JP2011048330A - 広告、掲示物用ディスプレイ装置。 - Google Patents

広告、掲示物用ディスプレイ装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】
ディスプレイマットやポスターパネルを裏返すこと無く、表面の透明板を脱着することにより容易に広告、掲示物を交換出来、上からの防水効果があり、更に傷ついた透明板も新しい物と交換出来る広告、掲示物用ディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】
外枠内に底板に平行なコの字型又は逆エル字型の溝を有した第1の外枠を底板の2辺か3辺の端に固着した底板と、
残る2辺か1辺の端に外枠内に底板に平行なコの字型又は逆エル字型の溝を有した第2の外枠を固着した透明板とからなり、
第1の外枠内のコの字型の溝内に透明板を挿入し、第2の外枠の底部に断面が凹型又は逆エル字型の溝を設け、その溝の内部に着脱可能な固着体の一片を固着し、その溝に相対する底板の表面に着脱可能な固着体の他の一片を固着し、外枠付き底板と透明板の間に広告、掲示物を挿入し、上下に組み合わせ留め付けることによって一体化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、広告、掲示物を透明板と底板又は中間板の間に挿入し、底板に固着した外枠内に設けたコの字型の溝に外枠を固着した透明板を挿入し、外枠付き底板と透明板を組み合わせ留め付けることにより着脱可能にした、床やカウンター等の平面に置いたり、壁や柱に掛けたりするディスプレイマット又はポスターパネル等の広告、掲示物用ディスプレイ装置に関するものである。
先願の床置き型ディスプレイマットに於いて、特許文献1は、弾力性のある透明板の4辺を外枠内部のコの字型の溝に挿入するが、本発明は、先願を改良し透明板をより一層溝に挿入し易くし、防水効果を高めた物である。
特許文献2は、外枠を透明板の4辺に固着し外枠の多くとも2辺を底板に固着し、透明板と底板の間に広告、掲示物を挿入する方法で、本発明とは外枠や底板や透明板の留め付け方法が異なり、本発明の方が傷ついた透明板を交換出来る点、防水性の点、ポスターパネルに応用が利く点で優れている。
特願2008−310912 特表2007−534024
現在、普及している床等の平面に設置される広告、掲示物は、印刷された合成樹脂製シートを床等に貼り付けているが土足で踏まれて印刷が摩耗し見難くなる。又、印刷されたシートのコストが高く短期間で広告、掲示物を交換し難い。
現在普及しているポスターパネルは、外枠や底板や透明板が硬い物が多く曲面には適していない。
ディスプレイマットを裏返すこと無く、ポスターパネルを壁や柱に留め付けたままで、透明板と底板又は中間板の間のポスター等の広告、掲示物を表面の透明板を脱着することにより容易に交換出来、防水効果がありさらに踏まれて傷ついた透明板も容易に新しい物と交換出来るディスプレイ装置を提供する。
外枠内に底板に平行なコの字型又は逆エル字型の溝を有した第1の外枠を底板の2辺か3辺の端に固着した底板と、
残る2辺か1辺の端に外枠内に底板に平行なコの字型又は逆エル字型の溝を有した第2の外枠を固着した透明板とからなり、
第1の外枠内のコの字型の溝又は、逆エル字型の溝と底板で出来たコの字型の溝内に透明板を挿入し、第2の外枠の底部に断面が凹型又は逆エル字型の溝を設け、その溝の内部に面ファスナー又はマグネットか磁性体又は粘着体等の着脱可能な固着体の一片を固着し、その溝に相対する底板の表面に着脱可能な固着体の他の一片を固着し、外枠付き底板と透明板を上下に組み合わせ留め付けることによって一体化する。
