶部130は、近距離無線通信時に指紋検出部160bにより検出した指紋データ及び所定のデータをバッファリングするメモリ領域も有する。
制御部140は、携帯無線端末100の統括的な制御を行う。
例えば、音声通話時・メール送受信時・近距離無線通信時等に、それぞれの通信に必要なデータに所定の処理を施し、それぞれの通信に対応した近距離無線通信部110或いは長距離無線通信部120に当該データを送出させる。
なお、制御部140は、本発明の実施形態によると、タッチセンサ160aによるユーザの指もしくはタッチペン等による接触検出後の検出位置が移動されたことを判定する移動判定を行う。なお、これについての詳細は後述する。
さらに、制御部140は移動判定を行った後、指紋検出部160bを起動させる。そして、指紋検出部160bにより指紋が検出されると、検出された指紋に基づいて生成された指紋データと象徴画像151に基づいた所定のデータをバッファリング(一時記憶)する機能を有する。
表示部150は、多数の画素(複数色の発光素子の組み合わせ)を縦横に配して構成された有機ELディスプレイ(Electro-Luminescence Display)や樹脂基板上にトランジスタを形成したTFT液晶ディスプレイ(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display)等で構成されており、制御部140により生成され、記憶部130の所定の領域(VRAM領域)に書き込まれた表示データに応じた象徴画像を表示する。
また、表示部150は、例えば、基地局通信部による無線発信時における発信先の電話番号、着信時における発信元の電話番号、受信メールや送信メールの内容、Webページ、日付、時刻、電池残量、発信成否、文書、待ち受け画面等を表示する。
また、表示部150は、近距離無線通信による送信が可能なデータに基づいた象徴画像151を画面内に表示する。
象徴画像151とは、送信するデータを象徴してユーザに視認させる画像を示す。具体的には、象徴画像151として、アイコン、サムネイル等を利用できる。この象徴画像151のタッチセンサ160aに対する所定の摺動操作が、指紋検出部160bのトリガとなるが、詳細については後述するものとする。
操作入力部160は、タッチセンサ160aと、指紋検出部160bとを有するが、なお他のキーを含んでいてもよい。
タッチセンサ160aは、透明または半透明の素材で形成され、表示部150に重畳される。タッチセンサ160aの接触の感知方法としては、代表的には、圧力の変化を感知する感圧式と静電気による電気信号を感知する静電容量方式の2通りがある。
また、制御部140は、タッチセンサ160aによるユーザの指もしくはタッチペン等による接触検出後の検出位置が移動されたことを判定する移動判定を行う。
なお、本実施形態による移動判定とはタッチセンサ160aが象徴画像151に重畳される領域でのユーザの指もしくはタッチペン等の接触を検出した後、タッチセンサ160aの検出位置の移動が所定速度以上であった、あるいはタッチセンサ160aの検知可能端部まで検出位置の移動が継続された判定を意味する。
なお、本実施形態では、特に、前記近距離通信部110による送信が可能なデータを表す象徴画像151に対して、接触の検知及び移動判定が行われた場合を指紋検出部160b起動のトリガとする。
指紋検出部160bは、静電容量方式センサであり、指の接触状態を、半導体センサのマトリクス部を構成するドットの中の電荷蓄積が変化し指の皮膚の接触を感知したドットの数が一定数以上になったとき、自動的に指紋を読み取り、読み取った画像のデータから指紋の模様に含まれる特徴情報を抽出し指紋データを生成する処理へ自動的に進むように動作する指紋読取装置である。
また、指紋検出部160bは、タッチセンサ160aに重畳されている表示部150の一部もしくはタッチセンサ160aの外縁の一部に位置し、タッチセンサ160aによる所定の摺動動作の検知により起動し、指紋の接触により指紋の検出を開始する。
次に、携帯無線端末100aと相手端末100bの近距離無線通信時における動作例について図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップST1:
図1に示した操作入力部160を介したユーザの入力により、第一の通信部110によって相手端末100bに送信しようとする所定のデータ、例えば画像ファイルや自らのプロフィール(電話番号、メールアドレス等、使用者の個人情報)のテキストファイル等が選択され、象徴画像151として表示部150に表示される。
ステップST2:
制御部140は、ステップST1において表示されたデータの象徴画像151に重畳する領域でのタッチセンサ160aへの接触を検知し、接触が継続すると共に続けて摺動(表示部を擦る動作)を検知すると、象徴画像151が摺動に沿って表示部150内を移動する。また、上述した所定の摺動とは所定の速度以上であること、あるいはタッチセンサ160aの検知領域端部まで摺動が継続されることを意味する。
ステップST3:
制御部140は、ステップST2における象徴画像151への接触、摺動の検知に続いて、表示部150を構成するタッチセンサ160aに重畳されている表示部150の一部もしくは外縁部に構成されている指紋検出部160bにおいて指紋を検出する。そのときに、表示部150のバックライトが点灯し、ユーザに対して指紋検出が行われたことを知らせてもよい。
また、制御部140は、指紋検出部160bにより検出された指紋の特徴部分を抽出して指紋データを生成し、記憶部130にバッファリング(一時記憶)させる。この指紋データを第2の指紋データとする。
ステップST4:
制御部140は、ステップST3における指紋の検出後に近距離無線通信処理を起動させ、選択した所定のデータをバッファリングし、相手端末100bへ開始要求及び指紋データ出力要求を送信させる。このときに、表示部150のバックライトが点灯し、ユーザに対して通信が開始したことを知らせてもよい。
