JP2011030323A - シールド部材及びワイヤハーネス - Google Patents

シールド部材及びワイヤハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP2011030323A
JP2011030323A JP2009171871A JP2009171871A JP2011030323A JP 2011030323 A JP2011030323 A JP 2011030323A JP 2009171871 A JP2009171871 A JP 2009171871A JP 2009171871 A JP2009171871 A JP 2009171871A JP 2011030323 A JP2011030323 A JP 2011030323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
shield member
wire harness
ridges
shield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2009171871A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamaguchi
康弘 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2009171871A priority Critical patent/JP2011030323A/ja
Publication of JP2011030323A publication Critical patent/JP2011030323A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

【課題】シールドシェルとかしめたときに生じるシワを防いで、シールドシェルと電気的及び物理的に確実に接続できるシールド部材及びワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】筒形状の基材部23と、基材部23の内周面に積層された金属箔部24と、を有するシールド部材21において、基材部23の内周面には、基材部23の周方向に沿って交互に配列された複数の凸条25と複数の凹条26とが設けられ、そして、複数の凹条26には、基材部23が縮径する方向の力が加えられたときに、基材部23の周方向に沿って縮小するように凹条26内で撓む底部27が設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、1又は複数の電線を収容して、該電線からのノイズ放出及び該電線へのノイズ侵入を防止するシールド部材及び該シールド部材を有するワイヤハーネスに関し、特に、該電線の端末を覆うシールドシェルに縮径状にかしめられるシールド部材及び該シールド部材を有するワイヤハーネスに関する。
移動体としての自動車には、種々のランプや種々のモータ、オーディオ装置、カーナビゲーション装置などの各種電子機器が搭載されている。そして、これらの各種電子機器への電力供給や各種電子機器と制御装置等との通信などのために、ワイヤハーネスが自動車内に配索されて、各種電子機器と電源又は制御装置等とを接続している。このようなワイヤハーネスは、1又は複数の電線と、該電線の端末に取り付けられた端子金具と、などを有している。特に、高速信号の伝送等に用いられるワイヤハーネスは、電線を収容して、ノイズの放出を抑制し且つ外来するノイズの侵入を防ぐシールド部材を有している。
例えば、特許文献1に示されるワイヤハーネスとしてのシールド電線710は、図7に示すように、複数の電線(図示なし)と、これら電線を被覆(収容)するシールド部材としての円筒形状(即ち、横断面が円形状又は楕円形状)の編組導体711と、を備えている。電線の端末には、接続端子(図示なし)が設けられるとともに、該電線の端末及び接続端子を覆うシールドシェル712が設けられる。編組導体711は、一方の端部を内径側に折り返されるとともに拡径されて、シールドシェル712の円筒形状のかしめ部712aに被せられる。そして、環状のバンド715によって、編組導体711とかしめ部712aとがかしめられて、編組導体711とシールドシェル712とが電気的及び物理的に接続される。
このような編組導体711は、導体からなる細線を編み合わせることにより形成されているので、シールド電線710が太くなり、また、重くなるという問題があった。また、シールド電線710を細く、又は、軽くしようとすると、編組導体711の密度が低くなって編み目が大きくなり、高周波帯域において編組導体711の編み目からノイズが放出され又はノイズが侵入して、ノイズ遮蔽効果が低下してしまうという別の問題があった。そして、これら問題を回避するものとして、編組導体に代えて、箔状の導体(即ち、金属箔)を備えたシールド部材を用いる構成がある。
図8、図9に示すワイヤハーネス810は、複数の電線811と、これら電線811を収容する円筒形状のシールド部材821と、を有している。電線811は、細線が撚りあわされてなる導線811aと導線811aを被覆する被覆部811bと、を有している。シールド部材821は、合成樹脂の薄膜などからなる円筒形状の基材部823と、該基材部823の内周面に積層された金属箔部824と、を有している。金属箔部824は、蒸着処理やメッキ処理などによって基材部823の内周面全面に密に重なるように設けられている(即ち、積層されている)。このワイヤハーネス810によれば、薄く軽量で且つ編組導体のような編み目のない金属箔部824を有しているので、ノイズ遮蔽効果を低下させることなく、ワイヤハーネス810を細径化及び軽量化することができた。
特開2005−339933号公報
このようなワイヤハーネス810のシールド部材821は、上述した特許文献1の編組導体711と同様に、その一方の端部821aにシールドシェル830の円筒形状のかしめ部831が挿入されて、環状のバンド840によって互いにかしめられる。しかしながら、シールド部材821が、例えば、かしめ部831の挿入性の向上のために、又は、外形の異なる複数のかしめ部への取り付けなど汎用性の向上のために、シールド部材821の内側空間の横断面(軸方向に直交する断面)形状がかしめ部831の横断面形状より大きくなるように形成されていた場合、シールド部材821とかしめ部831とを互いにかしめると、図10に示すように、シールド部材821にシワWが生じてしまう恐れがあった。そして、このようにシワWが生じると、金属箔部824とかしめ部831との間に隙間Sが生じて、これらの接触面積が減少するとともに接圧が低下してしまい、そのため、電気的接続及び物理的接続が弱くなって、ノイズ遮蔽効果が低下してしまうとともに、シールド部材821がシールドシェル830から外れてしまう恐れがあった。
