JP2011033086A - 結合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間で一の物体を他の物体に係止することができる結合構造を提供する。
【解決手段】突起部34を他の突起部31〜33よりも先に凹部54に係合させることによって、係合した突起部34以外の他の突起部31〜33と、該他の突起部31〜33に対応する凹部51〜53との位置が合い、複数の突起部31〜34と該突起部31〜34に対応する複数の凹部51〜54とを同時に位置合わせすることなく、短時間で一の物体が他の物体に係止される構成とした。
【選択図】図6

Description

本発明は対向する二つの物体を連結する結合構造に関し、特に壁などの固定された物体と表示装置とを連結する結合構造に関する。
表示画面の大きさに比べて室内の占有面積が小さい液晶表示装置は、限られた室内空間を有効に利用できることから、一般に広く普及している。液晶表示装置は床に設置されることが多いが、更なる室内空間の有効利用を図る場合には壁に設置される。
特許文献1には、表示装置の後部から突出した複数の突起部と、上下方向に対して横側に傾倒した傾斜面を有し、該傾斜面に下側に伸びる複数の切欠を設けた治具とを備える壁掛け装置が開示されている。前記治具は壁に取り付けてあり、表示装置を壁に設置する場合に、前記傾斜面上を突起部を摺動させて切欠に係合するようにしてある。
突起部が切欠に係合している場合であっても、地震などによって表示装置に下側から力が作用したときには、突起部が切欠から抜け出し、表示装置が治具から外れるおそれがある。特許文献2には、クランク状をなす複数の切欠を形成した治具に複数の突起部を係合させた固定装置が開示されている。特許文献2に記載の固定装置にあっては、下側から力が作用し、切欠に係合した突起部が上側に移動したとしても、クランクの角部に当接するので、表示装置が治具から外れることはない。
特開2008−69937号公報 特開平11−201386号公報
しかし特許文献1及び2に記載の壁掛け装置及び固定装置は、複数の切欠と複数の突起部との位置を同時に整合させる必要があるため、作業者の作業負担が大きく、表示装置の取り付けに長時間を要するという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、複数の切欠と複数の突起部との位置を同時に整合させずとも、短時間で一の物体を他の物体に係止させることができる結合構造を提供することを目的とする。
本発明に係る結合構造は、一の物体の上下に伸びる側面に配設された複数の突起部と、他の物体の上下に伸びる側面に設けられ、上下方向に対して傾斜した傾斜部分を有し、前記複数の突起部を係止するための係止部とを備え、前記係止部に前記突起部を係止させることによって前記一の物体と前記他の物体とを結合する結合構造において、前記係止部は、前記傾斜部分に位置し、前記突起部の内の一つが係合する第1凹部と、残余の前記突起部が係合し、前記第1凹部よりも上側に位置する第2凹部とを備え、前記第1凹部及び第2凹部の開口部間の距離が前記第1凹部及び第2凹部に係合する突起部間の距離よりも短いことを特徴とする。
本発明においては、例えば下側に位置する一の突起部を他の突起部よりも先に第1凹部に係合させることによって、他の突起部と他の凹部(例えば第2凹部)との位置が整合する。
本発明に係る結合構造は、前記第1凹部及び第2凹部は、下側に伸びる第1溝部と、該第1溝部の下端部に一端部が連なり、前記第1溝部に交差する第2溝部と、前記第2溝部の他端部に連なっており、下側に伸びる第3溝部とを備えることを特徴とする。
本発明においては、第1溝部及び第2溝部を経由して、第3溝部に係合した突起部は、下側から力が作用しても、第2溝部と第3溝部とが接合する角部に当接し、突起部は前記第1凹部及び第2凹部から外れない。
本発明に係る結合構造は、前記第2溝部の他端部は上側に突出しており、前記突起部を掛止する掛止部を有することを特徴とする。
本発明においては、第3溝部に係合した突起部は、第2溝部と第3溝部とが接合する角部に当接した場合に、第2溝部の他端部の上側に突出した掛止部に掛止するので、第2溝部と平行な方向の力が作用しても、第1溝部へ向けて移動しない。
本発明に係る結合構造は、一の物体の上下に伸びる側面に取付部を設けてあり、前記突起部は前記取付部を介して一の物体に取り付けてあることを特徴とする。