ステップST5:
制御部140は、ステップST13において相手端末100bから指紋データを受信すると、当該指紋データは記憶部130に保存されると共に、指紋データの受信が成功したことを示す返答を相手端末100bに送信する。また、この指紋データを第1の指紋データとする。
ステップST6:
制御部140は、ステップST4において記憶部130にバッファリングした第2の指紋データと、ステップST5において相手端末100bより受信した第1の指紋データとを比較し、一致した場合はステップST7に進み、不一致の場合はステップST10に進む。
ステップST7:
制御部140は、ステップST3において記憶部130にバッファリングした第2の指紋データ及び相手端末より受信し、記憶部130に保存した第1の指紋データを消去する。ステップST7は、判定後の第1の指紋データ及び第2の指紋データを記憶部130に残しておくのは余分なデータの増大及びセキュリティの低下を招くために行われる。
ステップST8:
制御部140は、ステップST4において記憶部130にバッファリングした所定のデータを近距離無線通信部110によって送信させる。その後、相手端末100bからデータ受信確認を受信するとステップST9に進む。
ステップST9:
制御部140は、ステップST8において相手端末100bからデータ受信確認を受信するか、もしくはステップST10において判定が不一致であった回数が所定の回数を超えた場合に近距離無線通信を終了させる。
ステップST10:
制御部140は、ステップST6において、判定が不一致であった場合、不一致であった回数を累積的に記憶部130に記録させると共に、不一致であった回数が所定の回数を超えると、近距離無線通信を終了させる。
ステップST11:
相手端末100bは、ステップST4において携帯無線端末100aから送信された通信開始要求を受信した後、通信可能な状態であれば、通信可能である返答を送信し、携帯無線端末100aとのネゴシエーションを確立させる。
また、相手端末100bは指紋データ出力要求を受信すると、指紋検出部160bによる指紋の検出が可能な状態になる。
この時、相手端末100bは、指紋の検出を求めるユーザーインターフェイスを表示部150に表示してもよいし、もしくは表示せずに表示部150のバックライトを点灯させることで指紋の検出を求めることを知らせてもよい。
ステップST12:
相手端末100bは、ステップST11における指紋の検出が可能な状態になった時から所定時間以内に指紋を検出した場合、ステップST13に進むのに対して、所定時間以内に指紋を検出できなかった場合、ステップST16へ進む。
また、相手端末100bは指紋を検出した場合、検出した指紋は特徴情報を抽出して第1の指紋データとして相手端末100bの記憶部130にバッファリングする。
ステップST13:
相手端末100bは、記憶部130にバッファリングされている第1の指紋データを送信する。その後、携帯無線端末100aから指紋データの受信確認を受信するとステップST14へ移動する。
ステップST14:
相手端末100bは、記憶部130にバッファリングされている第1の指紋データを削除する。このステップを設ける理由はステップST7と同様で余分なデータの増大、セキュリティの向上のためである。なお、このステップはステップST15のデータ受信の後でもよい。
ステップST15:
相手端末100bは、受信した所定のデータを記憶部130に保存し、所定のデータを受信したことを示す返答(データ受信確認)を携帯無線端末100aに対して送信する。
また、相手端末100は受信した所定のデータを保存するかもしくは破棄することを選択させるユーザーインターフェイスを表示部150に表示させてもよい。
ステップST16:
相手端末100bは、ステップST12において、タイムアウトして指紋を検出できなかった場合、もしくはステップST15において携帯無線端末100aからデータ受信確認を送信したら近距離無線通信を終了させる。
以上、上述したように、本実施形態の携帯無線端末100aによれば、近距離無線通信時に、選択したデータを送信する際に、ユーザの指紋検出により発生した指紋データと相手端末100bにより送信された指紋データを比較し、一致した場合にデータ送信を開始する一方で、一定回数以上、不一致であった場合には近距離無線通信を終了させることで、意図しない相手へのデータ送信を防ぐセキュリティの高い近距離無線通信を行うことができる。
次に、図3は、携帯無線端末100における象徴画像151の表示の移動及び近距離無線通信開始までの操作を示した図である。
まず、図3(a)〜(c)に示すように携帯無線端末100の中央部に表示部150が位置し、さらにタッチセンサ160aが重畳されている。さらに、指紋検出部160bが表示部150の外縁部に位置し、その近傍に近距離無線通ポート110aが設置されている。なお、指紋検出部160bは表示部150の一部に形成してもよい。
図3(a)に示すように、ユーザの所定の操作によって表示させたアドレス帳の象徴画像151の領域内に重畳するようにタッチセンサ160aに接触する。
次に、図3(b)に示すように、その状態から矢印が示す摺動方向へ摺動を行うと、摺動方向へ移動した象徴画像151が表示部150に表示される。
次に、図3(c)に示すように、タッチセンサ160a上の摺動が継続され、指紋検出部160bにて指の接触を検知すると、指紋の検出が行われ、生成した指紋データが記憶部130にバッファリングされると共に近距離無線通信が開始される。また、この時、表示部150のバックライトが点灯し、近距離無線通信の開始をユーザに知らせる。
上述した構成によってユーザが容易に指紋検出及び近距離無線通信を開始することができる。
図4は、携帯無線端末100aから相手端末100bへのデータ送信における表示部150の表示及び操作を示す。
まず、図4(a)に示すように、近距離無線通信は、携帯無線端末100aの近距離無線通信ポート110aと相手端末100bの近距離無線通信ポート110aとをお互いに向かい合わせ、数m〜数十mの近距離の範囲内で行う。