第1の実施例では、図2、3、4の様に、外枠内のコの字型の溝の底部15を内側に長くする。図2の様に、第1の外枠内のコの字型の溝の内部に防水の為のフィンを設けても良い。
第1、2の実施例では、図3、6の様に、第2の外枠の底部に断面が凹型の溝を設け着脱可能な固着体の1片を固着しても良いが、図4、7の様に、凹型の溝に換え、第2の外枠内に第2の逆エル字型の溝を設け着脱可能な固着体の1片を固着しても良い。
第2の実施例では、図5の様に、第1の外枠内のコの字型の溝の底部15を無くし溝を逆エル字型とする。この第1の逆エル字型の溝と底板で出来たコの字型の溝に透明板を挿入する。
図5、6,7の様に、前記、透明板に換え、
透明板とほぼ同じサイズの中間板を透明板の裏面の1辺乃至3辺に固着し、中間板を固着していない3辺乃至1辺の全部又は一部に、微粘着ジェルテープ又は樹脂製レールファスナー等の着脱可能な固着体で中間板を留め付けた透明板を用い、透明板と中間板の間に広告、掲示物を挿入しても良い。
また、中間板を固着していない辺の全部又は一部に微粘着テープに換え、厚さを合わせるために微粘着テープとほぼ同じ厚さの単なるテープを用いても良い。
第3の実施例では、図8、9の様に、前記、第2の外枠の底部の凹型又は逆エル字型の溝及び、その溝内部と底板の表面に着脱可能な固着体を固着することに換え、
第2の外枠の底部に断面が逆テーパー型のメスの溝を設け、その溝に相対する底板の表面に断面が逆テーパー型のオスのレールを設けても良い。
第4の実施例では、図10の様に、前記、第2の実施例と同じく第1の外枠内のコの字型の溝に透明板を挿入する。
図10、11、12の様に、前記、透明板に換え、
第2の実施例と同じく透明板の裏面に中間板を設け、前記、第2の外枠の底部の凹型又は逆エル字型の溝及び、その溝内部と底板の表面に着脱可能な固着体を固着することに換え、
図11の様に、第2の外枠の内側の中間板の裏面に面ファスナー又はマグネットか磁性体又は粘着体等の着脱可能な固着体の一片を固着し、その一片に相対する底板の表面に着脱可能な固着体の他の一片を固着しても良い。
第5の実施例では図13、14、15の様に、第4の実施例と同様であるが、第1の外枠と第2の外枠の断面形状を同一にし、図14、15の様に、第2の外枠内の第3の逆エル字型の溝に補助板を固着することにより中間板付き透明板と第2の外枠を固着しても良い。
第4、第5の実施例に於いて、図12、15の様に、面ファスナー又はマグネットか磁性体又は粘着体等の着脱可能な固着体の厚さを吸収するために、底板に穴をあけ着脱可能な固着体の他の1片を底板の底面に設けた当て板に固着しても良い。
ディスプレイマットの場合、外枠の表面に床に向かい外周方向へスロープを設けても良
い。ポスターパネルとして円柱等の曲面に巻き付ける場合は、外枠、透明板、中間板、底
板等の部材を軟らかくするか予め湾曲させても良い。
又、前記、底板、透明板、中間板、外枠、微粘着ジェルテープ、滑り止めの両面粘着ジェルシート、面ファスナー等の部材は、強度を維持しながら極力薄く成形する。
透明板は、一例として塩化ビニール、PET(ポリエチレン・テレフタレート)、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、EVA(エチレン・ビニル・アセテート)、
ポリ・カーボネート等でも良いが、PETボトルをリサイクルしたPET板を選択しても
良い。ディスプレイマットの場合はそのPET板の表面に傷付き難い保護層又はフイルムを積層させた物を選択しても良い。