本発明は、上記課題に係る問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、シールドシェルとかしめたときに生じるシワを防いで、シールドシェルと電気的及び物理的に確実に接続できるシールド部材及びワイヤハーネスを提供することを目的としている。
請求項1に記載された発明は、上記目的を達成するために、筒形状の基材部と、前記基材部の内周面に積層された金属箔部と、を有するシールド部材において、前記基材部の少なくとも一方の端部の内周面には、前記基材部の周方向に沿って交互に配列された複数の凸条と複数の凹条とが設けられ、そして、前記複数の凹条には、前記基材部が縮径する方向の力が加えられたときに、前記基材部の周方向に沿って縮小するように前記凹条内で撓む柔軟部が設けられていることを特徴とするシールド部材である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記複数の凸条と前記複数の凹条とが、前記基材部の内周面に前記基材部の全長に亘って設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、上記目的を達成するために、1又は複数の電線と、前記電線が収容される筒形状のシールド部材と、を少なくとも有するワイヤハーネスにおいて、前記シールド部材として請求項1又は2に記載のシールド部材を有していることを特徴とするワイヤハーネスである。
請求項1に記載された発明によれば、筒形状に形成された基材部の少なくとも一方の端部の内周面には、該基材部の周方向に沿って交互に配列された複数の凸条と複数の凹条とが設けられ、そして、これら複数の凹条には、基材部が縮径する方向の力が加えられたときに、基材部の周方向に沿って縮小するように該凹条内で撓む柔軟部が設けられているので、シールド部材の一方の端部(即ち、基材部の一方の端部)が、シールドシェルに設けられた筒形状のかしめ部とかしめられると、基材部が縮径する方向の力が加えられて、複数の凹条に設けられた柔軟部が基材部の周方向に沿って縮小するように該凹条内で撓み、そのため、シワを生じることなく基材部の一方の端部が縮径して、複数の凸条を確実にかしめ部に密着させることができる。これにより、金属箔部とかしめ部との接圧が高まり、シールド部材とシールドシェルとを電気的及び物理的に確実に接続することができる。
請求項2に記載された発明によれば、複数の凸条と複数の凹条とが、基材部の内周面に基材部の全長に亘って設けられているので、ねじれなどによって基材部に生じるシワを防止することができ、電線及びシールドシェルへの組み付け性を向上させることができる。
請求項3に記載された発明によれば、シールド部材として請求項1又は2に記載されたシールド部材を有しているので、シワを生じることなく基材部の一方の端部が縮径して、複数の凸条を確実にかしめ部に密着させることができ、そのため、シールド部材とシールドシェルとを電気的及び物理的に確実に接続することができる。したがって、ノイズ遮蔽効果を低下させることなく、細径で且つ軽量のワイヤハーネスを提供できる。
本発明のワイヤハーネスの一実施形態を示す斜視図である。 図1のX−X線に沿う断面図である。 図1のワイヤハーネスが備えるシールド部材の斜視図である。 図3のZ−Z線に沿う拡大断面図である。 図3のシールド部材とシールドシェルとがかしめられた状態を示す拡大断面図である。 図3のシールドシェルの変形例の構成を示す拡大断面図である。 従来のシールド部材を示す分解立体図である。 従来の他のワイヤハーネスを示す斜視図である。 図8の線Y−Yに沿う断面図である。 図8のワイヤハーネスが備えるシールド部材とシールドシェルとがかしめられた状態を示す拡大断面図である。
以下、本発明の一実施形態を示すワイヤハーネス及びシールド部材を、図1〜図5を参照して説明する。
ワイヤハーネス10は、図1に示すように、その端部にシールドシェル30に覆われたコネクタ35が設けられている。ワイヤハーネス10は、該コネクタ35を介して、各種電子機器等と接続される。ワイヤハーネス10は、図2に示すように、複数の電線11と、シールド部材21と、を備えている。
複数の電線11は、3本の電線11が一方向に沿って互いに平行に配列されている。勿論、電線の本数は3本に限らず任意の本数でよく、また、配列方向についても任意である。それぞれの電線11は、細線が撚りあわされてなる導線11aと、該導線11aを被覆する被覆部11bと、を有している。電線11の端末には、後述するコネクタ35に収容される接続端子(図示なし)が設けられている。
シールド部材21は、複数の電線11を内側に収容して、これら電線11からのノイズ放出及びこれら電線11へのノイズ侵入を防止する円筒形状(即ち、横断面が円形状又は楕円形状)の保護部材である。なお、シールド部材21の形状は、円筒形状に限らず、例えば、角筒形状など本発明の目的に反しない限り、筒形状であれば任意である。シールド部材21は、図3、図4に示すように、基材部23と、金属箔部24と、を備えている。
基材部23は、例えば、ポリエステルなどの柔軟性を有する合成樹脂などからなり、薄膜状で且つ長尺の円筒形状に形成されている。基材部23の内側には、その軸方向に沿って上述した複数の電線11が挿通される。基材部23は、複数の凸条25と、複数の凹条26と、を備えている。
複数の凸条25は、その長手方向が基材部23の軸方向に沿い、基材部23の内周面に内側方向に向けて突出して設けられている。複数の凸条25の横断面は、矩形状に形成されている。複数の凸条25の長さは、基材部23の全長(即ち、軸方向の長さ)と同一で、且つ、それぞれが互いに平行に形成されている。
複数の凹条26は、その長手方向が基材部23の軸方向に沿い、複数の凸条25のそれぞれの間に、基材部23の内周面に外側方向に陥没して設けられている。複数の凹条26の横断面は、凹状(コ字状)に形成されている。複数の凹条26の長さは、基材部23の全長と同一で、且つ、それぞれが互いに平行に形成されている。複数の凸条25と複数の凹条26とは、基材部23の周方向に沿って交互に配列されている。
複数の凹条26には、その全長に亘って薄膜状に形成された底部27が設けられている。そのため、基材部23に縮径する方向の力、即ち、隣り合う凸条25と凸条25とが互いに近づく方向の力が加えられたとき、図5に示すように、底部27は基材部23の内側に向けて張り出すように湾曲して、基材部23の周方向に沿って縮小するように撓む(撓む前の底部27の幅T1>撓み後の底部27の幅T2)。また、このとき、底部27は、凹条26内で撓み、凸条25より軸に向けて突出しないように、その厚みや幅が設定されている。底部27は、請求項中の柔軟部に相当する。