携帯無線端末100aは指紋検出部160bにより指紋が検出されると、相手端末100bへ指紋出力要求が送信される。
次に、指紋出力要求を受信した相手端末100bは指紋検出部160bにより検出した第1の指紋データを携帯無線端末100aへ送信する。
次に、第1の指紋データを受信した携帯無線端末100aは記憶部130にバッファリングされている第2の指紋データと第1の指紋データが一致するか否かを判定し、一致した場合、記憶部130にバッファリングされているアドレス帳データを相手端末100bへ送信する。
次に、相手端末100bはアドレス帳データを受信すると、図4(b)に示すように相手端末100bの表示部150に受信したアドレス帳データの象徴画像151及びデータを受信したことを示すユーザーインターフェイスを表示してもよい。
また、携帯無線端末100aは相手端末100bよりデータ受信確認を受信すると、データ送信が完了したことを示すユーザーインターフェイスを表示してもよい。
上述した構成によってユーザが容易に指紋検出及び近距離無線通信を開始することができる。
また、第1の指紋データと第2の指紋データとが一致しない回数が所定の回数以上になると、近距離無線通信を強制的に終了させるという構成をとることで、セキュリティの高いデータ通信が実現するという効果を有する。
また、第1の指紋データと第2の指紋データとが一致する場合、携帯無線端末100に保存されている第2の指紋データを削除するという構成を有することで、データ容量の節約及び指紋データの悪用防止という効果を奏する。
また、特に表示部150にタッチセンサ160aを重畳させた携帯無線端末100において、タッチセンサ160aの摺動操作の検知に続いて、指紋検出部160bによる指紋の検出が行われると、データ通信を開始させるという構成を有しているため、近距離無線通信を行う上での操作性が向上するという効果を有する。
また、指紋検出部160bにより指紋検出が行われると、表示部150のバックライトが点灯するという構成を有しているため、ユーザが近距離無線通信の開始を容易に判別することができるという効果を有する。
また、長距離無線通信部120により外部ネットワークと通信が可能であるという構成を有しているため、携帯無線端末100に内蔵されているデータ以外のデータでも近距離無線通信で相手に通信することができるという効果を有する。
また、相手端末100bの制御部140は近距離無線通信部110による所定の通信が開始され、記憶部130に保存されている指紋データを送信すると、記憶部130に保存されている指紋データを削除して、受信した所定のデータを記憶部に保存するという構成を有しているため、セキュリティの高いデータ通信を実現するという効果を有する。
なお、上述した実施の形態においては近距離無線通信で送信したデータの一例として、アドレス帳を示したが、アドレス帳以外の写真などの画像データや音楽などの音声データでもよい。
100a 携帯無線端末
100b 相手端末
110 近距離無線通信部
110a 近距離無線通信ポート
120 長距離無線通信部
130 記憶部
140 制御部
150 表示部
151 象徴画像
160 操作入力部
160a タッチセンサ
160b 指紋検出部

Claims (12)

  1. 指紋の検出を行う指紋検出部と、
    近距離無線通信を行う近距離無線通信部と、
    前記検出した指紋及び所定のデータを保存する記憶部と、
    前記記憶部に保存されている前記所定のデータの前記近距離無線通信部による送信を制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記近距離無線通信部による通信開始後に、相手端末から第1の指紋データを受信し、前記指紋検出部により検出されて、前記記憶部に保存された第2の指紋データと前記第1の指紋データとが一致するか否かを判定し、一致する場合には前記近距離無線通信部による前記所定のデータの送信を許可し、一致しない場合には前記所定のデータの送信を許可しないことを特徴とする携帯無線端末。
  2. 前記制御部は、前記近距離無線通信部による通信が開始した後に、前記第1の指紋データと前記第2の指紋データとが不一致であった回数を前記記憶部に累積的に記録しておき、前記不一致であった回数が所定の回数を超えると、前記近距離無線通信部による通信を終了させる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯無線端末。
  3. 前記制御部は、前記判定において前記第1の指紋データと前記第2の指紋データとが一致する場合、前記記憶部に保存されている前記第2の指紋データを削除することを特徴とする請求項1に記載の携帯無線端末。
  4. 前記表示部に重畳されるタッチセンサをさらに備え、
    前記指紋検出部は、前記タッチセンサが重畳されている前記表示部の一部もしくは前記表示部の外縁の一部に位置し、
    前記制御部は、前記タッチセンサにおいて接触が検出され、当該検出の位置が移動されたことを判定する移動判定に続いて、前記指紋検出部による指紋の検出が行われると、前記所定の通信を開始することを特徴とする請求項1に記載の携帯無線端末。
  5. 前記表示部は、前記所定のデータに対応する象徴画像を表示し、
    前記制御部は、前記タッチセンサにより前記象徴画像に重畳する領域での接触を検出した後に、前記移動判定が生じると、前記指紋の検出及び前記所定の通信を開始することを特徴とする請求項4に記載の携帯無線端末。
  6. 前記制御部は、前記移動判定における前記接触の検出に続く前記検出位置の移動の速度が所定速度以上である、あるいは前記接触の検出に続く前記検出位置の移動が前記タッチセンサの検出可能端部まで継続されることをもって、前記検出位置の移動の判定とすることを特徴とする請求項5に記載の携帯無線端末。