本発明のディスプレイマットの底板に複数の穴を設け、その穴を通して底板にわたり粘着テープで底板を床やカウンター等の平面に貼り付けても良いし、又は底板の裏面に両面粘着ジェルシート又は面ファスナーのオスの面を点在させても良い。又はその二つのを併用させても良い。
ポスターパネルの場合は、外枠又は底板に壁や柱に留め付ける為の穴を設けても良い。
合成樹脂や合成ゴムで成形された底板、透明板、中間板、外枠、微粘着ジェルテープ、粘着テープ、滑り止めの両面粘着ジェルシート等は、上記各部材どうしや接する床やカウンター、壁や柱等の樹脂の表面素材に対し、長時間樹脂どうしが接していると固着してしまう移行性が無いか、又は移行性が低い素材又は配合を選択する。
本発明は、床やカウンター等の平面を新しい広告、掲示スペースとして、又円柱等の曲
面にも設置出来、今まで使用していないスペースの有効利用が出来る。
店舗に於いては、購買現場で商品のアピールが出来、購買衝動を刺激することが出来る。
シート状の広告、掲示物を透明板と底板又は中間板の間に挿入し、本発明のディスプレイマットやポスターパネルの表面の透明板を通し表面から広告、掲示物が見え土足で踏まれたり手で触れられても広告、掲示物は汚れない。
本発明のディスプレイマットを裏返すこと無く、又本発明のポスターパネルは、壁や柱
に留め付けられたまま、透明板と底板を脱着することで広告、掲示物を容易に交換出来る
。更に透明板が傷ついた場合は、外枠付き透明板を新しい物と交換出来る。
本発明のディスプレイマットやポスターパネルの第2の外枠のコーナーは、透明板の脱着のために固着していないが、外枠又は中間板と底板を留め付けている面ファスナー又はマグネット又は粘着体等の着脱可能な固着体、又は逆テーパー型のオス、メスのレールと溝を上下に剥がさない限り透明板は外枠から抜け難い。
第1の実施例では、図2、3、4の様に、外枠内のコの字型の溝の底部15を内側に長くすることで透明板を挿入し易くし、広告、掲示物の位置決めやずれ防止にも効果がある。防水の為の中間板が無いので防水性は落ちるが、構造が単純でコストが安く全体を薄く出来る可能性がある。
図2の様に、第1の外枠内のコの字型の溝の内部に防水フィンを設け、上からの水の浸入を防いでも良い。
第1、2の実施例では、図3、6の様に、第2の外枠の底部に断面が凹型の溝を設け着脱可能な固着体の1片を固着しても良いが、図4、7の様に、凹型の溝に換え、第2の外枠内に第2の逆エル字型の溝を設け着脱可能な固着体の1片を固着すれば外枠全体の幅を狭くすることが出来る。
第2の実施例では、図5の様に、第1の外枠内のコの字型の溝の底部15を無くし溝を逆エル字型としてあるので、この第1の逆エル字型の溝と底板で出来たコの字型の溝内に透明板は、底板の上を滑りスムースに挿入出来る。
図5、6、7の様に、前記、透明板に換え、
図19、20の様に、透明板とほぼ同じサイズの中間板を透明板の裏面の1辺乃至3辺に固着し、中間板を固着していない3辺乃至1辺の全部又は一部に、微粘着ジェルテープ又は樹脂製レールファスナー等の着脱可能な固着体で中間板を留め付けた透明板を用いてあるので、中間板から透明板を剥がし、その間に広告、掲示物を挿入すれば防水効果が出る。防水効果が不要の場合は、微粘着ジェルテープの全部又は一部に換え、厚さを合わせるためにそのテープとほぼ同じ厚さの単なるテープを固着すれば中間板と透明板は簡単に剥がれ、広告、掲示物の交換がより容易である。
第3の実施例では、図8、9の様に、前記、第2の外枠の底部の凹型又は逆エル字型の溝及び、その溝内部と底板の表面に着脱可能な固着体を固着することに換え、
第2の外枠の底部に断面が逆テーパー型のメスの溝を設け、その溝に相対する底板の表面に断面が逆テーパー型のオスのレールを設けるので、溝とレールを上下に噛み合わせ留め付ければ外枠付き底板と透明板は容易に一体化出来る。