本発明においては、突起部を取付部を介して一の物体に取り付けることで、突起部と一の物体との連結部分が補強される。
本発明に係る結合構造は、前記一の物体は表示装置であることを特徴とする。
本発明においては、表示装置を他の物体、例えば壁に取り付けて、限られた室内空間を有効に利用する。
本発明に係る結合構造にあっては、例えば下側に位置する一の突起部を第1凹部に係合させることによって、複数の他の突起部と該他の突起部に対応する第2凹部など他の凹部との位置が整合し、複数の突起部と該突起部に対応する複数の凹部とを同時に整合させずとも、短時間で一の物体を他の物体に係止させることができる。
表示装置及び表示装置に設けた突起部を略示する縦断面図である。 後キャビネットに固定した突起部を略示する斜視図である。 壁に固定した係止板を略示する斜視図である。 図3におけるIV−IV線での略示拡大縦断面図である。 凹部を略示する拡大正面図である。 突起部の凹部への係合を説明する説明図である。 図6(c)におけるVII−VII線での略示縦側面断面図である。 変形例における突起部の凹部への係合を説明する説明図である。
以下本発明を実施の形態に係る結合構造を示す図面に基づいて詳述する。図1は表示装置100及び表示装置100に設けた突起部を略示する縦断面図、図2は後キャビネットに固定した突起部を略示する斜視図である。
図において表示装置100は液晶を有する矩形の表示パネル1を備えている。該表示パネル1は、液晶への印加電圧を制御して光の透過率を調整し、映像を表示するように構成されている。表示パネル1は、前保持枠体2と後保持枠体3とによって、その周縁部が挟持されており、矩形枠状の前キャビネット4に収容されている。該前キャビネット4は前保持枠体2及び後保持枠体3の周囲に配置されている。前キャビネット4は矩形の開口を備えており、該開口の寸法は表示パネル1に対応した寸法となっている。表示パネル1の後側には、後述するLED9(発光素子)の光を表示パネル1へ向けて集光する複数の光学シート5が設けてある。
該光学シート5の後側にはLED9の光を均一に拡散する拡散板6が設けてある。該拡散板6は、深皿形の支持板7の縁部分にて支持されている。支持板7の前面には複数の基板8が並設してあり、該基板8の後面には、熱伝導性物質、例えば金属からなる膜状の放熱パターン(図示せず)が形成してある。
該基板8の前面には複数のLED9、9、・・・、9が実装されており、各LED9、9、・・・、9の前側に、光を拡散させるレンズ10、10、・・・、10がそれぞれ配置してある。該レンズ10の周縁部には基板8側に突出した三つの突起10a、10a、10aが周方向に並設してあり、該突起10aの先端が基板8の前面に接着剤によって固着してある。
前記支持板7の前面の左右に支持台(図示せず)が各別に設けてあり、深皿型の反射シート11の左右縁部が前記支持台にて支持されている。反射シート11の底面には、前記レンズ10、10、・・・、10を挿通する複数の挿通孔11a、11a、・・・、11aが開設してある。各レンズ10は挿通孔11aを通って前側へ突出している。
支持板7の後側には深皿形の後キャビネット12が設けてある。該後キャビネット12の縦及び横寸法と前キャビネット4の縦及び横寸法は略同じであり、後キャビネット12の縁部分と前キャビネット4の縁部分とは互いに対向する。前キャビネット4及び後キャビネット12の縁部分には、図示しない係合凸部及び係合凹部がそれぞれ設けてあり、該係合凸部及び係合凹部を係合させて、前キャビネット4を後キャビネット12に固定している。なお後キャビネット12には制御基板(図示せず)が収容してあり、該制御基板からの出力信号に基づいて、LED9及び表示パネル1が駆動するようにしてある。
図2に示すように、後キャビネット12の後面に、横長の二つの取付板20、21(取付部)が上下に並設してある。各取付板20、21はねじによって後キャビネット12に固定してあり、上側の取付板20の横方向の寸法は下側の取付板21よりも短くなっている。各取付板20、21は、表示装置の横方向中央を通る上下線60を基準にして左右対称に配置してある。上側の取付板20の中央部には、前記上下線60から略均等な距離を隔てて、二つの突起部31、32が横方向に並設してあり、一方下側の取付板21の両端部には二つの突起部33、34がそれぞれ設けてある。なお図2に示すように、突起部31、32と突起部33、34との間の距離をd1とする。