  7. 前記制御部は、前記近距離無線通信部により通信が開始されると、前記表示部のバックライトの点灯制御を当該通信の開始前の状態から異ならせることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の携帯無線端末。
  8. 前記近距離無線通信部は赤外線通信、可視光通信のいずれかを行うことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の携帯無線端末。
  9. 前記近距離無線通信部よりも長距離の通信が可能な長距離無線通信部をさらに備え、
    前記所定のデータは、前記長距離無線通信部によって取得するデータであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の携帯無線端末。
  10. 前記近距離無線通信部よりも長距離の通信が可能な長距離無線通信部をさらに備え、
    前記所定のデータは、前記長距離無線通信部によって着信を受けるための自端末のアドレス情報であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の携帯無線端末。
  11. 指紋の検出を行う指紋検出部と、
    近距離無線通信を行う通信部と、
    前記指紋検出部により検出した指紋を保存する記憶部と、
    制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記通信部による通信が開始すると、前記指紋検出部を検出可能な状態とし、前記指紋検出部によって指紋が検出されると、当該指紋の指紋データを前記記憶部に保存させると共に、前記通信部により相手端末に送信させ、当該送信の後に前記記憶部に保存されている当該指紋データを削除する一方で、前記指紋データの送信後、当該通信において所定のデータを受信すると、当該所定のデータを前記記憶部に保存することを特徴とする携帯無線端末。
  12. 近距離無線通信を行う第1通信部と第1指紋検出部とを有する第1携帯端末と、近距離無線通信を行う第2通信部と第2指紋検出部とを有する第2携帯端末との間で、データを送信するデータ送信制御方法であって、
    前記第1指紋検出部にて送信側指紋データを検出する第1ステップと、
    前記第2指紋検出部にて受信側指紋データを検出する第2ステップと、
    前記第1通信部と前記第2通信部との間で通信接続開始される第3ステップと、
    前記通信により、前記第2携帯端末から前記第1携帯端末へ前記受信側指紋データを送信する第4ステップと、
    前記第1携帯端末にて、受信された前記受信側指紋データと、前記送信側指紋データとを比較する第5ステップと、
    前記第5ステップにて一致判定されると、前記第1携帯端末内の所定のデータを前記第1通信部により前記第2携帯端末への送信を許可し、一致判定されなければ送信を許可しない第6ステップと、
    第2携帯端末にて、前記所定のデータが受信されると、これを記憶する第7ステップと、を備えることを特徴とするデータ送信制御方法。
JP2009195009A 2009-08-26 2009-08-26 携帯無線端末 Pending JP2011048523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009195009A JP2011048523A (ja) 2009-08-26 2009-08-26 携帯無線端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009195009A JP2011048523A (ja) 2009-08-26 2009-08-26 携帯無線端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011048523A true JP2011048523A (ja) 2011-03-10

Family

ID=43834792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009195009A Pending JP2011048523A (ja) 2009-08-26 2009-08-26 携帯無線端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011048523A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140115390A (ko) * 2013-01-30 2014-10-01 한국전자통신연구원 스마트 인식표 장치
US8943580B2 (en) 2007-09-24 2015-01-27 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US9342674B2 (en) 2003-05-30 2016-05-17 Apple Inc. Man-machine interface for controlling access to electronic devices
KR20160118164A (ko) * 2015-04-01 2016-10-11 삼성전자주식회사 무선 통신 연결 방법 및 장치
CN106155504A (zh) * 2015-03-26 2016-11-23 小米科技有限责任公司 模组唤醒方法及装置
JP2017108435A (ja) * 2011-05-09 2017-06-15 トラステツド・ロジツク 近距離無線部を含むモバイルステーション、および対応する方法
US9859321B2 (en) 2015-10-29 2018-01-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Stack-type semiconductor device