第4の実施例では、図10、11、12の様に、第2の実施例の面ファスナーの位置を変えた物で、前記、第2の外枠の底部の凹型又は逆エル字型の溝及び、その溝内部と底板の表面に着脱可能な固着体を固着することに換え、
図11の様に、第2の外枠の内側の中間板の裏面に面ファスナー又はマグネットか磁性体又は粘着体等の着脱可能な固着体の一片を固着し、その一片に相対する底板の表面に着脱可能な固着体の他の一片を固着するので、実施例1〜3に比べ外枠全体の幅を狭くすることが出来る。
第4、第5の実施例に於いて、図12、15の様に、底板に穴をあけ着脱可能な固着体の他の1片を底板の底面に設けた当て板に固着すれば、面ファスナー又はマグネットか磁性体又は粘着体等の着脱可能な固着体の厚さで出来る第2の外枠の浮きを解消することが出来る。
第5の実施例では、図13、14、15の様に、第4の実施例と同様であるが、第1の外枠と第2の外枠の断面形状を同一にし、第2の外枠内の第3の逆エル字型の溝に補助板を固着すると同時に中間板付き透明板に第2の外枠を固着しても良い。
金型が一つで済むのでコストを下げられること、補助板を用い透明板と中間板を第2の外枠に両面テープで容易に固着出来るメリットがある。
第1の外枠と第2の外枠の断面形状を同一には出来ないがこの補助板は、第1、2、3の実施例にも応用出来る。第2の外枠に応用する場合は、補助板に着脱可能な固着体、又は逆テーパー型のオス、メスのレールと溝の為の穴を設ける必要がある。
本発明のディスプレイマットの透明板は、土足で踏まれても傷つき難い設計ではあるが
、合成樹脂製であればやはり踏まれて傷ついて透明性は落ちる。外枠付きのまま透明板を
新しい物と容易に交換することが出来る。
ポスターパネルの場合は、土足で踏まれることは無いので表面硬度を上げる為の保護層又はフイルムの積層は不要となるが、傷ついて透明性が落ちたら同じく外枠付きのまま透明板を新しい物と容易に交換することが出来る。
又、本発明のディスプレイマットは、外枠の外周方向へスロープを設けてあるので店舗内のカート、台車等の車輪を乗り上げることが出来る。又、底板、中間板、透明板、外枠等の構造が単純で、厚さを抑えることが出来、邪魔になり難い。
ポスターパネルとして円柱等の曲面に巻き付ける場合は、外枠、透明板、中間板、底板等の部材を軟らかく成形するか予め湾曲させ成形しても良い。
本発明のディスプレイマットの底板に複数の穴を設け、その穴を通して底板にわたり粘着テープで底板を床やカウンター等の平面に貼り付けても良い。又は底板の裏面に両面粘着ジェルシート又は面ファスナーのオスの面を点在させても良いし、又はその二つを併用させれば床やカウンター等の上でさらに滑り難い。
ポスターパネルの場合は、外枠又は底板に壁や柱に留め付ける為の穴を設けても良い。
透明板と中間板を粘着する微粘着ジェルテープも底板の裏の両面粘着ジェルシートも、粘着力が落ちたら水洗いやより粘着力の強いシート等で粘着面の汚れを取れば粘着力は戻る。
本発明の広告、掲示物用ディスプレイマット又はポスターパネルを床やカウ ンター等の平面に置いた状態を示す斜視図である。 第1の実施例で、図1のA−A´の一点鎖線上で、底板に第1の外枠を固着 し、透明板を挿入した状態を示す断面図である。 第1の実施例で、図1のB―B´の一点鎖線上で、透明板に第2の外枠を固 着し、第2の外枠底部の凹型の溝に固着した面ファスナーの一片と底板に固着した面 ファスナーの他の一片を留め付けた状態を示す断面図である。 第1の実施例で、図1のB―B´の一点鎖線上で、透明板に第2の外枠を固 着し、第2の外枠内の第2の逆エル字型の溝に固着した面ファスナーの一片と底板に固着した面ファスナーの他の一片を留め付けた状態を示す断面図である。 