突起部31〜34は、前後に伸びる軸部と、該軸部の両端部に設けてあり、互いに対向する二つの円板部とを備える。一の円板部は他の円板部よりも肉厚で小径であり、前記取付板20、21に固着している(図1参照)。
図3は壁に固定した係止板を略示する斜視図、図4は図3におけるIV−IV線での略示拡大縦断面図である。
壁70には台形状の係止板40(係止部)が、短辺側が上側に位置するようにねじ止めしてある。係止板40の縁の内、短辺部分41及び傾斜部分42、43は、壁70から離反するように屈曲しており、壁70との間に適当な隙間が設けてある。前記短辺部分41にはクランク形の二つの凹部51、52(第2凹部)が形成してあり、該凹部51、52は、台形状の係止板40の上下方向における中心線から略均等な距離を隔てて並んでいる。各凹部51、52の開口部における角部分は上下方向において略同じ位置にあり、各凹部51、52の奥部も上下方向において略同じ位置にある。
一方の前記傾斜部分42の下端部に、クランク形の凹部53が形成してある。他方の前記傾斜部分43の下端部に、突起部34に対する位置決めを行うための凹部54(第1凹部)が形成してある。該凹部54はクランク形をなし、その開口部における角部分の位置は、前記凹部53よりも上側に位置する。凹部53の奥部の最奥面と凹部54の奥部の最奥面とは上下方向において略同じ位置にある。そのため図3に示すように、短辺部分41の凹部51の開口部における角部分と他方の前記傾斜部分43の凹部54の開口部における角部分との間の距離d2は、凹部51の奥部の最奥面と凹部54の奥部の最奥面との間の距離d3よりも短い。なお前述した突起部31、32と突起部33、34との間の距離d1は距離d3と略同じであり、d1=d3>d2の関係が成り立つようにようしてある。クランク形の各凹部51〜54はいずれも同じ方向に屈曲している。
図5は凹部を略示する拡大正面図である。
図5に示すように、凹部51〜54は、短辺部分41及び傾斜部分42、43から下側に伸びる第1溝部51a〜54aと、一端部が第1溝部51a〜54aの下端部に連なり、第1溝部51a〜54aに直角な第2溝部51b〜54bと、該第2溝部51b〜54bの他端部に連なり、下側に伸びる第3溝部51c〜54cとを備える。第1溝部51a〜54aは下側に向かうに従って縮幅している。第2溝部51b〜54bの他端部の上側には、上側に円弧状に突出した掛止部51d〜54dが形成してある。
図6は突起部の凹部への係合を説明する説明図、図7は図6(c)におけるVII−VII線での略示縦側面断面図である。図6において、表示装置100を二点鎖線で表記し、取付板20、21及び突起部31〜34を鎖線で表記してある。
作業者が表示装置100を壁70に取り付ける場合には、突起部31〜34を凹部51〜54よりも上側に位置させて、図6(a)に示すように、前述した下側の取付板21に設けてある突起部34を他方の前記傾斜部分43の中途部に接触させる。そして図6(a)の矢印にて示すように、下側に摺動させ、突起部34を第1溝部54aに係合させる。このとき図6(b)に示すように、他の突起部31〜33と対応する各凹部51〜53との位置が合い、他の突起部31〜33と各第1溝部51a〜54aとが係合する。次に図6(b)の矢印にて示すように、作業者は表示装置100を横にずらし、第2溝部51b〜54bにて突起部31〜34を第3溝部51c〜54cの上端部まで摺動させる。そして図6(c)に示すように、突起部31〜34を第3溝部51c〜54cにて下側に摺動させる。最後に図7に示すように、第3溝部51c〜54cの下端部に突起部31〜34を係合させて、表示装置100を壁70に取り付ける。
実施の形態に係る結合構造にあっては、突起部34を他の突起部31〜33よりも先に凹部54(第1凹部)に係合させることによって、係合した突起部34以外の他の突起部31〜33と、凹部51〜53との位置が整合し、複数の突起部31〜34と該突起部31〜34に対応する複数の凹部51〜54との位置を同時に整合させることなく、短時間で表示装置100を壁70に係止させることができる。
また第1溝部51a〜54a及び第2溝部51b〜54bを経由して、第3溝部51c〜54cに係合した突起部31〜34は、下側から力が作用しても、第2溝部51b〜54bと第3溝部51c〜54cとが接合する角部に当接し、突起部31〜34は凹部51〜54から外れず、突起部31〜34を設けた表示装置100が地震などによって壁70から外れることはない。