JP2019109825A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 京セラ株式会社 電子機器および制御方法
US10404695B2 (en) 2015-10-29 2019-09-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable biometric authentication device and terminal device using near field communication
US10516993B2 (en) 2015-04-01 2019-12-24 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for establishing wireless communications connection
US11209961B2 (en) 2012-05-18 2021-12-28 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for manipulating user interfaces based on fingerprint sensor inputs

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9342674B2 (en) 2003-05-30 2016-05-17 Apple Inc. Man-machine interface for controlling access to electronic devices
US9128601B2 (en) 2007-09-24 2015-09-08 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US9329771B2 (en) 2007-09-24 2016-05-03 Apple Inc Embedded authentication systems in an electronic device
US9953152B2 (en) 2007-09-24 2018-04-24 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US9134896B2 (en) 2007-09-24 2015-09-15 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US9250795B2 (en) 2007-09-24 2016-02-02 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US9274647B2 (en) 2007-09-24 2016-03-01 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US9304624B2 (en) 2007-09-24 2016-04-05 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US9038167B2 (en) 2007-09-24 2015-05-19 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US8943580B2 (en) 2007-09-24 2015-01-27 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US11468155B2 (en) 2007-09-24 2022-10-11 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US9495531B2 (en) 2007-09-24 2016-11-15 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US10956550B2 (en) 2007-09-24 2021-03-23 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US9519771B2 (en) 2007-09-24 2016-12-13 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
US10275585B2 (en) 2007-09-24 2019-04-30 Apple Inc. Embedded authentication systems in an electronic device
JP2017108435A (ja) * 2011-05-09 2017-06-15 トラステツド・ロジツク 近距離無線部を含むモバイルステーション、および対応する方法
US11989394B2 (en) 2012-05-18 2024-05-21 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for manipulating user interfaces based on fingerprint sensor inputs
US11209961B2 (en) 2012-05-18 2021-12-28 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for manipulating user interfaces based on fingerprint sensor inputs
KR102048860B1 (ko) * 2013-01-30 2020-01-08 한국전자통신연구원 스마트 인식표 장치
KR20140115390A (ko) * 2013-01-30 2014-10-01 한국전자통신연구원 스마트 인식표 장치