第2の実施例で、図1のA−A´の一点鎖線上で、底板に第1の外枠を固着 し、粘着又は固着した透明板と中間板を、第1の外枠内のコの字型の溝に挿入した状態を示す断面図である。 第2の実施例で、図1のB―B´の一点鎖線上で、両面テープで固着した透明板と中間板を第2の外枠に固着し、第2の外枠底部の凹型の溝に固着した面ファスナーの一片と底板に固着した面ファスナーの他の一片を留め付けた状態を示す断面図である。 第2の実施例で、図1のB―B´の一点鎖線上で、両面テープで固着した透明板と中間板を第2の外枠に固着し、第2の外枠内の第2の逆エル字型の溝に固着した面ファスナーの一片と底板に固着した面ファスナーの他の一片を留め付けた状態を示す断面図である。 第3の実施例で、図1のA−A´の一点鎖線上で、底板に第1の外枠を固 着し、透明板を挿入した状態を示す断面図である。 第3の実施例で、図1のB―B´の一点鎖線上で、透明板に第2の外枠を 固着し、第2の外枠の底部の断面が逆テーパー型のメスの溝と底板側の逆テーパー型 のオスのレールを噛合せ、留め付けた状態を示す断面図である。 第4の実施例で、図1のA−A´の一点鎖線上で、底板に第1の外枠を固 着し、粘着又は固着した透明板と中間板を、第1の外枠内のコの字型の溝に挿入した状態を示す断面図である。 第4の実施例で、図1のB−B´の一点鎖線上で、両面テープで固着した透明板と中間板を第2の外枠に固着し、第2の外枠の内側の中間板の裏面に固着した面ファスナーの一片と底板に固着した面ファスナーの他の一片を留め付けた状態を示す断面図である。 第4の実施例で、図1のB―B´の一点鎖線上で、両面テープで固着した透明板と中間板を第2の外枠に固着し、第2の外枠の内側の中間板の裏面に固着した面ファスナーの一片と、底板に穴をあけその底面に設けた当て板に固着した面ファスナーの他の一片を留め付けた状態を示す断面図である。 第5の実施例で、図1のA−A´の一点鎖線上で、底板に第1の外枠を固 着し、粘着又は固着した透明板と中間板を、第1の外枠内のコの字型の溝に挿入した状態を示す断面図である。 第5の実施例で、図1のB−B´の一点鎖線上で、両面テープで固着した透明板と中間板を補助板を用い第2の外枠に固着し、第2の外枠の内側の中間板の裏面に固着した面ファスナーの一片と、底板に固着した面ファスナーの他の一片を留め付けた状態を示す断面図である。 第5の実施例で、図1のB―B´の一点鎖線上で、両面テープで固着した透明板と中間板を補助板を用い第2の外枠に固着し、第2の外枠の内側の中間板の裏面に固着した面ファスナーの一片と、底板に穴をあけその底面に設けた当て板に固着した面ファスナーの他の一片を留め付けた状態を示す断面図である。 底板の3辺の端に第1の外枠を固着し、底板の第1の外枠を固着していない辺の端に面ファスナーの他の1片を固着した状態を示す平面図である。 透明板の1辺に第2の外枠を固着し、第2の外枠の底部に面ファスナーの1片を固着した状態を示す平面図である。 図16の第1の外枠付き底板に図17の第2の外枠付き透明板を挿入し面ファスナーで留め付けた状態を示す平面図である。 第2、第4、第5の実施例で用いる透明板の一つの例で、透明板と中間板を固着した1辺に第2の外枠を固着し、中間板の残りの3辺の端に微粘着テープを固着し、透明板を微粘着テープから剥がした状態を示す斜視図である。 第2、第4、第5の実施例で用いる透明板のもう一つの例で、透明板の1辺に第2の外枠を固着し、その辺の相対する1辺を中間板に固着し、中間板の残る3辺の端に微粘着テープを固着し、透明板を微粘着テープから剥がした状態を示す斜視図である。 底板に粘着テープの幅に近い大きさの穴を複数設け、粘着テープで底板を床面に貼り付けた状態を示す斜視図である。