また第3溝部51c〜54cに係合した突起部31〜34は、第2溝部51b〜54bと第3溝部51c〜54cとが接合する角部に当接した場合に、上側に窪んだ掛止部51d〜54dに掛止するので、第2溝部51b〜54bと平行な方向の力が作用しても、第1溝部51a〜54aへ向けて移動せず、突起部31〜34を設けた物体、例えば表示装置100が上下左右に揺れても壁70から外れることはない。
また突起部31〜34を取付板20、21を介して後キャビネット12に取り付けることで、突起部31〜34と表示装置100との連結部分が補強されるので、表示装置100が揺れても突起部31〜34が後キャビネット12から外れることはない。
また表示装置100を壁70に取り付けることで限られた室内空間を有効に利用することができる。
なお実施の形態に係る結合構造にあっては、第2溝部51b〜54bは第1溝部51a〜54aに直角であるが、第1溝部51a〜54aに対して傾斜していても良い。また実施の形態に係る結合構造にあっては、凹部51〜54はクランク形であるが、第2溝部51b〜54bが第1溝部51a〜54aに交差していれば良く、凹部51〜54はクランク形に限定されない。また実施の形態に係る結合構造にあっては、二つの凹部51、52(第2凹部)が短辺部分41に形成してあるが、凹部51又は凹部52のいずれか一方のみを短辺部分41に形成しても良い。また凹部51、52を傾斜部分42、43に形成しても良い。また実施の形態に係る結合構造にあっては、傾斜部分42、43にそれぞれ凹部53、54を形成してあるが、傾斜部分42には凹部53を形成せずに、傾斜部分43に凹部54(第1凹部)のみを形成しても良い。
次に実施の形態に係る結合構造の変形例について説明する。図8は変形例における突起部の凹部への係合を説明する説明図である。
図8に示すように、短辺部分41にはクランク形の二つの凹部51′、52′(第2凹部)が形成してあり、該凹部51′、52′は、台形状の係止板40の上下方向における中心線から略均等な距離を隔てて並んでいる。各凹部51′、52′の開口部における角部分は上下方向において略同じ位置にあり、各凹部51′、52′の奥部も上下方向において略同じ位置にある。
前記傾斜部分42及び43の下端部に、それぞれクランク形の凹部53′、54′(第1凹部)が形成してある。凹部54′の開口部における角部分の位置は、上下方向において凹部53′の開口部における角部分よりも上側に位置する。また凹部53′の奥部の最奥面と凹部54′の奥部の最奥面とは上下方向において略同じ位置にある。
なお凹部51′〜54′は、前述した第1溝部〜第3溝部及び掛止部を備えており、図5において、符号51〜54の部分を51′〜54′に読み替えて準用する。
凹部51′、52′の第1溝部51′a、52′aは、凹部53′、54′の第1溝部53′a、54′aよりも短くなっている。また凹部51′、52′の第3溝部51′c、52′cは、凹部53′、54′の第3溝部53′c、54′cと略同じか又は第3溝部53′c、54′cよりも長くなっている。また凹部51′、52′の第2溝部51′b、52′bは、凹部53′、54′の第2溝部53′b、54′bと略同じである。
そのため短辺部分41の凹部51′、52′の開口部における角部分と凹部53′、54′の開口部における角部分との間の距離d2は、凹部51′、52′の奥部の最奥面と凹部53′、54′の奥部の最奥面との間の距離d3′と略等しいか又は距離d3′よりも長い。なお前述した突起部31、32と突起部33、34との間の距離d1は距離d2よりも長く、d1>d2=d3′またはd1>d2>d3′の関係が成り立つようにしてある。クランク形の各凹部はいずれも同じ方向に屈曲している。
作業者が表示装置100を壁70に取り付ける場合には、突起部31〜34を凹部51′〜54′よりも上側に位置させて、図8(a)に示すように、下側の取付板21に設けてある突起部34を傾斜部分43の中途部に接触させる。そして図8(a)の矢印にて示すように、下側に摺動させ、突起部34を第1溝部54′aに係合させる。このとき突起部33と第1溝部53′aとが係合し、更に表示装置100を下側に移動させた場合に、他の突起部31〜33と対応する各凹部51′〜53′との位置が整合し、図8(b)に示すように、突起部31〜34と各第1溝部51′〜54′aとが係合する。