JP2017517827A (ja) * 2015-03-26 2017-06-29 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 素子ウェークアップ方法、装置、プログラム及び記録媒体
CN106155504B (zh) * 2015-03-26 2019-09-10 小米科技有限责任公司 模组唤醒方法及装置
CN106155504A (zh) * 2015-03-26 2016-11-23 小米科技有限责任公司 模组唤醒方法及装置
KR102325342B1 (ko) * 2015-04-01 2021-11-11 삼성전자주식회사 무선 통신 연결 방법 및 장치
US10516993B2 (en) 2015-04-01 2019-12-24 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for establishing wireless communications connection
KR20160118164A (ko) * 2015-04-01 2016-10-11 삼성전자주식회사 무선 통신 연결 방법 및 장치
US11477642B2 (en) 2015-04-01 2022-10-18 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for establishing wireless communications connection
US9859321B2 (en) 2015-10-29 2018-01-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Stack-type semiconductor device
US10404695B2 (en) 2015-10-29 2019-09-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable biometric authentication device and terminal device using near field communication
JP2019109825A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 京セラ株式会社 電子機器および制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011048523A (ja) 携帯無線端末
JP7110451B2 (ja) 通知処理方法、電子デバイス、コンピュータ可読記憶媒体、およびプログラム
US20210342063A1 (en) Unread message prompt method and mobile terminal
EP3779738A1 (en) Fingerprint identification method and mobile terminal
US9693183B2 (en) Communication system providing data transfer direction determination based upon motion and related methods
EP3082031A1 (en) Portable electronic device including touch-sensitive display and method of providing access to an application
EP1462921A2 (en) Portable terminal capable of invoking program by gesture command and program invoking method therefor
US20140101755A1 (en) Mobile wireless communications device providing security features based upon wearable near field communication (nfc) device and related methods
AU2016422505B2 (en) Data sharing method and terminal
CN106933682A (zh) 消息处理的方法及终端
WO2020238778A1 (zh) 一种基于用户身份识别的显示方法及电子设备
CN109062634B (zh) 一种应用启动方法及移动终端
US20200252502A1 (en) Method for responding to incoming call by means of fingerprint recognition, storage medium, and mobile terminal
WO2019128179A1 (zh) 移动终端间数据传输的方法、装置及移动终端
EP2919445A1 (en) Activation of an electronic device with a capacitive keyboard
CN111125770A (zh) 一种隐私保护方法及电子设备
CN113422869A (zh) 信息处理方法和装置、计算机可读存储介质、终端
EP3663900B1 (en) Method for controlling screen and terminal
CN108513005B (zh) 联系人信息处理方法和装置、电子设备、存储介质
KR20150137913A (ko) 전자 장치 및 애플리케이션 실행 방법
CN108600514B (zh) 一种会话消息的处理方法和移动终端
KR20140118532A (ko) 이동단말기 분실 방지 시스템
CN106791038A (zh) 功能操作处理装置及方法
JP5558134B2 (ja) 携帯通信機器、通信方法及び通信システム
CN109831771A (zh) 蓝牙查找方法、装置、移动终端及存储介质