本発明のディスプレイマット又はポスターパネル100を製造、組み合わせ、使用する際の形態を説明する。
図2、5、8、10、13、16の様に、外枠1内に底板5に平行なコの字型7又は逆エル字型の溝8、10を有した第1の外枠1を底板5の2辺か3辺の端に固着した底板5と、
図3、4、6、7、9、11、12、14、15、17の様に、残る2辺か1辺の端に外枠2内に底板5に平行なコの字型7又は逆エル字型の溝8、9、10を有した第2の外枠2を固着した透明板3とからなり、
図2、5、8、10、13、16の様に、第1の外枠1内のコの字型の溝7又は、第1の逆エル字型の溝8と底板5で出来たコの字型の溝内に透明板3を挿入し、図3、4、6、7、17の様に、第2の外枠2の底部に断面が凹型又は第2の逆エル字型の溝9を設け、その溝の内部に面ファスナー又はマグネットか磁性体又は粘着体等の着脱可能な固着体の一片11を固着し、その溝に相対する底板5の表面に、着脱可能な固着体の他の一片12を固着し、図18の様に、外枠1、2付き底板5と透明板3を上下に組み合わせ留め付けることによって一体化する。
第1の実施例では、図2、3、4の様に、外枠1、2内のコの字型の溝7の底部15を内側に長くすることで、透明板3を挿入し易くし広告、掲示物6の位置決め、ずれ防止にも効果がある。
防水の為の中間板4が無いので防水性は落ちるが、構造が単純でコストが安く全体を薄く出来る可能性がある。
図2の様に、第1の外枠1のコの字型の溝7内部に防水フィン14を設け、上からの水の浸入を防いでも良い。
第1、2の実施例では、図3、6の様に、第2の外枠2の底部に断面が凹型の溝を設け、面ファスナー等の着脱可能な固着体の1片11を固着しても良いが図4、7の様に、凹型の溝に換え、第2の外枠2内に第2の逆エル字型の溝9を設け着脱可能な固着体の1片11を固着すれば外枠1、2全体の幅を狭くすることが出来る。
第2、4、5の実施例では、図5、10、13の様に、第1の外枠1内のコの字型の溝7の底部15を無くし溝を逆エル字型としてあるので、この第1の逆エル字型の溝8と底板5で出来たコの字型の溝内に透明板3は、底板5の上を滑りスムースに挿入出来る。
図5、6、7、図10、11、12、図13,14、15の様に、前記、透明板3に換え、
図19、20の様に、透明板3とほぼ同じサイズの中間板4を透明板3の裏面の1辺に固着し、中間板4を固着していない3辺の全部に微粘着ジェルテープ又は樹脂製レールファスナー等の着脱可能な固着体13で中間板4を留め付けた透明板3を用いてあるので、中間板4から透明板3を剥がし、その間に広告、掲示物6を挿入すれば防水効果が出る。
防水効果が不要の場合は、微粘着ジェルテープ13の全部又は一部に換え、厚さを合わせるためにそのテープとほぼ同じ厚さの単なるテープを固着すれば中間板4と透明板3は簡単に剥がれ、広告、掲示物6の交換がより容易である。
第2、4、5の実施例では、図19、20の様に、透明板3の裏面に微粘着ジェルテープ13で中間板4を粘着する場合、微粘着ジェルテープ13は、粘着性、防水性はあるが比較的容易に剥がせるものを選択する。ウレタン系エラストマー、アクリル系エラストマー、スチレン系エラストマー、シリコーン系エラストマー製微粘着ジェルテープを使用しても良い。
透明板3と中間板4の固着部分は、微粘着ジェルテープ13とほぼ同じ厚さの両面テープ18を使用しても良い。微粘着ジェルテープ13に換え、樹脂製レールファスナーを用いる場合は、極力薄い物を選択する方が良い。