金属箔部24は、例えば、アルミニウムなどの金属の蒸着処理やメッキ処理などにより、基材部23の内周面に箔状に設けられている。つまり、金属箔部24は、複数の凸条25及び複数の凹条26の形状に沿って、基材部23の内周面全面(略全面を含む)に密に重ねられている(即ち、積層されている)。
また、ワイヤハーネス10の端部には、図1に示すように、コネクタ35と、シールドシェル30と、が設けられている。
コネクタ35は、例えば、合成樹脂などの絶縁性を有する材料からなるハウジング36を備えている。ハウジング36は、扁平な円柱状の本体部(図示なし)と、該本体部の一方の端部(図1において下方に位置する面)から突出する円筒形状の嵌合凸部37と、を備えている。上記本体部の外周面には開口(図示なし)が設けられており、該開口には、複数の電線11の端末が挿通されている。嵌合凸部37の内部には、複数の電線11の接続端子が一列に配列されて収容されている。嵌合凸部37は、電子機器などが備える図示しない相手方コネクタに設けられた嵌合凹部と嵌合される。そして、この嵌合により、複数の電線11の接続端子と嵌合凹部に収容された接続端子とが、互いに接触して、複数の電線11が電気的に接続される。
シールドシェル30は、例えば、板金などの導電性を有する材料からなる下ケース32と上ケース33とがボルト34で結合されて、中空箱状に形成されている。シールドシェル30の内部には、コネクタ35が備えるハウジング36の本体部が収容されるとともに、嵌合凸部37が外部に突出して配置される。シールドシェル30の下ケース32の周壁32aには、円筒形状のかしめ部31が設けられている。
かしめ部31は、周壁32aの外方向に向けて垂直に突出している。かしめ部31は、シールドシェル30に上記本体部が収容されたときに、該本体部に設けられた開口とかしめ部31の内部空間とが連通する位置に設けられている。かしめ部31は、内側に複数の電線11が挿通される。また、かしめ部31の横断面形状は、上述したシールド部材21の内部空間の横断面形状と略相似で且つ若干小さく形成されている。
次に、上述したワイヤハーネス10のシールドシェル30への組み付け方法の一例を説明する。また、本発明の作用の一例についても説明する。
まず、予め長さが適切に調整された複数の電線11とシールド部材21とを互いに組み付ける。即ち、シールド部材21の内側に複数の電線11を挿通してワイヤハーネス10を構成する。このとき、シールド部材21はその内周面に全長に亘って複数の凸条25及び複数の凹条26が設けられているので、シールド部材21にねじれが生じない。
次に、コネクタ35が備えるハウジング36の本体部の開口に、複数の電線11の端末を挿入して、該端末に設けられた接続端子をハウジング36に収容する。そして、シールドシェル30の下ケース32に上記本体部を収容するとともに、かしめ部31に複数の電線11を挿通する。そして、下ケース32に上ケース33を被せてボルト34で互いに固定する。
次に、かしめ部31をシールド部材21の一方の端部21aで覆い、そして、環状のバンド40で、かしめ部31とシールド部材21とを互いに縮径状にかしめる。すると、図5に示すように、複数の凹条26の底部27が、該凹条26内でかしめ部31側(即ち、基材部23の内側)に向けて張り出すように湾曲して、基材部23の周方向に沿って縮小するように撓む。これにより、シールド部材21の一方の端部21aが縮径して、かしめ部31の外形と略同一になり、シールド部材21(即ち、基材部23)にシワを生じることなく、複数の凸条25がかしめ部31に密着する。このようにして、ワイヤハーネス10をシールドシェル30に組み付ける。
以上より、本発明によれば、円筒形状に形成された基材部23の一方の端部23aの内周面には、該基材部23の周方向に沿って交互に配列された複数の凸条25と複数の凹条26とが設けられ、そして、これら複数の凹条26には、基材部23が縮径する方向の力が加えられたときに、基材部23の周方向に沿って縮小するように凹条26内で撓む底部27が設けられているので、シールド部材21の一方の端部21a(即ち、基材部23の一方の端部23a)が、シールドシェル30に設けられた円筒形状のかしめ部31とかしめられると、基材部23が縮径する方向の力が加えられて、複数の凹条26に設けられた底部27が凹条26内で撓み、そのため、シワを生じることなく基材部23の一方の端部23aが縮径して、複数の凸条25を確実にかしめ部31に密着させることができる。これにより、金属箔部24とかしめ部31との接圧が高まり、シールド部材21とシールドシェル30とを電気的及び物理的に確実に接続することができる。したがって、ノイズ遮蔽効果を低下させることなく、細径で且つ軽量のワイヤハーネス10を提供できる。
また、複数の凸条25と複数の凹条26とが、基材部23の内周面に基材部23の全長に亘って設けられているので、ねじれなどを防いで基材部23に生じるシワを防止することができ、複数の電線11及びシールドシェル30への組み付け性を向上させることができる。
本実施形態において、柔軟部としての底部27は薄膜状に形成されていたが、これに限らず、例えば、ゴムなどのように弾性変形可能な材料を用いるなど、基材部23に縮径する方向の力が加えられたときに、基材部23の周方向に沿って縮小するように前記凹条内で撓むものであれば、その形状や材料は任意である。
また、本実施形態において、複数の凸条25及び複数の凹条26は、基材部23の全長に亘って設けられていたが、少なくとも基材部23におけるかしめ部31とかしめられる一方の端部21aに設けられていればよい。これにより、シールド部材21とかしめ部31とをかしめる際に、シワを生じることなくシールド部材21(即ち、基材部23)の一方の端部21aが縮径して、複数の凸条25を確実にかしめ部31に密着させることができる。
また、本実施形態において、複数の凸条25は横断面が矩形状に形成されていたが、これに限らず、例えば、図6に示すように、複数の凸条25Aは横断面が半円状に形成されているなど、本発明の目的に反しない限り、その形状は任意である。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
10 ワイヤハーネス
11 電線
21 シールド部材
21a シールド部材の一端部
23 基材部
23a 基材部の一端部
24 金属箔部
25 凸条
26 凹条
27 底部(柔軟部)
30 シールドシェル
31 かしめ部
40 バンド