次に図8(b)の矢印にて示すように、作業者は表示装置100を横にずらし、第2溝部51′b〜54′bにて突起部31〜34を第3溝部51′c〜54′cの上端部まで摺動させる。そして図8(c)に示すように、突起部31〜34を第3溝部51′c、52′c、53′c、54′cにて下側に摺動させる。最後に第3溝部53′c及び54′cの下端部に突起部33及び34を係合させて、表示装置100を壁70に取り付ける。なおこのとき突起部31及び32は、d1>d2>d3′の関係が成り立つ場合に、第3溝部51′c及び52′cの中途部に位置し、d1>d2=d3′の関係が成り立つ場合に、第3溝部51′c及び52′cの下端部に位置する。
実施の形態に係る結合構造の変形例にあっては、突起部34を他の突起部よりも先に凹部54′に係合させることによって、係合した突起部以外の他の突起部と凹部との位置が整合し、複数の突起部31〜34と該突起部31〜34に対応する複数の凹部51′〜54′との位置を同時に整合させることなく、短時間で表示装置100を壁70に係止させることができる。
なお実施の形態に係る結合構造及びその変形例における距離d1〜d3(d3′含む)の関係は、d1>d2の関係が成立していればよく、距離d1及び距離d2と距離d3(d3′)との関係は適宜選択可能であり、前述した関係(d1=d3>d2、d1>d2=d3′またはd1>d2>d3′)に限定されない。また実施の形態に係る結合構造及びその変形例において、距離d1〜d3(d3′含む)の関係に応じて、各突起部が各凹部に係合するように、第1溝部〜第3溝部が設計されることは言うまでもない。例えば実施の形態に係る結合構造の変形例において、凹部54′の開口部における角部分と凹部53′の開口部における角部分との上下方向の位置が略同じになるように設計してもよい。
以上の実施の形態及びその変形例は本発明の一例であって、本発明は特許請求の範囲に記載した事項の範囲内において種々変更した形態にて実施することができることは言うまでもない。
20、21 取付板(取付部)
31〜34 突起部
40 係止板(係止部)
41 短辺部分
42、43 傾斜部分
51〜54 凹部
51a〜54a、51′a〜54′a 第1溝部
51b〜54b、51′b〜54′b 第2溝部
51c〜54c、51′c〜54′c 第3溝部
51d〜54d、51′d〜54′d 掛止部
100 表示装置

Claims (5)

  1. 一の物体の上下に伸びる側面に配設された複数の突起部と、他の物体の上下に伸びる側面に設けられ、上下方向に対して傾斜した傾斜部分を有し、前記複数の突起部を係止するための係止部とを備え、前記係止部に前記突起部を係止させることによって前記一の物体と前記他の物体とを結合する結合構造において、
    前記係止部は、
    前記傾斜部分に位置し、前記突起部の内の一つが係合する第1凹部と、
    残余の前記突起部が係合し、前記第1凹部よりも上側に位置する第2凹部とを備え、
    前記第1凹部及び第2凹部の開口部間の距離が前記第1凹部及び第2凹部に係合する突起部間の距離よりも短いこと
    を特徴とする結合構造。
  2. 前記第1凹部及び第2凹部は、
    下側に伸びる第1溝部と、
    該第1溝部の下端部に一端部が連なり、前記第1溝部に交差する第2溝部と、
    前記第2溝部の他端部に連なっており、下側に伸びる第3溝部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の結合構造。
  3. 前記第2溝部の他端部は上側に突出しており、前記突起部を掛止する掛止部を有することを特徴とする請求項2に記載の結合構造。
  4. 一の物体の上下に伸びる側面に取付部を設けてあり、
    前記突起部は前記取付部を介して一の物体に取り付けてあること
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の結合構造。
  5. 前記一の物体は表示装置であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の結合構造。
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