第3の実施例では、図8、9の様に、前記、第2の外枠2の底部の凹型又は逆エル字型の溝9及び、その溝内部と底板5の表面に着脱可能な固着体11、12を固着することに換え、
第2の外枠2の底部に断面が逆テーパー型のメスの溝16を設け、その溝に相対する底板5の表面に断面が逆テーパー型のオスのレール17を設けるので、溝とレールを上下に噛み合わせ留め付ければ外枠1、2付き底板5と透明板3は容易に一体化出来る。
第4、5の実施例では、図10、11、12、図13、14、15の様に、第2の実施例の面ファスナー11、12の位置を変えた物で、図11、14の様に、第2の外枠2の内側の中間板4の裏面に面ファスナー又はマグネットか磁性体又は粘着体等の着脱可能な固着体の一片11を固着し、その一片に相対する底板5の表面に着脱可能な固着体の他の一片12を固着するので、実施例1〜3に比べ外枠1、2全体の幅を狭くすることが出来る。
この場合、図12、15の様に、面ファスナー又はマグネットか磁性体又は粘着体等の着脱可能な固着体11、12の厚さを吸収するために、底板5に穴をあけ着脱可能な固着体の他の1片12を底板5の底面に設けた当て板20に固着れば着脱可能な固着体11、12の厚さによって出来る第2の外枠2の浮きを解消することが出来る。
第5の実施例では、図13、14、15の様に、第1の外枠1と第2の外枠2の形状は同一であり、面ファスナー以外のすべての固着部分に両面テープを使用している。
第2の外枠2の内部の第3の逆エル字型の溝10に補助板19を両面テープ18で固着することにより、中間板4付き透明板3と第2の外枠2を容易に固着することが出来る。
第1の外枠1と第2の外枠2を二つ成形せずに済みコストを下げることが出来る点と補助板19が必要なこと以外は、第4の実施例と同じである。
第1の外枠1と第2の外枠2の断面形状を同一には出来ないがこの補助板19は、第1、2、3の実施例にも応用出来る。第2の外枠2に応用するその場合は、補助板19に着脱可能な固着体11、12、又は逆テーパー型のオス、メスのレールと溝17、16の為の穴を設ける必要がある。
フロアーマットの場合、図2〜15の様に、外枠1、2の表面に外周方向へスロープ24を設けてあるので、店舗内のカートや台車等の車輪を乗り上げ易い。
ポスターパネルの場合はスロ−プは不要となるが、円柱等の曲面に留め付ける場合は、外枠1、2、透明板3、中間板4、底板5等の部材を軟らかく成形するか予め湾曲させて成形しても良い。
又、底板5、中間板4、透明板3、外枠1、2、微粘着ジェルテープ13、滑り止めの両面粘着ジェルシート23、面ファスナー11、12等の部材は、強度を維持しながら極力薄く成形した方が良い。
フロアーマットの場合、図21の様に、底板5に複数の穴22を設け、その穴22を通して底板5にわたり粘着テープ21で底板5を床やカウンター等の平面に貼り付けても良いし、又は図2〜15の様に、本発明のマット100が、床に置かれ人が上を歩行しても床の上で滑らない様、床がP−タイル等の場合は、耐振マットの様な両面粘着ジェルシート23を、床が繊維質の場合は、面ファスナーのオスの面23を底板5の裏面に点在させても良い。又はその二つのを併用すればさらに滑り難い。
ポスターパネルの場合は、外枠1,2又は底板5に壁や柱に留め付ける為の穴を設けても良い。
透明板3が傷ついた場合は、図17の様に、第2の外枠2付き透明板3を新しい物に交換すれば良い。図17の様に、透明板3と中間板4の外枠2の付いていないコーナーにアール25を付ければ、第1の外枠1内のコの字型の溝7に透明板3や中間板4を挿入し易くなる。又、透明板3と中間板4のコーナーのアール25の大きさを変え、透明板3を微粘着ジェルテープ13から剥がす際の糸口としても良い。