Claims (3)

  1. 筒形状の基材部と、前記基材部の内周面に積層された金属箔部と、を有するシールド部材において、
    前記基材部の少なくとも一方の端部の内周面には、前記基材部の周方向に沿って交互に配列された複数の凸条と複数の凹条とが設けられ、そして、
    前記複数の凹条には、前記基材部が縮径する方向の力が加えられたときに、前記基材部の周方向に沿って縮小するように前記凹条内で撓む柔軟部が設けられている
    ことを特徴とするシールド部材。
  2. 前記複数の凸条と前記複数の凹条とが、前記基材部の内周面に前記基材部の全長に亘って設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシールド部材。
  3. 1又は複数の電線と、前記電線が収容される筒形状のシールド部材と、を少なくとも有するワイヤハーネスにおいて、前記シールド部材として請求項1又は2に記載のシールド部材を有していることを特徴とするワイヤハーネス。
JP2009171871A 2009-07-23 2009-07-23 シールド部材及びワイヤハーネス Abandoned JP2011030323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009171871A JP2011030323A (ja) 2009-07-23 2009-07-23 シールド部材及びワイヤハーネス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009171871A JP2011030323A (ja) 2009-07-23 2009-07-23 シールド部材及びワイヤハーネス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011030323A true JP2011030323A (ja) 2011-02-10