100 広告、掲示物用ディスプレイ装置
1 第1の外枠
2 第2の外枠
3 透明板
4 中間板
5 底板
6 広告、掲示物
7 コの字型の溝
8 第1の逆エル字型の溝
9 第2の逆エル字型の溝
10 第3の逆エル字型の溝
11 面ファスナー等の着脱可能な固着体の1片
12 面ファスナー等の着脱可能な固着体の他の1片
13 微粘着ジェルテープ等の着脱可能な固着体
14 防水フィン
15 コの字型の溝の底部
16 逆テーパー型のメスの溝
17 逆テーパー型のオスのレール
18 両面テープ
19 補助板
20 当て板
21 粘着テープ
22 底板留め付け穴
23 両面粘着ジェルシート又は面ファスナーのオスの面
24 外枠のスロープ
25 透明板と中間板のコーナーのアール

Claims (5)

  1. ポスター等の広告や写真、絵、文字等を表示したシート状の掲示物を、床やカウンター等の平面に置いたり、壁や柱に掛けたりするための広告、掲示物用ディスプレイ装置に於いて、
    外枠内に底板に平行なコの字型又は逆エル字型の溝を有した第1の外枠を底板の2辺か3辺の端に固着した底板と、
    残る2辺か1辺の端に外枠内に底板に平行なコの字型又は逆エル字型の溝を有した第2の外枠を固着した透明板とからなり、
    第1の外枠内のコの字型の溝又は、逆エル字型の溝と底板で出来たコの字型の溝内に透明板を挿入し、第2の外枠の底部に断面が凹型又は逆エル字型の溝を設け、その溝の内部に着脱可能な固着体の一片を固着し、その溝に相対する底板の表面に着脱可能な固着体の他の一片を固着し、外枠付き底板と透明板を上下に組み合わせ留め付けることによって一体化し、広告、掲示物を容易に交換出来ることを特徴とする広告、掲示物用ディスプレイ装置。
  2. 前記、第2の外枠の底部の凹型又は逆エル字型の溝及び、その溝内部と底板の表面に着脱可能な固着体を固着することに換え、
    第2の外枠の底部に断面が逆テーパー型のメスの溝を設け、その溝に相対する底板の表面に断面が逆テーパー型のオスのレールを設け、溝とレールを上下に噛み合わせ、留め付けることによって外枠付き底板と透明板を一体化し、広告、掲示物を容易に交換出来ることを特徴とする請求項1に記載の広告、掲示物用ディスプレイ装置。
  3. 前記、透明板に換え、
    透明板とほぼ同じサイズの中間板を透明板の裏面の1辺乃至3辺に固着し、中間板を固着していない3辺乃至1辺の全部又は一部に、着脱可能な固着体で中間板を留め付けた透明板を用い、透明板と中間板の間に挿入した広告、掲示物を容易に交換出来ることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の広告、掲示物用ディスプレイ装置。
  4. 前記、第2の外枠の底部の凹型又は逆エル字型の溝及び、その溝内部と底板の表面に着脱可能な固着体を固着することに換え、
    第2の外枠の内側の中間板の裏面に着脱可能な固着体の一片を固着し、その一片に相対する底板の表面に着脱可能な固着体の他の一片を固着し、外枠付き底板と中間板付き透明板を上下に留め付けることによって一体化し、広告、掲示物を容易に交換出来ることを特徴とする請求項3に記載の広告、掲示物用ディスプレイ装置。
  5. 前記、底板に複数の穴を設け、その穴を通して底板にわたり粘着テープで底板を床やカウンター等の平面に貼り付けることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の広告、掲示物用ディスプレイ装置。
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