Family

ID=43638400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009171871A Abandoned JP2011030323A (ja) 2009-07-23 2009-07-23 シールド部材及びワイヤハーネス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011030323A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013002370A1 (ja) * 2011-06-30 2015-02-23 株式会社フジクラ 編組線の端末構造および編組線の端末処理方法
CN108738291A (zh) * 2014-09-01 2018-11-02 江苏斯迪克新材料科技股份有限公司 具有屏蔽功能的贴膜

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH097437A (ja) * 1995-06-14 1997-01-10 Sumitomo Wiring Syst Ltd 同軸ケーブルの外部導体用テープとその製造方法及び同軸ケーブル
JPH0992043A (ja) * 1995-09-20 1997-04-04 Fujitsu Ltd ケーブルシールド装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH097437A (ja) * 1995-06-14 1997-01-10 Sumitomo Wiring Syst Ltd 同軸ケーブルの外部導体用テープとその製造方法及び同軸ケーブル
JPH0992043A (ja) * 1995-09-20 1997-04-04 Fujitsu Ltd ケーブルシールド装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013002370A1 (ja) * 2011-06-30 2015-02-23 株式会社フジクラ 編組線の端末構造および編組線の端末処理方法
CN108738291A (zh) * 2014-09-01 2018-11-02 江苏斯迪克新材料科技股份有限公司 具有屏蔽功能的贴膜
CN108738291B (zh) * 2014-09-01 2020-02-14 江苏斯迪克新材料科技股份有限公司 具有屏蔽功能的贴膜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9783136B2 (en) Wire harness
CN109314374B (zh) 保护器以及线束
EP2298608A1 (en) Wire harness
US7554038B2 (en) Shield wire
WO2012029996A1 (en) Shield connector
JP7342755B2 (ja) ワイヤハーネス
WO2017026251A1 (ja) シールドコネクタ及びその製造方法
JP2006269666A (ja) シールド構造体
JP2010165486A (ja) 電線接続ユニット
JP6764899B2 (ja) コネクタ
US11505138B2 (en) Wire harness
US10431938B2 (en) Shield shell and shield connector
JP2011030323A (ja) シールド部材及びワイヤハーネス
US10340639B2 (en) Shield shell and shielded connector
JP5166841B2 (ja) 保護部材
JP2017073850A (ja) ワイヤハーネス
JP2022187711A (ja) ワイヤハーネス
JP7315395B2 (ja) シールドコネクタ
JP2008282745A (ja) ワイヤーハーネスのシールド構造
JP2021099931A (ja) シールドコネクタ
JP2021128902A (ja) 端子付電線、コネクタ及びワイヤハーネス
US12034253B2 (en) Connector having housing covering a plurality of terminals
US20220311191A1 (en) Connector
WO2022158495A1 (ja) ワイヤハーネス
JP7159933B2 (ja) ワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120531

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130924

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20131111